勝山市議会 > 2022-06-23 >
令和 4年 6月定例会(第4号 6月23日)

  • 持続可能な(/)
ツイート シェア
  1. 勝山市議会 2022-06-23
    令和 4年 6月定例会(第4号 6月23日)


    取得元: 勝山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-14
    令和 4年 6月定例会(第4号 6月23日)                   令和4年6月               勝山市議会定例会会議録第4号 令和4年6月23日(木曜日) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                         令和4年6月23日(木曜日)午前10時開議 第 1 議案第 11号 [改定勝山都市計画マスタープラン策定について 第 2 議案第  1号 令和4年度勝山一般会計補正予算(第2号) 第 3 議案第  6号 令和3年度勝山一般会計補正予算(第8号)に関する専決処             分の承認を求めることについて 第 4 議案第  7号 令和4年度勝山一般会計補正予算(第1号)に関する専決処             分の承認を求めることについて 第 5 議案第  4号 損害賠償の額を定めることについて 第 6 議案第  5号 勝山介護保険条例の一部改正について 第 7 議案第  9号 勝山税条例等の一部改正に関する専決処分承認を求めるこ             とについて 第 8 議案第 10号 勝山過疎地域持続的発展計画策定について 第 9 陳情第  1号 「すべてのケア労働者大幅賃上げを求める意見書」の採択を             求める陳情書 第10 陳情第  2号 保育所等最低基準職員配置・設備の面積基準)と、保育士
                の処遇の抜本的改善を求める意見書提出を求める陳情書 第11 議案第  2号 令和4年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第12 議案第  3号 令和4年度勝山水道事業会計補正予算(第1号) 第13 議案第  8号 令和3年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第4号)に関             する専決処分承認を求めることについて 第14 議案第 12号 勝山教育委員会委員任命について 第15 議案第 13号 勝山固定資産評価員選任について 第16 議案第 14号 勝山市議会議員定数条例の一部改正について 第17 意見書案第1号 保育所等最低基準職員配置面積基準)と保育士の抜本的             処遇改善を求める意見書について 第18 意見書案第2号 ケア労働者賃上げ処遇改善を求める意見書について 第19 委員長報告 本日の会議に付した事件 第 1 議案第1号から議案第14号 第 2 陳情第1号から陳情第2号 第 3 意見書案第1号から意見書案第2号 第 4 委員長報告 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      水上 実喜夫君    副   市   長      小沢 英治 君    教育長            油谷  泉 君    政策幹(兼)危機管理幹    伊藤 寿康 君    福祉政策幹          西 美智子 君    技幹             木下 秀樹 君    会計管理者          櫻井 陽子 君    消防長            千京 修一 君    総務課長           三屋 晃二 君    未来創造課長         谷内 英之 君    財政課長           壺内 幹治 君    市民課長           天立 雅浩 君    福祉児童課長         黒瀬 しのぶ君    健康体育課          木船 栄士 君    商工文化課長         畑中 健徳 君    農林課長           鳥山 健一 君    建設課長           藤澤 和朝 君    営繕課長           木下 大史 君    上下水道課長         泉川 通子 君    監査委員事務局長       寶珍 伸一郎君    教育委員会事務局長      北川 昭彦 君    消防署長           有馬 雄二 君 事務局出席職員      局   長  竹 生 禎 昭      書   記  今 井 正 敏      書   記  櫻 井 光 雄                 午前11時12分開会 ○議長(乾 章俊君) これより本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 会議録署名議員は前回のとおりあります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) この際、諸般の報告をいたします。  総務文教厚生委員会から、保育所等最低基準職員配置面積基準)と保育士の抜本的処遇改善を求める意見書について、意見書案第1号及び、ケア労働者賃上げ処遇改善を求める意見書について、意見書案第2号が提出されております。 ○議長(乾 章俊君) 次に、松山信裕議員、他11名から、議案第14号、勝山市議会議員定数条例の一部改正についてが提出されております。 ○議長(乾 章俊君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。           勝総発第756号           令和4年6月23日  勝山市議会議長  乾 章俊宛           勝山市長 水上実喜夫                 議案追加送付について  開会中の勝山市議会月定例会提出するため、次の議案追加送付します。  送付議案は、議案第11号から議案第13号までの3件あります。  これら3件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で諸般の報告を終わります。             ――――――――・――――――――                  (下牧議員 除斥) ○議長(乾 章俊君) この際、お諮りいたします。  