鯖江市議会 > 2014-06-25 >
平成26年 6月第396回定例会−06月25日-04号

ツイート シェア
  1. 鯖江市議会 2014-06-25
    平成26年 6月第396回定例会−06月25日-04号


    取得元: 鯖江市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-21
    平成26年 6月第396回定例会−06月25日-04号平成26年 6月第396回定例会             第396回鯖江市議会定例会会議録    …………………………………………………………………………………………          平成26年6月25日(水曜日)午前10時00分開議    …………………………………………………………………………………………    〇出席議員(20人)              1番  福 原 敏 弘                           2番  佐々木 一 弥                           3番  山 本 敏 雄                           4番  佐々木 勝 久                           5番  帰 山 明 朗                           6番  林   太 樹                           7番  小 竹 法 夫                           8番  遠 藤   隆                           9番  石 川   修                           10番  奥 村 義 則                           11番  高 田 義 紀                           12番  丹 尾 廣 樹                           13番  木 村 愛 子                           14番  平 岡 忠 昭
                              15番  末 本 幸 夫                           16番  山 崎 文 男                           17番  水 津 達 夫                           18番  蓑 輪   昇                           19番  玉 邑 哲 雄                           20番  菅 原 義 信    …………………………………………………………………………………………    〇欠席議員(0人)    …………………………………………………………………………………………    〇説明のため出席したもの  市長           牧 野 百 男                  副市長          池 田 達 昭                  教育長          辻 川 哲 也                  総務部長兼危機管理監   加 藤 泰 雄                  政策経営部長       斉 藤 幸 治                  政策経営部情報統括監   牧 田 泰 一                  健康福祉部長       伊 部 雅 俊                  産業環境部長       中 村 修 一                  都市整備部長       辻 本   正                  会計管理者        東 井 忠 義                  教育委員会事務部長    友 永 英 宣                  監査委員事務局長     三田村 節 子    …………………………………………………………………………………………    〇説明補助者として出席したもの                  政策経営部次長      田 中 一 男                  都市整備部次長      安 原 俊 憲                  総務課長         軽 部 利 宣                  秘書企画課長       高 尾 副 次                  財政課長         中 嶋 誠 一                  社会福祉課長       畠 中 則 幸                  商工政策課長       青 山 英 彦                  農林政策課長       西 村 郁 夫                  土木課長         辻 岡 雄 樹                  教育審議官        柴 田 直 昌    …………………………………………………………………………………………    〇職務のため出席したもの  議会事務局長       棚 池 義 治                  議会事務局次長      八 田   宏                  議会事務局参事      山 口 達 哉                  議会事務局次長補佐    笠 嶋 忠 輝                  議会事務局主任      橋 本 由美子    …………………………………………………………………………………………                開議 午前10時43分 ○議長(末本幸夫君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。  議会運営委員会が開かれておりますので、その結果について委員長から報告を求めます。  議会運営委員長 帰山明朗君。            〇議会運営委員長(帰山明朗君)登壇 ◎議会運営委員長(帰山明朗君) 皆さん、おはようございます。  第396回定例会の運営につきまして、本日6月25日に開催いたしました議会運営員会における審査の結果につきまして、御報告を申し上げます。今期定例会に付議されます案件について、理事者より提案される任期満了に伴う鯖江市公平委員会委員の選任についての人事案件を1件、総務委員会から提出をいたします市会案1件、ならびに鯖江市農業委員会委員の推薦、計3件を日程に追加し、本日の会議において審議することで意見の一致を見た次第であります。本委員会の決定どおり、議員各位の御賛同と御協力をお願い申し上げまして、御報告といたします。    ………………………………………………………………………………………… △日程第1.請願・陳情の審査結果 ○議長(末本幸夫君) 日程第1、請願・陳情の審査結果を行います。  所管の委員会に付託いたしました請願・陳情について、各委員会の審査結果の報告を求めます。  最初に総務委員長の報告を求めます。  総務委員長 小竹法夫君。             〇総務委員長(小竹法夫君)登壇 ◎総務委員長(小竹法夫君) おはようございます。  総務委員会に付託を受けました請願1件、請願第3号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出について、6月17日に行いました審査の主な概要および結果について御報告を申し上げます。  日本では核兵器廃絶の促進、核兵器を持たず、つくらず、持ち込まさずの非核三原則を国会決議しており、また平成3年3月の鯖江市議会においても、非核平和都市宣言を行っている。請願者が求める核兵器の全面禁止に向けた取り組みは、まさに至極当然のことと考えるといった意見が大半を占めました。また一方で、今国会で集団的自衛権の問題について議論されている中で、憲法の解釈によりこの問題を解決しようとする姿勢については、必ずしも国民の理解を得ているとは言いがたい。非核三原則についても基本的な姿勢は貫き、核兵器廃絶に向けた取り組みは、国において責任を持って行うべきであるといった意見も出されました。一方で、非核三原則の持ち込まさずの部分については、日米安全保障条約の観点などから考えると、この案件については、一地方議会において議論することが適当かどうか疑問な点もあるとの意見も出されました。以上のような経過の中、採択とすべき、趣旨採択とすべきとの両意見が出され、採決いたしました結果、同数となったため、委員長において採決と決した次第であります。後ほど、市会案として意見書を提出させていただきますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、総務委員会に付託を受けました請願1件についての報告といたします。 ○議長(末本幸夫君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長 林 太樹君。            〇産業建設委員長(林太樹君)登壇 ◎産業建設委員長(林太樹君) 産業建設委員会に付託を受けました陳情2件について、6月17日に行いました審査の主な概要および結果について御報告申し上げます。  まず、陳情第2号 TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書の提出についてでございますが、今後も厳しいTPP交渉が続くことが懸念される中、先の日豪EPA交渉内容TPP交渉への影響を考えると、農林水産委員会や自民党決議を実現させることについては、その趣旨に賛同するとの意見がありました。しかし、もう1点の、TPP交渉に関する国民への情報開示の徹底を求めることについては、引き続き協定交渉中である現段階において情報を開示することは、日本にとって交渉が不利になるおそれもあるため、経過を見守るべきである。また、先の12月定例会において同様の趣旨の請願が提出され、賛成多数により不採択と議決されており、現在も交渉半ばである状況は変わっていないとの意見が多くありました。  次に、陳情第3号 新たな米政策に関する意見書の提出についてでございますが、今回の国の新たな農業・農村改革は、米の直接支払交付金を半減したことなど、農業者に経営不安を与えているため、農家の経営所得安定対策は大変重要な施策であると考える。しかし、その反面農業を足腰の強い産業とするとしたこれらの国の改革は始まったばかりで、確立まである程度の時間を要するため、この陳情の内容には賛同するが、今は経過を見守る時期であるとの意見が多くありました。  以上の経過を踏まえ採決いたしました結果、陳情第2号は賛成多数により不採択にすべきものと、陳情第3号は全員の賛成をもって趣旨採択すべきものと決しました。  以上で、産業建設委員会に付託を受けました陳情2件についての報告といたします。 ○議長(末本幸夫君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  討論はありませんか。20番 菅原義信君。               〇20番(菅原義信君)登壇 ◆20番(菅原義信君) ただいま、産業建設常任委員会の委員長の報告があった中で、陳情第2号 TPP交渉に関する意見書の提出について、この陳情について、委員会の中におきましては賛成多数でもって不採択とすると、こうした結論であったという報告をなされたわけであります。これに対して、採択をすべきであるという立場から、反対の意見を述べさせていただきたいというぐあいに思うわけであります。  今日TPPの交渉については、この陳情文書の中においても触れられておりますけれども、国民のほとんど預かり知らない、聞こえない、そういう中で行われているわけであります。報道によりますと、一時暗礁に乗り上げた、こうしたことも言われていたわけでありますけれども、しかしほとんどの国民の方々は、この交渉の行方について注視をされているところだと思うのであります。今日もしTPP交渉でもって妥結をするということになった場合に、日本の農業、農業ばかりでありませんけれども、ほとんどの産業界にとって一体どうなるのだろうかと、こういう不安がたくさん出されてきているわけであります。そればかりか、ただいま行われておりますような農業振興、あるいは農地保全、こういった施策がそれこそ水の泡になってしまう、そうなりかねないのがTPPの内容だと思うのであります。  先ほどの委員長報告の中にありまして、昨年12月でもって請願文書として出されましたTPP交渉と、ほぼ同趣旨であるということが言われておりますけれども、昨年12月の請願におきましては、その第2項におきまして、TPP交渉からの撤退をということがうたわれていたわけであります。今回の場合におきましては、撤退までは求めていないわけであります。TPP交渉において、衆参農林水産委員会の決議、あるいは自民党の決議を必ず実現すること、こういうことがうたわれているわけであります。昨年、一昨年と国政選挙が行われましたけれども、この場におきましても、政権党の安倍総裁は、守るべきものは守ると、これが国民に対しての公約であったわけであります。その守るべきものが守れそうにないというのが、今のTPPでの現段階のあり方ではないでしょうか。したがって、こうした決議を守らせるというのは当然の国民の意見でありますし、地方議会としては、採択をして政府に対して意見書を出すというのは当たり前の措置だと思うのであります。