令和 2年 6月 定例会 令和2年6月・第419回定例会 会議録(第1日) 令和2年6月1日(月) 午前10時 開 議1.議 事 日 程 第1.
会議録署名議員の指名 第2.会期の決定 第3.議案第28号から議案第46号まで(19件) (
一括上程、
提案理由の説明)2.出 席 議 員(18名) 1番 廣 瀬 浩 司 君 2番 木戸屋 八代実 君 3番 林 順 和 君 4番 ダニエル 益 資 君 5番 白 﨑 貴 之 君 6番 伊 東 由起恵 君 7番 松 本 嘉 彦 君 8番 廣 田 憲 徳 君 9番 堀 田 昭 一 君 10番 髙 田 育 昌 君 11番 野 村 勝 人 君 12番 梅 林 厚 子 君 13番 永 田 正 幸 君 14番 松 田 元 栄 君 15番 川 端 義 秀 君 16番 髙 岡 和 行 君 17番 畑 中 章 男 君 18番 榮 正 夫 君3.説明のため出席した者の職・氏名 市 長 石 山 志 保 君 副 市 長 田 中 雄一郎 君 教 育 長 久 保 俊 岳 君 企 画 総務 川 端 秀 和 君 部 長 政 策 局長 真 田 正 幸 君 民 生 環境 坂 井 八千代 君 部 長 産 経 建設 朝 日 俊 雄 君
産経建設部 齊 藤 清 英 君 部 長 理 事
教育委員会 清 水 啓 司 君 消 防 長 飯 田 裕 人 君 事 務 局長 財 政 課長 吉 田 克 弥 君 財 政 課 小 林 則 隆 君 課 長 補佐4.
事務局職員出席者 局 長 岸 田 尚 悟 次 長 山 田 明 美 次 長 補佐 岡 吉 男 企 画 主査 嶋 田 幸 代5.議事 (午前10時00分 開議)
○議長(
梅林厚子君) おはようございます。 これより、令和2年6月第419回
大野市議会定例会を開会いたします。 本日の
議事日程は、お手元にお配りしたとおりであります。 直ちに本日の会議を開きます。 この際、諸般の報告をいたします。 去る3月定例会で採択しました陳情を市長に送付しておきましたが、その処理結果の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。 次に、市長から、 報告第1号
継続費逓次繰越の報告について 報告第2号
繰越明許費の報告について 報告第3号 大野市
土地開発公社の
経営状況について 報告第4号
専決処分の報告について(大野市
監査委員条例等の一部を改正する条例) 報告第5号
専決処分の報告について(大野市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例) 報告第6号
専決処分の報告について(
損害賠償額の決定)の以上6件が提出されております。 お手元に配布しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。 これより、日程に入ります。 日程第1「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により議長において、 16番
髙岡和行さん、17番
畑中章男さんの両名を指名いたします。 日程第2「会期の決定」を議題といたします。 本定例会の会期については、去る3月24日、4月27日、5月25日、そして本日、
議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果について委員長から報告願います。
議会運営委員長、
畑中章男さん。 (
議会運営委員長 畑中章男君 登壇)
◎
議会運営委員長(
畑中章男君) 令和2年6月、第419回
大野市議会定例会の会期等につきましては、去る3月24日、4月27日、5月25日、そして本日、
議会運営委員会を開き協議いたしました。 その結果について、ご報告申し上げます。 まず本定例会の会期は、本日6月1日から18日までの18日間といたしました。 次に、日程について申し述べます。 本日は、まず
理事者提出の各議案を上程し、
提案理由の説明を行います。 2日から5日までは、
議案調査。 6日と7日は、休会。 8日は、
一般質問を行います。 9日は、8日に引き続き
一般質問を行い、
質問終結後、請願・陳情を上程し、議案及び請願・陳情を各委員会に付託いたします。 次に、委員会の日程といたしましては、 10日は、
産経建設常任委員会。 11日は、
民生環境常任委員会。 12日は、
総務文教常任委員会を開きます。 13日と14日は、休会。 15日は、午前10時から
人口減少対策特別委員会を、午後1時から未来へつなぐ
まちづくり特別委員会を開きます。 16日と17日は、
委員会予備日。 18日は、最終日で、各
委員会審査の結果を委員長より報告の後、質疑・討論・採決を行います。 以上であります。 各位におかれましては、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたしまして、当委員会の報告といたします。
○議長(
梅林厚子君) お諮りいたします。 本定例会の会期は、ただ今の委員長の報告のとおり、本日から6月18日までの18日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(
梅林厚子君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、委員長の報告のとおり18日間と決定いたしました。 日程第3、議案第28号から議案第46号までの19議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 市長、石山さん。 (市長
石山志保君 登壇)
◎市長(
石山志保君) 令和2年6月第419回
大野市議会定例会の開会に当たり、
新型コロナウイルス感染症対策や市政の
重要課題の