下牧一郎議員から、6月13日の一般質問において、こども園の途中入園に関する発言で、一部不適切発言があるので、その部分を取り消したいとの申し出がありました。  この取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、下牧一郎議員からの発言取り消し申し出を許可することに決しました。                  (下牧議員 入場)             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) これより日程に入りまして、日程第1、議案第11号、[改定勝山都市計画マスタープラン策定についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 藤澤建設課長。              (建設課長 藤澤 和朝君 登壇) ○建設課長藤澤 和朝君) 上程されました議案第11号、[改定勝山都市計画マスタープラン策定について御説明申し上げます。  都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2の規定に基づく市の都市計画に関する基本的方針あり、平成15年3月に勝山都市計画マスタープラン策定いたしました。  その後、社会情勢の大きな変化や上位計画ある勝山総合計画との整合の確保などを背景に、平成21年3月に追補版の策定、平成23年に全面改定を行っております。  本案は、令和4年3月策定の第6次勝山総合計画に則すとともに、勝山市を取り巻く社会潮流の中でも勝山市の特徴を生かし、これまで以上に安全に住み続けられる地域づくりや活力ある持続可能なまちづくりをより効果的、効率的に目指すとした勝山都市計画マスタープラン策定するため、勝山市議会の議決すべき事件を定める条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものございます。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
    議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております本件については、建設産業委員会付託いたします。 ○議長(乾 章俊君) 暫時休憩いたします。           ―――――――――――――――――――――――                 午前11時17分 休憩                 午後 3時31分 再開           ―――――――――――――――――――――――議長(乾 章俊君) 再開いたします。 ○議長(乾 章俊君) 日程第2、議案第1号から日程第4、議案第7号までの3件を一括議題といたします。  これら3件については、かねてその審査予算委員会付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 松山予算委員長。              (予算委員長 松山信裕君 登壇) ○予算委員長松山信裕君) 予算委員会付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会では、付託を受けました議案3件について、去る6月17日に委員会を開き、理事者から詳細説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第1号、令和4年度勝山一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに決しました。  また、議案第6号、令和3年度勝山一般会計補正予算(第8号)に関する専決処分承認を求めることについて及び、議案第7号、令和4年度勝山一般会計補正予算(第1号)に関する専決処分承認を求めることについては、いずれも原案のとおり承認することに決しました。  なお、議案第1号の審査では、特に新型コロナウイルス感染症対応地域経済対策関係予算質疑が集中し、中でも、バス・タクシー利用促進事業補助金公共施設オンライン連携体制構築事業、そして法恩寺山道路無料化記念イベント事業委託料については、委員方の関心も高く、多くの質問と意見が出されました。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告説明に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら3件に対する委員長報告はお聞きのとおりあります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら3件については、委員長報告のとおり原案可決並びに承認することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら3件については、委員長報告のとおり原案可決並びに承認することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第5、議案第4号から日程第10、陳情第2号までの6件を一括議題といたします。  これら6件については、かねてその審査総務文教厚生委員会付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 竹内総務文教厚生委員長。  (総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇) ○総務文教厚生委員長竹内和順君) 総務文教厚生委員会付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る6月15日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案4件、陳情2件について、理事者から詳細説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第4号、損害賠償の額を定めることについて  議案第5号、勝山介護保険条例の一部改正について  議案第9号、勝山税条例等の一部改正に関する専決処分承認を求めることについて  議案第10号、勝山過疎地域持続的発展計画策定について  以上4件については、いずれも原案のとおり可決並びに承認することに決しました。  