令和 5年 3月 定例会(第1回) 令和5年2月20日
小浜市議会定例会会議録(その1)●出席議員(17名) 1番 杉本和範君 2番 東野浩和君 3番 川代雅和君 4番 坂上和代君 5番 熊谷久恵君 6番 竹本雅之君 7番 牧岡輝雄君 8番 藤田靖人君 10番 小澤長純君 11番 今井伸治君 12番 能登恵子君 13番 下中雅之君 14番 垣本正直君 15番 藤田善平君 16番 風呂繁昭君 17番 富永芳夫君 18番 池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による
議場出席者職氏名 市長 松崎晃治君 副市長 谷口竜哉君 総務部長 松宮眞由美君 企画部長 東野克拓君
企画部デジタル政策幹 松見一彦君 企画部次長 山口久範君 民生部長 前野浩良君 民生部次長 清水淳彦君 産業部長 田中正俊君 農政課長 石田一郎君 教育長 窪田光宏君 教育部長 檀野清隆君●
議会事務局長および書記
議会事務局長 和久田和典 次長 重田典子 書記 石橋克浩●議事日程 令和5年2月20日 午前10時開議 日程第1 会期決定 日程第2 議案第1号 令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第12号) 議案第2号 令和4年度小浜市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号) 議案第3号 令和4年度小浜市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 議案第4号 令和4年度小浜市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 議案第5号 令和4年度小浜市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号) 議案第6号 令和4年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第4号) 議案第7号 令和4年度小浜市加斗財産区
運営事業特別会計補正予算(第1号) 議案第8号 令和4年度小浜市
下水道事業会計補正予算(第4号) 日程第3 議案第9号 令和5年度小浜市
一般会計予算 議案第10号 令和5年度小浜市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第11号 令和5年度小浜市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第12号 令和5年度小浜市
介護保険事業特別会計予算 議案第13号 令和5年度小浜市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第14号 令和5年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計予算 議案第15号 令和5年度小浜市加斗財産区
運営事業特別会計予算 議案第16号 令和5年度小浜市
水道事業会計予算 議案第17号 令和5年度小浜市
下水道事業会計予算 議案第18号 小浜市個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について 議案第19号 小浜市
情報公開条例の一部改正について 議案第20号 小浜市手数料条例の一部改正について 議案第21号 小浜市特定教育・保育施設および
特定地域型保育事業ならびに特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第22号 小浜市
家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第23号 小浜市
放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について 議案第24号 小浜市
健康管理センターの設置および管理に関する条例の制定について 議案第25号 小浜市
農業者健康管理センター設置条例の廃止について 議案第26号 小浜市
子育て支援センター設置および管理に関する条例の一部改正について 議案第27号 小浜市
手話言語条例の制定について 議案第28号 小浜市廃棄物の処理および清掃に関する条例の一部改正について 議案第29号 小浜市
国民健康保険条例の一部改正について 議案第30号 小浜市水道事業および
簡易水道事業ならびに下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について 議案第31号
小浜市立小学校および
中学校教育機器、
備品等整備基金の設置および管理に関する条例および
三宅茂子基金の設置および管理に関する条例の廃止について 議案第32号
小浜市営体育施設の設置および管理条例の一部改正について 議案第33号 小浜市と若狭町との廃棄物(し尿)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更について 午前10時00分開会
△開会・開議
○議長(小澤長純君) これより令和5年第1回
小浜市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
△諸般の報告
○議長(小澤長純君) 諸般の報告をいたさせます。
議会事務局長、和久田君。
◎
議会事務局長(和久田和典君) 報告いたします。 12月19日、
議会運営委員会が開催されました。 12月21日、
若狭消防組合議会臨時会が開催され、関係議員が出席しました。 12月22日、地域防災・
原子力安全対策特別委員会が開催されました。 同日、
嶺南広域行政組合議会定例会が敦賀市において開催され、関係議員が出席しました。 12月23日、
若狭広域行政事務組合議会定例会が若狭町において開催され、関係議員が出席しました。 同日、令和4年度11月分の
例月出納検査結果報告を受理しました。 12月26日、小浜市・若狭町・高島市
総合振興協議会の福井県要望が実施され、副議長が出席しました。 同日、
公立小浜病院組合議会が開催され、関係議員が出席しました。 1月5日、
若狭消防組合消防出初式が開催され、関係議員が出席しました。 1月6日、
広報委員会が開催されました。 同日、
小浜商工会議所新春議員懇親会が開催され、議長が出席しました。 1月8日、小浜市はたちのつどい2023が開催され、議長が出席しました。 1月10日、
北陸新幹線早期全線開業特別委員会、
定例全員協議会がそれぞれ開催されました。 1月11日、
議会運営委員会が開催されました。 同日、
若狭交通安全祈願式が開催され、議長が出席しました。 1月12日、
広報委員会が開催されました。 1月12日から13日にかけて、議長ならびに関係議員により、
北陸新幹線の
早期全線開業を求める
緊急中央要望を東京都内において実施しました。 1月20日、
産業教育常任委員会が開催されました。 1月23日、静岡県三島市議会の行政視察を受け入れました。 1月24日、
政策討論会が開催されました。 同日、福井県
原子力環境安全管理協議会が敦賀市において開催され、議長が出席しました。 1月25日、令和4年度12月分の
例月出納検査結果報告を受理しました。 1月30日、
議会運営委員会、
総務民生常任委員会がそれぞれ開催されました。 2月1日から2日にかけて、
嶺南広域行政組合議会の行政視察が広島県広島市ほかにおいて実施され、関係議員が出席しました。 2月3日、福井県
市議会議長会定期総会が敦賀市において開催され、正副議長が出席しました。 2月6日、
議会運営委員会が開催されました。 2月7日、
定例全員協議会、
産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 2月8日、
若狭消防組合議会の
管内行政視察が実施され、関係議員が出席しました。 2月9日、
政策討論会、
北陸新幹線早期全線開業特別委員会がそれぞれ開催されました。 2月10日、
嶺南広域行政組合議会代表者会議がおおい町において開催され、関係議員が出席しました。 2月13日、
