小浜市議会 > 2019-06-13 >
06月13日-01号

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  1. 小浜市議会 2019-06-13
    06月13日-01号


    取得元: 小浜市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    令和 1年  6月 定例会(第3回)   令和元年6月13日小浜市議会定例会会議録(その1)●出席議員(18名) 1番  杉本和範君  2番  東野浩和君 3番  川代雅和君  4番  坂上和代君 5番  熊谷久恵君  6番  竹本雅之君 7番  牧岡輝雄君  8番  藤田靖人君 9番  佐久間 博君 10番  小澤長純君 11番  今井伸治君  12番  能登恵子君 13番  下中雅之君  14番  垣本正直君 15番  藤田善平君  16番  風呂繁昭君 17番  富永芳夫君  18番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       猪嶋宏記君     総務部長      伊須田 尚君     総務部次長     檀野清隆君     企画部長      東野克拓君     企画部次長     松見一彦君     企画部次長     清水淳彦君     企画部次長     佐々木宏明君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     前野浩良君     民生部次長     四方宏和君     民生部次長     和久田和典君     民生部市民福祉課長 上野正博君     産業部長      岩滝満彦君     産業部次長     田中正俊君     産業部次長     阪本 亮君     産業部次長     石田勝一君     産業部次長     青木英希君     教育長       窪田光宏君     教育部長      西田雅志君     教育部次長     谷 義幸君●議会事務局長および書記     議会事務局長    齊藤睦美     次長        領家直美     書記        石橋克浩     書記        木橋 惇●議事日程   令和元年6月13日 午前10時開議  日程第1 会期決定  日程第2 報告第3号 平成30年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告について       報告第4号 平成30年度小浜市一般会計予算事故繰越しの報告について       報告第5号 平成30年度小浜市水道事業会計予算繰越の報告について       報告第6号 株式会社ケーブルテレビ若狭小浜経営状況の報告について       報告第7号 小浜市総合卸売市場株式会社経営状況の報告について       報告第8号 株式会社まちづくり小浜経営状況の報告について  日程第3 議案第39号 令和元年度小浜市一般会計補正予算(第2号)       議案第40号 令和元年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第41号 消費税および地方消費税の税率引き上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について       議案第42号 若狭CATV広域ネットワーク施設の設置および管理に関する条例の一部改正について       議案第43号 小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第44号 小浜市介護保険条例の一部改正について       議案第45号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について       議案第46号 小浜市インフォメーションセンターの設置および管理に関する条例の制定について  日程第4 陳情第11号 日本政府に「核兵器禁止条約」への賛同と批准を求める意見書の提出に関する陳情                           午前10時00分開会 △開会・開議 ○議長(今井伸治君) これより令和元年第3回(6月)小浜市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(今井伸治君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 報告いたします。 5月21日、議会運営委員会、全員協議会がそれぞれ開催されました。 5月22日、福井県交通安全協会若狭交通安全協会通常総会が開催され、議長が出席しました。 5月23日、新議員説明会が開催され、関係議員が出席しました。 