鯖江市議会 1991-10-02
平成 3年 9月第268回定例会−10月02日-04号
16番
佐々木治
17番
宮下善隆
18番
山口導治
19番 増田光
20番
田中敏幸
21番
福田敏夫
22番
服部辰男
23番
平野佳宥
24番
福岡善信
25番
佐々木左市
26番
青山幸治
27番
松村憲正
28番 大艸清
…………………………………………………………………………………………………………………………………
〇
欠席議員(0人)
…………………………………………………………………………………………………………………………………
〇説明のため出席したもの 市長
西沢省三
助役 熊野弘
収入役
藤本武司
市長室長 寺坂智昭
総務部長 竹内武
民生部長 吉田勇治
産業部長 浅野勲
水道部長 赤田正実
鯖江広域衛生施設組合事務局長
清水武士
教育長
植田命寧
教育委員会事務部長 勝山幸雄
消防長
青山隆夫
…………………………………………………………………………………………………………………………………
〇
説明補助者として出席したもの
市長室次長 斉藤辰夫
総務部次長 壬生和男
民生部次長 竹腰巧
産業部次長 青山信一
建設部次長 吉末勲
水道部次長 川端昭栄
秘書課長 熊谷忠男
財務課長 惣宇利尚
教育委員会次長 一力光男
監査事務局長 福岡寿彦
…………………………………………………………………………………………………………………………………
〇職務のため出席したもの
議会事務局長 三
舛畑慶夫
議会事務局次長 手鹿忠昭
議会事務局次長補佐 堀広明
議会事務局係長 米田康宏
議会事務局主査 岩壁範幸
開会 午後1時21分
○議長(
佐々木左市君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
28番、大艸君。
◆28番(大艸清君)
発言通告書は出してございませんが、
緊急質問をさせていただきたいと思います。
議会にお諮りの上、ご了承いただきたいと思いますが、内容につきましては、先日の台風の
被害状況についてお知らせをいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
佐々木左市君) ただいまの動議につき、賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 多 数)
○議長(
佐々木左市君) ただいまの28番、大艸君の
緊急質問につき、同意の上、この際日程に追加し、発言を許されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。
よって、動議を議題といたします。
お諮りいたします。
本動議のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) 異議なしと認めます。
よって、大岬君の
緊急質問同意の上、この際日程に追加し発言を許されたいとの動議は可決されました。
発言を許します。
28番、大艸君。
◆28番(大艸清君) ご同意をいただきましてお礼を申し上げたいと思いますが、先日台風19号が本土を縦断いたしまして、近年にない被害を国内一円に残して、また鯖江市でもかなりの被害があったように伺っております。詳細につきましては、私たちはまだ掌握いたしておりませんが、この場で
理事者側の調査済みの事項について結構ですから、
被害状況をご報告をいただきたい。また重ねて、市の
災害条例等に適用になるような被害があったのかないのかも含めてお願いをいたしたいと思いますし、それから農協と共済に加入をされていらっしゃる方たちに対する救済もどうなっているのか、その点についても含めてご答弁をいただきたいと思います。
総務部長の方からご答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(
佐々木左市君)
総務部長、竹内君。
◎
総務部長(竹内武君) では、お答えをいたしたいと思います。
今回の19号台風の
公共施設にかかわります
被害状況につきまして、緊急に調査をいたしましたので、その概要について報告いたします。
公共施設の被害の総額は、概算でございますが、6,400万でございます。ご案内のとおり緊急な調査でございまして、見積と概算でございますので、数字の前後があるかとも思うわけでありますが、現在のところ6,400万の被害となっておるところでございます。
そこで、主なものを申し上げますと、ご案内のとおり、台風によります
窓ガラス等の小災害から、特に
文教施設関係の屋根、それから
簡易倉庫関係の被害甚大でございまして、6,400万のうち約4,000万が
教育関係の
施設被害でございます。その他、
土木関係、
市営住宅等もございますし、ここで、特徴的なものは
ごみ処理場のクリーニングタワーが損傷いたしました。これらも主なものでございます。
その他、樹木等、公園の便所等の被害等の被害がございますが、主なものはそのようなところでございまして、合計は、先に申しましたようなものでございます。
そこで、この機会にお願いを申し上げたいわけでありますが、この被害につきましての復旧の対応でございますが、現在3通りの式を考えているわけでございます。まず、
窓ガラス等の破損をはじめ小修繕につきましては、既決の予算の中でできる限り対応をさせていただきたい。それから、急を要する工事、例えば屋根の破損によります
雨漏り防止工事等、これらにつきましては、現在、予備費によって対応をさせていただきたいと思います。その他、特に急を要しないものにつきましては、逐次
補正予算等で計上し、執行させていただきたいというようなことを考えておりますので、ご了解を賜りたいと思います。
なお、今申しましたのは、
公共施設関係の
被害状況でございまして、
民間関係の
被害状況、消防署、あるいは
農林課等で調査をいたしましたものにつきまして若干申し上げますと、市内全域の
全壊棟数は43棟ございます。これは物置、車庫、倉庫等でございます。金額は明記してございませんが、棟数で43棟でございます。9月28日現在調査によるものでございます。
それから、半壊その他でございますが、50棟あるというふうに報告を聞いているところでございます。
また、
農林関係でございますが、農作物をはじめ、
農林施設関係のものは約1億ございます。農産物は
大豆関係の
豆腐関係やら、
ビニールハウス、鶏舎、農舎等でございますが、それから農協の
ライスセンターの
屋根関係もございます。それらをあわせますと、約1億ぐらいの被害であろうというふうに調査をまとめているところでございます。
それから、
商工関係でございますが、
メガネ工場の
屋根破損等につきましては25件というようなことをお聞きしておるところでございます。
それから、
商店街関係でございますが、看板、あるいは
シャッター破損等いろいろあるわけでございますが、現在のところは約250万程度だというふうにお聞きをいたしておるわけでございます。
以上、緊急な調査でございまして、今後また出てまいるかとも思うわけでありますが、当面
公共施設関係の被害につきましては、先ほども申しましたような金額を3通りの方法で対応をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
それから、2番目の、いわゆる保険あるいはその他の災害に対します対応の分でございますが、これまだ現時点では明確にやっておりませんので、今後十分検討いたしまして、対応できるものについては対応していきたいというふうに考えておりますので、ご了承を賜りたいと思います。
以上でございます。
○議長(
佐々木左市君) 28番、大艸君。
◆28番(大艸清君) どうもありがとうございます。
ちょっと今、
総務部長の答弁の中で、答弁漏れになっておるんですが、県や国の管理がされておる街路樹の問題であったり、
道路標識等がかなり損壊をしている箇所があると思うんです。場所によってはやはり交通に支障をきたしておる箇所もございますので、そういう点も早急に調査をし、対応していただきたいと思うんです。以上、要請して質問を終わりたいと思います。