したがってただいまの委員長報告の中にありました不採択との結論に対しては、反対をいたすものであります。  以上であります。 ○議長(末本幸夫君) ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  最初に請願第3号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の提出についてを採決いたします。総務委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、請願第3号は採択と決しました。  次に、陳情第2号 TPP環太平洋連携協定交渉に関する意見書の提出についてを採決いたします。産業建設委員長の報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(末本幸夫君) 起立多数であります。  よって、陳情第2号は不採択と決しました。  次に、陳情第3号 新たな米政策に関する意見書の提出についてを採決いたします。産業建設委員長の報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、陳情第3号は趣旨採択と決しました。    ………………………………………………………………………………………… △日程第2.議案の審査結果 ○議長(末本幸夫君) 日程第2、議案の審査結果を行います。  先般所管の常任委員会に付託いたしました議案第19号 平成26年度鯖江市一般会計補正予算第1号ほか8件についてを議題とし、各常任委員長から委員会の審査結果について報告を求めます。
     最初に総務委員長の報告を求めます。  総務委員長 小竹法夫君。             〇総務委員長(小竹法夫君)登壇 ◎総務委員長(小竹法夫君) 総務委員会に付託を受けました議案5件について、審査の主な概要、および結果について御報告いたします。  はじめに、議案第19号 平成26年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)第1表、歳入歳出予算補正(歳入)全般、(歳出)款2総務費、第2表地方債補正についてでありますが、歳出の総務費の夢みらい館・さばえ費について、維持補修費で550万円かけて屋上の防水工事を全面的にやり直すとの説明だが、これには10年の保証があるということであるが、屋上部分以外からの雨漏りだと、保証が受けられないのではないかとの質疑に対し、建築営繕課と協議を行い、屋上の全面防止施工をすることで雨漏りは止まると考えている。この工事に対する保証期間は10年であるとの答弁でありました。これに対し、施設によっては突発的な修繕が出てくるのはいたし方ないが、施設の長寿命化計画により、計画的に施設の修繕等を行っていくはずだが、なぜ今回の補正対応となったのかとの質疑に対し、平成24年に施設の長寿命化計画を策定し、計画に従って修繕など行うこととしているが、突発的な事案についてはそのつど現場を確認し、緊急性が高いものは予算づけを行い修繕することとしている。当初予算でも、ある程度の修繕費は一定の予算づけをしており、その中で対応することとしているとの答弁でありました。これに対し、教育委員会所管の学校施設などでは、施設の老朽化に伴い修繕箇所や環境整備を必要とする箇所が多数あると思われるので、各課や各施設から上がってくる正確な情報をつかんで、適切に対処すべきとの意見が出されました。  次に、議案第20号 鯖江市税条例の一部改正について、および議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)は、これらの改正により市の税収の見込みはどうなるのかとの質疑に対し、個人市民税は税収に影響はない。法人市民税については約9,000万円の減収となる。軽自動車税は約500万円の増収となる見込みであるとの答弁でありました。これに対し、単純に計算すると約8,500万円の減収となるのかとの質疑に対し、税収はそうなるが、法人市民税の減収分は国税として地方交付税の原資となり、市に交付されることになる。ただし、平成27年度にならないと、その交付額ははっきりわからないとの答弁でありました。  次に、議案第22号 近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律施行に伴う市税の特例に関する条例の廃止については、固定資産税の不均一課税に伴う減収補填措置が行われる場合の適用期間に延長がなかったので、条例を廃止したいとの理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はありませんでした。  次に、議案第24号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市一般会計補正予算(第5号))、第1表歳入歳出予算補正(歳入)全般、(歳出)款2総務費、款12公債費、第2表地方債補正についてでありますが、歳入の県支出金で、福井ふるさと納税寄付金交付金200万円があるが、この歳入はどういったものかとの質疑に対し、ふるさと納税については、納付先や使途について納税者が希望できる制度となっている。寄付金の納付については、直接市町に寄付されるものと、県に納付される中に市町分として指定されるものがある。今回の交付金は、県に納付された中に鯖江市の分があったもので、その交付を受けたものであるとの答弁でありました。これに対し、ふるさと納税の方法について、少しでも納税額をふやすために、納税者が納税しやすいようクレジット払いなどの納付ができるよう検討してはとの質疑に対し、平成25年度から納税者に対するお礼の品物を25品目にふやすなど、充実を図ったりしている。クレジットやウエブでの納税について検討は行っているが、手数料がかかってくることもあるので、他市の状況等も調査し、今後も検討していきたいとの答弁でありました。また、この平成25年度一般会計補正予算(第5号)を3月31日付で専決している中で、財政調整基金に2億5,000万円、減債基金に5,000万円と多額の基金を積んでいる。この考え方はとの質疑に対し、毎年年度末にならないと国や県からの交付金や補助金が確定しないことなどから、決算による剰余金の額を見込んで、基金への積立額を決定できるのが3月末になってしまう。行財政構造改革アクションプログラムの平成28年度までの目標値に向かって、積み立てができるときに少しでも積み立てておきたいというのが本音である。