小浜市議会 > 2023-08-24 >
08月24日-01号

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  1. 小浜市議会 2023-08-24
    08月24日-01号


    取得元: 小浜市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年  9月 定例会(第4回)   令和5年8月24日小浜市議会定例会会議録(その1)●出席議員(17名) 1番  浦谷梨華子君 2番  佐野達也君 3番  上野 一君  4番  世戸玉枝君 5番  杉本和範君  6番  東野浩和君 7番  川代雅和君  8番  岡 泰宏君 9番  竹本雅之君  10番  牧岡輝雄君 11番  藤田靖人君  12番  池田英之君 13番  小澤長純君  14番  今井伸治君 15番  下中雅之君  16番  富永芳夫君 17番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       谷口竜哉君     総務部長      松宮眞由美君     総務部次長     吉岡和広君     企画部長      松見一彦君     企画部食のまちづくり政策幹               中田典子君     企画部次長     四方宏和君     企画部次長     角野 覚君     企画部デジタル政策幹               山口久範君     財政課長      石田一郎君     民生部長      檀野清隆君     民生部健康管理センター長               清水淳彦君     民生部次長     今村昭広君     子ども未来課長   福田雅一君     産業部長      青木英希君     産業部都市整備政策幹               村田安宏君     産業部次長     河原弘和君     会計管理者     佐々木宏明君     教育長       窪田光宏君     教育部長      谷 義幸君●議会事務局長および書記     議会事務局長    和久田和典     次長        重田典子     書記        石橋克浩●議事日程   令和5年8月24日 午前10時開議  日程第1       会期決定  日程第2 認定第1号 令和4年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定について       認定第2号 令和4年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第3号 令和4年度小浜市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第4号 令和4年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第5号 令和4年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第6号 令和4年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第7号 令和4年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第8号 令和4年度小浜市水道事業会計決算の認定について       認定第9号 令和4年度小浜市下水道事業会計決算の認定について  日程第3 報告第6号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律における健全化判断比率の報告について       報告第7号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律における資金不足比率の報告について  日程第4 議案第62号 令和5年度小浜市一般会計補正予算(第4号)       議案第63号 令和5年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第64号 令和5年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案第65号 令和5年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第66号 令和5年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       議案第67号 令和5年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)       議案第68号 令和5年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)       議案第69号 令和5年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)       議案第70号 小浜市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業ならびに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正について  日程第5 市会案第6号 小浜市議会基本条例の一部改正について                           午前10時00分開会 △開会・開議 ○議長(藤田靖人君) これより令和5年第4回小浜市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(藤田靖人君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、和久田君。 ◎議会事務局長和久田和典君) 報告いたします。 6月29日、議会運営委員会が開催されました。 6月30日、若狭鯉川シーサイドパークの浜開きが開催され、議長が出席しました。 同日、2023年原水爆禁止国民平和大行進が行われ、出発式で関係議員が激励しました。 7月1日、令和5年度北陸新幹線小浜京都ルート建設促進同盟会理事会および総会が開催され、議長および各議員が出席しました。 7月2日、綱女顕彰祭が開催され、議長および関係議員が出席しました。 7月3日、人魚の浜海水浴場の浜開きが開催され、議長が出席しました。 同日、社会を明るくする運動内閣総理大臣メッセージ伝達式が開催され、議長が出席しました。 7月4日、若狭消防組合議会臨時会が開催され、関係議員が出席しました。 7月6日、広報推進特別委員会議会報告会連絡会がそれぞれ開催されました。 7月7日、国道161号改良整備促進期成同盟会京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会合同総会が滋賀県大津市において開催され、議長が出席しました。 7月9日、小浜市戦没者追悼式が開催され、正副議長および関係議員が出席しました。 7月10日、定例全員協議会議会基本条例研修会北陸新幹線早期全線開業特別委員会がそれぞれ開催されました。 同日、小浜市議会管内視察研修が行われました。 同日、香川県多度津町議会の視察を受け入れました。 7月12日、議会運営委員会が開催されました。 7月13日、北陸新幹線早期全線開業を求める中央要望を東京都内で実施し、議長および関係議員が出席しました。 7月20日、若狭広域行政事務組合議会代表者会議が若狭町で開催され、関係議員が出席しました。 7月21日、小浜市・若狭町・高島市総合振興協議会総会が高島市において開催され、議長および関係議員が出席しました。 7月24日、議会運営委員会北陸新幹線早期全線開業特別委員会がそれぞれ開催されました。 7月25日、京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会鯖街道まちづくり連携協議会合同による福井県要望が行われ、議長が出席しました。 7月26日、広報推進特別委員会が開催されました。 7月27日、嶺南市町議長会定例会が敦賀市において開催され、正副議長が出席しました。 同日、福井県原子力環境安全管理協議会が敦賀市において開催され、議長が出席しました。 7月28日、嶺南広域行政組合議会臨時会が敦賀市において開催され、関係議員が出席しました。 同日、若狭広域行政事務組合議会臨時会が若狭町において開催され、関係議員が出席しました。 7月31日、国道162号・小浜南丹間道路整備促進期成同盟会総会が京都府南丹市において開催され、議長および関係議員が出席しました。 同日、北陸新幹線敦賀開業促進期成同盟会総会が敦賀市において開催され、議長が出席しました。 同日、令和5年度6月分の例月出納検査結果報告を受理しました。 8月1日、産業教育常任委員会が開催されました。 同日、長野県上田市議会の行政視察を受け入れ、副議長が歓迎の挨拶を述べました。 同日、若狭佳日グランドオープン記念式典が開催され、議長が出席しました。 同日、若狭マリンピア2023花火大会が開催され、議長が出席しました。 8月3日、京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会鯖街道まちづくり連携協議会合同による滋賀県要望が行われ、議長が出席しました。 同日、小浜市・若狭町総合振興協議会が開催され、議長および各議員が出席しました。 8月4日、広報推進特別委員会が開催され、関係議員が出席しました。 同日、箸まつり開会式が開催され、議長および関係議員が出席しました。 8月7日、総務民生常任委員会が開催されました。 8月8日、議会運営委員会が開催されました。 同日、小浜市・おおい町総合振興協議会県道岡田深谷線改良促進期成同盟会総会および深谷相生間道路建設促進同盟会総会がおおい町において開催され、議長および各議員が出席しました。 8月9日、福井県市議会議長会定期総会が福井市において開催され、正副議長が出席しました。 8月10日、定例全員協議会政策討論会がそれぞれ開催されました。 8月12日、万灯祭が開催され、議長が出席しました。 8月17日、議会運営委員会が開催されました。 8月18日、全員協議会産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 8月19日、第32回姉妹都市「小浜市・奈良市親善学童野球大会」の交歓会が開催され、議長が出席しました。 8月21日、国道162号大手橋・西津橋改修促進期成同盟会総会および北川改修促進期成同盟会総会が開催され、議長および関係議員が出席しました。 8月22日、総務民生常任委員会が開催されました。 同日、福井県市議会議長会による福井県要望が実施され、議長が出席しました。 