取り組み状況について申し述べますとともに、提案いたしました各議案の概要についてご説明申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。 国の
新型コロナウイルス感染症対策本部長である総理は、
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく
緊急事態宣言の
対象区域を、4月16日に7都府県から全国に拡大し、福井県もその
対象区域となりました。 その後、5月6日までとしていた宣言の期間を5月31日まで延長しましたが、感染の状況、
医療提供体制、
監視体制について分析、評価を行い、
区域判断に当たっての考え方を踏まえて総合的に判断して、5月14日に福井県を含む39県の、また21日には近畿3府県の
宣言区域を解除、25日には全ての都道府県の
緊急事態宣言が解除されました。 5月25日に変更された
国対策本部の
基本的対処方針によりますと、新しい
生活様式の定着や
業種ごとの
感染拡大予防ガイドラインなどの実践を前提として、一定の
移行期間を設け、外出の自粛や施設の
使用制限の要請などを緩和しつつ、段階的に
社会経済の
活動レベルを引き上げていくこととされています。 5月14日の
宣言解除を受け福井県においても、段階的に
社会経済の
活動レベルが引き上げられており、18日から県民への平日夜間と週末の
外出自粛、事業者への
休業要請が解除され、本日6月1日からは、これまでに
集団感染が発生している接客を伴う飲食店やライブハウスの利用、首都圏や北海道、その他感染者が継続して発生している他県との往来、全国的広域的な
イベント実施、これらを除き、
自粛要請が解除されました。 県内では、4月29日から33日間連続で新たな感染者が確認されていません。
不要不急の外出の自粛やマスクの着用などに辛抱強くご協力いただいている皆さま、
感染症対策を徹底しながら活動を継続し、あるいは再開されている皆さまなど、市民お一人お一人の落ち着いた行動により
新型コロナウイルスの感染が抑えられており、これまでのご協力やご尽力に感謝を申し上げます。 感染症の治療薬や
ワクチンの開発に関する報道に触れるたびに、これらの
早期開発に心より期待をいたしておりますが、開発された治療薬や
ワクチンが普及して感染症が終息するまでまだ時間を要するようです。 本市においても第2波へ備え、基本的な
感染症対策、すなわち三つの密を徹底的に避ける、人と人との距離を保つ、マスクの着用、手洗いなどの
手指衛生といった対策を継続するとともに、
業種ごとの
感染拡大予防ガイドラインなどの実践を徹底し、一定の安全性が確保できると考えられるものから段階的に自粛を緩和し、少しずつ
社会経済活動を広げていきます。 もし
集団感染の発生や
感染拡大第2波の兆候が見られた場合には、
社会経済活動が再び制限されることもあります。 市民の皆さまにおかれましては、国から示されている新しい
生活様式の実践を、また県から示されている
県民行動指針に沿った行動を続けていただけますよう引き続きのご協力とご尽力をお願いいたします。 本市における対策については、これまでに
市対策本部を52回開催し
総合調整を行い決定してきました。 国や県が発表する
感染症情報や対応について情報収集し、
感染予防対策などについて市民へ周知するとともに、
県民行動指針に沿って、市が管理する施設の閉館や再開、市が主催する
イベントなどの中止や延期などの措置を取りました。 本日6月1日からは、市が管理するほぼ全ての施設で、利用者を
福井県民に限って再開しています。 また市が主催する
イベントなどにつきましては、県外から広く参加者を集めるものについては中止を決定する一方、市民・県民を対象とする小規模の説明会や講習会、
保健指導、相談会などを開始させていきます。 市内の
小中学校についても、本日6月1日から授業を再開しました。
小中学校におきましても徐々に児童・生徒を
学校生活のリズムに慣れさせながら、校内での
教育活動に重点を置き、併せて児童・生徒の心の充実も図っていくこととしています。
授業時数を確保するため、
夏季休業や
冬季休業の期間を短縮することも決定しています。 また市議会のご協力をいただき
感染症対策、市民のくらしの確保や
健康維持、
子育て世帯への応援、市内の雇用と事業の維持、
大野っ子の学びを支えるという視点で、令和元年度、令和2年度における予算を4回補正し、対応に当たってまいりました。 まず
感染症対策としては、マスクが必要でも手に入れることができなかった3月から
取り組みを始め、
市内縫製工場で製作された
布製マスクを購入し、希望する全ての市民へ配布しました。 また梅雨や台風のシーズンを前に、豪雨などによる災害の発生に備え、避難所での
感染防止用の資機材を整備しています。
小中学校を再開するに当たりましては、スクールバスや
通学用タクシーの車内が過密とならないよう、バスの増便、
ジャンボタクシーの車種を変更するなど対応しています。 市民のくらしの確保としては、市民1人当たり10万円を給付する
特別定額給付金について、1日でも早く家計への助けとなるよう市役所内に
特別チームを編成して作業に当たりました。 5月末現在で31,458人に、31億4,580万円を給付しました。 給付率は96.4㌫となっています。 また通所型の
障害福祉サービスを利用する在宅の障害のある方に1人当たり1万円を給付し、
新型コロナウイルス感染症の影響で勤務先の休業などに伴い収入が減少し家賃の支払いに困っている方に、
家賃相当額を支給しています。 市民の
健康維持としては、
外出自粛に伴い
運動不足による健康二次被害に陥らないよう、
携帯アプリなどを利用した
健康ウォーキングプログラムを7月から開始します。
参加対象を65歳以上の高齢者まで拡充し、
プログラムと連動させて、11月末まで博物館や美術館などについて、市民に
限り入館無料としています。
