勝山市議会 2021-06-24
令和 3年 6月定例会(第4号 6月24日)
令和 3年 6
月定例会(第4号 6月24日) 令和3年6月
勝山市議会定例会会議録第4号
令和3年6月24日(木曜日)
───────────────────────────────────────────
令和3年6月24日(木曜日)午前10時開議
第 1 議案第 1号 令和3年度勝山市
一般会計補正予算(第2号)
第 2 議案第 9号 令和2年度勝山市
一般会計補正予算(第9号)に関する専決処
分の承認を求めることについて
第 3 議案第 10号 令和3年度勝山市
一般会計補正予算(第1号)に関する専決処
分の承認を求めることについて
第 4 議案第 3号 勝山市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正について
第 5 議案第 4号 除雪機の
購入契約の締結について
第 6 議案第 5号 勝山市
附属機関の設置に関する条例の一部改正について
第 7 議案第 6号 勝山市
介護保険条例の一部改正について
第 8 議案第 11号 令和2年度勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)に
関する
専決処分の承認を求めることについて
第 9 議案第 12号 勝山市
税条例等の一部改正に関する
専決処分の承認を求めるこ
とについて
第10 陳情第 3号
日本政府に「
核兵器禁止条約」への署名と批准を求める意見書
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
○議長(
松山信裕君)
久保幸治議員。
(6番
久保幸治君 登壇)
○6番(
久保幸治君)
日本共産党の
久保幸治です。私は、議案第1号、令和3年度勝山市
一般会計補正予算について、
反対討論をいたします。
まず、
補正予算の中で
子育て世帯生活支援特別給付金という
新型コロナウイルス感染症の長期化の影響による低所得の
子育て世帯への
生活支援という事業、これは本当に賛成できるものです。賛成できる事業と考えています。
20年以上続くデフレに新たなコロナの不況が加わって、業者、業種、会社、個人を問わず苦しんでいる中で、所得の少ない方の
子育て支援策として本当に評価できるものと考えています。
市内の子供の数が減少する中でのこの事業は、直接的な
子育て世帯への支援と、そして勝山市の評価にもつながるという実例が大きいと感じるからです。
私的には、支給条件を緩和し、もう一桁上の予算であってもこれは賛成できると考えています。
しかし、市民の理解を得ることできないように感じる予算もあります。
商工振興事業費、新たな
事業展開または
事業拡大を行う業者に助成するということで、
キッチンカー導入のための
補正予算が1,500万円組まれました。
このことで、この事業は総額4,500万円の事業となり、しかも補助率が80パーセントで申請者は11名ということです。
この
申請状況に関し資料を提出していただきましたが、いつ、誰が、いくらの申請をしたかが抜けており、細かい数字での今回の討論資料とすることは控えますが、私の基本的な考え方を述べさせていただくならば、先ほどの
子育て世帯への支援に対してその予算が1,100万円であること、そして
キッチンカーの11名の
事業申請者には4,500万円ということから、片や低所得の
子育て世帯1世帯5万円の支給金、
キッチンカーの11名の
事業申請者は、これは縛り付きですが補助率80パーセントで、平均すれば一人327万円の補助金の支給とも考えられます。
つまり、国から交付される
コロナ関連の多額の予算の使い道として、この
キッチンカー事業というのが
勝山市民にとって公平で有効なのだろうかと考えるわけです。
討論時間の制限もあり、全ての問題について触れることはできませんが、この
コロナ禍で困窮している市民が大勢います。飲食店をはじめ
個人事業者、
医療関係者、保育園、幼稚園、数えあげればきりがないです。
キッチンカーのこの事業を完全否定するつもりはありませんが、補助率80パーセントで申請者が増えたので、補正まで組んで総額4,500万、私はこれはやりすぎだと。有効性、公平性に欠け、多くの市民に指示されるものではないと、そういうぐあいに考え、議案第1号、令和3年度勝山市
一般会計補正予算の
反対討論とさせていただきます。
○議長(
松山信裕君)
山田安信議員。
(16番
山田安信君 登壇)
○16番(
山田安信君)
日本共産党の
山田安信です。私は議案第1号、令和3年度勝山市
一般会計補正予算(第2号)について
反対討論いたします。
本予算案には、賛成、評価する事業もあります。
雪害対策として、
除雪車等の軽油確保のために
市内ガソリンスタンドの協力を得て
軽油タンクを確保する事業は評価します。
また、
コロナ対策として行う
ワクチン接種や
経済的打撃を受けてる市民や事業者への支援、こうした予算には基本的に私たちも賛成です。
また、
委員会審査で議会の指摘により改善を約束された国や福井県への
財政支援要請や事業の改善策などは、今後の適切な対応を期待いたします。
こうした評価できる事業はあるものの、本予算案には賛成できない事業もあります。
まず、道の
駅機能強化事業費、約6,800万円です。
そもそもこれは、道の駅の工事ではなく、隣接する
産業団地の調整池などの工事費であり、この費用を道の駅の
機能強化などと称して
市民負担にするのは道理がとおりません。
そもそも調整池は、
産業団地の
開発行為のために必要な工事ですから、この費用は
産業団地の
土地売却収入で精算すべきものです。
民間開発なら、
開発行為に必要な調整池や
エリア内道路などの費用は全て
土地売却費に含めるのは当たり前で、そうしなければ赤字になり、事業として成り立ちません。
民間開発で当たり前なことを勝山市はせずに、市民に負担を押し付ける制度、態度は全く理解できません。
