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令和元年12月定例会(第4号12月18日)

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  1. 勝山市議会 2019-12-18
    令和元年12月定例会(第4号12月18日)


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    最終取得日: 2023-06-14
    令和元年12月定例会(第4号12月18日)                   令和元年12月               勝山市議会定例会会議録第4号 令和元年12月18日(水曜日) ───────────────────────────────────────────                        令和元年12月18日(水曜日)午前10時開議 第 1 認定第  1号 平成30年度勝山歳入歳出決算の認定について(継続審査事             件) 第 2 認定第  2号 平成30年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算の認定に             ついて(継続審査事件) 第 3 議案第 35号 令和元年度勝山一般会計補正予算(第3号) 第 4 議案第 36号 令和元年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第 5 議案第 37号 令和元年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第 6 議案第 38号 令和元年度勝山介護保険特別会計補正予算(第3号) 第 7 議案第 43号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第 8 議案第 44号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正に             ついて 第 9 議案第 45号 勝山市空家等の適切な管理に関する条例の一部改正について 第10 議案第 46号 勝山市市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改             正について
    第11 議案第 49号 勝山市営温水プール指定管理者の指定について 第12 請願第  1号 国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出             を求める請願書 第13 陳情第  6号 老朽原発稼働に関する陳情書 第14 陳情第  7号 関電原発にかかわる不正資金還流真相究明をもとめる陳情書 第15 議案第 39号 令和元年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第16 議案第 40号 令和元年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号             ) 第17 議案第 41号 令和元年度勝山水道事業会計補正予算(第1号) 第18 議案第 42号 令和元年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号) 第19 議案第 47号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について 第20 議案第 48号 はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例             の全部改正について 第21 意見書案第3号 福井県歴代幹部金品受け取りに関する真相究明をもとめる意             見書について 第22 議案第 50号 勝山市教育委員会委員の任命について 第23 勝山市選挙管理委員の選挙 第24 勝山市選挙管理委員の補充員の選挙 第25 特別委員長報告 第26 議員派遣の件 本日の会議に付した事件 第 1 認定第1号から認定第2号、議案第35号から議案第50号 第 2 請願第1号、陳情第6号から陳情第7号 第 3 意見書案第3号 第 4 勝山市選挙管理委員の選挙 第 5 勝山市選挙管理委員の補充員の選挙 第 6 特別委員長報告 第 7 議員派遣の件 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      山岸 正裕 君    副   市   長      水上 実喜夫君    教   育   長      梅田 幸重 君    政策推進部長財政課長事務取扱 小沢 英治 君    総務部長           伊藤 寿康 君    健康福祉部長福祉児童課長事務取扱                   谷出 雅博 君    産業・観光部長林業振興課長事務取扱                   山本 典男 君    建設部長都市建設課長事務取扱 木下 秀樹 君    消防長            横山 定守 君    教育部長           谷口 文弘 君    総務課長           三屋 晃二 君    未来創造課長         谷内 英之 君    健康長寿課長         櫻井 陽子 君    市民・環境・税務課長     河野  誠 君    商工観光ふるさと創生課長  北川 昭彦 君    ジオパークまちづくり課長   天立 雅浩 君    上下水道課長         山内 千鶴代君    農業委員会事務局長農業政策課長                   竹生 禎昭 君    消防署長           本田 康雄 君    会計管理者会計課長     西  美智子君    教育総務課長         鳥山 健一 君    生涯学習・スポーツ課長    中村 千鶴子君    監査委員事務局長       池田 西弘 君    廃棄物対策室長        藤澤 和朝 君    文化財保護室長        寶珍 伸一郎君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  北 川 一 雄      書   記  須 見 大二郎                 午後 4時22分開議 ○議長(松山信裕君) これより本日の会議を開きます。