議会運営委員会、
産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 2月14日、
全員協議会が開催されました。 2月15日、新・
健康管理センター整備事業の現地視察を実施しました。 2月16日、
広報委員会が開催されました。 2月17日、
若狭消防組合議会定例会が開催され、関係議員が出席しました。 同日、
公立小浜病院組合議会の
経営改善業務報告会が開催され、関係議員が出席しました。 ただいまの出席議員は、17名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか11名であります。 以上、報告いたします。
△
会議録署名議員の指名
○議長(小澤長純君) 本日の
会議録署名議員は、
小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において1番杉本和範君、15番藤田善平君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。
△会期決定
○議長(小澤長純君) 日程第1 会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、去る2月13日の
議会運営委員会において協議いたしました結果、本日から3月22日までの31日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(小澤長純君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月22日までの31日間と決定いたしました。
△所信表明
○議長(小澤長純君) ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。 市長、松崎晃治君。
◎市長(松崎晃治君) 令和5年3月
小浜市議会定例会の開会に当たり、所信表明の機会を頂きましたことに対し、感謝申し上げます。 さて、昨年を振り返ってまいりますと、本市におきましては、後瀬山城が築城500周年、JR小浜線は全線開業から100周年を迎えるとともに、
拉致被害者の地村さん御夫妻の帰国から20年を迎えるなど、節目の年となりました。
ウィズコロナという考え方も徐々に私たちの生活に定着し、市民の皆様におかれましても、新しい生活様式の中で、以前の日常生活を取り戻し始めておられます。また、行動制限が緩和されたことにより、
若狭マリンピア花火大会や
OBAMA食のまつりなどの催しを3年ぶりに開催することができたほか、西津祭り・放生祭・遠敷祭りなどの祭礼なども再開されるなど、市内に人の流れとにぎわいが戻ってきつつあることは、大変喜ばしいことと感じております。 現在、国において、今春から
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを引き下げることや、屋内でのマスクの在り方等が検討されており、
ウィズコロナの取組がさらに前進していく見込みであることから、本市におきましても、市内に活気と笑顔あふれる日常が戻るよう、引き続き地域社会・地域経済への支援に取り組んでまいります。 さて、今年はみずのとうの年でございます。みずのととは新しい始まりのことを表しており、今まで積み重ねてきたことが実を結び成長する飛躍の年と言われております。百年に一度の
ビッグチャンスと言われる令和6年春の
北陸新幹線の敦賀開業を控えた今年は、本市にとって大変重要な1年でございます。開業効果を最大限に生かし、本市の目指す将来像に向けて
まちづくりを着実に進めていくため、引き続き全力で取り組んでまいります。 それでは、本市が着実に進めていくべき主な施策につきまして、所信を申し述べさせていただきます。 まず、第6次小浜市総合計画における10年間の
まちづくりの大きな柱でございます
北陸新幹線の
早期全線開業に向けた取組について申し上げます。
北陸新幹線の敦賀・新大阪間については、令和2年12月、
与党プロジェクトチームが「敦賀・新大阪間を令和5年度当初に着工する」と決議し、当時の
国土交通大臣が「重く受け止める」旨の表明を行ったことを踏まえ、これまで再三にわたり要望活動を行ってまいりました。特に、今年度を
敦賀以西着工に向けた正念場と位置づけ、市民の皆様や市議会、福井県はもとより、北陸・関西の沿線都府県とともに一丸となって全力で取り組んでまいりました。 しかしながら、
新型コロナウイルス感染症の影響や一部地域での調整等により
環境影響評価の手続に遅れが生じ、
与党プロジェクトチームや我々が懸命に求めてきた令和5年度当初の着工が断念されたことは誠に残念でございます。 一方、国は令和5年度当初予算案として、従来、
工事実施計画認可後に行っていた調査等を先行的・集中的に行うとして、12億3,500万円を計上いたしました。このことに対しましては、開業を遅らせないとの工夫が見られ、一定の評価をしているところでございます。 本市といたしましては、このような現状を踏まえ、国・
与党プロジェクトチームに対し、
環境影響評価を迅速に進め、
まちづくりに必要となる小浜市域の駅・ルートの位置を速やかに公表するとともに、全線開業までの期間を最大限短縮し、一日も早く全線開業を実現できるよう、あらゆる機会を捉えて強く要望してまいります。 私としましても、
早期全線開業への歩みは決して止めてはならないという強い使命感を持って、これまで同様、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様をはじめ、県、市議会、嶺南市町、経済界の皆様の御協力を引き続きお願い申し上げます。 次に、公民館の
コミュニティセンター化について申し上げます。 本市では、市内12地区に
まちづくり協議会を設立していただき、公民館を拠点に地域課題の解決に向けた協働の
まちづくりに取り組んでいただいております。 一方、
まちづくり協議会の活動拠点である公民館は、近年の社会環境の変化などにより、
社会教育施設としての役割に加え、
地域コミュニティー活動の拠点施設としての役割も併せ持つようになってきております。 こうした状況を踏まえ、公民館を
社会教育施設としての機能を維持しつつ、
まちづくり協議会をはじめ、各種団体等の協働の
まちづくりの活動拠点として、これまで以上に誰もが使いやすい施設とするため、今年4月から市内12地区の公民館を全て
コミュニティセンターへ移行します。 今後、この
コミュニティセンターを核に協働の
まちづくりをさらに推進するとともに、生涯学習等を通した市民相互の交流についても促進し、
地域コミュニティーの醸成を図ってまいります。 次に、新・
健康管理センターの整備について申し上げます。 本市では、妊娠期から子育て期の成長・発達段階における切れ目ない支援をはじめ、青壮年期、高齢期に至るまでの一貫した
健康づくりや介護予防の充実を図るため、その拠点となる新・
健康管理センターの整備を進めてまいりました。 新施設につきましては、1年4か月の工事期間を経て1月末に完成したところでございまして、今年5月に施設の一部を供用開始し、12月には施設全体の供用を開始する予定でございます。 新・
健康管理センターでは、市民の
健康づくりの拠点として、これまでの健診や高齢者への支援に加え、相談体制の充実を図るとともに、4階においては
指定管理者制度を導入し、運動を通した
健康づくりや介護予防に取り組んでまいります。 次に、安心して育てられる環境の確保と充実について申し上げます。 子育て世帯への支援につきましては、今年度から、
子ども医療費助成制度の対象年齢の拡大や、ゼロ歳から2歳の第2子がいる世帯の保育料が無償となる
世帯年収要件を拡充いたしました。 また、昨年国におきまして、妊娠期から出産・子育てまで一貫した
伴走型相談支援と経済的支援を一体的に実施する出産・
子育て応援交付金の予算が可決されたことを受け、本市におきましても、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう
伴走型相談支援体制の充実と、その実効性をより高めるための経済的支援として妊娠後5万円、出産後5万円、合わせて10万円の交付を実施しているところでございます。 さらに、新・
健康管理センターでは、現在の
健康管理センターに設置している
子育て世代包括支援センターに加え、子育てに関する様々な悩み・相談を受け止める
子ども家庭総合支援拠点や、親子の触れ合い・交流の場であり、新たに一時預かり事業を開始する
子育て支援センターを全て同じ施設内に設置することとしており、
子育て相談窓口の集約化を図ることで、市民にとって分かりやすく、より利用しやすい環境を整えてまいります。 その他、私の公約に掲げております、子供たちが安心して遊べる
全天候型施設の整備につきましては、昨年4月に立ち上げた
プロジェクトチームで検討を重ね、西津地区にございます
若狭総合公園を建設候補地として選定し、整備に関する予算を本議会に提案させていただいております。 今後も、多様化する子育て世帯のニーズを的確に捉え、安心して産み育てられる環境の充実に努めてまいります。 次に、拉致問題の
早期全面解決に向けた取組について申し上げます。 拉致問題については、平成14年10月に地村保志さん、富貴恵さん御夫妻ら5人の
拉致被害者が帰国を果たされ、昨年の10月で20年を迎えたところでございますが、5人の帰国後、残る
拉致被害者の帰国はいまだ実現しておらず、極めて深刻な状況が続いております。また、
拉致被害者および
拉致被害者の御家族の高齢化が進み、解決には一刻の猶予もない厳しい状況にございます。 こうした状況の中、本市といたしましては、拉致問題の
早期全面解決を求めるため、昨年11月に
拉致被害者の関係市である柏崎市や佐渡市と連携し、
松野拉致問題担当大臣を訪問し要望書等を提出するとともに、米国大使館の
ジョン・ナイリン公使を訪問し、ジョー・
バイデン大統領に支援を求めるメッセージをお渡しいたしました。 また、昨年12月には、救う会福井が開催する拉致・特定失踪者問題の早期解決を願う福井県集会が、県・関係市町との共催により福井市において3年ぶりに開催され、拉致問題の
早期全面解決に向けた訴えを発信いたしました。 さらに、先月の1月24日には、救う会福井の皆様、地村保志さんとともに岸田総理および
松野拉致問題担当大臣を訪問させていただき、拉致問題の早期解決に向け、要望書および署名簿をお渡しし、政府の主体的な取組を強く要望させていただいたところでございます。 本市は、
拉致被害者の地元市として、拉致問題の解決に向けて力を尽くす責務があると認識しており、今後も関係自治体や救う会福井の皆様とも連携しながら全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様の御支援、御協力をお願いいたします。 次に、学校部活動の地域移行について申し上げます。 中学校の部活動は、これまで学校教育の一環として行われ、我が国のスポーツ・
文化芸術振興を担ってまいりました。しかし、少子化が進展し、また学校の働き方改革が進む中、これまでと同様の体制で運営することが難しくなってきております。 そのことから、国は、将来にわたり子供たちがスポーツ・
文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保することを目指し、部活動を学校単位から地域単位の取組とすることとし、まずは令和5年度以降、休日の部活動の段階的な地域移行を進める考えを示しております。 このことを受け、本市ではこれまで、生徒やその保護者と教職員への部活動に関するアンケートを実施するとともに、地域の
スポーツ団体や
文化芸術団体、保護者、学校等の関係者による
検討委員会を設置して、令和5年度から令和7年度の3年間を
改革推進期間とし、学校から地域への望ましい移行の在り方や段階的な取組内容について協議を重ねております。 今後も、本市の実情に応じた形で、生徒にとってよりよい持続可能な活動環境を整備できるよう、地域団体、保護者、学校が協力・連携を図りながら取組を進めてまいります。 次に、自然災害に対する備えについて申し上げます。 近年、線状降水帯の発生等により局地的な大雨による災害が全国各地で多発しており、福井県内におきましても、昨年8月には南越前町で災害救助法の適用を受ける甚大な被害が発生いたしました。幸い、本市におきましては市民の皆様の人命に関わるような大きな被害はありませんでしたが、9月の台風14号の接近時には自主避難所を開設し、避難の呼びかけを行ったところでございます。本市におきましても、災害発生が予測される場合には、市民の皆様の安全を第一に考え、空振りを恐れず、逃げ遅れを防ぐため、早めの情報発信を行うこととしております。 このような状況を踏まえ、昨年12月に
福井放送株式会社様と災害時の情報発信などに連携して取り組む
防災減災パートナーシップに関する協定を締結いたしました。このことにより、災害時には、県のシステムを通じて情報発信するLアラート以外でも、本市からの要請に応じて
福井放送株式会社様のテレビやラジオ等のメディアを通じた情報発信が可能となり、
情報発信手段の拡充が図られたところでございます。 また、災害時においては
ボランティアによる支援活動が大きな力を発揮することから、
災害ボランティアセンターのより円滑な運営を図ることを目的に、昨年9月に
進工業株式会社様と、さらに今年の2月17日には
一般社団法人若狭地区建設業会様と
災害ボランティアセンターの活動支援に関する協定を締結させていただいたところでございます。 災害はいつどこで起こるのか予測できないことから、今後も市民の皆様の安全・安心のため、平時から防災・減災への体制強化に引き続き取り組んでまいります。 次に、災害に強い河川整備や道路改修について申し上げます。 まず、
治水対策事業でございますが、平成30年度から県が江古川の中流部において輪中堤の整備を進めております。あわせて、本市におきましても、輪中堤の内水対策として、山沿いの排水路整備に加え、
市道拡幅整備に着手しているところであり、今後も県の輪中堤整備のスケジュールと調整を図りながら、早期の事業完成に努めてまいります。 また、
一級河川北川におきましては、国において、
河川整備計画に基づく
堤防強化事業や、河口から高塚地係までの河道掘削に加え、
水防拠点施設整備事業などが着実に実施されることにより、さらに北川流域の治水安全度の向上が図られます。 二級河川南川におきましても、県により引き続き尾崎地係での堤防強化を実施することが計画されており、南川流域の治水安全度の向上が図られるものと大いに期待しております。 さらに、今後はこれまでの河川改修等のハード整備に加えて、集水域から氾濫域にわたる流域が一体となって治水対策を行う
流域治水対策にも取り組んでまいります。この取組の一つとして、水田の持つ
雨水貯留機能を活用し、堰板の改良などにより下流域への流水量を抑制することで治水効果を発揮する
田んぼダム事業を令和5年度から実施してまいります。 一方、道路につきましては、大雨の際の冠水等による集落の孤立の回避や緊急車両の通行確保のため、令和元年度から国富地区において実施している市道太良線の
かさ上げ工事を着実に進めるとともに、橋梁やトンネル等につきましても引き続き点検や修繕を行い、防災・減災対策を講じた災害に強い道路の整備に努めてまいります。 次に、
雨水浸水対策について申し上げます。
雨水浸水対策の取組は、災害から市民の生命および財産を守る上で重要な取組であり、本市においても雨水渠整備を計画的に実施しております。現在、千種一丁目において雨水渠の改修工事を進めており、今後も継続して実施していく予定でございます。また、令和5年度からは、台風や豪雨により度々浸水被害を受けている水取地区において浸水被害の解消を図るため、水取地区内において雨水を強制的に
一級河川北川に排水させるための
ポンプ場施設の整備に新たに着手いたします。 今後も、浸水対策を実施することで、近年頻発化・激甚化している豪雨災害から市民の皆様の安全・安心な生活環境を確保してまいります。 次に、
新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。
新型コロナウイルスは変異を重ねながら感染拡大の波を繰り返しており、
