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02月21日-02号

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  1. 小浜市議会 2020-02-21
    02月21日-02号


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    令和 2年  3月 定例会(第1回)   令和2年2月21日小浜市議会定例会会議録(その2)●出席議員(18名) 1番  杉本和範君  2番  東野浩和君 3番  川代雅和君  4番  坂上和代君 5番  熊谷久恵君  6番  竹本雅之君 7番  牧岡輝雄君  8番  藤田靖人君 9番  佐久間 博君 10番  小澤長純君 11番  今井伸治君  12番  能登恵子君 13番  下中雅之君  14番  垣本正直君 15番  藤田善平君  16番  風呂繁昭君 17番  富永芳夫君  18番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       猪嶋宏記君     総務部長      伊須田 尚君     総務部次長     檀野清隆君     総務部生活安全課長 吉岡和広君     企画部長      東野克拓君     企画部次長     清水淳彦君     企画部次長     松見一彦君     企画部次長     佐々木宏明君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     和久田和典君     民生部次長     前野浩良君     民生部市民福祉課長 上野正博君     産業部長      岩滝満彦君     産業部次長     田中正俊君     産業部次長     石田勝一君     産業部次長     阪本 亮君     産業部次長     青木英希君     教育長       窪田光宏君     教育部長      西田雅志君     教育部次長     谷 義幸君●議会事務局長および書記     議会事務局長    齊藤睦美     次長        領家直美     書記        石橋克浩     書記        保木翔真●議事日程   令和2年2月21日 午前10時開議  日程第1 議案第1号 令和元年度小浜一般会計補正予算(第7号)       議案第2号 令和元年度小浜国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第3号 令和元年度小浜後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)       議案第4号 令和元年度小浜介護保険事業特別会計補正予算(第5号)       議案第5号 令和元年度小浜簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第6号 令和元年度小浜下水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第7号 令和元年度小浜農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)       議案第8号 令和元年度小浜漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)       議案第9号 令和元年度小浜加斗財産運営事業特別会計補正予算(第1号)       議案第10号 令和元年度小浜水道事業会計補正予算(第3号)  日程第2 議案第11号 小浜市森林環境譲与税基金条例の制定について  日程第3 議案第12号 令和2年度小浜一般会計予算       議案第13号 令和2年度小浜国民健康保険事業特別会計予算       議案第14号 令和2年度小浜後期高齢者医療特別会計予算       議案第15号 令和2年度小浜介護保険事業特別会計予算       議案第16号 令和2年度小浜農業集落排水事業特別会計予算       議案第17号 令和2年度小浜漁業集落環境整備事業特別会計予算       議案第18号 令和2年度小浜加斗財産運営事業特別会計予算       議案第19号 令和2年度小浜水道事業会計予算       議案第20号 令和2年度小浜下水道事業会計予算       議案第21号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について       議案第22号 小浜市交通指導員設置条例の廃止について       議案第23号 小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第24号 小浜市印鑑条例の一部改正について       議案第25号 わかさ国府の郷 四季菜館の設置および管理に関する条例の廃止について       議案第26号 小浜市漁港管理条例の一部改正について       議案第27号 小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正について       議案第28号 小浜市営住宅管理条例の一部改正について       議案第29号 小浜市特別賃貸住宅設置および管理条例の一部改正について       議案第30号 小浜市監査委員に関する条例の一部改正について       議案第31号 小浜市と若狭町との廃棄物(し尿)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更について       議案第32号 辺地の総合整備計画の変更について                           午前10時00分開議 △開議 ○議長(今井伸治君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(今井伸治君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長齊藤睦美君) 報告いたします。 2月20日、予算決算常任委員会全体会、産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 ただいまの出席議員は18名であります。 自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか20名であります。 以上報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(今井伸治君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において2番東野浩和君、12番能登恵子君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第1号より議案第10号まで ○議長(今井伸治君) 日程第1 議案第1号令和元年度小浜一般会計補正予算(第7号)より議案第10号令和元年度小浜水道事業会計補正予算(第3号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番、藤田靖人君。 ◆8番(藤田靖人君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 予算決算常任委員会に付託されました議案は、議案第1号令和元年度小浜一般会計補正予算(第7号)から、議案第10号令和元年度小浜水道事業会計補正予算(第3号)までの10議案であります。2月20日、当委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。 初めに採決の結果を申し上げます。 議案第1号から議案第10号までは、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 付託議案、令和元年度小浜一般会計補正予算(第7号)では、歳入歳出それぞれ6億9,791万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ163億9,082万6,000円とするものであります。年度内の事業実績見込みによる予算の補正のほか、原子力災害発生時に一時退避する屋内退避施設内外海小学校体育館に整備する原子力災害対策施設整備事業財政調整基金積立金救命救急センター運営費負担金小中学校ネットワーク整備事業などが主なものであります。 特別会計8会計では4,633万7,000円の減額、企業会計1会計では60万円を減額するものであります。 それでは、審査の過程において各委員から質疑および意見のあった中から主なものについて御報告申し上げます。 議案第1号令和元年度小浜一般会計補正予算(第7号)、歳入、第2款地方譲与税、第6項森林環境譲与税、第2目森林環境譲与税、第1節森林環境譲与税補正予算額1,077万2,000円について、委員から、国民からの税徴収は令和6年度からのことであるが、先行して譲与される理由とその財源を問う質疑がありました。それに対して、国のほうでは温室効果ガスの排出削減や、災害防止対策を図ることが喫緊の課題であるとして、先行して取り組むものである。財源については、交付税及び譲与税配付金特別会計からの借入れで対応し、後年度の森林環境税の税収で償還していくとの答弁でした。 歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第18目公共交通対策費地域生活路線バス運行対策事業補正予算額215万7,000円について、委員から、本事業は1億円を超える事業であり、さらに、今回215万7,000円の増額ということであるが、市のあいあいバス運行協会等への関わり方やチェック体制を問う質疑がありました。それに対して、車両等の修繕については主として修繕内容やその必要性について十分確認を行っているとの答弁でした。 第2款総務費、第1項総務管理費、第20目総合防災費原子力災害対策施設整備事業内外海小学校)、補正予算額2億5,600万1,000円について、委員から、国から100%の補助を受ける施設整備事業に対し、その後発生する維持管理経費についての補助の有無を問う質疑がありました。それに対して、維持管理についても国の補助があり、点検業務や保守管理業務について補助が受けられるとの答弁でした。また、施設での要支援者への配慮やプライバシーの保護の対応について質疑がありました。それに対して、資機材として間仕切り、敷マット、毛布を整備する予定であるとの答弁でした。 第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費住基ネットワーク事務経費補正予算額407万6,000円について、委員から、今年度の通知カード個人番号カード関連事務の委託等に係る交付金の上限見込額が増額となった要因と、近年の個人番号カードの発行数の状況を問う質疑がありました。それに対して、個人番号カードについては、国からほとんどの住民が令和4年度中に保有することを想定した方針が示されており、小浜市でも市民の個人番号カード取得のための広報に努めている。個人番号カードの発行数は平成30年度の258枚に対して、今年度は1月20日時点で597枚と既に倍以上に増加しており、交付金上限見込額が増額となった要因と考えているとの答弁でした。 第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費、海岸漂着物地域対策推進事業補正予算額820万8,000円の減額について、委員から、漂着物回収処分にかかる委託事業費が減額となった理由を問う質疑があり、それに対して、当事業は県から委託を受けて実施する事業で、本市では市内3海岸のうち白鳥海岸が対象となった。今般の台風19号および20号による漂着物の回収処分については、市内海岸と比較し、被害が大きい県内の漁港が優先して実施されることとなり、これに伴い本市の海岸における回収処分事業を縮小することとなったとの答弁でした。 第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費小中学校ネットワーク整備事業補正予算額2億1,135万5,000円について、これは国の経済対策として実施する小中学校ネットワークおよび電源キャビネット整備を行うための補正で、委員から、整備の順序や整備後の維持管理費についての質疑がありました。今回の整備は、市内11の小中学校および教育委員会で一斉に行うが、児童・生徒1人に1台の端末を整備する順序については、国の方針に従い、令和2年度は小学校5年、6年、中学校1年、令和3年度は中学校2年、3年、令和4年度は小学校3年、4年、令和5年度は小学校1年、2年を対象に4年間で整備する予定である。整備後の買換え、端末充電のための電気代等は補助対象とならないとの答弁でした。また、教員のスキルアップ方法専従職員人件費の内容を問う質疑があり、教員に対しては今後、活用方針を示し会議で研修を重ねていくほか、各学校で活用方策を見出していきたい。専従職員については、国の緊急対策のため短期間で整備となることから、臨時的に専従職員を雇うものであるとの答弁でした。 議案第2号から議案第10号までについては、事業の実績見込みに伴う補正や財源補正が主なものであり、さしたる質疑はありませんでした。 以上が当委員会審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。この採決は採決表示システムにより行います。 議案第1号令和元年度小浜一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票
    ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第2号令和元年度小浜国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号令和元年度小浜後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号令和元年度小浜介護保険事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号令和元年度小浜簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号令和元年度小浜下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号令和元年度小浜農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号令和元年度小浜漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号令和元年度小浜加斗財産運営事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号令和元年度小浜水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 △議案第11号 ○議長(今井伸治君) 日程第2 議案第11号小浜市森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。 