次に、陳情第1号、すべてのケア労働者大幅賃上げを求める意見書の採択を求める陳情書  陳情第2号、保育所等最低基準職員配置・設備の面積基準)と、保育士処遇の抜本的改善を求める意見書提出を求める陳情書  これら2件については、採択することに決しました。  以下、委員会にて審査された内容について、主だったものを報告いたします。  まず、議案第5号についてですが、理事者より、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料減免申請書提出期限の延長を、令和4年度においても引き続き、特例を定めるとの説明がありました。  委員からは、減免になる方への個別周知についての意見が出され、理事者からは、広報等制度改正等について周知していくとの回答がありました。  委員会での採決の結果、全会一致原案可決することに決しました。  付託外事件ですが、今定例会委員会において中学校再編準備委員会進捗等についての説明がありました。  これまでに2回の再編準備委員会、そしてその間には各専門部会ワーキングチーム会議が行われておりますが、各専門部会審議内容は、最終的に再編準備委員会にて報告され、意見交換等を行っているとのことでしたので、委員会では第2回の再編準備委員会報告を中心に受けました。  再編準備委員会の冒頭においては、基本計画にあります新中学校勝山高校の敷地内に建設し、中高連携を進めていくことについて委員より意見を求め、この方針で協議を進めていくことを確認したとのことでした。  現在、中高連携生徒玄関の位置、共用する特別教棟部活動、スクールバスなどの協議が行われておりますが、今は課題の洗い出しなど進めている状況とのことありました。  委員からは、協議内容についてや事前の情報公開などによる各団体からの幅広い意見の集約など、多くの意見が出されました。  今後とも協議が行われ、基本計画策定を進めていくとのことでしたので、随時、市議会への報告を求めたところございます。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) これら6件に対する委員長報告はお聞きのとおりです。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら6件については、委員長報告のとおり、議案4件は可決並びに承認することに、また、陳情2件は採択することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら6件については、委員長報告のとおり、議案4件は可決並びに承認することに、また、陳情2件は採択することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  この際、議案第11号を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議案第11号を日程に追加し、議題とすることに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、今ほどの議案第11号及び、日程第11、議案第2号から日程第13、議案第8号までの4件を一括議題といたします。  これら4件については、かねてその審査建設産業委員会付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(乾 章俊君) 下牧建設産業委員長。             (建設産業委員長 下牧一郎君 登壇) ○建設産業委員長(下牧一郎君) 建設産業委員会付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る6月16日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案4件について、理事者から詳細説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第2号、令和4年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第1号)  議案第3号、令和4年度勝山水道事業会計補正予算(第1号)  議案第8号、令和3年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第4号)に関する専決処分承認を求めることについて  議案第11号、〔改定勝山都市計画マスタープラン策定について  これら4件については、原案のとおり可決並びに承認することに決しました。  以下、審査された内容について、主だったものを報告いたします。  上下水道料金請求方法の変更について、現在の上水道料金2ヶ月分と下水道使用料2ヶ月分を隔月交互に請求する方式を、上下水道料金1ヶ月分を毎月同時に請求する方式に変更したいとの説明がありました。  委員からは、請求方式の変更に関する周知を徹底してほしい、また、経過措置については、使用される水量が少ない時期に実施するなど、使用者の負担が大きくならないよう配慮してほしいとの意見が出され、理事者からは再度検討したいとの答弁がありました。  以上で報告を終わります。 ○議長(乾 章俊君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。
    議長(乾 章俊君) これら4件に対する委員長報告はお聞きのとおりあります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら4件については、委員長報告のとおり、原案可決並びに承認することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら4件については、委員長報告のとおり、原案可決並びに承認することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第14、議案第12号、勝山教育委員会委員任命についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 水上市長。               (市長 水上実喜夫君 登壇) ○市長水上実喜夫君) 上程されております議案第12号につきまして、その提案理由説明を申し上げます。  