感染防止対策が必要な状況が続いております。 本市では、
防災行政無線や広報おばまなどを通じ、感染予防に関する啓発に取り組むとともに、
ワクチン接種を継続して実施しており、現在生後6か月から4歳の方には乳幼児用ワクチンの接種、5歳から11歳の方には小児用ワクチンの接種、12歳以上の方にはオミクロン株対応ワクチンの接種を受けていただける体制を整えております。 今後も、国の方針に基づき、感染対策を進めてまいります。 次に、4駅連携による歴史・文化が見える観光ゾーンづくりと、地域活力創造への取組について申し上げます。
北陸新幹線敦賀開業に向けた4駅での取組につきまして、まず道の駅若狭おばまにおきましては、おばま観光局が事業主体となり、本年春のグランドオープンに向け、物販施設の大規模な改修を行っております。小浜の魅力が詰まった売場にリニューアルするとともに、情報発信機能を強化することで、市内への周遊性の向上を図ってまいります。 次に、まちの駅では、小浜縦貫線開通による人の流れの変化に合わせ、まちの駅マルシェの定着化やレトロバスの運行、飲食店などを紹介するスタンプラリーの開催などにより、町なかのにぎわいを創出してまいりました。また、小さなお子さんをはじめ、市民の皆様や観光客に親しみを持っていただくため、館内をLEDライトで装飾するなど、施設の充実を図ってきたところでございます。 さらに、おばま観光局と共同で、まちの駅から小浜西組周辺の空き家を生かした御食国まち歩きマルシェを開催し、市内外から来られた多くの皆様に、小浜ならではの特別感ある雰囲気を味わっていただき、市内外の出店者の皆様にも本市での創業イメージをつかんでいただくことができました。 来年度は、JRや大手旅行会社と連携し観光誘客を図るなど、まち歩きの拠点としての活用促進を図ってまいります。 次に、海の駅エリアでは、濱の四季や若狭フィッシャーマンズワーフと連携し、小浜の養殖魚など、小浜ならではの食が楽しめる新メニューの提供を行うとともに、令和6年秋に予定されている北陸デスティネーションキャンペーンに向け、蘇洞門めぐりを活用した特別ツアーの造成について検討してまいります。 また、生産者の出荷場所と生鮮品の流通拠点である小浜市総合卸売市場では、見切り品や規格外品などフードロスを出さないための販売や、生産者の軽トラック市、キッチンカー販売などを行う市場マルシェを毎月第4土曜日に開催し、市民の皆様や観光客に開かれた卸売市場をつくってまいります。 さらに、今年開館20周年を迎える食文化館におきましては、これまで以上に、食を介して多くの人が集まる「つながる場所」とするため、マリンデッキを整備し、食に関わる人たちのウェルビーイングの向上に取り組んでまいります。 次に、小浜駅エリアでは、インバウンド需要の回復に向けた案内機能の充実および敦賀開業時に小浜線でお越しになる観光客へのおもてなし向上に取り組んでまいります。 首都圏や北信越地域からJR小浜線を利用して小浜を訪れていただく観光客等の増加が予想されることから、小浜駅待合室のリニューアルを行い、観光客等を迎え入れる環境を整えるとともに、人が集う交流の場として、にぎわいの創出を図ってまいります。 さらには、令和6年秋に予定されている北陸デスティネーションキャンペーンに向け、今年秋に開催される全国宣伝販売促進会議への参加や、嶺南6市町が連携し実施する観光誘客キャンペーン開催に向けた準備、首都圏や北信越地域における情報発信に積極的に取り組み、観光交流人口および観光消費額の拡大に努めてまいります。 次に、歴史・食・文化資源の観光産業化への展開について申し上げます。 本市におきましては、これまでも日本遺産鯖街道のストーリーを生かし、京都の酒蔵の酒かすを餌に混ぜ育てた小浜よっぱらいサバの養殖、京都のレストランと連携した京都美食めぐりでの小浜よっぱらいサバ特別メニューの提供など、京都とのつながりを生かした食の分野に関する観光産業化を進めてまいりました。 昨年からは国の支援を受けて若狭小浜小鯛ささ漬の調査を実施しており、本市の加工技術の集大成・到達点として、都の人々が望む保存性と新鮮味の追求により生み出された、京都の食文化との新たな深いつながりも判明したところでございます。今後は調査結果を基に国の文化財登録を目指し、技術の継承と併せ、ブランド力・発信力の向上による産業の活性化につなげてまいります。 また、日本遺産重点支援地域として国の特別な支援を受け、まち歩きをしながら日本遺産の歴史文化を体感できる3か国語音声ガイドを制作しており、これにより鯖街道の歴史ストーリーを視覚化するとともに、訪日外国人などの京都からの誘客を進めてまいります。 さらに、日本遺産北前船につきましては、おばま観光局が観光庁の支援により、8棟目の町家ステイとなる西津湊ふるかわの整備と併せ、北前船船主の迎賓館であった護松園と連携した特別なおもてなしを体感できる滞在型観光商品の造成を進めているところでございます。 このほか、本市では、
北陸新幹線敦賀開業を見据え、小浜の土産物の魅力アップと販売促進を目指し、短い時間で観光客の目に留まり、手に取ってもらえるようなパッケージデザインの開発に対し支援するなど、特産品の付加価値向上に取り組んでまいりました。おばま観光局が自社商品として地域の産品を活用した新商品5品を開発し、観光客の土産物として好評を得ております。 さらには、本市の小浜市地産地消をすすめる店の認定基準をベースに、料理人や生産者、仲卸業者とともに食の基準を策定し、小浜でしか食べられない食を提供する店舗の拡大に取り組んでおります。 さきに述べましたとおり、今後も歴史・食・文化資源を研き上げるとともに、1年後に迎える
北陸新幹線敦賀開業に向けて受入体制の充実を図り、本市が観光の目的地として選ばれるよう積極的に取り組んでまいります。 次に、コウノトリもすめる自然環境の保全に向けた取組について申し上げます。 昨年、一昨年と国富地区の人工巣塔で、国の特別天然記念物であるコウノトリのひなの誕生と巣立ちという大変喜ばしい出来事がございました。コウノトリの飛来につきましては、本市において生物多様性の豊かな自然環境が回復している指標であると考えており、今後も安定して生息できる環境を維持できるよう、農地や里山・里海の保全に努めてまいります。 また、コウノトリをきっかけとして、市民の皆様が郷土の自然について学び合い、関心を持ち、環境に配慮した行動を実践することが重要であると考えております。今般、地域や行政、関係機関で構成する協議会を設立し、コウノトリが定着するような環境整備を進めるとともに、生物多様性や生態系を保全するための取組を進め、地域一体で郷土の自然を守る
まちづくりに努めてまいります。 次に、企業誘致の推進と雇用の促進について申し上げます。 企業誘致の推進については、これまで市内の雇用の確保・拡大を図るため、竜前企業団地への製造業等の誘致をはじめ、市内の各所へ進出する植物工場等の企業に対する支援を行ってまいりました。竜前企業団地の分譲は順調に進んでおり、1区画、約0.4ヘクタールを残すのみとなっております。 こうした状況の中、県は昨年4月、研究者や
IT技術者などが集まり、新たな価値を創造する高付加価値企業の集積を目指し、新たな県営産業団地の造成に向けた公募を行いました。本市としては、新たな雇用確保につながる好機と捉え応募したところであり、県において本市が候補地の一つとして選定され、新年度より測量・設計などの作業に着手する予定とうかがっております。 また、新たな働き方として、リモートワーク導入の促進や都市部企業の事務所機能を持つサテライトオフィスの誘致に取り組むなど、若い世代の就業ニーズが高い事務系企業の誘致を図り、U・Iターンの促進につなげてまいりたいと考えております。 次に、オール小浜体制による市内経済の復活に向けた市独自施策の実施について申し上げます。 市では、
