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平成12年12月定例会(第1号12月 4日)

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  1. 勝山市議会 2000-12-04
    平成12年12月定例会(第1号12月 4日)


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    平成12年12月定例会(第1号12月 4日)                平成12年12月             勝山市議会定例会会議録第1号 平成12年12月4日(月曜日) ───────────────────────────────────────────                          平成12年12月4日(月曜日)                        午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第105号 平成12年度勝山市一般会計補正予算(第5号) 第 4 議案第106号 平成12年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第 5 議案第107号 平成12年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 第 6 議案第108号 平成12年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号) 第 7 議案第109号 平成12年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第 8 議案第110号 平成12年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第 9 議案第111号 平成12年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第10 議案第112号 平成12年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第1号) 第11 議案第113号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第12 議案第114号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について 第13 議案第115号 勝山市和みの杜の設置及び管理に関する条例の制定について
    第14 議案第116号 勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第15 議案第117号 勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正             について 第16 議案第118号 字の区域の変更について 第17 議案第119号 調停の変更に関する専決処分の承認を求めることについて 本日の会議に付した事件 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第105号から議案第119号まで 出席議員(20名)       1番  井 上   馨 君      2番  清 水 清 蔵 君       3番  笠 松 捷多朗 君      4番  村 田 与右ヱ門君       5番  山 田 安 信 君      6番  手 塚 貞 臣 君       7番  安 居 久 繁 君      8番  小 林 喜 仁 君       9番  椿 山   弘 君     10番  松 井 拓 夫 君      11番  藤 澤 七郎兵衛君     12番  岩 見 寿 信 君      13番  北 山 謙 治 君     14番  野 尻 佐太郎 君      15番  嶋 田 政 憲 君     16番  佐々木 隆 也 君      17番  近 藤 栄 治 君     18番  乾   吉 一 君      19番  廣 田 与三次郎君     20番  武 内 盛 直 君 欠席議員(な し) 説明のため出席した者  市 長               今井三右衛門君  助 役               島田 英博 君  収入役               松山 保雄 君  教育長               小寺 武夫 君  市長公室長兼秘書広報課長      嶋田伊佐男 君  総務部長兼総務課長         牧野 昌久 君  市民福祉部長福祉事務所長     大沢 佑治 君  産業部長兼林務課長         井上 浩人 君  建設部長兼都市建設課長兼開発課長  中村 重夫 君  教育委員会事務局長兼庶務課長    三屋 幸夫 君  消防長               上山 邦夫 君  企画課長              松村 誠一 君  京福電鉄越前本線存続対策室長    木下  潔 君  税務課長              乾  章俊 君  市民課長              山口 幸雄 君  保健衛生課長            加藤 敏彦 君  環境衛生対策室長          北川 誠一 君  商工観光課長            高田 英男 君  恐竜エキスポふくい2000推進室長心得 阿部 照伸 君  農務課長併農業委員会事務局長    高野  忍 君  上水道課長             池田 修一 君  下水道課長             冨田 正一 君  会計課長              平田  昭 君  生涯学習課長兼体育課長       松田 敏男 君  図書館長              平泉 浤祥 君  監査委員事務局長          長谷川敏夫 君 事務局出席職員      局   長  田 中 一 夫      書   記  鳥 山 昌 久      書   記  松 井 隆 治      午前10時14分開会 ○議長(北山謙治君) おはようございます。