5月24日、若狭地方町村議会議長会定期総会が若狭町において開催され、議長が出席しました。 5月25日、小浜市議会災害対策連絡会が開催されました。 同日、小浜市防災訓練が実施され、正副議長、各議員が出席しました。 同日、小浜男女共同参画ネットワーク総会が開催され、議長が出席しました。 同日、小浜市区長総会が開催され、正副議長ならびに関係議員が出席しました。 5月28日、広島県三次市議会の行政視察を受け入れ、関係議員が歓迎の挨拶を述べました。 同日、小浜市総合卸売市場取締役会が開催され、議長が出席しました。 同日、株式会社まちづくり小浜取締役会ならびに株主総会が開催され、議長が出席しました。 同日、株式会社ケーブルテレビ若狭小浜定時株主総会が開催され、議長が出席しました。 5月29日、若狭消防組合議会が開催され、関係議員が出席しました。 5月30日、平成30年度4月分ならびに平成31年度4月分の例月出納検査結果報告を受理しました。 6月6日、議会運営委員会が開催されました。 6月7日、全員協議会が開催されました。 6月9日、河内川ダム竣工式が若狭町において開催され、議長ならびに各議員が出席しました。 6月11日、全国市議会議長会定期総会が東京都内において開催され、議長が出席しました。 本日、各派代表者会が開催されました。 ただいまの出席議員は18名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか20名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(今井伸治君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において4番、坂上和代君、14番、垣本正直君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △会期決定 ○議長(今井伸治君) 日程第1 会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の申し出のとおり、本日より7月5日までの23日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日より7月5日までの23日間と決定いたしました。 △報告第3号から報告第8号まで ○議長(今井伸治君) 日程第2 報告第3号平成30年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告についてより、報告第8号株式会社まちづくり小浜経営状況の報告についてまでを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) 提案理由のご説明を申し上げる前に一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきます。 このたびは全国市議会議長会において20年の長きにわたり市議会議員として市政の発展にご尽力されたご功績をたたえられ、栄誉ある表彰をお受けになられました池尾正彦議員、富永芳夫議員、清水正信前議員に対しまして、心からお祝いとお喜びを申し上げる次第でございます。今後とも市政発展と市民福祉の向上のため、より一層のご活躍を賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、日程第2をもちまして議題に供していただきました報告第3号から報告第8号までにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、報告第3号平成30年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告についてでございますが、原子力災害対策施設整備事業、市民体育館ほか22件につきましては、年度内に事業が完了できませんでしたので、12億1,557万3,000円を令和元年度へ繰り越しさせていただき、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告させていただくものでございます。 次に、報告第4号平成30年度小浜市一般会計予算事故繰越の報告についてでございますが、原子力災害対策施設整備事業について、入札不調や資材の入手が困難などの不測の事態により、年度内に事業を完了できませんでしたので、事故繰越として1億17万4,300円を令和元年度へ繰り越しをさせていただき、地方自治法施行令第150条第3項の規定によりご報告させていただくものでございます。 次に、報告第5号平成30年度小浜市水道事業会計予算繰越の報告についてでございますが、1,053万9,000円を令和元年度へ繰り越しをさせていただき、地方公営企業法第26条第3項の規定によりご報告させていただくものでございます。 