子育て世代への応援としては、学校の
臨時休業に伴い、子どもや家庭の負担やストレスを和らげるため、またテイクアウトなどで頑張っている飲食店を応援するため、市内の飲食店で使用できるテイクアウトチケットを配布しました。 5月末現在、チケットの
利用可能店舗は81店舗に増え、換金率は41.8㌫となっています。 また
対象児童1人当たり1万円を
子育て世帯へ給付する
臨時特別給付金は、5月25日に公務員を除く全ての
一般支給対象者に給付しました。 さらに、中学3年生までの児童を養育している保護者に子ども1人当たり3万円を給付するがんばれ
大野っ子応援給付金は、6月10日に給付します。 市内の雇用と事業の維持としては、
大野市役所や
大野商工会議所における
相談窓口を強化しており、市独自、あるいは国、県、
関係機関などの
支援事業を紹介しています。
相談件数は、5月29日現在、市と
商工会議所を合わせると505件ありました。 また県の
経営安定資金(
新型コロナウイルス感染症対策分)の
融資枠拡充を受け、市の
利子補給期間と補給額を拡充しました。 融資を受けるために必要な
セーフティネット4号の
認定件数は5月末現在、84件となっています。 県の
中小企業休業等要請協力金の
支払い件数は、6月2日支払分までで、
大野市分は183件3,180万円です。 さらに
事業収入が20㌫以上減少している
市内事業者で国の
持続化給付金の
支給対象とならない事業者に給付金を支給する
中小企業等事業継続支援給付金、国の
雇用調整助成金や
緊急雇用安定助成金の申請に必要な
届出書類の
作成費用を支援する
雇用調整助成金申請等手数料補助については、5月22日から
申請受付を開始しました。 一
世帯当たり1万円分の
地域振興券を全世帯に配布する結の
故郷地域振興券については、
利用可能店舗の募集を始めており、7月から使用できるよう準備を進めています。
大野っ子の学びを支えるものとしては、気温が上がる夏季に間に合うように、小学校の音楽室と中学校の理科室への
空調機設置を進めています。 また
小中学校における、
情報通信機器を利用した指導の充実と
学習効果の向上を図るため、本年度中に児童・生徒一人につき1台の
タブレット端末を整備します。 このほか、
新型コロナウイルス感染症対策として児童館に冷風機を設置する経費を計上した
補正予算案を本定例会に提出しています。 国では、第2次
補正予算の協議が進められているところであり、本市といたしましては、今後も国の動向を注視しつつ、県と連携を図りながら、迅速に対応に当たっていきます。 さて、市内の団体や事業者、本市に関係のある方々や事業者から、これまでに
感染症対策としてマスクや消毒材などを寄贈いただきました。 また安全、安心な生活と
地域経済を維持することを目的に開始した
ふるさと応援寄附金についても、市民の皆さんから寄付をいただいています。 このような皆さまの温かいご支援と結の心で助け合うお気持ちに心から感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援をお願い申し上げます。 次に、
中部縦貫自動車道について申し上げます。 去る4月17日に、
中部縦貫自動車道大野油坂道路の
大野インターチェンジから(仮称)
和泉インターチェンジ区間の19.5㌔㍍について、令和4年度に開通する見通しが
国土交通省から発表され、
全線開通に向け大きく前進しました。 これまで、
要望活動などに厚いご支援とご協力をいただきました
議員各位をはじめ、市民の皆さんや関係者の方々に心から感謝とお礼を申し上げます。 本道路は、
広域災害時の
緊急輸送・
救急医療活動の支援、冬季における安全で安心な
交通確保など、生命(いのち)の道、生活の道、希望の道です。 今後、
大野油坂道路が
全線開通することにより
高速交通ネットワークが形成され、北陸圏と中京圏、関東圏との交流や連携の強化、さらには、
企業誘致や観光客の誘客など本市の
地域経済の発展に寄与するものと期待しています。 本道路の本
年度予算は、286億6,700万円で、当初
予算ベースで昨年度と比較すると、約76億6,700万円が増額されており、
中部縦貫自動車道の
県内区間の予算としては、昨年度を上回り過去最高となりました。 本市としましては、1日も早い
県内全線開通を目指し、
大野油坂道路のさらなる
予算確保に向けた
要望活動を、機会を捉えて全力で行いますので、今後とも
議員各位のご支援とご協力をお願い申し上げます。 次に、第六次大野市
総合計画について申し上げます。 昨年6月に大野市
総合計画審議会に諮問して以来、審議会と幹事会において、第六次大野市
総合計画基本構想案について熱心に、また活発に協議・審議を重ねていただきました。 4月の
パブリックコメントを経て5月11日に審議会から
基本構想案の答申がありました。
基本構想は、SDGsの考えを取り入れながら、10年後のまちの将像を人が
つながり地域がつながる住み続けたい結のまちとし、こども、
健幸福祉、
地域経済、
くらし環境、
地域づくり、
行政経営の6分野で将来像実現のための
基本目標を設定し、本定例会に第六次大野市
総合計画基本構想の議案を提出しています。 なお今後は、審議会、幹事会において
前期基本計画の協議、審議を進めていきます。 それでは、市政の
重要課題の進捗(
しんちょく)状況について第五次大野市
総合計画の
構想実現のための柱に沿ってご説明申し上げます。 最初に「人が元気」について申し上げます。 まず
大野市地域福祉計画について申し上げます。 5月28日に2回目の
策定委員会を開催し、本年3月に実施した
アンケート結果を報告して、計画の素案について協議していただきました。 今後も
策定委員会で議論を重ね、誰もが心豊かに安心して暮らせる結の心で支えあう
地域づくりを目指し計画の策定に取り組んでいきます。 次に、
