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令和 2年 3月定例会(第1号 2月25日)

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  1. 勝山市議会 2020-02-25
    令和 2年 3月定例会(第1号 2月25日)


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    最終取得日: 2023-06-14
    令和 2年 3月定例会(第1号 2月25日)                   令和2年3月               勝山市議会定例会会議録第1号 令和2年2月25日(火曜日) ───────────────────────────────────────────                         令和2年2月25日(火曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第51号 令和2年度勝山市一般会計予算 第 4 議案第52号 令和2年度勝山市国民健康保険特別会計予算 第 5 議案第53号 令和2年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算 第 6 議案第54号 令和2年度勝山市介護保険特別会計予算 第 7 議案第55号 令和2年度勝山市育英資金特別会計予算 第 8 議案第56号 令和2年度勝山市下水道事業特別会計予算 第 9 議案第57号 令和2年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算 第10 議案第58号 令和2年度勝山市水道事業会計予算 第11 議案第59号 令和2年度勝山市市有林造成事業特別会計予算 第12 議案第60号 令和元年度勝山市一般会計補正予算(第4号) 第13 議案第61号 令和元年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第14 議案第62号 令和元年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
    第15 議案第63号 令和元年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第4号) 第16 議案第64号 令和元年度勝山市育英資金特別会計補正予算(第1号) 第17 議案第65号 令和元年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第18 議案第66号 令和元年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第19 議案第67号 令和元年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号) 第20 議案第68号 令和元年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号) 第21 議案第69号 勝山市行政組織条例の制定について 第22 議案第70号 勝山市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について 第23 議案第71号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第24 議案第72号 勝山市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について 第25 議案第73号 勝山市職員の旅費支給に関する条例等の一部改正について 第26 議案第74号 勝山市附属機関の設置に関する条例の一部改正について 第27 議案第75号 勝山市債権管理条例の一部改正について 第28 議案第76号 勝山市個人番号カードの利用に関する条例の制定について 第29 議案第77号 勝山市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について 第30 議案第78号 勝山市立児童センターの設置及び管理に関する条例の一部改正に            ついて 第31 議案第79号 勝山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定            める条例の一部改正について 第32 議案第80号 勝山市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について 第33 議案第81号 損害賠償の額を定めることについて 第34 議案第82号 勝山市営住宅管理条例の一部改正について 第35 議案第83号 勝山市定住促進住宅管理条例の一部改正について 第36 議案第84号 白山平泉寺観光振興拠点の設置及び管理に関する条例の一部改正            について 第37 議案第85号 勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部            改正について 第38 議案第86号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の指定管理者の指定について 第39 議案第87号 勝山市ジオターミナルの指定管理者の指定について 第40 議案第88号 勝山市東山いこいの森の設置及び管理に関する条例の一部改正に            ついて 本日の会議に付した事件 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第51号から議案第88号 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      山岸 正裕 君    副   市   長      水上 実喜夫君    教   育   長      梅田 幸重 君    政策推進部長財政課長事務取扱 小沢 英治 君    総務部長           伊藤 寿康 君    健康福祉部長福祉児童課長事務取扱                   谷出 雅博 君    産業・観光部長林業振興課長事務取扱                   山本 典男 君    建設部長都市建設課長事務取扱 木下 秀樹 君    消防長            横山 定守 君    教育部長           谷口 文弘 君    総務課長           三屋 晃二 君    未来創造課長         谷内 英之 