平成26年度予算編成に当たっては、基金を取り崩すことなく予算を組むことができたが、今後の予算編成に当たっては、予断を許さない部分があるとの答弁でありました。  以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第19号、議案第20号、議案第22号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと、また議案第24号および議案第27号は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。  以上で、総務委員会の報告を終わります。 ○議長(末本幸夫君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長 林 太樹君。            〇産業建設委員長(林太樹君)登壇 ◎産業建設委員長(林太樹君) 産業建設委員会に付託を受けました議案4件について、6月17日に行いました審査の主な概要ならびに結果について御報告を申し上げます。  最初に、議案第19号 平成26年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)中、第1表歳入歳出予算補正、歳出款6農林水産業費、款7商工費、および款8土木費についてでございますが、まず款7商工費、地域交流センター費について、丹南ケーブルテレビのスタジオおよび事務所を鯖江市地域交流センターに新設し、今年9月にオープンするとのことだが、新設の経緯と補正の内容はとの質疑があり、これに対して丹南ケーブルテレビ株式会社が、鯖江市内にスタジオ等の新設先を探していたところ、市は周辺地域ににぎわいをもたらす事業を推進し、ケーブルテレビは地域密着に適地であると、互いの効果から新設先として合意した。これにより、7月の工事期間に伴う貸室利用料収入の減収分を、過去の利用実績を参考に、鯖江市地域交流センター指定管理料として補填するものである。またオープン後の賃借料は、新設にかかる工事費用を丹南ケーブルテレビが負担することや、丹南ケーブルテレビが鯖江市地域交流センターに入れば、情報発信の拠点となり、公共性もあることから、完成から平成28年度までは免除し、さらにその後は通常の賃借料の半額の180万円程度を、減額して徴収する予定であるとの答弁がありました。  次に、款8土木費、公園事業費について、大谷公園の誘導看板を3基設置するとのことだが、どのような看板か。また、市単独予算600万円をかけ設置するとのことだが、補助は利用できないのかとの質疑があり、これに対して、ことし4月にオープンした大谷公園だが、利用者から場所がわかりにくいとの苦情が多数あったため、看板を設置するものである。都市再生整備計画事業等の補助事業での設置を検討したが、誘導案内看板設置補助対象外であったため、市単独予算となった。三六橋や弁天橋付近の道路沿いにそれぞれ150万円程度の、また公園入り口に遠くからでも認識できる300万円程度の大きな看板を設置する予定だが、視認性やわかりやすさにも配慮したデザインとしたいとの答弁がありました。これを受けて、利用者が県外からか市近隣からかにより、看板の設置場所を検討すべきでは、また、300万円もの大きな看板が必要かとの質疑があり、これに対して、現在この公園は丹南地域の方の利用がほとんどだが、今回は特に福井市方面からの利用者を対象としているため、これらの設置場所を選定した。また、特に公園入り口がわかりにくいとの意見が多いため、入り口に特に大きな看板を設置したいとの答弁がありました。  次に、議案第21号 鯖江市地域交流センター設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第23号 市道路線の認定について、および議案第24号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市一般会計補正予算(第5号))中、第1表歳入歳出予算補正、歳出款4衛生費の当委員会所管分、款6農林水産業費、款8土木費については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。  以上のような経過を踏まえ、採決いたしました結果、議案第19号、議案第21号および議案第23号の3件は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決し、また議案第24号は全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。  以上で産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(末本幸夫君) 次に、教育民生委員長の報告を求めます。  教育民生委員長 福原敏弘君。            〇教育民生委員長(福原敏弘君)登壇 ◎教育民生委員長(福原敏弘君) 教育民生委員会に付託を受けました議案4件について、6月17日に行いました審査の主な概要および結果について御報告を申し上げます。  はじめに議案第19号 平成26年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)中、第1表、歳入歳出予算補正、歳出款10教育費についてでございますが、体育施設費において、今回総合体育館のバスケットボールのゴール、および御幸公園グランドの防球ネットを、日本スポーツ振興センターの5分の4、あるいは3分の2の補助により設置するとのことだが、有利な補助率なので、市民からの要望があるのならもっと申請して対応したほうがいいのではないかと委員から質疑があり、理事者からは、体育協会やスポーツ少年団など各団体から要望があるが、このTOTOの助成は全国各地から多数の要望があるため、要望全てを申請しても助成決定されるわけではない。そのため、市において緊急性、重要度の観点から厳選して申請しているとの答弁がありました。また委員から、この6月に補正計上しているが、なぜ当初予算に計上しないのかとの質疑があり、理事者から、これらの整備についてはもともと計画しており、当初予算に計上したいと考えていたが、TOTOからの助成決定がなされておらず、当初には計上できなかった。今回正式に決定されたため、この補正予算に計上したものであるとの答弁がありました。  次に議案第24号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市一般会計補正予算(第5号)中、第1表歳入歳出予算補正、歳出款3民生費、款4衛生費の当委員会所管部分についてでございますが、予防接種費が3,000万円余の減額になっているのは、子宮頸がんワクチン接種分の減額が主なものとのことであるが、接種された方は何人であったのかと委員から質疑があり、理事者から、接種した人数は年間で254人であったが、国が副反応の関係から、積極的勧奨を中止した6月15日以降は50人であった。