令和 4年 9月 定例会(第3回) 令和4年10月4日
小浜市議会定例会会議録(その5)●
出席議員(16名) 1番 杉本和範君 2番
東野浩和君 3番 川代雅和君 4番 坂上和代君 5番 熊谷久恵君 7番 牧岡輝雄君 8番 藤田靖人君 10番
小澤長純君 11番 今井伸治君 12番 能登恵子君 13番
下中雅之君 14番 垣本正直君 15番 藤田善平君 16番 風呂繁昭君 17番
富永芳夫君 18番 池尾正彦君●欠席議員(1名) 6番 竹本雅之君●
地方自治法第121条の規定による
議場出席者職氏名 市長
松崎晃治君 副市長
谷口竜哉君 総務部長 松宮眞由美君 総務課長 畑田康広君 企画部長 東野克拓君
企画部デジタル政策幹 松見一彦君
企画部次長 山口久範君
民生部長 前野浩良君 産業部長 田中正俊君
会計管理者 山本佳代子君 教育長 窪田光宏君
教育部長 檀野清隆君●
議会事務局長および書記
議会事務局長 和久田和典 次長 重田典子 書記 赤尾公成 書記 石橋克浩●議事日程 令和4年10月4日 午前10時00分開議 日程第1 認定第1号 令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第2号 令和3年度小浜市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第3号 令和3年度小浜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第4号 令和3年度小浜市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第5号 令和3年度小浜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第6号 令和3年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第7号 令和3年度小浜市
加斗財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第8号 令和3年度小浜市
水道事業会計決算の認定について 認定第9号 令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定について 日程第2 議案第54号 令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号) 日程第3
議会運営委員会の
所管事務調査の中間報告について 日程第4 市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について 日程第5 議員の派遣について 午前10時00分開議
△開議
○議長(
小澤長純君) これより本日の会議を開きます。
△諸般の報告
○議長(
小澤長純君) 諸般の報告をいたさせます。
議会事務局長、和久田君。
◎
議会事務局長(
和久田和典君) 報告いたします。 9月15日、
全員協議会が開催されました。 9月16日、20日の両日、
決算認定に係る
産業教育分科会が開催されました。 9月21日、22日の両日、
決算認定に係る
総務民生分科会が開催されました。 9月21日、嶺南市町議長による
北陸新幹線の
早期全線開業を求める中央要望を東京都内において実施し、議長が出席しました。 9月27日、
産業教育常任委員会、
予算決算常任委員会の管内視察がそれぞれ開催されました。 9月28日、令和4年度8月分の
例月出納検査結果報告を受理しました。 9月29日、
予算決算常任委員会全体会が開催されました。 9月30日、
議会運営委員会、
全員協議会がそれぞれ開催されました。 10月1日、赤い
羽根共同募金街頭募金活動が実施され、議長が出席しました。 竹本議員より欠席の届出がありました。 ただいまの
出席議員は、16名であります。
地方自治法第121条の規定による本日の
議場出席者は、松崎市長ほか11名であります。 以上、報告いたします。
△
会議録署名議員の指名
○議長(
小澤長純君) 本日の
会議録署名議員は、
小浜市議会会議規則第79条の規定により議長において、2番
東野浩和君、17番
富永芳夫君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。
△認定第1号から認定第9号
○議長(
小澤長純君) 日程第1 認定第1号令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定についてより認定第9号令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題といたします。
△
予算決算常任委員長報告
○議長(
小澤長純君) これより
予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。
予算決算常任委員会副委員長、13番、
下中雅之君。
◆13番(
下中雅之君) ただいまから、令和4年第3回9月定例会において、
予算決算常任委員会に付託されました認定第1号令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第9号令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定についてまでの審査に係る
予算決算常任委員会報告を行います。 初めに、
決算審査の重要な役割は、本審査を通じて過去の
財政運営における課題等を洗い出し、将来の
財政運営に反映させることであります。理事者にあっては、本委員会で出された意見を真摯に受け止めた上で次年度の予算編成を行っていただくなど、本審査が今後の
財政運営に生かされることを期待します。
決算審査におきましては、
関係理事者の出席のもと令和3年度予算の執行状況、行政効果の
達成状況等について慎重に審査を実施しましたので、その概要について御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、認定第1号令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号令和3年度小浜市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号令和3年度小浜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和3年度小浜市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和3年度小浜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号令和3年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号令和3年度小浜市
加斗財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号令和3年度小浜市
水道事業会計決算の認定について、認定第9号令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定についての計9件であります。 審査の方法ですが、去る8月25日に
予算決算常任委員会全体会を開催し、
総務民生分科会、
産業教育分科会に
調査依頼を行いました。
分科会調査は、9月16日、20日、21日、22日の4日間実施し、9月27日に
予算決算常任委員会の現地視察を行いました。9月29日には全体会を開催し、
調査依頼を行った
総務民生、
産業教育の両
分科会長から
調査報告を受けました。その後、
分科会長報告に対する質疑、討論を経て採決を行いました。 採決の結果を申し上げます。 認定第1号から認定第9号までにつきましては全委員の賛成をもって、いずれも原案のとおり認定すべきものと決しました。なお、討論はありませんでした。 令和3年度決算の概要について申し上げます。
一般会計および
特別会計の
歳入決算額は総額272億6,341万8,209円、
歳出決算額は総額262億3,166万6,811円となりました。
歳入歳出差引残額は10億3,175万1,398円で、
歳入歳出差引残額から翌年度へ繰越しすべき財源を差し引いた実質収支は9億2,419万398円の黒字となりました。
一般会計決算の歳入では、予算現額206億4,380万円に対し、調定額は201億1,952万874円、
収入済額は198億6,345万1,849円で、調定額・
収入済額ともに前年度に比べ3.6%の減となりました。また、調定額に対する
収入済額の割合は98.7%で、前年度と同じでありました。
不納欠損額は736万2,465円で、前年度に比べ37.1%の減、
収入未済額は2億4,870万6,560円で、前年度に比べ7.7%の減となりました。 一方、
一般会計決算の歳出では、予算現額206億4,380万円に対し、支出済額は189億8,177万6,188円で執行率は91.9%でした。また、翌年度への繰越額は6億2,780万3,000円、不用額は10億3,422万812円でありました。 それでは、審査において各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を申し上げます。
総務民生分科会関係では、認定第1号令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定についての歳出、第2
款総務費、第1項
