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令和 2年12月定例会(第1号11月30日)

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  1. 勝山市議会 2020-11-30
    令和 2年12月定例会(第1号11月30日)


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    最終取得日: 2023-06-14
    令和 2年12月定例会(第1号11月30日)                   令和2年12月               勝山市議会定例会会議録第1号 令和2年11月30日(月曜日) ───────────────────────────────────────────                         令和2年11月30日(月曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第33号 令和2年度勝山一般会計補正予算(第6号) 第 4 議案第34号 令和2年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第 5 議案第35号 令和2年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第 6 議案第36号 令和2年度勝山介護保険特別会計補正予算(第2号) 第 7 議案第37号 令和2年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第 8 議案第38号 令和2年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第 9 議案第39号 令和2年度勝山水道事業会計補正予算(第1号) 第10 議案第40号 令和2年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号) 第11 議案第41号 勝山市税条例の一部改正について 第12 議案第42号 督促手数料見直しに伴う関係条例整理に関する条例の制定に            ついて 第13 議案第43号 白山平泉寺観光振興拠点指定管理者指定について
    第14 議案第44号 勝山市立北谷コミュニティセンター指定管理者指定につい            て 第15 議案第45号 字の区域の変更について 第16 議案第46号 勝山職員給与に関する条例の一部改正について 第17 議案第47号 勝山特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部改正につ            いて 本日の会議に付した事件 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第33号から議案第47号 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      山岸 正裕 君    教   育   長      梅田 幸重 君    行政管理幹(兼)危機管理幹監理防災課長                   伊藤 寿康 君    政策幹財政課長        小沢 英治 君    地域振興幹上下水道課長    山本 典男 君    技幹都市建設課長(兼)建築営繕課長                   木下 秀樹 君    教育委員会事務局長      谷口 文弘 君    消防長            本田 康雄 君    総務課長           三屋 晃二 君    市民税務課長        河野  誠 君    健康長寿課長         櫻井 陽子 君    商工観光ふるさと創生課長  北川 昭彦 君    ジオパークまちづくり課長   天立 雅浩 君    農林政策課長(併)農業委員会事務局長                   竹生 禎昭 君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  須 見 大二郎      書   記  櫻 井 光 雄                 午前10時00分開会 ○議長松山信裕君) おはようございます。  これより勝山市議会定例会を開会いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長松山信裕君) 直ちに本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長松山信裕君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、松本聖司郎君、中山光平君の両名を指名いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長松山信裕君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会会期につきましては、去る10月30日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。 ○議長松山信裕君) 下牧議会運営委員会委員長。             (議会運営委員長 下牧一郎君 登壇) ○議会運営委員長(下牧一郎君) おはようございます。議会運営委員会報告をいたします。  今期12月定例会日程等につきましては、去る10月30日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。  その結果、今期定例会会期は、本日から12月17日までの18日間といたしたいと存じます。  詳細につきましては、お手元に配付してあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○議長松山信裕君) お諮りいたします。  今期定例会会期につきましては、ただいまの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から12月17日までの18日間といたしたいと存じます。 ○議長松山信裕君) これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会会期は、本日から12月17日までの18日間と決定いたしました。  ここで、伊藤行政管理幹から発言の要求がありますので、これを許可いたします。 ○議長松山信裕君) 伊藤行政管理幹。              (行政管理幹 伊藤寿康君 登壇) ○行政管理幹伊藤寿康君) 昨日の市長選挙のジオアリーナでの開票所におきまして、10時30分、3回目の開票速報で、両候補の得票数を入れ替えて一旦発表するというあり得ないミスを行ってしまいました。  