乾側小学校について申し上げます。 これまでに
教育委員会が保護者と
地区住民の
意見集約を行った結果、令和3年4月1日を目標に
乾側小学校を
下庄小学校に
先行再編することで意見がまとまりました。 今後、
教育委員会では円滑な
先行再編に向けて、学校、保護者、
地域住民が協働して準備や諸課題について協議を行うため、
乾側小学校先行再編準備委員会を設置すると伺っています。 次に、春の
叙勲褒章と
表彰制度の活用について申し上げます。 4月、政府は令和2年春の
叙勲褒章の受章者を発表しました。 本市においては、
砂子三郎さんが
旭日小綬章を。
齊藤康文さんが
瑞宝小綬章を。
稲葉良雄さん、
前田清司さん、坂口勉さんが瑞宝双光章を。
久保みち子さん、宮下 隆さんが瑞宝単光章を。
増田幸子さんが
黄綬褒章を受章されました。 また、
大野市消防団の
木原重信さん、乾 正人さんが、
消防功労者消防庁長官表彰を。
帰山良子さん、
黒田宗雲さんが、
民生委員・
児童委員の
厚生労働大臣特別表彰を。 大野市
消費者グループ連絡協議会が、
消費者支援功労表彰の内閣府
特命担当大臣表彰を。 越前おおの・
九頭竜花桃回廊実行委員会が、第31回「みどりの愛護」
功労者国土交通省大臣表彰を。
前田ユミ子さんが、
全国民生委員児童委員連合会長表彰を。 大野市
剣道教室が、
全日本剣道連盟少年剣道教育奨励賞を受賞されました。 皆さまの各分野における長年のご活躍とご尽力にあらためて敬意を表しますとともに、今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。 続きまして、2番目の柱「産業が元気」について申し上げます。 最初に、
中部縦貫自動車道の事業の進捗(
しんちょく)状況について申し上げます。
大野油坂道路における全ての
用地取得が完了し、大野・
大野東区間では、真名川の右岸、
下麻生嶋地係で真名川橋の橋台、橋脚工が進められているほか、新たに、中津川、
横枕地係で
清滝川橋の橋台工や、
新塚原地係で
県道五条方松原出勝山線と交差する区間の七板橋の橋台工などが始まると伺っています。 大野東・
和泉区間では、5月29日現在、荒島第1
トンネルの
掘削工事は、全長2,561㍍のうち、約85㌫の2,177㍍まで掘り進んでいるほか、荒島第2
トンネルの
掘削工事については、全長4,983㍍のうち、約23㌫の1,170㍍まで掘り進んでおり、その他の工事についても鋭意進められています。 和泉・
油坂区間では、
石徹白川橋上部工や、新
長野トンネルをはじめとする
橋りょうや
トンネルなどの工事が進められており、新たに
上半原トンネルの
掘削工事の準備も始まっています。 引き続き、早期の
全線開通に向け、国、県に対しまして全面的に協力していきます。 次に、国道158号について申し上げます。 国道158号境寺・
計石バイパスにつきましては、
用地取得や
詳細設計が鋭意進められており、福井市大宮町周辺では昨年度、羽生川に架かる
橋りょう2本の工事に着手していると伺っています。 本市としましては引き続き、一日も早い
供用開始を要望していきます。 次に、道の駅越前お
おの荒島の郷(さと)について申し上げます。
施設整備につきましては現在、
基礎工事が完了した箇所から順次、鉄骨の
組み立て工事を進めています。
建物周辺の調整池や
RVパーク、駐車場などについても鋭意工事を進めており、本年度末の施設全体の完成を目指して工事の進捗を図っています。 また産直の会に対しては、
新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、個別に相談会を開催するとともに、専門家の派遣や
商品づくりなどに対して支援するなど、しっかりと会員をサポートし、売り場の魅力ある
商品ラインナップの充実を図っています。 次に、大野市
富田産業団地と
企業誘致について申し上げます。 大野市
富田産業団地については、5月から南側の3区画、約6㌶の分譲を開始しました。 残りの
北側部分につきましては、引き続き工事を進め令和3年度から分譲を開始する予定です。
企業誘致については
新型コロナウイルス感染症の影響により
企業訪問を自粛していますが、
企業誘致パンフレットを県の
東京事務所や
大阪事務所に設置したほか、ホームページにおいて本団地を紹介し、
交通アクセスの良さや価格の安さをアピールするなど、県内外に向けてPRを行っています。 今後も
本市ゆかりの企業や個人へ
情報提供を行うとともに、県などと連携し、
誘致活動を進めていきますので、引き続き
議員各位のご協力をお願いいたします。 次に、3番目の柱「自然が元気」について申し上げます。 第三期大野市
環境基本計画については、5月29日に大野市
環境保全対策審議会を開催し、1回目の審議を行いました。 今回の
計画審議に当たっては、より専門的な
学識経験者のご意見を計画に反映させるため、新たに福井工業大学をはじめ
環境教育や
環境研究の団体からも委員としてご参加をいただいています。 また環境省と県からはアドバイザーとして職員に参画していただき、それぞれの専門的な見地からご助言とご指導をいただくこととしています。 今後は、今月中に
アンケート調査を実施し8月に2回目の審議会を開催する予定です。 次に、4番目の柱「
行財政改革」について申し上げます。 国勢調査については、本年10月1日を
調査期日として、全国一斉に実施されます。 この調査は国の最も基本的で重要な
統計調査として5年に1度実施されており、大正9年に第1回目の調査が始まってから今回で100年の節目を迎えることとなります。 市では、市内全世帯にご協力をお願いする大規模な調査を円滑に実施するため、
国勢調査実施本部を5月29日に設置し準備を進めています。
新型コロナウイルス感染症の影響によりこれまでとは違った
実施方法が想定されることから、各地区の調査員にご協力をいただきながら