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 会議録署名議員は前回のとおりであります。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) この際、諸般の報告をいたします。 ○議長(松山信裕君) 総務文教厚生委員会から、福井県歴代幹部金品受け取りに関する真相究明を求める意見書について、意見書案第3号が提出されております。 ○議長(松山信裕君) 次に、市長から提出事件について、次の文書が参っております。                                    勝総発第778号                                  令和元年12月18日  勝山市議会議長  松山信裕宛           勝山市長 山岸 正裕                 議案の追加送付について  開会中の勝山市議会12月定例会に提出するため、次の議案を追加送付します。  送付議案は、議案第50号の1件であります。  本件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  以上で諸般の報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) これより日程に入りまして、日程第1、認定第1号、日程第2、認定第2号の2件を一括議題といたします。  これら2件については、かねてその審査を決算特別委員会に付託してありましたの、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(松山信裕君) 近藤決算特別委員長。10番。             (決算特別委員長 近藤栄紀君 登壇)
    決算特別委員長近藤栄紀君) 決算特別委員会の報告をいたします。  本特別委員会は、付託を受けました認定2件について、その審査を9月定例会以降の閉会中の継続審査とし、去る10月3日を初めこれまで6回にわたり委員会を開き、慎重なる審査をいたしました。  審査に当たっては、各事業予算が議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行され、所期の目的が十分達成されているか、また、それをどのように評価し、今後の施策に生かそうとしているかという観点から、関係理事者の出席を求め、決算書に基づき内容の説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  その結果、認定第1号、平成30年度勝山歳入歳出決算の認定については、認定すべきものと決しました。  また、認定第2号、平成30年度勝山水道事業会計利益の処分及び決算の認定については、可決並びに認定すべきものと決しました。  なお、審査結果の主な意見については、お手元に配付している資料のとおりでありますので、朗読は省略いたします。  これら意見は、決算特別委員会意見書として、後日、市長に送付いたしますので、理事者におかれましては、指摘事項の改善、対処方法について御報告願います。  今後も予算編成や執行においては、審査の過程において、その都度指摘した事項も含め誠意を持って改善に努められるとともに、健全な財政運営を堅持しつつ、市民福祉の向上と活力あるまちづくりに向けて邁進されることを望むものであります。  以上申し上げまして、決算特別委員会委員長報告といたします。 ○議長(松山信裕君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(松山信裕君) 6番。                (6番 久保幸治 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党久保幸治です。私は、認定第1号、平成30年度勝山歳入歳出決算の認定及び認定第2号、平成30年度勝山上下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、反対の立場から討論をします。  認定第1号、平成30年度勝山歳入歳出決算には、市民の生活のために評価できる歳出も多く、この決算の認定に関して、その全てを反対するものではありません。  しかしながら、これから申し上げる幾つかの点について同意できかねるものがありますので反対討論を行います。  まず、青少年国際交流事業ハワイ青少年交流事業に関しては、本事業に参加することでハワイの歴史や異文化に触れると同時に、日本や勝山市の歴史や文化を再認識できることは、この事業に参加できる生徒たちにとって大変有意義で貴重な体験になると思いますが、しかし、保護者の所得などによりその参加費用の捻出が難しく、生徒の参加希望があってもできない場合、その保護者の心情は本当につらく悲しいものがあります。  所得の格差が広がる現状で、このような異文化体験語学研修などの教育機会にも、その参加に格差がつくことがあってはならないと考えます。教育の機会均等においては、教育基本法の第3条でうたわれており、その趣旨は憲法14条第1項及び26条第1項の精神を具体化したものであります。ここには、経済的地位によって差別されないと明記されているわけです。  これらを踏まえ、国際交流の異文化体験語学研修なども教育機会の均等を基本にして事業の再検討を行うべきです。  国政では、安倍政権による大企業優先の政治により大企業の内部留保は増加しています。市民の賃金は抑えられ、医療・介護・年金・子育ての社会保障の負担増と給付減が進んでいる中、地方自治体の役割はますます重要であり、国、県に任せではなく市独自の対策もとるべきでありました。  認定第2号、平成30年度勝山上下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてですが、公共料金とはいうものの、赤字になれば値上げとして市民に負担を要求するわけです。黒字になれば値下げするのは、私は必然と考えています。  この認定第2号の問題点として、まず最初に、リゾート開発に伴う上下水道の負担金を開発事業者から適切に徴収されておらず、公共料金市民負担につながっていることがあります。実質賃金の伸び悩みや消費税などで市民の生活は苦しくなってきているのは現状であります。この決算からは、料金の値下げという方向は見えません。  委員長報告で指摘のあった点に関しては、その改善を求めるとともに、冒頭で申し上げましたように評価できる点も多くありますが、全体的に町民の暮らし、福祉、子育て支援、教育を優先させた決算であるとは認めがたく、これを反対するものであります。  以上で反対討論を終わります。 ○議長(松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより採決いたします。 ○議長(松山信裕君) ただいま決算特別委員長から報告のあった2件のうち、まず認定第1号について採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(松山信裕君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。 ○議長(松山信裕君) 次に、認定第2号について採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(松山信裕君) ただいまの出席議員数は15名であります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第3、議案第35号を議題といたします。  本件については、かねてその審査を予算委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(松山信裕君) 丸山予算委員長。12番。              (予算委員長 丸山忠男君 登壇) ○予算委員長丸山忠男君) 予算委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会では、付託を受けました議案1件について、去る12月11日及び16日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第35号、令和元年度勝山一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(松山信裕君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  まず、久保幸治君。 ○議長(松山信裕君) 6番。                (6番 久保幸治 登壇) ○6番(久保幸治君) 日本共産党久保幸治です。  議案第35号、令和元年度勝山一般会計補正予算(第3号)について、市が抱える多くの公共施設を今後の支援負担の軽減を念頭に反対討論いたします。  まず、はたや記念館ゆめおーれは、今後、ミュージアム機能を柱に発掘関係学術業務は市が担当し、その他の業務を指定管理業者が行い、これまでのイベント事業指定管理業者実施事業とし、市はその事業費人件費は負担しないことを原則にするとの説明がありました。  今回の指定管理人件費は、常駐員5名、臨時職員4名、計9名の職員で、さらに市独自の職員1名が学芸員として配置されます。この人件費比較検討として委員会で示された東京の国立繊維博物館、職員数は学芸員2名で、職員4名、臨時職員2名の計8名で、学芸員を除き比較すると1.5倍の3名も多くなり、これが適正人数かどうかという問題があります。  次に、施設の雪おろしの経費の件です。年度の降雪量を考慮して3分の1程度に抑えたとしています。しかし、降雪は毎年不規則でありまして、2年連続で作業が必要な降雪となれば指定管理者の負担になり、降らなければ利益になるという不透明な経費の算出ではなく、勝山市の施設として市の負担による実費精算とするべきです。  そして、今後の運営方針の変化とともに、必要な経費の変化も予想されます。今回提案された経費が適正かどうか、今後1年間の実績を検証してから複数年度の経費を決めることが必要です。従来の運営方式であれば市が情報管理できますが、指定管理になれば運営情報民間管理となり、正確な実態把握が危惧されます。  今回の6,830万3,000円の補正ですが、この金額は市民1人当たり約3,000円、1世帯当たりにすれば1万5,000円の負担になります。この市民負担の軽減を思えば、十分な検討や検証は必要であり、これを行わずに指定管理にすれば2年間の経費が固定されることになるので、本予算には反対いたします。  この問題に対応するためには、さらなる検証・検討が必要であり、少なくともあと1年間は指定管理の導入を見送るべきと考えています。  次に、本予算の中に市内中学1・2年生の生徒を集めて映画を鑑賞する経費が78万円組まれています。中学生を初め多くの市民にも映像で情報を伝えることには何ら反対するものではありませんが、ニュースにフェイクがあるように、映画などの映像資料の選定には十分な検討・配慮が必要になります。  今回の映画は教育委員会の選定となっていますが、教育映画は映像として他の作品との比較検討などは行われなかったと聞いています。その選定に問題があると考えます。生徒さんに見ていただく映画の選定については、生徒から、現場の先生から、市民からと多くの場所から意見や思い、熱意とともに内容を検討されて選定されるべきです。  今回のテーマの二宮金次郎は銅像で有名ですが、大正時代から自主的に国に奉公する国民の育成を進める政策や国策だけではなく、純粋に勤労・勤勉のモデルとされたようです。これらの背景も踏まえることなどで道徳教育の選定には特に配慮と慎重さが求められます。  討論時間の制限があり、全ての問題を指摘することはかないませんが、委員会での指摘も含めて議案第35号の反対討論とします。 ○議長(松山信裕君) 引き続き、山田安信君。 ○議長(松山信裕君) 16番。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 日本共産党山田安信です。私は議案第35号、令和元年度勝山一般会計補正予算(第3号)について反対討論をいたします。
     さきに同僚の久保議員反対討論をしましたので、私はその他の問題について指摘します。  まず、本予算案には勝山市土地開発公社長期借入金に対する債務保証として、元金2,450万円及びその利子の債務負担が計上されています。勝山市土地開発公社は、道の駅周辺産業団地とつくるとし、総事業費は3億946万円とされ、本予算案で計上したのは設計費だけですが、最終的には事業費全体の債務負担が見込まれています。土地開発公社を利用した事業が自治体財政を悪化させてきたことから、この失敗を二度とさせないという慎重な対応が必要です。  道の駅の周辺用地の全体面積は2万5,300平米ですが、現状では進出事業者の計画で具体化されているのは農家レストランだけです。しかも、農地の5,000平米は民間売買であり、これを除くと産業団地は2万300平定となり、そのうち農家レストランの用地は3,000平米に限り、その比率は産業団地全体のわずか19.8%にすぎません。  他の議員から、今決めないとこの事業に影響するなどと、この事業を理由にして全体計画を進めるべきだとの意見がありましたが、これには道理がありません。