鯖江市議会 2018-06-22
平成30年 6月第414回定例会−06月22日-04号
平成30年 6月第414回定例会−06月22日-04号平成30年 6月第414回定例会
第414回
鯖江市議会定例会会議録
…………………………………………………………………………………………
平成30年6月22日(金曜日)午前10時07分開議
…………………………………………………………………………………………
〇
出席議員(20人) 1番 福 野 葵
2番 大 門 嘉 和
3番 山 本 敏 雄
4番 佐々木 一 弥
5番 福 原 敏 弘
6番 佐々木 勝 久
7番 小 竹 法 夫
8番 林 太 樹
9番 遠 藤 隆
10番 帰 山 明 朗
11番 石 川 修
12番 奥 村 義 則
13番 木 村 愛 子
14番 丹 尾 廣 樹
15番 平 岡 忠 昭
16番 末 本 幸 夫
17番 水 津 達 夫
18番 蓑 輪 昇
19番 玉 邑 哲 雄
20番 菅 原 義 信
…………………………………………………………………………………………
〇
欠席議員(0人)
…………………………………………………………………………………………
〇説明のため出席したもの 市長 牧 野 百 男
副市長 中 村 修 一
教育長 辻 川 哲 也
総務部長 内 方 秀 世
政策経営部長 中 嶋 誠 一
健康福祉部長 畠 中 則 幸
産業環境部長 関 本 光 浩
都市整備部長 久 野 茂 嗣
教育委員会事務部長 軽 部 利 宣
まなべの館館長 浮 山 英 穂
会計管理者 田 上 政 人
監査委員事務局長 笠 嶋 正 信
…………………………………………………………………………………………
〇
説明補助者として出席したもの
危機管理監 藤 田 裕 之
産業環境部次長 西 川 法 昭
総務課長 福 岡 正 義
めがねのまちさばえ
戦略室長
斉 藤 邦 彦
財務政策課長 白 崎 光 男
社会福祉課長 品 川 善 浩
農林政策課長 宮 本 昌 彦
土木課長 高 橋 正 幸
都市計画課長 長谷川 伸 英
教育審議官 鈴 木 和 欣
教育政策・生涯
学習課長 服 部 聡 美
…………………………………………………………………………………………
〇職務のため出席したもの
議会事務局長 西 村 郁 夫
議会事務局次長 深 川 淳 子
議会事務局参事 笠 嶋 忠 輝
議会事務局次長補佐 上 野 紀 子
議会事務局主任 熊 野 宏 信
…………………………………………………………………………………………
開議 午前10時07分
○議長(
佐々木勝久君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
本日の
議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
議会運営委員会が開かれておりますので、その結果について委員長から報告を求めます。
議会運営委員長 帰山明朗君。
〇
議会運営委員長(
帰山明朗君)登壇
◎
議会運営委員長(
帰山明朗君) 皆さん、おはようございます。
第414回定例会の運営につきまして、本日、先ほどでありますけども、開催をいたしました
議会運営委員会における審議の結果につきまして御報告を申し上げます。
今期の定例会に付議されます案件につきまして、理事者より追加提案される、
任期満了に伴う鯖江市
公平委員会委員の選任についての
人事案件を1件、および
総務委員会から提出をされます市会案1件を日程に追加し、本日の会議におきまして審議をすることで意見の一致を見た次第であります。本委員会の
決定どおり、
議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御報告といたします。
…………………………………………………………………………………………
△日程第1.請願の審査結果
○議長(
佐々木勝久君) 日程第1、請願の審査結果を行います。
総務委員会に付託いたしました請願について、
総務委員会の審査結果の報告を求めます。
総務委員長 林 太樹君。
〇
総務委員長(林太樹君)登壇
◎
総務委員長(林太樹君)
総務委員会に付託を受けました請願1件、請願第1号
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める
意見書採択に関する請願について、6月14日に行いました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
請願の趣旨にもあるとおり、十分な
予算措置がなされないと、
地方自治体においては必要な
消費者教育や
啓発活動ができない事態が生じることが懸念されるため、
交付金措置の要求は行っていくべきであるという意見が
委員全員から出されました。また、
消費生活相談の体制をさらに充実させるためには
補助事業の拡充や
交付金制度の見直しもあわせて要望すべきであるとの意見も多く出されました。
以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、全員の賛成をもって採択すべきものと決しました。後ほど市会案として意見書を提出させていただきますので、
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
以上、
総務委員会に付託を受けました請願の審査結果報告といたします。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
請願第1号
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める意見書の採択に関する請願を採決いたします。
総務委員長の報告は採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、請願第1号は採択と決しました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第2.議案の審査結果