感染予防に留意して丁寧に対応していきます。 それでは、ただ今上程されました各議案の概要についてご説明申し上げます。
予算議案につきましては、
一般会計と二つの
特別会計について
補正予算案を提出し、ご審議をお願いするものです。
一般会計の主なものといたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策として、
市内四つの児童館の遊戯室に冷風機を設置する費用や、事業の採択により、自治会や農業者、集落営農組織などが行う備品、機械、設備の整備に対する補助金、市道の拡幅や補修に係る工事費の増額など、合計1億1,456万5,000円を追加し、予算累計額を217億6,048万6,000円とするものです。 国民健康保険事業
特別会計では、
新型コロナウイルス感染症に感染した被用者に対する傷病手当金の支給に要する経費を補正するものです。 介護保険事業
特別会計では、介護保険料の軽減強化に伴う介護保険料の減額分について、
一般会計からの繰入金で賄い財源組み替えするものです。 次に、条例議案といたしましては、大野市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案のほか6議案、その他議案といたしましては、第六次大野市
総合計画基本構想について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定による売買契約の締結議案が2議案、
専決処分の承認議案が6議案の9議案、合計19議案についてご審議をお願いするものです。 各議案の内容につきましては、それぞれ担当部局長が説明しますので、慎重にご審議の上、妥当なるご決議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
梅林厚子君) 企画総務部長、川端さん。 (企画総務部長 川端秀和君 登壇)
◎企画総務部長(川端秀和君) 私からは、議案第28号から議案第30号までの令和2年度各会計
補正予算案、企画総務部が所管いたします議案第31号の条例議案、議案第41号から議案第45号までの
専決処分の承認を求める議案の、合わせて9議案について、ご説明申し上げます。 最初に、 議案第28号 令和2年度大野市
一般会計補正予算(第4号)案について、ご説明申し上げます。 本会計では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億1,456万5,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ217億6,048万6,000円とするものでございます。 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、3㌻から4㌻の第1表歳入歳出予算補正にお示ししてあるとおりでございます。 4㌻第1表の歳出に沿って、主な歳出からご説明申し上げます。 款2総務費では、コミュニティ助成事業補助250万円の増額を。 款3民生費では、介護保険事業
特別会計繰出金1,070万1,000円、放課後児童クラブ事業341万2,000円など、合わせて1,457万4,000円の増額を。 款6農林水産業費では、サトイモ生産緊急対策事業補助520万7,000円、儲かるふくい型農業総合
支援事業補助833万4,000円、間伐作業効率化事業補助421万2,000円、県単治山事業300万円など、合わせて2,486万1,000円の増額を。 款8土木費では、道路改良事業6,100万円、橋梁補修事業1,000万円、合わせて7,100万円の増額を。 款10教育費では、
小中学校指導書購入事業163万円の増額をそれぞれ計上させていただいております。 これらの財源といたしまして、3㌻第1表の歳入にありますとおり、それぞれ歳入を見込んでおり、主な歳入といたしまして、款14国庫支出金では、国庫負担金で低所得者保険料軽減負担金535万1,000円、国庫補助金で防災・安全交付金4,022万円など、合わせて4,693万4,000円の増額を。 款15県支出金では、県負担金で低所得者保険料軽減負担金267万6,000円、県補助金で儲かるふくい型農業総合
支援事業補助金787万6,000円、サトイモ疫病対策
支援事業補助金520万7,000円など、合わせて2,242万1,000円の増額を。 款18繰入金では、森林環境譲与税基金繰入金421万2,000円の増額を。 款21市債では、道路整備事業債2,380万円の増額をそれぞれ計上させていただいております。 これらの財源のほかに、款19繰越金で、前年度繰越金1,469万8,000円の増額をお願いし、このたびの補正の収支の均衡を図っております。 第2条地方債の補正では、5㌻の第2表地方債補正にお示ししてあるとおり、道路整備事業について借入限度額の変更をさせていただくもので、変更後の起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と変更はございません。 次に、 議案第29号 令和2年度大野市国民健康保険事業
特別会計補正予算(第1号)案について、ご説明申し上げます。 本会計では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ88万5,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ34億7,591万1,000円とするもので、
新型コロナウイルス感染症関連傷病手当金88万5,000円の増額をお願いし、その財源といたしまして保険給付費等交付金などを充当させていただくこととしております。 次に、 議案第30号 令和2年度大野市介護保険事業