私たちは、この事業を進めつつ、かつ勝山市のリスクを避ける方法として、この事業者と協議して全体計画の配置を決めて、農地だけでなく農家レストランも含めて全て民間売買にして切り離せば、事業者の負担もふえず合理的だと解決策を提案しました。  産業団地計画で予定されているホテル事業は、県内6自治体が誘致していて、どこに建設するかは来年3月に発表される予定です。理事者は、ホテル事業者が土地の取得と賃貸の両方を選択肢としていると説明されました。つまり、産業団地だと土地取得が条件となり、賃貸での事業計画だと不利になる危険性もあるのです。  農家レストラン事業でも、当初は全て産業団地計画に含まれていましたが、事業者農地部分民間売買のほうが有利だと判断されて、これを産業団地事業から除外しましたが、事業着手前なので柔軟な対応ができたのです。私たちは、同じようなことがホテル事業でも起こる可能性があるし、3月にホテル計画の発表があるので、少なくとも3月まで決定を待つべきだと考えます。  また、他の議員からは、道の駅近くだからホテルは誘致できなくても他の事業で売却できるという楽観的な意見がありましたが、本当にそうでしょうか。勝山市内には、大野市にはある吉野家やマクドナルド、ミスタードーナツなどの飲食関連チェーン店がありません。しかも道の駅周辺と同様に商業地として魅力あると思われる、滝波の元農協マーケット周辺ではコンビニが出店しただけです。  こうした現実を冷静に見ると、観光によるメリットよりも地域購買力の基盤がないと事業としては困難だ、これが飲食チェーン店関係者の評価ではないでしょうか。私たちはこうした厳しい現実を冷静に受けとめるべきだと考えます。私たちも民間事業者が道の駅周辺で事業を展開するのは賛成ですが、同時に市民に負担をかけないために必要な部分に限って事業を進めるべきであり、見切り発車する債務負担行為には反対です。  本予算案には、TGRラリーチャレンジ開催事業として来年度に300万円を支払う債務負担が計上されています。TGRラリーチャレンジは来年度で5回目になります。 ○議長(松山信裕君) 4分が過ぎました。 ○16番(山田安信君) 理事者の説明では、当初3年間は勝山市は実行委員会の参加費として20万円を支出していたのが、今年度は勝山市が運営主体になり130万円を負担し、来年度の勝山市のこの負担はトヨタに80万円。 ○議長(松山信裕君) 直ちに終了をお願いいたします。 ○16番(山田安信君) 実行委員会に20万円、林道整備に100万円、合計300万円としています。  こうしたイベントが勝山市で開催されることはうれしいと思いますが、勝山市のような小さな自治体に財政負担を求めるのではなくて、財力のあるトヨタなどが負担して開催したらと思っております。 ○議長(松山信裕君) 時間が来ましたので、直ちに終結をお願いします。 ○16番(山田安信君) 討論時間が制限されていて、全ての問題を指摘することができませんが、私たちは委員会で指摘したことも含めて、こうした問題がある議案第35号には反対をいたします。 ○議長(松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(松山信裕君) ただいまの出席議員は15名であります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成12票、反対3票。 ○議長(松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第4、議案第36号から日程第14、陳情第7号までの11件を一括議題といたします。  これら11件については、かねてその審査を総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(松山信裕君) 竹内総務文教厚生委員長。7番。            (総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇) ○総務文教厚生委員長(竹内和順君) 総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る12月9日及び先刻、委員会を開き、付託を受けました議案8件、請願1件、陳情2件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第36号、令和元年度勝山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  議案第37号、令和元年度勝山後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第38号、令和元年度勝山介護保険特別会計補正予算(第3号)  議案第43号、勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  議案第44号、勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について  議案第45号、勝山市空家等の適切な管理に関する条例の一部改正について  議案第46号、勝山市市民交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について  議案第49号、勝山市営温水プール指定管理者の指定について  以上8件については、いずれも可決することに決しました。  次に、請願第1号、国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書  陳情第6号、老朽原発稼働に関する陳情書の2件については、いずれも不採択とすることに決しました。  次に、陳情第7号、関電原発にかかわる不正資金還流真相究明をもとめる陳情書については、趣旨採択とすることに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(松山信裕君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 ○議長(松山信裕君) 16番。               (16番 山田安信君 登壇) ○16番(山田安信君) 山田安信です。私は日本共産党議員団を代表して、請願第1号、国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書及び陳情第6号、老朽原発稼働に関する陳情書の2件について、採択を求めて討論いたします。  請願第1号は、消費税率5%の引き下げを求める意見書を、政府に提出することを勝山市議会に求めるものです。  