土地開発公社の資料によると、当初見込みの工事費に比べて
盛土材運搬費5,000万円と、土砂の
安定処理費2,600万円、合計7,600万円が減額できるとしています。
これは、
中部縦貫自動車道の工事の土砂を盛土工事に利用したためで、これだけでも一般的な
民間開発よりはるかに有利になるはずです。
私は、
産業団地の
土地売却単価は通常の
民間開発よりも安くなってるし、さらに道の駅に隣接する有利性もあると説明して理解を得るべきであり、
市民負担で
土地単価を下げる必要はないと考えます。
理事者は、当初設定していた
土地単価よりも少し高く単価設定していると説明しますが、これも全く道理がありません。
そもそも、当初の
産業団地計画は福井県
産業団地整備事業補助金の対象になると説明し、しかもホテルや飲食店舗などの問い合わせがあるとして進められました。
ところが、誘致した
農家レストランは補助の対象外、しかも飲食や物販の事業は全て
補助対象外で、補助金によって
売却単価を安くできるという当初の説明は破綻したんです。こんな破綻した
土地単価と比べること自体成り立たない言い訳です。
また理事者は、勝山市が取得する土地があるからと説明しますが、そもそも道の駅の広さは必要な基準を満たしており、土地が不足する事態でもなく、しかも新たな土地が必要な
事業計画などありません。
利用計画のない土地とは
塩漬け土地と同じであり、勝山市がお金を払って取得するのは不適切です。
予算委員会では、勝山市の負担は既に議会の理解を
○議長(
松山信裕君) 残り30秒です。
○16番(
山田安信君) 得ていると意見がありましたが、私たちは過去にも賛成していませんし、さらに言えば、過去に認めたから変えないという態度ではなく、市民の利益を最優先にして考えて判断を変えることこそ適切な対応だと考えます。
こうした点から、私たちはこんな
市民負担については、
○議長(
松山信裕君) 残り10秒です。
○16番(
山田安信君) 市民の理解は絶対に得られないと考えます。
時間が制限されていて十分な指摘はできませんが、以上で議案第1号に対する
反対討論といたします。
○議長(
松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより採決いたします。
○議長(
松山信裕君) ただいま
予算委員長から報告のあった3件のうち、議案第9号及び議案第10号の2件を一括して採決いたします。
○議長(
松山信裕君) これら2件に対する
委員長報告はお聞きのとおりであります。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
これら2件については、
委員長報告のとおり原案を承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、これら2件については、
委員長報告のとおり原案を承認することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第1号について採決いたします。
○議長(
松山信裕君) 本件については、押し
ボタン式記名投票により採決いたします。
○議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(
松山信裕君) ただいまの
出席議員数は15名であります。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、
委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君は投票機の
賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の
反対ボタンを押して投票願います。
(投 票)
○議長(
松山信裕君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君)
投票漏れなしと認めます。
○議長(
松山信裕君) 投票を終了いたします。
○議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(
松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。
○議長(
松山信裕君)
投票総数15票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成13票、反対2票。
○議長(
松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。
よって、本件については、
委員長報告のとおり原案を可決することに決しました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第4、議案第3号から日程第10、陳情第3号までの7件を
一括議題といたします。
これら7件については、かねてその審査を
総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同委員長から
審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。
○議長(
松山信裕君)
竹内総務文教厚生委員長。
(
総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇)
○
総務文教厚生委員長(
竹内和順君)
総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する
審査経過並びに結果の報告をいたします。