総務管理費、第6目
財産管理費、
庁舎施設管理経費5,780万4,256円のうち庁舎前
駐車場機器修繕料627万円について、これは庁舎前駐車場の精算機等が事故により破損したことに伴う修繕であるが、委員から、本件に係る
損害賠償の内容等を問う質疑がありました。それに対して、市は
損害賠償として機器修繕に対し300万3,000円、屋根修繕に対し10万3,950円、駐車場の営業補償として64万7,094円、合計375万4,044円の支払いを受け、歳入の
総務費雑入に計上したとの答弁でした。 同項、第18目
公共交通対策費、乗って残そう
小浜線利用促進事業52万4,580円について、当事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響および減便による利用者のさらなる減少を防ぐため、
回数乗車券の購入助成など3種の助成を実施したものであるが、委員から、助成の利用が低調に終わった理由を問う質疑がありました。それに対して、事業のPRに尽力したが、結果として令和3年度も
新型コロナウイルス感染症による影響を受け、2人以上で利用する市民を対象とした
JR小浜線みんなで
お出かけ助成については、密を避けたいという意識が妨げとなり
グループ等での利用が伸びなかったものと認識しているとの答弁でした。 同款、第4項選挙費、第5目
衆議院議員総選挙費及び
最高裁判所裁判官国民審査費、
選挙事務経費(
衆議院議員)792万3,953円について、委員から、移動期日前
投票バス運行業務の効果を問う質疑がありました。それに対して、令和3年10月の
衆議院議員選挙では、下根来区・東勢区・小屋区・泊区・堅海区の5区ならびに
若狭高校および
若狭東高校の2校を巡回し、計124人の利用があった。投票率においては、令和元年7月の
参議院議員選挙と比較して10代では1.73倍に、中でも18歳では2.1倍になり、市全体の投票率も向上したことなどから、当事業による効果が得られたものと認識しているとの答弁でした。 第3
款民生費、第2項
児童福祉費、第4目保育所費、
放課後児童健全育成事業6,265万1,874円について、委員から、令和2年度と比較し
放課後児童クラブの利用者が増加している現状を踏まえ、支援員の確保への対応を問う質疑がありました。それに対して、条例等で規定されている基準に沿って必要な
人員配置に努めているが、人員の確保については苦慮しており、支援員が不足するクラブがある場合は適宜補助員を配置し、さらに不足がある場合は
担当課職員が現場に出るなど、柔軟に対応しているのが現状であるとの答弁でした。 第4
款衛生費、第1項
保健衛生費、第1目
保健衛生総務費、
公立小浜病院経営改善アドバイザリー導入負担金1,973万7,960円について、委員から、令和3年度の小浜病院の経営状況と今後の当事業の進め方を問う質疑がありました。それに対して、令和3年度の決算は黒字化したが、これは
新型コロナウイルス感染症に関連する補助金等を受けたことが主な要因であると考えている。本市を含む構成市町からの当
事業負担金の支出は令和4年度までとするが、病院からはコンサルタントのアドバイスを今後も継続して受けたいと聞いており、引き続き病院と両輪で経営改善に向けて取組を進めていくとの答弁でした。 同款、第2項清掃費、第8目
クリーンセンター費、
クリーンセンター施設管理経費1億9,307万6,950円について、委員から、当
センターの閉鎖を見据えた今後の予定を問う質疑がありました。それに対して、当
センターは令和5年3月末をもって稼働を停止する。令和5年度は、周辺環境に影響がないよう
炉内残留物の清掃や施設の灰の撤去などを行うほか、法的な
施設廃止手続等、閉鎖に必要な各種作業を進める予定であるとの答弁でした。 認定第4号令和3年度小浜市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての歳入、第1款保険料、第1項
介護保険料、第1目第1号被
保険者保険料、
収入済額6億9,236万7,705円について、委員から、
介護保険料収入が増加する中、その使途などについての市民の理解促進に向けた取組を問う質疑がありました。それに対して、高齢化が進む中、
介護保険制度の重要性はますます高まっていくことが予想される。
介護保険料を納付している方はもとより市民全体に
介護保険制度の仕組みを理解してもらう必要があると考えており、様々な形で周知できるよう取り組んでいきたいとの答弁でした。
産業教育分科会関係では、認定第1号令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定についての歳出、第6
款農林水産業費、第1項農業費、第3目
農業振興費、道の
駅若狭おばま
農産物活用による
地域循環プロジェクト3,654万100円について、委員から、
レストランおくどさんにおける地場産品の
使用状況を問う質疑がありました。それに対して、市内を中心に、若狭町とおおい町など若狭地域の食材を地場産としており、食材全体の90%を地場産で賄っているとの答弁でした。 また、
レストランの営業実績を問う質疑がありました。それに対して、
来店者数は、令和3年6月のオープン以来7月は約2,600人、8月は約1,700人と好調だったが、従業員が
新型コロナウイルスに感染するなどにより休業を余儀なくされた日もあり、令和3年度における1か月の
平均来店者数は約1,500人にとどまった。今年度に入り、行動規制が緩和されたことに加え、メニューの改善や待ち時間の短縮を図ったことで順調に
来店者数を増やしており、1か月に約2,100人が来店している。
感染症対策として営業時間の短縮や座席数の制限をしたため、当初の
計画どおりにはいっていないが、コロナ禍の収束に伴い来店者が増えることを期待しているとの答弁でした。 第7
款商工費、第1項商工費、第2目
商工業振興費、「買いたくなるお土産」
デザイン塾開催事業199万9,000円について、委員から、当事業の効果を問う質疑がありました。それに対して、お土産品の
パッケージデザインの開発を支援する
個別相談会に参加した企業からは、専門家の話を聞いて、デザインのコンセプトの必要性に気づくことができたとの声が聞かれた。実績として、
宇宙サバ缶の商品化については、
若狭高校の生徒とともに専門家の助言を受けて商品化に結びつけたところ、展示会でかなりの引き合いがあり、好調な利益を上げていると聞いているとの答弁でした。 同項、第3目観光費、まちの
駅運営事業1,691万3,670円について、委員から、まちの駅を開設して以降赤字が続いており、テナントの撤退によりさらなる赤字が見込まれる中、
運営改善に向けた取組を問う質疑がありました。それに対して、改善策については随時協議をしており、新しいテナントについても
指定管理者において募集しているところである。レトロバスの有効活用やまちの
駅マルシェの出店者から出店料として利益の一部を納めてもらうことにより収支の改善を図っているが、人件費が一番のネックとなっており、適正な
人員配置についても引き続き
指定管理者と協議していきたいとの答弁でした。 第8
款土木費、第2項
道路橋梁費、第3目
道路新設改良費、
社会資本整備(安全安心)3億377万1,000円のうち今富8号線
道路改良工事3,757万円について、委員から、工事内容と入札状況を問う質疑がありました。それに対して、生守地係の
当該工事箇所は急勾配であったため、下の部分は一部を緩い斜面に切り直し、上の部分は切り直しが困難であったことから、
ロックボルト工法で施工した。工法は、
ボーリング調査などの土質試験を基に決定した。入札については、
のり面処理工事として発注し10者が応札、請負率は92.002%であったとの答弁でした。 また、
阿納尻西小川線予備設計路線測量業務および
阿納尻西小川線路線測量業務の進捗状況などを問う質疑がありました。それに対して、阿納尻側の予備設計は終了したが、西小川側は未実施区間がある。これらの業務に関しては、事業費が多額になることに非常に苦慮しているところであり、
コスト縮減の方法を検討しているとの答弁でした。 委員から、当事業の
コスト拡大もさることながら、災害対策においては危険箇所がまだ多数あり、今後は新幹線の整備も控えている。費用対効果を十分考えて実施してほしいとの意見がありました。 第10
款教育費、第2項
小学校費、第2目
教育振興費、
小学校スクールバス運行事業7,726万3,510円について、委員から、
スクールバス運行の状況とその財源等を問う質疑がありました。それに対して、当事業では、
内外海小学校の田烏方面、宇久・加尾・
西小川方面、
小浜美郷小学校および
加斗小学校の
スクールバスを運行している。
小浜美郷小学校分については国の補助を受けているが、令和5年度をもって補助が終了するため、補助期間の延長を国や県に要望しているとの答弁でした。また、
加斗小学校の
スクールバスについて、下校時刻によって当該バスに乗車できない場合は勢浜駅までJRを利用することとなるが、その分の定期代については
通学費助成を行っており、いずれにしても保護者の負担は生じていないとの答弁でした。 委員から、
スクールバスの運行に必要な経費とはいえ多額である。経費節減と財源確保の両面で努力し、事業費ができるだけ増大しないようにしてほしいとの意見がありました。 認定第9号令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定について、決算書に、
未収下水道使用料が2,067万1,832円、未