これより産業教育常任委員会委員長の報告を求めます。 産業教育常任委員会委員長、5番、熊谷久恵君。 ◆5番(熊谷久恵君) ただいまより、産業教育常任委員会報告を行います。 令和2年第1回小浜市議会定例会において、産業教育常任委員会に付託されました議案につきまして、昨日、全委員出席のもと委員会を開催し、関係理事者の出席を求め慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第11号小浜市森林環境譲与税基金条例の制定についての1議案であります。 初めに、審査の結果を御報告申し上げます。 採決の結果、議案第11号は全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑および意見等についてその概要を報告いたします。 議案第11号小浜市森林環境譲与税基金条例の制定について、当議案は、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の施行に伴い本市が実施する森林整備およびその促進に要する経費の財源として譲与される森林環境譲与税を積み立てる基金を創設することに関し必要な事項を定めるもので、委員から、今後の基金の運用方針ならびに森林整備やその促進に向けた新たな計画策定の予定についての質疑がありました。それに対して、現時点において積み立てた基金をリスクの高い投資などに運用する予定はない。森林整備の促進に当たっては、今回の基金の積み立てに関連した新たな計画を策定する予定はなく、平成30年に策定した小浜市里山創造計画に基づいて各種事業に取り組んでいくとの答弁でした。 以上が付託議案に対する審査の概要であります。 なお、自由討議、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げましたとおりであります。 以上をもちまして、産業教育常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。この採決は採決表示システムにより行います。 議案第11号小浜市森林環境譲与税基金条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(今井伸治君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 △議案第12号より議案第32号まで ○議長(今井伸治君) 日程第3 議案第12号令和2年度小浜一般会計予算より議案第32号辺地の総合整備計画の変更についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま、日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第12号から議案第32号までにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第12号令和2年度小浜一般会計予算でございますが、予算の規模を157億3,800万円とさせていただくもので、対前年度比3.9%の増でございます。 次に、議案第13号令和2年度小浜国民健康保険事業特別会計予算から、議案第20号令和2年度小浜下水道事業会計予算までの特別会計および企業会計の合計は109億7,411万3,000円となり、一般会計を合わせた予算総額は267億1,211万3,000円となり、対前年度比6.6%の増でございます。 次に、議案第21号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、県に支払う国民健康保険事業費納付金等に充てる国民健康保険税について、現行の賦課方式である4方式、所得割、資産割、均等割、平等割から資産割を段階的に廃止するとともに、納付金等の支払いに対する不足分を補うため、税率等について所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第22号小浜市交通指導員設置条例の廃止についてでございますが、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、交通指導員が特別職の非常勤職員でなくなるため、条例を廃止するものでございます。 次に、議案第23号小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、放課後児童支援員に係る経過措置を延長するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第24号小浜市印鑑条例の一部改正についてでございますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領が一部改正されたことから、成年被後見人に係る規定等を改めるため所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第25号わかさ国府の郷 四季菜館の設置および管理に関する条例の廃止についてでございますが、観光誘客による地域および農林水産業の活性化を図ることを目的として、地場産農産物を活用したレストランを整備することに伴い、わかさ国府の郷 四季菜館の供用を廃止するものでございます。 次に、議案第26号小浜市漁港管理条例の一部改正についてでございますが、漁港漁場整備法第34条第4項に規定する模範漁港管理規程例の一部改正に伴い、漁港施設の占用許可の期間の上限を改めるため所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第27号小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、道の駅若狭おばまに新たにバスターミナルが整備されたことから、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第28号小浜市営住宅管理条例の一部改正についておよび議案第29号小浜市特別賃貸住宅設置および管理条例の一部改正についてでございますが、民法の一部を改正する法律の公布に伴い、公営住宅管理標準条例(案)が一部改正されたことから、関係規定等を整理するため所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第30号小浜市監査委員に関する条例の一部改正についてでございますが、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第31号小浜市と若狭町との廃棄物(し尿)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更についてでございますが、令和2年3月31日をもって委託期間が満了となるため、引き続き3年間の延長を行うことに伴い、規約を変更するものでございます。 