○議長(
佐々木左市君)
総務部長、竹内君。
◎
総務部長(竹内武君) 今、要請をいただきました事項につきましては、所管の機関と連絡を取りながら早急に対応をしてまいりたいと思います。
○議長(
佐々木左市君) 以上で
緊急質問を終わります。
…………………………………………………………………………………………………………………………………
△日程第1.陳情の審査結果
○議長(
佐々木左市君) 日程第1、陳情の審査結果を議題といたします。
各
常任委員長から委員会における審査の結果について報告を求めます。
最初に
総務常任委員長から報告を求めます。
8番、大森君。
〇8番(
大森松栄君)登壇
◎8番(
大森松栄君)
総務常任委員会に付託されました陳情第9号、平和問題に関する陳情書の審査の結果についてご報告を申し上げます。
委員会の中で各委員よりいろいろと意見が出され、これまでの経過、
全国自治体との関係及び各々の自治体との実情等の論議がなされました結果、
継続審査にすることに決しました。
以上で報告を終わります。
○議長(
佐々木左市君) 次に、
経済企業常任委員長から報告を求めます。
11番、岩野君。
〇11番(
岩野甚四郎君)登壇
◎11番(
岩野甚四郎君) 本委員会に付託されました陳情第10号、(仮称)
丹南産業プラザ等建設に伴う
万全対策措置に関する陳情書につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。
宅地化が急激に進むことによる一時流水を憂慮し、
仮称丹南産業プラザ建設地域への
下水道整備と
雨水処理を求める本陳情書の趣旨は理解でき、また理事者も排水路の整備に関する県や隣接市への要望を含め、地元の意向に沿う形で種々検討を進めているとのことであり、採決の結果、
全員異議なく採択すべきものと決しました。
以上、報告を終わります。
○議長(
佐々木左市君) 次に、
教育民生常任委員長から報告を求めます。
18番、山口君。
〇18番(
山口導治君)登壇
◎18番(
山口導治君) 本委員会に付託されました陳情第11号、
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出についての審議の概要および結果につきましてご報告申し上げます。
本件につきましては、既に昭和61年、
平成元年と、また昨年の9月議会におきまして、あわせて過去3回の同意見書が可決されておるもので、既にご承知のとおりと存じますが、今回も内容的には何ら変わっていないわけであります。本市についてみますと、市内各小学校におります
事務職員15名および惜陰小、神明小と立待小におります
栄養職員3名、計18名の人件費が本市の丸抱えになってしまうおそれのある国の
削減措置でありまして、今日まで各
市町村議会が
意見書提出を継続することによって、これが大きな歯止めになっておりますので、何ら意見もなく、採決いたしました結果、
全員一致、採択すべきものと決しました。
以上でご報告申し上げます。
○議長(
佐々木左市君) ただいまの各
常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
7番、菅原君。
◆7番(
菅原義信君)
総務常任委員長にお尋ねをしたいと思うんでありますけれども、陳情第9号の平和問題に関する陳情書について、
継続審査になったということであります。
この
審議内容についてでありますけれども、
継続審議になることを了とした意見、あるいは採択するということに対して否定的な意見、そういうものが委員会において出されていたと思うんでありますけれども、その内容について具体的にご報告をお願いしたいと思うんであります。
○議長(
佐々木左市君) 8番、大森君。
◎8番(
大森松栄君) ただいま
菅原議員さんの質問に対して、
総務委員会の中で論議されたことをいまひとつ詳しくお話してみたいと思います。
鯖江市には忠霊塔もあるし、6万
市民全員が再び戦争はしてはならないと英霊に誓っているということでございまして、だから、ことさら宣言が必要とは考えない、こういう意見もございました。また、市民の感情に逆行しない永久の平和の宣言をすることが望ましいことだ、そういう意見もございました。また、福井県7市のうち、6市まで賛成したのだから、鯖江もそれに準じたらよいのではないか、そういう意見もございました。また、鯖江市だけ残ったが、武生の場合は中身が少々違うように思う。鯖江は過去2回否決された経緯があるし、今後
継続審査としてはどうかという4者3様の意見が出されました。そこで、委員さんは個人的に全部発言してもらおうと、そういうことになりまして、1人1人発言をしていただきました。その結果といたしまして、賛成2、反対2、それから
継続審議が2という全く3つに分かれました。そこで、
委員長裁定で決めることになりまして、結果
継続審議ということで、
全員異議なく賛成していただきました。
以上です。
○議長(
佐々木左市君) 28番、大艸君。
◆28番(大艸清君) 私も
総務委員長にお尋ねをしたいと思うんです。
継続審査になったということですから、ことさらに荒立てることは差し控えたいと思いますが、今、委員長が冒頭に報告をされた中で国内の各自治体の状況を見た場合にということを言われましたが、今、答弁の中で県内の7市の実態の中で既に6つの自治体が決定をみているということです。であるならば、近隣の自治体の決定をどのように尊重されたのかというのが第1点の疑問です。それから、忠霊塔があることとは全然関係がございません。それから過去に2回議会で論議があり否決になっているということは、改選前でございまして、現在は新しい議員が改選をされているという立場の中で新しく論議をされるということはやぶさかでないと思います。
それから第3点目に、採決の結果、2、2、2の答えが出て、
議長採決で
継続審査とされたということですが、私はこの会議の運営上、委員長や
議長権限で決定ができるのは可否同数の場合であって、2、2、2の場合には私はその議決自体が
越権行為であると思います。2、2、2であれば、当然のことながら再討議をされて採決をされて決定をされるべきであって、
委員長裁量で決定をする権限はございません。その点についての委員長としてのご見解を伺いたいと思います。
○議長(
佐々木左市君) ただいまの大艸議員さんの問いに対して、第1点目、全国および県内での状況を実情等を論議されたという件についてでございますけれども、福井県では7市はもちろんでございますし、また町村においても大多数賛成されているように思われました。しかし、結果といたしましては、以上報告したとおりの結果になりました。
第2点目、忠霊塔と関係がないと、こういうお説でございますけれども、その場でそういうことが論議をされたということでございます。
また、第3点目の、採決の仕方でございまして、
越権行為であって3様に分かれた場合には委員長の
裁定権限がないんじゃないかと申されましたけれども、この場合にはそういう継続とするということで全員が異議がございませんでしたので、そういうことで決しました。
以上です。
○議長(
佐々木左市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ほかにないようですので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ないようですので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
なお、採決は区分して行います。
初めに、
総務常任委員会に付託されました陳情第9号、平和問題に関する陳情書は、委員長の報告は閉会中も
継続審査であります。
委員長の報告のとおり、閉会中も
継続審査と決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ご異議なしと認めます。