本委員会は、去る6月16日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案6件、陳情1件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第3号、勝山市職員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正について
議案第4号、除雪機の
購入契約の締結について
議案第5号、勝山市
附属機関の設置に関する条例の一部改正について
議案第6号、勝山市
介護保険条例の一部改正について
議案第11号、令和2年度勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)に関する
専決処分の承認を求めることについて
議案第12号、勝山市
税条例等の一部改正に関する
専決処分の承認を求めることについて
以上6件については、いずれも原案のとおり可決並びに承認することに決しました。
次に、陳情第3号、
日本政府に「
核兵器禁止条約」への署名と批准を求める意見書の提出に関する陳情
これについては、不採択とすることに決しました。
以下、委員会にて審査された内容について、主立ったものを報告いたします。
まず、議案第4号についてですが、理事者より、避難所、公共施設及び
生活道路の除雪対応を集中して行うにあたり、新たに除雪機を購入し、
拠点避難所に配備するとの説明がありました。
委員からは、配置場所や管理、運用等についての意見が出され、理事者より市の考え方や
操作講習会開催の説明、また運用規程の検討など、前向きな回答がありました。
委員会での採決の結果、
全会一致で原案を可決いたしました。
次に、議案第5号についてですが、勝山市における
公共交通のあり方に関し、体系的かつ総合的に審議企画する勝山市
生活交通地域協議会を市の
附属機関とし、この協議会により、
地域公共交通計画の策定を進めるとのことでした。
委員から協議会の構成員については、市民の声を反映するようにとの意見が出され、理事者より地域、高齢者、福祉関係の代表が入ることなど詳細な説明がありました。
また、
類似協議会があるのではとの質疑には、今後、統合していく手続きも含め考えていきたいとの回答がありました。
委員会での採決の結果、
全会一致で原案を可決いたしました。
次に、陳情第3号ですが、委員からは
核兵器廃絶を訴えるためにも採択すべきとの意見もありましたが、
核兵器禁止条約に参加すればいいというものではない、条約には
核兵器保有国が批准していない、日本は
核保有国、非保有国の
橋渡し役として進めており、アプローチの仕方が違うなど、不採択とすべきという意見が多くありました。
委員会での採決の結果、不採択となりました。
以上で報告を終わります。
○議長(
松山信裕君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
○議長(
松山信裕君)
久保幸治議員。
(6番
久保幸治君 登壇)
○6番(
久保幸治君)
日本共産党の
久保幸治です。
総務文教厚生委員会に提出されました陳情第3号、
日本政府に「
核兵器禁止条約」への賛同と批准を求める意見書の提出に関する陳情について、
反対討論いたします。
田中角栄元総理の娘さんである
田中眞紀子氏は、
核兵器禁止条約の批准について、2020年9月に各国の元首相らと
核兵器禁止条約の参加を求める書簡を発表されています。
田中眞紀子氏は、インタビューの中でこういうぐあいに発言しております。人道主義の観点から言って、これほど恐ろしい兵器はない。
国民は、まあ
勝山市民も入りますが、この核兵器がいいと思ってる人は誰一人もいない。核の災害、広島、長崎、こういうことを自分のことと受け止め、自分の問題として考えたら、批准をしなければいけないに決まっていると。
核実験は禁止ですし、核爆弾をつくること自体、禁止しないといけない。核兵器を地球上から消さないといけない。これが、私の考え方だと述べております。
安全保障、米国の核の傘に依存する日本も、
条約不参加を表明しております。
日本政府の言う不参加の理由といいますのは、核兵器不
拡散条約、NPTによる核軍備の管理軍縮です。
核保有国が核弾頭数や製造を制限し、他の国には一切つくらせない、持たせないことで、
核兵器削減につなげるというものです。
これにより、日本は核兵器の制限は不拡散によることを進め、平和に向けた世界の橋渡しをしたいというわけです。
委員会で委員からもこの橋渡しという意見が出ました。
田中眞紀子氏は、この橋渡し論について次のように述べています。
日本政府は、
国際社会で
橋渡し役をやるという言い方、それ自体が極めてナンセンスで曖昧だと思う。なぜなら、国家として日本がこの核の問題についてどういう対応をするのかを考えれば、この
国際社会の問題についてはイエスかノーかの二択なんです。橋渡しをすると言うが、それでは
アメリカに核実験を止めなさい、核の保有を止めてくれると言えるのか、このようなことは怖がって言えないでしょと。
結局、
アメリカの核の傘にいるのだから核兵器があってもしょうがないというのが、自民党、
公明党政権の考え方だと思います。
これに加えて眞紀子氏は、
アメリカの言いなりの方針というこのような問題を、曖昧な答弁による先送りでさもわかったようなことを言う人たちや政治家にはうんざりし、怒りを感じると、こうも述べています。
委員会の中では、多くの議員がこの陳情に対し不採択の意見を述べられましたが、その反論や回答といいますのは、この眞紀子氏のインタビューの言葉に要約されてると思います。
この議場におられる皆さんのほとんどの方が核兵器の存在なんて容認しておられないということは想像できます。
ではなぜ、核兵器を必要悪ではなくて絶対悪として地球からなくそうというこの条約に参加しない
日本政府に対し、賛同批准を求めることを不採択とするのか。支持政党への忖度、
○議長(
松山信裕君) 残り30秒です。
○6番(
久保幸治君) 国の言いなりへの行政への忖度などがあろうとは思います。