収受益者負担金および分担金は1,776万1,500円とあることに対して、委員から、未納金の回収方法を問う質疑がありました。それに対して、水道料金と併せて電話催告や訪問徴収を行うなど回収に努めており、悪質な未納者には給水停止を実施する場合もある。
下水道使用料の徴収については民間委託を行っているが、公平性の観点から毅然とした態度で徴収する必要があると考えており、最も効果的な方法を委託業者とともに考えていきたいとの答弁でした。 以上が、各分科会からの主な
調査報告であります。 なお、認定第2号および認定第3号、認定第5号から認定第8号については、さしたる質疑はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、
予算決算常任委員会の報告を終わります。
△
委員長報告に対する質疑の省略
○議長(
小澤長純君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する
予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(
小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。
△討論
○議長(
小澤長純君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。
△採決
○議長(
小澤長純君) これより採決に入ります。 認定第1号令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。 認定第2号令和3年度小浜市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第2号は認定することに決しました。 認定第3号令和3年度小浜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第3号は認定することに決しました。 認定第4号令和3年度小浜市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。 認定第5号令和3年度小浜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。 認定第6号令和3年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第6号は認定することに決しました。 認定第7号令和3年度小浜市
加斗財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第7号は認定することに決しました。 認定第8号令和3年度小浜市
水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第8号は認定することに決しました。 認定第9号令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。 本決算に対する委員長の報告は、認定であります。本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、認定第9号は認定することに決しました。
△議案第54号
○議長(
小澤長純君) 日程第2 議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(
小澤長純君)
提案理由の説明を求めます。 市長、
松崎晃治君。
◎市長(
松崎晃治君) ただいま日程第2をもちまして議題に供していただきました議案第54号につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)でございますが、
歳入歳出それぞれ9,297万円を追加し、予算の総額をそれぞれ175億8,194万5,000円とさせていただくものでございます。
歳出補正の主な内容といたしましては、
新型コロナウイルスワクチン接種事業期間の延長および
オミクロン株対応ワクチン接種を行う
新型コロナウイルスワクチン接種事業に9,297万円を計上させていただきました。 以上が
提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員に説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
小澤長純君) 企画部長、東野君。
◎企画部長(東野克拓君) それでは、9月補正予算(その3)に関しまして、議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)について、表紙右側に緑の帯がつきましたA4縦長の令和4年度9月補正予算書(その3)に基づきまして説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)でございますが、
歳入歳出予算の補正につきましては、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ9,297万円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ175億8,194万5,000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の
歳入歳出予算の金額は、第1表
歳入歳出予算補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表
歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第14款国庫支出金9,297万円追加で、その内訳は第1項国庫負担金が
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金の補正で7,530万8,000円の追加、第2項国庫補助金が
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の補正で1,766万2,000円の追加でございます。 以上、歳入合計では9,297万円の追加とするものでございます。 3ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第4
款衛生費、第1項
保健衛生費が
新型コロナウイルスワクチン接種事業の補正で9,297万円の追加でございます。 以上、歳出合計では9,297万円の追加とするものでございます。 以上、議案第54号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
△質疑
○議長(
小澤長純君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
△委員会付託
○議長(
小澤長純君) ただいま議題となっております議案を、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、
予算決算常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時31分休憩 午後1時00分再開
○議長(
小澤長純君) 再開いたします。 ただいま
予算決算常任委員会が開催され、議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)の審査を行い、同委員長より報告を求められております。 お諮りいたします。 この際、議案第54号を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(
小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第54号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
△議案第54号
○議長(
小澤長純君) 議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
△
予算決算常任委員長報告
○議長(
小澤長純君) これより
予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。
予算決算常任委員会副委員長、13番、
下中雅之君。
◆13番(
下中雅之君) ただいまから
予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において、当委員会に追加付託されました議案は、議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)であります。 議案第54号については、分科会に
調査依頼を行わず、先ほど
予算決算常任委員会全体会を開催し、
関係理事者の出席を求めて慎重に審査を行いました。 初めに、採決の結果を申し上げます。 議案第54号は、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)についてでございますが、当補正予算は
新型コロナウイルスワクチン接種事業の1事業に係る補正で、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,297万円を追加し、
歳入歳出の総額をそれぞれ175億8,194万5,000円とするものであります。 それでは、審査の過程において、各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を申し上げます。 歳出、第4