議案第12号、勝山教育委員会委員任命についてございますが、現在の教育委員会委員あります、島田さよ子氏が、任期が満了となります。  そこで引き続き、島田さよ子氏、71歳を勝山教育委員会委員任命したいと存じます。  したがいまして、この件について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意をいただきたいものございます。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会付託を省略いたしたいと存じます。 ○議長(乾 章俊君) これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、これを同意することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第15、議案第13号、勝山固定資産評価員選任についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 水上市長。               (市長 水上実喜夫君 登壇) ○市長水上実喜夫君) 上程されております議案第13号につきまして、その提案理由説明を申し上げます。  議案第13号、勝山固定資産評価員選任についてございますが、令和4年4月1日付け人事異動によりまして、市民課長がかわりました。  勝山市元町1丁目19番24号、天立雅浩君、54歳を勝山固定資産評価員として選任いたしたいと存じます。  したがいまして、この件について、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意をいただきたいものございます。  説明は以上です。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。 ○議長(乾 章俊君) ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会付託を省略いたしたいと存じます。 ○議長(乾 章俊君) これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、これを同意することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第16、議案第14号、勝山市議会議員定数条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 松山信裕議員。               (13番 松山信裕君 登壇) ○13番(松山信裕君) 議案第14号、勝山市議会議員定数条例の一部改正について、御提案いたします。  ただいま議題となりました議案第14号、勝山市議会議員定数条例の一部改正につきまして、提案者12名を代表し、提案理由説明を申し上げます。  議員定数につきましては、議会みずからが判断して決定すべきものあることは議員全員の共通した認識あり、また、前期の議会から、定数の削減については改めて協議することが申し送り事項となっていました。  これを受けて、改選後最初の定例会ある令和元年9月定例会において議会改革特別委員会を設置し、さまざま議会改革の取り組みとあわせて協議を行い、特に、令和3年9月定例会以降は毎月委員会を開き、議員定数についてのみ協議を続けてまいりました。  慎重に協議を続けてきた結果、令和4年3月定例会において、勝山市議会議員の定数を次期一般選挙から2人削減し、14人とすることといたしました。  その理由として、勝山市の財政及び人口、県内他市や全国の類似団体と人口が同規模自治体の定数、標準財政規模の推移、全国における人口最小市の定数等の数値などを複合的に考慮し、さらに現在の社会情勢、想定される今後の勝山市の状況や市民の意見などを加味し、勝山市が県内では最小の人口数あることを踏まえた上で2名の削減としました。  このことによって、議会本来の機能と重要責務がいささかたりとも失われることがあってはなりません。  私たちは、これからも一層の研さんに努め、議員活動に誠心誠意努力し、精進することによって、市民の負託に応えていくべきものと確信しております。  議員各位におかれましては、本案に特段の御理解と、また、御賛同をいただきますようお願いいたしまして、私の提案理由説明といたします。  よろしくお願いいたします。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会付託を省略いたしたいと存じます。  これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(乾 章俊君) 久保議員。                (6番 久保幸治君 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党の久保幸治です。議案第14号、勝山市議会議員定数条例の一部改正について、この議案に関して反対討論をします。  討論の結論を先に申し上げます。  私は、この議員定数削減の議案に反対をいたします。  その理由を述べます。  この議員定数の削減議論は、その削減の必要性について、最後まで提案者からの説明や反対議論に対する反論がなされていない、こういうことです。要するに、深く議論されていないからです。  提案者の主張を大きくまとめると、4点あります。  市民要望、議員は仕事をしていないから議員数を減らせの声があると。これは、議会改革委員会での松山議員の発言と記憶しています。2番目には、人口減少による定数の削減規制。3番目には財政問題。4番目には他市町同調論。  まず、市民要望ですが、長年にわたる経済不況等で賃金は上がらない、所得は伸びない、年金は下がる、消費税は上がる、それこそ地獄のエレベーターのよう社会生活が続く中で、市民はその生活において我慢をずっとしてきました。  そんな市民の目に映る市会議員、これは市民の声や思いを聞かず、なんでも賛成してればいい、そんな楽仕事はない、そんな議員はいらない、お金がもったいない、俺たち、こんなに苦労して税金納めているんと、そう考えるのは、思考に走るのは無理からんことのように思います。  しかし、当市の市会議員は方々は、市民の声や思いを無視したり、聞かないというようことは誰一人おりません。