確認を怠ったといったことが原因でございますけども、あり得ないミスをやってしまったことは間違いございませんので、この場をお借りしまして、議員の皆様市民皆様におわびを申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。             ――――――――・―――――――― ○議長松山信裕君) この際、諸般の報告をいたします。 ○議長松山信裕君) 市長から提出事件について、次の文書が参っております。                                    勝総発第743号                                  令和2年11月30日  勝山市議会議長 松山信裕宛           勝山市長 山岸 正裕                  議案の送付について  令和2年11月30日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第33号から議案第47号までの15件であります。  これら15件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ○議長松山信裕君) 次に、さきの定例会以降に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項及び同法第199条第9項の規定により、次の報告を受理しております。  令和2年9月30日付、勝監発第70号、例月出納検査(8月分)の結果について  令和2年10月27日付、勝監発第78号、例月出納検査(9月分)の結果について  令和2年11月26日付、勝監発第91号、例月出納検査(10月分)の結果について  令和2年10月28日付、勝監発第71号、定期監査結果報告書  これら報告書は、議会事務局に保管しております。 ○議長松山信裕君) 次に、さきの定例会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。  以上で、諸般の報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長松山信裕君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許可いたします。 ○議長松山信裕君) 山岸市長。                (市長 山岸正裕君 登壇
    市長山岸正裕君) おはようございます。  本日ここに、令和2年12月定例市議会の開会に当たり、市政運営に係る諸課題について所信の一端を申し述べますとともに、12月補正予算案の概要について申し上げます。  最初に、昨日の市長選挙当選された水上実喜夫氏に、心からお祝いを申し上げます。現市政のエッセンスを継承して、次の時代に輝く勝山市をつくり上げてほしいと念願いたしております。  次に、新型コロナウイルス感染症は依然として猛威を振るい続けており、11月に入り1日の新規感染者数が2,000を超える日が多発しております。  国内外でワクチン治療薬の開発が進められ、政府は来年早期の全国民ワクチン接種に向けて準備を進めているものの、少なくともあと1年程度、感染収束は期待できない状況であります。  ウィズコロナの社会に対処しつつ、さらにはアフターコロナの社会の姿も見据え、勝山市が持続的に発展していくために、新しい生活様式に対応しながら感染リスクをコントロールし、社会経済活動を継続する取組を、今後も国、県と一丸となって実施してまいります。  幸いにも勝山市においては、昨日まで感染者が発生しておりません。この状態をできるだけ長く続けられるよう、市民皆様には、引き続き新しい生活様式に沿った感染予防の徹底した取組をお願いするところであります。  次に、クマ出没について申し上げます。  今年は、昨年に引き続き、クマの餌である木の実が凶作となったことから、2年連続の大量出没となりました。  また、全国的にもクマ大量出没しており、山間部だけではなく市街地での出没も多数見受けられます。  勝山市におきましては、9月下旬から大量出没が始まり、9月30日に1件目の人身被害が発生したことから、10月1日にクマ対策警戒連絡室を設置し、チラシの全戸配布防災行政無線緊急メール出没場所のパトロールや看板設置などで注意喚起を行ってまいりました。  残念ながら、10月4日までに人身被害が3件発生いたしましたが、10月5日以降は人身被害は発生しておらず、昨年より減少しております。  また、クマの目撃、痕跡情報の件数は、これまで約100件に上っているものの、これも昨年より減少しております。特に10月の件数は、昨年の約半数と減少しており、また市街地への出没も限定的となっております。  このことは、昨年の教訓を生かし、市民皆様が柿の実などの早期収穫に積極的に御協力いただいたこと、また今年度より始めた、補助制度を活用して柿の木の伐採を地区を挙げて御協力いただいたことが功を奏し、集落内をクマの誘引する餌場にしないことができたものと分析いたしております。  今後、出没降雪期に向け、終息していくものと推測しておりますが、気を緩めることなく情報提供等の対応を行ってまいります。  次に、各地区区長会市長と語る会について申し上げます。  今年も市長と語る会を10月に市内10地区において実施いたしました。今年は新型コロナウイルス感染症を防止するため、三密を避け、参加人数を絞り、時間も短縮して行いましたが、福井県奥越土木事務所長勝山警察署交通課長にも出席いただき、充実した語る会となりました。  この市長と語る会は、平成22年度から開催し、今年で11年目になります。各地区からの毎年約300件もの要望を受理し、現場確認協議検討を行い、この語る会で回答するという取組を積み重ね、その実施事業費は毎年2億円以上、これまで10年間では25億円以上の実績になります。  このように、地域課題の全体を把握し、事業実施優先順位をつけて、適正な事業推進を図ってまいりました。市長と語る会は、各地区地域課題を把握し、地域と行政信頼関係を構築するツールであり、今後も地域と行政が一体となって課題解決に取り組むことが必要だと考えております。  さて、本日の定例市議会に提案いたしますのは、期末手当について10年ぶりのマイナス改定を求める内容となった人事院勧告による職員人件費の減額などを計上した、令和2年度勝山一般会計補正予算(第6号)を含む15件であります。  これら15件につきましては、後ほど関係課長からそれぞれ提案理由説明させますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。  以上です。             ――――――――・―――――――― ○議長松山信裕君) 次に、日程第3、議案第33号 令和2年度勝山一般会計補正予算(第6号)  日程第4、議案第34号 令和2年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第5、議案第35号 令和2年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第6、議案第36号 令和2年度勝山介護保険特別会計補正予算(第2号)  日程第7、議案第37号 令和2年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第8、議案第38号 令和2年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  日程第9、議案第39号 令和2年度勝山水道事業会計補正予算(第1号)  日程第10、議案第40号 令和2年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)  日程第11、議案第41号 勝山市税条例の一部改正について  日程第12、議案第42号 督促手数料見直しに伴う関係条例整理に関する条例の制定について  日程第13、議案第43号 白山平泉寺観光振興拠点指定管理者指定について  日程第14、議案第44号 勝山市立北谷コミュニティセンター指定管理者指定について  日程第15、議案第45号 字の区域の変更について  日程第16、議案第46号 勝山職員給与に関する条例の一部改正について  日程第17、議案第47号 勝山特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部改正について  以上の15件を一括議題といたします。 ○議長松山信裕君) 提案理由説明を求めます。 ○議長松山信裕君) 小沢財政課長。               (財政課長 小沢英治君 登壇) ○財政課長小沢英治君) 議案第33号、令和2年度勝山一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算は、人事院勧告及び異動等による人件費の増減のほか、新型コロナウイルス感染症予防対策として実施する小中学校トイレ給食室等の蛇口の自動水栓化事業費などを計上しており、総額で3,056万5,000円の増額となっております。  第1条につきましては、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出予算総額に3,056万5,000円を追加し、総額を152億978万円とするものです。  第2条は、既定債務負担に1件を追加してございます。  第3条は、地方債について、その限度額を9億4,393万8,000円と変更するものです。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 河野市民税務課長。             (市民税務課長 河野 誠君 登壇) ○市民税務課長河野 誠君) 上程されました議案第34号から議案第35号までの2議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第34号、令和2年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、職員異動等による職員人件費及び保険税過年度還付金等について、所要補正を行うものです。  第1条は、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出予算総額からそれぞれ468万5,000円を減額し、総額23億9,073万6,000円とするものです。  次に、議案第35号、令和2年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、職員異動等による職員人件費及び税制改正に伴うシステム改修費について、所要補正を行うものです。  第1条は、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出予算総額に388万4,000円を追加し、3億3,006万2,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 櫻井健康長寿課長。              (健康長寿課長 櫻井陽子君 登壇) ○健康長寿課長櫻井陽子君) 上程されました議案第36号、令和2年度勝山介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、人事異動等による職員人件費及び介護保険給付費等について、所要補正をするものです。  第1条、保険事業勘定について、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出総額に759万4,000円を追加し、総額を28億3,603万2,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 山本上下水道課長。              (上下水道課長 山本典男君 登壇) ○上下水道課長山本典男君) 上程されました議案第37号から議案第39号までの3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第37号、令和2年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に人事異動による職員人件費及び下水道事業会計公営企業会計化に伴う固定資産調査整理評価業務委託料確定等により、所要補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出予算総額から694万8,000円を減額し、総額を9億2,938万1,000円とするものです。  第2条、地方債につきましては、その限度額を1億7,230万円に変更するものです。  次に、議案第38号、令和2年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に人事異動による職員人件費及び農業集落排水事業会計公営企業会計化に伴う固定資産調査整理評価業務委託料確定等により、所要補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出予算総額から42万8,000円を減額し、総額を1億7,733万8,000円とするものです。  第2条、地方債につきましては、その限度額を3,880万円に変更するものです。  次に、議案第39号、令和2年度勝山水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に人事異動による職員人件費及び県大蓮寺川バイパス工事に伴う補償工事費の追加により、所要補正をするものです。  第2条は、収益的収入及び支出を定めたもので、収入は、第1款水道事業収益既決予定額から27万6,000円を減額し5億3,991万7,000円とし、支出は、第1款水道事業費用既決予定額に16万9,000円を追加し5億2,356万3,000円とするものです。  第3条は、資本的収入及び支出を定めたもので、収入は、第2款資本的収入既決予定額から82万円を減額し1億276万3,000円とし、支出は、第2款資本的支出既決予定額から999万4,000円を減額し2億9,364万4,000円とするものです。  第4条、企業債につきましては、その限度額を8,650万円に変更するものです。  