しかし、市民のための市会議員として、市民が誰一人望まない核兵器の廃絶のためにこの陳情の採択を願っています。
以上で、陳情第3号、
日本政府に「
核兵器禁止条約」への賛同と批准を求める意見書の提出に関する陳情について、その採択を求める討論といたします。
○議長(
松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) ただいま
総務文教厚生委員長から報告のあった7件のうち、議案第3号から議案第12号までの6件を一括して採決いたします。
○議長(
松山信裕君) これら6件に対する
委員長報告はお聞きのとおりであります。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
これら6件については、
委員長報告のとおり原案を可決並びに承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、これら6件については、
委員長報告のとおり原案を可決並びに承認することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、陳情第3号について採決いたします。
○議長(
松山信裕君) 本件については、押し
ボタン式記名投票により採決いたします。
○議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(
松山信裕君) ただいまの
出席議員数は15名であります。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件に対する
委員長報告は不採択であります。
それでは、本件を採択することの賛否について諮ります。
本件については、採択に賛成の諸君は投票機の
賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の
反対ボタンを押して投票願います。
(投 票)
○議長(
松山信裕君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君)
投票漏れなしと認めます。
○議長(
松山信裕君) 投票を終了いたします。
○議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(
松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。
○議長(
松山信裕君)
投票総数15票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成2票、反対13票。
○議長(
松山信裕君) 以上のとおり、賛成少数であります。
よって、本件については、不採択とすることに決しました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第11、議案第2号から日程第15、陳情第2号までの5件を
一括議題といたします。
これら5件については、かねてその審査を
建設産業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から
審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。
○議長(
松山信裕君) 吉田建設産業委員長。
(建設産業委員長 吉田清隆君 登壇)
○建設産業委員長(吉田清隆君)
建設産業委員会に付託されました事件に対する
審査経過並びに結果の報告をいたします。
本委員会は、去る6月17日及び21日並びに先刻、委員会を開き、付託を受けました議案3件及び陳情2件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第2号、令和3年度勝山市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
議案第7号、
勝山市道路線の認定について
議案第8号、損害賠償の額を定めることについて
これら3件については、原案のとおり可決することに決しました。
次に、陳情第1号、
新型コロナ禍による米の
需給悪化の改善と
米価下落の
歯止め策を求める陳情書
これについては、趣旨採択とすることに決しました。
次に、陳情第2号、市道認定の陳情書
これについては、願意を了とし、採択することに決しました。
以下、審査された内容について、主立ったものを報告いたします。
まず、議案第8号でありますが、令和2年12月27日、農業集落排水施設、野向町北野津又排水処理区域内の汚水中継ポンプが動かなくなり、隣家に汚水が溢水し家財を汚損させたため、その損害賠償の額を163万9,000円とするものです。
事故の原因は、当該汚水中継ポンプ所制御盤内の通報装置のバッテリーが切れており、汚水中継ポンプの異常事態の把握と確認が遅れたことによるものです。
なお、今回の事故により公共下水道52カ所と農業集落排水46カ所全ての通報装置の確認が行われ、不具合のある箇所については順次対応していくとの報告がありました。
委員からは、予防保全に努めるようにとの意見がありました。
採決の結果、
全会一致で原案を可決いたしました。
次に、議案第2号でありますが、議案第8号における損害について、下水道賠償責任保険により賠償額163万9,000円の
補正予算を組んだものです。
採決の結果、
全会一致で原案を可決いたしました。
次に、議案第7号でありますが、3月議会において現地視察を行い審議をしました勝山市道の駅隣接地内の2路線を道の駅隣接地一体的開発事業にて維持管理するため、また本町2丁目地係の1路線を
生活道路として維持管理するため、市道に認定するものです。
採決の結果、
全会一致で原案を可決いたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(
