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平成 6年 6月第285回定例会−06月17日-03号

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  1. 鯖江市議会 1994-06-17
    平成 6年 6月第285回定例会−06月17日-03号


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    平成 6年 6月第285回定例会−06月17日-03号平成 6年 6月第285回定例会            第285回鯖江市議会定例会会議録   …………………………………………………………………………………………        平成6年6月17日(金曜日)午前10時24分開議   …………………………………………………………………………………………   〇出席議員(28人)            1 番   田中茂一郎                         2 番   橋本勇                         3 番   玉邑哲雄                         4 番   高島哲夫                         5 番   吉田寿幸                         6 番   牧野清治                         7 番   山本利春                         8 番   菅原義信                         9 番   大森松栄                         10番   島川一男                         11番   橋本常夫                         12番   岩野甚四郎                         13番   田中実                         14番   笹川希                         15番   吉村慶治
                            16番   佐々木治                         17番   宮下善隆                         18番   山口導治                         19番   増田光                         20番   田中敏幸                         21番   福田敏夫                         22番   服部辰男                         23番   平野佳宥                         24番   福岡善信                         25番   佐々木左市                         26番   青山幸治                         27番   松村憲正                         28番   大艸清   …………………………………………………………………………………………   〇欠席議員(0人)   …………………………………………………………………………………………   〇説明のため出席したもの    市長          西沢省三                   助役          藤本武司                   収入役         竹内武                   市長室長世界体操部長 清水武士                   総務部長        浅野勲                   民生部長        長谷川繁                   産業部長        一力光男                   建設部長        小林美智雄                   水道部長        吉末勲                   鯖江広域衛生施設組合事務局長                               青山信一                   教育長         植田命寧                   教育委員会事務部長   壬生和男                   消防長         山本岑次   …………………………………………………………………………………………   〇説明補助者として出席したもの                   市長室次長       品川隆朝                   総務部次長       惣宇利尚                   総務部次長       山本順一                   民生部次長       田中勝見                   産業部次長       古村正史                   建設部次長       杉本忠義                   水道部次長       出口義和                   世界体操部次長     山本久一                   教育委員会次長     酒井正三                   監査事務局長      菱川節雄   …………………………………………………………………………………………   〇職務のため出席したもの    議会事務局長      川端昭栄                   議会事務局次長     手鹿忠昭                   議会事務局主幹     斎藤久義                   議会事務局係長     米田康宏                   議会事務局主事     山口達哉               開会 午前10時24分 ○議長田中敏幸君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。   ………………………………………………………………………………………… △日程第1.陳情審査結果 ○議長田中敏幸君) 日程第1、陳情審査結果を議題といたします。  総務常任委員長および教育民生常任委員長から、委員会における審査の結果について、報告を求めます。  最初に、総務常任委員長から報告を求めます。  12番、岩野甚四郎君。             〇12番(岩野甚四郎君)登壇 ◎12番(岩野甚四郎君) 総務委員会に付託を受けました陳情第6号、核兵器全面禁止廃絶国際条約の締結を求める意見書の提出について、審査経過並びに結果についてご報告いたします。  平成3年12月に非核都市平和宣言を決議していることを考慮すれば賛成との意見や、鯖江市の開会が一番早く、県内他市町村の状況がわからない等の意見が出された後、採決の結果、賛成多数で、陳情第6号は継続審査となりました。  以上で報告を終わります。 ○議長田中敏幸君) 次に、教育民生常任委員長から報告を求めます。  13番、田中 実君。              〇13番(田中 実君)登壇 ◎13番(田中実君) 報告申し上げます。  本委員会に付託されました陳情第5号、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について、審査報告を申し上げます。  本件につきましては、今日まで数年にわたり、同意見書を提出しております。単年度主義という観点から、全員賛成をもって、採択すべきものと決しました。したがいまして、後ほど市会案として提出させていただきますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして、ご報告といたします。 ○議長田中敏幸君) ただいまの総務常任委員長および教育民生常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  討論はありませんか。  8番、菅原君。              〇8番(菅原義信君)登壇 ◆8番(菅原義信君) ただいま総務常任委員長報告なさいました、核兵器全面禁止廃絶国際条約の締結を求める意見書の採択についての要請という陳情に対して、総務委員会として、継続審査となったことについて、継続審査ではなしに採択すべきだという立場から討論に参加をしたいと思います。  ご承知のとおり、先ほどの常任委員長の言葉の中にもありましたけれども、鯖江市は、平成3年の12月議会におきまして、非核平和都市宣言に関する決議というものをあげております。この中では、本議会が国是である核兵器をつくらず、持たず、持ち込ませずの非核三原則を堅持し、すべての国の核兵器の廃絶を求め、世界の恒久平和を実現するため、ここに非核都市宣言を宣言する、こういうような文言が記されているわけであります。現在、世界におきましては、広島型原発の50万発分にも匹敵するような核兵器が貯蔵されております。そして、現在におきましても、各地の紛争におきまして、核兵器が使用される可能性があるわけであります。国際的な平和機関によりましては、かつて、           (「討論参画の資格なし」と呼ぶ者あり)  そういうご意見もありますけれども、そういう鯖江市の立場として、今回出されました陳情書に対しては、やはり採択をすべきだという立場から、ただいま総務常任委員長継続審査という報告に対しては反対をするものであります。  以上であります。 ○議長田中敏幸君) ほかに。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  最初に陳情第5号について、採決いたします。  教育民生常任委員長報告は採択であります。  教育民生常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって、陳情第5号は、採択と決しました。  次に、陳情第6号について採決いたします。  総務常任委員長報告継続審査であります。  総務常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって、陳情第6号は継続審査と決しました。   ………………………………………………………………………………………… △日程第2.議案審査結果 ○議長田中敏幸君) 日程第2、議案審査結果を議題といたします。
     議案第33号、市道路線認定についてほか5件について、各常任委員長から、委員会における審査の結果について、報告を求めます。  最初に、総務常任委員長から報告を求めます。  12番、岩野甚四郎君。             〇12番(岩野甚四郎君)登壇 ◎12番(岩野甚四郎君) 総務常任委員会に付託を受けました議案第34号、専決処分承認を求めることについて(平成5年度鯖江一般会計補正予算(第5号))と、議案第36号、専決処分承認を求めることについて(鯖江税条例の一部改正について)の審査経過並びに結果について、ご報告申し上げます。  まず、議案第34号について、理事者からの説明を受けました。  主な質疑としましては、スポーツ振興基金積み立て額が11億270万ということだが、体操関係で今までにどれぐらい取り崩したのか、今後一般財源からの繰り入れの予定はないのか、現在、寄附金は何件あって、総額幾らになったのか、大会運営費見直しはいつするのかとの問いに対し、体操関係の取り崩しは6年度で4億円を考えているが、5年度までにはなかった、また、今年度で積み立てと利子で、目標の10億に達するので、今年度は一般財源から繰り入れは考えておらず、7年度最終的段階補正をしていきたい。平成2年度から平成5年度までの寄附の件数は172件、1億4,600万円余りであり、今後も寄附金スポーツ振興基金積み立てていきたい。