以上が繰り越し関係の報告でございまして、これら事業の一日も早い完成を目指し努力をいたしますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。 次に、報告第6号から報告第8号につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市が出資しております法人の経営状況についてご報告させていただくものでございます。 まず、報告第6号株式会社ケーブルテレビ若狭小浜経営状況の報告についてでございますが、平成30事業年度も自主放送番組の充実と経営の効率化を推進し、当期純利益は前期比6.3%増の6,080万9,883円で、増収増益の決算となりました。 ケーブルテレビ若狭小浜は、地域の公共的な情報発信インフラとしての役割を担っております。昨年は県内のケーブルテレビ各社とネットワークを構築し、福井しあわせ元気国体・元気大会の開会式と閉会式を生中継で放送するとともに、大会期間中には国体に特化した30分のニュース番組の配信に取り組みました。 本年も来年開催される東京オリンピックを契機に4K放送視聴世帯の増加を進め、今後とも地域に密着した自主放送の充実と経営の効率化を図り、安定した放送、通信体制を維持し、地域の情報発信拠点として貢献できるよう指導してまいります。 次に、報告第7号小浜市総合卸売市場株式会社経営状況の報告についてでございますが、平成30年度の取扱数量は前年度比2.2%の増、取扱金額は前年度比7.1%の減となり、厳しい市場環境でございましたが、当期純利益は70万4,555円を計上することができました。今後とも、信頼される卸売市場として生鮮食料品等の安定供給が図れるよう指導を行ってまいります。 次に、報告第8号株式会社まちづくり小浜経営状況の報告についてでございますが、平成30年度は舞若道小浜インターチェンジ一時退出社会実験の開始や福井しあわせ元気国体・元気大会の開催などの追い風に乗り、道の駅物販施設の売り上げが過去最高を記録いたしました。また、町家ステイ事業として展開している三丁町ながたを初めとする3軒の古民家宿におきましては、訪日外国人宿泊客が徐々にふえつつあるなど、本市のインバウンド受け入れ促進の一翼を担っていただきました。公益事業では、小浜市からの委託事業に加え、観光庁や文化庁などの支援事業に取り組み、着地型観光の整備促進や内外への情報発信に努めました。 結果、会社全体としては当期純利益477万3,869円を計上したところでございます。 今後も日本版DMOとして観光を切り口とした持続可能な産業活性化が図られるよう指導を続けてまいります。 なお、報告案件の詳細につきましては、この後担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(今井伸治君) 企画部長、東野君。 ◎企画部長(東野克拓君) それでは、報告第3号から報告5号までの予算の繰り越し関係につきまして、お手元の資料に基づきましてご説明させていただきます。 まず、報告第3号平成30年度小浜市一般会計予算繰越明許費の報告でございます。 次のページの平成30年度小浜市一般会計予算繰越明許費繰越計算書をごらん願います。 繰り越しいたします事業は、第2款総務費、第1項総務管理費の原子力災害対策施設整備事業から第10款教育費、第5項社会教育費の公民館耐震化事業までの23事業でありまして、翌年度への繰越額は合計で12億1,557万3,000円でございます。主な繰越理由につきましては、国の予算などで執行に当たり日数が不足したことや、関係機関との協議、交渉等に不測の日数を要したことなど、計画に関する諸条件に係るものと、用地境界などの鑑定など用地に関係するもの、それから補償交渉など補償処理の困難なもの、価格の高騰や鋼材等資材の入手の困難なものなどでございます。 次に、報告第4号でございます。 平成30年度小浜市一般会計予算事故繰越しの報告についてでございます。 次のページの平成30年度小浜市一般会計予算事故繰越し繰越計算書をごらん願います。 繰り越しいたします事業は、第2款総務費の第1項総務管理費の原子力災害対策施設整備事業の1事業で、翌年度の繰越額が1億17万4,300円でございます。繰り越し理由といたしましては、入札不調や鋼材等の資材の入手が困難によるものでございます。 次に、報告第5号平成30年度小浜市水道事業会計予算繰越の報告についてでございます。 次のページの平成30年度小浜市水道事業会計予算繰越計算書をごらん願います。 繰り越しいたします事業は、いずれも資本的支出、建設改良費で、臨港線配水管布設工事その3ほか1事業でございまして、翌年度への繰越額の合計は1,053万9,000円でございます。繰り越しの理由でございますが、道路改良などの関連工事を含め入札不調となったこと、ダム本体附帯工事および補償工事の一部がおくれたためでございます。 