新型コロナウイルス感染症等により大きな影響を受けている市内の事業者等を支援するため、国や県の情報収集を行うとともに、市の緊急経済対策チームを通じて商工会議所や金融機関と意見交換を適時実施し、必要な支援を講じてまいりました。 具体的には、事業者の皆様に向けた小浜市事業継続支援事業や市内事業者“魅せる力”向上事業など市独自の支援を行ったほか、原材料や原油価格の高騰や円安の進行による市民生活の負担軽減を図るため、小浜独自の電子クーポンおばま割やおばまプレミアム割を発行したほか、昨年9月末からはプレミアム率を引き上げたおばまチケットを販売し、加えて12月には市民の皆様全員に配付するなど、経済の活性化に努めてまいりました。 今後につきましても、商工会議所、金融機関とのさらなる連携を図るとともに、市内事業者の皆様をはじめ、オール小浜体制により、感染症などによる経済環境の変化に強い持続可能な経済基盤づくりに取り組んでまいります。 次に、創業支援について申し上げます。
北陸新幹線敦賀開業まで1年余りとなる中、JR小浜駅周辺をはじめ、町なかのにぎわい創出を図り、敦賀開業に向けた機運を醸成していくことは非常に重要であると考えております。 その中において、創業支援は町なかにおける新たなサービスやにぎわいを創出する効果を生むだけでなく、創業したい若い世代の希望をかなえ、U・Iターンの促進にもつながる施策と捉え、小浜独自の支援施策であるおばま創業促進事業に取り組んでまいりました。今年度は、事業計画や経営の相談業務にたけた小浜商工会議所を申請窓口とし、9件余りの創業支援に結びついたところでございます。 今後も引き続き創業希望者を積極的に支援し、魅力ある店舗を集積させ、敦賀開業に向けた町なかの活性化につなげてまいります。 次に、伝統産業の継承と後継者育成支援について申し上げます。 若狭塗や若狭めのう細工、若狭和紙などの伝統工芸については、従事者の高齢化や後継者不足など、継承に向けて深刻な課題を抱えております。 新年度については、県と連携し実施している若狭ものづくりプロジェクトを拡充し、伝統工芸を目指す人材とのつながりを持つ事業者によるインターンシップを行い、その中から適した人材を長期研修へ移行させるなど、後継者育成の強化に取り組みたいと考えております。 また、後継者育成の受皿となる伝統工芸の職人集団若狭工房についても、売場レイアウトの更新や新商品の開発など収益の向上に取り組み、育成基盤の強化につなげてまいりたいと考えております。 次に、稼げるビジネス農業に向けた農地集約の推進について申し上げます。 本市では、健全な状態の農地の次世代への継承や農地利用の効率化と担い手の経営基盤強化を進めるため、農地中間管理事業を積極的に活用して、担い手への農地集積を加速させております。 今年度は、奈胡区・熊野区・大谷区・本保区・竜前区を中心に、新たに約67ヘクタールを集積する予定でございまして、この事業を活用している農地の面積は約710ヘクタールとなる見込みでございます。今後も引き続き地域との話合いを行いながら、農地の集積・集約に取り組んでまいります。 また、来年度からは、新たに宮川地区において、農地中間管理機構を活用した集積を経て認可される、県営の土地改良事業が実施される予定でございます。 今後も農業委員会等と連携し、集落での話合いを継続しながら、農地の集積・集約、農業機械の導入支援、基盤整備事業など、地域農業の課題解決に努めてまいります。 次に、水産業振興について申し上げます。 まず、小浜よっぱらいサバにつきましては、知名度が向上してきたこともあり、長引くコロナ禍の影響で落ち込んでいた需要も徐々に回復しつつあることから、さらなる販路拡大に向け、鯖寿司など加工品の商品開発にも取り組んでいるところでございます。 また、サバの養殖技術確立につきましては、産学官の連携により、稚魚を短期間で高成長させるための研究を順調に進めており、課題となっておりました安定生産に向けた大きな一歩になると期待しております。 さらに、令和5年夏には福井県立大学かつみキャンパスが完成することにより、同キャンパスの先端増養殖科学科の関係者とも連携し、引き続きサバの養殖技術確立や生産効率化に向けた取組を行ってまいりたいと考えております。 養殖振興におきましては、小浜のブランド養殖魚のPRや商品化を引き続き支援してまいりますとともに、福井県とともに取り組んでおります養殖岩ガキにつきましては、福井県漁連小浜支所に設置されております殺菌・冷海水供給設備の改修に併せ、生食用岩ガキの流通体制の充実を図り、引き続き生産者や販路の拡大にも努めてまいります。 また、小浜の代表的な特産品であります小鯛ささ漬につきましては、このたび若狭高校の生徒が中心となって新パッケージを考案いただきましたことから、1年後に迫った
北陸新幹線敦賀開業に向け、さらなる知名度の向上を図ってまいりたいと考えております。 次に、高速交通網の整備について申し上げます。 舞鶴若狭自動車道は、平成26年7月に全線開通し、観光客の増加などによる沿線地域の活性化に加え、災害時における広域避難道路や名神高速道路の代替道路として機能するなど、若狭地方にとって欠かすことのできない道路となっております。 4車線化事業につきましては、昨年4月に小浜西インターチェンジから小浜インターチェンジまでの区間が事業化され、着実に前進しているものと実感しているところでございます。既に事業化されております区間の早期工事着手と未事業化区間の早期事業化および予算措置等について、国土交通省やNEXCO西日本およびNEXCO中日本に対して、引き続き強く要望していきたいと考えております。 また、事業化された区間はトンネルが多く、大量の土砂が発生することから、その受入先の確保が今後の工事工程に大きく影響するところでございます。本市といたしましても、発生土砂の受入先の確保について検討するとともに、全線4車線化が早期に実現するよう、県・嶺南市町等と協力し、国・NEXCOに対し強く要望してまいりたいと考えております。 また、小浜インターチェンジと中心市街地を結ぶ主要な道路である小浜縦貫線につきましては、市道川縁線から国道162号までの区間について今年度から事業着手し、早期完成に向けて取り組んでまいります。 加えて、西津橋・大手橋の整備につきましても、昨年7月16日から約5年間の通行規制により、西津橋の撤去および大手橋の橋台の設置工事を行っております。市民の皆様には大変御不便をおかけしておりますが、引き続き御理解と御協力をお願いいたします。本市といたしましても、県と連携し、引き続き事業の早期完成を目指して取り組んでまいります。 次に、広域ごみ焼却施設および広域斎場の整備について申し上げます。 広域ごみ焼却施設につきましては、若狭町以西の4市町で構成する若狭広域行政事務組合を事業主体として高浜町水明において工事を進めてまいりました。この1月からは実際に収集ごみを搬入しての試運転を行い、4月からの供用開始に向け、着々と準備を進めております。また、家庭などからごみを持ち込むことができる中継施設につきましては、若狭町日笠に建設しており、早期完成に向け、工事を進めてまいります。 広域斎場につきましては、現在、小浜市とおおい町において建設候補地の選定を慎重に進めております。できるだけ早期に候補地の選定を行い、工事に着手できるよう引き続き取り組んでまいります。 次に、DXの推進について申し上げます。 本市では、小浜市DX推進計画を策定し、地域課題を解決して、デジタル活用の恩恵をできるだけ多くの市民の皆様に享受していただけるよう、5年後の将来を見据え、それを実現させるための取組を順次行っております。 現在、行政手続のオンライン化に対応するため、基盤整備を行っているところであり、今月から、マイナンバーカードを利用して、引っ越しに関する転入・転出手続のワンストップ化を実施していることに加え、4月からは子育てや介護関係など27の手続についてインターネットで申請ができるようにいたします。 また、住民票の写しや戸籍などの各種証明書を全国のコンビニで交付できるよう準備を進めるとともに、庁舎の各種手数料等について電子マネーやQRコードなどのキャッシュレス決済を導入したいと考えております。 その他、外部人材を活用して、本市に適したデジタル技術の選択・導入等を行える職員の人材育成を行い、業務の効率化を図るとともに、市民の皆様の利便性を向上させるためのDXを加速させてまいります。 以上、小浜市総合計画に基づき、所信を申し述べさせていただきました。 本市におきましては、4月から公民館が
コミュニティセンターに移行し、より幅広い活動に御利用いただけるようになるほか、広域に目を向けますと、若狭広域クリーンセンターが供用を開始いたします。また、新・
