勝山市議会 2020-11-30
令和 2年12月定例会(第1号11月30日)
○
商工観光・
ふるさと創生課長(
北川昭彦君) 上程されました
議案第43号、
白山平泉寺観光振興拠点の
指定管理者の
指定について御
説明申し上げます。
本案は、公の施設の
指定管理者の
指定について、
地方自治法第244条の2第6項の
規定により、
議会の議決を求めるものでございます。
指定管理者の
指定を行う施設の名称は、
白山平泉寺観光振興拠点でございます。
指定管理者の
所在地は、
勝山市平泉寺町平泉寺第41号8番地、名称は、株式会社六千坊、
代表取締役大久保満でございます。
指定期間は、
令和3年4月1日から
令和6年3月31日までの3年間でございます。
説明は以上です。
○
議長(
松山信裕君)
天立ジオパークまちづくり課長。
(
ジオパークまちづくり課長 天立雅浩君
登壇)
○
ジオパークまちづくり課長(
天立雅浩君) 上程されました
議案第44号、
勝山市立北谷町
コミュニティセンターの
指定管理者の
指定について御
説明申し上げます。
本案は、公の施設の
指定管理者の
指定について、
地方自治法第244条の2第6項の
規定により、
議会の議決を求めるものでございます。
指定管理者の
指定を行う施設の名称は、
勝山市立北谷町
コミュニティセンターでございます。
指定管理者の
所在地は、
勝山市北谷町河合第26号2番地1、名称は、特定非
営利活動法人きただに村、
理事長大林義則でございます。
指定期間は、
令和3年4月1日から
令和8年3月31日までの5年間でございます。
説明は以上です。
○
議長(
松山信裕君)
竹生農林政策課長。
(
農林政策課長 竹生禎昭君
登壇)
○
農林政策課長(
竹生禎昭君) 上程されました
議案第45号、字の
区域の変更について御
説明申し上げます。
本案は、
土地改良法に基づく
区画整理事業により、字の
区域を変更する必要が生じたため、本
議会に提案するものです。
説明は以上です。
○
議長(
松山信裕君) 三屋
総務課長。
(
総務課長 三屋晃二君
登壇)
○
総務課長(三屋晃二君) 上程されました
議案第46号、47号の2
議案につきまして、その
提案理由について御
説明を申し上げます。
最初に、
議案第46号、
勝山市
職員の
給与に関する
条例の一部
改正についてでございますが、
本案は、
令和2年
人事院勧告に準じて、本市
職員の
給与条例の一部を
改正するものでございます。
内容につきましては、民間の支給割合に見合うよう、
期末手当について0.05月引き下げるものでございます。
実施時期は、公布の日から施行し、第2条につきましては、
令和3年4月1日から施行するものでございます。
次に、
議案第47号、
勝山市
特別職の
職員の
給与及び旅費に関する
条例の一部
改正についてでございますが、
本案は、
令和2年
人事院勧告に準じて、本市
特別職の
給与条例の一部を
改正するものでございます。
内容につきましては、民間の支給割合に見合うよう、
期末手当について0.05月引き下げるものでございます。
実施時期は交付の日から施行し、第2条につきましては
令和3年4月1日から施行するものでございます。
説明は以上でございます。
○
議長(
松山信裕君) これより質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○
議長(
松山信裕君) ただいま議題となっております各
議案については、お手元に配布の委員会付託表のとおり、
議案第33号を予算委員会に付託いたします。
議案第34号を含む7件を総務文教厚生委員会に付託いたします。
議案第37号を含む7件を建設産業委員会に付託いたします。
○
議長(
松山信裕君) 暫時休憩いたします。
―――――――――――――――――――――――
午前10時33分 休憩
午後 1時03分 再開
―――――――――――――――――――――――
○
議長(
松山信裕君) 再開いたします。
○
議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
この際、
議案第46号及び
議案第47号の2件を
日程に追加し、議題といたしたいと存じます。
○
議長(
松山信裕君) これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第46号及び
議案第47号の2件を
日程に追加し、議題とすることに決しました。
○
議長(
松山信裕君)
議案第46号及び
議案第47号の2件を
一括議題といたします。
これら2件については、その審査を総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同
委員長から審査経過並びに結果の
報告を求めることにいたします。
○
議長(
松山信裕君) 竹内総務文教厚生
委員長。
(総務文教厚生
委員長 竹内和順君
登壇)
○総務文教厚生
委員長(竹内和順君) 総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の
報告をいたします。
本委員会は、先刻委員会を開き、付託事件7件のうち
議案2件について、理事者から詳細な
説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。
その結果、
議案第46号、
勝山市
職員の
給与に関する
条例の一部
改正について
議案第47号、
勝山市
特別職の
職員の
給与及び旅費に関する
条例の一部
改正について
これら2件については、いずれも原案のとおり可決すべきと決しました。
以上で
報告を終わります。
○
議長(
松山信裕君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○
議長(
松山信裕君) これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、これを許可いたします。
○
議長(
松山信裕君) 久保議員。
(6番 久保幸治君
登壇)
○6番(久保幸治君) 日本共産党の久保幸治です。私は、
議案第46号、
勝山市
職員の
給与に関する
条例の一部
改正についてと、
議案第47号、
勝山市
特別職の
職員の
給与及び旅費に関する
条例の一部
改正について、反対討論をします。
今、日本と
勝山市の経済は、コロナ危機により国民消費が低迷して、企業経営も国民生活も大変厳しい時代となっており、こうした厳しい状況が今後も続くというのが一般の見方です。
そこで、政府も自治体も国民生活を支えて内需による消費を喚起する、こういう取組を進めています。
ところが、GoTo事業などで
人の動きを活発にすることでコロナの感染が広がり、
人の動きを制限しつつ経済を支えるという特別の手だてが求められているのが現状です。
そうであるなら、国民の消費を地域密着型で喚起すれば、なるべく