款衛生費、第1項
保健衛生費、第2目予防費、
新型コロナウイルスワクチン接種事業、補正予算額9,297万円について、当補正はオミクロン株対応ワクチンの接種に当たり、ワクチン接種の実施期間が令和5年3月31日まで延長されたことに伴う必要経費の補正である。委員から、オミクロン株対応ワクチンの接種対象者は、従来型ワクチンを2回以上接種済みの12歳以上で、最終接種日から5か月以上経過した人であるが、現時点でのワクチン接種率を踏まえ、接種対象者の人数および接種促進の方針を問う質疑がありました。それに対して、接種対象者のうち3回目接種がまだの人が約4,100人、3回目接種が完了していて4回目接種がまだの人が約9,700人と把握している。接種を進めるに当たっては、従来ワクチンの場合と同様に、決して接種を強制するものではなく、市民が希望すればいつでも接種を受けられる受皿をしっかり確保した体制で臨みたいとの答弁でした。 以上が、付託されました議案に対する審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 これをもちまして
予算決算常任委員会の報告を終わります。
△
委員長報告に対する質疑の省略
○議長(
小澤長純君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する
予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(
小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。
△討論
○議長(
小澤長純君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。
△採決
○議長(
小澤長純君) これより採決に入ります。 議案第54号令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
小澤長純君)
挙手全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
△
議会運営委員会の
所管事務調査の中間報告について
○議長(
小澤長純君) 日程第3
議会運営委員会の
所管事務調査の中間報告についてを議題といたします。 これより
議会運営委員会の
所管事務調査の報告を求めます。
議会運営委員会委員長、11番、今井伸治君。
◆11番(今井伸治君) ただいまから
議会運営委員会の
所管事務調査の中間報告について御説明申し上げます。 本委員会では、議員定数および議員報酬の在り方につきまして調査・検討を行いました。これは、令和3年7月に当該事項について調査・検討を求める議長の諮問を受けたものであります。 それでは、その検討結果の概要について御説明申し上げます。 初めに、調査・検討の結果について申し上げます。 一つ目に、議員定数につきましては、現行18人としておりますが、1人削減し、17人とするのが妥当であるとの結論に達しました。 二つ目に、議員報酬につきまして、現行35万円となっている報酬額の見直しを行わず、委員長等の役職加算については引き続き検討を行うことといたしました。 次に、調査・検討の経過について申し上げます。 本委員会では25回の委員会を開催し協議を重ねたほか、議会報告会や小浜市区長連合会の役員との意見交換会を開催し、市民の意見を聴き十分考慮するよう努めました。また、2回の政策討論会を開催し、全ての議員の意思聴取を実施いたしました。 次に、調査・検討の内容について申し上げます。 議員定数の在り方につきましては、初めに、人口や財政の規模、類似団体との比較、女性や若者の政治参加の観点など11の論点に基づき、幅広い視点で協議を行いました。その上で、議会機能、すなわち執行機関に対する監視機能や政策提言機能などを十分に発揮するためには、常任委員会の体制の確保が最も重要であるとの共通認識の基、常任委員会の数と委員定数の在り方に重きを置いて濃密な議論を行いました。 適正な議員定数を考えるに当たって確たる根拠のない中、議会機能を発揮することのできる体制の維持あるいは強化を重視するのであれば、定数は現状維持が望ましいとする意見も根強くございました。 一方で、市民からは、財政難などを理由に定数を減らし、少数精鋭による議会運営を求める声も聞かれました。しかし、議員が少なくなれば、市民の多様な意見を反映することが困難になる懸念があります。 本委員会としての結論を出すに当たりまして、政策討論会において全ての議員の意見聴取を行ったところ、議員定数維持と削減の意見が拮抗する結果となりました。なお、議員定数削減の意見の中には、1人削減と2人削減が同数ございました。 これを踏まえ、本委員会での合意形成に努めましたが、意見の一致を見るに至らず、最終的には去る9月1日、多数決により委員会としての結論を出すに至ったところであります。その結果でございますが、まず私を除く5名の委員に議員定数維持か削減かを問うたところ、削減すべきが多数となりました。次に、定数を削減する場合に、1人削減か2人削減かを問うたところ、1人削減すべきが多数となりました。 したがいまして、本委員会としましては、議員定数は1人削減の17人が妥当として、去る9月29日に議長に答申した次第であります。 結びに、今回の協議の過程において、市民の「議会が見えない」という声も聞かれました。本市議会としましては、議会だよりを発行し情報提供に努めているほか、本会議や委員会の公開もしておりますが、市民の側からすれば、議会あるいは議員が何をしているか分からないと感じており、このことが議員定数の削減を求める意見につながっている面もあると考えられます。市民の求める議会・議員像と議会の現状との間に大きな隔たりがあるものと真摯に受け止めているところでございます。 以上を踏まえ、今後も引き続き議会活動ならびに議員活動の見える化や、市民に議会への関心を持ってもらうための取組を推進し、市民とともに歩む開かれた議会を実現するため、たゆまぬ努力を積み重ねていくことを肝に銘じ、本委員会の答申としたところであります。 なお、常任委員会の数や議員報酬等については、現時点では結論を出すに至りませんでしたので、引き続き検討を行うことといたします。 以上をもちまして、
議会運営委員会の
所管事務調査の中間報告を終わります。
△質疑
○議長(
小澤長純君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
△市会案第2号
○議長(
小澤長純君) 日程第4 市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(
小澤長純君)
提案理由の説明を求めます。 11番、今井伸治君。
◆11番(今井伸治君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正につきまして、その提案内容および
提案理由を御説明申し上げます。 初めに、提案内容について御説明申し上げます。 本改正案は、今ほど報告のありました
議会運営委員会における議員定数の在り方検討の結果を踏まえて提案するものであり、本則に規定しております議員定数を1人減員し、17人に改めようとするものであります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、施行の日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用するとするものでございます。 次に、
提案理由でございますが、今ほどの
議会運営委員会の報告の中で詳しい説明をいたしましたので、重複を極力避け、簡潔に御説明申し上げます。 市町村議会の議員の定数につきましては、
地方自治法第91条の規定により条例で定めるとされているところであります。本市議会の議員定数は、平成19年の議員定数条例改正により18人とし、現在に至っております。 申し上げるまでもございませんが、議会は市民の代表機関として、市民の多様な意見を市政に反映させるため、執行機関に対する監視機能や政策提言機能などの議会機能を十分に発揮できる体制の確保が非常に重要です。適正な議員定数を考えるに当たっては、確たる根拠のない中、議会でのこれまでの議論においては、この議会機能を発揮することができる体制の維持あるいは強化を重視するのであれば、定数は現状維持が望ましいとする意見も根強くございました。 一方で、市民からは、財政難などを理由に定数を減らし、少数精鋭による議会運営を求める声も聞かれました。しかし、議員が少なくなれば、市民の多様な意見を反映することが困難になる懸念があります。 難しい決断を迫られることとなりましたが、市民の意見も尊重しながら熟議を重ね、最終的に、民主的かつ適正な議会運営に必要最小限の議員定数は17人であると総合的に判断をいたした次第であります。 議員の皆様方の賛同を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
△質疑
○議長(
小澤長純君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
△委員会付託の省略
○議長(
小澤長純君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正については、
小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(
小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正については、委員会の付託を省略することに決しました。