次に、議案第32号辺地の総合整備計画の変更についてでございますが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律、第3条第8項において準用する同条第1項の規定により、下根来、中ノ畑、上根来辺地の林道を整備するに当たり、辺地の総合整備計画を変更するものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(今井伸治君) 企画部長、東野君。 ◎企画部長(東野克拓君) それでは、予算関係につきまして、令和2年度予算書および令和2年度の公営企業会計予算書に基づきまして、議案第12号令和2年度小浜一般会計予算から議案第20号令和2年度小浜下水道事業会計予算までの9議案について説明させていただきます。 まず、予算書1ページをお願いいたします。 初めに、議案第12号令和2年度小浜一般会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ157億3,800万円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算に、地方債の起債の目的、限度額等につきましては第2表地方債にそれぞれよるところでございます。一時借入金につきましては、借入れの最高額を20億円と定めるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額の流用できる場合は各項に計上した給料、職員手当等および共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での各項の間での流用と定めるものでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについて御説明させていただきます。 第1款市税は36億5,960万4,000円で、そのうち第1項市税は15億9,650万円を、第2項固定資産税は15億4,560万4,000円を、第3項軽自動車では1億300万円を、第4項市たばこ税は1億9,700万円を、第6項都市計画税は2億1,750万円を見込んでおります。 第2款地方譲与税から第10款地方交付税までにつきましては、国の地方財政計画および福井県の令和2年度当初予算見込み試算資料を参考にしながら計上いたしました。予算額については、第2款地方譲与税が1億6,200万円。 第3款利子割交付金が500万円。 第4款配当割交付金が1,400万円。 第5款株式等譲渡所得割交付金が1,200万円。 第7款地方消費税交付金が6億6,800万円。 第8款環境性能割交付金が1,300万円。 第9款地方特例交付金が2,400万円。 第10款地方交付税は52億9,800万円で、その内訳は普通交付税が46億4,800万円、特別交付税が6億5,000万円でございます。 第11款交通安全対策特別交付金が250万円。 第12款分担金及び負担金は2億3,446万7,000円で、クリーンセンターの維持管理費、地方負担金などでございます。 第13款使用料及び手数料は2億3,197万5,000円で、住宅使用料や可燃物ごみ持込手数料などでございます。 第14款国庫支出金は18億6,750万5,000円で、介護給付・訓練等給付費負担金や、社会資本整備総合交付金などでございます。 第15款県支出金は15億2,417万5,000円で、核燃料税交付金や原子力災害時避難円滑化事業(道路整備)などでございます。 第16款財産収入は2,611万円で、土地貸付収入などでございます。 3ページをお願いいたします。 第17款寄附金、2億7,020万8,000円で、小浜市ふるさと寄附金などでございます。 第18款繰入金は1億9,546万6,000円で、財政調整基金繰入金や森林環境譲与税基金繰入金などでございます。 第19款繰越金が1,000万円。 第20款諸収入は5億6,169万円で、中小企業振興資金貸付金元金収入や嶺南地域活性化推進事業補助金などでございます。 第21款市債は9億5,830万円で、社会資本整備や臨時財政対策債でございます。 歳入合計では157億3,800万円となるものでございます。 4ページをお願いいたします。 歳出の主なものについて御説明をさせていただきます。 まず、第1款議会費でございますが1億8,692万2,000円で、主なものは議員報酬等に1億2,898万1,000円、議会運営経費に1,752万4,000円を計上しております。 第2款総務費は18億5,571万6,000円で、主なものはふるさと納税事業に1億6,585万7,000円、地域生活路線バス運行対策事業に1億593万7,000円を計上しているほか、来年度から導入する会計年度任用職員社会保険料等に1億4,831万5,000円、庁舎照明設備を蛍光灯などからLEDに改修する小浜市庁舎省エネ改修事業に4,852万9,000円をそれぞれ計上しております。 第3款民生費は47億7,072万円で、主なものは障がい者福祉に関しましては、居宅介護、生活介護、就労移行支援などの障がい福祉を提供する障害者総合支援法関連事業14事業でございますが、7億2,218万1,000円を計上しております。高齢者福祉に関しましては、後期高齢者医療制度におけます医療給付金の一定割合を、福井県後期高齢者医療広域連合に負担いたします後期高齢者療養給付費負担金に3億463万円、後期高齢者医療特別会計繰出金に1億125万4,000円、介護保険事業特別会計繰出金に5億3,194万7,000円を計上しております。 児童福祉に関しましては、本年度から幼児教育・保育無償化に加えまして、来年度9月から年収360万円未満相当の世帯につきまして、0歳から2歳まで第2子以降の保育料等を無償化する子供のための教育・保育給付事業、私立保育園保育委託事業、私立認定こども園等教育・保育給付事業にそれぞれ2億4,387万7,000円、5億8,140万3,000円、6,560万8,000円を、家庭相談支援拠点の設置に向けまして、家庭相談員による要保護児童とその家庭に対します面接相談指導を行います養育支援訪問事業に450万7,000円、来年度9月から年収360万円未満相当の世帯に0歳から2歳までの第2子以降の児童を自宅で育てる家庭に対しまして手当を給付しますおばま家庭育児応援手当支給事業に1,403万8,000円を計上しております。 第4款衛生費でございますが、19億2,809万8,000円で、主なものは公立小浜病院組合関係の負担金として、公立小浜病院組合分賦金で3億1,089万6,000円、救命救急センター等運営負担金で2億8,142万2,000円など、全体として7億7,933万1,000円を。老朽化いたしました健康管理センターを保健センター、子育て支援センター、健康増進・介護予防の3つの機能を有する施設として整備する新・健康管理センター整備事業に5,440万1,000円を、来年度から新たに助産師によるデイサービス型の産後ケアを実施する母子保健事業に3,371万3,000円を計上しております。このほか、若狭町から高浜町までの嶺南4市町による一般廃棄物処理の広域化に係る廃棄物処理広域化推進事業に1,507万7,000円を計上しております。 第5款労働費でございますが、1億7,423万8,000円で、主なものは勤労者・就業者生活安定資金貸付金に8,000万円、若狭シルバー人材センター事業補助金に625万4,000円を計上しているほか、市、地元高校、商工会議所、ハローワーク等で新たに協議会を設置いたしまして情報共有や雇用対策の検討を行います小浜市雇用対策協議会設置事業に60万円を計上しております。 