ただいまの出席議員は、17名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか19名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(藤田靖人君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において8番岡泰宏君、12番池田英之君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △会期決定 ○議長(藤田靖人君) 日程第1 会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期につきましては、去る8月17日の議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から10月3日までの41日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(藤田靖人君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から10月3日までの41日間と決定いたしました。 △所信表明 ○議長(藤田靖人君) ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) 令和5年9月小浜市議会定例会の開会に当たり、所信表明の機会をいただきましたことに対し、感謝申し上げます。 さて、今年5月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが5類に移行され、3か月余りが経過いたしました。コロナ禍によって3年以上にわたり制限されていた市民生活が以前の姿を取り戻し始め、多くの行事や祭事などが再開されるなど、まちや観光地にもにぎわいが戻り始めております。 今年は、小浜の夏の風物詩である夜の市と若狭マリンピア2023花火大会が4年ぶりに、2日間にわたり開催されました。今年の花火大会の開催に当たりましては、地元事業所様からの協賛金に加え、クラウドファンディングにより寄附金を募集したところ、多くの皆様から御支援をいただき、夜空を彩る満開の花火を多くの皆様に楽しんでいただくことができました。御支援いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。 今後も、市民の皆様には、本市で開催されます各種イベントや地域の行事・祭事などにぜひ足をお運びいただき、改めて本市の魅力と地域の絆を感じていただきたいと考えております。 さて、いよいよ北陸新幹線の敦賀開業が来年3月に迫ってまいりました。県および県内各市町におきましても100年に一度のビッグチャンスと言われる開業効果を最大限に生かすための準備が進められており、日に日に機運が高まってきております。本市におきましても、敦賀開業の効果を最大限に生かすべく、しっかりと準備を進めているところでございます。 敦賀以西につきましても、引き続き「北陸新幹線小浜京都ルート みんなの力で早期実現」というスローガンのもと、皆様とともに一日も早い認可・着工、そして全線開業に向けて全力で取り組んでまいります。 それでは、第6次小浜市総合計画に基づき、本市が着実に進めていくべき主な施策につきまして、所信を申し述べさせていただきます。 まず、北陸新幹線早期全線開業に向けた取組について申し上げます。 北陸新幹線の整備計画が決定されて50年の節目の年を迎える中、令和6年3月の敦賀開業により、全体約700キロメートルのうち約8割に当たる区間の開業が達成されることになります。しかし、北陸新幹線の整備効果は、残りの2割に当たる敦賀・新大阪間が開業してこそ、初めて最大限発揮されるものでございます。 敦賀・新大阪間においては、現在、環境影響評価とともに、これまで工事実施計画認可後に行っていた調査等を先行的・集中的に行うための北陸新幹線事業推進調査が実施されており、小浜市域におきましても6月末からボーリング調査が行われているところでございます。このほかにも、今後、用地関係調査残土受入地調査等が順次開始されると思われることから、本市といたしましても、北陸新幹線の施工上の課題解決に向け、福井県や鉄道・運輸機構と適切に情報共有を図りながら、事業が円滑に進むよう全面的に協力してまいりたいと考えております。 他方、昨年の敦賀・新大阪間の着工見送りを受け、本市では今年に入り、1月13日の小浜市・市議会の国土交通省および与党プロジェクトチームに対する緊急合同要望をはじめ、2月27日には小浜市区長連合会の皆様による市内147区全ての区長の署名を携えた要望活動、さらに7月13日の小浜市・市議会の合同要望など、本市とともに市民の皆様、市議会が一丸となって要望活動を行ってまいりました。また、7月1日には、高木衆議院議員をはじめ中村副知事、県内市町の首長、県・市町の議会議員のほか、市民の皆様など約300人の参加のもと、北陸新幹線小浜京都ルート建設促進同盟会総会および決起大会を開催するとともに、昨日23日には、嶺南6市町の首長がそろって古川国土交通大臣政務官村田鉄道局長萩生田自民党政調会長に対し要望を行ったところであり、このような活動を通じて、早期全線開業に向けて決意を新たにしているところでございます。 今後も、県内はもとより、関西をはじめ関東甲信越地域などに対し効果的な広報啓発活動を展開し、機運醸成を図るとともに、国や政府・与党に対し、あらゆる機会を捉えて要望を重ねてまいります。 次に、北陸新幹線敦賀開業に向けた観光おもてなしの充実について申し上げます。 本市におきましては、北陸新幹線敦賀開業の効果を最大限に生かし、地域経済への波及や小浜のブランド力向上など、市民の皆様や関係団体と協働した取組を実施していくため、観光おもてなし推進プロジェクトチームを設置し、観光誘客や交流人口の拡大に向けた事業の検討を進めております。 具体的には、明通寺や星の広場などの観光施設に向かうアクセス道路の整備を皮切りに、まち歩きを補完するための電動モビリティーを利用した実証実験など、同プロジェクトチームから提案される取組の事業化を進めていくとともに、観光事業者などとも連携し、持続可能な観光誘客施策を展開してまいりたいと考えております。 また、宿泊客数の増加や観光消費額の拡大については、おばま観光局が中心となり、宿泊施設のリニューアルによる受入体制の整備や道の駅若狭おばまのリニューアルを契機に、土産物の商品開発や各種物産の充実に加えて市内各店舗への誘導も図っているところでございます。 さらに、若狭おばま観光協会におきましては、本市を訪れる観光客の皆様に対する情報発信やガイド機能の充実に取り組んでいるほか、若狭湾観光連盟などの広域観光組織とともに、都市部における出向宣伝にも力を入れているところでございます。 今後、御食国若狭おば観光まちづくり戦略に基づき、観光客の皆様が再び訪れたくなる魅力づくりに取り組み、小浜のファンやリピーターを拡大してまいりたいと考えております。 一方、インバウンド対応といたしまして、主要な観光施設における案内を英語と中国語で行う音声ガイドアプリも制作しており、外国人観光客の皆様に対するおもてなしの基盤整備につきましても順調に進めております。 北陸新幹線敦賀開業後においては、敦賀駅から小浜へ誘導する2次交通の整備につきましても大変重要であると認識しており、現在、小浜・おおい・高浜広域観光推進協議会におきまして直行バスの運行を含めた観光客の交通利便性向上のための検討を進めており、今年の秋には試験運行を行い、敦賀開業に合わせ実証実験にも取り組むこととなっております。 本市といたしましては、首都圏はもとより、新幹線開業に伴い特急が敦賀止まりとなる関西や中京など、多くの観光客が敦賀に降り立つことにつきましても大きなチャンスと捉えており、関係機関とも連携しながら観光誘客のための取組を加速させてまいります。 次に、新・健康管理センターの整備およびグランドオープンについて申し上げます。 新しい健康管理センターにつきましては、今年1月末に建物が完成したことから、5月から事務所を移転し、1階での業務を開始しております。現在は旧施設の解体工事や利用者駐車場等の整備を進めているところでございまして、これらの工事を経て、11月27日に全館グランドオープンする予定で準備を進めております。 本市では、当センターを拠点として、妊娠期から子育て期の成長発達段階における切れ目ない支援をはじめ、青壮年期、高齢期に至る健康づくりや介護予防に一貫して取り組んでいくこととしており、多くの市民の皆様の御利用を期待しているところでございます。 グランドオープン前日の11月26日、日曜日には、オープニングセレモニーならびにセンターの各フロアの特色を生かした体験をしていただくイベントの開催を予定しております。 今後も多くの市民の皆様に御参加いただき、親しみを持って御利用いただける施設となるよう努めてまいります。 次に、安心して育てられる環境の確保と充実について申し上げます。 子育て世帯への支援につきましては、公立および私立の市内全ての保育園等において、おむつ持ち帰りゼロの実施に向けて取り組んでおり、使用済みおむつの自園廃棄用のダストボックスを整備し、今年7月から全園でおむつの持ち帰りが不要となっております。これによりまして、保育園を利用されている保護者の皆様の負担軽減が図られるとともに、保育士の業務負担の軽減にもつながっております。 また、私の公約に掲げております、子供たちが安心して遊べる全天候型施設の整備につきましては、若狭総合公園の芝生広場内への整備に向けて今月末に実施設計が完了する見込みであり、来月には施設建設工事の施工業者を決定し、10月から建設工事に着手する予定となっております。 工事期間中は公園利用者の皆様に御不便をおかけすることもあるかと存じますが、子供たちにとって、よりよい遊び場が提供できるよう、令和6年5月の開館に向けて着実に取り組んでまいります。 こうした新たな事業にも積極的に取り組みながら、今後も引き続き子育て世帯の負担軽減と安心して産み育てられる環境の充実に努めてまいります。 次に、新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 現在、新型コロナウイルスはその位置づけが5類感染症に移行したものの、基本的な感染予防対策が必要な状況が続いております。 本市におきましては、これまでから広報おばまなどを通じ、感染予防に関する啓発に取り組むとともに、ワクチン接種体制を維持しており、9月からの秋開始接種として、5歳以上で1、2回目の接種が完了している全ての方を対象にオミクロン株XBB・1・5対応1価ワクチンによる追加接種を予定しております。 また、全国的にヘルパンギーナやRSウイルス感染症など、主に子供を中心に広がる感染症が近年にない流行拡大を見せており、こうした感染症も含め、今後も国の方針に基づき、感染対策を適切に進めてまいります。 次に、小浜市高齢者福祉計画および第9期介護保険事業計画について申し上げます。 我が国では急速な高齢化が進んでおり、本市においても高齢化率は年々上昇しております。