△討論
○議長(
小澤長純君) 市会案第2号について発言通告がありましたので、許可いたします。 4番、坂上和代君。
◆4番(坂上和代君) 4番、日本共産党、坂上和代です。 市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてに反対の立場で討論いたします。 本案は、市議会の議員の定数を1人減らし、17人とするものです。私はこれに反対し、現行の定数18人を維持しようとするものです。確かに、区長連合会から議員定数削減の要望書が出されたり、議会報告会や意見交換会等々でも定数削減を求める声が出たりしています。この市民からの声を重く受け止めることは重要です。 しかし、市民が本当に求めていることは、本音は、議会がその役割をしっかりと果たしてほしいということであって、それが今できていない現状を見て、そんなんやったら議員を減らしたらいいという声となっているのではないかと私は思います。私自身、議員活動の反省を込めています。 こういうはがきが二、三日前に、ある議員に届きました。私宛てにではありませんが、読みます。 住民税非課税世帯の低所得者は、今後進行するであろう円安による物価高の影響を最も受ける人たちだと思います。失礼ですが、議会の一般質問を見ていても、今回のコロナの流行や経済状況に対する市の対策を追及する議員がほとんどいないのを残念に思います。ぜひ、小浜市でも住民税非課税世帯に対する市独自の政策を出してほしいと思います。議員の方々から市長のほうへ働きかけていただき、実現できることを切に望みます。 はがきではありませんが、私に直接訴えてくる人もいます。 生活保護費が1か月6万8,292円。どうやって暮らしているか分かりますか。冬場は少し加算されるけど、このままでは、高くなっていく灯油は買えない。何とかしてほしい。 今の国の施策は、このように生活に困窮している人に寄り添ったものにはなっていません。物価高に対して消費税を5%に下げてほしいという願いには応えていません。諸外国は、消費税・付加価値税を下げているにもかかわらずです。そして、この10月から75歳以上の後期高齢者、およそ370万人が医療費2倍になりました。国の施策がそうであるなら、
地方自治法第1条の2にある住民の福祉の増進を図ることを基本とする、そういう地方自治体--市にできることは何なのか。 生活困窮者のことだけでなく、市民の様々な声を議会に届けるためには、市民が議会に求めていることを実現するためには、議員の定数を減らすことがよい手段なのでしょうか。私は、そうではなく、議員の数は減らすべきではないと思います。
地方自治法には、国は「地方公共団体の自主性及び自立性が十分に発揮されるようにしなければならない」と定められています。先頃、越前市が制定した同性パートナーシップ制度は、まさにこの自主性を生かしたものだと思います。また、歴史を遡りますと、全国で初めて乳児の医療の無償化を実施したのが岩手県の沢内村で、これが全国の自治体へと広がってきています。 国に先駆けて、このような施策を実現させるには、行政と力を合わせて議会が大きな役割を果たしていると思います。こういう議会の力を大きくするためには、議員定数を増やすことはあっても、決して減らすべきではないと思います。 また、市議会の、行政を監視する役割を果たすためにも減らすべきではありません。女性や若者、マイノリティーの人たちなど多種多様な人が議員になることによって、政治を身近に感じられて、主権者として市政に物申す市民が増えていき、市民の福祉が図られていくと思います。 議員定数を減らすことは、議会の役割をより果たすことにはつながらず、ひいては市民にとって不利益をもたらすものと考えます。よって、定数を削減する条例改正に反対いたします。 皆様の御賛同をお願いいたします。
○議長(
小澤長純君) 2番、
東野浩和君。
◆2番(
東野浩和君) 2番、おばま未来の
東野浩和です。 私は、本日上程されました市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、反対の立場で討論させていただきます。 本条例の改正の内容は、現行の
小浜市議会の議員定数18人を1人減員し、17人とするものです。私は1人減員では市民の負託に十分応えられるものではなく、また、議会運営機能上も考慮した上で2人減員し、定数を16人にすべきであると考えます。 今回の議員定数削減の要望は、小浜市区長連合会という、住民生活に密着し、地域自治活動の推進を担うトップと言うべき組織から出されたものであり、その扱いは極めて重いものがあると考えます。 近年全国の地方議会においては無投票当選や人口減少、財政悪化などを理由に議員定数の議論が活発化する中、議員定数削減を実施した地方議会も数多くあります。本県においても、本市を除く8市のうち4市が令和4年度から定数2減の実施を決定し、本市の類似団体と言われる大野市・あわら市においても定数は16人となっています。このように、どの地方議会においても、議会運営機能を考えますと、今般大変厳しい議員定数削減を求められている中でありますが、時代の流れを的確に察知し、将来を見据え、チャレンジ精神を示していくことこそが市民の信頼を得られる唯一の道ではないでしょうか。 今回本議会においても様々な論点から真剣な協議が行われたのは事実ですが、その協議の中心は現行の議会内における議会機能の堅持であり、市民から求められている定数削減を中心に置いての今後の議会運営の可能性に及ばなかったことは、私にとっては極めて残念なことであります。 今回私が主張しております定数16による議会運営に対しては、議会運営機能を低下させないという観点において大変厳しいものであることは、私も十分承知しております。しかしながら、議員一人一人、また議会全体の努力と創意工夫により維持・発展させていくことは可能であると考えます。 皆さんも御存じだと思いますが、鳥取県知事・総務大臣を歴任されました片山善博さんは、議員定数削減について次のようなことを言っておられます。 まず、人口に対する議員定数については、現行のスタイルとして議員が市民の元に出向き、御用聞きの形で代弁者となり、行政へ要求するスタイルとなっているが、市民が議会に参加し意見を述べられる場にすることにより、人口に対する議員数を減らすことができるのではないか。そのためには、議会を通年議会として毎週定期的に開催し、公聴会は住民が参加しやすい夕方に設けるなど工夫が必要である。また、委員会活動については、委員会において専門的な見地は必要ではあるが、委員が必ずしも専門性を身につける必要はなく、参考人質疑として適切な専門家を招いて市民も一緒に解説を受け、議論をすればよいのではないかなど、要するに現行の保守的な体制での定数削減ではなく、創意工夫の基、チャレンジする定数削減を述べられています。 私は、本議会において、このような協議のない過程での今回の条例の改正の内容については、明確な正当性を見いだすことはできませんし、今回の議員定数削減は、チャレンジをする姿勢を示すもの、今後の新たな議会形成のチャンスにつなげるべきものでなければならないと考えます。 よって、先ほど申し上げた今後の議会制度の創意工夫および現行の欠員1人の中での17名による議会運営状況を鑑みましても、定数2人減員の16人における議会運営は十分に可能であると判断いたします。 最後に、今回の条例の改正の内容では、市民側および議会側においても得るものを感じないということを申し上げ、私の反対討論といたします。 本日は討論の場を与えていただきまして、ありがとうございました。
○議長(
小澤長純君) 13番、
下中雅之君。
◆13番(
下中雅之君) ただいまより市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、賛成討論を行います。 議員定数につきましては、先ほどの
議会運営委員会委員長の中間報告にございましたように、議員報酬の在り方とともに、令和3年7月に
議会運営委員会が
小浜市議会議長の諮問を受けて、現在までに25回の協議と区長連合会役員との意見交換会や議会報告会を実施しました。 そして、2回目の全議員による政策討論会の意見聴取において、維持と削減の意見が拮抗する中で、
議会運営委員会として議員定数の在り方を検討して提案されたものであります。多くの議員の意見がございますように、執行機関に対する監視機能や政策提言機能を発揮することの体制や市民の多様な意見の反映を思いますと、定数維持も理解できるものでございます。 しかし、繰り返しになりますが、25回に及ぶ
議会運営委員会の協議、これについては複数の市民の皆様も傍聴に来ておられました。そして、区長連合会との意見交換会や市民から意見を伺う議会報告会を通して、
議会運営委員会が議長の諮問を受け、議員定数の在り方検討の結果を踏まえて提案された削減案であり、この採決においては、定数の維持か削減かを問うものと理解するものであります。 よって、
議会運営委員会委員長の
提案理由のとおり、市会案第2号
小浜市議会議員の定数を定める条例の一部改正について、賛成をいたします。
○議長(
小澤長純君) 1番、杉本和範君。