よって、陳情第9号については、委員長の報告のとおり決しました。
次に、陳情第10号および11号について採決いたします。
経済企業常任委員長および
教育民生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ご異議なしと認めます。
よって、陳情第10号および陳情第11号については、各
常任委員長の報告のとおり決しました。
…………………………………………………………………………………………………………………………………
△日程第2.議案の審査結果
○議長(
佐々木左市君) 日程第2、議案の審査結果を議題といたします。
各委員長から委員会における審査結果について報告を求めます。
最初に
総務常任委員長から報告を求めます。
8番、大森君。
〇8番(
大森松栄君)登壇
◎8番(
大森松栄君)
総務常任委員会に付託されました議案12件の審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。
まず、議案第43号、平成3年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)の概要について申し上げます。
今回の
補正予算は、
歳入歳出をそれぞれ12億1,000万円を追加し、
歳入歳出の総額を196億8,670万円とするものであります。
主な財源は、市民税の
固定資産税の調定増、
地方交付税の決定額、
県支出金、
財産収入、繰越金および諸収入、市債などであります。
また、
債務負担行為補正は、鯖江市
土地開発公社事業資金借入金債務保証および
公園事業(
西山公園)などであります。
歳出の主なものは、
土地開発公社貸付金、
道路整備事業費、
財政調整積立金、
土地開発基金繰出金などであります。
次に、主な質疑を申し上げます。
一般施設等整備費410万円について、
建設場所、規模、何か所建設するのか、また、どのような方式になるのかの問いに対し、場所については
嚮陽会館の東側の入口を検討しており、台座は別にし、高さ2メートル、横の長さ3メートルで原石を使用し、刻印方式をとり、現在1基を建設するものであるとの説明でありました。
次に、
嚮陽会館施設整備費は、車止めを設置するものと説明があったが、諸会合時は別にして、いつも満車であり、また夜間も駐車してあるので、常習者についてはチェックする必要が、また
利用料金箱を設けたらとの問いに対し、そのような意味もあって、今回車止めを5か所設置するもので、今後十分検討していきたいとの答弁がございました。
次に、
NTT貸付金は補助金として理解してよいのか、また、
市税収納率97.5%の根拠と、
地方交付税の財源を留保した意味の問いに対し、
NTT貸付金は補助金と同じであり、収納率については、
経済事情にもよるが、過去の例からみたものであり、
地方交付税を留保したのは歳出が決定していないものがあるため、必要な財源を保留していくと理解してほしいとの答弁がありました。
続いて、
企画事務諸経費500万円の内容、また、べルノー市との
姉妹都市提携および
評価地番図の作成に伴う
市民サービス向上の点についての問いに対し、500万円のうち50万円は翻訳料および電話料で、委託料450万のうち150万円は、
JR鯖江駅前
整備計画に、また残り300万円は、
仮称丹南プラザ周辺整備計画をともにプロに
基本計画を委託するもので、2件とも県内の専門業者に見積をもらっており、いろいろと決議等もあり、平成4年3月末までには完成させたい。
また、ベルノー市との
姉妹都市提携については、何年先になると、今のところ言えないし、両市の
基本方針が必要なため、市役所だけでなく、
産業界同志の意向も必要であり、また諸業界との
十分詰めをしていく必要もあるので、10月2日の
メガネ展にドロミティの組合の方も来られるので、ジェトロの
ミラノ事務所とも
十分協議をし、前向きで努力したいとのこと、また
評価地番図作成に伴う
市民サービスの件については、今までより綿密な明細書を作成し、
市民サービスに努めたいとの説明がありました。
採決の結果、原案のとおり
賛成全員で、可決すべきものと決しました。
次に、議案第57号、鯖江市職員の退職手当てに関する条例の一部改正についてでありますが、これは、国家公務員退職手当法の一部改正に伴い、鯖江市職員の退職手当てについてもこれに準じ所要の改正を行うもので、別に異論もなく、採決の結果、原案のとおり
賛成全員で可決すべきものと決しました。
次に、議案第58号、近畿圏の均衡整備区域および都市開発区域の整備および開発に関する法律施行に伴う市税の特例に関する条例の一部改正についてでありますが、これは、近畿圏の均衡整備区域および都市開発区域の整備および開発に関する法施行令の一部改正に伴い所要の改正を行うもので、これも別に異論もなく、採決の結果、原案のとおり、
賛成全員で、可決すべきものと決しました。
次に、議案第56号、平成2年度鯖江市水道事業会計決算の認定について、その審査および結果についてご報告をいたします。
なお、審査に当たりましては、決算書およびその成果に関する説明書、決算審査意見書等を参考に審査に当たりました。
では、主な質疑を申し上げます。
給水については、安定供給をしていると思うが、豊地区の給水についての汚染、また水源そのものは安全かとの問いに対し、鳥井、熊田の水源地については、今年から毎月検査を実施しており、その心配はないとの説明でございました。また、現在問題となっている鋼管および石綿管を使用していないか、また取り替えについてはどのようなことを考えているかとの問いに対し、鋼管については、現在新しくは使用していないし、既設の石綿管および鋼管にっいても、年次計画を立てながら、どこから取り替えていくか調査し、計画的に取り替えをしていきたいとの説明があり、第1項の営業収益7億8,282万3,971円の決算額に対する仮受消費税2,265万5,358円の算出基礎についての問いに対し、決算額7億8,282万3,971円の中には、非課税額および不課税額を差し引いた額7億5,636万1,651円に対する消費税額であるとの答弁がありました。
議案第56号、平成2年度鯖江市水道事業会計決算については、
全員異議なく認定すべきものと決しました。
なお、議案第48号、平成2年度鯖江市一般会計
歳入歳出決算の認定についてから、議案第55号、平成2年度鯖江市下水道事業特別会計
歳入歳出決算の認定についてまで、以上8件については、日程上、今期会期中に審査を終了することができないので、閉会中も継続して審査することに決しました。
以上で報告を終わらせていただきます。
○議長(
佐々木左市君) 次に、建設
常任委員長から報告を求めます。
4番、窪田君。
〇4番(
窪田通夫君)登壇
◎4番(
窪田通夫君) 本委員会付託を受けました議案4件について、審査の経過および結果についてご報告を申し上げます。
まず、議案第43号、平成3年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出補正(歳出)、3民生費の老人福祉センター費、8土木費(下水道を除く)、第2表継続費補正、第4表地方債補正についてでありますが、審議の中で、
嚮陽会館の物件
移転跡地の
整備計画はどうかとの質問に対して、現在のところは駐車場不足の現況から簡易な舗装をして駐車場として活用したい。また、将来的には、今ある基本構想に基づき、再度検討を加え整備していきたいとの答弁がなされました。
また、急傾斜地の地元負担について、公共で全額負担できないかとの質疑に対し、現況では国や県の定めの負担割合により徴収しているとの答弁がなされました。
これに対し、事故が起きてからでは遅いので、来年度からは地元負担金をなくする方向で努力せよとの強い意見か出されました。
以上のような質疑、意見を経まして採決いたしました結果、全員の挙手をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第45号、平成3年度鯖江市総合開発事業特別会計