君    健康長寿課長         櫻井 陽子 君    市民・環境・税務課長     河野  誠 君    商工観光・ふるさと創生課長  北川 昭彦 君    ジオパークまちづくり課長   天立 雅浩 君    上下水道課長         山内 千鶴代君    農業委員会事務局長農業政策課長                   竹生 禎昭 君    消防署長           本田 康雄 君    会計管理者兼会計課長     西  美智子君    教育総務課長         鳥山 健一 君    生涯学習・スポーツ課長    中村 千鶴子君    監査委員事務局長       池田 西弘 君    廃棄物対策室長        藤澤 和朝 君    文化財保護室長        寶珍 伸一郎君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  北 川 一 雄      書   記  須 見 大二郎                 午前10時00分開会 ○議長(松山信裕君) おはようございます。  これより勝山市議会定例会を開会いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 直ちに本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、竹内和順君、吉田清隆君の両名を指名いたします。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の会期につきましては、去る1月24日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。 ○議長(松山信裕君) 下牧議会運営委員長。             (議会運営委員長 下牧一郎君 登壇) ○議会運営委員長(下牧一郎君) おはようございます。議会運営委員会の報告をいたします。  今期3月定例会の日程等につきましては、去る1月24日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。  その結果、今期定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間といたしたいと存じます。
     詳細につきましては、お手元に配付してあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月23日までの28日間といたしたいと存じます。 ○議長(松山信裕君) これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間と決定いたしました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) この際、諸般の報告をいたします。 ○議長(松山信裕君) 市長から提出事件について、次の文書が参っております。                                    勝総発第929号                                   令和2年2月25日  勝山市議会議長 松山信裕宛           勝山市長 山岸 正裕                  議案の送付について  令和2年2月25日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第51号から議案第88号までの38件であります。  これら38件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ○議長(松山信裕君) 次に、さきの定例会以降に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。  令和元年12月24日付、勝監発第91号、例月出納検査(11月分)の結果について  令和2年1月23日付、勝監発第102号、例月出納検査(12月分)の結果について  令和2年2月19日付、勝監発第109号、例月出納検査(1月分)の結果について  これら報告書は、議会事務局に保管しております。 ○議長(松山信裕君) 次に、さきの定例会以降の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。  以上で、諸般の報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許可いたします。 ○議長(松山信裕君) 山岸市長。                (市長 山岸正裕君 登壇) ○市長(山岸正裕君) おはようございます。  本日ここに、令和2年3月定例市議会の開会に当たり、所信の一端を申し述べますとともに、提案いたしました令和2年度当初予算案及び令和元年度3月補正予算案の概要を申し上げます。  最初に、今冬の少雪について申し上げます。  今冬は記録的な暖冬・少雪となり、市街地で降雪を観測したのはわずか7日間となっており、その積雪累計は88センチ、最大積雪深も23センチと、観測史上最低となる見込みです。  この記録的な暖冬により、平年の降雪では2億円程度となる除雪委託料は、今年度は約6,000万円となる見込みであることや、屋根雪おろしなどの除排雪などの市民負担は軽減されております。  しかしながら、一方では2年連続の少雪は、除雪委託業者の機械オペレーターの確保や除雪機械保有など、中長期的な除雪請負体制の維持に大きな影を落としております。  また、この雪不足はスキーの経営を直撃し、地域経済への影響は多大なものとなっております。中でも雁が原スキーにつきましては、運営を担っていた勝山観光施設株式会社から2月3日、破産手続開始の申し立てが行われ、2月5日には福井地方裁判所において破産手続開始が決定されております。  同スキーは、開業当初から約60年もの間、市民はもとより県内、関西方面の多くのスキーヤーに親しまれ、近年は多くの県内小学校のスキー体験学習にも利用されており、このような結果となったことは、市としても大変残念に思っております。  一方、勝山市は、市有地をスキー用地として勝山観光施設株式会社に貸与している地権者としての立場から、今後は破産管財人による一連の手続等に適切に対応してまいります。  駐車場を含む跡地の利活用については、議会を初めとする関係者の皆様と協議を進めながら、検討してまいりたいと考えております。  次に、年の市、左義長まつりについて申し上げます。  勝山市の冬の風物詩である勝山年の市は、好天に恵まれ、昨年より1,000人多い2万3,000人の人出でにぎわいました。  