松山信裕君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより、採決いたします。
○議長(
松山信裕君) これら5件に対する
委員長報告はお聞きのとおりであります。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
これら5件については、
委員長報告のとおり議案3件については原案のとおり可決することに、また陳情2件については趣旨採択並びに採択とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、これら5件について、
委員長報告のとおり議案3件については原案のとおり可決することに、また陳情2件については趣旨採択並びに採択とすることに決しました。
○議長(
松山信裕君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第16、議案第13号 勝山市
固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○議長(
松山信裕君) 水上市長。
(市長
水上実喜夫君 登壇)
○市長(
水上実喜夫君) 上程されております議案第13号、勝山市
固定資産評価員の選任についてにつきまして、その提案理由の説明を申し上げます。
令和3年4月1日付け人事異動によりまして、市民・税務課長がかわりましたので、勝山市荒土町松田第1号28番地、畑中健徳君51歳を勝山市
固定資産評価員として選任いたしたいと存じます。
したがいまして、この件について、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意をいただきたいものでございます。
○議長(
松山信裕君) これより質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
○議長(
松山信裕君) ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと存じます。
○議長(
松山信裕君) これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第17、議案第14号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第18、議案第15号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第19、議案第16号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第20、議案第17号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第21、議案第18号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第22、議案第19号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第23、議案第20号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第24、議案第21号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第25、議案第22号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第26、議案第23号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第27、議案第24号 勝山市
農業委員会委員の任命について、日程第28、議案第25号 勝山市
農業委員会委員の任命について、以上の12件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
○議長(
松山信裕君) 水上市長。
(市長
水上実喜夫君 登壇)
○市長(
水上実喜夫君) 上程されております議案第14号から議案第25号、勝山市
農業委員会委員の任命についての12件につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。
本案につきましては、現在の
農業委員会委員の任期が令和3年8月31日で満了になります。
そこで、その後任といたしまして次の12名の方を任命いたしたく、議会の同意をいただきたいものでございます。
議案番号順に申し上げます。
議案第14号につきましては、引き続き勝山市沢町1丁目5番13号、北山謙治氏、82歳
議案第15号につきましては、引き続き勝山市遅羽町大袋第47号66番地、酒井清泰氏、73歳
議案第16号につきましては、引き続き勝山市荒土町松田第2号52番地、須見則雄氏、70歳
議案第17号につきましては、新たに勝山市村岡町浄土寺第27号29番地、髙野忍氏、74歳
議案第18号につきましては、新たに勝山市平泉寺町平泉寺第170号112番地、滝本和子氏、47歳
議案第19号につきましては、引き続き勝山市野向町龍谷第49号18番地、田中政男氏、72歳
議案第20号につきましては、新たに勝山市平泉寺町岩ヶ野第14号1番地、辻尊志氏、70歳
議案第21号につきましては、新たに勝山市遅羽町大袋第30号24番地、牧野昌久氏、76歳
議案第22号につきましては、引き続き勝山市鹿谷町北西俣第35号23番地、松村 勘兵衛氏、72歳
議案第23号につきましては、引き続き勝山市平泉寺町大渡第31号甲4番地、山内 百合子氏、69歳
議案第24号につきましては、引き続き勝山市片瀬第18号11番地、山口拓雄氏、76歳
議案第25号につきましては、新たに勝山市北郷町西妙金島第2号10番地、吉田武博氏、70歳