補正予算(第1号)についてでありますが、特に異論もなく、採決いたしました結果、全員の挙手をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第46号、平成3年度鯖江市土地区画整理事業特別会計
補正予算(第1号)についてでありますが、吉江地区の区画整理の問題は長年かかっているが、見通しはあるのかとの質疑に対して、今後前向きの姿勢で地権者の方や地元の方々と十分に研究、協議をしていき、この問題の解決を図っていきたいとの答弁がなされました。
以上のような質疑を経まして採決いたしました結果、全員の挙手をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第59号、鯖江市市営住宅設置条例の改正についてでありますが、特に質疑もなく、採決いたしました結果、全員の挙手をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、報告を終わります。
○議長(
佐々木左市君) 次に、
経済企業常任委員長から報告を求めます。
11番、岩野君。
〇11番(
岩野甚四郎君)登壇
◎11番(
岩野甚四郎君) 経済企業委員会に付託を受けました議案第43号、平成3年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出予算補正中、歳出の本委員会所管費目、および議案第44号、平成3年度鯖江市農業集落排水事業特別会計
補正予算(第1号)、および議案第47号、平成3年度鯖江市下水道事業特別会計
補正予算(第1号)、および議案第60号、県営土地改良事業に要する費用の一部負担について、および議案第61号、農村総合整備モデル事業立待処理区第1号工事(処理施設)請負契約の締結について、以上5件の議案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。
本委員会では、まず議案第61号関係の請負場所である立待地区終末処理場の現地視察を行い、そのあと理事者から詳細な説明を受け審議に入りました。
主な質疑といたしまして、議案第43号、農業振興事業諸経費の事業の目指すものは何かとの質疑があり、これに対し、農業希望者を全市的に調査し、希望者には農業ができるような種々の助成をする中で、農業の後継者を発掘していくものであるとの答弁がありました。
情報デザイン企画事業費につきましてただしましたところ、現在のデザイン講座の将来の構想として、平成5年度をめどに、デザイン専修学校に拡充していきたい。またそのため、デザイン講座の講師や
教育関係者等10人ぐらいで構成する検討委員会を近く設置の予定であるとの答弁がありました。
次に、議案第44号につきましては、これは主に豊地区の農業集落排水事業について補正するものですが、その中で、終末処理場の位置はまだ確定していないのかとの質疑があり、これに対し、現時点での位置は確定した。しかし、隣接地区の強い要望もあり、現在、地元地区内で最終的な調整を行っているとの答弁がありました。
次に、議案第61号につきまして、これは最初に現地視察を行いました立待地区終末処理場の機械設備等の工事請負でありまして、理事者から共同企業体等8社の入札結果等を含め説明を受けたわけでありますが、この中で、来年3月完成後の管理方法について質疑が行われ、これに対し、周囲の草取りや汚水からのごみの除去といった簡単なものについては地元の組合で、そのほかは専門業者に委託予定であるとの答弁がありました。
なお、議案第47号の下水道事業特別会計補正および議案第60号の県営土地改良事業費の一部負担につきましては、特段申し上げる質疑はなかったわけであります。以上のような経過を経まして採決いたしました結果、いずれの議案も全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、報告といたします。
○議長(
佐々木左市君) 次に、
教育民生常任委員長から報告を求めます。
18番、山口君。
〇18番(
山口導治君)登壇
◎18番(
山口導治君) 本委員会に付託されました議案第43号、平成3年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出予算補正中、歳出の当委員会所管費目につきまして、審査の経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。
本件につきましては、理事者の説明に対し質疑を行い、意見を申し上げ、その都度適切な説明、答弁を得ておりますが、その中で特に論議となりました5点について申し上げます。
その一つは、地域保健福祉計画策定基礎調査であります。
この調査の趣旨についてただしたところ、昨年度調査した計画策定基礎調査の調査、分析、評価等の結果に基づき、医療需要の将来予測、また望まれる医療体制への課題を踏まえ、高齢社会の対応を目指す
基本計画の基礎調査であるとの答弁がありました。
2つ目は、ごみ減量資源化推進事業についてであります。
ごみ減量化、資源化を図るため、来年4月から徹底した分別による新しい収集方式を開始する計画に対し、市民の協力がぜひとも必要との観点から、その収集方式、広報および啓発についてただしたところ、現在、ごみ問題懇話会と地区別の区長会説明会で
基本計画について説明、協議をしている段階である。また啓発、広報については、詳細な実施計画がまとまる11月中旬以降から来年3月にかけて町内会ごとにVTR、チラシ、ポスター等で説明会を実施するとともに、各種団体の会合にも説明していきたいとの答弁がありました。
3つ目は、福祉基金の最高積立限度額を設けているのか、福祉事業取り組みのために基金取り崩しができるかとの質疑があり、これに対して最高積立限度額は設けておらず、基金運用益による事業の取り組みを行っており、今のところ基金を取り崩すことは考えていないとの答弁がありました。
4つ目は、学校等の施設管理諸経費の備品購入費についてですが、小、中、幼稚園のストーブ購入単価はそれぞれ違うのか、さらにストーブの耐用年数は何年で考えているのかとの質疑があり、これに対し、購入台数の関係で、予算計上額はそれぞれ違うが、購入単価は同一であるとの答弁がありました。
5つ目には、高齢者報償費であります。
追加する報償者の数が多くないかとの質疑があり、これに対して、当初予算において84歳以上の高齢者の数を少なく見込みすぎたとの答弁がありました。
以上のような経過を経まして採決いたしました結果、全員の一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、ご報告いたします。
○議長(
佐々木左市君) 次に、世界体操開催調査特別委員長から報告を求めます。
26番、青山君。
〇26番(
青山幸治君)登壇
◎26番(
青山幸治君) 世界体操開催調査特別委員会に付託されました議案第43号、平成3年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出予算補正の歳出、2総務費の世界体操競技選手権大会準備費について、審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
本件につきましては、理事者より詳細な説明を受け審議に入りました。
その中で、当初予算と今回の補正額の関連についてただしましたところ、これに対し、当初予算は準備委員会が設立する前であり、概算で3,500万円計上した。その後準備委員会が設立されまして、当委員会の予算が1億円で決定したことから、県に対し、補助の要求を重ね、今回3,000万円を9月
補正予算の中に組まれました。県議会に上程中であります。本市としても、準備委員会の予算執行状況等を勘案し、今回2,000万円計上し、補助金額を合計5,500万円としたとの答弁でありました。