運営費見直しを含め、補正当初で一般財源から積み立てるときには、運営費等を含めた見直しの数字を明示してから行いたいとの答弁がありました。  また、スポーツ振興基金寄附金に関連したこととして、過般報道された件、福井県が封筒に印刷した大会名称は、正式名称ではなかったということについて論議が集中しました。この大会正式名称は一体どれなのか、市民一丸となり、頑張ろうとしている矢先であるのに、市民感情をどう配慮しているのか、市、組織委員会は、この件をどう考えているのかとの問いに対し、当委員会への出席を求めた組織委員会から、本大会正式名称は「 '95世界体操競技選手権鯖江大会」であることは言うまでもないことで、県からは、この大会を懸命に支援していただいており、県の支援計画の中の封筒やシール等製作については、多くの支援事項の1つとして、以前から聞いていたことであり、ともに活用していこうということであった。しかし、鯖江大会の文字がなかったことについて、支援室としては、特に他意はなく、全県的に盛り上げていくために、「体操ってすごい……今、福井」というスローガンを強調する形で製作したものであるとのことだが、このような結果になり、残念でならない。今後ともロゴマーク等の使用については、正規の手続で使われるよう、十分注意していきたいし、さらには県、各市町村、その他多くの方々に対し、ご理解をいただくべく、努力をしていきたいとの答弁がありました。  次に、理事者からは、すぐに問い合わせをしたところ、特別な意味はなく、県内外大会をPRするためのもので、まずは福井県で開催されることがアピールできればと考えたものである。今後は市民感情をもっと配慮し、十分注意をしたいとのことでした。  これからは、組織委員会を中心に、県と市が十分連携を取りながら、事を進めていきたいととの答弁がありました。なお、この件については、助役も委員会に出席し、今後は市、県、組織委員会が一体となり、大会成功に向け努力していきたいとの答弁がありました。  次に、議案第36号について、理事者から説明を受けました。  主な質疑としましては、議案に関連して、今回の土地の評価替えについて、今までに近隣の地境については、なるべく差がないようにしているとの説明を聞いているが、現に他市との差がある。これをとらえて市民は、鯖江は税金が高いということになるが、一般市民が納得のいく説明は、との問いに対し、平成6年度の土地の評価替えは、公的土地評価適正化均衡化を図る目的で実施されたもので、本市としましても、市内に130ポイント標準地を設定し、土地鑑定士価格調査を委託し、さらに細分にわたるブロックごとの価格を決定したもので、近隣地境標準地価格の差、また市街地からの距離などの要因で、いわゆる価格の差が生じたものであるとの答弁がありました。  以上のような経過を踏まえ、採決した結果、議案34号、第36号は、いずれも全員賛成で、原案のとおり承認されました。  以上で報告を終わります。 ○議長田中敏幸君) 次に、建設常任委員長から報告を求めます。  15番、吉村慶治君。              〇15番(吉村慶治君)登壇 ◎15番(吉村慶治君) 当委員会に付託されました議案第33号、市道路線認定についての議案につきまして、審査経過、並びに結果をご報告申し上げます。  本委員会では、まず市道認定路線現地視察を行い、理事者側から詳細な説明を受け、議案の審議に入ったわけでございます。今回は認定路線39路線で、認定路線延長7,239.5メートルということで、1路線ごと説明を受けました。また市道路線認定基準を本年4月から変更し、位置指定道路宅地開発に関する技術基準に適合する道路であれば、認定対象になったわけであるとの説明を受け、この基準に適合する道路についての質疑がなされました。特に、開発事業等に関する技術基準によると、35メートル以上の袋路状道路(いわゆる建築基準法で規定する位置指定道路)については、回転広場が必要であるが、今回の議案の中に34メートルの路線が2路線もあるが、将来、開発が進み、基準に合致しなくなるのではないかとの質疑に対し、将来性を見込んで、できるだけ両端が公道に接続するような行政指導を十分に行っていきたいとの答弁がなされました。また二丁掛8号線につきましては、路線起点部分道路幅員の違いが約3メートルもあるので、路線の拡張をするか、隅切り部分の確保をしてほしいとの意見に対し、地元との協議をして、前向きに対処したいとの答弁がなされました。  さらに、上鯖江区画1号線から12号線までの路線につきましては、区画整理事業の完了した上で、寄附採納を受けてから認定すべきであるが、車道部分はほぼできあがって、一般車両の交通に供しているので、交通事故等の問題があり、今回の認定をお願いしたいとの説明でありました。  また、堤防道路については、河川管理者との協議を十分に行い、利用しやすい道路整備を考えてほしいとの強い意見が出されました。  以上のような経過を踏まえまして、採決をいたしました結果、議案第33号は、全員賛成をもって、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長田中敏幸君) 次に、経済企業常任委員長から報告を求めます。  7番、山本利春君。              〇7番(山本利春君)登壇 ◎7番(山本利春君) 本委員会に付託されました議案第37号(仮称)鯖江農林漁業体験実習館新築工事本体工事その1)請負契約の締結について、および議案第38号(仮称)鯖江農林漁業体験実習館新築工事本体工事その2)請負契約の締結について、以上2件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。  これら、2件の請負契約議案は、(仮称)農林漁業体験実習館を木造と鉄筋コンクリートの構造により、2議案に区分したものであり、木造となる本体工事その1は、ホール体験棟を主に、鉄筋コンクリート造りとなる本体工事その2は、宿泊施設、浴室を主に建設するものであります。  