特別会計補正予算(第1号)案について、ご説明申し上げます。 本会計では、歳入歳出の増減はございませんが、保険事業勘定の施設介護サービス給付費負担金の財源組み替えをお願いするものでございます。 続きまして、企画総務部が所管いたします条例議案についてご説明申し上げます。 議案第31号 大野市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案につきましては、新型コロナウィルス感染症等に係る国の緊急経済対策の一環として、本年4月に行われた地方税法等の一部改正に伴い、大野市税賦課徴収条例について所要の改正を行うものです。 内容といたしましては、軽自動車税の環境性能割の臨時軽減の適用期限の延長、税の徴収猶予の特例に係る手続きの規定、寄付金の税額控除の特例の規定、住宅借入金等の特別税額控除の規定などの改正となっております。 施行日は、一部を除き公布の日からとしております。 次に、 議案第41号
専決処分の承認を求めることについて(令和元年度大野市
一般会計補正予算(第5号))について、ご説明申し上げます。 本議案につきましては、地方交付税の交付額確定などに伴い地方自治法第179条第1項の規定により、令和元年度大野市
一般会計補正予算(第5号)を、令和2年3月27日に
専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。 本
補正予算では、歳入歳出それぞれ557万1,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ192億9,360万5,000円とさせていただいたところでございます。 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、3㌻から5㌻の第1表 歳入歳出予算補正にお示ししてあるとおりでございます。 5㌻第1表の歳出に沿って、主な歳出からご説明させていただきます。 款2総務費では、地域振興基金積立7万6,000円の増額などを。 款4衛生費では、保健衛生総務事務経費528万円の増額などを。 款7商工費では、おもてなしセールス事業21万5,000円の増額を。 款10教育費と款12公債費では、それぞれ財源組み替えを計上させていただいております。 次に、3㌻から4㌻、第1表の歳入に沿って、主な歳入についてご説明させていただきます。 款2地方譲与税から款11交通安全対策特別交付金まで、及び款20諸収入は、それぞれ額の確定に伴いまして増額又は減額をさせていただいております。 款17寄附金では、ふるさと納税寄附金7万6,000円の増額を。 款18繰入金では、今ほど申し上げましたとおり地方譲与税などの確定に伴いまして、財政調整基金繰入金1億4,646万3,000円、減債基金繰入金1億円、合わせて2億4,646万3,000円を減額させていただいております。 第2条
繰越明許費の補正では、6㌻にお示ししてあります第2表
繰越明許費補正に記載の庁内ネットワーク運用経費や保健衛生総務事務経費などの追加を行ったところでございます。 次に、 議案第42号
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度大野市
一般会計補正予算(第1号))について、ご説明申し上げます。 本議案につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費について、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年度大野市
一般会計補正予算(第1号)を、令和2年4月21日に
専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。 本
補正予算では、歳入歳出それぞれ2,712万7,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ177億9,612万7,000円とさせていただいたところでございます。 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、3㌻から4㌻の第1表歳入歳出予算補正にお示ししてあるとおりでございます。 4㌻第1表の歳出に沿って、歳出からご説明させていただきます。 款4衛生費では、保健衛生総務事務経費500万円の増額を。 款7商工費では、商工振興事務経費112万7,000円、貸付資金利子補給金1,100万円、合わせて1,212万7,000円の増額を。 款13予備費では、予備費1,000万円の増額をそれぞれ計上させていただいております。 これらの財源といたしまして、3㌻第1表の歳入の款18繰入金で、財政調整基金繰入金2,712万7,000円を充当させていただいております。 次に、 議案第43号
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度大野市
一般会計補正予算(第3号))について、ご説明申し上げます。 本議案につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費について、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年度大野市
一般会計補正予算(第3号)を、令和2年5月15日に
専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。 本
補正予算では、歳入歳出それぞれ4億7,706万4,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ216億4,592万1,000円とさせていただいたところでございます。 歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、3㌻から4㌻の第1表歳入歳出予算補正にお示ししてあるとおりでございます。 4㌻第1表の歳出に沿って、主な歳出からご説明させていただきます。 款2総務費では、防災資機材整備事業1,089万7,000円、市税還付金1,000万円など、合わせて2,221万9,000円の増額を。 款3民生費では、通所型