以上、報告第3号から報告第5号までの繰り越し関係の報告の説明とさせていただきます。これらの事業のうち、未完了のものにつきましては、早期の完成に努めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、報告の第6号株式会社ケーブルテレビ若狭小浜の経営状況について報告させていただきます。 平成30事業年度の第26期事業報告書収支決算書の1ページをお願いいたします。 まず、事業報告でございますが、日本ケーブルテレビ連盟によりますと、NHKや民放BS局に4K放送の再放送同意を申請したケーブルテレビ局は全国で300局程度となり、平成30年12月時点でケーブルテレビ加入世帯の90%以上が視聴可能となりました。ケーブルテレビ若狭小浜も4K放送開始と同時に小浜市内で4K放送サービスを開始いたしました。小浜市におけます平成31年度3月末のケーブルテレビ加入世帯数は1万930世帯、世帯普及率は91.1%となりました。インターネットの加入世帯は873世帯となりまして、集合住宅向けの契約が60世帯となったこともあり、前年比で27世帯増加いたしました。 事業計画の実施状況でございますが、高度BS放送4K放送への対応といたしましては、12月からBS4K放送が開始されるに当たりまして、センター機器類の整備を11月までに完了し、お客様宅へ設置する4K放送に対応するチューナーの調達も完了いたしました。 自主放送番組につきましては、ニュース番組は若狭地域の身近な話題を月、火曜日には4本、それ以外の平日には3本、合計885本放送いたしました。企画番組は、地域おこし協力隊が各市町の魅力を紹介するコーナーを初め、食、歴史、地域情報といったさまざまな番組を放送いたしました。 議会放送につきましては、生中継で小浜市議会、おおい町議会、収録再放送で高浜町議会の放送に取り組みました。 福井しあわせ元気国体・元気大会の取り組みでは、初めて県内ケーブル各社とネットワークを構築いたしまして、開会式と閉会式については完全生中継を行いました。9月30日から10日間にわたり、毎日午後8時から30分間大会に特化いたしました番組、国体ケーブルニュース福井ケーブルテレビスタジオから生放送で配信いたしました。 2ページをお願いいたします。 若狭4市町で開催されました正式競技、特別競技、公開競技、デモンストレーションスポーツのほか、おもてなしの様子などもニュースや企画番組で取り上げました。生中継番組では、8月に若狭おおいのスーパー大火勢、収録番組では11月に全国高校ラグビー福井県予選決勝戦を放送し、小浜市のグループマーメイドから業務委託を受けまして「若狭おばまと鯖を学ぶ」などの映像コンテンツの制作も行いました。 河川水位情報・カメラ映像情報の追加提供については、大雨発生時などの情報提供といたしまして主要河川の水位情報やカメラ映像を小浜市のみ放送しておりましたが、11月から佐分利川、関屋川、三方湖など5カ所を追加いたしまして12カ所といたしました。 CS放送専門チャンネルの一部ハイビジョン化につきましては、10月よりCS放送のうち時代劇専門チャンネルスポーツチャンネルGAORAハイビジョン化を行いました。 人材の育成につきましては、20歳代の社員の早期戦力化を図りますため、2名にNHK番組制作研修を受講させたほか、特に自主番組制作について放送機器の展示会等に参加させるなど、レベルアップを図りました。 主な設備投資等の状況につきましては、自主放送番組自動送出設備更新で3,500万円、高度BS放送対応センター機器新設で1,370万円、事業部空調設備更新で183万円、加入者管理システムサーバー更新で200万円など、総額5,424万5,000円となりました。 次に、第26期の決算につきましては、売上高はテレビ利用料で89万1,000円、広域受託料で105万7,000円など減少がございましたが、番組制作料189万8,000円、ネット利用料213万6,000円などが増加いたしまして、売上高合計で3億7,677万9,000円となり、前年比で372万1,000円の増加となりました。 売上原価は番組制作費で70万4,000円、STB購入費で98万5,000円など増加いたしましたが、修繕費で1,172万7,000円など減少がございまして、売上原価合計で8,121万9,000円となり、前年比1,096万7,000円減収いたしました。 販売管理費については、人件費で675万7,000円、減価償却費で664万1,000円の増加があり、販売管理費合計では2億965万1,000円となり、前年比1,323万5,000円の増加となりました。 3ページをお願いいたします。 営業外収支を加減いたしました経常利益は303万3,000円増加し、8,960万5,000円となりました。 以上の結果、経常利益から法人税等を差し引いた当期純利益は前年比6.3%増加の6,081万円となり、増収増益の決算となりました。 