第6款の農林水産業費は8億5,604万5,000円で、主なものは、農業関係では、農地の集積・集約化を推進し、地域の農地利用の適正化最適化を図ります農地の集積・集約化に関する事業4事業に1,098万2,000円、有害鳥獣の捕獲や駆除、有害鳥獣焼却施設での焼却など鳥獣害の防止に関する事業5事業に4,310万4,000円を計上するほか、地元農産物の利用拡大を図るため、四季菜館のレストラン改修および駐車場造成等を行います道の駅若狭おばま 農産物活用による地域循環プロジェクトに1億3,961万円を計上しております。 林業関係では、森林整備の促進のため創設されました森林環境譲与税を活用いたしまして新たな事業に取り組むところでございますが、小規模な人工林において実施する利用間伐と保育間伐に対して支援いたします小規模間伐推進事業に733万7,000円を、出産祝いとして積み木をプレゼントするほか、授業において木工キットの利用等を行います木育推進事業に131万9,000円などを計上しているほか、鯖街道の関連拠点であります針畑峠へのアクセスルートである林道上根来線、未舗装区間を整備いたします鯖街道整備推進事業に1,900万円を計上しております。 水産業関係では、民間の活力によりますさらなる効率化と生産および販路拡大を支援します民間活力による「鯖、復活。」養殖拡大プロジェクトに602万4,000円、県、県立大学、KDDIと連携いたしまして、人工種苗の飼育試験等や、小浜よっぱらいサバの品質向上、完全養殖技術の確立に取り組むICTの活用によるサバの完全養殖技術確立プロジェクトに301万3,000円、京都の料理人と連携いたしまして食材を研くなど、小浜の食のPRと市内飲食店のレベルアップを図ります京都とつなぐ地域経済循環プロジェクトに204万8,000円を計上しております。 第7款商工費は4億7,693万7,000円で、主なものは食文化館管理運営事業に9,867万5,000円、関東圏に本社を置きます企業のサテライトオフィスの誘致に向け、セミナーの参加や企業への営業活動を行います企業誘致対策事業に3,669万3,000円、寺院や人魚の浜駐車場などを紹介する観光案内看板について、英語や台湾語表記を加えたものにリニューアルいたします観光推進事業に893万4,000円、地域おこし協力隊制度を活用いたしまして、料理人に農業者など、あらゆる食産業に関わります担い手を育成いたします御食国食の学校に1,086万5,000円、来年度からキッズ・キッチンの中に少人数制のスクール形式を導入いたしまして、食育事業のブランド力向上を目指します生涯食育推進事業に146万円を計上させていただきました。 第8款の土木費でございますが、19億6,250万円で、主なものは加尾西小川線と宇久線の通行安全確保と災害時におけます避難円滑化を図ります道路整備事業(避難円滑化)に1億1,500万円、社会資本の安全・安心を確保するため道路等の補修・点検整備をいたします社会資本整備(安全安心)に3億2,200万円、小浜地区町並み整備を行います都市再生整備計画事業(小浜まちなか地区)に7,950万円、小浜縦貫線の拡幅整備を行います社会資本整備(街路:小浜縦貫線)に2億587万7,000円などを計上しております。 このほか、住宅関係で市営住宅の環境整備と長寿命化を図ります社会資本整備(住宅ストック)に928万4,000円を、公共下水道関係では下水道整備事業、下水道事業補助金に6億8,314万9,000円を計上しております。 第9款の消防費でございますが、5億8,057万円で、若狭消防組合の共通分担金および単独の分担金でございます。 第10款教育費は12億715万円で、主なものは小中学校の校舎にあるトイレの一部を洋式化する小中学校施設トイレ改修(洋式化)事業でございます2,163万2,000円、小学校体育館の照明器具を水銀灯からLEDに改修いたします小学校体育館照明改修(LED化)事業に2,562万7,000円、国のインフラ長寿命化計画に基づきまして、各小中学校の長寿命化計画を策定いたします小中学校施設長寿命化計画策定事業に354万2,000円、私立保育園の施設型給付費および幼児教育・保育無償化に係ります私立幼稚園教育給付事業に3,234万円、小浜市文化財保存活用地域計画を周知し、市民参加型のシンポジウムやリレー講座等を開始いたします、おばまだからできること。文化財保存活用地域計画実践事業に86万5,000円、本市で実施されます聖火リレーに必要な経費を負担する東京オリンピック聖火リレー関連事業に300万円、各地区の体育協会や競技団体に対して環境整備やジュニア育成経費を支援する小浜市地域スポーツ向上事業に360万円を計上しております。 第12款の公債費は17億2,910万4,000円でございます。 5ページをお願いいたします。 第13款の予備費でございますが、前年度と同額の1,000万円でございます。歳出合計では157億3,800万円となるものでございます。 6ページをお願いします。 第2表の地方債でございますが、地方債につきましては財産管理経費から臨時財政対策債までの17件で起債の限度額をそれぞれの事業で設定させていただいておりまして、合計は9億5,830万円でございます。 起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第12号に関する説明とさせていただきます。 7ページをお願いします。 次に、議案第13号から議案第20号まででございますが、特別会計および企業会計でございます。一般会計と同様に、歳入歳出とも、主なものを御説明申し上げまして、その他は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 議案第13号令和2年度小浜国民健康保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入や歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億4,620万6,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項の計上された予算額に過不足を生じた場合におけます、款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 8ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものについて御説明させていただきます。 第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税が5億4,983万5,000円、第6款県支出金、第2項県補助金が25億3,209万8,000円、第10款繰入金が2億5,803万円で、歳入合計では33億4,620万6,000円でございます。 9ページをお願いします。 歳出の主なものにつきまして御説明させていただきます。 第2款保険給付費が24億8,506万4,000円で、主なものは第1項療養諸費が20億9,848万2,000円、第2項高額療養費が3億7,517万5,000円でございます。 第3款国民健康保険事業納付金が7億5,560万5,000円で、主なものは第1項医療給付費分が5億1,991万7,000円、第2項後期高齢者支援金等分が1億7,405万円でございます。 第6款保険事業費が4,905万2,000円で、主なものは第1項特定健康診査等事業費が4,119万1,000円でございます。歳出合計では33億4,620万6,000円でございます。 