第12 議案第28号
白山平泉寺観光振興拠点の設置及び管理に関する条例の一部改正
について
第13 議案第29号
勝山市立北谷町
コミュニティセンターの設置及び管理に関する条
例の一部改正について
第14 議案第30号 令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第4号)に関する専決処分
の承認を求めることについて
第15 認定第 1号 令和元
年度勝山市
歳入歳出決算の認定について
第16 認定第 2号 令和元
年度勝山市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定につい
て
本日の会議に付した事件
第 1
会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 議案第19号から議案第30号、認定第1号及び認定第2号
出席議員(16名)
1番 松 本 聖司郎 君 2番 中 山 光 平 君
3番 安 岡 孝 一 君 4番 冨士根 信 子 君
5番 高 間 清 一 君 6番 久 保 幸 治 君
7番 竹 内 和 順 君 8番 吉 田 清 隆 君
9番 下 牧 一 郎 君 10番 近 藤 栄 紀 君
11番 下 道 惠 子 君 12番 丸 山 忠 男 君
13番 松 山 信 裕 君 14番 帰 山 寿 憲 君
15番 乾 章 俊 君 16番 山 田 安 信 君
欠席議員( 0名)
説明のため出席した者
市 長 山岸 正裕 君
教 育 長 梅田 幸重 君
行政管理幹(兼)
危機管理幹監理・防災課長
伊藤 寿康 君
政策幹財政課長 小沢 英治 君
地域振興幹上下水道課長 山本 典男 君
技幹都市建設課長(兼)
建築営繕課長
木下 秀樹 君
教育委員会事務局長 谷口 文弘 君
消防長 本田 康雄 君
市民・税務課長 河野 誠 君
福祉・
児童課長 西 美智子君
健康長寿課長 櫻井 陽子 君
商工観光・
ふるさと創生課長 北川 昭彦 君
ジオパークまちづくり課長 天立 雅浩 君
会計管理者 山内 千鶴代君
教育総務課長 鳥山 健一 君
事務局出席職員
局 長 山 岸 善太郎
書 記 須 見 大二郎
書 記 櫻 井 光 雄
午前10時01分開会
○議長(
松山信裕君) おはようございます。
これより
勝山市議会9月定例会を開会いたします。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 直ちに本日の会議を開きます。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、帰山寿憲君、山田安信君の両名を指名いたします。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
今期定例会の会期につきましては、去る7月31日に
議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。
○議長(
松山信裕君)
下牧議会運営委員長。
(
議会運営委員長 下牧一郎君 登壇)
○
議会運営委員長(下牧一郎君) おはようございます。
議会運営委員会の報告をいたします。
今期9月定例会の日程等につきましては、去る7月31日に
議会運営委員会を開き、協議をいたしました。
その結果、
今期定例会の会期は、本日から9月28日までの20日間といたしたいと存じます。
詳細につきましては、お手元に配付してあります
会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
以上で報告を終わります。
○議長(
松山信裕君) お諮りいたします。
今期定例会の会期につきましては、ただいまの
議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月28日までの20日間といたしたいと存じます。
○議長(
松山信裕君) これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松山信裕君) 御異議なしと認めます。
よって、
今期定例会の会期は、本日から9月28日までの20日間と決定いたしました。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) この際、諸般の報告をいたします。
○議長(
松山信裕君) 市長から提出事件について、次の文書が参っております。
勝総発第513号
令和2年9月9日
勝山市議会議長 松山信裕宛
勝山市長 山岸 正裕
議案の送付について
令和2年9月9日招集の
勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。
送付議案は、議案第19号から議案第30号までの12件及び認定2件の計14件であります。
これら14件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。
○議長(
松山信裕君) 次に、市長から提出されました、
地方自治法第233条第5項の規定による令和元年度主要な施策の成果に関する説明書、同法第241条第5項の規定による
定額資金基金運用状況調書をお手元に配付しておきましたので、御覧願います。
○議長(
松山信裕君) 次に、同じく市長から提出されました、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による
健全化判断比率報告書及び同法第22条第1項の規定による
資金不足比率報告書をお手元に配付しておきましたので、御覧願います。
○議長(