○議長(
佐々木勝久君) 日程第2、議案の審査結果を行います。先般、所管の委員会に付託いたしました議案第42号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)ほか13件についてを議題とし、各
常任委員長から委員会の審査結果について報告を求めます。
最初に、
総務委員長の報告を求めます。
総務委員長 林 太樹君。
〇
総務委員長(林太樹君)登壇
◎
総務委員長(林太樹君)
総務委員会に付託を受けました議案7件について、6月14日に行いました審査の主な概要および結果について御報告いたします。
初めに議案第42号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出予算補正、
歳入全般、歳出、款2総務費、第2
表地方債補正についてでございます。
総務費の持続可能な
地域推進事業費について、この事業は
シェアリングエコノミーを活用して、
地域社会が抱える課題の解決や新たな
生活産業の
立ち上げによる
地域経済活性化に向けた
モデル事業を国が
地方自治体に委託・支援するものとの説明であるが、鯖江としてどのような方向性のものを、また、具体的にどのようなものを行っていくのかとの質疑があり、これに対し、今回、この国の事業に15の自治体が採択を受けており、二次交通網の不備に伴う
移動手段の確保を課題とする自治体が多い。鯖江市の場合も
産業観光の推進に向けて、1人でも多くの方を集積する
伝統産業の中に招き入れ、滞在していただき、
消費拡大につなげていく活動をここ数年来行っているが、そこで課題となっているのは、
幹線交通網により鯖江まで来ることができるが、そこから観光地をどうめぐるか、移動や
宿泊手段をどう確保するかということである。そこで今回、
実証実験を行い、
シェアリングエコノミーを活用して
課題解決ができないか考えていきたい。また、
遊休資産がこの事業の資源になるということや、この事業を行うことでのリスクについて、まだ市民の方に理解されていないため、この点についても一つずつ解決していきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、議案第43号 鯖江市
税条例等の一部改正についておよび議案第48号 権利の放棄については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))中、第1表
歳入歳出予算補正、
歳入全般、第2表
地方債補正について、市債の
災害復旧費90万円については、2月の豪雪により損傷した施設の
災害復旧費の財源に充てるためのものであると説明があるが、この90万円を
一般財源とするのではなくあえて市債とする理由はとの質疑があり、これに対し、予算計上する場合には、有利な補助等があればそれを活用することとしており、また、市債の場合は
交付税措置率が高いものを選択することとしている。今回の場合、市債の充当率は100%で、
交付税措置によりほぼ2分の1の補助を受けるようなものであり、有利なものとなっているとの答弁がありました。
次に、議案第50号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鯖江市
一般会計補正予算(第8号))中、第1表
歳入歳出予算補正、
歳入全般、歳出、款2総務費、款9消防費、第2表
地方債補正について、総務費の鯖江の
魅力発信事業費について、これは
ふるさと納税の返礼品に要する経費1,300万円を減額するとのことであるが、
ふるさと納税額が伸びたにもかかわらず、この返礼品に要する経費が減額となる理由はとの質疑があり、これに対し、
ふるさと納税をしていただいた方全てがすぐに返礼品を希望されることはなく、ポイントを次年度に持ち越す方もいらっしゃるため、返礼品に要する経費に不用額が生じるものである。なお、次
年度返礼品に引きかえたいと希望される方が多く、
予算不足が生じる見込みとなった場合は
増額補正をお願いすることもあるとの答弁がありました。
次に、議案第52号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市
税条例等の一部改正について)および議案第55号 鯖江市長等の給与および旅費等に関する条例の
特例条例の制定については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
最後に、さきの3月定例会において議論となっております
窓口業務の
民間委託について申し上げます。この
窓口業務の
民間委託については、3月定例会の
委員長報告において、理事者においては事前の準備を万全に整え、また、議会においては理事者から説明を受け、十二分に議論を尽くすことが必要であるため、それまでの間はこの事業の受託者を募るなどの事務にとりかかるべきではないと申し上げました。その後、4月からこれまでにおいて市内部での
関係部署間の打ち合わせや調整、また、職員組合との協議が行われた旨の報告がありました。また、議会においても4月、5月に協議会を開催し、
偽装請負対策や個人情報の保護など、課題に対する対応策やデメリットの解消に向けての取組など、突っ込んだ議論が交わされました。
今期定例会に入りまして、
全員協議会において全体説明を受け、また、本委員会でも今後の課題として
民間委託の対応等を協議するための
検討委員会の
立ち上げなど、新たな提案を受けるなど改良点も示され、一定の改善がなされたと認識いたしました。
このようなことから、この事業の着手について全委員の賛同が得られたところでございます。今後は、より一層よいものになるよう手続を確認しながら、議会とも十分に情報を共有する中で事業を進められることを要望いたします。また、この案を最終としないで、AIなど、さらなる提案に柔軟に取り組むことができるよう、
市民サービスの向上を常に念頭に置きながら、対応できる
体制づくりをお願いしたいと思います。