以上のような経過を経まして採決いたしました結果、全員の挙手をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、ここで世界体操競技選手権大会の開催につきまして種々の調査を行うため、閉会中の
継続審査をしてまいったところでありますが、その経過のうち2点について中間報告を申し上げます。
報告の第1点目は、1991年の世界体操競技選手権インディアナポリス大会の視察調査について申し上げたいと思います。
バルセロナオリンピックの予選を兼ねる大会が9月6日から米国インディアナポリスで開かれるに際して、その調査を行うための経費が議決されました。これに基づきまして、8月26日、この大会の視察をすることについて、次の諸点を調査することを目的として議決をいたしたものであります。
まず第1に、開会式はどんな状況であるのか。
第2は、競技運営はどうであるのか。
第3は、市民のスポーツに寄せる関心は。
第4は、委員会の我々が可能な限り、その雰囲気をつかむこと。
等々であります。
また、もう一つの目的は、この大会に県議会からも視察団が編成されておりまして、開会式後の懇談も重要な目的の1つとして参加することにしたものであります。
以上の視察目的をもって9月6日午前8時、市役所前を出発いたしました。インディアナポリスに到着後、午後7時30分に開かれるオープニングセレモニーに早速入場したわけであります。
以下、調査目的に従って順次ご説明申し上げてまいりたいと存じます。
第1点の開会式の状況でありますが、我々は25ドル、日本円で3,500円を支払い、マーケットスクエアー競技場に入りました。この会場は、1万人収容のもので、普段はプロのバスケットボールとか陸上競技とかが開かれているもので、すり鉢状のスタンドに天井もおおわれ、インドア型の競技場であります。
この大会のサブテーマは、「シェア・ザ・マジック」。「魅力を分かち合おう」とでも訳すのであろうと思うのですが、体操のすばらしい演技をマジックに例えて、不思議な魅力が会場に広がってまいりました。全米からよりすぐったマジシャン(手品師)が選手を歓迎したり、観客にアピールする姿勢がすぐに選手に、スタンドの人々に伝わり、大型スクリーンの映像、無数の照明、水花火、バンドによる生演奏、そしてダンスとショー的な効果は会場全体を包んでいったように感じられました。選手の入場が終わり、盛り上がりが高まったところで開会宣言があり、アメリカ体操協会長のあいさつ、チトフ会長が英語とロシア語で興奮したスピーチがあったのも印象的であり、さらに1984年のオリンピック女子体操優勝者レットンさんが演壇に立ったときは大きな拍手が起こりました。そして圧巻は、地元出身のクエール副大統領の演説によって最高潮に達したようでありました。
2つ目の競技運営についてであります。
9月7日9時開会の競技のため、会場のすぐ横にあるホテルを8時40分に出かけることになりました。この会場は、フージア・ドームといい、マジソン・スクエア・ガーデンの異名をとり、6万人収容の米国でも有数の近代的施設、インドア球場として有名であります。通常はプロのフットボールチーム、インディアナポリスコルックの本拠地となっております。このほか、コンサートやイベントなどが開催され、市の象徴であり、市民の自慢の1つだそうであります。
入場券は5ドル、もうほとんど売り切れの状況だそうでありまして、入場の際、ダフ屋3人から声をかけられたあたり、相当な人気がある競技だなあといった感じがいたしたわけであります。
競技は、予定どおり男子規定種目が9時から始まり、このドームを主会場とウォーミング会場、練習会場の2つに分けられたその主会場の方で展開されておりましたが、役員席、記者席が大きいスペースであったほかは、本市で行われた大会とさして違いはないように見受けられました。
特筆すべきは、選手の紹介、点数を表示する大型の電光掲示板が目についたこと、全館、エアコンが導入されていたことなどであります。
開場草々に入ったためと、米国の有力選手の出番がなかったせいもあって、観客の数はそれほどでもなく、空席が相当に目立っていたことが印象に残りました。
第3に、市民のスポーツに寄せる関心であります。このインディアナポリスの市民は、市にプロのフットボールチームがあることが誇りであったり、大きな2つの球場を持っていることを自慢とするということであります。そういった意味におきまして、スポーツに非常に関心が深いということであります。プログラムにも協賛、広告が掲載されていることでもわかるように、たくさんの地元の企業が後押しをしているようでありまして、これがスポーツへの関心を一層深めているようであります。
開会式の様子でも口笛をふき、わあっという歓声をあげ、立ち上がって喜びを表すその動作の表し方は本当に明けっびろげで、日本人の到底まねのできないことだろうという感じがいたしました。
第4には、インディアナボリスに短時間ではありますが滞在し、大会の雰囲気に浸ろうと考えたわけであります。
1つ、夜6時半ごろに到着をし、車で開会式場に向かったものの、人の通り、車はそれほどの混雑さはなく、お祭騒ぎの様子は見ることができませんでした。
2、式は進行、司会のスピーチも全部英語で通訳することがなく、かえって流れるようなショーであったと思います。
3、有名歌手がインディアナの歌を歌った際、この町で大会が開かれ誇りに思うといった感情があふれ、大合唱が起こったことも感激の1つであります。
以上のとおり、2つの目的に沿って、その概要をご報告いたしたわけでありますが、言葉の問題、時間的な制約など、十分な調査がしえなかった点をご承諾いただきたいと思うわけであります。
最後に、翌朝の地元新聞であります「ザ・インディアナポリス・スター」に記事が載っておりましたので、一部ご紹介させていただきます。
「世界の体操選手がショーの準備」という見出しで書き始めており、この大会は、52か国から500人以上の選手が参加し、技を競う様子は、それは完全なショーになるであろう。この大会は、オリンピックと同じ審判のもと、同じ条件で選手が集まったことは、オリンピックと同様な興奮する状況が生まれることになり、「だれもが忘れられない演技となるでしょう」と、国際体操連盟の副会長マイク・ジャッキは言っております。
この大会を指して、緊張感、プレッシャー、技術の水準、それは驚くべき才能と実技、そして優れた素質の展開となるでしょうと、この新聞を述べておりました。
以上で視察を行いまして調査いたしましての報告に代えさせていただきます。
第2点目は、委員会におきまして、県に対する世界体操競技選手権大会開催の協力要請の運動を行ったことについて申し上げたいと思います。
9月17日正副議長と委員全員がまず9時半に知事室を訪れ、地元県議3名の出席をいただきながら、市が要望している重点事項のうち、次の3点を要望してまいりました。
1995年、世界体操競技選手権大会開催に向けての支援について。
1つ、広域的産業振興施設(仮称)丹南プラザ周辺の整備について。
1つ、国道8号バイパス道路の全線開通と4車線化について。
以上の世界体操関連事項の趣旨について説明を知事にお願いをいたしましたところ、極力支援について努力いたしたいと発言されました。
鯖江市に対しては、近隣市町村との融和を十分に保っていただくよう、努力を払われることを希望したいと指摘がありました。
続いて県議会議長に対しても要望書を提出したわけであります。議長は県会も一丸となって応援をしていきたい。しかし、現状は県と市との役割分担が確立していないと思うが、これを判然とすべきではないだろうかというお話を聞いてまいったわけであります。さらに重ねて、こうした陳情運動を行う必要性があるのではないだろうかという感じをいたしたわけであります。
以上、申し上げましたとおり、本委員会における2点についての経過について中間報告とさせていただきたいと思います。
以上で報告を終わります。
○議長(
佐々木左市君) ただいまの各委員長の報告に対し質疑はありませんか。
13番、田中 実君。
◆13番(田中実君) 私は、建設
常任委員長にお尋ねいたします。