健康管理センターが新たな拠点施設として供用を開始いたします。これまで準備をしてまいりました多くのことが始まる年であり、これらを着実に進めていかなければなりません。 また、冒頭でも申し上げましたが、今年は令和6年春の
北陸新幹線の敦賀開業を控えた大変重要な1年でございます。敦賀以西の大阪までの全線開業をしっかりと見据え、財政面を考慮しつつ、持続可能なまちを形成していくため、引き続き地域力を結集し、オール小浜体制で取り組んでまいります。 今後とも、議員の皆様をはじめ、市民の皆様の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げ、私の所信表明とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。
△議案第1号から議案第8号
○議長(小澤長純君) 日程第2 議案第1号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第12号)から議案第8号令和4年度小浜市
下水道事業会計補正予算(第4号)までを一括議題といたします。
△提案理由の説明
○議長(小澤長純君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。
◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました議案第1号から議案第8号までにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第1号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第12号)でございますが、歳入歳出それぞれ1億4,902万9,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ183億3,021万2,000円とさせていただくものでございます。 歳出補正は、国・県補助金等の確定に伴う事業費の精算のほか、主なものといたしましては、電気代高騰の影響を受けている私立保育園等を支援する物価高騰緊急対策事業に73万4,000円、農地中間管理機構を通じて担い手に農地を貸し付けた地域や農業者に対し、機構集積協力金等を交付する農地集積・集約化対策事業に1,666万5,000円、福井県漁業協同組合連合会が小浜漁港に設置する養殖カキ等の殺菌・冷海水供給装置改修に係る経費を国・県および市町で一部補助する沿岸漁業漁村振興構造改善事業に200万円を計上させていただきました。 次に、議案第2号令和4年度小浜市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)から議案第7号令和4年度小浜市加斗財産区
運営事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、事業費等といたしまして、歳入歳出それぞれ1億7,974万6,000円を追加し、特別会計の総額を78億2,275万5,000円とするものでございます。 次に、議案第8号令和4年度小浜市
下水道事業会計補正予算(第4号)でございますが、事業費等として1,070万円を減額し、補正後の額を34億7,535万8,000円とさせていただくものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(小澤長純君) 企画部長、東野君。
◎企画部長(東野克拓君) それでは、3月補正予算に関しまして、議案第1号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第12号)から議案第8号令和4年度小浜市
下水道事業会計補正予算(第4号)までの8議案に関しまして、表紙右側に緑色の帯がつきましたA4縦長の令和4年度3月補正予算書に基づきまして説明させていただきます。 資料の1ページをお願いいたします。 初めに、議案第1号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第12号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,902万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ183億3,021万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正に、繰越明許費の追加につきましては第2表繰越明許費補正に、債務負担行為の廃止につきましては第3表債務負担行為補正に、地方債の変更および廃止につきましては第4表地方債補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第1款市税は1億1,000万円の追加で、その内訳は第1項市民税が6,300万円の追加、第2項固定資産税が1,800万円の追加、第3項軽自動車税が400万円の追加、第4項市たばこ税が2,500万円の追加でございます。 第9款地方特例交付金、第1項地方特例交付金が53万3,000円の追加。 第10款地方交付税、第1項地方交付税が1億3,207万9,000円の追加。 第12款分担金及び負担金、第1項負担金が私立保育園保育料などの補正で727万9,000円の減額。 第13款使用料及び手数料、第1項使用料が住宅使用料などの補正で465万1,000円の減額。 第14款国庫支出金は754万8,000円の減額で、その内訳は第1項国庫負担金が子どものための教育・保育給付費負担金などの補正で4,212万6,000円の減額、第2項国庫補助金が都市構造再編集中支援事業補助金(小浜子育て応援地区)などの補正で3,456万8,000円の追加、第3項委託金が1万円の追加でございます。 第15款県支出金は3,331万6,000円の減額で、その内訳は第1項県負担金が子どものための教育・保育給付費負担金などの補正で1,897万3,000円の減額、第2項県補助金が鳥獣害のない里づくり推進事業などの補正で850万5,000円の減額、第3項委託金が海岸漂着物地域対策推進事業委託金などの補正で583万8,000円の減額でございます。 第16款財産収入、第1項財産運用収入が各基金の運用利子によりまして16万1,000円の追加。 第17款寄附金、第1項寄附金が小浜市ふるさと寄附金などの補正で2,697万3,000円の減額。 第19款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で2億2,858万6,000円の追加。 第20款諸収入は449万6,000円の減額で、その内訳は第4項受託事業収入が広域入所保育事業受託事業収入などの補正で141万9,000円の減額、第5項雑入が濱の湯指定管理者納付金などの補正で307万7,000円の減額でございます。 第21款市債、第1項市債が2億3,806万7,000円の減額でございます。 以上、歳入合計では1億4,902万9,000円の追加とするものでございます。 3ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第2款総務費は2億9,696万5,000円の追加で、その内訳は第1項総務管理費が財政調整基金積立金などの補正で2億9,907万3,000円の追加、第4項選挙費が選挙事務経費などの補正で210万8,000円の減額でございます。 第3款民生費は1億47万4,000円の減額で、その内訳は第1項社会福祉費が介護給付事業などの補正で1,652万5,000円の減額、第2項児童福祉費が私立保育園保育委託事業などの補正で8,365万8,000円の減額、第3項生活保護費が29万1,000円の減額でございます。 第4款衛生費は255万8,000円の減額で、その内訳は第1項保健衛生費が7万4,000円の減額、第2項清掃費が廃棄物処理広域化推進事業などの補正で248万4,000円の減額でございます。 第5款労働費、第2項労働諸費が働く婦人の家運営管理経費などの補正で81万5,000円の追加でございます。 