理事者から、施設全体の配置図や、平面図、また地元業者だけで構成された入札指名業者一覧表など、詳細な資料の提示、説明を受け、両議案一括して審議に入った次第であります。  以下、主なる論点を幾つか申し上げます。  まず第1点として、木造と鉄筋コンクリート造りの2つの構造に区分した理由をただしましたところ、本体工事その1のホール体験棟は、周囲の緑の雰囲気にマッチさせることをねらいに木造にした。しかし、本体工事その2の宿泊施設や浴室については、利用形態や湿気の問題から、木造でなく、鉄筋コンクリート造りにしたものである。さらに木造について、河和田杉など、地元産材を中心に使っていきたいとの答弁でありました。  次に、第2点目ですが、本会議の質疑にもありましたように、湯の特質の問題であります。委員からは、ただの沸かし湯でなく、温泉を掘ることはできないのか、また、薬草を活用した薬湯にできないのかとの強い意見が出されたわけであります。  これに対し、理事者は、温泉の試掘については、補助対象外ということもあり、最初から考えていないことであるが、湯に特徴を持たせることは重要な観点であり、今後の検討課題としたい。また薬湯については、地元の婦人部が既に薬草栽培に動きだしており、体験農場での栽培推進などを通じ、積極的に取り組んでいきたいとの答弁でありました。  以上の経過で採決しました結果、両議案とも全員賛成により、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、ご報告といたします。 ○議長田中敏幸君) 次に、教育民生常任委員長から報告を求めます。  13番、田中 実君。              〇13番(田中 実君)登壇 ◎13番(田中実君) 本委員会に付託されました議案第35号、平成6年度鯖江老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分承認を求めることについて、ご報告申し上げます。  説明によれば、5年度の実績において、医療費が伸びたことに伴うものであり、このため、過年度分国庫負担金の交付を受け、繰上充用金として賄うわけでありますが、医療費の伸びは70歳以上対象老人数の増加と、老人保健施設療養費の増が要因とのことであります。ちなみに医療費の伸びは、平成3年度7.8%、4年度9.2%、1.4%の増、5年度9.7%、0.5%の増であります。  対象老人は、平成3年度5,940人、4年度6,167人、227人の増、5年度6,376人、209人の増であります。  老人保健施設利用者は、平成3年度118人、4年度124人、6人の増、これは平成3年から4年に当てての増の数でございます。5年度は207人、83人の増であります。そこで、建設中の健康福祉センターとのかかわりと、県内12カ所あるという老人保健施設建設計画について質疑があり、これに対し、健康福祉センターでのデイケア利用がふえれば、施設通所利用は減ってこようが、今後はやはりこれらの施設はふえると思われるし、常設されていくことを希望している。しかし、今のところ増設計画は聞いてはいないとの答弁でありました。  採決いたしました結果、全員賛成をもって、原案のとおり承認すべきものと決した次第であります。  以上、ご報告いたします。 ○議長田中敏幸君) ただいまの各常任委員長報告に対し質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  初めに、議案第33号、市道路線認定についてを採決いたします。  本案に対する建設常任委員長報告は可決であります。  本案は、建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号、専決処分承認を求めることについて(平成5年度鯖江一般会計補正予算(第5号))を採決いたします。  本案に対する総務常任委員長報告承認であります。  本案は、総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって、議案第34号は、原案のとおり承認されました。  次に、議案第35号、専決処分承認を求めることについて(平成6年度鯖江老人保健特別会計補正予算(第1号))を採決いたします。  本案に対する教育民生常任委員長報告承認であります。  本案は、教育民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって、議案第35号は、原案のとおり承認されました。  次に、議案第36号、専決処分承認を求めることについて(鯖江税条例の一部改正について)を採決いたします。  本案に対する総務常任委員長報告承認であります。  本案は、総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって、議案第36号は、原案のとおり承認されました。  次に、議案第37号(仮称)鯖江農林漁業体験実習館新築工事本体工事その1)請負契約の締結について、および議案第38号(仮称)鯖江農林漁業体験実習館新築工事本体工事その2)請負契約の締結についてを一括して採決いたします。  本案に対する経済企業常任委員長報告は可決であります。  本案は、経済企業常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって、議案第37号および議案第38号は、原案のとおり可決されました。   ………………………………………………………………………………………… △日程第3.議案第39号 鯖江市公平委員会委員の選任について △日程第4.議案第40号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長田中敏幸君) 日程第3、議案第39号、鯖江市公平委員会委員の選任について、および日程第4、議案第40号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  市長、西沢省三君。              