議案第43号中、第4表地方債補正に対する審査過程についてお尋ねいたします。
○議長(
佐々木左市君) 4番、窪田君。
◎4番(
窪田通夫君) 第4表地方債補正についてでありますが、審議の中で、
嚮陽会館の物件
移転跡地の
整備計画はどうかとの質疑に対して、現在のところは駐車場不足の現状から、簡易な舗装をして駐車場として活用したい。また、将来には、今ある基本構想に基づき、再度検討を加えて整備をしていく。
まず、議案第43号、平成3年度
一般会計補正予算(第2号)中、第1表
歳入歳出補正(歳出)、3民生費の老人福祉センター費、8土木費(下水道費を除く)、第2表継続費補正、第4表地方債補正についてでありますが、
嚮陽会館というような問題が出てくるわけですが、急傾斜の問題と。
地方債の補正につきましては、
理事者側から説明がありまして、原案どおり可決すべきものと決しました。
○議長(
佐々木左市君) 13番、田中君。
◆13番(田中実君) 今ここに第4表の地方債補正についてなぜお尋ねをいたしたかと申しますと、私は
総務委員会に席を置いております。
総務委員会の第43号について、これは歳入全般ということで受けるのに、総務に対して第4表の地方債の補正はなかったわけでございます。
それでどこにあるのかと調べたところが、建設常任委員会の中にありましたので、私たち、この第4表地方債に関しては、これは歳入全般からいったら総務での審議が妥当ではないかということで、結構この点についてもめたわけでございます。だから、建設委員会においても、これはあくまでも市債の説明の中で第4表地方債補正が出ておりますので、であるならば、このことについて、
総務委員会においてもありましたのだから、建設委員会においてももちろん異議なく通ったわけじゃない、このように思いましたので、質問いたしておるわけでございます。
○議長(
佐々木左市君) 4番、窪田君。
◎4番(
窪田通夫君) 特別に異論はありませんでした。
○議長(
佐々木左市君) 13番、田中君。
◆13番(田中実君) これは報告を聞きまして結果論で公務ということになるかもわかりませんけど、やはり私たちは全市、歳入全般ということでこれはもう99ページから149ページまでの間で審議させていただいたわけです。
そのときに、私たちの歳入の市債で、これはあくまでも款16で出てくるわけです。その件について、相当な私たちは審議結果を抱いたわけでございます。これが建設委員会においてこの4表について何もなかったということは私たち、本当に不可思議に思うわけでございます。今後こういうような審議自体、どちらに附属するのが当然かということの審査過程の中においてそういう話があってしかりと、このように思いますが、その点委員長としてどうお思いになりますか、お尋ねいたします。
○議長(
佐々木左市君) 4番、窪田君。
◎4番(
窪田通夫君) 慎重審議に進めてまいりたいと思います。
○議長(
佐々木左市君) 14番、笹川君。
◆14番(笹川希君) 再度、建設委員長にお尋ねを関連をしてお聞きをしたいと思います。
いわゆる歳入全般にわたりまして、
総務委員会が審査をするということが原点です。したがいまして、いわゆる地方債もいわゆる歳入という形になります。そして市債という形の関連の説明づけというふうに我々は理解をして話をいたしました。したがって、建設委員長に特にお聞きをしたいのは、委員長として付託をされた付託表に対して、そのことに対して建設委員会の所管が最も妥当であるのか、このことがふさわしいのかという判断がより必要になるし、このことが正しいか間違いかは別といたしましても、疑義を挟んで議案の審議をやるべきだと、疑義を挟むとか、疑義をただして議案の審議をやはり進めていく委員長責任があるんではないかというふうに思いますので、その辺の委員長見解をこの付託表に基づいて、じゃどこで、市債という項目については恐らく説明は建設委員会ではないだろうと思いますから、したがって、そういう意味での付託に対しての、いいか悪いかは別といたしましても、委員長として議事を進め、建設委員会を運営する際に対してのその個々に対する地方債補正に対する付託案件については、どのように判断をされて、委員会で特に異論もなくとか何とかとおっしゃっていますけども、お考えをなされたのか、そのご見解も一度お聞きをしておきたいと思うんです。
○議長(
佐々木左市君) 4番、窪田君。
◎4番(
窪田通夫君) この地方債の補正でありますが、特に建設委員会に所管いたします公園整備事業の補正と、市営住宅建設業費の補正でありますので、今の時点では妥当だと考えております。
○議長(
佐々木左市君) 14番、笹川 希君。
◆14番(笹川希君) 私は審議の過程の中で妥当であった、妥当でなかったというのは、何遍もさっきからお聞きしていますし、特に異論もないというとことはお話も聞いていますが、委員長として付託表を眺められたとき、自分の所属する委員会としての議案が正当に評価されておるのか、正当に記載されているのか、それともこれはちょっとおかしいんじゃないかとか、そういうふうな自己判断というのは的確にやっぱりすべきだ、いわゆる歳入全般を審議する
総務委員会がこのことに対しての審議をしているというのは、先ほど田中議員の方から話がありました。これは市債を受けて説明するわけですから、地方債の補正については当然派生してくる
総務委員会の問題だと私は思っております。したがいまして、歳入全般という考え方になりますと、起債で受けることですから歳入全般であると、そういう理解もある意味でしておりました。したがって、そういう議論をしておったと、経過を先ほど田中議員の方から
総務委員会の経過を述べましたが、私が委員長にお尋ねをしているは、この付託表を受けられたときに、委員会を招集されるのは委員長ですから、付託表に対して正しく議事をする場合に、このことが適性に建設委員会に付託されるものか、そうじゃないんじゃないかな、そうかなというようなことをやはり慎重に見極めて審議をされたのか、その辺の経過をお聞きしているんです。審議の経過で特に異論もなくとか、いや妥当やと思うとかというのは委員長判断で妥当やと思うたんかしれませんが、そういうふうな議案の付託に対してもきちっと委員長が目を通して、その付託が本当に適時性があるのか、そうなのかどうなのか、その辺の疑問とか、それからそれをただして明確になればそれでいいわけですから、その辺に対して委員長はどう判断されてこの付託をされたのかというふうなことを委員長にお尋ねをしているんです。
○議長(
佐々木左市君) 休憩いたします。
休憩 午後2時40分
再開 午後2時43分
○議長(
佐々木左市君) 再開いたします。
14番、笹川君。
◆14番(笹川希君) 体操特別委員会の委員長にちょっとお尋ねをしておきたいと思います。
大変、視察調査はご苦労さまでございました。お聞きをいたしますと、大会の印象とか、それから大会のセレモニー等についてのいろいろな報告と感激的なところはご報告いただきましてよくわかったわけでありますが、これは中間報告ということですから、そういう意味を含めて委員長にお考えをお聞きをしたいと思いますのは、じゃそういうインディアナポリスを見てきた経過の中で鯖江にすり合わせた場合には、やはり議会の議員として鯖江という大会を想定したときの事務の、やっぱりいろいろな注視点、そして、特にまた、今後そういうふうなことでインディアナポリスの中で参考になったものもありますが、鯖江の現実に照らしてやはりどうあるべきなのかということを、これまた理事者と違った見方を議会の方はされてこられたと思いますから、中間報告は今日いただきましたが、後日の検討の中ではそういうものを受けながら、ただ印象、鑑賞というんじゃなくして、じゃどうそれを具体的に特別委員会として提言をされて、提言をするわけですから、委員会報告をまとめられて提言をするわけですから、そういうお考えが事後にあるのかどうか、その点だけちょっとお聞きをしておきたいのと、それからいま一つは、県の方に陳情に行かれましたわけでありますが、特に知事の印象度合と言いますか、応対をされた印象度合、どう議員としてどう受けとめられて、委員会の皆さんとしてどう受けとめられて今は認識をされておられるのかなということをいま少し一遍特色があるものがあればお知らせをいただきたいし、地元選出県会議員3名が同席されたわけでありますか、特にこれが地元選出3人の県会議員さんは我々一緒に行った陳情団の中で、特に特色ある発言をいわゆる体操選手権成功に向けてを含めて、特色ある発言が何かされたのかどうか、その辺をアドバイスですね、どういうアドバイスを3県会議員はされたのか、差し支えない範囲で、もしお答えいただけるならお願いしたいなと。