それぞれ委員に任命したいので、この案を提出するものでございます。
したがいまして、この件について、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意をいただきたいものでございます。
説明は以上でございます。
○議長(
松山信裕君) これより質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
○議長(
松山信裕君) ただいま議題となっておりますこれら12件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略することにいたしたいと存じます。
○議長(
松山信裕君) これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、これら12件については、委員会の付託を省略することに決しました。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより採決いたします。
○議長(
松山信裕君) ただいま議題となっております12件のうち、まず議案第14号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第15号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第16号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第17号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第18号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第19号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第20号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第21号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第22号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第23号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第24号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
○議長(
松山信裕君) 次に、議案第25号を採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、これに同意することに決しました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第29、議案第26号
勝山市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りします。
本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと存じます。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。
○議長(
松山信裕君) これより質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより、採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、原案のとおり可決されました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第30、
意見書案第1号
新型コロナ禍による米の
需給悪化の改善と
米価下落の
歯止め策を求める意見書についてを議題といたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略することにいたしたいと存じます。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。
○議長(
松山信裕君) これより質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(
松山信裕君) これより、採決いたします。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、原案のとおり可決されました。
○議長(
松山信裕君) この際、お諮りいたします。
ただいま可決されました
意見書案については、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第31、委員長の報告を求めることにいたします。
○議長(
松山信裕君) まず、議会改革特別委員長の報告を求めます。
○議長(
松山信裕君) 帰山議会改革特別委員長。
(議会改革特別委員長 帰山寿憲君 登壇)
○議会改革特別委員長(帰山寿憲君) 議会改革特別委員会の報告をいたします。
本特別委員会は、21日に委員会を開き、議論をいたしました。
本特別委員会では、最初に、議会改革の各項目について、さきの委員会で協議されました主な点についての確認を行いました。
その後の協議では、議員定数については、新型コロナウイルス感染により開催が遅れている各種団体との意見交換会を早期に行うため、まずは区長連合会へ申し入れをし、日程調整などを行っていただいている旨の報告がありました。
今後は、議会内で、市民から信頼され期待される議会のあり方等について整理をする中で、各種団体との意見交換会に臨み、議員間
の協議により議員定数の結論を出したいと存じます。