第6款農林水産業費は103万5,000円の減額で、その内訳は第1項農業費が有害鳥獣侵入防止総合対策事業などの補正で77万2,000円の減額、第2項林業費が山林基金積立金などの補正で40万6,000円の追加、第3項水産業費が海岸漂着物地域対策推進事業などの補正で66万9,000円の減額でございます。 第7款商工費、第1項商工費が小浜市事業継続支援事業などの補正で5,022万7,000円の減額でございます。 第8款土木費は732万4,000円の追加で、その内訳は第2項道路橋梁費が3,320万1,000円の追加、第3項河川費が河川費県営事業負担金の補正で321万5,000円の減額、第4項都市計画費が都市再生整備計画事業(小浜まちなか地区)などの補正で2,266万2,000円の減額でございます。 第9款消防費、第1項消防費が若狭消防組合負担金などの補正で2,810万5,000円の減額。 第10款教育費は2,632万4,000円の追加で、その内訳は第1項教育総務費が小中学校教育活動支援補助金などの補正で130万8,000円の減額、第2項小学校費が小学校管理諸経費の補正で1,127万2,000円の追加、第3項中学校費が中学校管理諸経費の補正で306万3,000円の追加、第5項社会教育費が文化会館駐車場用地取得事業などの補正で1,329万7,000円の追加でございます。 第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費が公共土木施設災害復旧事業の財源振替でございます。 以上、歳出合計では1億4,902万9,000円の追加とするものでございます。 4ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございますが、第2款総務費、第1項総務管理費の財産管理経費から、5ページの第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費の公共土木施設災害復旧事業までの計22事業で、繰越額の合計で5億3,667万4,000円をお願いするものでございます。 繰越しの主な理由でございますが、半導体不足による納品遅れや関係機関等との協議、調整に不測の日数を要したことなどでございますが、それぞれ事業の早期執行に努めてまいります。 6ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為補正の廃止でございますが、(仮称)新駅周辺エリア基本計画策定事業につきまして、令和4年度内に新駅位置の公表が見込めず、計画策定業務に着手できないことから、債務負担行為の廃止を行うものでございます。 7ページをお願いいたします。 第4表地方債補正の変更でございますが、新・
健康管理センター整備事業から臨時財政対策債までの8件につきまして、限度額をそれぞれ表記載のとおりに変更させていただきまして、合計で2億1,316万7,000円を減額させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましては補正前と同じでございます。 次に、廃止でございますが、財産管理経費と働く婦人の家運営管理経費の2件につきまして、その限度額を表記載のとおりとしておりましたが、財源の振替によりまして廃止するものでございます。 以上、議案第1号の説明とさせていただきます。 8ページをお願いいたします。 議案第2号令和4年度小浜市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,296万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億4,082万1,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 9ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税が800万円の減額。 第9款財産収入が第1項財産運用収入で1万1,000円の追加。 第10款繰入金は677万2,000円の追加で、その内訳は第1項他会計繰入金が292万2,000円の追加、第2項基金繰入金が385万円の追加でございます。 第11款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で4,295万2,000円の追加。第12款諸収入は122万8,000円の追加で、その内訳は第1項延滞金加算金及び過料が一般被保険者延滞金の補正で100万円の追加、第4項雑入が一般被保険者返納金過年度分などの補正で22万8,000円の追加でございます。 以上、歳入合計では4,296万3,000円の追加とするものでございます。 10ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第3款国民健康保険事業費納付金は、第1項医療給付費分、第2項後期高齢者支援金等分、第3項介護納付金分において、それぞれ県への納付金の財源振替を行うものでございます。 第7款基金積立金、第1項基金積立金が支払準備積立金の補正で2,921万7,000円の追加。 第9款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金が国庫負担金等償還金の補正で1,374万6,000円の追加でございます。 以上、歳出合計で4,296万3,000円の追加とするものでございます。 以上、議案第2号の説明とさせていただきます。 11ページをお願いいたします。 議案第3号令和4年度小浜市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,110万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億3,373万9,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 12ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第1款後期高齢者医療保険料、第1項後期高齢者医療保険料が3,238万1,000円の減額。 第3款繰入金、第1項一般会計繰入金が保険基盤安定繰入金の補正で915万7,000円の減額。 第4款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で43万8,000円の追加でございます。 以上、歳入合計では4,110万円の減額とするものでございます。 13ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金が4,110万円の減額で、歳出合計は同額の4,110万円の減額とするものでございます。 以上、議案第3号の説明とさせていただきます。 14ページをお願いいたします。 議案第4号令和4年度小浜市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,936万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億903万3,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 15ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第5款国庫支出金は2,987万8,000円の追加で、その内訳は第1項国庫負担金が介護給付費負担金の補正で2,399万1,000円の追加、第2項国庫補助金が調整交付金などの補正で588万7,000円の追加でございます。 第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金が2,556万9,000円の追加。 第7款県支出金は2,765万9,000円の追加で、その内訳は第1項県負担金が介護給付費負担金の補正で2,762万7,000円の追加、第3項県補助金が地域支援事業交付金の補正で3万2,000円の追加でございます。 