○議長(
佐々木左市君) 26番、青山君。
◎26番(
青山幸治君) 初めのお答えのインディアナポリスの大会の件でございますけれども、これは会場施設については、とてもまねのできる施設ではないと私は思います。けれども、大会運営につきましては、これは鯖江は鯖江なりに市長さんをはじめ理事者の方立派な方ばかりいらっしゃいます。恐らく鯖江は鯖江なりに立派な大会ができるんじゃないだろうかと、こう私は確信をしておるわけでございます。
また、この県に対しての陳情でございますけれども、これは県に対しての陳情、知事さんは極力協力をしてあげようということをいただいたわけでございまして、また、鯖江市出身の県議会議員さん3名もちょっと金額的にはお答えにくうございますけれども、極力予算的にも協力をさせていただきたいというご発言がございました。
以上でございます。
○議長(
佐々木左市君) ほかにございませんか。
7番、菅原君。
◆7番(
菅原義信君) では、
総務常任委員長にお尋ねをしたいと思います。
それは、総務費の中の
嚮陽会館費についてであります。
このことについては、私、一般質問の中にも質問いたしましたけれども、その後伺ったところによりますと、この中で盛られておる80万の清掃費等、これが使われるわけですけれども、
嚮陽会館がその結果、7日から閉館になる。使用できないということになるそうであります。しかも清掃の中には相当念入りなと申しますか、私たちは想像できないような具合の掃除の仕方もなされると、こういうことも伺っておるわけでありまして、しかも
嚮陽会館と言いますのは、年間15万人、1日当たりにしますと、約500人の使用者があるところであります。これが1週間余にもわたって閉館をしてしまう、これはやはり今の憲法のもとでの天皇の地位、そしてまた、国民主権をうたった憲法の趣旨から言っても、余りにも過大で大げさすぎるやり方だと私は思うんでありますけれども、その点について委員会の中での審議の経過についてご説明願いたいと思うんです。
○議長(
佐々木左市君) 8番、大森君。
◎8番(
大森松栄君)
菅原議員の問いに対してお答えをしたいと思います。
80万円の費用のことでございますけれども、これは
嚮陽会館の全体のガラスふき、または掃除費、その他いろいろの掃除を主にした経費である、そういう答弁がございました。
以上でございます。
○議長(
佐々木左市君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ほかにないようですので、質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ないようですので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
最初に議案第43号、平成3年度鯖江市
一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案に対する各委員長の報告は可決であります。
本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって、議案第43号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号、平成3年度鯖江市農業集落排水事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する
経済企業常任委員長の報告は可決であります。
本案は、
経済企業常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第44号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第45号、平成3年度鯖江市総合開発事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する建設
常任委員長の報告は可決であります。
本案は、建設
常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第45号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第46号、平成3年度鯖江市土地区画整理事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する建設
常任委員長の報告は可決であります。
本案は、建設
常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第46号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第47号、平成3年度鯖江市下水道事業特別会計
補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する
経済企業常任委員長の報告は可決であります。
本案は、
経済企業常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第47号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第48号、平成2年度鯖江市一般会計
歳入歳出決算の認定についてから、議案第55号、平成2年度鯖江市下水道事業特別会計
歳入歳出決算の認定についてまで、以上8件は、委員長の報告は閉会中の
継続審議であります。
委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ご異議なしと認めます。
よって議案第48号から議案第55号まで、以上の8件については、閉会中も
継続審査とすることに決しました。
次に、議案第56号、平成2年度鯖江市水道事業会計決算の認定についての採決をいたします。
本案に対する
総務常任委員長の報告は認定であります。
本案は、
総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 多 数)
○議長(
佐々木左市君) 起立多数であります。
よって、議案第56号は、原案のとおり認定されました。
次に、議案第57号、鯖江市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。
本案は、
総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第57号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第58号、近畿圏の近郊整備区域および都市開発区域の整備および開発に関する法律施行に伴う市税の特例に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。
本案は、
総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第58号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第59号、鯖江市営住宅設置条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する建設
常任委員長の報告は可決であります。
本案は、建設