そのため、当初見込んでいた人数より、約1,000人少なかったものであるとの答弁がありました。  次に、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))、および議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第3号))については理事者の説明を了とし、特段申し上げるべき質疑はございませんでした。  以上のような経過を踏まえ採決いたしました結果、議案第19号は全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと、また議案第24号から議案第26号までの3件は、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。  以上、教育民生委員会からの報告といたします。 ○議長(末本幸夫君) ただいまの各常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  討論はありませんか。20番 菅原義信君。               〇20番(菅原義信君)登壇 ◆20番(菅原義信君) ただいま各常任委員長が報告された中で、総務常任委員長の報告の中にありました議案第20号 鯖江市税条例の一部改正について、これに対して反対の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。  その第1点は、軽自動車税の引き上げのことであります。自家用軽自動車の場合については、50%という大幅な引き上げになるということであります。今日軽自動車の普及というのは、広くなってきているわけであります。新車販売台数の中におきましては、4割のシェアを占めるというところまできているそうであります。とりわけこの今日の景気低迷の中にありまして、軽自動車の需要というものは伸びる傾向にあると思われるわけであります。そしてこの福井県や鯖江市のように、公共交通機関というものが、いまだ十分整備されていないところにおきましては、住民のいわば足としての役割を果たしているわけであります。今回の軽自動車税の増税というのは、とりわけ自動車業界が、普通自動車税や取得税を減税、廃止をすると、こういうものの代替財源として行われているということであります。したがって、国民にとっては二重の意味での負担増になると言わざるを得ないところであります。  もう1点は、地方法人税の問題であります。この地方の法人税が減額をされるというこの措置につきましては、消費税の引き上げに伴って、地方交付税の交付団体と不交付団体の格差が拡大をすると、この懸念から、これに見合う新たな財源として、地方税の一部を充てるという措置の中で出てきたものだと言われているわけであります。しかし、もともとは自治体間のこうした税収格差というのは、地方交付税の財源保障と財政調整、この機能を強化していく。ここでもってこそ、解決をされるべき問題だと思うわけであります。したがって、こうした安易なやり方でもって税収を確保するというようなやり方に対しては、強く反対の意見を述べさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(末本幸夫君) ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  最初に、議案第19号 平成26年度鯖江市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。本案に対する各常任委員長の報告は、いずれも可決であります。各委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 鯖江市税条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長(末本幸夫君) 起立多数であります。  よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号 鯖江市地域交流センター設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。本案に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号 近畿圏近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律施行に伴う市税の特例に関する条例の廃止についてを採決いたします。本案に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号 市道路線の認定についてを採決いたします。本案に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市一般会計補正予算(第5号))を採決いたします。本案に対する各常任委員長の報告はいずれも承認であります。各委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第24号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は承認であります。委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第25号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度鯖江市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。本案に対する教育民生委員長の報告は承認であります。委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第26号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(鯖江市税条例の一部改正について)を採決いたします。本案に対する総務委員長の報告は承認であります。委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、議案第27号は原案のとおり承認されました。    ………………………………………………………………………………………… △日程第3.