第8款財産収入、第1項財産運用収入が3,000円の追加。 第9款繰入金、第1項一般会計繰入金が介護給付費繰入金などの補正で966万4,000円の追加。 第10款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で8,659万1,000円の追加でございます。 以上、歳入合計で1億7,936万4,000円の追加とするものでございます。 16ページをお願いします。 次に、歳出でございますが、第1款総務費、第3項介護認定審査会費が220万5,000円の減額。 第2款保険給付費が9,470万1,000円の追加で、その内訳は第1項介護サービス等諸費が居宅介護サービス給付費などの補正で9,363万5,000円の追加、第2項介護予防サービス等諸費が地域密着型介護予防サービス給付費の補正で106万6,000円の追加でございます。 第5款地域支援事業費、第5項包括的支援事業・任意事業費が家族介護支援事業の補正で16万8,000円の追加。 第6款保健福祉事業費、第1項保健福祉事業費が介護用品支給事業の補正で10万6,000円の追加。 第7款基金積立金、第1項基金積立金が介護給付費準備基金積立金の補正で8,659万4,000円の追加でございます。 以上、歳出合計で1億7,936万4,000円の追加とするものでございます。 以上、議案第4号の説明とさせていただきます。 17ページをお願いいたします。 議案第5号令和4年度小浜市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ85万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億8,077万9,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 18ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第2款使用料及び手数料は230万3,000円の追加で、その内訳は第1項使用料が農業集落排水使用料の補正で228万2,000円の追加、第2項手数料が材料検査等手数料の補正で2万1,000円の追加でございます。 第5款財産収入、第1項財産運用収入が基金の運用利子により3,000円の追加。 第6款繰入金は372万円の減額で、その内訳は第1項一般会計繰入金が 6,000円の追加、第2項基金繰入金が372万6,000円の減額でございます。 第7款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で55万5,000円の追加でございます。 以上、歳入合計で85万9,000円の減額とするものでございます。 19ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款農業集落排水事業費、第1項農業集落排水事業費が集落排水施設管理運営費などの補正で85万9,000円の減額で、歳出合計は同額の85万9,000円の減額とするものでございます。 以上、議案第5号の説明とさせていただきます。 20ページをお願いいたします。 議案第6号令和4年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第4号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ59万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,835万2,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 21ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第2款使用料及び手数料、第1項使用料が50万4,000円の追加。 第6款繰入金、第1項一般会計繰入金が117万3,000円の減額。 第7款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で7万3,000円の追加でございます。 以上、歳入合計で59万6,000円の減額とするものでございます。 22ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款漁業集落環境整備事業費、第1項漁業集落環境整備事業費が漁業集落排水施設管理運営費などの補正で59万6,000円の減額で、歳出合計は同額の59万6,000円の減額とするものでございます。 以上、議案第6号の説明とさせていただきます。 23ページをお願いいたします。 議案第7号令和4年度小浜市加斗財産区
運営事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3万1,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 24ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第2款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で1万円の追加。 第3款繰入金、第1項基金繰入金が加斗財産区運営基金繰入金で3万6,000円の減額でございます。 以上、歳入合計で2万6,000円の減額とするものでございます。 25ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款総務費、第1項財産区管理会費が財産区運営経費の補正で2万6,000円の減額で、歳出合計では2万6,000円の減額とするものでございます。 以上、議案第7号の説明とさせていただきます。 26ページをお願いいたします。 議案第8号令和4年度小浜市
下水道事業会計補正予算(第4号)でございます。 収益的支出につきましては、支出の部におきまして、第1款事業費で130万円を減額し、総額を11億9,085万6,000円とするものでございます。 資本的収入および支出につきましては、収入の部におきまして、第1款資本的収入で1,160万円を減額し、総額を8億8,649万8,000円とし、支出の部において第1款資本的支出で940万円を減額し、総額を13億6,395万6,000円とするものでございます。 企業債の補正でございますが、下水道事業(建設改良債等)につきまして、限度額を5億650万円から4億9,700万円に変更させていただきまして、950万円を減額させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法については補正前に同じでございます。 27ページをお願いいたします。 予算第10条に定めた費用、他会計からの補助金等につきましては補助金等で、既決予定額から130万円を減額し、総額を6億5,033万6,000円とするものでございます。 以上、議案第8号に関する説明とさせていただきます。 3月補正予算に関する議案第1号から議案第8号までの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。
△質疑
○議長(小澤長純君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
△委員会付託
○議長(小澤長純君) ただいま議題となっております各議案を、
小浜市議会会議規則第37条第1項の規定により、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
△延会
○議長(小澤長純君) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。 明21日は、定刻本会議を開きます。 本日は、これにて延会いたします。 午前11時10分延会 上会議の次第を記し、相違ないことを証明するために署名する。 令和 年 月 日 小浜市議会議長 署名議員 1番 署名議員 15番 上会議録は、地方自治法第123条の規定により調製したものである。 小浜市
議会事務局長 和久田和典...