国民の消費税反対の声を無視して10月から消費税が増税され、さまざまな経済指標でも国民消費が落ち込み、景気が悪化し始めていると指摘されています。まさに消費税の増税は日本経済を悪化させる最悪の政策であり、この政策判断の誤りを地方議会からただすように求めることこそ必要なのです。  そもそも消費税の増税によって景気が悪化することは政府も認めています。ところが、政府の対策は、プレミアム商品券やポイント還元など、効果も疑問のばらまき政策ばかりです。しかもポイント還元は、地方格差や所得格差などを拡大し、しかも消費税は、全て社会保障に活用するとの説明に反する点でまさに愚策です。  この愚策にかわる対策は、消費税を5%に引き下げ、大企業や富裕層への減税をもとに戻して、税制度の所得再分配の原則を守り、さらに不要不急の軍事費や大型公共工事を削減する、こうした効果的かつ現実的な政策に切りかえればいいのです。  こうした愚策の背景には、世界経済の先見性が欠落している時代おくれの意識があります。金融資本が膨れ上がり、実態経済を危機的な状況にしている、この対策として金融取引に課税する必要があるとの提言や、アメリカなどでは富裕層からもっと税金を取るべきだとのアピールが出されています。  議員の中には、勝山市の財源になっているなどと目先のことしか見えない意見もありますが、私たちは勝山市議会としての見識を今こそ示すべきだと考えます。  陳情第6号は、老朽原発である高浜1号・2号機と美浜3号機の運転をしないように関西電力社長に申し出ること、同じことを杉本福井県知事や議会、安倍内閣総理大臣と衆参両院に意見書を提出することを求めています。  そもそも40年を経過した老朽原発は廃業にする、これが原発稼働期間の原則です。食料品でも賞味期限が決められ、賞味期限が過ぎてもまだ食べられるといって賞味期限をラベルを張りかえるなどということはあり得ません。原発を動かすためには、稼働期間の原則を曖昧にすることを容認するのか、このことが勝山市議会にも問われているのに、老朽原発を稼働させる必要性はどこにあるのでしょう。  原発を稼働させなくても電気は足りていますし、原発事故だけでなく北海道電力のブラックアウトなどを見ても、電力全体の安全性が確立していないことは明らかです。なぜ老朽原発を稼働するのか。  その最大の意図は、原発により利権を維持したい、これしか考えられません。原発事故の被害は、勝山市も例外ではない、これが福島原発事故の教訓です。勝山市民の安全のためにも、老朽原発の稼働をさせないことを勝山市議会として明確にすべきです。  以上、指摘した理由により、私たちは請願第1号及び陳情第6号は採択すべきと指摘して討論といたします。 ○議長(松山信裕君) 以上で討論を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。 ○議長(松山信裕君) ただいま総務文教厚生委員長から報告のあった11件のうち、議案第36号から議案第49号まで及び陳情第7号の9件を一括して採決いたします。  これら9件に対する委員長報告はお聞きのとおりであります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  これら9件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、これら9件については、委員長報告のとおり決しました。 ○議長(松山信裕君) 次に、請願第1号について採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(松山信裕君) ただいまの出席議員は15名であります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
     そのうち、賛成12票、反対3票。 ○議長(松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。 ○議長(松山信裕君) 次に、陳情第6号について採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 本件については、押しボタン式記名投票により採決いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を命じます。                   (議場閉鎖) ○議長(松山信裕君) ただいまの出席議員は15名であります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は投票機賛成ボタンを、反対の諸君は投票機反対ボタンを押して投票願います。                   (投  票) ○議長(松山信裕君) 投票漏れはありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(松山信裕君) 投票を終了いたします。 ○議長(松山信裕君) 議場の閉鎖を解きます。                   (議場開鎖) ○議長(松山信裕君) 投票の結果を報告いたします。 ○議長(松山信裕君) 投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、賛成13票、反対2票。 ○議長(松山信裕君) 以上のとおり、賛成多数であります。  よって、本件については、委員長報告のとおり決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第15、議案第39号から日程第20、議案第48号までの6件を一括議題といたします。  これら6件については、かねてその審査を建設産業委員会に付託してありましたので、これより同委員長から審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。 ○議長(松山信裕君) 吉田建設産業委員長。8番。             (建設産業委員長 吉田清隆君 登壇) ○建設産業委員長(吉田清隆君) 建設産業委員会に付託されました事件に対する審査経過並びに結果の報告をいたします。  