これより勝山市議会定例会を開会いたします。    ───────・─────── ○議長(北山謙治君) 直ちに本日の会議を開きます。    ───────・─────── ○議長(北山謙治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、近藤栄治君、乾 吉一君を指名いたします。    ───────・─────── ○議長(北山謙治君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の会期については、去る11月7日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を委員長よりお願いいたします。 ○議長(北山謙治君) 藤澤議会運営委員長。 (議会運営委員長 藤澤七郎兵衛君 登壇) ○議会運営委員長藤澤七郎兵衛君) おはようございます。  議会運営委員会の報告をいたします。  今期12月定例会の日程等につきまして、去る11月7日、議会運営委員会を開き協議をいたしました。その結果を御報告いたします。  お手元にお配りの会期日程表により説明をさせていただきます。  今期定例会の会期は、本日から18日までの15日間といたしたいと思います。  日程について申し述べますと、本日は、本会議において議案の上程及び提案理由の説明をいたします。続いて、全員協議会を開きたいと思います。  5日と6日は、休会といたします。  7日は、一般質問を行います。なお、昼食時の休憩中に議会運営委員会を開く予定をいたしております。  8日は、一般質問と議案に対する質疑を行い、その後、議案、請願陳情を各委員会に付託いたします。  9日と10日は、休会といたします。  11日は、常任委員会を開いていただきます。  12日は、常任委員会の日程といたします。  13日は、全員審査特別委員会を開き、補正予算などの審議をお願いいたします。  14日は、各特別委員会を開いていただきます。  15日から17日は、休会といたします。  最終日の18日は、最初に全員協議会を開き、その後、本会議で各委員会の審査結果の報告を受け、質疑・討論・採決の予定でございます。  以上でございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(北山謙治君) おはかりいたします。  今期定例会の会期は、ただいまの委員長報告のとおり、本日から12月18日までの15日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北山謙治君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から18日までの15日間と決定いたしました。    ───────・─────── ○議長(北山謙治君) この際、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者は、   今井市長
      島田助役   松山収入役   嶋田市長公室長秘書広報課長   牧野総務部長兼総務課長   大沢市民福祉部長福祉事務所長   井上産業部長兼林務課長   中村建設部長兼都市建設課長兼開発課長   上山消防長   松村企画課長   木下京福電鉄越前本線存続対策室長   乾税務課長   山口市民課長   加藤保健衛生課長   北川環境衛生対策室長   高田商工観光課長   阿部恐竜エキスポふくい2000推進室長心得   高野農務課長   池田上水道課長   冨田下水道課長   平田会計課長  教育委員会より   小寺教育長   三屋教育委員会事務局長兼庶務課長   松田生涯学習課長兼体育課長   平泉図書館長  監査委員より   長谷川監査委員事務局長  農業委員会より   高野農業委員会事務局長  以上であります。 ○議長(北山謙治君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。           勝総発第585号             平成12年12月4日  勝山市議会議長  北山 謙治 宛       勝山市長 今井三右衛門     議案の送付について  平成12年12月4日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第105号から議案第119号までの15件でございます。  これら15件につきましては、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 ○議長(北山謙治君) 次に、さきの定例会以後、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。  平成12年9月22日付け勝監発第44号、例月出納検査(8月分)の結果について。  平成12年10月25日付け勝監発第51号、例月出納検査(9月分)の結果について。  平成12年11月27日付け勝監発第52号、例月出納検査(10月分)の結果について。  この報告書は、議会事務局に保管いたしております。 ○議長(北山謙治君) 次に、さきの9月定例会以後の事務報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりであります。 ○議長(北山謙治君) 以上で、諸般の報告を終わります。    ───────・─────── ○議長(北山謙治君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許します。 ○議長(北山謙治君) 今井市長。   (市長 今井三右衛門君 登壇) ○市長(今井三右衛門君) 本日、ここに12月定例市議会を招集させていただきましたところ、議員各位には何かと年末で公私とも御多用にもかかわりませず、おそろいで応召いただき、厚くお礼を申し上げる次第でございます。  20世紀最後の年であります平成12年を振り返りますとき、3月の北海道有珠山噴火災害、6月の東京都三宅島噴火災害、9月の愛知県秋雨前線豪雨災害、そして、10月の鳥取県西部地震と、災害の多い年でございました。寒い冬を迎え、いまだに避難生活を送っておられる人もあり、改めてお見舞いを申し上げる次第でございます。  