4ページをお願いいたします。 貸借対照表でございます。平成31年3月31日現在でございまして、まず表左側の資産の部でございますが、流動資産は現金預金、売掛金等で、6億4,675万5,526円でございます。有形固定資産は建物、構築物合計2億2,831万2,681円でございます。無形固定資産はソフトウエア等で405万1,552円、その他資産と繰延資産を合わせた資産合計では8億8,511万7,887円となりました。表右側の負債、純資産の部でございますが、流動負債は未払法人税等で2,973万9,104円となりました。固定負債は長期借入金等で2億776万5,815円であり、負債合計は2億3,750万4,919円でございます。資本金は4,000万円、別途積立金は繰越利益剰余金が5,000万円を積みまして、当期末残高は4億5,000万円となりました。利益剰余金は前期末の1億4,680万3,085円から別途積立金へ繰り入れました5,000万円を差し引きまして、当期利益6,080万9,883円を加えました1億5,761万2,968円となりまして、純資産合計は6億4,761万2,968円で、負債純資産合計は8億8,511万7,887円でございます。 5ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。平成30年4月1日から平成31年3月31日でございまして、支出の部、売上原価は番組購入費や修繕等の合計で8,121万9,105円となりました。右側の収入の部の売上高は、ケーブルテレビの利用料や広域受託料、ネット利用料等で3億7,677万8,982円となりました。売上高から売上原価を差し引きました売上総利益は2億9,555万9,877円となりました。販売管理費は人件費や施設管理費、減価償却費等の合計でございまして、2億965万1,145円でございました。売上総利益から販売管理費を差し引きました営業利益は前期比1.7%増の8,590万8,732円となりまして、これに営業外収支を加減した経常利益は前期比3.5%増の8,960万4,688円となったところでございます。これに特別損益を加え、法人税等を差し引きました当期純利益は前期比6.3%増の6,080万9,883円となりました。 10ページをお願いいたします。 利益金処分でございます。当期未処分利益剰余金1億5,761万2,968円の処分につきましては、将来の設備更新に備えるための別途積立金に7,000万円を積み立てさせていただきまして、8,761万2,968円を次期繰越利益剰余金とするものでございます。 以上が平成30事業年度の報告でございます。 次に、令和元年度の事業計画および収支予算書について、説明をさせていただきます。 11ページをお願いいたします。 令和元年度第27期事業計画でございます。まず、高度BS放送、4K放送への取り組みでございますが、平成30年12月に開始されました4K放送の普及は、今後4Kテレビへ買いかえの需要と、来年開催されます東京オリンピックを機会に増加が予想されます。前期末現在の4K対応、STBの設置台数は58台にとどまっておりますが、本年度はケーブルテレビによる4K放送への理解促進と4K視聴世帯の増加を図るため、自主放送や広告掲載などによる周知活動により普及を積極的に図ってまいります。地域に密着した自主放送番組の制作につきましては、ニュース番組で取材した当日にできるだけ放送する体制に努めまして、毎日更新で3から5本程度の放送をいたします。企画番組では、地元企業の魅力を紹介する番組「企業紹介若狭を支える地元の力」を初めまして、さまざまなジャンルにわたり放送をいたします。また、金曜日には1週間の地域の主な動きを振り返る「ウィークリーWIDEわかさ」を放送いたします。特別番組といたしましては、改元に合わせて平成14年から平成28年までの主なニュース番組「平成の若狭を振り返る」を春の大型連休中と年末年始に放送いたします。高速インターネット用の先端モデムの設備の更新については、平成25年に整備いたしました高速インターネット用先端モデム設備が6年を経過いたしまして更新時期を迎えておりますため、当社の規格と加入者数に応じた設備といたしまして、事業費1,600万円を予定しております。 12ページをお願いいたします。 ビデオテープのファイル化とディスク保存につきましては、平成9年の放送開始から平成23年のアナログ放送廃止までの自主番組放送データは現在ビデオテープで保存しておりますが、今後劣化により再生不能となるおそれがございますため、本年度から2カ年計画で若狭地域の貴重な過去映像であるビデオテープ約1,200本のファイル化をし、光ディスクメディアに移行する保存作業に取り組みます。 次に、人材育成につきましては、20歳代、30歳代の若手社員の育成強化は最重要課題となっておりまして、特に番組制作部門では社外研修への派遣、他社ケーブルテレビ局との交流を図り、スキルアップへ取り組みたいと思っております。 