◆1番(杉本和範君) 1番、おばま未来の杉本和範です。 議長の許可をいただきましたので、市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正案、18名から17名に改める内容に反対の討論をさせていただきます。 私は、削減より、市民の求める議会改革を速やかに実行すること、これこそが最優先課題と捉えており、改革なくして課題解決なしと考えます。逆に、改革がしっかりできれば、少数精鋭や、市民の声が反映される最低限の人数に削減は可能だと思います。削減したからといって、議会は市民の望む形にはならないと思っております。まず、議会が変わる姿勢を見せなければ、市民の理解は得られず、また、変わらない、見えない議会であれば、1名削減しても2年もたたずに市民側から削減の声が上がると考えております。 今回の検討会の中で、市民との意見交換会を通し、多く聞かれた、議員の資質の向上や議会が市民に見えない、直接顔を出し市民の声を政策に反映できていないという、突きつけられた市民からの課題の本質を、1名削減という今回の案は何ら解決する公約も根拠もなく、政治的判断で決着をつけ、この議論を棚上げしてしまえば、市民の求める議会・議員と議会の現状との間にさらなる大きな隔たりが出来ることになります。 なぜ市民が見えないというのか。なぜ議会の資質の向上を求めるのか。なぜ市民の声を政策に反映してほしいのか。本来なら、二元代表制の一翼を担う我々議会は、松崎市長が行う市政執行機関の監視機能はもとより政策立案機能を発揮しなければならない。加えて、市民の多様な意見、社会情勢等の変化により新たに生じる行政課題に適切かつ迅速に対応するために、議会改革に継続的に取り組むことが重要なのだと、この報告書にも記載しております。 市民は理解しているのではないでしょうか。市民の多様な意見を聴きに来たり、意見を伝える場を我々はつくってきたでしょうか。議会として研修を行ったり、資質の向上のため、我々新人などへの人材育成はできていたでしょうか。市民の声を聴き、幾つの政策を立案できたでしょうか。それは市民が求めているものではないでしょうか。市民が政治に参加する取組はできていたでしょうか。広報・広聴の機会はしっかりとつくられたでしょうか。確かに先ほどおっしゃったように、委員会に傍聴に来られた若い子たちもいました。これは私、議員として声をかけ、若い世代の方々が議会に足を運ぶようになったと思います。これは議会としてではなく、議員としてこういった取組をしてきたという自負があります。 私自身も今回、検討会でもそうですが、それ以外の日々の議員活動の中で周りの様々な方から議会と議員についての御意見をうかがいました。市民が議会・議員に求めていることは、この民主主義として当たり前のことであり、まず、我々はその当たり前のことに、この7年近くの間、取り組めていなかったということ、できていなかったというところをまず認め、反省し、市民とともに対話して改めていく必要があると思います。 もう一度言いますが、改革なくして課題解決はなし。削減が課題解決策ではないという認識の基、私はこの反対が通れば、まずすぐに議会として、区長連合会会長様からいただきました、どのような結果であれ市民が納得するような説明をするという意味において、まず市民を交えた議会改革特別チームのようなものを設置し、2年後、令和6年には区長連合会を通して市民にアンケートなどで評価をいただき、満足がいかない場合は削減するというような具体的な方策を市民に示し、我々も覚悟を持って、まず市民が求める議会改革に取り組むことも必要であると思っております。反対に賛同いただく皆様においては、この考え方も御理解賜りたく思っております。 最後に、議員定数と報酬について議題に供していただきました小浜市区長連合会の皆様には感謝申し上げます。3期にわたり引き継ぎまして市民を交え議論されたことは、議会に
緊張感を持たせ、議会とは何か、議員とは何か、議員各自が考える機会となりました。 松下幸之助氏が、日本はこうあってほしいという願いを込めて、「私の夢・日本の夢 21世紀の日本」という本の中で、民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しか持ち得ないという言葉を残し、国民一人一人がもっと自分のこととして政治に関心を寄せなければいけないと呼びかけましたが、家庭においても学校においても政治の大切さを啓発するとともに、何が正しいか、何が国民全体にとって利益となるかを見極める目を育てる教育が大事だということを訴えておられました。地方議会でも同じではないでしょうか。 政治家と市民の政治的良識がさらに高まり、市民全体が生き生きと活動している。そのような、これから10年、20年先の未来、小浜市の市民の代表として市民の福祉向上に貢献し、市民と議会が同じ目線で
小浜市議会が存在するために、今、抜本的な議会改革に積極的に取り組むべきだという思いを持って、まず削減ではなく、まず議会改革、改革なくして課題解決はないという思いで、私の反対討論とさせていただきます。 市民の皆様の代表として、市民が求めること、市民の納得する結論は市民との意見交換の中でも、市民が何を求めていたのか、しっかりと冷静な御判断を皆様にいただくことを願って、私の反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
小澤長純君) 5番、熊谷久恵君。
◆5番(熊谷久恵君) 5番、おばま未来の熊谷久恵です。 議長のお許しをいただきましたので、本日上程されました市会案第2号
小浜市議会の議員定数を定める条例の一部改正について、反対の討論をさせていただきます。 本条例の改正内容は、現行の議員定数18名から1名減員し、17名とするものですが、これは今の実情と何ら変わるものではありません。私は議会の運営機能も考慮しながら適正な議員定数は16名と考え、2名まで減員できるという意見の基で反対討論をいたします。 さて、我々市議会議員の仕事とは何でしょうか。もう御存じだとは思いますが、地方自治を行う上で、市長には執行権が与えられ、議会には議決権が与えられて、相互にその権限を均衡させ、それぞれの独断専行を抑制して、適正で効率的な行財政の運営を目指します。 予算については、その編成権と提案権、執行権は市長、執行機関にありますが、議会の議決がなければ執行はできません。市長も議会もそれぞれの権限に基づいて役割を果たしますが、その根底にはともに住民福祉の向上という共通の大きな目的があり、その結果については双方ともに直接住民に責任を負う制度となっています。言うなれば、議会は市民の多種多様な意見や要望を議会で取り上げ、市政に反映させ、市民福祉の向上を目指す上で執行機関の監視機能や調査権を行使し、政策立案機能を発揮することができるということです。 であれば、議員定数が減員されれば、多種多様な意見集約の低下につながるのではないかという御意見もあると考えますが、では現状はどうでしょうか。17名です。そして、現在この17名という人数で市民の多種多様な意見が吸い上げられているでしょうか。現状において市民より、議員定数は適正か、削減が必要ではないかとの声が上がっているのは、多くの市民が今の議会に対してその職務の結果が住民の福祉の向上につながっているとは感じていないと重く捉えなければいけないと強く感じています。 議員定数および議員報酬の在り方について、18期の
議会運営委員会では、11の論点を踏まえ議会報告会や区長会との意見交換等、検討されてきました。政策討論会も3月と8月に2回設けられました。ここまでの多様な観点で議論を進めて、議員定数に向き合っている自治体議会はほかにはないのではないかと評価しております。 しかし、
議会運営委員会では最終的に、民主的かつ適正な議会運営に必要最小限の議員定数は17名であるという判断に至りました。定数削減は、議会力の低下につながる。だが、市民感情も考慮して1名減員ということですが、現状と何ら変わらない状況であります。これは実質的かつ効果的な定数削減ではありません。 私が議員定数を16名まで減員するとする考えには、三つの根拠があります。 一つ目は、この11の論点のうち、特に次の八つの論点から議員定数は16人が適正と考えています。 一つ目、人口減少・将来人口の観点。小浜市の人口は毎年200人ずつ減っていくという実情と、将来の人口を踏まえる必要があります。財政規模の観点では、人口減少はイコール財政の縮小にもつながりますが、そのような中でも議員定数を減員し、理事者機能の強化をすることが直接的な市民サービス・市民福祉の向上へつながるのではないかと考えます。小学校区など地域単位の観点では、16名であれば地域数が12であるから、それに対し12名以上いるため対応は可能であり、また議員は市全体を考えることが求められています。アンケート結果の観点。市民の声はその本質を見ることが重要です。求める議会の見える化、市民の思う議会改革は政策提案や政策立案のことであり、研修結果の報告や議会内部の改革のことだけを言っているのではないと思います。有識者の意見の観点。議論は最低6人から8人以上が好ましいとあります。委員会数の観点。2委員会であれば8人という有識者の意見も担保できます。議会活動に必要な適正な人数の観点では、8人ずつの2委員会構成で16名が適正と考えます。よって、16名以下になる議員の削減は、議会力の低下につながると考えます。最後に、女性・若者の政治参加、立候補の観点。先輩は、若者や女性は議員定数が減員されると出にくくなるとおっしゃいますが、私は46歳で立候補しました。今の議会では若いほうだと思います。そして、女性です。若者や女性は、定数を考えるのではなく、小浜市への熱い思いで議会を目指すのだと思います。若者や女性が目指したい議会になっているかが重要ではないでしょうか。私の意見は、