常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第59号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第60号、県営土地改良事業に要する費用の一部負担についてを採決いたします。
本案に対する
経済企業常任委員長の報告は可決であります。
本案は、
経済企業常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第60号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第61号、農村総合整備モデル事業立待処理区第1号工事(処理施設)請負契約の締結についてを採決いたします。
本案に対する
経済企業常任委員長の報告は可決であります。
本案は、
経済企業常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって議案第61号は、原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………………………………………………
△日程第3.市会案第9号
義務教育費国庫負担制度の堅特に関する意見書について
○議長(
佐々木左市君) 日程第3、
義務教育費国庫負担制度の堅特に関する意見書についてを議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。
18番、山口君。
〇18番(
山口導治君)登壇
◎18番(
山口導治君)
義務教育費国庫負担制度の堅特に関する意見書についてでありますが、本件の趣旨につきましては、先ほどの陳情の審査報告を申し上げたとおりでありますので、意見書を朗読いたしまして提案理由の説明に代えさせていただきます。
「
義務教育費国庫負担制度」の堅特に関する意見書
義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る制度として完全に定着し、現行教育制度の重要な根幹をなしている。しかしながら、来年度の国の予算編成にあたり、公立小中学校の
事務職員や
栄養職員の給与を国庫負担の対象から外すことが検討されているが、これらの職員の配置は、学校運営に不可欠なものであり、この制度の改定は地方負担への転嫁となり、厳しい地方財政をさらに圧迫するものである。
よって、政府におかれては、
義務教育費国庫負担制度の現行基準を堅持されるよう強く要望いたします。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成3年10月2日
鯖江市議会
なお提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、文部大臣、自治大臣でございます。
以上でありますので、皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
佐々木左市君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ないようですので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております市会案第9号については、会議規則第37条第2項の規定により、常任委員会の付託を省略させていただきたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ご異議なしと認めます。
よって市会案第9号は、常任委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ないようですので、討論を終結いたします。
市会案第9号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって市会案第9号は、原案のとおり可決されました。
…………………………………………………………………………………………………………………………………
△日程第4.市会案第10号 第8次治水事業5箇年計画20兆円満額確保に関する意見書について
○議長(
佐々木左市君) 日程第4、市会案第10号、第8次治水事業5箇年計画20兆円満額確保に関する意見書についてを議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。
4番、
窪田通夫君。
〇4番(
窪田通夫君)登壇
◎4番(
窪田通夫君) 意見書の提案理由の説明について申し上げたいと思います。
安全な生活基盤の中で最も重要であるべき治水、その治水砂防施設と整備は、今日依然として低い水準にあり、激甚な災害が発生し、尊い生命が失われていることは皆様方もご存じのところであります。そのような災害を未然に防ぐために、第8次治水事業5箇年計画に基づく治水砂防施設整備を進めるための予算10兆円満額確保が必要であります。今回の第8次治水事業計画5箇年計画20兆円満額確保に関する意見書について、理事者から関係機関へ提出してほしい旨の要請があり、委員会で協議いたし賛同を得ましたので、ここで提案する次第であります。
その意見書を朗読いたしまして、提案理由の説明に代えさせていただきます。
第8次治水事業5箇年計画20兆円満額確保に関する意見書
治水事業は国土を保全し、水害、土石流災害等から市民の生命財産を守り、活力ある経済社会と安全で快適な市民生活を実現するための生活基盤の中で最も優先的に整備すべき根幹的事業である。
しかしながら、治水・砂防施設の整備状況は、今日、依然として低い水準にあり、激甚な災害が都市部、山間部を問わず発生しており、幾多の尊い生命財産が失われている。本市においても砂防施設を必要とする渓流や、改修を必要とする河川を数多く有し、絶えず災害の発生が懸念される状況であり、治水事業の一層の推進が急務となっている。よって、政府におかれましては、平成4年度を初年度とする「第8次治水事業5箇年計画」を策定し、20兆円満額の積極的な投資規模を確保し、治水事業を強力に推進させるよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成3年10月2日
鯖江市議会
以上でございます。よろしくご賛同のほどをお願いいたします。
提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、経済企画庁長官、国土庁長官、自治大臣でございます。
以上、説明を終わります。
○議長(
佐々木左市君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ないようですので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております市会案第10号については、会議規則第37条第2項の規定により、常任委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ご異議なしと認めます。
よって市会案第10号は、常任委員会の付託を省略することに決しました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐々木左市君) ないようですので、討論を終結いたします。
市会案第10号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
佐々木左市君) 起立全員であります。
よって市会案第10号は、原案のとおり可決されました。
以上で今期定例会に付議されました事件はべて終了いたしました。
これをもって第268回鯖江市議会定例会を閉会いたします。
閉会 午後 3時08分
地方自治法第123条第2項の規定により上記会議録のてん末を証するためここに署名する。
議 長 佐々木 左 市
副 議 長 田 中 敏 幸
署 名 議 員 窪 田 通 夫
署 名 議 員 牧 野 清 治
署 名 議 員 山 本 利 春...