13ページをごらんください。 令和元年度第27期の収支予算でございますが、表の左側の元年度予算をごらんください。売上高につきましては3億7,050万円、売上原価につきましては8,830万円を見込んでおります。販売管理費は2億1,660万円で、売上総利益から販売管理費を引いた営業利益は6,560万円、営業外収益は370万円、営業外費用は120万円を計上しておりまして、計上利益は前期比5.7%減の6,810万円を見込んでおります。税引き前の当期利益は6,810万円となりまして、法人税等の2,380万円を差し引きました当期純利益は前期比5.7%減の4,430万円を見込んでいるところでございます。 14ページをお願いいたします。 主な設備投資であります固定資産等取得計画でございます。CMTS設備更新に1,600万円、JC-HITS制御用のパソコン更新に132万円、スタジオのセットリニューアルに50万円を計画しております。 以上で、株式会社ケーブルテレビ若狭小浜の経営状況の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(今井伸治君) 産業部長、岩滝君。 ◎産業部長(岩滝満彦君) それでは、引き続きまして、報告第7号小浜市総合卸売市場株式会社の経営状況についてご報告をさせていただきます。 最初に、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの第37期営業報告書に基づきご説明をさせていただきます。 資料の1ページをお願いいたします。 営業の概要でございますが、卸売市場は生鮮食料品等の流通の基幹的インフラとして、国民の生命、健康にかかわる食料を円滑かつ安定的に供給するという重要な役割を担っております。こうした中、卸売市場をめぐりましては人口減少の進展等による食料消費の量的変化、また流通構造の変化等の影響で取扱量、売上高も年々減少している状況でございます。平成30年度取扱状況でございますが、取扱数量は対前年比2.2%増の2,273トン、取扱金額は同じく7.1%減の11億3,847万5,000円でございました。 次に、5ページをお願いいたします。 貸借対照表でございます。まず、資産の部でございますが、流動資産の合計は2,694万3,246円で、内訳につきましては、現金以下記載のとおりでございます。 次に、固定資産の有形固定資産につきましては1億3,545万9,052円で、内訳につきましては土地以下記載のとおりでございます。無形固定資産につきましては、電話加入権の8万300円、その下、投資その他の資産につきましては出資金の5万円で、固定資産の合計が1億3,558万9,352円でございます。したがいまして、流動資産と固定資産を合わせました資産合計でございますが、1億6,253万2,598円でございます。 次に、負債の部でございますが、流動負債は合計392万6,088円で、内訳につきましては、未払消費税以下、記載のとおりでございます。固定負債につきましては、合計640万円で、預り保証金でございます。負債合計でございますが、1,032万6,088円でございます。 次に、純資産の部でございますが、資本金8,000万円、利益剰余金7,220万6,510円で、純資産合計が1億5,220万6,510円でございます。負債および純資産合計が1億6,253万2,598円で、資産合計と同額でございます。 6ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。まず、営業損益の部の営業収益でございますが、市場使用料が219万6,716円、施設使用料が1,053万4,647円となりまして、営業収益の合計が1,273万1,363円でございます。 次に、営業費用でございますが、一般管理費合計で1,210万4,923円となり、内訳につきましては、給料及び手当以下、記載のとおりでございます。 営業利益でございますが、営業収益から営業費用を差し引きました62万6,440円でございます。 次に、営業外損益の部でございますが、営業外収益が49万7,327円、営業外費用が3万9,812円となりました。経常利益につきましては、営業利益に営業外収益を加えたものから営業外費用を差し引きました108万3,955円で、当期純利益につきましては、そこから法人税等充当金37万9,400円を差し引きました70万4,555円となりました。したがいまして、平成30年度の未処分繰越利益剰余金は7,220万6,510円となりました。 8ページをお願いいたします。 株主資本等変動計算書でございます。一番右下の純資産合計の当期末残高でございますが、1億5,220万6,510円でございます。 9ページをお願いいたします。 利益剰余金の内訳でございます。一番右下の当期末残高が7,220万6,510円となり、次期繰越利益となります。 