本委員会は、去る12月10日に委員会を開き、付託を受けました議案6件について、理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第39号、令和元年度勝山下水道事業特別会計補正予算(第2号)  議案第40号、令和元年度勝山農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  議案第41号、令和元年度勝山水道事業会計補正予算、(第1号)  議案第42号、令和元年度勝山市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)  議案第47号、勝山市水道事業給水条例の一部改正について  議案第48号、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」の設置及び管理に関する条例の全部改正について  以上6件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(松山信裕君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより採決いたします。 ○議長(松山信裕君) ただいま建設産業委員長から報告のあった6件については、一括して採決いたします。  これら6件に対する委員長報告はお聞きのとおりであります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  これら6件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、これら6件については、委員長報告のとおり決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第21、意見書案第3号 福井県歴代幹部金品受け取りに関する真相究明をもとめる意見書についてを一括議題といたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、提案理由の説明を省略いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、提案理由の説明を省略することに決しました。 ○議長(松山信裕君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより採決いたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、原案のとおり決することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第22、議案第50号 勝山市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(松山信裕君) 山岸市長。                (市長 山岸正裕君 登壇) ○市長(山岸正裕君) 上程されております議案第50号につきまして、その提案理由の説明を申し上げます。  議案第50号、勝山市教育委員会委員の任命について、現在の委員であります今井克己氏、62歳が、令和元年12月23日をもちまして任期が満了となります。そこで、新たに勝山市長山町2丁目6番52号10、田中修二氏、62歳を勝山市教育委員会委員に任命したいと存じます。  田中修二氏は、人格識見ともにすぐれた方であります。したがいまして、この件について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の決定により議会の同意を求めるものであります。 ○議長(松山信裕君) これより質疑に入ります。               (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております本件については、会議規則の定めるところにより、委員会の付託を省略いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(松山信裕君) これより討論に入ります。               (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(松山信裕君) これより採決いたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、これに同意することに決しました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第23、勝山市選挙管理員の選挙を行います。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。
     選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(松山信裕君) 勝山市選挙管理委員に、山本幸子氏、牧野敏孝氏、桐嶋孝氏、笠川吉盛氏、以上の4名を指名いたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名を、勝山市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名が、勝山市選挙管理委員に当選されました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第24、勝山市選挙管理員の補充員の選挙を行います。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。 ○議長(松山信裕君) 勝山市選挙管理委員の補充員に、酒井三知代氏、水谷良恵氏、竹内敦子氏、坂井幸夫氏、以上の4名を指名いたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名を、勝山市選挙管理委員の補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名が、勝山市選挙管理委員の補充員に当選されました。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第25、特別委員長の報告を求めることにいたします。  最初に、誘客拠点整備に関する特別委員長の報告を求めます。 ○議長(松山信裕君) 乾誘客拠点整備に関する特別委員長。15番。            (誘客拠点整備に関する特別委員長 乾 章  俊君 登壇) ○誘客拠点整備に関する特別委員長(乾 章俊君) 誘客拠点整備に関する特別委員会の報告をいたします。  本特別委員会は、9月定例会以降、10月25日及び12月12日に委員会を開き、理事者から詳細な説明を聴取し、議論いたしました。  委員会では、道の駅における恐竜モニュメントの設置、開業に係る準備状況、隣接地などについて報告を受けました。  恐竜モニュメントの設置については、今年度作成したコンセプトアートを活用して、プロポーザル方式での業者選定を行うこと、また財源の一部とするため、ガバメントクラウドファンディングを活用すると報告を受けました。  