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、その額を4,282万7,000円に変更するものです。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 竹生農林政策課長。              (農林政策課長 竹生禎昭君 登壇) ○農林政策課長竹生禎昭君) 上程されました議案第40号、令和2年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、市有林貸付地代収入の減額及び人事異動に伴う職員人件費の増額により、所要補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算総額を定めたもので、既定歳入歳出予算総額に41万7,000円を追加し、総額を5,055万7,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 河野市民税務課長。             (市民税務課長 河野 誠君 登壇) ○市民税務課長河野 誠君) 上程されました議案第41号から議案第42号までの2議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第41号、勝山市税条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、税制改正による給与所得等の控除及び基礎控除見直しに対応するため、令和3年度以降の国民健康保険税減額賦課について改正を行うものです。  なお、この条例令和3年1月1日から施行します。  次に、議案第42号、督促手数料見直しに伴う関係条例整理に関する条例の制定について御説明申し上げます。  本案は、市税条例国民健康保険条例介護保険条例等関連条例における督促手数料改正及び納税猶予等の適用を受けた場合の延滞金の割合に関します文言の整理を一括して行うものです。  なお、この条例令和3年1月1日から施行します。ただし、督促手数料の改定については、令和3年4月1日からの施行となります。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 北川商工観光ふるさと創生課長。           (商工観光ふるさと創生課長 北川昭彦君 登壇
    商工観光ふるさと創生課長北川昭彦君) 上程されました議案第43号、白山平泉寺観光振興拠点指定管理者指定について御説明申し上げます。  本案は、公の施設の指定管理者指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者指定を行う施設の名称は、白山平泉寺観光振興拠点でございます。  指定管理者所在地は、勝山市平泉寺町平泉寺第41号8番地、名称は、株式会社六千坊、代表取締役大久保満でございます。  指定期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間でございます。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 天立ジオパークまちづくり課長。            (ジオパークまちづくり課長 天立雅浩君 登壇) ○ジオパークまちづくり課長天立雅浩君) 上程されました議案第44号、勝山市立北谷コミュニティセンター指定管理者指定について御説明申し上げます。  本案は、公の施設の指定管理者指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者指定を行う施設の名称は、勝山市立北谷コミュニティセンターでございます。  指定管理者所在地は、勝山市北谷町河合第26号2番地1、名称は、特定非営利活動法人きただに村、理事長大林義則でございます。  指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 竹生農林政策課長。              (農林政策課長 竹生禎昭君 登壇) ○農林政策課長竹生禎昭君) 上程されました議案第45号、字の区域の変更について御説明申し上げます。  本案は、土地改良法に基づく区画整理事業により、字の区域を変更する必要が生じたため、本議会に提案するものです。  説明は以上です。 ○議長松山信裕君) 三屋総務課長。               (総務課長 三屋晃二君 登壇) ○総務課長(三屋晃二君) 上程されました議案第46号、47号の2議案につきまして、その提案理由について御説明を申し上げます。  最初に、議案第46号、勝山職員給与に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、令和2年人事院勧告に準じて、本市職員給与条例の一部を改正するものでございます。  内容につきましては、民間の支給割合に見合うよう、期末手当について0.05月引き下げるものでございます。  実施時期は、公布の日から施行し、第2条につきましては、令和3年4月1日から施行するものでございます。  次に、議案第47号、勝山特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、令和2年人事院勧告に準じて、本市特別職給与条例の一部を改正するものでございます。  内容につきましては、民間の支給割合に見合うよう、期末手当について0.05月引き下げるものでございます。  実施時期は交付の日から施行し、第2条につきましては令和3年4月1日から施行するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長松山信裕君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長松山信裕君) ただいま議題となっております各議案については、お手元に配布の委員会付託表のとおり、議案第33号を予算委員会に付託いたします。議案第34号を含む7件を総務文教厚生委員会に付託いたします。議案第37号を含む7件を建設産業委員会に付託いたします。 ○議長松山信裕君) 暫時休憩いたします。           ―――――――――――――――――――――――                 午前10時33分 休憩                 午後 1時03分 再開           ――――――――――――――――――――――― ○議長松山信裕君) 再開いたします。 ○議長松山信裕君) お諮りいたします。  この際、議案第46号及び議案第47号の2件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。 ○議長松山信裕君) これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第46号及び議案第47号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ○議長松山信裕君) 議案第46号及び議案第47号の2件を一括議題といたします。  