とりわけ、2年後の令和7年には戦後第1次ベビーブーム時代に生まれた、いわゆる団塊の世代の皆様が全員75歳以上の後期高齢者となり、介護保険制度においてサービス需要や給付費の増加が見込まれます。 このような中、今年度は、令和6年度から向こう3年間の小浜市高齢者福祉計画および第9期介護保険事業計画を策定する重要な年に当たります。 本市では、保健・医療・福祉関係者、被保険者代表などで構成する策定委員会において、介護サービスの必要量や計画に盛り込む内容について御協議いただいており、今年度中の計画策定を目指してまいります。 次に、行財政改革の取組について申し上げます。 行政を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化の進展といった社会状況の変化に加え、公共施設、インフラの老朽化対策や激甚化する災害に対する安全対策など、多岐にわたる行政課題への適切な対応が求められております。このため、全庁体制をもって行財政改革の取組を強力に進めており、令和4年度決算では実質単年度収支の黒字を確保し、財政調整基金も着実に積立てを行ったところでございます。 今後も、各事業の費用対効果の最大化やDX推進による行政のスリム化・効率化など、強固な財政基盤と弾力的な行政基盤の構築を図ってまいります。 次に、DXの推進について申し上げます。 本市では、小浜市DX推進実施計画に基づき、地域課題を解決し、デジタル活用の恩恵をできるだけ多くの皆様に享受していただけるよう、順次取組を進めております。 本年度は、市職員のデジタル人材を育成するため、国の地域活性化起業人制度を活用して、民間企業から人材を受け入れております。7月20日には、地域活性化起業人と協働で、業務DX推進イベントを開催いたしました。イベントでは、参加型研修やセミナー、DXツールの展示により、市職員をはじめ一般の方にもデジタル技術の便利さ、楽しさをより身近に感じていただくことができました。 今後も、イベントや研修などの活動を通して、本市に適したデジタル技術の選択・導入等を行える職員の人材育成を行い、業務の効率化を推進してまいります。 また、来年4月から、住民票の写しや戸籍などの各種証明書を全国のコンビニで交付できるよう準備を進めるとともに、庁舎の各種手数料等について電子マネーやQRコードなどのキャッシュレス決済を導入してまいります。その他、各コミュニティセンターにおいて、より多くの方に情報通信技術を活用していただけるようにスマートフォン教室を開催してまいります。 次に、地域防災力の強化について申し上げます。 今年7月には、梅雨前線の活性化に伴う線状降水帯の発生による継続的な大雨により、大規模な災害が全国各地で発生いたしました。福井県内では7月13日に、嶺北を中心に大雨による被害が発生しております。また、今月15日から16日にかけまして本州を横断いたしました台風7号の影響につきましては、京都府や鳥取県などに記録的な豪雨をもたらし、各府県で河川の氾濫や土砂崩れが発生するなど、大きな被害が発生いたしました。被災された地域の皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 本市におきましても、大雨による被害がもたらされる可能性があったことから、今年度から運用されている福井県域タイムラインによる危機感共有会議に参加し、気象台・国・県等の関係者から今後の予想される状況等の情報提供を受けることで、災害に対する早期の準備や迅速な意思決定ができる体制の整備に努めたところでございます。 また、市民の皆様が迅速な避難行動を取れる体制づくりが必要であることから、今年5月に実施いたしました小浜市防災訓練では、新たに内外海コミュニティセンター等の3会場において市民の皆様に訓練に参加していただき、関係団体から各家庭での避難行動計画となるマイ・タイムラインなどに関する説明を受け、防災意識の向上につなげていただきました。 また、各地域の自主防災組織を対象とした防災マップ作成支援事業の実施件数が増加しており、今年度は新たに10区で取り組んでいただいているところでございます。 災害への備えは、個人や地域による事前の準備が非常に重要であることから、今後も行政として必要な支援を行い、自助・共助に対する意識の向上を図り、地域全体の防災力強化に努めてまいります。 次に、災害に強い河川整備や道路改修について申し上げます。 まず、治水対策事業でございますが、県が江古川の中流部において、今年度の完成を目指し、輪中堤の整備を進めております。あわせて、本市におきましても、輪中堤の内水対策として、山沿いの排水路整備に加え、市道拡幅整備に着手しているところであり、今後も県のスケジュールに合わせ、着実に事業の推進を図ってまいります。 1級河川北川におきましては、河川整備計画に基づき、国において堤防強化事業や河道掘削、遠敷川合流点付近の水位低下方策などが着実に実施されており、また2級河川南川におきましても、県により尾崎地係での堤防強化やしゅんせつなどの対策が行われており、今後も引き続き北川・南川流域の治水安全度の向上を図ってまいります。 さらに今年度は、これまでの河川改修等のハード整備に加えて、山あいを含めた上流域から下流の平地にわたる流域であらゆる関係者が一体となって行う流域治水対策の取組の一つとして、松永地区・宮川地区において田んぼダム事業を進めてまいります。 一方、道路につきましては、大雨の際の冠水等による集落の孤立の回避や緊急車両の通行の確保のため、令和元年度から国富地区において実施している市道太良線のかさ上げ工事を着実に進めるとともに、橋梁やトンネル等につきましても順次点検や修繕を行い、防災・減災対策を講じた、災害に強い道路の整備に努めてまいります。 次に、雨水浸水対策について申し上げます。 雨水浸水対策は、災害から市民の生命および財産を守る上で重要な取組であり、本市においても雨水渠の整備を計画的に実施しております。 千種一丁目における雨水渠改修工事のほか、今年度からは台風や豪雨により度々浸水被害を受けている水取地区におきましても事業に着手いたしました。現在、水取地区内の雨水を1級河川北川に強制排水させるためのポンプ場施設の設計を進めているところでございます。 浸水対策を実施することで、近年頻発化・激甚化している豪雨災害から、市民の皆様の安全で安心な生活環境を守ってまいります。 次に、若年層に対する拉致問題教育の推進について申し上げます。 本市の地村夫妻をはじめ5人の拉致被害者が帰国され、昨年10月で20年を迎え、長い年月の経過により拉致問題を知らない若い世代も出てくるなど、拉致問題の風化が懸念されており、特に若年層への啓発が喫緊の課題となっております。 こうした中、今年度実施いたします拉致問題理解学習事業では、10月6日に北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表の横田拓也氏を講師にお招きし、市内の中学生や市民の皆様を対象にした拉致問題講演会を開催する予定でございまして、講演を通じて生徒の拉致問題への理解促進を図ってまいります。 さらに、今年5月に開催いたしました拉致被害者関係市連絡会におきましては、拉致被害者関係市である柏崎市・佐渡市においてもそれぞれ拉致問題を題材にした学習活動が進められていることから、私から3市の小学校の交流が図れるような事業の実施を提案し、両市からも賛同いただいたところでございます。こうしたことから、秋頃に3市の小学校をオンラインで結び、それぞれの学校で行っている拉致問題学習の発表、意見交換などを行う、拉致問題を考えるオンライン子供会議を開催する予定をしております。このように帰国拉致被害者の地元3市が連携した事業の実施により、若年層に対する啓発の重要性が全国に発信できるとともに、ひいては拉致問題の風化防止へつながるものと期待をしております。 今後も本市におきましては、拉致問題理解学習の充実をはじめ、若年層に対する拉致問題教育の推進に努めてまいります。 次に、御食国若狭おばま食文化館の開館20周年記念イベントについて申し上げます。 平成15年9月にオープンした食文化館は、今年で開館20周年を迎えます。 これまで長きにわたり多くの市民の皆様に御利用いただき、また全国から観光で訪れた皆様を迎え入れてまいりました食文化館は、今年3月に濱の湯3階の濱亭とビューラウンジの大規模改装を行うとともに、今年度は海に面したマリンデッキの改修および設備の充実を図ったところでございます。 さらに、来月の9月17日には20周年記念イベントを開催する予定であり、リニューアルしたマリンデッキにおいて市民グループによるイベントや、有名料理人やウェルビーイング研究者を招いたパネルディスカッションを行う予定でございます。 食のまちづくりの拠点施設である食文化館が20周年を迎えることを契機として、これまで以上に食を介して多くの人が集まる「つながる場所」となるよう、市民の皆様のウェルビーイングの向上を目指し、取り組んでまいります。 次に、文化財の保存と活用による文化と観光の連携・融合によるまちづくりについて申し上げます。 本市の文化財は現在も暮らしに根づいていることが大きな財産であり、それらを守り継ぐとともに、日本遺産鯖街道をはじめとしたまちづくりや観光に生かす取組を進めてまいりました。 具体的には、「京料理を育んだ湊町で暮らすように泊まる」をコンセプトとする小浜町家ステイは、まさにその活用モデルであり、今年5月には8棟目である西津湊ふるかわがオープンいたしました。 さらに、今年8月に採択を受けた観光庁のロングストーリー造成事業を通じて、京都から小浜をつないだ和食のルーツに迫り、日本遺産御食国若狭と鯖街道の世界観も体感できる、外国人向けウェルネスツアーの造成および販売にも取り組んでおります。 また、文化財の保存・活用を進めていく上で基本となる文化財の保存に関しましても、県内唯一の国宝建造物である明通寺本堂および三重塔の防災設備の更新、市指定文化財で若狭地域最大級の彫刻である国分寺釈迦如来坐像の修理工事、遠敷丹後街道沿いの町並み調査を進めております。 このような保存と活用、両面からの効果的なまちづくりを進めていくため、昨年本市が初めて指定いたしました市内四つの文化財保存活用支援団体と連携しながら、官民の連携体制の強化、シビックプライドの醸成など、さらなる文化と観光の連携・融合に取り組んでまいります。 次に、企業誘致の推進について申し上げます。 本市の企業誘致については、これまで竜前企業団地を主に誘致を進めてまいりましたが、分譲地の大部分を売却することができ、1区画約0.4ヘクタールを残すのみとなっております。 このような中、県では北陸新幹線や高速道路の整備など高速交通体系の整備を好機として、市町と協働し、大規模な県営産業団地を整備することとしており、県内では福井市・敦賀市・小浜市が候補地に決定されたところでございます。本市といたしましても、県と連携しながら県営産業団地の早期整備に向け、取り組んでまいりたいと考えております。 また、本市が整備した竜前企業団地に代わる新たな候補地につきましても検討を進めるとともに、優遇制度や本市が誇る食や子育て環境などを積極的にPRし、オール小浜体制で、新たな企業の立地に向け、受入体制の整備、誘致活動に取り組んでまいります。 