委員会では、市内外に向けての呼びかけとともに、返礼品に関しての助言を行いました。  開業に係る準備状況については、理事者から今後のスケジュールや現在の検討状況、オープン後のイベント(案)などが示されました。  委員会では、農林水産物の出荷方法などについて、さらに精査するよう求めるとともに、道の駅で提供するメニューやオープン後のイベントに関して提案を行いました。  隣接地については、地元説明会の状況や整備手法、企業誘致の現状について聞き取りを行いました。  委員会では、委員からの意見を十分に踏まえ、さまざまな手法を検討するとともに、企業誘致に取り組むよう求めました。  本特別委員会といたしましては、今後とも市民の皆様の御意見を十分踏まえ、理事者と種々議論を重ねてまいりたいと存じます。  以上で報告を終わります。 ○議長(松山信裕君) 次に、議会改革特別委員長の報告を求めます。 ○議長(松山信裕君) 帰山議会改革特別委員長。14番。            (議会改革特別委員長 帰山寿憲君 登壇) ○議会改革特別委員長(帰山寿憲君) 議会改革特別委員会の報告をいたします。  本特別委員会は、9月定例会以降、10月25日及び12月13日に委員会を開き、議論しました。  当委員会では、委員会から議会改革に係る意見を集め、項目を整理して難易度・緊急度を検討しました。  その結果、以前からの検討項目である議員定数については、2年半後、次期改選期の1年目をめどとし結論を出すことになりました。その間、関係法令、条例の確認、市民や識者等からさまざまな意見を聴取し、報酬等を含めて検討を進めてまいります。  また、これまでの勝山市議会の議会改革のあゆみについて早急に取りまとめ、議会ホームページ等で公開することになりました。  さらに重要度が高く、議会運営委員会等で既に検討が進められてきた議会危機管理条例や近年の議会改革の流れから重要度が高いと思われる議会基本条例については、今年度3月議会での制定を目指すことになりました。  次に、議会内や理事者側との情報共有、ペーパーコストや労力の削減を目的とし、タブレットシステムの来年度導入を目指して手続を進めることになりました。  委員会では、今後も議会からの積極的な情報公開や意見の聴取に努め、さまざまな角度から検討を行い、議会情報の透明化を図り、市民の皆様から親しまれる議会を目指してまいります。  以上で報告を終わります。             ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第26、議員派遣の件を議題といたします。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  本件については、お手元に配付してありますとおり、議員派遣をいたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ○議長(松山信裕君) この際、お諮りいたします。  ただいま議決した議決事項について、諸般の事情により変更する場合は、議長に一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ○議長(松山信裕君) 以上で、今期定例会に付議されました事件の全てを議了いたしましたので、今期定例会はこれをもって閉会いたします。           ―――――――――――――――――――――――          午後5時11分 閉会           ――――――――――――――――――――――― 押しボタン式記名投票における賛否の氏名 事件番号および事件名 認定第1号   平成30年度勝山歳入歳出決算の認定   について(継続審査事件投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君
     10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君  15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 認定第2号   平成30年度勝山水道事業会計利益の   処分及び決算の認定について(継続審査   事件) 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君  15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 議案第35号   令和元年度勝山一般会計補正予算(第   3号) 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 12名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君  15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 3名   4番 冨士根信子君   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 請願第1号   国に対し「消費税率5%への引き下げを   求める意見書」の提出を求める請願書 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 12名   1番 松本聖司郎君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君  15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 3名   2番 中山光平君   6番 久保幸治君  16番 山田安信君 事件番号および事件名 陳情第6号   老朽原発稼働に関する陳情書 投票総数 15票 有効投票 15票 無効投票  0票 賛成に投票した議員 13名   1番 松本聖司郎君   2番 中山光平君   3番 安岡孝一君   4番 冨士根信子君   5番 高間清一君   7番 竹内和順君   8番 吉田清隆君   9番 下牧一郎君  10番 近藤栄紀君  11番 下道惠子君  12番 丸山忠男君  14番 帰山寿憲君
     15番 乾 章俊君 反対に投票した議員 2名   6番 久保幸治君  16番 山田安信君  地方自治法第123条第2項の規定に基づき上記会議の次第を記録し、これを証するために署名する。  令和  年  月  日   勝山市議会議長  令和  年  月  日   勝山市議会副議長  令和  年  月  日   署名議員  令和  年  月  日   署名議員...