これら2件については、その審査を総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長松山信裕君) 竹内総務文教厚生委員長。            (総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇) ○総務文教厚生委員長(竹内和順君) 総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、先刻委員会を開き、付託事件7件のうち議案2件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第46号、勝山職員給与に関する条例の一部改正について  議案第47号、勝山特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部改正について  これら2件については、いずれも原案のとおり可決すべきと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長松山信裕君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長松山信裕君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、これを許可いたします。 ○議長松山信裕君) 久保議員。                (6番 久保幸治君 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党の久保幸治です。私は、議案第46号、勝山職員給与に関する条例の一部改正についてと、議案第47号、勝山特別職職員給与及び旅費に関する条例の一部改正について、反対討論をします。  今、日本と勝山市の経済は、コロナ危機により国民消費が低迷して、企業経営も国民生活も大変厳しい時代となっており、こうした厳しい状況が今後も続くというのが一般の見方です。  そこで、政府も自治体も国民生活を支えて内需による消費を喚起する、こういう取組を進めています。  ところが、GoTo事業などでの動きを活発にすることでコロナの感染が広がり、の動きを制限しつつ経済を支えるという特別の手だてが求められているのが現状です。  そうであるなら、国民の消費を地域密着型で喚起すれば、なるべくの動きで感染を拡大することを避け、地域消費を拡大させることができるのです。  ところが、民間企業の給与が減ったから公務員給与を下げる、このようなことをすれば、地域消費が悪化することは明白です。私たちは、職員給与の削減というのは、コロナ対策で国民の消費を喚起して内需拡大で経済を支える政策に逆行するものであると、これには賛成できません。  もう一つは、行政の取組、民間の取組を誘導するという政府の政策誘導の役割からも、この時期に職員給与を削減していいのかどうかという問題です。  これまで週休2日制を日本で定着させるという政策課題の実行のために、政府が民間に先駆けて実施してきたはずです。記憶に少し新しいとは思うんですが、今、政府はコロナ危機に対応して民間の雇用と給与を維持することを政策目標と設定して、持続化給付金や雇用調整助成金を実施しています。  しかも、コロナ危機に危険を承知で奮闘している医療・福祉従事者の皆さんがボーナスカットされないようにと政府に新たな支援を求めているような状況です。こんな時期に職員給与を削減することは、この政策とも矛盾すると考えます。  もう一つは、人事院が民間の給与の実態から公務員の給与を判断するとの考え方、コロナ危機という必要の対応から見て、本当に徹せるかどうかという問題です。コロナ危機に直面して大胆な財政支出をしてでも経済危機を抑える、これこそが直面する政策の課題、柱となります。  私たちは、コロナ危機の状況下で民間の給与の実態から公務員の給与を削減する考え方は不適切だと考えます。そもそも職員給与は生活給です。これを維持するのは社会的に考えても当然のことだと考えます。  それでは、コロナによる経済危機に対応する経費というのは誰が負担すべきなのか。私たちは、これまでもしてきたとおりに、結果としてももっと利益を得ている、株券や金融証券をたくさん保有する富裕層などが、負担能力に応じて負担することこそ道理ある対応だと考えています。  全てにおいて国の政策に従っていくということではなくて、地域の、そして職員の方の幸せを考えれば、やはり市独自の判断がこれからも行政にとっては必要になってくると考えます。  以上、指摘した理由により議案第46号と議案第47号には反対をさせていただきます。 ○議長松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長松山信裕君) これより採決いたします。  ただいま総務文教厚生委員長から報告のあった2件のうち、まず議案第46号について採決いたします。 ○議長松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長松山信裕君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成12票、反対3票。 ○議長松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。 ○議長松山信裕君) 次に、議案第47号について採決いたします。 ○議長松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。
                      (議場閉鎖) ○議長松山信裕君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。 ○議長松山信裕君) 以上で本日は散会いたします。           ―――――――――――――――――――――――          午後 1時12分 散会           ――――――――――――――――――――――― 押しボタン式記名投票における賛否の氏名 事件番号および事件名 議案第46号   勝山職員給与に関する条例の一部改   正について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 12名   1番 松本聖司郎君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君  15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 3名   2番 中山光平君   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第47号   勝山特別職職員給与及び旅費に関   する条例の一部改正について 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君  15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君...