     ならば、市民の誤解を解くべく行動や議論を今すること、これが議会に求められていることあり、はいそうですね、議員は仕事をしてませんから減らしましょうという定数削減の主張は、これは順序が違うと思います。  人口減少問題からの議員削減主張ですが、20年前から予想されていたにも関わらず、何一つ改善することなく、この問題解決にはその対処に新た抜本的政策を必要としており、例をあげれば、約10年間で1万人以上の人口を増やした明石市のよう政策が求められているだけ、人の倍増ということにもなれば、この削減主張にも消極的発想も的外れです。  財政問題からの削減主張ですが、議員2名の削減で浮く財源についても、市の財政状況の中で、効果などの詳細説明はなく、議員削減によるデメリットについての議論には論拠を伴った反論をしていません。  他市町同調論ですが、他の市町にあわせてなどというのは、もはや議論でも何でもありません。  他市町がよいことをすれば同調、それが逆でも同調、みんな同じ怖くない。  市民の声を行政に届ける代表がもっと必要となれば代表を増やし、そして現状で市民の声が行政に十分反映しているのあれば現状維持とすべきと考えます。  先だっての市民の陳情の結果については、市民の声が届かないという状況を考えば、議員数が減ることには危機感しかありません。  最初の結論に戻ります。  議員削減の提案主張に対する反論に真摯に応えることなく、議論が深く交わされていないこと、ただ多数決だけで物事を決定することは、私は正しいこととは思えないことなど、以上の理由をもって、この議案に反対する討論といたします。 ○議長(乾 章俊君) 山田議員。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 日本共産党の山田安信です。私は、議案第14号、勝山市議会議員定数条例の一部改正について、反対討論をします。  そもそも、議員定数のあり方は、間接民主主義制度の中で、主権者ある市民の意見をいかに市政運営に反映させるのか、この観点こそが原点あることは、誰もが賛同されると考えます。  そうあるなら、市民にとって議員定数削減がどうしても必要ことのか、慎重に対応すべきです。  本議案提出した議員の中には、勝山市区長連合会が議員定数の削減を求める陳情提出したこと、議員定数削減が市民の声と主張しますが、私はこれには問題があると考えています。  議員定数削減を求める陳情は、勝山市区長会の杉平氏が提出されたものですが、当時の区長からは、区長会で確認したものはないとの意見もあり、そもそも区長さんが区民の意見を集約して取りまとめたものないことは、誰もが認めることと考えます。  しかも、議会改革特別委員会で、議会から陳情提出者に話し合いの機会を提案したのに、これが拒否されたと報告ありましたが、こうした対応も異常と感じます。  私は、市民が自由に意見を述べるのは当然の権利とは考えますが、同時に、みずからの意見を述べると同時に違う意見もしっかり聞いて、理解と納得をつくっていくことが必要と考えます。  議会では、このために専門家を招くなどして市民とともに学びながら話し合いを進めることで一致しました。  ところが、コロナ感染が広がり、こうした取り組みは全く実施されていません。  本議案提出した議員の中には、前回の選挙で議員定数削減を公表したから、次の選挙までに結論を出すべきと主張する方もいますが、私は市民とともに学ぶことも話し合いもせずに、スケジュールを優先するのは、何を優先すべきのかの判断が間違ってると考えます。  こうした市民との話し合いの機会がない中でも、私たちは委員会の中で、議員定数を削減することの問題点を指摘し、市民が議会を評価していただけるよう改革を提案してきました。  討論時間が制限されているので、全ての論点は述べられませんので、いくつかに絞って指摘します。  1つは、本議案提出した議員の中にも、若者や女性や市街地周辺部の地域からの議員が出にくいと指摘され、議員定数を削減したら、この問題は解決するどころか矛盾が広がることは、多くの方が同意されると思います。  2つ目は、議会でも議員定数を減らせという声は、議会が市民の期待に十分応えていないから、この認識も一致していると思います。  しかも、議員定数を減らしても、それで議員の資質や能力がよくなるわけはないので、何とか市民の期待に応えられる議会にしようとさまざま議会改革に取り組んはありませんか。  3つ目は、市民が期待する議会にすることを誰が妨害しているのか、誰を守ろうとしているのか、冷静に見る必要があると考えます。  この動機は、本議案提出した議員の共通点とは私は考えていませんし、改革の努力はあります。  しかし、理事者側にとって厳しい指摘をさせない、これが動機の1つになっていると感じます。  これは、勝山市だけなく、日本政府でも、世界各国でも、具体的に次々と起きている本当に残念問題です。  4つ目は、市民の期待に応える議会にすることは、議員を選ぶ市民の努力と改革も必要し、この問題は市民ぐるみで取り決めなければ解決しないと考えます。  選挙で候補者の資質や能力や政策よりも、地縁、血縁、仕事や友達の頼みを優先して選びながら、選挙が終わったら、選ん基準ないことで批判しても、これでは解決しないと考えます。  最後に、議員定数削減は、これで終わりにならない危険があると指摘しておきます。  しかも、その結果、誰も望んでいなかった悪影響を及ぼす危険があることを指摘しておきます。  以上の点から、議員定数を減らすことは、市民の権利を制限する危険があり、市民が期待する議会にもならず、市民にとって利益にならない可能性が高いことを指摘して、議案第14号に反対をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員数は15名あります。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、原案可決することに賛成の議員は投票機の賛成ボタンを、反対の議員は投票機の反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(乾 章俊君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成12票、反対3票。 ○議長(乾 章俊君) 以上のとおり、賛成多数あります。  