次に、有害鳥獣による農業被害、住宅地出没対策について申し上げます。 本市の鳥獣害対策につきましては、金網柵の設置等の侵入防止対策のほか、猟友会による捕獲・駆除、集落による追い払い活動などの集落主体の取組を実施しております。 その結果、近年の農作物被害額は以前と比べ少なくなってきておりますが、小浜地区や西津地区などの市街地においてはニホンザルによる家庭菜園や建物への被害が頻繁に発生しております。このため、引き続き地域住民に対し、獣の餌場をつくらないよう呼びかけるとともに、集落単位での追い払い用の花火などの支援や、ニホンザルの行動調査を踏まえた大型籠わなの導入など、被害の軽減を図っているところでございます。 また、ツキノワグマでございますが、例年ツキノワグマの活動は夏頃から秋に向け活発となりますが、市内では昨年以降6月頃から、日の出から正午にかけて通学路や住宅地でその姿が目撃されております。これは、例年では見られない時間帯や場所での目撃であり、人に慣れ、人を恐れないなど、ツキノワグマの行動に変化が見られることから、6月に猟友会、小浜警察署、福井県などで構成するツキノワグマ出没対策会議を開催し、改めて関係機関との情報共有および対応の確認を行ったところでございます。 今後も、各関係者と緊密に連携し、引き続き緊張感を持って市民の安全確保に努めてまいります。 次に、物価高騰に対する支援および市内経済の復活に向けた市独自施策の実施について申し上げます。 ウクライナ情勢に端を発する国際的なエネルギー価格の高騰や資源価格の上昇、円安などにより、長期にわたり物価高騰の影響が続いており、市民生活や市内事業者の負担の増加を招いております。 本市におきましては、こうした状況を受け、電力・ガス・食料品等の価格高騰による市民生活の負担軽減を図るため、住民税非課税世帯等に対する価格高騰重点支援給付金を、7月28日から給付を始めております。あわせて、小浜独自の電子クーポン、おばまハッピー割につきましても8月11日から発行を開始いたしました。 また、市内中小企業の法人および個人事業主の経済的負担を軽減するため、小浜商工会議所と連携し、市独自の市内事業者エネルギー価格高騰対策支援事業支援金制度を創設し、市内事業者の支援に取り組んでいるところでございます。 さらに、物価高騰下でも給食の質・量を維持するため、市内小・中学校および私立保育園等を対象に給食食材費の一部を助成するほか、施設園芸農業者、土地改良区組織および漁業者の経営安定化を図るため、燃油・電気料金等の費用の一部を支援いたします。 今後も国や県の施策の動向を注視し、事業者に対して積極的に情報提供を行っていくとともに、市内の経済状況を見据えながら市独自の支援策を検討するなど、市民生活および市内事業者の負担軽減策に取り組んでまいります。 次に、雇用の促進について申し上げます。 福井労働局の発表によりますと、6月の県内有効求人倍率は1.93倍となり、前月比で若干低下したものの、都道府県別では全国1位の水準が続くなど、求人数が求職者数を大幅に上回る状況が続いております。 このような中、本市におきましては、製造業を中心に人手不足の声が多く上がっております。その理由の一つといたしまして、地元高校生を含めた求職者に対し、自社の情報が十分伝わっていないのではないかと考えておられる事業者が多く見受けられます。 このため、本市におきましては、ホームページでの市内企業の情報発信や、小浜商工会議所と連携して小・中学生の職業観や勤労観を醸成する「ふるさとしごと塾」の開催、市内高校生などを対象とした企業訪問ツアーの開催などにより、地元企業への理解を深め、市内企業への就業につながる取組を実施しているところでございます。 今後も、市内企業の情報発信の強化や、保護者も含めたマッチング事業の実施など、小浜商工会議所とのさらなる連携を図るとともに、地元企業からの意見をお聴きしながら、人手不足解消に向け、必要な対策を講じてまいります。 次に、稼げるビジネス農業に向けた農地集約の推進について申し上げます。 本市では、農地中間管理事業を積極的に活用し、農地中間管理機構を介して地域の担い手への農地集積を進めており、今年3月末現在で地域の中心的な担い手に集積された農地面積は約800ヘクタールとなり、集積率は耕作地の56.7%となっております。 今年度から人・農地プランを法定化した改正農業経営基盤強化促進法が施行され、将来の農地の効率かつ総合的利用に関する目標となる地域計画の策定が義務づけられたことから、農業委員会を中心に関係機関とも連携し、地域の担い手の皆様の意向等も踏まえ、将来の農地利用の姿を明確化する目標地図の作成を行い、分散して耕作している状況を解消する、農地の集約化を推進してまいります。 また、地域の要望に応じ、中山間地域の生産条件を改善するための土地改良事業を実施するほか、多面的機能支払交付金事業や中山間地域直接支払交付金事業を各地域で有効に活用していただくことによって、持続可能な地域農業を実践してまいります。 このような中、県営の大規模土地改良事業におきましては、飯盛地区における圃場の整備がおおむね完成し、整備済みの水田では4期目の営農活動が行われております。さらに、今年度は宮川地区の未整備地域におきましても新たに事業が始まっております。 また、来年春の北陸新幹線敦賀開業を見据え、今年3月には道の駅物販施設の拡張に合わせて地元野菜などの売場を拡大したほか、4月にはJA福井県嶺南営農経済センター敷地内に新たな農産物直売所がオープンし、地元食材の販売強化につながっております。 今後も、地元食材の販売促進や生産拡大による農業者の所得向上に取り組み、地域農業の課題解決に努めてまいります。 次に、養殖業の振興について申し上げます。 本市におけるサバ養殖につきましては、県内の民間事業者、学術機関等と連携し、種苗の安定確保による持続的かつ効率的な生産を図るため、完全養殖の現場普及に向けた技術開発に努めてまいりました。 今年度は、完全養殖により養殖したサバの試験販売を市内飲食店において実施し、商業化に向けた一歩を踏み出したところでございます。 全国的にサバが不漁となっている中、小浜のサバ養殖が持続的な産業として発展していくよう、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。 また、新技術を導入したカキの養殖につきましては、新たな養殖カキのブランド化に向けて県・学術機関や漁業関係者と連携して取組を進めておりますが、今年度は漁業関係者、飲食業者および流通関係者等を交えてブランド化に向けた検討会を実施したところでございます。 引き続き、関係事業者等と連携しながらブランド化に向けた検討を進めることに加え、学術機関や漁業者との連携強化を図り、生産技術の向上等を支援してまいりたいと考えております。 次に、高速交通網の整備について申し上げます。 舞鶴若狭自動車道は、本市や若狭地方にとって企業立地や観光面で欠かすことのできない道路であり、利便性向上や災害に対する強靭化の視点から、早期の4車線化を求めてきたところでございます。 大飯高浜インターチェンジから小浜インターチェンジまでの区間の工事着手に向けネクスコ西日本が関係する地元区に説明を開始しており、着実に前進しているものと実感しております。 本市といたしましても、私が、先月26日に櫻本副知事同行のもと、県議会議長、舞鶴市長、嶺南各首長とともに見坂近畿地方整備局長、ネクスコ西日本および中日本に対し、強く要望を行ってまいりました。また、昨日23日には、県内各市町の首長とともに、県選出国会議員に対し、小浜西インターチェンジから小浜インターチェンジ間の早期の工事着手、さらには小浜インターチェンジから若狭上中インターチェンジ間の早期事業化について強く要望を行ったところでございます。 また、事業化されている区間はトンネルが多く、大量の土砂が発生することから、今後もネクスコや県との連携を図り、発生土を様々な事業に活用すべく検討を進めてまいりたいと考えております。 次に、西津橋・城内橋・大手橋の整備について申し上げます。 西津橋・城内橋・大手橋につきましては、令和4年7月からは車両の通行規制が始まり、現在は大手橋の撤去工事および西津橋の新たな橋台の設置工事が行われております。引き続き、県と連携し、交通渋滞や避難経路等にも配慮しながら、事業の早期完成を目指して取り組んでまいります。 約5年間の通行規制により、市民の皆様には大変御不便をおかけいたしますが、御理解と御協力をお願いいたします。 以上、第6次小浜市総合計画に基づき、所信を申し述べさせていただきました。 昨今、私たちの日常におきましては、新型コロナウイルスと共存する生活が始まっており、市民生活ににぎわいと笑顔が戻ってきております。また、各地域や中心市街地に交流の機会が増えることにより、かつてのにぎわいが戻り、地域活力の向上と社会経済活動の活性化につながることが期待されております。 今後は、北陸新幹線の敦賀開業、その先の大阪までの全線開業をしっかりと見据えたまちづくりに取り組み、市民生活・社会経済活動に新たなにぎわいや交流を生み出していかなければなりません。引き続き、地域力を結集したオール小浜体制で取り組んでまいりますので、今後とも議員の皆様をはじめ市民の皆様の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げ、私の所信表明とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。 △認定第1号から認定第9号 ○議長(藤田靖人君) 日程第2 認定第1号令和4年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第9号令和4年度小浜市下水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(藤田靖人君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました認定第1号から認定第9号までにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、認定第1号令和4年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定をお願いするものでございます。 その概要につきましては、歳入総額が186億1,191万4,536円、歳出総額が178億9,739万2,792円、歳入歳出差引額は7億1,452万1,744円の黒字となりました。このうち、繰越明許費等に係る翌年度に繰り越すべき財源として8,917万1,000円を差し引きました実質収支額は6億2,535万744円の黒字となったところでございます。 次に、認定第2号から認定第7号、令和4年度各特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定をお願いするものでございます。 認定第2号から認定第7号までの特別会計の歳入総額が76億5,839万6,650円、歳出総額が75億1,702万8,202円、歳入歳出差引額は1億4,136万8,448円の黒字となりました。繰越明許費等に係る翌年度に繰り越すべき財源はないため、実質収支額も同額の黒字となったところでございます。 次に、認定第8号および認定第9号、令和4年度各企業会計決算の認定につきまして、地方公営企業法第30条第4項の規定により、議会の認定をお願いするものでございます。 認定第8号水道事業会計につきましては、事業収益5億7,754万1,075円、事業費5億4,451万6,513円となり、3,302万4,562円の純利益を計上したところでございます。 認定第9号下水道事業会計につきましては、事業収益11億6,683万9,476円、事業費11億828万6,980円となり、5,855万2,496円の純利益を計上したところでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、十分なる御審議を賜り、認定いただきますようお願い申し上げます。 なお、内容につきましては、この後担当職員に説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(藤田靖人君) 会計管理者、佐々木君。