以上、議案第13号に関する説明とさせていただきます。 10ページをお願いいたします。 議案第14号令和2年度小浜後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,795万1,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるところでございます。 11ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 第1款後期高齢者医療保険料、第1項後期高齢者医療保険料が2億7,575万4,000円で、第3款繰入金、第1項一般会計繰入金が1億125万4,000円で、そのうち主なものは保険料軽減分相当額を一般会計から繰り入れする保険基盤安定繰入金でございます。歳入合計では3億7,795万1,000円でございます。 12ページをお願いします。 次に、歳出でございます。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金が3億5,894万7,000円で、県広域連合に対する納付金でございます。歳出合計では3億7,795万1,000円となるものでございます。 以上、議案第14号に関する説明とさせていただきます。 13ページをお願いいたします。 議案第15号令和2年度小浜介護保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億9,033万円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳入歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 14ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、第1款保険料、第1項介護保険料が6億6,292万4,000円、第5款国庫支出金が7億8,009万円、第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金が8億3,887万3,000円、第7款県支出金が4億6,052万4,000円、第9款繰入金が5億4,035万4,000円で、歳入合計は32億9,033万円でございます。 15ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第2款保険給付費は30億2,315万5,000円で、そのうち第1項介護サービス等諸費が28億1,055万1,000円で、主なものは居宅介護サービス給付費や、施設介護サービス給付費などでございます。 第5款地域支援事業費は1億3,926万6,000円で、そのうち第5項包括的支援事業・任意事業費が5,350万9,000円で、主なものは家族介護支援事業や地域包括支援センター運営事業などでございます。歳出合計では、32億9,033万円でございます。 以上、議案第15号に関する説明とさせていただきます。 16ページをお願いいたします。 議案第16号令和2年度小浜農業集落排水事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,060万3,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算に、地方債の起債の目的、限度額等につきましては第2表地方債にそれぞれよるところでございます。 17ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、第2款使用料及び手数料が2億3,265万5,000円、第6款繰入金が1億8,380万5,000円、第9款市債が4,010万円で、歳入合計では4億6,060万3,000円でございます。 18ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款農業集落排水事業費、第1項農業集落排水事業費が1億4,516万6,000円で、主なものは施設の管理運営費でございます。 第2款公債費、第1項公債費が3億1,543万7,000円で、歳出合計では4億6,060万3,000円でございます。 19ページをお願いいたします。 第2表の地方債でございます。地方債につきましては農業集落排水事業について、起債の限度額を4,010万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第16号に関する説明とさせていただきます。 20ページをお願いいたします。 議案第17号令和2年度小浜漁業集落環境整備事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出の予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,450万9,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 21ページをお願いいたします。 第1表の歳入歳出予算の歳入でございます。 第2款使用料及び手数料が3,024万2,000円、第4款の県支出金が機能保全計画策定事業費補助金で1,372万円でございます。 第6款繰入金が2,994万円で、歳入合計では7,450万9,000円でございます。 22ページをお願いいたします。 次に、歳出でございますが、第1款漁業集落環境整備事業費、第1項漁業集落環境整備事業費が6,098万5,000円で、主なものは施設の管理運営費や長寿命化を図るための機能保全計画策定事業でございます。 第2款公債費は、第1項公債費が1,352万4,000円で歳出合計では7,450万9,000円でございます。 23ページをお願いいたします。 議案第18号令和2年度小浜加斗財産運営事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5万1,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるところでございます。 24ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。 第1款財産収入、第1項財産運用収入が運営基金利子で2,000円、第2款、繰越金が前年度繰越金で1,000円、第3款繰入金、第1項基金繰入金が4万8,000円で、歳入合計で5万1,000円とするものでございます。 25ページをお願いいたします。 歳出につきましては、第1款総務費、第1項財産区管理会費が5万1,000円で、歳出合計は同額の5万1,000円でございます。 以上、議案第18号に関する説明とさせていただきます。 続きまして、別冊の令和2年度公営企業会計予算書の1ページをお願いいたします。 議案第19号令和2年度小浜水道事業会計予算についてでございます。 業務の予定量につきましては、主要な建設改良事業が、第3期拡張工事費および改良工事費で8,858万4,000円でございます。収益的収入および支出につきましては、収入の部では第1款事業収益が6億3,315万6,000円で、そのうち主なものは第1項営業収益で4億8,013万8,000円で、出資の部では第1款事業費が6億195万2,000円で、主な内容は第1項の営業費用で5億3,866万9,000円でございます。収益的収支は差引き3,120万4,000円の黒字を見込んでおります。