〇市長(西沢省三君)登壇 ◎市長(西沢省三君) 本日ここに、追加ご提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げます。  議案第39号は、鯖江市公平委員会委員の選任についてでありますが、公平委員会委員であります高橋輝夫氏が、この6月30日をもって任期満了となりますので、後任に樫尾美法氏を選任しようとするものであります。  樫尾氏は、人格識見ともにすぐれた方であり、適任と考えますので、よろしくご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。  次に、議案第40号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでありますが、今回、人権擁護委員2名が任期満了となりますので、人権擁護委員の波多野 護氏は再任を、また朝倉玲子氏につきましては新たに人権擁護委員にそれぞれ推薦いたしたいと存じます。  いずれの方も人権円満で、的確と考えますので、よろしくご賛同賜りますようお願いいたします。  以上、本日ご提案いたしました議案につきまして、ご説明申し上げました。よろしくご審議くださいまして、妥当なご決議を賜りますにように、お願いを申し上げます。 ○議長田中敏幸君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第39号および議案第40号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略し、これより討論の上、採決をいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号および議案第40号については、委員会の付託を省略し、討論の上、採決することに決しました。討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  最初に、議案第39号、鯖江市公平委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第39号は、原案のとおり同意することに決しました。  次に議案第40号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号は、原案のとおり同意することに決しました。   ………………………………………………………………………………………… △日程第5.市会案第5号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について ○議長田中敏幸君) 日程第5、市会案第5号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書についてを議題といたします。  提出者より、提案理由の説明を求めます。  13番、田中 実君。              〇13番(田中 実君)登壇 ◎13番(田中実君) 市会案第5号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書についてでございます。  意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。          義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書  義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る制度として完全に定着し、現行教育制度の重要な根幹をなしている。しかしながら、来年度の国の予算編成に当たり、この制度の見直しとして、学校事務職員や、栄養職員の給与を国庫負担の対象から外すことが検討されているが、これら職員の配置は、学校運営に不可欠なものであり、この制度の改定は、地方負担への転嫁となり、厳しい地方財政をさらに圧迫するものである。  よって、政府におかれては、義務教育費国庫負担制度の現行水準を堅持されるよう、強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。  平成6年6月17日                               鯖 江 市 議 会  議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長田中敏幸君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております市会案第5号については、会議規則第37条第2項の規定により、常任委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって、市会案第5号は、常任委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  市会案第5号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長田中敏幸君) 起立多数であります。  よって、市会案第5号は、原案のとおり可決されました。  以上で、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これをもって、第285回鯖江市議会定例会を閉会いたします。               閉会 午前11時03分 (全員協議会と切り換え、樫尾公平委員のあいさつをうける。樫尾氏壇上であいさつ)  地方自治法第123条第2項の規定により上記会議録のてん末を証するためここに署名する。             議     長             副  議  長             署 名 議 員             署 名 議 員             署 名 議 員...