議案第28号 鯖江市公平委員会委員の選任について ○議長(末本幸夫君) 日程第3、議案第28号 鯖江市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  理事者の提案理由の説明を求めます。  牧野市長。               〇市長(牧野百男君)登壇 ◎市長(牧野百男君) ただいま追加御提案いたしました議案につきまして、御説明申し上げます。  議案第28号 鯖江市公平委員会委員の選任についてでありますが、公平委員会委員の齊藤宣子氏が6月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を選任しようとするものでございます。  齊藤宣子氏は、人格識見ともにすぐれた方であり、適任と考えますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。  以上、追加御提案いたしました議案につきまして、御説明申し上げます。何とぞ慎重に御審議くださいまして、妥当な御決議を賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(末本幸夫君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題になっております議案第28号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって議案第28号は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第28号 鯖江市公平委員会委員の選任について、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって議案第28号は、原案のとおり同意することに決しました。
       ………………………………………………………………………………………… △日程第4.市会案第2号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書について ○議長(末本幸夫君) 日程第4、市会案第2号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書についてを議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  総務委員長 小竹法夫君。             〇総務委員長(小竹法夫君)登壇 ◎総務委員長(小竹法夫君) それでは、意見書の朗読をもちまして提案理由とさせていただきます。  日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書。  2010年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議は、核兵器のない世界の平和と安全を達成することに合意し、全ての国家は核兵器のない世界を達成し維持するために必要な枠組みを築く、特別な努力をする必要があると強調した。次回2015年NPT再検討会議を前に、今世界の全ての国の政府と市民社会には、この目標を現実に変えるために努力し行動することが強く求められている。しかし、それから4年がたった今も、核兵器のない世界を達成する具体的な道筋は見えていない。米ロ間の合意を含め一定の核兵器が削減されたとはいえ、世界にはなお1万7,000発の核兵器が貯蔵配備され、他方では朝鮮半島をめぐる緊張に見られるように、新たな核開発の動きも続いている。意図的であれ偶発的なものであれ、核兵器が使われる危険は現実に存在している。この状態を打開し、核兵器をなくすためには、国際社会が一致して核兵器を全面的に禁止する以外に方法はない。国際司法裁判所も断じたように、核兵器の使用は国際人道法の原則と規則に反するものであり、世界で唯一の被爆国としての日本には、核兵器の非人道性を訴え、全面禁止を主張する道義的責任がある。今、核兵器を持つわずかな数の国が決断すれば、核兵器禁止条約の交渉を開始できる条件が生まれている。この決断と行動をおくらせることは、第2、第3のヒロシマ、ナガサキにつながる危険を放置することになる。さらに、北朝鮮の核開発をめぐって軍事的緊張が高まっている中で、国際紛争の解決手段としての武力行使と威嚇を憲法で放棄した日本が、核兵器全面禁止のために行動することは、朝鮮半島の非核化、日本と東アジアの平和と安全を促進する上でも極めて重要である。2013年10月、核兵器の人道的影響に関する共同声明が125カ国の連名で発表された。この声明は、核兵器の残虐性、非人道性を告発し、核兵器のない世界へ前進することを目指しており、核兵器が使用されないことを保証する唯一の道は、その全面廃絶であるとし、全ての国が核兵器使用の阻止、核軍縮などのために責任を負っていることを強調している。共同声明に日本政府も賛同したことは、唯一の被爆国であり憲法の平和原則と非核三原則を掲げる国として当然の姿勢である。しかし、これで問題が終わったわけではない。核兵器は全面的に禁止されるべきである。2015年NPT再検討会議に向かって、核兵器の世界への行動が直ちに開始されるよう、核軍縮・廃絶と安全保障にかかわる諸機関で、日本政府が核兵器の全面禁止を望む国々と協力し、核兵器全面禁止条約の実現のための行動を提起するよう要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成26年6月25日、福井県鯖江市議会総務委員長 小竹法夫。  なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣であります。  以上、議員各位の御賛同、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(末本幸夫君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題になっております市会案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって市会案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  これより、市会案第2号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書についてを採決いたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長(末本幸夫君) 起立全員であります。  