本町通りには、おやきや鯖の熟れずしなど勝山名物の販売や、ござぼうし、わら・竹細工、鮭の熟れずしなど、むらの達人による製作実演販売や、市内地域団体、荒土小学校児童北部中学校生徒などによる地元のオリジナル商品の販売など50の出店があり、5年前から始まったまちセリでは、セリ人の威勢のよい声で盛り上がり、一層のにぎわいを見せていました。  奥越に春を呼ぶ勝山左義長まつりは、ことしはあいにくの小雨の中、沢町の櫓の一番太鼓で始まりました。雪が全くない市内では、各地区の櫓での左義長太鼓の競演が多くの人たちを魅了し、2日間で約4万人の市民や観光客でにぎわいを見せ、クライマックスのどんど焼きのフィナーレまで2日間、盛況のうちに終了いたしました。  準備・開催に御尽力をいただいた勝山左義長まつり実行委員会や各地区の関係者の皆様方には、改めて感謝を申し上げます。  次に、ジオパークの取り組みについて申し上げます。  恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークは、昨年12月25日開催の第38回日本ジオパーク委員会において審議され、今後4年間の活動継続が認められました。  本年1月22日に届いた審査結果報告書では、勝山市が推進してきたエコミュージアム活動がジオパークに引き継がれ、今では地域住民それぞれの思いがジオパーク活動を強く推進している。  特にまちづくりにおける地域文化や、地域資源を尊重した活動が地域振興につながっており、ボトムアップで推進するジオパーク活動の一つを示していると高い評価をいただきました。  一方、ジオサイト等の保全計画の策定やガイドの育成など、幾つかの改善すべき点も指摘されております。  今後も市民や関係機関と連携を図りながら、指摘のあった点を改善しつつ、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークの魅力をさらに高めてまいります。  次に、学校教育関係について申し上げます。  中学校の再編については、昨年の中学校再編検討委員会からの答申に基づき、中学校と県立勝山高校との併設及び中高連携に関し、現在、県教育委員会と事務レベルでの協議を行っているところです。  県では、高等学校教育問題協議会において、今後の県立学校のあり方について検討を進めているところであり、その整合性も踏まえ、できるだけ早く中高併設に対する県の考え方をまとめていただきたいと考えております。  また、勝山市にとって不可欠な勝山高校については、今後も魅力ある高校として存続するよう、同校の同窓会及び関係者有志によって勝山高校魅力向上会議が立ち上げられ、さまざまな側面からの魅力向上策について協議・検討が行われているところです。  今後、具体的な方策提案が示されれば、市としても市議会と十分協議し、必要な支援等について検討していきたいと考えております。  次に、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症については、中華人民共和国湖北省において拡大し、国内でも発症者が出ております。県内の健康福祉センターにおいて、感染が疑われる場合の受診調整窓口として帰国者・接触者相談センターが設置されております。  市においては、予防対策としての手洗い、うがい、せきエチケットなどについて、市ホームページや広報等で市民に周知しているところです。  今後は、国内での発生状況を注視し、本日、政府から発表される予定の基本方針に基づいて、市民に予防対策について周知を図ってまいります。  次に、令和2年度当初予算の編成方針と主な施策について、及び令和元年度3月補正予算の概要について申し上げます。  まず、国の地方財政対策では、幼児教育・保育の無償化や会計年度任用職員制度への対応で歳出が膨らみ、地方交付税の総額は、自治体に配る出口ペースで前年度比2.5%増の16.6兆円と、財政需要に対応するため2年連続で増加。交付税や地方税などを合わせた一般財源の総額は、前年度比1.2%増の63.4兆円と過去最高を更新いたしました。  このような中、当市の令和2年度の予算編成に当たっては、将来に過大な負担を残さないための財政健全化を最重要課題とすること、障がい者や高齢者、未来を担う子どもたちなど、全ての人が安心で健康に生活していくための環境整備に積極的投資を行うこと、勝山の魅力をより強力に発信し続けていくこと、この3点について最大限留意して予算を編成いたしました。  その結果、勝山市令和2年度一般会計当初予算は、前年度比1.4%減、金額にして約1億6,400万円減額の約116億8,000万円となりました。  まず、一般会計の歳入について申し上げます。  市税について、固定資産税は、家屋分が大手企業の企業立地促進法による課税免除期間が終了したことなどにより増額、償却資産分も回復傾向にあり、全体で増額を見込みました。その他、軽自動車税も消費税率引き上げに合わせて導入された環境性能割分が増額となると見込みました。  一方、法人市民税は、地方税収の偏在を是正する目的で創設された地方法人税の拡充に伴う影響などから大幅な減額、市たばこ税も販売本数の減少から減額を見込み、その結果、市税全体で前年度比約2,600万円減額の約27億7,300万円となり、2年連続で28億円を下回るという厳しい見込みとなりました。  地方交付税については、国の地方財政計画における地方交付税と臨時財政対策債を合わせた実質的な総額は、国全体で19.7兆円と前年度比3,000億円の増額となりました。  当市における臨時財政対策債を合わせた実質的な普通交付税総額は、幼児教育無償化による地方負担額の増額、地域社会再生事業費創設による増額などを見込み、前年度比約3,700万円増額の37億600万円を見込んでおります。  また、特別交付税については、前年度比約1,000万円減額の6億円を見込んでおります。  以上、これらを含めた主な一般財源の合計は、前年度に比べ約2,000万円増額の約77億8,300万円となっております。  財政調整基金繰入金については、会計年度任用職員制度の導入による非正規雇用職員の処遇改善や介護保険特別会計下水道事業特別会計への繰出金などが増額となりますが、地方交付税などの主な一般財源の総額や退職手当組合への負担金の減額などにより、約9,600万円と2年連続で1億円を下回る見込みとなりました。  この結果、令和2年度末財政調整基金残高は、昨年度当初予算見込みより約2億2,000万円増額の約11億1,100万円となる見込みです。  次に、一般会計の歳出について、主要な施策を説明申し上げます。  まず最初に、子育て環境関連施策では、今年度より新たに妊産婦等への支援を充実させ、妊娠から子育てまで切れ目のない総合的子育て支援策を展開します。  主な内容としては、妊産婦の医療費無料化妊産婦バス無料乗車券の交付、産後ケア・ショートステイ、新生児聴覚検査等に取り組むなど、母子保健事業を充実させていきます。