障害福祉サービス利用者支援給付金事業228万3,000円、がんばれ
大野っ子応援給付金事業1億502万6,000円など、合わせて1億754万3,000円の増額を。 款4衛生費では、健康づくり応援事業169万6,000円など、合わせて193万1,000円の増額を。 款7商工費では、結の
故郷地域振興券事業1億2,740万2,000円、
中小企業等事業継続支援給付金9,019万2,000円など、合わせて2億2,009万4,000円の増額を、 款10教育費では、小学校教材備品整備経費6,593万5,000円、中学校教材備品整備経費4,017万2,000円など、合わせて1億2,527万7,000円の増額をそれぞれ計上させていただいております。 次に、3㌻第1表の歳入に沿って、歳入についてご説明させていただきます。 款14国庫支出金では、国庫補助金で
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億6,603万1,000円、公立学校情報機器整備費補助金を小学校・中学校合わせて6,763万5,000円など、合わせて2億3,384万1,000円の増額を。 款15県支出金では、県補助金で学校
臨時休業対策補助金98万8,000円の増額を。 款18繰入金では、財政調整基金繰入金2億4,223万5,000円を増額させていただいております。 次に、 議案第44号
専決処分の承認を求めることについて(大野市長等の給与に関する条例及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例)について、ご説明申し上げます。 本議案につきましては、市長、副市長及び教育長の令和2年6月分期末手当を減ずるため、地方自治法第179条第1項の規定により、大野市長等の給与に関する条例及び教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を、令和2年5月15日に
専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。 内容といたしましては、大野市長等の給与に関する条例及び教育長の給与等に関する条例を合わせて改正し、本年6月分期末手当について、市長においては20㌫、副市長と教育長においては10㌫をそれぞれ減ずる改正となっております。 次に、 議案第45号
専決処分の承認を求めることについて(大野市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例)について、ご説明申し上げます。 本議案につきましては、本年3月の地方税法等の一部改正に伴い、地方自治法第179条第1項の規定により、大野市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を、令和2年3月31日に
専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるものでございます。 主な内容といたしましては、個人住民税に係る未婚のひとり親に対する措置及び寡婦控除の見直し、固定資産税に係る現に所有している者の申告の制度化、使用者を所有者とみなす制度の拡大、たばこ税に係る軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しなどの改正となっております。 私からのご説明は、以上でございます。 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
梅林厚子君) 民生環境部長、坂井さん。 (民生環境部長 坂井八千代君 登壇)
◎民生環境部長(坂井八千代君) 私からは、民生環境部が所管いたします議案第32号から議案第37号までの6議案と
専決処分の承認議案第46号の計7議案についてご説明申し上げます。 最初に、 議案第32号 大野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案は、国民健康保険税の減免等について所要の改正を行うもので、主な内容は国民健康保険税の減免対象の見直し及び
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る保険税の減免の特例を規定するものでございます。 施行日は、公布の日としています。 次に、 議案第33号 大野市手数料条例の一部を改正する条例案は、行政手続における 特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い所要の改正を行うもので、個人番号の通知カードの再交付手数料を削除するものでございます。 施行日は、公布の日としています。 次に、 議案第34号 大野市子ども医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例案は、子ども医療費助成の拡充に伴い所要の改正を行うもので、大野市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、助成制度の対象年齢の拡充及び一部負担金の撤廃を行うものございます。 また大野市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正及び大野市重度障害者医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、窓口無料の対象年齢を引き上げるものでございます。 施行日は、令和2年10月1日としています。 次に、 議案第35号 大野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案は、