このような災害に対して、全国から多くのボランティアが駆けつけ、それぞれの災害地域において活躍されたことは記憶に新しいところでございます。ボランティア活動への関心を高める上で大きな影響を与えたのが、阪神・淡路大震災や、三国沖のロシアタンカー「ナホトカ号」海難・流出油災害でございました。  さらに、本年、大きな社会問題になりましたのが、17歳を中心とする少年犯罪が多く発生したことでございます。中には全く動機がわからないような少年の殺人事件も発生しております。  このような状況のもと、国会では、刑事罰の対象年齢引き下げなどを柱とする改正少年法が成立し、他方、教育改革国民会議は「教育を変える17の提案」の中間報告を取りまとめました。その中の一番最初に「教育の原点は、家庭であることを自覚する」と示され、「教育という川の流れの最初の水源の清冽な一滴となり得るのは、家庭教育である」と提案されています。私が以前から「家庭の日」の重要性や家庭教育の大切さを、声を大きく申し上げてまいりましたことが間違いでなかったところでございます。また、中間報告には「奉仕活動を全員が行うようにする」とも示され、ボランティア活動の重要性も提案されております。  日本経済の最近の動向を、堺屋太一経済企画庁長官が「たき火の上のほうにある大きなまきに火が燃え移っていない」とたとえ話をしたように、個人消費になかなか火がつかなくて、本格的な景気回復が見えてこないとともに、雇用情勢も依然として厳しい情勢が続いております。  このような暗い話題が多い中、「ちょっと大変なことになった」と受賞コメントされました白川英樹氏が、日本人としては9人目で、平成6年の大江健三郎氏以来6年ぶりにノーベル賞を受賞されました。一日本人として誇りと自慢に思うところでありますが、同氏は文化勲章も授与され、ノーベル賞の後追いが3人目ということで、いまひとつ割り切れない面があるのも事実でございます。  また、当市においての最大の話題は何と言いましても「恐竜エキスポふくい2000」の開催でございました。開催が大成功に終わりましたのも、真夏の連日の猛暑の中、したたり落ちる汗をぬぐいながらお手伝いをいただきました市民をはじめ市外の皆様方によります心温まるボランティア活動のお陰でございまして、心から感謝とお礼を申し上げます。  今回のイベントを含め、これまでの恐竜を生かしたまちづくりが地域の自立を目指し、人づくりや地域経済新生に地域の特色を生かした創意工夫あふれる取り組みによるまちの活性化が認められ、全国3,229の市町村の中から「活力あるまちづくり自治大臣表彰」に選ばれ、先月、東京で表彰されました。これもひとえに議員各位、市民の皆様方の今日までのご協力の賜物であり、重ねて感謝とお礼を申し上げます。  これからは、より一層心のふれあいが求められ、9月定例議会でお認めいただきました総合計画基本構想におきましても、「ハードからハート」へをモットーに、物から心の豊かさに基軸をシフトしたところであります。  時同じくして、今年の国民生活白書ボランティア活動をテーマに取り上げました。白書は「心の豊かさを重視し、ゆとりの広まりを背景にして、少子高齢化が進む中で社会参加意識が高まっていることが大きな要因である」としています。  当市におきましても、これまで福祉を中心に広範囲にわたりボランティア活動に参加いただいてきましたが、エキスポでのボランティア結集のエネルギーを今後も持続して生かしていただき、21世紀は市民生活を豊かにする上で、大きな可能性をボランティア活動が持つと確信しているところでございます。  21世紀もあと27日で幕を閉じようとしております。明治34年に20世紀が始まり、大正、昭和、平成と時代は流れました。日本は明治維新以後「欧米に追いつけ追い越せ」を目標に、国民一丸となって働き、その間、幾多の戦争も経験し、世紀の後半約50年は高度経済成長もなし遂げ、今日では先進国に名を連ねるようになり、生活水準も飛躍的に向上いたしました。  しかし、反映の裏にはグローバル的な環境破壊が進み、その対応として、再生可能な発展に見直され、オランダのハーグで地球温暖化防止の会議が開かれたのであります。地球環境問題が21世紀の最大のテーマになるものと思われます。  20世紀が終わろうとしているのと同じく、昭和42年に市議会議員に初当選し、そして、昭和63年からは第10代目勝山市長に就任させていただきました。通算33年余りの政治生活を無事に終えさせていただくのであります。  振り返りますれば、議員生活では、副議長、議長も経験させていただきました。市長は、3期12年務めさせていただきましたが、市長としての初めての議会は平成が始まったばかりの平成元年1月で、最後の議会が21世紀最後の年の12月という因縁めいたものを感ずるのであります。  市長就任の後、第3次総合振興計画で将来像を「勝山市の地域特性を広くアピールし、幅広い交流と人づくりの進むまち」とし、キャッチフレーズを「21世紀へ躍動、自然と歴史、ふれあいの里・勝山」と定め、四本柱を中心にまちの活性化に取り組んでまいりました。  第1の柱の「産業の活性化とまちの賑わいをつくる」でございますが、集落営農を促進し、コストの低減を図るため、農村総合整備モデル事業、広域農道等の基盤整備を進め、転作対策など多様な農業政策を展開してまいりました。林業構造改善事業国産材興業協同組合の設置等により林業経営の強化を目指しました。また、高島、保田及び大袋・北山工業団地へ7社の企業を誘致し、現在、約250人の職場を確保し、工業の充実と雇用の安定を図ってまいりました。スキージャム勝山オープンなどの観光都市の実現と、リゾート産業を推進し、人の賑わいと雇用対策、そして、経済の波及効果も生まれたのでございます。アメリカアスペン市との友好都市提携調印、中国洛陽市等との幅広い交流事業にも取り組んでまいりました。  第2の柱の「都市をつくり生活環境を整備する」でございますが、市民生活の利便性と産業経済の活性化のためには交通体系の整備が最も重要であるとの観点から、中部縦貫自動車道、国道157号・416号の整備促進、勝山南大橋の架設、勝山橋の架け替え、元禄線等の都市計画街路を含む市道整備に加え、京福越前本線存続対策、生活路線バスの運行維持などに力を注いでまいりました。市民に安心して暮らしていただくために、治山治水事業消防庁舎建設、流雪溝の整備などの安全なまちづくりを推進し、快適な生活をしていただくために上下水道、農村集落排水事業の整備を促進し、「和みの杜」建設事業などの供給処理体制を確立してまいりました。