以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第42号、議案第43号、議案第48号および議案第55号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第49号、議案第50号および議案第52号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上で
総務委員会の報告を終わります。
○議長(
佐々木勝久君) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長 福原敏弘君。
〇
産業建設委員長(
福原敏弘君)登壇
◎
産業建設委員長(
福原敏弘君)
産業建設委員会に付託を受けました議案6件について、6月14日および20日に行いました審査の主な概要ならびに結果について御報告申し上げます。
最初に議案第42号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款6
農林水産業費、款8土木費でございますが、
農林水産業費につきましては、平成31年から32年にかけて
実施予定の
ラポーゼかわだ新宿泊棟、体験棟、厨房、
フロント棟改修工事の
実施設計委託費用であり、
周遊滞在型観光推進事業として県が事業費全体の3割を補助する
ハード整備事業を活用したいとの説明があり、委員からは、
ラポーゼかわだは平成29年度に6カ月間、一部の
宿泊業務を停止して大規模な工事をしたばかりであり、すぐさま別の工事の為に1年目に約6カ月間、2年目に約4カ月間という長期にわたる
部分休業を伴う
改修工事を行うことはいかがなものか。また、平成30年度は
指定管理者の更新の時期でもあり、平成31年度以降の新たな契約については、初年度から
工事期間に入るため大幅な減収が懸念されるが、
指定管理の応募は見込まれるのかとの質疑があり、これに対し理事者からは、施設の改修を行うことで誘客効果も期待できることから、今回の補助金を
工事箇所、期間等を考慮しながら
縮小営業を続けることで、できる限り工事の影響を小さくしたい。また、現在の
指定管理者との
意見交換の中で、収益に大きな影響が出る
工事内容であり、大変厳しいと聞いているとの答弁があり、これに対し委員からは、協議会を開催し、現在の
指定管理者の
経営状況を参考に現実的な
施設管理の
あり方等について話を聞きたいとの意見があり、20日に協議会を開催することとし、委員会を延会いたしました。
協議会での協議を経て、再度、20日に
常任委員会を再開し、理事者から、通常の営業時に生じる損失については補填しないという原則は変わらない。ただし、
工事期間となる平成31年、32年については収入が支出を大幅に下回ることが想定されることから、
営業継続のための負担金を支出することとしたいとの説明があり、現
指定管理者からは、経営側の観点からも現実的なところであるとして合意が得られたとの報告がありました。これに対し、委員からは、
多目的ホールおよび宿泊棟の改修も完了し、今後の利用率の向上が期待されるタイミングで、前回の工事に伴う費用対効果の考察もなく、新たな補助金による
改修工事に着手することは、日ごろ利用している住民に迷惑をかけることとなる。また、営業を停止しての改修を行えば、行政、議会への信用低下、さらなる
経営悪化につながることも懸念される。そのため、改修時には
部分休業を基本とし、住民への
サービス提供を行い、工事の進捗等については逐一議会に報告を行うことを条件とするとの意見が出されました。
次に、土木費につきましては、
地域自治会における除雪機の
購入費用の
助成制度について説明があり、これに対し委員から、市街地と農村部では道路の広さ、格納庫の確保など状況が違うので、農村部しか活用できない
補助制度にはしないようにとの意見があり、これに対し理事者からは、格納場所がないから
補助対象外というような対応ではなく、申請者の状況を加味し手続を行いたいとの答弁がありました。また、福井市における
除雪費用の問題を踏まえ、
近隣市町の状況を注視し、
除雪費用がかさんだ原因等も含め、調査・研究することが肝要であるとの意見があり、これに対し理事者からは、このたびの福井市の除雪は
幹線道路の除雪を優先したために、県道と市道の両方を担当する事業者が
生活道路に着手するまでに時間がかかり、圧雪となった道路の除雪に手間取ったために費用がかさんだことが原因であった。このことを参考にして、今後
近隣自治体とも連携して、
災害対応を図りたいとの答弁がありました。
次に、議案第46号 鯖江市
水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第47号 市道路線の認定については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款6
農林水産業費、款11
災害復旧費、
土木施設災害復旧費についてでございますが、
農林水産業費につきましては、2月の豪雪により被害を受けた
ハウス被害者45名を支援する
園芸ハウス等被災者支援事業について説明があり、これに対し委員からは、
除雪作業を怠った、あるいはそもそも
園芸施設の
損害補償保険に加入していないといったような、所有者の
管理不足に起因する被害を国・県・市が補償すべき事業なのかとの質疑があり、これに対し理事者からは、今回の豪雪は37年ぶりのものであり、降りやまない雪に除雪が間に合わなかったことが第一の原因であった。限られた敷地内で複数のハウスが建っているため、隣接棟との距離が近く、
ハウス上部からの雪がハウスにずり落ち、高く積もって除雪が困難になったり、ハウスの除雪をしようにもハウスの場所に行き着くことができなかったなどの要因がある。また、保険に関しては被災者45名全員が
園芸施設共済に未加入であった。これは過去に
園芸施設共済の保険に加入していても、
共済掛け金の割に共済金が思ったほど出なかった等の理由により加入しなくなったことが挙げられる。今回の
被災者支援の