    会計管理者佐々木宏明君) それでは、認定第1号令和4年度小浜市一般会計歳入歳出決算および認定第2号から認定第7号まで6件の各特別会計歳入歳出決算ならびに認定第8号令和4年度小浜市水道事業会計決算、認定第9号令和4年度小浜市下水道事業会計決算につきまして御説明申し上げます。お手元の令和4年度歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、財産に関する調書の冊子にて御説明申し上げます。御用意をお願いいたします。この青色のファイルになっているものでございます。 最初に、認定第1号令和4年度小浜市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明申し上げます。 一般会計は、決算書の1ページから12ページに記載がございます。 それでは、6ページをお願いいたします。 表の下の行、歳入の合計額をもって御説明申し上げますが、予算現額、調定額は省略させていただきます。 収入済額は186億1,191万4,536円、予算現額に対する収入の割合は96.5%でございます。不納欠損額は1,062万4,156円、今後収納が不可能な市税等の滞納分を処理させていただいたものでございます。内訳は、死亡35人、75件、行方不明29人、40件、生活困窮83人、251件、倒産が12人、32件、合計が159人、398件でございます。収入未済額は2億4,605万4,433円となり、その主なものは市税1,059人、市営住宅使用料関係52人などでございます。 12ページをお願いいたします。 歳出の合計でございます。歳入同様に、予算現額は省略させていただきます。 支出済額は178億9,739万2,792円、予算現額に対する執行率は92.8%でございます。翌年度への繰越額は5億1,961万8,000円、不用額は8億6,874万9,208円でございます。歳入歳出差引残額は7億1,452万1,744円でございます。 なお、実質収支額につきましては、43ページから49ページに会計ごとの調書がございますので、後ほど一括して御説明申し上げます。 次に、特別会計を御説明申し上げます。 まず、認定第2号令和4年度小浜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算でございます。 13ページから18ページに記載がございます。 14ページをお願いいたします。 歳入でございますが、収入済額は30億2,327万8,750円、予算現額に対する収入の割合は96.3%でございます。不納欠損額は909万6,760円でございます。その内訳は、国民健康保険税の死亡7人、18件、行方不明17人、24件、生活困窮等50人、133件、合わせまして74人、175件分でございます。収入未済額は1億452万7,322円となり、国民健康保険税480人分ほかでございます。 18ページをお願いいたします。 歳出でございますが、支出済額は29億9,080万4,456円、予算現額に対する執行率は95.2%でございます。不用額は1億5,001万6,544円、歳入歳出差引残額は3,247万4,294円でございます。 次に、認定第3号令和4年度小浜市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算でございます。 19ページから22ページに記載がございます。 20ページをお願いいたします。 歳入でございますが、収入済額は4億3,216万5,665円、予算現額に対する収入の割合は99.6%でございます。不納欠損額は4万1,300円でございます。その内訳は後期高齢医療保険料であり、行方不明1人、4件でございます。収入未済額は303万6,459円、保険料44人分でございます。 22ページをお願いいたします。 歳出でございます。支出済額は4億3,116万9,965円、予算現額に対する執行率は99.4%でございます。不用額は256万9,035円、歳入歳出差引残額は99万5,700円でございます。 次に、認定第4号令和4年度小浜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算でございます。 23ページから30ページに記載がございます。 26ページをお願いいたします。 歳入でございます。収入済額は36億6,806万9,894円、予算現額に対する収入の割合は98.9%でございます。不納欠損額は151万3,540円となり、その内訳は、死亡7人、27件、行方不明5人、18件、生活困窮21人、181件、合わせまして33人、226件分でございます。収入未済額は833万8,388円、保険料130人分でございます。 30ページをお願いいたします。 歳出でございます。支出済額は35億7,663万9,502円となり、予算現額に対する執行率は96.4%でございます。不用額は1億3,239万3,498円、歳入歳出差引残額は9,143万392円でございます。 次に、認定第5号令和4年度小浜市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算でございます。 31ページから34ページに記載がございます。 32ページをお願いいたします。 歳入でございます。収入済額は4億8,198万7,320円、予算現額に対する収入の割合は100.3%でございます。不納欠損額は78万7,038円、農業集落排水使用料でございます。その内訳は、死亡2人、11件、行方不明1人、24件、生活困窮5人、103件、合わせて8人、138件分でございます。収入未済額は1,543万1,209円となり、使用料105人分でございます。 34ページをお願いいたします。 歳出でございます。支出済額は4億6,559万2,138円となり、予算現額に対する執行率は96.8%でございます。翌年度への繰越しはなく、不用額は1,518万6,862円、歳入歳出差引残額は1,639万5,182円でございます。 次に、認定第6号令和4年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算でございます。 35ページから38ページに記載がございます。 36ページをお願いいたします。 歳入でございます。収入済額は5,286万3,179円、予算現額に対する収入の割合は90.6%でございます。不納欠損額は6万8,040円、漁業集落排水使用料でございます。その内訳は、生活困窮2人、17件でございます。収入未済額は375万4,691円となり、使用料27人分でございます。 38ページをお願いいたします。 歳出でございます。支出済額は5,279万3,593円でございます。予算現額に対する執行率は90.5%でございます。不用額は555万8,407円、歳入歳出差引残額は6万9,586円でございます。 次に、認定第7号令和4年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計歳入歳出決算でございます。 39ページから42ページに記載がございます。 40ページをお願いいたします。 歳入でございますが、収入済額は3万1,842円、予算現額に対する収入の割合は102.7%でございます。 42ページをお願いいたします。 歳出でございます。支出済額は2万8,548円、予算現額に対する執行率は92.1%でございます。不用額は2,452円、歳入歳出差引残額は3,294円でございます。 特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、歳入歳出決算書、実質収支に関する調書について御説明申し上げます。 43ページをお願いいたします。 まず、一般会計でございますが、区分3の歳入歳出差引額が7億1,452万2,000円となり、区分4翌年度へ繰越しすべき財源(2)繰越明許費繰越額8,917万1,000円を差し引きますと、区分5実質収支額は6億2,535万1,000円でございます。 44ページをお願いいたします。 国民健康保険事業特別会計でございます。区分3歳入歳出差引額が3,247万5,000円となり、翌年度へ繰越しすべき財源はなく、実質収支額は同額でございます。 45ページをお願いいたします。 後期高齢者医療特別会計でございます。区分3歳入歳出差引額が99万6,000円、翌年度へ繰越しすべき財源はなく、実質収支額は同額でございます。 46ページをお願いいたします。 介護保険事業特別会計でございます。区分3歳入歳出差引額が9,143万円、翌年度へ繰越しすべき財源はなく、実質収支額は同額でございます。 47ページをお願いいたします。 農業集落排水事業特別会計でございます。区分3歳入歳出差引額が1,639万5,000円、翌年度へ繰越しすべき財源はなく、実質収支額は同額でございます。 48ページをお願いいたします。 漁業集落環境整備事業特別会計でございます。区分3歳入歳出差引額が6万9,000円、翌年度へ繰越しすべき財源はなく、実質収支額は同額でございます。 49ページをお願いいたします。 加斗財産区運営事業特別会計でございます。区分3歳入歳出差引額が3,000円、翌年度へ繰越しすべき財源はなく、実質収支額は同額でございます。 以上、一般会計および各特別会計の実質収支に関する調書の説明とさせていただきます。 次に、公営企業会計について御説明申し上げます。 認定第8号令和4年度小浜市水道事業会計決算、認定第9号令和4年度小浜市下水道事業会計決算の認定につきましては、決算書は別冊となっております。お手元の令和4年度小浜市公営企業会計決算書の御用意をお願いいたします。 決算書の5ページをお開きください。 令和4年4月1日から令和5年3月31日までの事業年度における小浜市水道事業損益計算書をもって御説明申し上げます。 