松山信裕君) 次に、
教育委員会から提出されました、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定による
教育委員会点検評価報告書令和元年度をお手元に配付しておきましたので、御覧願います。
○議長(
松山信裕君) 次に、さきの6月定例会での報告以降、監査委員から
地方自治法第235条の2第3項の規定による次の報告を受理しております。
令和2年6月26日付、勝監発第32号、
例月出納検査(5月分)の結果について
令和2年7月28日付、勝監発第37号、
例月出納検査(6月分)の結果について
令和2年8月27日付、勝監発第49号、
例月出納検査(7月分)の結果について
これら報告書は、
議会事務局に保管しております。
○議長(
松山信裕君) 次に、さきの定例会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。
以上で、諸般の報告を終わります。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許可いたします。
○議長(
松山信裕君) 山岸市長。
(市長 山岸正裕君 登壇)
○市長(山岸正裕君) おはようございます。
本日ここに、令和2年9月
定例市議会の開会に当たり、市政運営に係る諸課題について所信の一端を申し述べますとともに、9月
補正予算案の概要について申し述べます。
最初に、
新型コロナウイルス感染症は、依然として猛威を振るい続けており、福井県においても、8月末には
クラスターが発生したこと等から、県は8月27日に
感染拡大警報を発表しました。このようなことから、当面の間、感染収束は期待できない状況であります。
幸いにも勝山市においては、昨日まで感染者が発生しておりません。この状態をできるだけ長く続けられるよう、市民の皆様には引き続き新しい生活様式に沿った感染予防の徹底した取組をお願いするところです。
新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発・普及には、相当の時間を要すると予想されていることから、
ウィズコロナの社会に対処すべく、今後も国、県と一丸となって取組を継続してまいります。
現に、コロナ禍により地域経済は大きな打撃を受けており、今後、地方が持続的に発展していくためには、新しい生活様式に対応しながら
感染リスクをコントロールし、
社会経済活動を継続していく必要があります。
新型コロナウイルスの広がりをきっかけに、東京一極集中をはじめ生活や働き方の見直しが全国的に進みつつあります。このような変化を前向きに捉えた新しい視点で、地方創生を推進していかなければなりません。
このため、本市では人口減少問題に対応し、若い世代の雇用創出と就労支援、結婚・子育て・教育を支援する生活基盤の整備、元気な高齢者や交流人口の増加による域内需要の維持について、より一層取り組む所存です。
このような中、8月末に
大手賃貸住宅建設会社が公表した、街の住み
ここちランキング2020福井県版で、勝山市が第一位にランキングされました。この調査は、県内に住んでいる20歳以上の男女1,567人の声を集計したものであり、勝山市に実際に住んでいる人の勝山市に対する評価が他市町より高かったことを示すものです。このことを誇りに、政策推進のエネルギーにしていきたいと思っております。
次に、道の
駅恐竜渓谷かつやまについて申し上げます。
6月20日のオープン以来、約2か月半が経過いたしましたが、8月末日現在での来場者数は累計で11万8,096人、1日当たりの
平均来場者数は1,618人、土・日・祝日においては2,521人、平日においては1,147人となっております。
また、オープン当初は69件であった
農林水産物出荷者数も83件まで増加し、生産者の皆様の期待も以前にも増して高まってきております。
コロナウイルス感染拡大の影響による
自粛ムードが広がっている現在の状況においては、
地域振興施設としての役割を十分に果たしているものと感じております。
来年度には、大野市に新たな道の駅がオープンする予定であり、地域間の競争が激しさを増すものと想定されますが、ロケーションのよさに加えて、勝山市の特色を生かしたイベントの開催やおもてなしを充実させることにより、市民の皆様及び県外市外からのお客様により一層親しまれる施設となるよう努めてまいります。
次に、令和2年度
戦没者追悼式について申し上げます。
戦没者追悼式の実施に当たり、今般の
新型コロナウイルス感染症の対策を講じた開催方法を模索し、今年度は7月13日から28日までの期間、福祉健康センターすこやかの多
目的ホールに
戦没者慰霊の場を設けました。この期間には、記帳者131人を含む多くの御遺族が参列され、献花とともに哀悼の誠をささげられました。
戦後75年を迎え、昨年度から市内統一とした
戦没者追悼式をコロナ禍の中でも継続することができ、現在の平和の礎となった方々への慰霊の場が設けられたことに安堵しているところであります。
次に、令和元
年度普通会計決算における主な財政指標について申し上げます。
財政構造の弾力性を判断する指標である
経常収支比率は、
経常経費充当一般財源等はほぼ前年度と同額となりましたが、地方税、
地方譲与税及び
普通交付税がそれぞれ増額となり、
経常一般財源等総額が1.5%増額となったため、前年度から1.5%改善し92.7%となりました。
また、
地方財政健全化法に基づく
健全化指標については、いずれも
早期健全化基準を大きく下回っており、極めて健全な数字となっております。
さて、本日の