国庫事業や県事業は、被災した地域の担い手の速やかな営農再開、継続を図るものであり、共済に未加入であっても共済金が出たものとして考え、事業費からそれを差し引いて助成額を決めていく事業となっており、
共済加入者にとって不公平な事業とならないよう配慮している。また、この事業を使う要件の一つに、再建したハウスは必ず
園芸施設共済等の保険に加入することが義務づけられているとの答弁がありました。また、ハウスを再建せず、撤去のみを行う場合でも市の事業では
補助対象とするとのことだが、撤去した後は離農するということかとの質疑に対し、理事者からは、あくまでも営農の継続が条件であり、ハウスの跡地にて露地栽培を行ってもらう予定であり、その計画書の提出を義務付けているとの答弁がありました。
次に、議案第50号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鯖江市
一般会計補正予算(第8号))中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款4衛生費(予防費を除く)、款5労働費、款6
農林水産業、款7商工費および議案第51号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鯖江市
農業集落排水事業会計補正予算(第2号))は、理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第42号、議案第46号および議案第47号の3件については、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第49号、議案第50号および議案第51号の3件については、全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上で
産業建設委員会の報告を終わります。
○議長(
佐々木勝久君) 次に、
教育民生委員長の報告を求めます。
教育民生委員長 石川 修君。
〇
教育民生委員長(石川修君)登壇
◎
教育民生委員長(石川修君)
教育民生委員会に付託を受けました議案7件について、6月14日に行いました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第42号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款3民生費、款10教育費についてでございますが、まず、教育費の
中学校施設整備費について、
車椅子利用の生徒のため、
中央中学校に
階段昇降機を設置するものであるとの説明に対し、取り外しのできるタイプのものは検討したのか、また、
エレベーターの設置は検討しなかったのかとの質疑があり、キャタピラーで階段を上り下りする可搬型のタイプも検討したが、こちらは音や振動が大きく、
当該生徒への心身に与える影響が大きいことから固定
式レールのタイプに決定した。また、
エレベーターについては設計から設置までの期間が約8カ月以上を要することや、費用が約4,000万円程度かかること、また、できるだけ早い設置を希望するという
当該生徒からの要望を考慮し、今回の
固定型タイプとしたとの答弁がありました。また、対象の生徒が卒業した後のことはどうするのかとの質疑があり、耐用年数は10年であるが、
座席部分は取り外して保管するとの答弁がありました。また、生徒だけではなく学校の訪問者の中にも車椅子が必要な人もある。将来的には
エレベーターの設置の検討が必要ではないかとの要望があり、現在、市内の中学校に
エレベーターはないが、工事費についての財源を調査した上で、将来は検討が必要と考えるとの答弁がありました。
次に、民生費の生活保護事務諸経費について、今回生活保護基準額等が5年ぶりに改正されることに伴う生活保護システム改修にかかる委託料であるとの説明に対し、生活保護費の基準が変わるということだが、準要保護児童・生徒の就学援助費への影響はないのかとの質疑があり、国からまだ基準が示されておらず、通知内容を確認の上対応したいとの答弁がありました。
次に、議案第44号 鯖江市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第45号 鯖江市介護保険条例の一部改正についておよび議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款11
災害復旧費、文教施設
災害復旧費、民生施設
災害復旧費については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第50号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鯖江市
一般会計補正予算(第8号))中、第1表
歳入歳出予算補正、歳出、款3民生費、款4衛生費、予防費、款10教育費についてでございますが、民生費の地域密着型サービス施設整備等事業費補助金について、平成28年12月に定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス事業候補者として、株式会社パッケージサービスを選定し、平成29年度事業で整備する予定であったものが、事業経営の悪化や職員の確保が困難な理由から、急遽平成30年3月に当該
補助事業の廃止届の提出があった。この補助金は県の介護施設等整備事業補助金を財源とするものであり、県と協議した結果、当社が当事業に未着手であり、今後も事業着手を望めないことから事業廃止届を承認することとなり、補助金1,030万円を減額するものであるとの説明に対し、事業候補者に応募し、選考されたにもかかわらず事業直前になってやめたなどという会社をなぜ選定したのか。また定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス事業は、地域包括ケアシステムの構築のための在宅医療・介護連携を進める考え方の中にあり、重度の要介護者向けのサービスとして、第6期介護保険事業計画において整備計画されたものであるが、選定後の業者の