1の営業収益は4億4,639万9,503円、2の営業費用は5億2,009万5,423円でございます。営業収益から営業費用を差し引きました営業利益は、マイナス7,369万5,920円でございます。また、3の営業外収益は1億3,114万1,572円、4の営業外費用は2,442万1,090円でございます。3の営業外収益から4の営業外費用を差し引き、さらに営業利益を合わせました経常利益は3,302万4,562円でございます。当年度純利益も同額の3,302万4,562円でございます。この額にその他未処分利益剰余金変動額5億3,409万9,305円をプラスしました当年度未処分利益剰余金は、5億6,712万3,867円でございます。 続きまして、令和4年度小浜市下水道事業会計決算書の御説明を申し上げます。 決算書の50ページをお開きください。 令和4年4月1日から令和5年3月31日までの事業年度における損益計算書をもって御説明申し上げます。 1の営業収益は5億1,760万1,208円、2の営業費用は9億5,187万305円でございます。1の営業収益から2の営業費用を差し引きました営業損失は、4億3,426万9,097円でございます。3の営業外収益は6億4,923万8,268円、4の営業外費用は1億5,641万6,675円でございます。3の営業外収益から4の営業外費用を差し引き、さらに営業損失を差し引きました経常利益は5,855万2,496円でございます。当年度純利益も同額の5,855万2,496円でございます。その下の段、前年度未処理欠損金3億7,739万9,476円から当年度純利益を差し引きました額、3億1,884万6,980円が当年度未処理欠損金でございます。 以上をもちまして、認定第1号から認定第7号、令和4年度小浜市一般会計および各特別会計歳入歳出決算ならびに認定第8号令和4年度小浜市水道事業会計決算、認定第9号令和4年度小浜市下水道事業会計決算の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(藤田靖人君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(藤田靖人君) ただいま議題となっております令和4年度各会計決算の認定については、小浜市議会会議規則第37条第1項の規定により、さきに配付いたしました議案付託表のとおり予算決算常任委員会に付託いたします。 △報告第6号および報告第7号 ○議長(藤田靖人君) 日程第3 報告第6号地方公共団体の財政の健全化に関する法律における健全化判断比率の報告についておよび報告第7号地方公共団体の財政の健全化に関する法律における資金不足比率の報告についてを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(藤田靖人君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました報告第6号および報告第7号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、報告第6号地方公共団体の財政の健全化に関する法律における健全化判断比率の報告についてでございますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和4年度の健全化判断比率を御報告申し上げるものでございます。 次に、報告第7号地方公共団体の財政の健全化に関する法律における資金不足比率の報告についてでございますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和4年度の資金不足比率を御報告申し上げるものでございます。 本市におきましては、全ての指標において国が定めた基準を下回っており、健全な状況でございます。 なお、報告案件の内容につきましては、この後担当職員に説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(藤田靖人君) 企画部長、松見君。 ◎企画部長(松見一彦君) 報告第6号および報告第7号の地方公共団体の財政の健全化に関する法律における健全化判断比率および資金不足比率につきまして御説明させていただきます。お手元の資料をお願いいたします。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律につきましては、地方公共団体の財政情報の開示を徹底し、透明なルールの下に早期健全化措置を導入することによりまして、地方公共団体の財政の健全化に資することを目的としております。 今回、令和4年度決算につきまして、財政健全化法第3条第1項および第22条第1項の規定に基づき、健全化判断比率等について監査委員の審査を受け、議会に御報告させていただくものでございます。 初めに、報告第6号地方公共団体の財政の健全化に関する法律における健全化判断比率の報告について御説明させていただきます。 次のページをお願いいたします。 表に記載のとおり、健全化判断比率には、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率および将来負担比率の四つの指標がございます。 一つ目の実質赤字比率につきましては、一般会計の実質赤字額について、標準財政規模に対する比率で表すものでございます。 二つ目の連結実質赤字比率につきましては、一般会計に特別会計・企業会計を含めた会計を対象とした実質赤字額について、標準財政規模に対する比率で表すものでございます。令和4年度決算では、いずれの会計におきましても赤字は発生しておりません。 三つ目の実質公債費比率につきましては、一般会計が負担します地方債の元利償還金や上下水道など公営企業が支払う元利償還金に対する一般会計からの繰出金、小浜病院などの一部事務組合が支払う元利償還金に対する市の負担金などの合計額の標準財政規模に対する比率で、直近の令和2年度から令和4年度までの3か年の平均値でございます。国が定めた早期健全化基準は25%でございますが、本市の比率は11.1%でございまして、健全な数値の範囲内となっております。 四つ目の将来負担比率につきましては、一般会計が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、一般会計の地方債残高のほか、小浜病院などの一部事務組合等の負債のうち本市が負担すべき実質的な負担見込額も含めて算定するものでございます。国が定めた早期健全化基準は350%でございますが、本市の比率は105.8%でございまして、健全な数値の範囲内となっております。 次に、報告第7号地方公共団体の財政の健全化に関する法律における資金不足比率の報告について御説明させていただきます。 次のページをお願いいたします。 公営企業会計における資金不足額について、事業規模に対する比率で表すものでございまして、表に記載のとおり、本市におきましては水道事業会計、下水道事業会計、農業集落排水事業特別会計および漁業集落環境整備事業特別会計の四つの会計が対象でございますが、いずれの会計も資金不足は生じておりません。 以上のように、本市におきましては、いずれの指標も国が示している早期健全化基準を下回っておりまして、一般会計・特別会計・公営企業会計の全体を通しまして健全な状況でございます。 以上、報告第6号および報告第7号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(藤田靖人君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △議案第62号から議案第70号まで ○議長(藤田靖人君) 日程第4 議案第62号令和5年度小浜市一般会計補正予算(第4号)から議案第70号小浜市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業ならびに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(藤田靖人君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました議案第62号から議案第70号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第62号令和5年度小浜市一般会計補正予算(第4号)でございますが、歳入歳出それぞれ2億9,034万3,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ169億959万2,000円とさせていただくものでございます。 歳出予算の主なものといたしましては、北陸新幹線敦賀開業に向けた受入体制の整備に関しまして、新たな2次交通機能強化のための実証実験を行う、まちなか電動モビリティ実証事業に99万3,000円を、観光庁のロングストーリーによる地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査により、外国人向け長期滞在ツアーを造成する鯖街道ロングストーリー造成事業に2,005万1,000円を、その他6事業との合計8事業で5,618万4,000円を計上させていただきました。 また、新・健康管理センターの全館グランドオープンに当たり、今後のセンターの利用促進につなげるため、オープニングセレモニーおよび子育て支援、高齢者支援、健康づくりの体験イベントを実施する新・健康管理センターグランドオープン事業に233万6,000円を、小浜市企業振興条例に基づく指定企業に指定いたしました株式会社イシダが令和5年5月に操業を開始し指定要件を満たす見込みであり、支援措置を講ずるため、小浜市企業振興助成金に3,000万円を、市道の維持補修、道路改良、交通安全施設整備、河川の維持工事に要する費用として、道路維持管理経費、道路整備事業、交通安全施設整備事業、河川維持事業に合計7,374万4,000円を計上させていただきました。 次に、議案第63号令和5年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第67号令和5年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、事業費等といたしまして歳入歳出それぞれ1,200万1,000円を減額し、特別会計の総額を76億6,633万2,000円とするものでございます。 次に、議案第68号令和5年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)および議案第69号令和5年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、事業費等といたしまして622万2,000円を減額し、企業会計の総額を35億5,961万1,000円とするものでございます。 