定例市議会に提案いたしますのは、国・県等の補助事業の確定等のほか、
新型コロナウイルス感染拡大を受け、業務の縮小や中断を余儀なくされた事業費の減額、
新型コロナウイルス感染症への
追加対策費などを計上した、令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第5号)を含む12件であります。
これら12件につきましては、後ほど関係課長からそれぞれ提案理由を説明させますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願いを申し上げます。
――――――――・――――――――
○議長(
松山信裕君) 次に、日程第3、議案第19号 令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第5号)
日程第4、議案第20号 令和2
年度勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第5、議案第21号 令和2
年度勝山市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第6、議案第22号 令和2
年度勝山市
育英資金特別会計補正予算(第2号)
日程第7、議案第23号 令和2
年度勝山市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
日程第8、議案第24号 勝山市
母子父子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について
日程第9、議案第25号
タブレット型PC端末の購入契約の締結について
日程第10、議案第26号 勝山市
滞在型コンベンション施設「
勝山ニューホテル」の設置及び管理に関する条例の一部改正について
日程第11、議案第27号
勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正について
日程第12、議案第28号
白山平泉寺観光振興拠点の設置及び管理に関する条例の一部改正について
日程第13、議案第29号
勝山市立北谷町
コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について
日程第14、議案第30号 令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第4号)に関する専決処分の承認を求めることについて
日程第15、認定第1号 令和元
年度勝山市
歳入歳出決算の認定について
日程第16、認定第2号 令和元
年度勝山市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について
以上、14件を一括議題といたします。
○議長(
松山信裕君) 提案理由の説明を求めます。
○議長(
松山信裕君)
小沢財政課長。
(
財政課長 小沢英治君 登壇)
○
財政課長(小沢英治君) 議案第19号、令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。
今回の補正予算は、国・県等の
補助事業費の確定などのほか、コロナ禍における
業務継続計画等に基づき業務縮小、中断した事業費の減額精算、
新型コロナウイルス感染症予防に係る
追加対策経費などを計上しており、総額で2億3,133万9,000円の増額となっております。
第1条につきましては、
歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の
歳入歳出予算の総額に2億3,133万9,000円を追加し、総額を151億7,921万5,000円とするものでございます。
第2条は、継続費について、その総額及び年割額を変更するものです。
第3条は、既定の
繰越明許費に追加及び変更をいたすものです。
第4条では、既定の負担行為に4件を追加しております。
第5条は、地方債について、その限度額を9億3,753万8,000円と追加、変更するものでございます。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君) 河野市民・税務課長。
(市民・税務課長 河野 誠君 登壇)
○市民・税務課長(河野 誠君) 上程いたしました議案第20号、令和2
年度勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
今回の補正は、主に令和元年度に福井県から交付されました交付金等の精算に伴います償還金を計上するものであります。
第1条は、
歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ471万5,000円を追加し、総額を23億9,542万1,000円とするものです。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
櫻井健康長寿課長。
(
健康長寿課長 櫻井陽子君 登壇)
○
健康長寿課長(櫻井陽子君) 上程されました議案第21号、令和2
年度勝山市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業の変更及び
国庫負担金等の前年度の精算額の確定等により、所要の補正をするものです。
第1条、
保険事業勘定について、
歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出の総額に609万9,000円を追加し、総額を28億2,843万8,000円とするものです。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