議会運営委員会の報告書には記載されていません。議会は合議体です。合議の中で必要ないと判断されたのだと理解しています。しかし、言葉が記録されなければ、主張はなかったことになります。 二つ目として、定数16人の少数精鋭の議会。議員の資質の向上を目指すことで定数削減が必ずしも議会力の低下につながらないとの考えです。ここで言う議会力は、執行機関の監視機能や政策立案・政策提言機能などを発揮する力を指しています。 政策立案や政策提言は、市民の暮らしの安心・安全を考えた住民福祉を踏まえたものでなければなりません。議員が減員されると多種多様な意見を聴くことができなくなるという意見がありますが、多種多様な意見は待つのではなく、議員が自ら市民の中に入ることを市民は望んでいるのではないでしょうか。大衆は大智という言葉があるように、住民は直面していることなどについては特によく知っており、行政についてもいろいろ思い、考え、学ぶべき知恵や知識を持っています。今までと同じでは変わりませんが、議員として議会として多様な意見を聴きに出向くこと、すなわち議会が行動を変えることで多様な意見を聴くという目的は達成できます。また、直接市民との触れ合いの中で民意をはかることはこれまで以上に重要ではありますが、インターネットや各種SNSなど様々な広報媒体が普及していることも事実です。様々な方法で民意をはかり、また発信することも可能になってきていますので、的確な広報媒体の活用のための条例の見直しなどは、議会力の向上につながる、住民のための議会改革だと考えます。 さらに、議会力を低下させない最も重要なことは、市民からも指摘を受けている、議員の資質の向上です。少数精鋭の議会で議員は努力と研さん、そして実働し、議員の資質を高めること、そして議員を育てる仕組みをつくることで議会力の機能を発揮することができると考えます。 私たち議員は、市民の安心・安全な暮らしを守るために議会力の機能を落とさないことが重要です。併せて、市民の暮らしを守る市政になるよう行政と両輪で進めていくことも求められています。 三つ目は、議会と執行機関側、つまり理事者との数的アンバランスからくる影響についてです。検討資料の中に、議員定数・職員数の年度による推移が記されたものがあります。
小浜市議会は、平成19年に定数を18名にしてから15年間、定数は18名のまま変わりません。しかし、この間の職員数について、平成19年の職員数は352人でしたが、令和元年には291人となり、61人の減少です。その間、会計年度任用職員は20人増え、市民窓口や上下水道料金窓口については事業者へ業務委託しておりますが、確実に職員の編成・提案・執行力が人員的に減少しています。 理事者側の執行権、議会側の議決権。理事者側の人数が減少しているにもかかわらず、議会側の人数が変わらなければ、その均衡はおのずと崩れるのではないでしょうか。議会は議会の権利を主張することも重要ではありますが、同時に俯瞰した視点で小浜市全体の利益、また住民福祉の向上を考えることは重要で、職員数の充足、理事者機能の強化が編成・提案・執行力に直結し、住民福祉の向上につながるものと考えます。 少子高齢化・人口減少が進む中、これに加えてコロナ禍による経済面・感染対策面などに関して業務量自体も増加し、働き方改革の必要性も叫ばれています。DXやSociety5.0など、情報通信技術の進展と社会全体の変革などを前に、行政面から見ても限られた職員数の中でますます複雑化・多様化する市民ニーズに対応していかなければならない状況です。 議員定数について実務上の17名ではなく、2名減員の定数16名とし、議会が自ら身を切り、小浜市全体を俯瞰して市民福祉の向上となる行財政のため、改革をしていく姿勢を示すことが重要と考えます。洗練された少数精鋭の議会で議員一人一人がより多く、より多彩な市民意見を集約し、その統合に努めることで議会の弱体化を阻止でき、その取組こそが市民からの負託に応えるものであると考えます。 以上で、反対討論とさせていただきます。
○議長(
小澤長純君) 17番、
富永芳夫君。
◆17番(
富永芳夫君) 賛成の立場から討論を行います。 本市会案第2号は、先ほどの日程第3の
議会運営委員会委員長から報告があった
小浜市議会議員定数および議員報酬の在り方に係る検討結果の中間報告の中で述べられているように、
議会運営委員会は計25回にわたる委員会を開催してまいりましたが、それを踏まえたものであります。 議員定数については議員の処遇に関わる重要な案件であることから、
議会運営委員会における協議内容については全議員に適宜情報共有を行ったほか、2回の政策討論会を開催するなど全議員の意見聴取にも努めながら検討を重ねるとともに、市民の皆様には議会報告会、意見交換会を開催し意見を聴いてまいりました。委員会や政策討論会の傍聴に来てくださった市民の方もおられ、感謝いたしております。 令和4年8月22日の2回目の政策討論会の結果を踏まえ、
議会運営委員会において合意形成に努めましたが、全議員の意見が五つに分かれたことなどから、結果として委員会では意見の一本化がかなわず、やむなく最終的に多数決により結論を出すに至った次第であります。
議会運営委員会は、各会派等から選出された委員をもって構成され、それぞれ責任ある立場で民主的に運営されております。その
議会運営委員会での多数決による結論が、議員定数について現在の定数18から1人削減の17人に改正する市会案第2号であります。議員の皆様には、この点を深く受け止めていただきたいと思います。 ちなみに、この市会案第2号に対して、定数2減を求めて反対の立場を表明する2番東野議員、5番熊谷議員の反対討論がただいまありましたが、本市会案第2号に対して反対することは、結果として18人の現状維持に賛成することとなるのですが、その不整合、一貫性のなさを示す不一致を2番議員、5番議員はどのように説明されるのでしょうか。このような定数2減の主張をパフォーマンス的に行うことは、市民の代表として非常に無責任極まりないことと考えます。この場合の対応としては、令和4年9月15日の
全員協議会で中間報告書の概略説明があり、本市会案の提出が予想された以降の段階で議員提案の対案を示すべきであり、それを行わなかったことは大きな過ちと言えます。2番議員、5番議員はどのようにお考えでしょうか。 以上、簡単ですが、本市会案第2号に賛成の立場からの討論といたします。議員各位の賢明なる御判断の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
小澤長純君) 市会案第2号について、ほかに討論はありませんか。 12番、能登恵子君。
◆12番(能登恵子君) 12番、能登恵子と申します。 議長のお許しをいただきましたので、反対討論をさせていただきたいと思います。市会案第2号
小浜市議会の議員定数を定める条例の一部改正についての反対討論をいたします。 去る9月29日に議員定数および議員報酬の在り方に係る検討結果報告書、中間答申が出てきました。その内容は、民主的かつ適正な議会運営に必要最小限の議員定数を17人とするというものです。この検討結果報告には、とてもよいことが書かれています。しかし、問題とする所が3か所ございます。 まず、1か所。議員の無記名アンケート結果と議運での結果とのそごです。パターンAとBがありますが、議員定数18人と表明した議員は9名でした。17名は4名、16名も4名でした。既にここで過半数の議員が18名と表明しております。それを踏まえ、
議会運営委員会での結果が17名になった詳しい経過が本当に分かりにくいです。 二つ目。私たち1人会派が4人おりますが、その世話役としてS議員が議運の委員になっていますが、どのような発言をされていたのか--今日分かりましたけれど--相談も話合いの席もありませんでした。この行為は、完全に1人会派議員を無視したもので、議運の表決に疑問を持つものです。民主的とはとても思えません。 三つ目。「議会が見えない」に対する主張に市議会だよりを出していること、それを持ち出すことに問題を感じています。広報委員として携わってきた者として、まだまだ伝え切れていないと思っております。それこそ1番議員と同じように、改革なくして削減はおかしいと考えているぐらいです。コロナ禍の中、議会としての働きがなかなかできなかったのもあるでしょう。それは、でも言い訳だと思います。コロナ禍の中だからこそ、苦しんでおられる市民に議会としてもっと向き合うべきだったと思います。現に向き合っておられた議会もありました。市民の求める議会・議員像と議会の現状との間に大きな隔たりがあることが改めて浮き彫りになった。だから、取りあえず1減なのでしょうか。25回も会合を開いたからといって、本当に申し訳ないのですが、そういうふうに受け取れます。ただ、2回目、区長連合会との意見交換会を傍聴させていただきました。本当に向き合ったときに、彼らも理解をしてくださったように見受けられました。こういう努力が本当にたくさん必要だと思います。 議員定数減は、議会の多様性としての資質がますます狭まります。ここではマイノリティーと言いますが、男性も若い人も入っておりますが、こういう人たちの声すら届かなくなるような議会としてはならないと思います。SDGsの基本理念は、誰一人取り残さない、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指しています。議会もその責任を果たさなくてはなりません。次世代のためのまちづくりには、このマイノリティーの意見が本当に重要となってきます。その土台となる、誰一人取り残さない市民の声を届ける議会として、それを狭めることを、門戸を狭めるようなことをしてはならないのです。 ですから、この削減議案に反対をいたします。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
小澤長純君) ほかに討論はありませんか。--ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