保育料の軽減についても、国の幼児教育・保育無償化の対象とならないゼロから2歳児の無償化を拡充していきます。  また、子ども医療費窓口完全無料化についても対象を18歳までに拡充、さらに学童期の支援強化策の一つとして、全児童センターで利用希望に応じ、土曜日、夏休み等は午前7時半開館に対応していきます。  次に、教育環境関連施策については、さまざまな教育場面での利活用を想定した可搬式の電子黒板ユニットの導入や、学習指導要領の改訂に合わせたデジタル教科書の更新、プログラミングフェス2020の開催支援など、継続してICT教育環境を充実させていきます。  また、ESD教育の推進を図るほか、他市に先駆けて取り組んできた英語教育をさらに強化していくための外国語指導助手を継続して独自配置するとともに、きめ細やかな教育の推進や教員の負担軽減のための学校支援員等を拡充して配置いたします。  次に、市民の生活環境関連施策については、消防緊急通信指令システムを整備し、あらゆる発信元の119番通報に対し、地図情報を連動させるほか、聴覚障がい者や外国語での通報にも対応し、市民の安心の確保を図っていきます。  また、医療人材及び介護人材確保奨励金に加え、新たに障害福祉人材確保奨励金を創設し、障害福祉サービス事業従事者の確保支援を図っていきます。  そのほか障がい者の方々の社会参加を促進していくため、点訳奉仕員養成講座を新たに開催、シルバー人材センター活動への助成を拡充、健康ポイントラリー事業の拡充強化、わかりやすい検診通知を用いることでの受診率の向上など、取り組みを強化いたします。  防災、防犯への取り組みとしては、昨年、モデル的に導入した防災情報音声配信サービスを本格運用するほか、防犯カメラの設置に対する助成に取り組んでいきます。  農林水産関係では、獣害支障樹木の伐採支援、サルによる農作物被害の低減に向けた新たな取り組み、道の駅への出荷奨励金制度の創設など、農林水産業の振興を図っていきます。  また、森林環境譲与税を活用し、民有林の管理意向調査を行うほか、市有林特別会計において官民含めた総合的な森林経営管理計画の策定準備に着手いたします。  次に、魅力発信関連施策については、勝山市道の駅恐竜渓谷かつやまのオープンを契機に、日本版DMO勝山観光まちづくり株式会社との協働による年間を通じた集客イベントを開催し、順調な運営が継続されているジオターミナルとの有機的な連携を促進させていくことで、勝山の魅力発信と観光の産業化を加速させ、地域社会と経済の好循環を確実なものとしていきます。  また、道の駅隣接地への民間企業進出にも支援を充実していきます。  また、わがまち助成事業については、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク魅力活用事業として、SDGsを組み込んだ事業への助成事業としての新たなスタートを切ります。  国の地方創生交付金の支援を受けて展開していくふるさと勝山回帰事業においては、昨年に引き続き官民一体となって地元企業の魅力を発信し、長期インターンシップやダブルワークへの取り組みを推進するなど、実践型の事業を展開していきます。  また、住民票等交付用紙の偽造防止印刷に新たに恐竜デザインを用いることや、勝山ニューホテル客室の一部を、恐竜をコンセプトにした恐竜冒険ルームとしてリニューアルするなど、恐竜ブランドのさらなる魅力アップを図っていくとともに、昨年認定された日本遺産「400年の歴史の扉を開ける旅〜石から読み解く中世・近世のまちづくり越前・福井〜」の魅力発信を本格化していきます。  そのほかにも、音声認識ソフトやRPAによる事務改善、次世代自動車の観光分野への展開に向けた検証など、AI・IOT技術導入にも積極的にチャレンジしていきます。  また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連では、聖火リレーや採火イベントを開催するほか、大会期間中にはバドミントン競技を中心にパブリックビューイングを企画し、大会を盛り上げていきます。  以上、引き続き厳しい財政状況の中にあっても、事業の選択と集中を図りながら、新規事業においては88事業、8億3,500万円、拡充事業として24事業、2億3,200万円を見込むことで、いつまでも住み続けたくなるまち、いつかは帰りたくなるまちであり続け、50年、100年先まで持続して発展し続けるまちの実現に向けた取り組みをより深化させることに意を用いた編成といたしました。  昨年から策定に取り組んでいる次期総合計画においても、健全財政の堅持と投資のバランスを図ってまいります。  なお、令和元年度3月補正予算につきましては、事業費の精算及び組み替え、国の補正予算に伴うもののほか、障害者総合支援法に基づく障害者福祉サービス費の増額、介護サービス給付の伸びなどから、介護保険特別会計への繰出金などが増額となっております。  また、将来の市債償還に必要な財源を確保するため、減債基金に積み立てを行っております。  本日の定例市議会に提案いたしますのは、令和2年度勝山市一般会計予算を含む38件であります。これら38件につきましては、後ほど関係部長からそれぞれ提案理由を申し述べますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第3、議案第51号 令和2年度勝山市一般会計予算
     日程第4、議案第52号 令和2年度勝山市国民健康保険特別会計予算  日程第5、議案第53号 令和2年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算  日程第6、議案第54号 令和2年度勝山市介護保険特別会計予算  日程第7、議案第55号 令和2年度勝山市育英資金特別会計予算  日程第8、議案第56号 令和2年度勝山市下水道事業特別会計予算  日程第9、議案第57号 令和2年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算  日程第10、議案第58号 令和2年度勝山市水道事業会計予算  日程第11、議案第59号 令和2年度勝山市市有林造成事業特別会計予算  日程第12、議案第60号 令和元年度勝山市一般会計補正予算(第4号)  日程第13、議案第61号 令和元年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第14、議案第62号 令和元年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  日程第15、議案第63号 令和元年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第4号)  日程第16、議案第64号 