鳥山教育総務課長。
(
教育総務課長 鳥山健一君 登壇)
○
教育総務課長(鳥山健一君) 上程されました議案第22号、令和2
年度勝山市
育英資金特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
今回の補正は、令和2年度に限って貸付けを行っております
育英資金特別奨学金に係る減免に要する費用及び事務を行う上で
消耗品費等が必要となることにより、所要の補正をするものです。
第1条は、
歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の
歳入歳出予算の総額に6,012万4,000円を追加し、総額を2億1,428万4,000円とするものです。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
山本上下水道課長。
(
上下水道課長 山本典男君 登壇)
○
上下水道課長(山本典男君) 上程されました議案第23号、令和2
年度勝山市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
今回の補正は、令和元年度の消費税及び
地方消費税の確定に伴う消費税額の追加により、所要の補正をするものです。
第1条は、
歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の
歳入歳出予算の総額に1,060万5,000円を追加し、総額を9億3,632万9,000円とするものです。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君) 西福祉・
児童課長。
(福祉・
児童課長 西美智子君 登壇)
○福祉・
児童課長(西美智子君) 上程されました議案第24号について御説明申し上げます。
議案第24号、勝山市
母子父子家庭等の医療費の助成に関する条例の一部改正については、令和3年4月1日より
母子父子家庭等医療費助成制度の
助成対象者が変更となることに伴い、条例の一部を改正するものでございます。
なお、この条例の改正は令和3年4月1日から施行しますが、条例の施行の日前に、
当該保険給付の事由が発生したものに係る医療費の助成については、なお従前の例によります。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
鳥山教育総務課長。
(
教育総務課長 鳥山健一君 登壇)
○
教育総務課長(鳥山健一君) 上程されました議案第25号、
タブレット型PC端末の購入契約の締結について御説明申し上げます。
本案は、
勝山市立小中学校の児童生徒へ1人1台の
タブレット型PC端末の整備を行うため、その購入契約を締結いたしたく、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
契約の目的は、
タブレット型PC端末の
購入契約締結であり、契約の方法は随意契約です。
契約金額は9,815万4,804円。
契約の相手方は、勝山市旭町1丁目5番35号、
株式会社K2アドバンスト、
代表取締役社長 木下克則でございます。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
北川商工観光・
ふるさと創生課長。
(商工観光・
ふるさと創生課長 北川昭彦君 登壇)
○商工観光・
ふるさと創生課長(北川昭彦君) 上程されました議案第26号から議案第28号の3議案について御説明申し上げます。
最初に、議案第26号、勝山市
滞在型コンベンション施設「
勝山ニューホテル」の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明いたします。
本案は、
勝山ニューホテルの4室を、恐竜をモチーフとした内装改修をすることによる利用料金の改定により、適正な運営を図るため条例の改正を行うものでございます。
なお、この条例は公布の日から起算して6月を超えない範囲内において、規則で定める日から施行します。
次に、議案第27号、
勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
本案は、
勝山温泉センター「水芭蕉」の大規模改修に伴い、設置施設の内容及び使用料を改定することにより、適正な運営を図るため条例の改正を行うものでございます。
なお、この条例は公布の日から起算いたしまして6月を超えない範囲において、規則で定める日から施行いたします。
次に、議案第28号、
白山平泉寺観光振興拠点の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。
本案は、
白山平泉寺観光振興拠点施設の休館日の改定により、適正な運営を図るため条例の改正を行うものでございます。
なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。
○議長(
松山信裕君)
天立ジオパークまちづくり課長。
(
ジオパークまちづくり課長 天立雅浩君 登壇)
○
ジオパークまちづくり課長(天立雅浩君) 上程されました議案第29号、
勝山市立北谷町
コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
本案は、
勝山市立北谷町
コミュニティセンターの設置目的及び事業内容を改定するために提出するものでございます。