経営状況を常に把握しておく必要があったのではないかとの質疑があり、選定委員会での選考において、評価点数が選考基準以上の評点を満たしていたことから今回の選定に至ったものであるが、今後、事業候補者を選定する際には応募事業者の経営の実態を十分把握した上で選考するとともに、選定後においても継続して
経営状況を把握していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第53号
専決処分の承認を求めることについて、鯖江市税条例の一部改正については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。
次に、議案第54号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準等を定める条例および鯖江市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について)でございますが、今回の介護保険法施行規則の改正により、訪問介護サービスを提供する者の人員基準が緩和されたものの、定期巡回・随時対応型訪問介護看護および夜間対応型訪問介護員等の人員基準については従来のとおりであるため、資格要件である介護員養成研究課程の範囲を介護職員初任者研修課程に限定する必要による改正であるとの説明に対し、訪問介護サービスを提供する者の人員基準を緩和するとあるが、訪問介護員の人員確保の見通しはあるのか、人員確保ができずに撤退する事業者もある中、鯖江市としても何とかしなければならないのではないかとの質疑があり、介護職員は責任が重く、早朝出勤や夜勤などがあり人員確保に苦慮しているのが現状である。介護職員の人材確保については国全体の問題として考える必要があるとの答弁がありました。
そのほか、公民館職員による積立金等横領の不祥事に対し話し合いの時間が持たれ、団体会計の事務取り扱いや公民館職員の体制について話し合いがなされ、委員から再発防止策を徹底するよう強く要望がございました。
以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第42号、議案第44号および議案第45号については、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また、議案第49号、議案第50号および議案第54号はいずれも全員の賛成をもって、また、議案第53号については賛成多数により、それぞれ原案のとおり承認すべきものと決しました。
以上、
教育民生委員会の報告といたします。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの各
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に、議案第42号 平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第43号 鯖江市
税条例等の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号 鯖江市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第45号 鯖江市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第46号 鯖江市
水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第47号 市道路線の認定についてを採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第48号 権利の放棄についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第49号
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度鯖江市
一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は承認であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第49号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第50号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鯖江市
一般会計補正予算(第8号))を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は承認であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第50号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第51号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度鯖江市
農業集落排水事業会計補正予算(第2号))を採決いたします。本案に対する
産業建設委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第51号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第52号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市