△採決
○議長(
小澤長純君) これより採決に入ります。 市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。 (挙手多数)
○議長(
小澤長純君) 挙手多数であります。よって、市会案第2号は原案のとおり可決されました。
△議員の派遣について
○議長(
小澤長純君) 日程第5 議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員の派遣については、
地方自治法第100条第13項および
小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり、議員の派遣をいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (異議なし)
○議長(
小澤長純君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。
△閉議・閉会
○議長(
小澤長純君) 以上で、今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 これをもって、令和4年第3回
小浜市議会定例会を閉会いたします。 午後2時07分閉会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。 令和4年 月 日
小浜市議会議長 署名議員 2番 署名議員 17番 上会議録は、
地方自治法第123条の規定により調製したものである。 小浜市
議会事務局長 和久田和典<資料> 採決結果一覧(令和4年第3回
小浜市議会定例会)
小澤長純議員は、議長のため採決に加わっておりません。[令和4年8月25日議決分]●議案第35号 専決処分につき承認を求めることについて(令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第3号))議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / [令和4年9月9日議決分]●議案第51号 公平委員会委員の選任について(霜中克文氏)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第52号 公平委員会委員の選任について(小畑清美氏)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第53号 教育委員会教育長の任命について(窪田光宏氏)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / [令和4年9月15日議決分]●議案第36号 令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第4号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第37号 令和4年度小浜市国民健康保険事業
特別会計補正予算(第2号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第38号 令和4年度小浜市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第39号 令和4年度小浜市介護保険事業
特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第40号 令和4年度小浜市農業集落排水事業
特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第41号 令和4年度小浜市漁業集落環境整備事業
特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第42号 令和4年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第43号 令和4年度小浜市下水道事業会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第50号 令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第5号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第44号 小浜市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第45号 小浜市コミュニティ
センターの設置および管理に関する条例の制定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第46号 若狭ふれあい
センターの設置および管理に関する条例の廃止について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第47号 小浜市交流ターミナル
センターの設置および管理に関する条例の廃止について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第48号 小浜市農山村研修施設設置条例の廃止について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第49号 小浜市久須夜交流
センターの設置および管理に関する条例の廃止について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●陳情第7号 「すべてのケア労働者の大幅賃上げを求める意見書」の採択を求める陳情書議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範反対11番 今井伸治反対2番
東野浩和反対12番 能登恵子賛成3番 川代雅和反対13番
下中雅之反対4番 坂上和代賛成14番 垣本正直反対5番 熊谷久恵反対15番 藤田善平反対6番 竹本雅之反対16番 風呂繁昭反対7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫反対8番 藤田靖人反対18番 池尾正彦反対10番
小澤長純 / ●陳情第9号 地方財政の充実・強化に関する意見書採択について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●意見書案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之賛成16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄欠席17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / [令和4年10月4日議決分]●認定第1号 令和3年度小浜市
一般会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第2号 令和3年度小浜市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第3号 令和3年度小浜市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第4号 令和3年度小浜市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第5号 令和3年度小浜市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第6号 令和3年度小浜市
漁業集落環境整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第7号 令和3年度小浜市
加斗財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第8号 令和3年度小浜市
水道事業会計決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●認定第9号 令和3年度小浜市
下水道事業会計決算の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●議案第54号 令和4年度小浜市
一般会計補正予算(第6号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成11番 今井伸治賛成2番
東野浩和賛成12番 能登恵子賛成3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代賛成14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵賛成15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 / ●市会案第2号
小浜市議会の議員の定数を定める条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範反対11番 今井伸治賛成2番
東野浩和反対12番 能登恵子反対3番 川代雅和賛成13番
下中雅之賛成4番 坂上和代反対14番 垣本正直賛成5番 熊谷久恵反対15番 藤田善平賛成6番 竹本雅之欠席16番 風呂繁昭賛成7番 牧岡輝雄賛成17番
富永芳夫賛成8番 藤田靖人賛成18番 池尾正彦賛成10番
小澤長純 /...