なお、この条例は公布の日から施行し、第1条、第3条、第6条のうち「利用」を「使用」に改める部分を除く改正、及び第10条のうち「利用料金」を「使用料」に、「利用する」を「使用する」に改める部分を除く改正、並びに附則の第2項は令和3年4月1日から施行します。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
小沢財政課長。
(
財政課長 小沢英治君 登壇)
○
財政課長(小沢英治君) 議案第30号、令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第4号)に関する専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。
本案は、令和2年7月14日付で専決処分した、令和2
年度勝山市
一般会計補正予算(第4号)につきまして、緊急に補正を要することになり、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしたもので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものです。
今回の専決処分は、国の補正予算を受け実施する独り親世帯への臨時特別給付金給付事業、また
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を受けて実施するアルコール除菌スプレーの全戸配布、事業継続応援給付金、事業者支援地代給付金、指定管理施設感染症対応交付金などの、
新型コロナウイルス感染症予防対策経費の追加が主なものとなっております。
第1条は、
歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の
歳入歳出予算の総額に3億6,044万円を追加し、総額を149億4,787万6,000円とするものです。
第2条は
繰越明許費で、翌年度に繰り越して使用することができる経費を規定したものです。
第3条は、地方債について、その限度額を9億540万円と変更するものです。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君) 山内
会計管理者。
(
会計管理者 山内千鶴代君 登壇)
○
会計管理者(山内千鶴代君) 上程されました認定第1号、令和元
年度勝山市
歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。
令和元
年度勝山市
歳入歳出決算につきましては、
地方自治法第233条第3項の規定により、調製した
歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書に監査委員の意見書を添えて提出しておりますので、その概要を申し上げます。
決算書を2枚おめくりいただき、1ページ、会計別決算総括表を御覧ください。
最初に一般会計ですが、歳入決算額123億4,578万5,258円に対しまして、歳出決算額120億4,241万9,759円となり、差引残額が3億336万5,499円となりました。
そのうち
繰越明許費等翌年度へ繰り越すべき財源が5,286万4,000円でございますので、実質収支は2億5,050万1,499円の決算となりました。
次に、特別会計ですが、特別会計全体で申し上げますと、歳入決算額67億6,654万2,567円に対しまして、歳出決算額67億2,684万7,981円となり、差引残額が3,969万4,586円となりました。
各特別会計の決算は、表にお示ししているとおりでございます。
歳入決算額から歳出決算額を差し引いた経常的収支並びに繰越財源を差し引いた実質収支につきまして、特別会計はいずれも黒字またはゼロの決算となっております。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君)
山本上下水道課長。
(
上下水道課長 山本典男君 登壇)
○
上下水道課長(山本典男君) 上程されました認定第2号、令和元
年度勝山市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定につきまして御説明申し上げます。
令和元
年度勝山市
水道事業会計利益の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定により剰余金を処分し、併せて同法第30条第4項の規定により、決算報告書及びその他の書類に監査委員の意見を添えて提出させていただきましたので、その概要を申し上げます。
決算書を3枚おめくりいただきまして1ページ、決算報告書の収益的収入の決算額は5億3,817万4,651円、収益的支出の決算額は4億9,808万4,678円となりました。
おめくりいただきまして2ページ、資本的収入の決算額は1億2,489万1,800円、資本的支出の決算額は3億2,216万539円となり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。
次に3ページ、損益計算書の下段、当年度純利益が3,211万1,223円となったことから、当年度未処分利益剰余として3,211万1,223円を計上することとなりました。
おめくりいただきまして5ページ、剰余金処分計算書(案)でございますが、未処分利益剰余金3,211万1,223円につきましては、建設改良積立金への積立処分を考えております。
説明は以上です。
○議長(
松山信裕君) 以上で本日は散会いたします。
―――――――――――――――――――――――
午前10時35分 散会...