よって、本件については、原案可決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第17、意見書案第1号、保育所等最低基準職員配置面積基準)と保育士の抜本的処遇改善を求める意見書について、日程第18、意見書案第2号、ケア労働者賃上げ処遇改善を求める意見書についての2件を一括議題といたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  これら2件については、会議規則の定めるところにより、提案理由説明を省略いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、これら2件については、提案理由説明を省略することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(乾 章俊君) これより、ただいま議題となっております2件のうち、まず意見書案第1号を採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、原案可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、原案可決することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) 次に、意見書案第2号を採決いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  本件については、原案可決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、原案可決することに決しました。 ○議長(乾 章俊君) この際、お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書案2件については、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 次に、日程第19、委員長報告を求めることにいたします。  議会改革特別委員長報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 帰山議会改革特別委員長。            (議会改革特別委員長 帰山寿憲君 登壇) ○議会改革特別委員長(帰山寿憲君) 議会改革特別委員会報告をいたします。  本特別委員会は、6月20日に委員会を開き、議論をいたしました。  本特別委員会では、最初に、勝山市議会議員定数条例の一部改正について、再度確認を行いました。  次に、タブレットについて、完全ペーパーレス化を実施するなど、本格的運用に努めておりますが、議会活性化のため有効的活用方法について協議いたしました。  そして、新型コロナウイルス感染症や大規模災害等における議会のオンライン参加導入に向けて、先進事例を学習していくことを確認いたしました。  委員方からは、実際に試行を行ってはどうかなどの提案が出されました。  今後も社会情勢や改革の度合いなどを考慮しつつ、活発議論を重ねてまいります。  本特別委員会では、市民の負託に応えるべく、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たすため、今後も透明性、公平性、公正性を保持しつつ議論を重ねる中で、議会改革に邁進する所存ございます。  以上で、報告を終わります。
    議長(乾 章俊君) 次に、議会運営委員長報告を求めます。 ○議長(乾 章俊君) 丸山議会運営委員長。             (議会運営委員長 丸山忠男君 登壇) ○議会運営委員長(丸山忠男君) 議会運営委員会報告をいたします。  本委員会は、去る5月27日、6月13日及び20日、さらに先刻、委員会を開き、種々議論をいたしました。  5月27日、6月13日の委員会では、主に議案及び陳情審査付託、そして今定例会日程などについての協議と確認を行いました。  20日の委員会では、議会運営の改革に特化し協議を行いました。  郵送された陳情・請願の取り扱い、委員会、全員協議会での理事者からの説明のあり方、両委員会に関わる案件の取り扱いなど、議会運営についての協議を行いました。  また、高速交通体系の整備、IT技術の発展など、世の中の移り変わりが激しい現在、市民が住みやすいまちづくりの推進など、横断的議論を行うため特別委員会の設置についての提案があり、協議が行われました。  今後、全員協議会の中で地域経済対策や福祉政策など、市政全般について議員間の自由討議を行う中で、場合に応じテーマを絞った協議会、あるいは特別委員会を設けることなどを協議いたしました。  本日の委員会では、まず9月定例会の会期日程について協議し、会期を9月6日から26日までの21日間といたしたいと決定したところです。  今後も、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たしつつ、円滑議会の運営を期すため、議会運営全般にわたり協議し、意見調整に努めてまいります。  以上で、報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) 以上で、今期定例会に付議されました事件の全てを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会といたします。             ――――――――・――――――――           午後4時10分 閉会             ――――――――・――――――――  押しボタン式記名投票における賛否の氏名  事件番号および事件名 議案第14号   勝山市議会議員定数条例の一部改正について  投票総数 15票  有効投票 15票  無効投票  0票  賛成に投票した議員 12名   1番 松本聖司郎君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  13番 松山信裕君  14番 帰山寿憲君  反対に投票した議員 3名   2番 中山光平君   6番 久保幸治君  16番 山田安信君  地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。  令和  年  月  日   勝山市議会議長  令和  年  月  日   勝山市議会議長  令和  年  月  日   署名議員  令和  年  月  日   署名議員...