税条例等の一部改正について)を採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第52号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第53号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)を採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の報告は承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木勝久君) 起立多数であります。
よって、議案第53号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第54号
専決処分の承認を求めることについて(鯖江市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準等を定める条例および鯖江市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について)を採決いたします。本案に対する
教育民生委員長の報告は承認であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第54号は原案のとおり承認されました。
次に、議案第55号 鯖江市長等の給与および旅費等に関する条例の
特例条例の制定についてを採決いたします。本案に対する
総務委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、議案第55号は可決されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第3.議案第56号 鯖江市
公平委員会委員の選任について
○議長(
佐々木勝久君) 日程第3、議案第56号 鯖江市
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
理事者の提案理由の説明を求めます。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) ただいま追加御提案いたしました議案につきまして御説明申し上げます。
議案第56号 鯖江市
公平委員会委員の選任についてでありますが、
公平委員会委員の齊藤宣子氏が6月30日をもちまして
任期満了となりますので、その後任といたしまして加藤美穗子氏を新たに選任しようとするものであります。同氏は人格・識見ともにすぐれた方であり、適任と考えますのでよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
以上、追加御提案いたしました議案について御説明を申し上げました。何とぞ慎重に御審議くださいまして妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題になっております議案第56号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 異議なしと認めます。
よって、議案第56号については委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第56号 鯖江市
公平委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 異議なしと認めます。
よって、議案第56号は原案のとおり同意することに決しました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第4.市会案第1号
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める意見書について
○議長(
佐々木勝久君) 日程第4、市会案第1号
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める意見書についてを議題といたします。
提出者の提案理由の説明を求めます。
総務委員長、林 太樹君。
〇
総務委員長(林太樹君)登壇
◎
総務委員長(林太樹君) 市会案第1号
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める意見書については、意見書の案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める意見書。
消費生活相談体制の整備等、
地方消費者行政の充実・強化は、国による
地方消費者行政活性化基金・
地方消費者行政推進交付金の措置によって一定の前進が図られてきた。一方で、この
交付金措置が平成29年度で一区切りを迎えようとする中、自主財源の確保や人員(行政職員・
消費生活相談員)措置、消費者安全確保地域協議会(見守りネットワーク)の設置が進まない等の課題が残されている。
こうした中、平成30年度予算に向けて、地方から国に対して60億円を超える
地方消費者行政推進交付金の要求をしてきている。ところが、平成30年度予算案によれば、二つの交付金を合わせて24億円という結果となり、地方公共団体の要請に国が全く応えられていない結果となっている。国による
交付金措置が後退することにより、
消費生活相談体制の維持など消費者行政が後退していく懸念がある。
消費者庁には地方支分部局がないこともあいまって、
地方消費者行政の機能強化が進まない場合、消費者被害情報の収集・分析、法執行、消費者被害防止の広報啓発等、国の消費者行政も進まないことも懸念される。
よって、国においては、
地方消費者行政推進交付金の後継
交付金措置をはじめ、以下のことを対応されるよう要望する。
記。
1.平成30年度の
地方消費者行政に係る交付金減額が地方公共団体に及ぼす影響を具体的に把握するとともに、平成30年度本予算で確保できなかった交付金額について、国として補正予算で手当すること。
2.平成31年度の
地方消費者行政に係る交付金を、少なくとも平成29年度までの水準で確保すること。
3.民法改正による
成人年齢の引き下げに伴う影響を見据え、
消費生活相談体制を更に充実させるため、
補助事業の拡充や
交付金制度の見直しを検討すること。