令和元年度勝山市育英資金特別会計補正予算(第1号)  日程第17、議案第65号 令和元年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第18、議案第66号 令和元年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  日程第19、議案第67号 令和元年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第20、議案第68号 令和元年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)  日程第21、議案第69号 勝山市行政組織条例の制定について  日程第22、議案第70号 勝山市特別職報酬等審議会条例等の一部改正について  日程第23、議案第71号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第24、議案第72号 勝山市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について  日程第25、議案第73号 勝山市職員の旅費支給に関する条例等の一部改正について  日程第26、議案第74号 勝山市附属機関の設置に関する条例の一部改正について  日程第27、議案第75号 勝山市債権管理条例の一部改正について  日程第28、議案第76号 勝山市個人番号カードの利用に関する条例の制定について  日程第29、議案第77号 勝山市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について  日程第30、議案第78号 勝山市立児童センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第31、議案第79号 勝山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  日程第32、議案第80号 勝山市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第33、議案第81号 損害賠償の額を定めることについて  日程第34、議案第82号 勝山市営住宅管理条例の一部改正について  日程第35、議案第83号 勝山市定住促進住宅管理条例の一部改正について  日程第36、議案第84号 白山平泉寺観光振興拠点の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第37、議案第85号 勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第38、議案第86号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の指定管理者の指定について  日程第39、議案第87号 勝山市ジオターミナルの指定管理者の指定について  日程第40、議案第88号 勝山市東山いこいの森の設置及び管理に関する条例の一部改正について  以上の38件を一括議題といたします。 ○議長(松山信裕君) 提案理由の説明を求めます。 ○議長(松山信裕君) 小沢政策推進部長。              (政策推進部長 小沢英治君 登壇) ○政策推進部長(小沢英治君) 上程されました議案第51号、令和2年度勝山市一般会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ116億8,000万円とするものでございます。  第2条は、債務を負担できる事項、期間及び限度額について規定したものでございます。  第3条は、地方債について、起債の目的、限度額などを規定したもので、その限度額を7億6,930万円とするものでございます。  第4条は、一時借入金の最高額を30億円と定めるものでございます。  第5条は、歳出予算のうち、人件費に限り、同一款内における各項間の予算流用を行うことができるよう規定したものでございます。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 伊藤総務部長。               (総務部長 伊藤寿康君 登壇) ○総務部長(伊藤寿康君) 上程されました議案第52号及び議案第53号の2議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第52号、令和2年度勝山市国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ23億8,970万6,000円とするものです。  次に、議案第53号、令和2年度勝山市後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ3億2,617万8,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 谷出健康福祉部長。              (健康福祉部長 谷出雅博君 登壇) ○健康福祉部長(谷出雅博君) 上程されました議案第54号、令和2年度勝山市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ、保険事業勘定は28億2,233万9,000円、介護サービス事業勘定は850万円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 谷口教育部長。               (教育部長 谷口文弘君 登壇) ○教育部長(谷口文弘君) 上程されました議案第55号、令和2年度勝山市育英資金特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出をそれぞれ3,416万円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 木下建設部長。               (建設部長 木下秀樹君 登壇) ○建設部長(木下秀樹君) 上程されました議案第56号から議案第58号までの3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第56号、令和2年度勝山市下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ9億2,572万4,000円とするものです。  第2条、債務を負担する行為をすることができる事項、期間を規定したもので、その限度額を1,420万円としております。  第3条は、地方債について、起債の目的、限度額、起債の方法などを規定したもので、その限度額を1億7,520万円としております。  