資本的収入および支出につきましては、収入の部では第1款資本的収入が9,404万6,000円で、主なものといたしましては第1項企業債が6,840万円でございます。 2ページをお願いいたします。 支出の部でございますが、第1款資本的支出が3億337万9,000円で、そのうち第1項建設改良費が1億3,078万3,000円で、主なものといたしましては、一番町仮設配水管布設工事や多田配水管布設替工事などでございます。 第2項の企業債償還金が1億7,259万6,000円でございまして、特例的収入及び支出については当年度に属する債権および債務として整理する未収金および未払金は、それぞれ1,212万3,000円および1,616万1,000円とするものでございます。債務負担行為につきましては、簡水統合基本計画策定業務として期間を令和3年度までとし限度額を900万円とするものでございます。企業債につきましては、第3期拡張事業で起債の限度額を6,840万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法はそれぞれ記載のとおりでございます。一時借入金につきましては、限度額を1億円と定めるものでございます。予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合につきましては、営業費用と営業外費用等と定めるものでございます。 3ページをお願いします。 議会の議決を得なければ流用することのできない経費でございますが、職員給与費といたしまして、4,938万6,000円と定めるものでございます。一般会計から他会計の補助金を受ける金額につきましては、企業債の償還および児童手当に要する経費に対する補助金として2,591万3,000円と定めるものでございます。棚卸資産の購入につきましては限度額を110万8,000円と定めるものでございます。 以上、議案第19号に関する説明とさせていただきます。 4ページをお願いいたします。 議案第20号令和2年度小浜下水道事業会計予算についてでございますが、業務の予定量につきましては、主要の建設改良事業が管渠建設改良費および処理場建設改良費で2億6,357万2,000円でございます。収益的収入および支出につきましては、収入の部では第1款事業収益が12億7,231万3,000円で、事業収益の主なものは第1項営業収益で5億5,893万4,000円でございます。支出の部では第1款事業費が13億148万円でございまして、主な内容といたしますと第1項営業費用で10億3,364万円となっております。収益的収支は、公営企業会計移行の初年度のために差し引き2,916万7,000円の赤字となる見込みですが、特別損失を除く経常収支は1,544万4,000円の黒字を見込んでおります。資本的収入および支出につきましては、収入の部では第1款資本的収入が7億8,525万4,000円で、主なものといたしましては、第1項企業債が5億790万円、第5項補助金が2億6,371万1,000円で、これは企業債の償還等に対する一般会計からの補助金や管渠処理場の建設改良に対する国からの補助金でございます。 5ページをお願いします。 支出の部でございます。第1款資本的支出が12億1,765万2,000円でございます。そのうち第1項建設改良費が2億8,671万2,000円で、主なものといたしましては、汚水、雨水管渠の建設改良工事や浄化センターの建設改良工事などでございます。このほか、第2項企業債償還金が9億2,849万8,000円、第4項の貸付金が244万2,000円でございます。特例的収入及び支出については当年度に属する債権および債務として整理する未収金および未払金は、それぞれ1億5,040万1,000円および8,372万6,000円とするものでございます。債務負担行為につきましては小浜浄化センター受変電設備更新として期間を令和3年度までとし、限度額を1億5,000万円とするものでございます。企業債につきましては、下水道事業で起債の限度額を5億790万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法は、それぞれ記載のとおりでございます。一時借入金につきましては限度額を3億円と定めるものでございます。 6ページをお願いいたします。 予定支出の各項の経費の金額を流用することのできる場合につきましては、営業費用、営業外費用および特別損失と定めるものでございます。議会の議決を得なければ流用することができない経費でございますが、職員給与費として5,087万3,000円と定めるものでございます。一般会計から当会計の補助金を受ける金額につきましては、企業債の償還および児童手当に要する経費等に対する補助金として6億8,314万9,000円と定めるものでございます。 以上、議案第20号に関する説明とさせていただきます。 議案第12号から議案第20号までの予算関係議案の説明は以上でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(今井伸治君) 総務部長、伊須田君。 ◎総務部長(伊須田尚君) それでは、議案第21号から議案第32号までにつきまして、お手元の議案書により御説明をさせていただきます。 議案書の4ページをお願いいたします。 議案第21号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、改正の主な内容について御説明をさせていただきます。 令和2年度の税率改定につきましては、資産割を段階的に廃止していくこととし、応能分における改正後の資産割の割合を1.59%引き下げ、所得割の割合を0.5%増やしております。また、県に納付する国保事業費納付金の支払いに必要な保険税額を賄うため、国保基金を活用して財源に充てることとし、国保税率および税額を改定しております。これによりまして、医療分につきましては増加、後期分と介護分につきましては減少となっております。 医療分につきましては、保険給付費の推計が増加見込みとなっており、国県などの公費負担を差し引きましても、医療分納付金が増える見込みとなっております。後期分につきましては、支払基金の示す数値などを基に、県が推計を行いまして各市町に納付金として割り当てております。令和2年度の納付金から算定されました必要保険税額は、平成30年度と比較いたしまして増額となったところでございますが、国保基金の活用によりまして税率は減少しております。介護分につきましては、後期分と同様、支払基金の示す数値などを基に県が推計を行いまして、各市町に納付金として割り当てております。後期分と同じく、国保基金の活用によりまして税率は減少しております。 次に、低所得者に対する軽減区分につきましては、区分ごとの額が変更となっております。税率および税額によりまして軽減額が算定されますことから、税率改定と同様に医療分は増加、後期分と介護分は減少となっております。附則でございますが、第1条で施行期日を、第2条で適用区分を定めております。 7ページをお願いいたします。 議案第22号小浜市交通指導員設置条例の廃止についてでございますが、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、交通指導員が特別職の非常勤職員でなくなるため、条例を廃止するものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 9ページをお願いいたします。 議案第23号小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、放課後児童支援員に係る経過措置を3年間延長するため、所要の改正を行うものでございます。