次に、議案第70号小浜市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業ならびに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が令和5年6月16日に公布され、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員に説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(藤田靖人君) 企画部長、松見君。 ◎企画部長(松見一彦君) 議案第62号令和5年度小浜市一般会計補正予算(第4号)から議案第69号令和5年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)までの9月補正予算に関する8議案につきまして、令和5年度9月補正予算書に基づき御説明させていただきます。 資料は、表紙右側に黄色の帯がつきましたA4縦長の資料でございます。資料をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。 初めに、議案第62号令和5年度小浜市一般会計補正予算(第4号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,034万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ169億959万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正に、地方債の変更につきましては第2表地方債補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。第14款国庫支出金、第2項国庫補助金が出産・子育て応援交付金などで1,589万2,000円の追加。 第15款県支出金、第2項県補助金が嶺南振興プロジェクト補助金などで2,361万1,000円の追加。 第18款繰入金、第2項基金繰入金が財政調整基金繰入金で3,000万円の追加。 第19款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で1億5,366万円の追加。 第20款諸収入は2,158万円の追加で、内訳といたしまして、第4項受託事業収入が「ふく育」応援事業受託事業収入で128万円の追加、第5項雑入が観光庁実証調査支援金などで2,030万円の追加でございます。 第21款市債、第1項市債が道路橋梁債などで4,560万円の追加でございます。 以上、歳入合計で2億9,034万3,000円の追加とするものでございます。 3ページをお願いいたします。 次に歳出でございますが、第1款議会費、第1項議会費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で44万円の追加でございます。 第2款総務費は5,768万2,000円の追加で、内訳といたしましては、第1項総務管理費が人事異動等に伴う職員給与費や鯖街道を舞台としたツアーを造成する鯖街道ロングストーリー造成事業などの補正で6,277万円の追加、次の第2項から第6項の三つの項は人事異動等に伴う職員給与費の補正で、第2項徴税費が225万9,000円の減額、第3項戸籍住民基本台帳費が268万6,000円の減額、第6項監査委員費が14万3,000円の減額でございます。 第3款民生費は705万1,000円の追加で、内訳といたしましては、第1項社会福祉費が電気料金等の価格高騰の影響を受けている福祉施設等に対し、電気料金の高騰分の一部を支援する福祉事務所等物価高騰対策支援事業などの補正で1,195万3,000円の追加、第2項児童福祉費が人事異動等に伴う職員給与費の補正や新・健康管理センター内へ移設する旧子育て支援センターを放課後児童クラブの新たな受皿として整備する放課後児童健全育成事業などの補正で329万3,000円の減額、第3項生活保護費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で160万9,000円の減額でございます。 第4款衛生費は2,191万7,000円の追加で、内訳といたしましては、第1項保健衛生費が、全ての妊婦、子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう伴走型相談支援の充実と経済的支援を一体的に実施する出産・子育て応援金交付事業などの補正で1,119万2,000円の追加、第2項清掃費が令和6年2月の供用開始を予定している広域可燃ごみ中継施設の運転管理経費を負担する廃棄物処理広域化推進事業などの補正で1,072万5,000円の追加でございます。 第6款農林水産業費は340万1,000円の減額で、内訳といたしましては、第1項農業費が人事異動等に伴う職員給与費の補正や、農業者の経営安定を図るため、価格が高騰している資材や肥料購入費用の一部を支援する農業者緊急支援事業などの補正で310万1,000円の減額、第2項林業費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で260万円の追加、第3項水産業費が人事異動等に伴う職員給与費などの補正で290万円の減額でございます。 第7款商工費、第1項商工費が、小浜市企業振興条例に基づく指定要件を満たした企業を支援する小浜市企業振興助成金や、多様化するニーズに対応した魅力的な宿泊施設の整備を支援する多様な宿泊施設整備支援事業などの補正で4,376万5,000円の追加でございます。 第8款土木費は1億6,617万円の追加で、内訳といたしましては、第2項道路橋梁費が、各地区の要望や点検結果を踏まえ、道路の維持・改良事業を行う道路維持管理経費や道路整備事業、今季の除雪計画に基づき除雪経費を補正する除雪対策費などの補正で1億5,106万7,000円の追加、第3項河川費が河川維持事業の補正で1,030万円の追加、第4項都市計画費が人事異動等に伴う職員給与費などの補正で539万2,000円の追加、第5項住宅費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で58万9,000円の減額でございます。 第10款教育費は328万1,000円の減額で、その内訳は、第1項教育総務費が人事異動等に伴う職員給与費などの補正で141万5,000円の追加、第2項小学校費が、学習系とGIGAスクール系のネットワークの統合や、小学校パソコン教室のタブレット機器を教員に再配備し、授業環境の充実を図る小学校教育用コンピュータ整備事業の補正で895万5,000円の追加、第3項中学校費が学習系とGIGAスクール系のネットワークを統合する中学校教育用コンピュータ整備事業の補正で199万円の追加、第5項社会教育費が、人事異動等に伴う職員給与費の補正や、史跡酒井家墓所の老朽化、獣害等に伴う塀の再建やしっくい上塗りなどの補修に対し補助を行う市指定文化財補修事業補助金などの補正で1,487万5,000円の減額、第6項保健体育費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で76万6,000円の減額でございます。 以上、歳出合計で2億9,034万3,000円の追加とするものでございます。 4ページをお願いいたします。 第2表地方債補正の変更でございます。 コミュニティセンター整備事業、道路整備事業、河川等整備事業の3件について、限度額をそれぞれ表に記載のとおり変更させていただき、合計4,560万円を増額させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法については補正前に同じでございます。 以上、議案第62号の説明とさせていただきます。 5ページをお願いいたします。 議案第63号令和5年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ276万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億4,552万7,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 6ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。第10款繰入金、第1項他会計繰入金が276万4,000円の減額でございます。 7ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款総務費、第1項総務管理費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で276万4,000円の減額でございます。 以上、議案第63号の説明とさせていただきます。 8ページをお願いいたします。 議案第64号令和5年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ105万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億5,652万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 9ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第3款繰入金、第1項一般会計繰入金が105万5,000円の追加でございます。 10ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款総務費、第1項総務管理費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で105万5,000円の追加でございます。 以上、議案第64号の説明とさせていただきます。 11ページをお願いいたします。 議案第65号令和5年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ346万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億1,361万4,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 12ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第9款繰入金、第1項一般会計繰入金が346万9,000円の減額でございます。 13ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款総務費、第1項総務管理費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で346万9,000円の減額でございます。 以上、議案第65号の説明とさせていただきます。 14ページをお願いいたします。 