4.地方公共団体が消費者相談を受け、相談情報をPIO−NETに登録し、または、悪質業者に対する行政処分を行うことの効果は、その地域の消費者のみならず、国が行う制度改革や法執行・情報提供などを通じて国の消費者行政につながっているという点を踏まえ、地方公共団体のこのような事務費用に対する国の恒久的な財政措置について検討すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。平成30年6月22日 福井県鯖江市議会。
なお、提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)です。
以上、
議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
ただいま議題になっております市会案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
市会案第1号
地方消費者行政に対する
財政支援(
交付金等)の継続・拡充を求める意見書についてを採決いたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木勝久君)
起立全員であります。
よって、市会案第1号は原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………
△日程第5.議員の派遣について
○議長(
佐々木勝久君) 日程第5、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、地方自治法第100条第13項および会議規則第165条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、配付のとおり派遣することに決しました。
ただいま決しました議員の派遣について、派遣の期間、場所等に変更があった場合の取り扱いについては議長に御一任いただきたいと存じます。
休憩いたします。
休憩 午前11時02分
再開 午前11時32分
○議長(
佐々木勝久君) 再開いたします。
報告いたします。
副議長、木村愛子君から副議長の辞職願が提出をされました。
お諮りいたします。
この際、副議長の辞職を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、副議長の辞職を日程に追加し、議題とすることに決しました。
…………………………………………………………………………………………
△追加日程.副議長の辞職
○議長(
佐々木勝久君) 副議長の辞職を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、13番 木村愛子君の退場を求めます。
(13番 木村愛子君 退場)
○議長(
佐々木勝久君) 事務局に辞職願を朗読させます。
◎
議会事務局長(西村郁夫君) 朗読いたします。
平成30年6月22日、鯖江市議会議長
佐々木勝久殿。鯖江市議会副議長、木村愛子。
辞職願。このたび、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
以上でございます。
○議長(
佐々木勝久君) お諮りいたします。
木村愛子君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 異議なしと認めます。
よって、木村愛子君の副議長の辞職を許可することに決しました。
13番 木村愛子君の入場を許可します。
(13番 木村愛子君 入場)
○議長(
佐々木勝久君) 前副議長、木村愛子君から挨拶を述べたい旨、発言を求められておりますので、これを許可いたします。
前副議長、木村愛子君。
〇13番(木村愛子君)登壇
◆前副議長(木村愛子君) 失礼をいたします。
今ほどは、私の一身上の都合で退任したい旨、皆様にお認めいただきましてありがとうございます。昨年7月に副議長という大役を拝命いたしまして、佐々木議長、そして先輩議員の皆様の御指導をいただきながらきょうの日を迎えられましたこと、感慨深い思いでございます。また、市長さんを初め、部長さん、理事者の皆様にいろいろ御指導、御鞭撻いただきながら、鯖江市の発展のために、そして議会の活性化のために頑張らせていただきましたことを厚く感謝申し上げる次第でございます。
今後は、今回体験させていただきました、いろいろな、大きな視野で考えること、そして県内の他市町との連携を図りながら、議長さんと一緒に仕事をさせていただきました。いろいろな経験をばねにいたしまして、さらに女性が参加するまちづくりに力を出していきたいなと思うところでございます。今後とも、またよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
佐々木勝久君) 休憩いたします。
休憩 午前11時36分
再開 午後2時16分
○議長(
佐々木勝久君) 再開いたします。
副議長が欠員となっております。
お諮りいたします。
副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 異議なしと認めます。
よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
…………………………………………………………………………………………
△追加日程.副議長の選挙
○議長(
佐々木勝久君) 準備のため、暫時休憩します。
休憩 午後2時16分
再開 午後2時17分
○議長(
佐々木勝久君) 再開いたします。
議場の閉鎖を行います。
(議場 閉鎖)
○議長(
佐々木勝久君) ただいまの
出席議員は20名であります。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
○議長(
佐々木勝久君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 投票用紙の配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めます。