以上で、第37期の営業報告を終わらせていただきます。 続きまして、平成31年4月1日から令和2年3月31日までの第38期の事業計画書についてご説明をさせていただきます。 資料の1ページをお願いいたします。 事業計画でございますが、卸売市場を取り巻く状況を踏まえ、今後、消費者に安全安心な生鮮食料品等を安定的に供給するという役割を果たしていくために、一つ目といたしまして、共同集荷、配送業務の効率化など、卸売市場間との連携や生産者と食品事業者間の需要に関する情報提供に努め、周辺産地から効率よく事業集荷を行い、市場取扱量、品目の確保に努めることとしております。 二つ目といたしまして、希望品目や量の充実、品質の維持など、事業者のニーズへの対応に努めることとしております。 3点目といたしまして、消費者が安心して購入できるよう品質管理に努め、消費者の信頼を高めることとしております。 以上、三つの課題を調査・研究し、本年度も市場経営の安定、活性化に向けて取り組むこととしております。 次に、年間取扱高目標でございますが、青果部で5億3,500万円、対前年度比3.6%の増でございます。水産部で6億2,400万円、同じく0.3%の増でございます。合計で11億5,900万円、同じく1.8%の増と設定をしております。 2ページの収支予算書をお願いいたします。 収入の部でございますが、市場使用料は289万7,500円で、年間取扱高の1,000分の2.5として算定をしております。 また、施設使用料は896万7,000円で、青果部、水産部および関連店舗の使用料の合計でございます。加えまして、雑収入43万9,000円を合わせまして、収入合計が1,230万3,500円でございます。 3ページをお願いいたします。 支出の部でございますが、管理費の合計が1,053万7,000円で、内訳につきましては、給料及び手当以下、記載のとおりでございます。 法人税等38万円を合わせまして、支出の合計が1,091万7,000円でございます。収入の部合計の1,230万3,500円から支出の部の合計1,091万7,000円を差し引きました138万6,500円が当期純利益の予定額でございます。 以上、小浜市総合卸売市場株式会社の経営状況の報告とさせていただきます。 続きまして、報告第8号株式会社まちづくり小浜の経営状況についてご報告をさせていただきます。 最初に、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの第9期営業報告書に基づき、ご説明をさせていただきます。 報告書の1ページをお願いいたします。 営業の概要につきまして、平成30年度の損益状況とあわせましてご説明をさせていただきます。 平成30年度はおばま観光局がスタートして9期目、道の駅若狭おばまがオープンして8年目を迎えました。株式会社まちづくり小浜全体では、特に道の駅若狭おばまの大幅な売り上げアップや、濱の四季、OBAMA MACHIYA STAY事業の営業も順調に推移し、収益事業がおおむね好調であったことに加えまして、着地型観光基盤整備事業といたしまして主に四つの公益事業に取り組んだことにより、純売上高が約2億5,627万円、営業利益が532万円、経常利益が383万円を計上いたしました。 次に、各部門の営業経営状況についてご説明を申し上げます。 2ページをお願いいたします。 まず、道の駅若狭おばまでございますが、平成30年度は7月から若狭もん便りとして発売を開始いたしましたへしこのバーニャカウダやサバの醤油干しなどが好調な売り上げを上げたことに加え、魅力ある店舗づくりをさらに強力に進めた結果、対前年度比26.6%アップの売り上げ1億6,944万円、営業利益が1,656万円を記録いたしました。また、物販施設における客単価は1,805円まで伸び、県内道の駅の中でトップクラスとなっております。 3ページをお願いいたします。 次に、濱の四季でございますが、昨年度の売り上げは3,368万円となり、前年度より増加はいたしましたが、7月からのメニュー変更による原価管理が行き届かなかったことから営業利益が91万円となり、前年度より黒字額が減少いたしました。 次に、駐車場事業でございますが、売り上げにつきましては2,011万円と前年度並みでしたが、冬場の除雪が不要であったことから120万円の営業利益を計上することができました。 次に、OBAMA MACHIYA STAY事業でございますが、三丁町ながたは昨年度を超える278万円を売り上げ、また、昨年4月開業の丹後街道たにぐちは261万円、同じく10月に開業しました三丁町さのやも92万円の売り上げを計上しております。また、今年4月には八幡参道みやけをオープンさせており、今後もまち歩き観光の拠点の宿として滞在型観光の推進に努めてまいります。 