1番 松 本
聖司郎 君 2番 中 山 光 平 君
3番 安 岡 孝 一 君 4番
冨士根 信 子 君
5番 高 間 清 一 君 6番 久 保 幸 治 君
7番 竹 内 和 順 君 8番 吉 田 清 隆 君
9番 下 牧 一 郎 君 10番 近 藤 栄 紀 君
11番 下 道 惠 子 君 12番 丸 山 忠 男 君
13番 松 山 信 裕 君 14番 帰 山 寿 憲 君
15番 乾 章 俊 君
欠席議員(1名)
16番 山 田 安 信 君
説明のため出席した者
市 長 水上 実喜夫君
副市長(兼)
政策幹財政課長事務取扱
小沢 英治 君
教 育 長 梅田 幸重 君
行政管理幹(兼)
危機管理幹監理・
防災課長
伊藤
寿康 君
地域振興幹上下水道課長 山本 典男 君
技幹都市建設課長(兼)
建築営繕課長
木下 秀樹 君
教育委員会事務局長 谷口 文弘 君
消防長 本田 康雄 君
事務局出席職員
局 長 山 岸 善太郎
書 記 須 見 大二郎
書 記 櫻 井 光 雄
午後4時00分
開議
○
議長(
松山信裕君) これより本日の
会議を開きます。
――――――――・――――――――
○
議長(
松山信裕君)
会議録署名議員は前回のとおりであります。
――――――――・――――――――
○
議長(
松山信裕君) この際、
諸般の
報告をいたします。
山田安信君は、所用のため欠席する旨の届出がありました。
○
議長(
松山信裕君) 以上で
諸般の
報告を終わります。
――――――――・――――――――
○
議長(
松山信裕君) 次に、
日程第1、
議案第60号を
議題といたします。
本件については、かねてその
審査を
予算委員会に
付託してありましたので、これより同
委員長から
審査経過並びに結果の
報告を求めることにいたします。
○
議長(
松山信裕君)
丸山予算委員長。
(
予算委員長 丸山忠男君
登壇)
○
予算委員長(
丸山忠男君)
予算委員会に
付託されました
事件に対する
審査経過並びに結果の
報告をいたします。
本
委員会は、
付託を受けました
議案2件のうち
議案1件について、先刻、
委員会を開き、
理事者から詳細な
説明を聴取し、慎重に
審査をいたしました。
その結果、
議案第60号、
令和2年度
勝山市
一般会計補正予算(第8号)については、
原案のとおり可決することに決しました。
以上で
報告を終わります。
○
議長(
松山信裕君) これより
委員長報告に対する
質疑に入ります。
(「
質疑なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君)
質疑なしと認め、
質疑を終結いたします。
○
議長(
松山信裕君) これより
討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
○
議長(
松山信裕君)
久保議員。
(6番
久保幸治君
登壇)
○6番(
久保幸治君)
日本共産党の
久保幸治です。私は
議案第60号、
令和2年度
勝山市
一般会計補正予算(第8号)について
反対討論をします。
まず、今議会に上程されました
補正予算ですが、中には大切な
補正もあり、その全てを
反対するものではありませんが、中には問題と考えさせられるような
事業もあり、以下の
事業について
反対の
討論をします。
まず、
新規事業についてですが、
地域交通対策事業費で4,570万円の計上があります。
高齢者等バス・
タクシー利用促進事業として3,053万9,000円、
コロナの
感染リスクからの
利用減なのか、便数その他のより不便さからの減なのか、
公共交通の
利用を推進しなければならない原因の
特定、
コロナなのか、これができていないように感じます。
感染の
リスクとすれば、安易に
バスや電車に乗れといっても
市民は困ると思いますし、単に
公共交通のインフラの
支援となれば、これは
コロナの
関連予算ではないと。
ついでに水芭蕉の
利用券、
ただ券を配るというのは、
特定の企業・会社への優遇にも考えられます。
次に、勝ち山
飯プレミアム付きお
食事券第2弾、
事業費2,900万円、この件に関しては質問でも述べさせていただきましたが、GoTo
事業同様に
コロナ禍で疲弊する
市民に対しては向いていないと考えます。
現在、まだ金銭に
余裕のある1割、2割をもうける、そういうことに投資できる、こういう人は喜ぶかもしれませんが、今、
支援・援助をしているのはそういう
人たちではなくて、
収入減などで
買物を控えている方
たちに
支援をするべきだと考えます。
次に、
スキー場利用促進事業として1,516万1,000円、基本的に素朴な疑問なんですが、なぜ
勝山市が税金を使って
スキー客の面倒、しかも送迎まで用意するのか、これを疑問に思います。
次に、
総務諸経費の500万円、これも
コロナ対策として
優先順位が違うと思います。アマゾンなどを
利用する