(投票箱点検)
○議長(
佐々木勝久君) 異状なしと認めます。
念のために申し上げます。
投票は単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
なお、投票は、投票箱および議長席に向かって左側から登壇し、投票の後、右側へ降壇してください。
それでは、事務局から点呼を行います。
◎
議会事務局長(西村郁夫君) お呼びいたします。
1番 福野 葵議員、2番 大門嘉和議員、3番 山本敏雄議員、4番 佐々木一弥議員、5番
福原敏弘議員、7番 小竹法夫議員、8番 林 太樹議員、9番 遠藤 隆議員、10番
帰山明朗議員、11番 石川 修議員、12番 奥村義則議員、13番 木村愛子議員、14番 丹尾廣樹議員、15番 平岡忠昭議員、16番 末本幸夫議員、17番 水津達夫議員、18番 蓑輪 昇議員、19番 玉邑哲雄議員、20番 菅原義信議員、6番
佐々木勝久議員。
以上でございます。
○議長(
佐々木勝久君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場 開鎖)
○議長(
佐々木勝久君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、2番 大門嘉和君、12番 奥村義則君を指名いたします。
立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
○議長(
佐々木勝久君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数20票、これは、先ほどの
出席議員の数に符合しております。
そのうち有効投票19票、無効投票1票であります。有効投票中、14番 丹尾廣樹君19票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4.75票であります。
よって、14番 丹尾廣樹君が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました丹尾廣樹君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
副議長に当選されました丹尾廣樹君の御挨拶をお願いいたします。
14番 丹尾廣樹君。
〇14番(丹尾廣樹君)登壇
◆14番(丹尾廣樹君) ただいまは、副議長に選任いただきまことにありがとうございます。もとより浅学非才の身でございますけれども、鯖江市政の発展を念頭に、歴代副議長の名に恥じぬよう努めてまいりたいと思います。議員ならびに理事者の皆様には御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、簡単でございますけれども、お礼の挨拶にさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
佐々木勝久君) ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。
牧野市長。
〇市長(牧野百男君)登壇
◎市長(牧野百男君) 一言、お礼とお祝いの御挨拶を申し上げます。
木村愛子前議長には平成29年7月に御就任以来、今日まで、鯖江市議会初の女性副議長として、すぐれた識見と情熱を持って細やかな議会運営に努められ、鯖江市政と鯖江市議会の発展のために多大なる御尽力を賜りました。その御功績に対し心から敬意と感謝を申し上げます。どうぞ今後とも健康には十分御留意いただきまして、ますます御尽力を賜りますようにお願いを申し上げます。
また、ただいまはその後任として、丹尾廣樹議員が第41代副議長に御当選され、ここに新たに御就任されましたことを心からお祝いを申し上げます。
丹尾副議長におかれましては、平成15年に市議会議員に就任以来、
産業建設委員会や
教育民生委員会の各委員長職を歴任されるなど、御活躍をいただいております。これまでの豊富な経験を生かしながら、議会の円満な運営・発展と鯖江市政の進展に更なる御尽力を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、今後とも、健康には十分御留意いただき、御活躍されますよう御祈念申し上げまして、お礼とお祝いの御挨拶とさせていただきます。
○議長(
佐々木勝久君) 休憩いたします。
休憩 午後2時32分
再開 午後2時39分
…………………………………………………………………………………………
△追加日程.
議会運営委員会委員の補欠選任について
○議長(
佐々木勝久君) 再開いたします。
御報告いたします。
休憩中に、14番 丹尾廣樹君から議会運営委員の辞任願が提出をされましたので、委員会条例第14条の規定により、議長において直ちに辞任を許可いたしました。
お諮りいたします。
委員会条例第8条第1項の規定により、ただいま欠員となっております議会運営委員の補欠選任を日程に追加したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、議会運営委員の補欠選任を行います。
お諮りいたします。
補欠選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長指名によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、補欠選任は議長指名によることに決しました。
議会運営委員に、13番 木村愛子君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木勝久君) 御異議なしと認めます。
よって、議会運営委員の補欠選任はただいまの指名のとおりと決しました。
以上で、
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。
これをもちまして、第414回鯖江市議会定例会を閉会いたします。
閉会 午後2時40分...