よって、市会案第2号は、原案のとおり可決されました。    ………………………………………………………………………………………… △日程第5.鯖江市農業委員会委員の推薦 ○議長(末本幸夫君) 日程第5、鯖江市農業委員会委員の推薦を行います。農業委員会の委員は、農業委員会等に関する法律第12条の規定により議会が学識経験を有する者を推薦することになっており、このたび市長から4人の推薦依頼を受けております。  お諮りいたします。  農業委員会委員の推薦については、4人のうちまず3人について推薦したいと思います。地方自治法117条の規定により、16番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信君の退場を求めます。     (16番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信君 退場) ○議長(末本幸夫君) 鯖江市農業委員会委員に推薦する3人として、16番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信君を推薦したいと思います。  16番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信君を農業委員会委員に推薦することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって、議会より推薦する農業委員会委員3人については、16番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信と決しました。  16番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信君の入場を許可します。     (18番 山崎文男君、18番 蓑輪 昇君、20番 菅原義信君 入場) ○議長(末本幸夫君) 続いて、残る1人について、農業委員会委員の推薦を行いたいと思います。鯖江市五郎丸町第12号28番地、齋藤英子君を推薦したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって、鯖江市五郎丸町第12号28番地、齋藤英子君を農業委員会委員に推薦することに決しました。    …………………………………………………………………………………………              日程6.議員の派遣について ○議長(末本幸夫君) 日程第6、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件につきましては、地方自治法第100条第13項および会議規則第165条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって、配付のとおり派遣することに決しました。ただいま決しました議員の派遣について、派遣の期間、場所等に変更があった場合の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと存じます。  報告いたします。  副議長 佐々木勝久君から、副議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  この際、副議長の辞職を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって副議長の辞職を日程に追加し、議題とすることに決しました。    ………………………………………………………………………………………… △追加日程.副議長の辞職 ○議長(末本幸夫君) 副議長の辞職を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、4番 佐々木勝久君の退場を求めます。              (4番 佐々木勝久君 退場) ○議長(末本幸夫君) 事務局に辞職願を朗読させます。 ◎議会事務局長(棚池義治君) 朗読いたします。  辞職願。このたび都合により鯖江市議会副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。平成26年6月25日、鯖江市議会議長 末本幸夫殿。鯖江市議会副議長 佐々木勝久。 ○議長(末本幸夫君) お諮りいたします。  佐々木勝久君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって佐々木勝久君の副議長の辞職を許可することに決しました。  4番 佐々木勝久君の入場を許可します。              (4番 佐々木勝久君 入場) ○議長(末本幸夫君) 前副議長 佐々木勝久君から、挨拶を述べたい旨の発言を求められておりますので、これを許可いたします。  前副議長 佐々木勝久君。             〇前副議長(佐々木勝久君)登壇 ◆前副議長(佐々木勝久君) ただいま副議長の辞職につきまして御許可をいただきまして、まことにありがとうございました。  末本議長の補佐役といたしまして職をいただき、この職を全うしてまいりましたが、この間末本議長を初め議員の皆様、また牧野市長を初め理事者の皆様方には御指導をいただき、まことにありがとうございました。  この間学び経験したことを糧といたしまして、今後も議員活動に邁進してまいりたいというふうに考えておりますので、引き続き御指導をお願い申し上げ、感謝の意を表しまして一言御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(末本幸夫君) 副議長が欠員となっております。  お諮りいたします。  副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 御異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  休憩いたします。                休憩 午前11時41分                再開 午後1時18分    ………………………………………………………………………………………… △追加日程.副議長の選挙 ○議長(末本幸夫君) 再開いたします。  副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を行います。                 (議場 閉鎖)  ただいまの出席議員は20人であります。  投票用紙を配付いたします。                 (投票用紙配付) ○議長(末本幸夫君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めます。                 (投票箱点検) ○議長(末本幸夫君) 異状なしと認めます。  念のために申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  なお、投票は、投票箱および議長席に向かって左側から登壇し、投票後、右側へ降壇してください。  それでは、事務局から点呼を行います。 ◎議会事務局長(棚池義治君) 1番 福原敏弘議員、2番 佐々木一弥議員、3番 山本敏雄議員、4番 佐々木勝久議員、5番 帰山明朗議員、6番 林 太樹議員、7番 小竹法夫議員、8番 遠藤 隆議員、9番 石川 修議員、10番 奥村義則議員、11番 高田義紀議員、12番 丹尾廣樹議員、13番 木村愛子議員、14番 平岡忠昭議員、16番 山崎文男議員、17番 水津達夫議員、18番 蓑輪 昇議員、19番 玉邑哲雄議員、20番 菅原義信議員、15番 末本幸夫議員。  以上でございます。 ○議長(末本幸夫君) 投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(末本幸夫君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                 (議場 開鎖) ○議長(末本幸夫君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、11番 高田義紀議員、13番 木村愛子君を指名いたします。  立ち会いをお願いいたします。                  (開  票) ○議長(末本幸夫君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数20票、これは、先ほどの出席議員の数に符合しております。  そのうち有効投票15票、無効投票5票であります。有効投票中、小竹法夫君15票、以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は3.75票であります。  よって、7番 小竹法夫君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました小竹法夫君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  副議長に当選されました小竹法夫君の御挨拶をお願いいたします。  7番 小竹法夫君。               〇7番(小竹法夫君)登壇 ◆7番(小竹法夫君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいまは、多数の議員の皆様の御推挙をいただきまして、副議長に当選をさせていただきました。御支持をいただきました議員の皆様方には、心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。  今、こうして立っておりましても、その副議長職の職責の重さというものをひしひしと感じるような次第でございまして、もとより浅学非才、極めて未熟者ではございますけれど、議員の皆様方初め、また鯖江市長牧野市長を初め理事者の皆さん方の御指導御鞭撻をあおぎながら、一生懸命職責を全うしてまいりたいと、このように考えております。もちろん当然のことながら、末本議長を補佐し、サポートしていくことはもちろんでございますけれども、市民の皆さん方の付託に応えるためにも、さらに議員としての品格を深め、議会の活性化のためにも精進をしてまいる覚悟でございます。今後ともさらなる御支援を賜りますようにお願いを申し上げまして、簡単でございますけれども、副議長就任に当たりましての御挨拶にかえさせていただきます。本当にありがとうございました。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(末本幸夫君) ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  牧野市長。               〇市長(牧野百男君)登壇 ◎市長(牧野百男君) 一言、お祝いの御挨拶を申し上げます。  ただいまの選挙によりまして、小竹法夫議員が副議長に選出をされました。その御就任を心からお祝い申し上げます。小竹議員におかれましては、平成19年に市議会議員に就任以来、総務委員会委員長、教育民生委員会委員長、議会運営委員会委員長などの要職を歴任され、御活躍をいただいております。小竹副議長には、これまでの豊富な経験を生かしながら、末本議長と力を合わせ、議会の円満な運営や発展と鯖江市政の進展にさらなる御尽力を賜りますように、心からお願いを申し上げますとともに、今後とも健康に十分御留意の上御活躍されますよう御祈念申し上げまして、お祝いの言葉にかえさせていただきます。 ○議長(末本幸夫君) 休憩いたします。再開は14時10分をめどとしたいと思います。                休憩 午後1時31分                再開 午後2時10分 ○議長(末本幸夫君) 再開いたします。  御報告いたします。  休憩中に総務委員会が開催され、7番 小竹法夫君から総務委員会委員長の辞任願が総務委員会に提出されました。委員会条例第13条の規定により、総務委員会において委員長辞任が許可されました。引き続き委員長の互選が行われ、総務委員会委員長に16番 山崎文男君が互選されました。以上でございます。  ここで市長から発言を求められておりますので、それを許可いたします。  牧野市長。               〇市長(牧野百男君)登壇 ◎市長(牧野百男君) 一言、お祝いの御挨拶を申し上げます。  ただいまの総務委員会におきまして、新しく委員長に山崎文男議員が選出されました。その御就任を心からお祝い申し上げます。山崎委員長には、鯖江市政の進展にさらなる御尽力を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、今後とも健康に十分御留意の上御活躍されますよう御祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。 ○議長(末本幸夫君) 以上で、本日の議事日程は全て議了をいたしました。  これをもって、第396回鯖江市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。                閉会 午後2時12分...