南大橋住宅の建設、雇用促進住宅「サン・コーポラス鹿谷」の誘致、屋根融雪補助金などの住環境の整備などにも意を用いました。地域の特性を生かしたあさひ公園、長尾山総合公園桜づつみ整備事業、街路樹植栽などの全市公園化を目標に推進してまいりました。  第3の柱の「豊かな人間性と文化性に富んだ人づくりを進める」でございますが、高齢化に伴う多様なニーズに対応するため、ショートステイ、デイサービス、ホームヘルパー派遣在宅介護支援センター設置等の在宅福祉の推進と、養護老人ホーム等の施設福祉の推進を図るとともに、シルバー人材センター等の社会参加と生きがい対策を講じてきました。ノーマライゼーションの理念のもと、身体障害者施設等の施設福祉の推進、公共施設等のバリアフリー化地区社会福祉協議会の組織化等、心身障害児者の自立に向けての対応をいたしました。勝山市の宝でございます児童が健やかに育つため、当市の共稼ぎ世帯が多い雇用状況の特殊性も加味し、平泉寺保育園、鹿谷児童センター荒土児童センターの施設を建設し、あわせて乳児保育、延長保育等の保育内容を充実し、さらに、いつも申し上げてまいりました、国、他市町村に先駆けた保育料の減免、すくすく育成奨励金など少子化対策に特に力を入れてきました。「自分の健康は自分で守る」立場から、各種検診や人間ドックをを充実・拡充し、さらに、福井社会保険病院の移転による医療機関の充実などの市民健康づくりを推進してまいりました。  21世紀の勝山市を担う児童・生徒が、心身ともに健全育成を願って、野向小、三室小の屋内運動場改築、小・中学校のグランドの大規模改修工事を行い、いち早くパソコン教室もとり入れ、また、各小・中学校独自の特殊性を生かした学校教育の充実を図りました。また、北谷小学校の廃校に伴い「かつやま子どもの村小学校」の誘致により、北谷の里に再び子供の笑顔が見られ、響きわたる声が聞こえるようになりました。  近年、生涯学習の重要性が叫ばれる中、図書館建設や県立恐竜博物館の誘致等により生涯学習の場を提供し、各公民館に社会教育指導員を配置する等の人的な充実も図りました。また、勝山市史の発行、貴重な古文書等のマイクロフィルム化にも着手し、朝倉遺跡にも勝るとも劣らない白山平泉寺旧境内史跡整備事業もレールが敷かれ、2回にわたる恐竜文化賞の恐竜のまちづくり構想事業などのゆとりある文化、学習活動を推進してまいりました。  第4の柱でございます「まちづくりの仕組みをつくる」でございますが、「かっちゃま・あじな便り」や県外在住者への広報発行等のふれあい人口5万人推進事業、広く市民の意見を聞くまちづくり委員会等の設置や、市長へのメッセージの実施、九頭竜テラル冒険の旅等の広域行政の推進、情報公開、庁内のIT化を含む行財政改革に取り組んでまいりました。  以上、これまでの私の3期12年の歩みの概要を回顧させていただきましたが、ハード、ソフトの数多くの諸事業、諸施策を実施することができましたのは、ひとえに議員各位、市民の皆様方の深い御理解と心温まる御協力の賜物でございまして、ここに改めて衷心よりお礼を申し上げます。  私は、全身全霊を投じて「誰もが住みたくなる勝山」を目指して、市民の皆さんとともに歩んでまいりました12年間を振り返りますとき、時の流れとでも申しましょうか、私の在任中、勝山市には「つき」がございました。「つき」も味方に、微力ではございましたが勝山市発展に貢献できましたことに感慨無量の思いと喜びをかみしめているところでございます。  水清く、心ゆたかな、愛するふるさと「かっちゃま」が、さきの選挙で新しく山岸正裕氏を第13代市長に迎えられ、その政治理念のもと新千年紀、新世紀に光輝く勝山市を心から念願いたすものでございます。  さて、今期定例市議会に御提案申し上げます議案は、平成12年度勝山市一般会計補正予算(第5号)をはじめ15件でございます。これら15件につきましては、後ほど関係部課長から、それぞれ提案理由の説明をさせていただきますので、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げまして、私の最後の招集の御挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。    ───────・─────── ○議長(北山謙治君) 次に、日程第3、議案第105号 平成12年度勝山市一般会計補正予算(第5号)  日程第4、議案第106号 平成12年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第5、議案第107号 平成12年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)  日程第6、議案第108号 平成12年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第7、議案第109号 平成12年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第8、議案第110号 平成12年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)  日程第9、議案第111号 平成12年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  日程第10、議案第112号 平成12年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)  日程第11、議案第113号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第12、議案第114号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について  日程第13、議案第115号 勝山市和みの杜の設置及び管理に関する条例の制定について  日程第14、議案第116号 勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第15、議案第117号 勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第16、議案第118号 字の区域の変更について  日程第17、議案第119号 調停の変更に関する専決処分の承認を求めることについて  以上の15件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(北山謙治君) 牧野総務部長。   (総務部長 牧野昌久君 登壇) ○総務部長(牧野昌久君) ただいま上程されました議案第105号 平成12年度勝山市一般会計補正予算(第5号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。