第4条は、一時借入金の借り入れの最高額を5億円と定めるものです。  次に、議案第57号、令和2年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ1億7,624万8,000円とするものです。  第2条は、債務を負担する行為をすることができる事項、期間を規定したもので、その限度額を260万円としております。  第3条は、地方債について、起債の目的、限度額、起債の方法などを規定したもので、その限度額を3,780万円としております。  第4条は、一時借入金の借り入れの最高額を8,000万円と定めるものです。  次に、議案第58号、令和2年度勝山市水道事業会計予算について御説明申し上げます。  第2条、業務の予定量につきましては、記載のとおりでございます。  第3条、収益的収入及び支出の予定額については、収入の第1款水道事業収益の5億4,019万3,000円の主なものは、水道料金でございます。  2ページをお開きください。  支出の第1款水道事業費用の5億2,339万4,000円の主なものは、固定資産減価償却費でございます。  第4条、資本的収入及び支出の予定額について、収入の第2款資本的収入1億358万3,000円の主なものは企業債、支出の第2款資本的支出の3億363万8,000円の主なものは、改良工事費と企業債の償還金です。  第5条は、企業債について、起債の目的、限度額、起債の方法などを規定したもので、その限度額を8,810万円としております。  第6条は、一時借入金の限度額を1億5,000万円と定めるものです。  第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費について、第9条は、棚卸資産の購入限度額について、それぞれ定めるものでございます。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 山本産業・観光部長。             (産業・観光部長 山本典男君 登壇) ○産業・観光部長(山本典男君) 上程されました議案第59号、令和2年度勝山市市有林造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、歳入歳出それぞれ5,014万円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 小沢政策推進部長。              (政策推進部長 小沢英治君 登壇) ○政策推進部長(小沢英治君) 議案第60号、令和元年度勝山市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算は、各事業の精算及び事業費の組み替え等によるもの、これ以外には国の補正予算に伴う事業を計上してございます。  その他の主なものといたしましては、障害者総合支援法に基づく障害者福祉サービス費の増額や介護サービス給付の伸びなどから、介護保険特別会計への繰出金といったところが増額になってございます。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に4億7,811万5,000円を追加し、総額を126億2,760万3,000円とするものです。
     第2条は繰越明許費で、翌年度に繰り越しして使用することができる経費を規定したものです。  第3条は、地方債の補正で、その限度額を11億226万8,000円と変更するものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 伊藤総務部長。               (総務部長 伊藤寿康君 登壇) ○総務部長(伊藤寿康君) 上程されました議案第61号及び議案第62号の2議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第61号、令和元年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、保険給付費の増額及び前年度繰越金の予算化等により、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に1億6,268万7,000円を追加し、総額を25億3,360万4,000円とするものです。  次に、議案第62号、令和元年度勝山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、保険料収入額及び保険基盤安定繰入金額の変更に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の増額等により、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に412万5,000円を追加し、総額を3億2,573万5,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 谷出健康福祉部長。              (健康福祉部長 谷出雅博君 登壇) ○健康福祉部長(谷出雅博君) 上程されました議案第63号、令和元年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、介護給付費等の増額、地域支援事業及び基金積立金の減額等により、所要の補正をするものです。  第1条は、保険事業勘定について、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に4,357万6,000円を追加し、総額を28億4,778万7,000円とするものです。  介護サービス事業勘定については、既定の歳入歳出予算の総額に1万9,000円を追加し、総額を911万9,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 谷口教育部長。               (教育部長 谷口文弘君 登壇) ○教育部長(谷口文弘君) 上程されました議案第64号、令和元年度勝山市育英資金特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、基金繰入金の減額などにより、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から1,011万3,000円を減額し、総額を2,824万7,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 木下建設部長。               (建設部長 木下秀樹君 登壇) ○建設部長(木下秀樹君) 上程されました議案第65号から議案第67号までの3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第65号、令和元年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に勝山浄化センターの修繕料の減額などにより、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から202万8,000円を減額し、総額を10億1,226万2,000円とするものです。  第2条は、翌年度に繰り越して使用することができる経費を規定したもので、事業4件を第2表で計上しております。  第3条は、地方債について、起債の目的、限度額、起債の方法などを規定し、その限度額を2億10万円とするもので、利率、起債及び償還の方法については変更ございません。  次に、議案第66号、令和元年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に汚水桝設置工事費の減額などにより、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から133万7,000円を減額し、総額を1億7,509万9,000円とするものです。  第2条は、翌年度に繰り越して使用することができる経費を規定したもので、事業1件を第2表で計上しております。  第3条は、地方債について、起債の目的、限度額、起債の方法などを規定し、その限度額を3,840万円とするもので、利率、起債及び償還の方法については変更ございません。  次に、議案第67号、令和元年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に工事請負費の精算見込み等によりまして、所要の補正をするものです。  第2条、収益的収入の補正は、第1款水道事業収益の既決予定額から700万円を減額し、5億3,849万3,000円とするものです。  第3条は、収益的支出の補正は、第1款水道事業費用の既決予定額から567万1,000円を減額し、5億861万1,000円とするものです。  第4条は、資本的収入の補正は、第2款資本的収入の既決予定額から1,170万円を減額し、1億2,628万円とするものです。  第5条、資本的支出の補正は2ページをお開きください。  第2款資本的支出の既決予定額から618万円を減額し、3億2,495万2,000円とするものです。  第6条、企業債については、起債の目的、限度額、起債の方法などを規定したもので、その限度額を1億1,540万円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 山本産業・観光部長。             (産業・観光部長 山本典男君 登壇) ○産業・観光部長(山本典男君) 上程されました議案第68号、令和元年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、事業費の確定により、所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額から96万6,000円を減額し、総額を5,917万1,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 伊藤総務部長。               (総務部長 伊藤寿康君 登壇) ○総務部長(伊藤寿康君) 上程されました議案第69号から議案第77号までの9議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第69号、勝山市行政組織条例の制定についてでございますが、本案は、市長の権限に属する事務の公務能率の確保を図るため、部制を廃止し課制へ組織を改編したいため条例の制定を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行します。  次に、議案第70号、勝山市特別職報酬等審議会条例等の一部改正についてでございますが、本案は、勝山市行政組織条例にあわせて部制を廃止し課制への改編に伴い、行政組織の名称等を変更したいため、関係条例について一括して改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行します。  次に、議案第71号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、地方公務員法の改正により、一般職の職員となり、または競争試験もしくは選考を受けることができる者の欠格事由から「成年後見人又は被保佐人」が削られることに伴い、所要の規定の整備を行うものです。  また、組織機構改編に伴い、職員の職務の名称を変更したいため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は公布の日から施行し、別表第1の職務の名称の変更については、令和2年4月1日から施行します。  次に、議案第72号、勝山市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、令和2年度から会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、会計年度任用職員の服務の宣誓に関する取り扱いを定めるため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行いたします。  次に、議案第73号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正についてでございますが、本案は、欠格条項の適正化による法令等の条項のずれを整理するため、関係条例について一括して改正を行うものです。  なお、この条例は、公布の日から施行します。  次に、議案第74号、勝山市附属機関の設置に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、附属機関の一部を廃止するため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行します。  次に、議案第75号、勝山市債権管理条例の一部改正についてでございますが、本案は、民法の一部を改正する法律により私債権の遅延損害金及び還付加算金の利率を改正するために条例の改正を行うものです。  なお、本条例は令和2年4月1日から施行いたします。  次に、議案第76号、勝山市個人番号カードの利用に関する条例の制定についてでございますが、本案は、個人番号カードを多目的に利用するために条例の制定を行うもので、今回は、個人番号カードを印鑑登録証として利用するために制定を行います。  