附則第2条中、「平成32年3月31日」を「令和5年3月31日」に改めるものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 11ページをお願いいたします。 議案第24号小浜市印鑑条例の一部改正についてでございますが、成年被後見人に係る規定等を改めるため所要の改正を行うものでございまして、第2条ただし書中、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」に改めるものでございます。 次に、第9条におきまして第3号を、「その他印鑑の登録を抹消すべき事由が生じたとき。」に改め、第2項として「市長は、前項第2号または第3号の規定により印鑑登録原票を消除したときは当該印鑑登録者に通知するものとする。」を加えるものでございます。附則でございますが、施行日を公布の日と定めております。 13ページをお願いいたします。 議案第25号わかさ国府の郷 四季菜館の設置および管理に関する条例の廃止についてでございますが、観光誘客による地域および農林水産業の活性化を図ることを目的として、地場産農産物を活用したレストランを整備することに伴い、わかさ国府の郷 四季菜館の供用を廃止するものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年10月1日と定めております。 15ページをお願いいたします。 議案第26号小浜市漁港管理条例の一部改正についてでございますが、民間活力を導入し、漁村のにぎわい創出を図るため、漁港施設の占用許可の期間の上限を改めるものでございまして、第10条第3項中「1月(工作物の設置を目的とする占用にあっては、3年)」を「10年」に改めるものでございます。附則でございますが、施行日を公布の日と定めております。 17ページをお願いいたします。 議案第27号小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、道の駅若狭おばまに新たにバスターミナルが整備されましたことから、第4条に第8号として「バス停留施設」を加えるものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 19ページをお願いいたします。 議案第28号小浜市営住宅管理条例の一部改正についてでございますが、公営住宅管理標準条例(案)が一部改正されましたことから、関係規定等を整理するため所要の改正を行うものでございます。条ずれ、項ずれに伴う改正および文言の整理等につきましては説明を省略させていただき、主な改正内容について御説明をさせていただきます。第5条の入居者資格の規定におきまして、被災市街地復興特別措置法、東日本大震災復興特別区域法等に規定する非被災者等を追加し、入居者資格を緩和いたしております。下から2行目の第13条に1項加える改正でございますが、第4項といたしまして、認知症である者、または知的障がい者等につきましては収入の申告をすること、または収入状況の報告に応ずることについて、緩和規定を設けております。 20ページをお願いいたします。 中ほどの第17条の敷金の規定でございますが、第3項といたしまして、入居者が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、市は敷金をその債務の弁済に充てることができる旨を規定しております。 次に、第19条の修繕費用の負担の規定でございますが、第1項におきまして、市営住宅等の修繕に要する費用は、「市長がその修繕に要する費用を入居者が負担するものとして定めるものを除いて、市の負担とする。」と改めております。これは入居者に修繕を要する費用の負担を求める場合、当該費用の負担について市長はその内容を具体的に定めなければならないとするものでございます。 21ページをお願いいたします。 中ほどの第38条第3項中、不正行為によって入居した者に対する請求額の算定に利用する利率について、「年5分の割合」を「法定利率」に改めるものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 23ページをお願いいたします。 議案第29号小浜市特別賃貸住宅設置および管理条例の一部改正についてでございますが、改正の主な内容につきましては、中ほどの第14条に第3項を追加し、入居者が金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、市は敷金をその債務の弁済に充てることができる旨を規定しております。 次に、第16条第1項でございますが、市長がその修繕に要する費用を入居者が負担するものとして定めるものを除いて、市の負担とすることを規定しております。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 25ページをお願いいたします。 議案第30号小浜市監査委員に関する条例の一部改正についてでございますが、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条ずれに伴う改正を行うものでございまして、第4条中、「第243条の2第3項」を「第243条の2の2第3項」に改めるものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 27ページをお願いいたします。 議案第31号小浜市と若狭町との廃棄物(し尿)の処理に関する事務の事務委託に関する規約の変更についてでございますが、小浜市と若狭町との廃棄物(し尿)の処理に関する事務の事務委託に関し、委託の期間を延長するものでございまして、第7条中、「平成32年3月31日」を「令和5年3月31日」に改めるものでございます。附則でございますが、施行日を令和2年4月1日と定めております。 29ページをお願いいたします。 議案第32号辺地の総合整備計画の変更についてでございますが、下根来、中ノ畑、上根来辺地に係ります林道を整備するに当たり、曲線部の舗装幅員を広げて工事の進捗を図ってきたことにより、舗装の面積が増えましたことから全体事業費を増額するものでございます。 以上、3月定例会に上程をさせていただいております議案等の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(今井伸治君) ただいま議題となっております各議案をさきに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(今井伸治君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明22日より3月9日までは休会とし、10日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                           午前11時12分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           令和2年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   2番           署名議員   12番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美...