議案第66号令和5年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ241万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億8,951万9,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 15ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。第6款繰入金、第1項一般会計繰入金が241万4,000円の減額でございます。 16ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款農業集落排水事業費、第1項農業集落排水事業費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で241万4,000円の減額でございます。 以上、議案第66号の説明とさせていただきます。 17ページをお願いいたします。 議案第67号令和5年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ440万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,109万3,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 18ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第6款繰入金、第1項一般会計繰入金が440万9,000円の減額でございます。 19ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款漁業集落環境整備事業費、第1項漁業集落環境整備事業費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で440万9,000円の減額でございます。 以上、議案第67号の説明とさせていただきます。 20ページをお願いいたします。 議案第68号令和5年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 収益的収入および支出につきましては、収入の部において、第1款事業収益、第2項営業外収益が24万円の減額で、事業収益の総額を6億771万円とするものとし、支出の部において、第1款事業費、第1項営業費用が人事異動等に伴う職員給与費の補正で11万5,000円を追加し、事業費の総額を6億771万円とするものでございます。 資本的支出につきましては、第1款資本的支出、第1項建設改良費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で701万2,000円を減額し、資本的支出の総額を3億4,610万7,000円とするものでございます。 予算第9条に定めた費用、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費で既決予定額から502万円を減額し、総額を5,012万7,000円とするものでございます。 予算第10条に定めました他会計からの補助金等につきましては、既決予定額から24万円を減額し、総額を2,506万円とするものでございます。 以上、議案第68号の説明とさせていただきます。 21ページをお願いいたします。 議案第69号令和5年度小浜市下水道事業会計補正予算(第2号)でございます。 収益的収入および支出につきましては、収入の部において、第1款事業収益、第2項営業外収益が15万4,000円の減額で、事業収益の総額を12億1,784万8,000円とするものとし、支出の部において、第1款事業費、第1項営業費用が人事異動等に伴う職員給与費の補正で19万1,000円を減額し、事業費の総額を12億604万2,000円とするものでございます。 資本的収入および支出につきましては、収入の部において、第1款資本的収入、第2項出資金が6万3,000円の追加で、資本的収入の総額を9億2,189万9,000円とするものとし、支出の部において、第1款資本的支出、第1項建設改良費が人事異動等に伴う職員給与費の補正で86万6,000円を追加し、資本的支出の総額を13億9,975万2,000円とするものでございます。 予算第9条に定めた費用、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費で既決予定額に75万3,000円を追加し、総額を4,691万4,000円とするものでございます。 22ページをお願いいたします。 予算第10条に定めた他会計からの補助金等につきましては、既決予定額から9万1,000円を減額し、総額を6億6,699万5,000円とするものでございます。 以上、議案第69号の説明とさせていただきます。 9月補正予算に関する議案第62号から議案第69号の説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(藤田靖人君) 総務部長、松宮君。 ◎総務部長(松宮眞由美君) 引き続きまして、議案第70号につきまして、お手元の議案書により御説明させていただきます。 議案書の1ページをお願いいたします。 議案第70号小浜市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業ならびに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、関係法令が令和5年6月16日に公布され、就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 2ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第15条第1項第2号中「同条第11項」を「同条第10項」に改めるものでございまして、法律改正により引用条項に項ずれが生じたことによる改正でございます。 附則でございますが、施行日を令和5年9月16日としております。 以上、議案第70号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(藤田靖人君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(藤田靖人君) ただいま議題となっております各議案は、小浜市議会会議規則第37条第1項の規定により、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △市会案第6号 ○議長(藤田靖人君) 日程第5 市会案第6号小浜市議会基本条例の一部改正についてを議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(藤田靖人君) 提案理由の説明を求めます。 16番、富永芳夫君。 ◆16番(富永芳夫君) ただいま日程第5をもちまして議題に供していただきました市会案第6号小浜市議会基本条例の一部改正についてにつきまして、提案理由の説明をいたします。 小浜市議会基本条例は、平成24年12月に議会の情報公開と市民協働を確保し、市民とともに歩む開かれた議会の実現を目指し、制定したものであります。 条例では、第2条におきまして政策討論会の定義を定め、議員間の討議を重んじ、議会の合意形成に努めることとしておりますが、本改正は、政策討論会の目的および開催に努めるべき議案の提出等の基準を明確化するため、所要の改正を行うものであります。 改正内容といたしまして、第16条中「議会は、政策提言および条例ならびに意見書等の議案を積極的に提出するよう、政策討論会の開催に努めるものとする。」とあるのを、「議会は、政策提言および政策立案を推進するため、政策討論会を開催するものとする。」に改めるものであります。 また、同条に第2項から第4項を加えまして、第2項では、議員または委員会が議案の提出等をしようとするときは、原則として政策討論会を開催するよう努めなければならないことを規定しております。 第3項では、その適用除外について定めておりまして、委員会への付託が予定されているものや議会の合意形成が既に図られているもの、委員会を経た議案の提出等であって、当該委員会に属する委員全員の賛同が得られているもの、以下議案書に記載の議案の提出等については、必ずしも政策討論会を経る必要がないことを規定しております。 第4項では、第3項の規定は政策討論会の開催を妨げるものではないことを規定しております。 その他、所要の文言の整理を行うものであります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するとするものでございます。 皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 △質疑 ○議長(藤田靖人君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託の省略 ○議長(藤田靖人君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております市会案第6号については、小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(藤田靖人君) 御異議なしと認めます。 よって、市会案第6号は委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(藤田靖人君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(藤田靖人君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 市会案第6号小浜市議会基本条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田靖人君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、市会案第6号は原案のとおり可決されました。 △散会 ○議長(藤田靖人君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明25日から9月6日までは休会とし、7日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                           午前11時52分散会 上会議の次第を記し、相違ないことを証明するために署名する。           令和  年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   8番           署名議員   12番 上会議録は、地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  和久田和典...