購買者と
医療従事者や
福祉関係者、
生活困窮者、これを比べれば、たとえ500万円といえども、その使い方はあると考えます。このような
事業といいますのは、ただある
予算の消化にも感じまして、本当に・・・の
企画としか見えないと考えます。
さらに、
商工振興事業費で9,600万円、内訳は
電子マネー決済ポイントですか、3,700万円。誰が何でもうかり得をして喜ぶかは、本当に
市民なのかというのが想像できない。本気でこういうことが
コロナ禍で苦しむ
市民に対して救済を考えているのだろうかという気になってしまいます。
さらに、
キッチンカー導入支援事業3,000万円。3,000万円という金額が、僕ちょっと分からないんです。市の
克雪住宅支援の
補助金、これ融雪型で家を造っても30万円の
補助です。耐雪型で家を新しく新築して何千万円を使っても50万円の
補助です。1台100万円の
補助なら30台分、500万円というのを
補助していくというのは考えられません。
新規事業の
予算だけで1億4,670万円、結論的に言えば、今
支援として必要なことは、多くの
市民が少しでも暮らしに
余裕を持ち、
買物や外食に足を伸ばせるようになる、こういう
政策・
企画が必要なときだと考えます。
1億5,000万円近くの
予算ですが、例えば5,000円の
商品券を
市民全員に配って、市内にある280件近くのお店にその準備として20万円、10万円を配るというような
政策であれば、
市民には
公平感、そして市は好評価、
市民の
消費活動にもつながっていく、こういう一律給付という方策が望ましいんではないかと考えます。
時間の制限もあり、
予算の内容の全てを
討論することはできませんが、以上をもって
議案第60号、
令和2年度
一般会計補正予算(第8号)の
反対討論とさせていただきます。
○
議長(
松山信裕君) 以上で
討論を終結いたします。
○
議長(
松山信裕君) これより採決いたします。
○
議長(
松山信裕君)
本件については、押し
ボタン式記名投票により採決いたします。
○
議長(
松山信裕君)
議場の
閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
○
議長(
松山信裕君) ただいまの
出席議員数は14名であります。
○
議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、
委員長報告のとおり決することに
賛成の
諸君は
投票機の
賛成ボタンを、
反対の
諸君は
投票機の
反対ボタンを押して
投票願います。
(投 票)
○
議長(
松山信裕君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君)
投票漏れなしと認めます。
○
議長(
松山信裕君)
投票を終了いたします。
○
議長(
松山信裕君)
議場の
閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
○
議長(
松山信裕君)
投票の結果を
報告いたします。
○
議長(
松山信裕君)
投票総数14票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち、
賛成13票、
反対1票。
○
議長(
松山信裕君) 以上のとおり、
賛成多数であります。
よって、
本件については、
委員長報告のとおり決しました。
――――――――・――――――――
○
議長(
松山信裕君) 次に、
日程第2、
議案第61号から
日程第5、
議案第64号までの4件を
一括議題といたします。
これら4件については、かねてその
審査を
総務文教厚生委員会に
付託してありましたので、これより同
委員長から
審査経過並びに結果の
報告を求めることにいたします。
○
議長(
松山信裕君)
竹内総務文教厚生委員長。
(
総務文教厚生委員長 竹内和順君
登壇)
○
総務文教厚生委員長(
竹内和順君)
総務文教厚生委員会に
付託されました
事件に対する
審査経過並びに結果の
報告をいたします。
本
委員会は、先刻、
委員会を開き、
付託事件18件のうち
議案4件について、
理事者から詳細な
説明を聴取し、慎重に
審査をいたしました。
その結果、
議案第61号、
令和2年度
勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
議案第62号、
令和2年度
勝山市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第63号、
令和2年度
勝山市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第64号、
令和2年度
勝山市
育英資金特別会計補正予算(第3号)
これら4件について、いずれも
原案のとおり可決することに決しました。