次に、タブレットが導入され、4月からは完全ペーパーレス化を実施するなど、本格的な運用に努めておりますが、議会活性化のための情報共有のさらなる強化を目指し、より有効的な活用方法について協議いたしました。
委員方からは、タブレット機能の充実など、今以上に使い勝手をよくしたい旨の提案が多く出されました。
議会広報については、議会情報をできる限り早く市民の皆様へ伝えるため、その手段としてフェイスブックを活用することが委員会で認められました。
その他といたしましては、既に改革実施済の項目やこれまでの議会改革の流れの確認をするとともに、委員方や事務局からもさらなる改革に向けて多くの提案をいただきました。
今後も社会情勢や改革の度合いなどを考慮しつつ、活発な議論を重ねてまいります。
本特別委員会では、市民の負託に応えるべく、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たすため、今後も透明性、公平性、公正性を保持しつつ議論を重ねる中で、議会改革に邁進する所存でございます。
以上で報告を終わります。
○議長(
松山信裕君) 次に、議会運営委員長の報告を求めます。
○議長(
松山信裕君) 下牧議会運営委員長。
(議会運営委員長 下牧一郎君 登壇)
○議会運営委員長(下牧一郎君)
議会運営委員会の報告をいたします。
本委員会は、去る6月14日及び21日、さらに本日、委員会を開き、種々議論をいたしました。
最初に、14日の委員会では、主に議案及び陳情の審査の付託、そして今定例会の日程などについての協議と確認を行いました。
21日の委員会では、議会運営の改革に特化し協議を行いました。
まず、3
月定例会の委員会での協議内容の確認を行いました。
IT活用、デジタル化や委員会、議会広報、予算書のあり方などが主ですが、これらの協議により、今定例会からは会議資料や議案書が事前に配布され、議会では事前にチェックができるため、特に委員会では効果的かつ効率的な審査が行われました。
その後の協議事項では、討論や自由討議など主に発言について、また、今後中学校再編に関することについては、全員協議会で特別に時間を設けることなどを協議いたしました。
本日の委員会では、まず9
月定例会の会期日程について協議し、会期を9月7日から24日までの18日間といたしたいと決定したところです。
また、特別委員会の設置の有無についても協議をいたしました。
今後も、二元代表制の一翼を担う議事機関としての責務、役割をしっかりと果たしつつ、円滑な議会の運営を期すために、議会運営全般にわたり協議し、意見調整に努めてまいります。
以上で報告を終わります。
○議長(
松山信裕君) 次に、総合計画特別委員長の報告を求めます。
○議長(
松山信裕君) 乾総合計画特別委員長。
(総合計画特別委員長 乾 章俊君 登壇)
○総合計画特別委員長(乾 章俊君) 総合計画特別委員会の報告をいたします。
本特別委員会は、去る6月21日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、協議いたしました。
まず、理事者からは2月に実施した市民アンケートの分析結果の報告があり、今後は7月から8月にかけて予定している市民意見交換会や市内在住の中学生、高校生のアンケート実施、総合行政審議会の諮問・答申、パブリックコメントの実施等、今後のスケジュールについての説明がありました。
委員方からは、市民意見交換会等には若い方を含めた多くの市民の皆様に参加していただけるよう、実施方法を工夫するべきである、
総合計画は市の最上位計画であるので、各課にわたる共通課題の再検証が必要であることや、人口減少の観点だけではなく、関係人口を増やす施策の推進、市の魅力発信などについて全庁的に検討し、早急に計画の基本的な考え方を示すべきであるなど、多くの提案がなされました。
これらに対し理事者からは、市民意見交換会等では、各界各層の意見を十分に聞きながら、議会にも報告して計画策定作業をしっかりと進めていきたいとのことでありました。
本委員会といたしましては、今後とも、市民の皆様の意見を十分踏まえ、理事者と、種々議論を重ねてまいりたいと存じます。
以上で報告を終わります。
○議長(
松山信裕君) 以上で、今期定例会に付議されました事件の全てを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会いたします。
――――――――・――――――――
午後5時08分 閉会
――――――――・――――――――
押し
ボタン式記名投票における賛否の氏名
事件番号および事件名 議案第1号
令和3年度勝山市
一般会計補正予算(第2号)について
投票総数 15票
有効投票 15票
無効投票 0票
賛成に投票した議員 13名
1番 松本聖司郎君
2番 中山光平君
3番 安岡孝一君
4番 冨士根信子君
5番 高間清一君
7番
竹内和順君
8番 吉田清隆君
9番 下牧一郎君
10番 近藤栄紀君
11番 下道惠子君
12番
丸山忠男君
14番 帰山寿憲君
15番 乾 章俊君
反対に投票した議員 2名
6番
久保幸治君
16番
山田安信君
事件番号および事件名 陳情第3号
日本政府に「
核兵器禁止条約」への賛同と批准を求める意見書の提出に関する陳情
投票総数 15票
有効投票 15票
無効投票 0票
賛成に投票した議員 2名
6番
久保幸治君
16番
山田安信君
反対に投票した議員 13名
1番 松本聖司郎君
2番 中山光平君
3番 安岡孝一君
4番 冨士根信子君
5番 高間清一君
7番
竹内和順君
8番 吉田清隆君
9番 下牧一郎君
10番 近藤栄紀君
11番 下道惠子君
12番
丸山忠男君
14番 帰山寿憲君
15番 乾 章俊君
地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。
令和 年 月 日
勝山市議会議長
令和 年 月 日
勝山市議会副議長
令和 年 月 日
署名議員
令和 年 月 日
署名議員...