なお、この条例は、令和2年5月1日から施行します。  次に、議案第77号、勝山市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、印鑑登録を受けることができない者のうち、「成年被後見人」を「意思の有しない者」に改めるとともに、個人番号カードを印鑑登録証として利用するために条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行しますが、個人番号カードの印鑑登録に関する規定は、令和2年5月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 谷出健康福祉部長。              (健康福祉部長 谷出雅博君 登壇) ○健康福祉部長(谷出雅博君) 上程されました議案第78号から議案第81号までの4議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第78号、勝山市立児童センターの設置及び管理に関する条例の一部改正については、本年4月1日より児童センターの開館時間及び休館日を変更したいため、条例の改正を行うものです。  次に、議案第79号、勝山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、国の省令が改正されたことに伴い、放課後児童支援員の員数等の基準が改められたこと、及び勝山市放課後児童育成事業所の開所日を変更したいため、条例の改正を行うものです。  なお、これら二つの条例は、いずれも令和2年4月1日から施行いたします。  次に、議案第80号、勝山市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正については、子ども医療費の助成対象者を現行の中学生から満18歳に達した最初の3月31日を迎えるまでの者に拡大するため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年9月1日から施行します。  次に、議案第81号、損害賠償の額を定めることについて御説明申し上げます。  本案は、北部第三公園周辺道路において発生した公用車での物損事項について、その損害賠償の額を定めるものでございます。  損害を賠償する相手方は、勝山市郡町1丁目1番35号の杓子学様です。  事故の概要は、令和元年12月18日午後4時5分ごろ、多田川橋交差点において一旦停止を十分確認せず直進したために、右方向からの相手方直進者と衝突し、両車両を破損したものであります。  この損害賠償額を12万8,242円と定めたく、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。  今後このようなことがないよう、事故防止に努めてまいります。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 木下建設部長。               (建設部長 木下秀樹君 登壇) ○建設部長(木下秀樹君) 上程されました議案第82号から議案第83号までの2議案について御説明申し上げます。  議案第82号、勝山市営住宅管理条例の一部改正について及び議案第83号、勝山市定住促進住宅管理条例の一部改正については、民法の一部を改正する法律により債権関係の規定の見直しが行われたこと及びその他所要の規定の整備について改めたいため、条例の改正を行うものです。  なお、これら二つの条例は、いずれも令和2年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 山本産業・観光部長。             (産業・観光部長 山本典男君 登壇)
    ○産業・観光部長(山本典男君) 上程されました議案第84号から議案第88号の5議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第84号、白山平泉寺観光振興拠点の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、白山平泉寺観光振興拠点施設の開館時間、駐車場使用料の徴収期間及び時間の改定により、適正な運営を図るため条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行します。  次に、議案第85号、勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、勝山温泉センター水芭蕉のテニスコートの使用料の改定により、適正な運営を図るため条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、公布の日から施行します。  次に、議案第86号、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の指定管理者の指定について御説明申し上げます。  本案は、公の施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者の指定を行う施設は、はたや記念館ゆめおーれ勝山でございます。  指定管理者の住所は、勝山市昭和町1丁目7番40号、名称は特定非営利活動法人まちづくり勝山でございます。  指定期間は、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間でございます。  次に、議案第87号、勝山市ジオターミナルの指定管理者の指定について御説明申し上げます。  本案は、公の施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  指定管理者の指定を行う施設は、勝山市ジオターミナルでございます。  指定管理者の住所は、勝山市元町1丁目18番19号、名称は勝山市観光まちづくり株式会社、代表取締役荒井由泰でございます。  指定期間は、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの2年間でございます。  次に、議案第88号、勝山市東山いこいの森の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  本案は、施設の使用料の一部を見直し、利用者の利便性向上を図るため、条例の改正を行うものです。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 以上で本日は散会いたします。           ―――――――――――――――――――――――          午前11時05分 散会...