人の動きで感染を拡大することを避け、地域消費を拡大させることができるのです。
ところが、民間企業の
給与が減ったから公務員
給与を下げる、このようなことをすれば、地域消費が悪化することは明白です。私たちは、
職員給与の削減というのは、コロナ対策で国民の消費を喚起して内需拡大で経済を支える政策に逆行するものであると、これには賛成できません。
もう一つは、
行政の取組、民間の取組を誘導するという政府の政策誘導の役割からも、この時期に
職員給与を削減していいのかどうかという問題です。
これまで週休2日制を日本で定着させるという政策課題の実行のために、政府が民間に先駆けて実施してきたはずです。記憶に少し新しいとは思うんですが、今、政府はコロナ危機に対応して民間の雇用と
給与を維持することを政策目標と設定して、持続化給付金や雇用調整助成金を実施しています。
しかも、コロナ危機に危険を承知で奮闘している医療・福祉従事者の皆さんがボーナスカットされないようにと政府に新たな支援を求めているような状況です。こんな時期に
職員給与を削減することは、この政策とも矛盾すると考えます。
もう一つは、人事院が民間の
給与の実態から公務員の
給与を判断するとの考え方、コロナ危機という必要の対応から見て、本当に徹せるかどうかという問題です。コロナ危機に直面して大胆な財政
支出をしてでも経済危機を抑える、これこそが直面する政策の課題、柱となります。
私たちは、コロナ危機の状況下で民間の
給与の実態から公務員の
給与を削減する考え方は不適切だと考えます。そもそも
職員の
給与は生活給です。これを維持するのは社会的に考えても当然のことだと考えます。
それでは、コロナによる経済危機に対応する経費というのは誰が負担すべきなのか。私たちは、これまでもしてきたとおりに、結果としてももっと利益を得ている、株券や金融証券をたくさん保有する富裕層などが、負担能力に応じて負担することこそ道理ある対応だと考えています。
全てにおいて国の政策に従っていくということではなくて、地域の
人、そして
職員の方の幸せを考えれば、やはり市独自の判断がこれからも
行政にとっては必要になってくると考えます。
以上、指摘した理由により
議案第46号と
議案第47号には反対をさせていただきます。
○
議長(
松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。
○
議長(
松山信裕君) これより採決いたします。
ただいま総務文教厚生
委員長から
報告のあった2件のうち、まず
議案第46号について採決いたします。
○
議長(
松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。
○
議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○
議長(
松山信裕君) ただいまの
出席議員数は15名であります。
○
議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の反対ボタンを押して投票願います。
(投 票)
○
議長(
松山信裕君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。
○
議長(
松山信裕君) 投票を終了いたします。
○
議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○
議長(
松山信裕君) 投票の結果を
報告いたします。
○
議長(
松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成12票、反対3票。
○
議長(
松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。
よって、本件については、
委員長報告のとおり決しました。
○
議長(
松山信裕君) 次に、
議案第47号について採決いたします。
○
議長(
松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。
○
議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○
議長(
松山信裕君) ただいまの
出席議員数は15名であります。
○
議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
本件については、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機の賛成ボタンを、反対の諸君は投票機の反対ボタンを押して投票願います。
(投 票)
○
議長(
松山信裕君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。
○
議長(
松山信裕君) 投票を終了いたします。
○
議長(
松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○
議長(
松山信裕君) 投票の結果を
報告いたします。
○
議長(
松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成13票、反対2票。
○
議長(
松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。
よって、本件については、
委員長報告のとおり決しました。
○
議長(
松山信裕君) 以上で本日は散会いたします。
―――――――――――――――――――――――
午後 1時12分 散会
―――――――――――――――――――――――
押しボタン式記名投票における賛否の氏名
事件番号および事件名
議案第46号
勝山市
職員の
給与に関する
条例の一部改
正について
投票総数 15票
有効投票 15票
無効投票 0票
賛成に投票した議員 12名
1番
松本聖司郎君
3番 安岡孝一君
4番
冨士根信子君
5番 高間清一君
7番 竹内和順君
8番 吉田清隆君
9番 下
牧一郎君
10番 近藤栄紀君
11番 下道惠子君
12番 丸山忠男君
14番 帰山寿憲君
15番 乾 章俊君
反対に投票した議員 3名
2番
中山光平君
6番 久保幸治君
16番 山田安信君
事件番号および事件名
議案第47号
勝山市
特別職の
職員の
給与及び旅費に関
する
条例の一部
改正について
投票総数 15票
有効投票 15票
無効投票 0票
賛成に投票した議員 13名
1番
松本聖司郎君
2番
中山光平君
3番 安岡孝一君
4番
冨士根信子君
5番 高間清一君
7番 竹内和順君
8番 吉田清隆君
9番 下
牧一郎君
10番 近藤栄紀君
11番 下道惠子君
12番 丸山忠男君
14番 帰山寿憲君
15番 乾 章俊君
反対に投票した議員 2名
6番 久保幸治君
16番 山田安信君...