     今回の補正予算は、人事院勧告に準ずる職員の給与改定及び異動等による人件費の増減のほか、事業の組み替え等で緊急を要するものの所要額について補正をお願いするものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,846万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ131億6,333万9,000円といたすものでございます。  第2条、地方債の補正については、そのところで御説明申し上げます。  1枚おめくりをいただきまして、「第1表歳入歳出予算補正」について御説明を申し上げます。  まず、歳入でございますが、10款分担金及び負担金では、現年発生農地等災害復旧事業地元負担金127万8,000円を計上いたしております。  12款国庫支出金では、介護予防拠点整備事業補助金4,206万2,000円を新規計上いたしております。  13款県支出金では、現年発生農地等災害復旧事業補助金などで897万6,000円を増額計上いたしております。  15款寄附金では、100万円を新たに計上いたしております。  17款繰越金では、決算剰余金1,735万6,000円を計上いたしております。  18款諸収入では、福井空港周辺整備基金貸付金元利収入としまして1,129万4,000円を計上いたしております。  19款市債では、災害復旧債などで650万円を増額計上いたしております。  次に、2ページに移りまして、歳出でございますが、今回の補正では、人事院勧告に準ずる職員の給与改定等をそれぞれの項目で計上いたしております。  職員人件費の補正の額は、人事院勧告に準ずるものや職員の異動等によるものでは減額となりますが、退職手当組合特別負担金の増額により、全体では553万7,000円の増額となっております。  以下、職員の給与改定以外の主なものについて御説明を申し上げます。  1款議会費では、職員人件費を362万4,000円増額し、議員報酬費を122万6,000円減額いたすものでございます。  2款総務費では、4,258万9,000円の増額補正をお願いするものでありますが、給与改定以外に、財政調整基金積立金867万8,000円や、福井空港周辺整備基金貸付金1,000万円、大野・勝山地区広域行政事務組合負担金346万円の増額などが主なものでございます。  3款民生費では、2,063万2,000円の増額補正をお願いするものでございますが、職員人件費のほかに介護予防拠点整備事業費4,215万8,000円を新規計上いたしております。  4款衛生費では、国民健康保険特別会計繰出金や勝山・上志比衛生管理組合負担金などが主なものでございます。  6款農林水産業費では、職員の異動等による人件費281万5,000円を増額計上いたしております。  7款商工費では、職員人件費のほかに、寄附金に伴い観光事務諸経費で100万円を増額計上いたしております。  8款土木費では、380万4,000円の減額補正をお願いするものでございますが、事業の組み替えと職員人件費の減額が主なものでございます。  9款消防費では、208万8,000円を増額計上いたしておりますが、上水道会計等消火栓新設等負担金でございます。  10款教育費では、112万1,000円を減額計上いたしておりますが、職員人件費の補正が主なものでございます。  11款災害復旧費では、農地等災害復旧費1,649万1,000円を新たに計上いたしております。  次に、4ページに移りまして「第2表 地方債補正」についてでありますが、道路改良事業と災害復旧事業におきまして限度額の変更をいたすものでございます。  その他、起債の方法、利率、償還の方法については、変更がございません。  以上、平成12年度一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 冨田下水道課長。   (下水道課長 冨田正一君 登壇) ○下水道課長(冨田正一君) 上程されております議案第106号 平成12年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正は、職員の異動や人事院勧告に準ずる給与改定などの調整と補助事業の組み替えに伴う補正をお願いするものでございます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ31万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ18億8,131万7,000円といたしたいものでございます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から御説明申し上げます。  1款1項負担金、31万6,000円は、受益者負担でございます。  次に、歳出でございますが、1款1項下水道事業費は、31万6,000円の増額補正をお願いするもので、主な内容といたしましては、職員の給与改定等に伴うものと、補助事業費の組み替えによります所要額の調整をさせていただくものでございます。  以上、御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 池田上水道課長。  (上水道課長 池田修一君 登壇) ○上水道課長(池田修一君) 上程されています議案第107号及び議案第108号の2件につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  初めに、議案第107号 平成12年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正予算は、職員の異動や人事院勧告に伴います人件費の減額と、鹿谷地区拡張改良事業費の確定に伴います精査が主なもので、所要の補正をお願いいたすものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ35万6,000円を減額しまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ2億1,921万1,000円にいたしたいものでございます。  内容につきましては、順次「第1表 歳入歳出予算補正」により、また、第2条、地方債の補正につきましては「第2表 地方債補正」でそれぞれ御説明させていただきます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から御説明申し上げます。  まず、1款分担金及び負担金、39万2,000円の減額は、鹿谷簡易水道地元負担金で、事業費精査によるものでございます。  2款使用料及び手数料、1万8,000円の増額は、簡易水道使用料金でございます。  5款繰入金、171万8,000円の増額の主なものといたしましては、消火栓設置増に伴います一般会計繰入金でございます。  8款市債、170万円の減額は、消火栓設置増に伴います起債対象事業費の減によるものでございます。  1枚おめくりいただきまして、歳出、1款簡易水道事業費、35万6,000円の減額は、簡易水道管理費の職員人件費の減額と、簡易水道管理運営費1万8,000円の増額及び鹿谷簡易水道拡張改良事業費の組み替えをお願いいたすものでございます。  次に、3ページの「第2表 地方債補正」の変更でございますが、起債の目的は、簡易水道建設事業でございまして、補正前の限度額9,000万円を、補正後におきまして8,830万円に減額いたしたいものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  続きまして、議案第108号 平成12年度勝山市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  第2条、業務の予定量の補正でございますが、主要な建設改良事業であります第6次拡張変更事業及びダム取水事業の既決予定額に補正予定額1,122万8,000円を増額いたしまして、計8億2,647万5,000円にいたしたいものでございます。  第3条、収益的支出の補正でございますが、支出、第1款水道事業費用、既決予定額に補正予定額79万4,000円増額いたしまして、計3億1,894万9,000円にいたしたいものでございます。  内容でございますが、営業費用の動力費470万円の増額と職員人件費の減額によるものでございます。  第4条、資本的収入及び支出の補正でございますが、収入、第2款資本的収入、既決予定額に補正予定額1,211万5,000円を増額いたしまして、計7億7,841万8,000円にいたしたいものでございます。  内容でございますが、国の補正によります石綿管更新事業費の追加に伴います国庫支出金303万円と一般会計からの消火栓設置負担金38万5,000円及び水道事業債870万円の増額によるものでございます。  1枚おめくりいただきまして、支出でございますが、第2款資本的支出、既決予定額に補正予定額1,122万8,000円を増額いたしまして、計8億9,697万8,000円にいたしたいものでございます。  内容でございますが、拡張改良事業の職員人件費の減額と石綿管更新工事請負費1,212万円の増額によるものでございます。  したがいまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,856万円は、当年度分損益勘定留保資金1億462万1,000円、建設改良積立金1,393万9,000円で補てんさせていただきたいものでございます。  次に、第5条、企業債の補正につきましては、起債の目的であります第6次拡張変更事業及びダム取水事業で、その限度額7億4,470万円を7億5,340万円に増額補正いたしたいものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  次に、第6条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費、既決予定額に補正予定額450万5,000円を減額いたしまして計4,915万6,000円に改めさせていただきたいものでございます。  以上、提案理由を御説明申し上げましたので、御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 加藤保健衛生課長。  (保健衛生課長 加藤敏彦君 登壇) ○保健衛生課長(加藤敏彦君) ただいま上程されております議案第109号 平成12年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正は、国保特別会計負担職員の異動と人事院勧告に準じます給与改定など職員給与費の調整に伴い、減額補正をお願いするものでございます。  これによりまして、第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ287万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ21億344万3,000円といたしたいものでございます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」により、その内容を御説明申し上げます。  まず、歳入でございますが、8款1項他会計繰入金、287万8,000円は、調整によります一般会計からの繰入金の減額でございます。  続きまして、歳出でございますが、1款1項総務管理費におきまして287万8,000円を減額補正させていただくもので、職員の異動と人事院勧告に準じます給与改定などの調整によるものでございます。  以上、御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 大沢市民福祉部長。  (市民福祉部長 大沢佑治君 登壇) ○市民福祉部長(大沢佑治君) ただいま上程されております議案第110号 平成12年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を御説明申し上げます。  今回の補正予算は、介護保険特別会計の職員の異動や人事院勧告に準じます給与改定など職員給与費の調整に伴う増額補正をお願いしたいものでございます。  これによりまして、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ369万5,000円を追加し、歳入歳出総額を、それぞれ16億1,562万5,000円とさせていたきたいものでございます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から御説明申し上げます。  10款繰入金、1項一般会計繰入金におきまして369万5,000円の増額でございます。これは一般会計からの繰り入れでございます。  次に、歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費におきまして369万5,000円の増額でございます。職員の異動と人事院勧告に準じます給与改定など職員給与費の調整に伴う増でございます。  以上、議案第110号 平成12年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げましたとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 高野農務課長。   (農務課長 高野 忍君 登壇) ○農務課長(高野 忍君) ただいま上程されております議案第111号 平成12年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、債務負担行為をお願いするものでございます。  第1条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は「第1表 債務負担行為」によるものでございます。  1枚おめくりいただきまして1ページをお開き願いたいと存じます。  「第1表 債務負担行為」についてでございますが、国の補正に伴い、勝山西部地区におきましてゼロ国債で3,030万円の割り当てがありましたので、実施設計(管路)業務委託と管路施設の工事を行うものでございます。  期間は平成13年度までで、限度額は3,030万円の設定をお願いするものでございます。  以上、議案第111号につきまして、提案理由の御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 井上産業部長。   (産業部長 井上浩人君 登壇) ○産業部長(井上浩人君) 上程されております議案第112号 平成12年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正は、人事院勧告に準じます給与改定など職員人件費の調整により減額補正をお願いするものでございます。  第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ15万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億1,152万3,000円とさせていただくものでございます。  1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」の歳入から御説明申し上げます。  4款繰入金におきまして15万7,000円の減額でございますが、これは、市有林造成事業基金からの繰り入れの減額でございます。  次に、歳出でございますが、1款市有林造成費におきまして15万7,000円の減額でございますが、人事院勧告に準じます給与改定など職員人件費の調整によるものでございます。  以上、御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。
    ○議長(北山謙治君) 嶋田市長公室長。  (市長公室長 嶋田伊佐男君 登壇) ○市長公室長(嶋田伊佐男君) 上程されました議案第113号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について、その提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、人事院勧告による国家公務員の給与等に関する法律が一部改正されたことに伴い、勝山市にあっても、これに準じて職員の給与改定をお願いするものでございます。  その内容は、第9条の扶養手当の支給単価「5,500円」を「6,000円」に、「2,000円」を「3,000円」にそれぞれ引き上げるものでございます。  次に、第19条の期末手当のうち12月の支給率「100分の175」を「100分の160」に、第20条の勤勉手当の12月の支給率「100分の60」を「100分の55」にそれぞれ引き下げるものでございます。  なお、この条例は、公布の日から施行し、改正後の規定の第9条第3項は、平成12年4月1日から適用し、第19条第2項及び第20条第2項は、平成13年4月1日から施行するものでございます。  また、12月の期末・勤勉手当の支給にあっては、改正前の率で支給し、改正後の率による差額については、3月支給の期末手当の額より控除することとなります。  以上のとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 池田上水道課長。   (上水道課長 池田修一君 登壇) ○上水道課長(池田修一君) 上程されております議案第114号 勝山市水道事業給水条例の一部改正につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  本案は、猪野瀬土地区画整理事業区域内の字変更に伴い条例の一部を改正をお願いいたすものでございます。  1枚おめくりいただきまして、勝山市水道給水条例第30条第1項の表のとおり区域名を改めさせていただくものでございます。  なお、この条例は、公布の日から施行いたしたいものでございます。  以上、御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 北川環境衛生対策長。 (環境衛生対策室長 北川誠一君 登壇) ○環境衛生対策室長(北川誠一君) ただいま上程されています議案第115号 勝山市和みの杜の設置及び管理に関する条例の制定につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、火葬場の新設に伴い、現在の「勝山市火葬場設置及び管理条例」を大幅に改正するため、同条例を廃止し、新しく「勝山市和みの杜の設置及び管理に関する条例」を制定するものであります。  それでは、1枚おめくりいただきまして、本条例は、第1条から第11条で構成され、第1条では目的を定め、第2条の設置で、名称を新しく「勝山市和みの杜」と定め、第3条では業務を定め、第4条では休日を1月1日と2日と定め、第5条、第6条で使用の許可、不許可を定め、第7条では別表のとおり使用料を全面的に改正し、第8条では使用料の減免を定め、第9条で損害の賠償、第10条では許可事項の変更、第11条では規則の委任を定めています。  なお、この条例は、平成13年4月1日から施行いたしたいものであります。  以上、提案理由の御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 高田商工観光課長。  (商工観光課長 高田英男君 登壇) ○商工観光課長(高田英男君) ただいま上程されております議案第116号及び議案第117号につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第116号 勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございますが、この改正は、深夜休憩施設としての営業を廃止することに伴います改正と、新たに勝山市難病等特別見舞金受給者の方々にも身体障害者手帳等所持者と同じ料金で御利用いただけるよう、勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例第8条関係「別表第1」と「別表第2」を改正いたすものでございます。  1枚おめくりいただきまして、改正内容といたしましては、当会館の深夜休憩、いわゆる仮眠施設としての営業の廃止に伴います深夜営業に関する条文を削除し、新たに身体障害者手帳等所持者に「勝山市難病等特別見舞金支給決定通知書所持者」を加えるため、勝山市ふれあい会館の設置及び管理に関する条例「別表第1」及び「別表第2」を別紙のように全部改正いたすものでございます。  次に、議案第117号 勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございますが、この改正も勝山温泉センターの深夜休憩施設としての営業を廃止することに伴います改正と、新たに勝山市難病等特別見舞金受給者の方々にも勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例第9条関係「別表第2」に規定する身体障害者手帳等所持者と同じ料金で御利用いただけるよう改正いたすものでございます。  1枚おめくりいただきまして、改正内容といたしましては、当温泉センターの深夜休憩施設としての営業の廃止に伴う深夜営業に関する条文を削除し、新たに身体障害者手帳等所持者に「勝山市難病等特別見舞金支給決定通知書所持者」を加えるため、勝山温泉センター「水芭蕉」の設置及び管理に関する条例「別表第2」をこのように全部改正いたすものでございます。  なお、条例の施行日は、議案第116号及び議案第117号とも、公布の日からお願いをいたしたいものでございます。  以上、御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 高野農務課長。   (農務課長 高野 忍君 登壇) ○農務課長(高野 忍君) 上程されております議案第118号 字の区域の変更について、その提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、北郷町坂東島地区におきまして施行されました土地改良法に基づく区画整理事業に伴い、字の区域を変更する必要が生じましたので、地方自治法第260条第1項の規定によりこの案を提出させていただいたものでございます。  その内容は、次のページの字の区域の変更調書に記載のとおり、大字坂東島の一部の区域を変更いたすものであります。  なお、その位置は、1枚おめくりいただきました図面のとおりでございます。  以上、御説明を申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 加藤保健衛生課長。  (保健衛生課長 加藤敏彦君 登壇) ○保健衛生課長(加藤敏彦君) ただいま上程されております議案第119号 調停の変更に関する専決処分の承認を求めることについて、その提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、平成12年10月31日付けで専決処分をいたしました勝山市クリーンセンター解体撤去期限延長に伴います調停の変更につきまして、地方自治法第179条第3項の規定により、これを議会に報告し、御承認をお願いするものでございます。  その内容ですが、9月議会において議決いただきました勝山市クリーンセンター撤去期限延長に伴います調停申請について、第1項の当事者の相手方であります吉田郡上志比村〇〇第〇号〇〇番地 〇〇〇〇氏、同じく上志比村〇〇第〇号〇〇番地 〇〇〇〇氏の両名は、勝山市クリーンセンター撤去期限延長に同意していただいたため、両氏の削除と、第4項の事件を取り扱う管轄裁判所の福井地方裁判所を福井簡易裁判所に変更する必要が生じましたが、議会におはかりするいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をさせていただいたものでございます。  以上、御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして、御承認賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(北山謙治君) 以上で、本日は散会いたします。  ────────────────────          午前11時19分 散会...