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給について所要の改正を行うもので、傷病手当金の
支給対象者、支給額、支給期間等を規定するものでございます。 施行日は、公布の日としています。 次に、 議案第36号 大野市介護保険条例の一部を改正する条例案は、介護保険法施行令の一部改正等に伴い所要の改正を行うもので、主な内容は、低所得の第1号被保険者保険料の軽減強化に伴う保険料率の改正、介護保険料の徴収猶予の期限の延長及び
新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合等における保険料の減免申請書の提出期限の特例を規定するものでございます。 施行日は、公布の日としています。 次に、 議案第37号 大野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案は、福井県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改正に伴い所要の改正を行うもので、市において行う事務に傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受け付けを追加するものでございます。 施行日は、公布の日としています。 最後に、 議案第46号
専決処分の承認を求めることについて(大野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、大野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を令和2年3月31日付けで
専決処分いたしましたので、地方自治法の規定に基づき、これを議会に報告し、承認をお願いするものでございます。 主な内容は、課税限度額の引き上げと、低所得者に対する軽減措置の判定所得基準額の引き上げを行うものでございます。 施行日は、令和2年4月1日としています。 私からの説明は、以上でございます。 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
梅林厚子君) 政策局長、真田さん。 (政策局長 真田正幸君 登壇)
◎政策局長(真田正幸君) 私からは、政策局が所管いたします 議案第38号 第六次大野市
総合計画基本構想についてご説明申し上げます。 第六次大野市
総合計画基本構想は、市の総合的かつ計画的な市政の運営を図る計画として定めるため、大野市議会基本条例第12条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
基本構想の期間は、令和3年度から12年度までの10年間とし、将来像を人が
つながり地域がつながる住み続けたい結のまちと定めております。 土地利用につきましては、自然災害に対応する土地利用、健全な水循環の維持と回復に向けた土地利用、自然環境と開発が調和した土地利用の3点を基本方針としております。 将来像の実現のために、こども、
健幸福祉、
地域経済、
くらし環境、
地域づくり、
行政経営の6分野を設定し、それぞれに
基本目標と取り組むべき方向性を定めております。 私からは、以上でございます。 よろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
梅林厚子君) 消防長、飯田さん。 (消防長 飯田裕人君 登壇)
◎消防長(飯田裕人君) 私からは、消防本部が所管いたします議案第39号及び議案第40号の2議案について、ご説明申し上げます。 まず、 議案第39号 高規格救急自動車売買契約の締結についてと 議案第40号 消防ポンプ自動車売買契約の締結についてにつきましては、財産の取得に係る予定価格が2,000万円以上となるため、地方自治法第96条第1項第8号の規定及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 はじめに、 議案第39号 高規格救急自動車売買契約の締結についてご説明申し上げます。 高規格救急自動車更新に伴う契約内容でございますが、履行場所は大野市消防本部、契約金額は、2,966万7,000円でございます。 なおこの金額には消費税及び地方消費税が含まれております。 契約の概要といたしましては、高規格救急自動車1台並びに積載品、付属品及び艤装(ぎそう)一式でございます。 契約の相手方は、福井市下荒井町19字50番地、福井トヨタ自動車株式会社代表取締役浮田愼太郎でございます。 次に、 議案第40号 消防ポンプ自動車売買契約の締結についてご説明申し上げます。 消防ポンプ自動車更新に伴う契約内容でございますが、履行場所は大野市消防本部、契約金額は、2,145万円でございます。 なおこの金額には消費税及び地方消費税が含まれております。 契約の概要といたしましては、消防ポンプ自動車CD-Ⅰ型1台並びに装備品、積載品及び艤装(ぎそう)一式でございます。 契約の相手方は、坂井市坂井町御油田39字101、クラウン防災株式会社代表取締役菊田裕文でございます。 私からのご説明は、以上でございます。 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
梅林厚子君) ただ今議題となっております議案に対する質疑を含め、
一般質問は、8日、9日に行います。 質問通告は、明後日、3日の午前10時までにお願いいたします。 以上で、本日の日程が全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 大変ご苦労さまでございました。 (午前11時09分 散会)...