次に、3駅連携と小浜市全体の連携の強化でございますが、海の駅との連携につきましては、若狭フィッシャーマンズ・ワーフへ観光コンシェルジュを配置し、観光集客と他地域との連携を図りました。まちの駅および小浜西組との連携につきましては、町家の宿の運営のほか、小浜西組エリアでの各種イベントに協力し、まちの駅をゲートとしたまちなかの活性化推進に努めました。 4ページをお願いいたします。 小浜市から受託の公益事業等の推進でございますが、小浜市全体が連携した観光まちづくりを推進するため、例年実施しておりますてんこもり小浜フェスタなどの観光おもてなしプラン充実事業や、団体観光客誘致プロモーション事業、新たにさとうみ体験プログラムや、インバウンドの商品開発などを実施しましたSAVOR JAPANリアルメディア創出事業、またインバウンドの宿泊促進を行いました内外海地区民宿活性化プロジェクトなどの事業を中心に、公益事業を実施いたしました。 次に、国からの補助事業でございますが、観光庁の訪日外国人旅行者周遊促進事業や、文化庁の小浜市の歴史文化を活用した宿泊施設・体験の情報発信事業、また中小企業庁の地域資源活用空間創出事業などを活用し、外国人向けのプロモーション事業や町家の宿の改修など、インバウンド対策を見据えた各種事業を実施いたしました。 続きまして、決算書の1ページをお願いいたします。 貸借対照表でございます。まず、資産の部でございますが、流動資産の合計が9,734万2,979円で、内訳につきましては、現金および預金以下、記載のとおりでございます。 次に、固定資産の合計が2,166万6,728円で、このうち有形固定資産が2,093万2,038円となり、内訳につきましては、建物以下、記載のとおりでございます。投資その他の資産が73万4,690円で、内訳につきましては、リサイクル預託金以下、記載のとおりでございます。 以上、流動資産と固定資産を合わせました資産の部合計でございますが、1億1,900万9,707円でございます。 次に、負債の部でございますが、流動負債の合計が3,915万7,550円で、内訳につきましては、買掛金以下、記載のとおりでございます。固定負債につきましては、合計3,802万5,198円で、内訳につきましては、社債以下、記載のとおりでございます。 以上、流動負債と固定負債を合わせました負債の部合計が7,718万2,748円でございます。 次に、純資産の部でございますが、資本金2,500万円に次期の繰越利益となります利益剰余金1,682万6,959円を加えました4,182万6,959円が純資産の部の合計でございます。 負債および純資産の合計が1億1,900万9,707円となり、資産の部合計と同額でございます。 次のページの損益計算書をお願いいたします。 売上高が合計2億5,627万3,648円で、内訳につきましては、売上高以下、記載のとおりでございます。売上原価でございますが、合計1億2,910万4,448円で、内訳につきましては、期首たな卸高以下、記載のとおりでございます。また、売上総利益が1億2,716万9,200円でございます。販売費及び一般管理費は合計で1億2,185万3,727円で、内訳につきましては、3ページに記載の内訳のとおりでございます。売上総利益から販売費および一般管理費を差し引きました営業利益は531万5,473円でございます。営業外収益は合計32万3,635円で、内訳につきましては、受取利息以下、記載のとおりでございます。営業外費用は合計180万7,200円で、内訳につきましては、支払利息以下、記載のとおりでございます。 営業利益および営業外収益の合計から営業外費用を差し引きました383万1,908円が経常利益となりまして、特別利益と特別損失の差額241万6,162円を加えまして、そこから法人税等事業税147万4,201円を差し引きました477万3,869円が当期純利益でございます。 以上で、第9期の営業報告を終わらせていただきます。 続きまして、平成31年4月1日から令和2年3月31日までの第10期の事業計画についてご説明をさせていただきます。 計画書の1ページをお願いいたします。 計画の概要につきまして、第10期の事業収益計画案とあわせてご説明をさせていただきます。 令和元年度は、昨年度目覚ましい進展を見せました道の駅の売り上げ、利益をさらに伸ばしつつ、ECサイトの充実による通販事業や商品開発事業をさらに進め、さらなる向上を目指してまいります。濱の四季は、原価率の安定や客単価のアップと団体客誘致を進めるとともに、お客様に支持される店づくりに努めてまいります。 OBAMA MACHIYA STAY事業は、三丁町ながた、および丹後街道たにぐち、三丁町さのやに八幡参道みやけも加えまして、四つの宿の相乗効果により、売り上げの拡大、稼働率アップを目指してまいります。 あわせまして、日本版DMO法人として、市全体の各種まちづくり計画に参画し、3駅を初めとする市内各エリアの連携を図りながら企画と具体策を実行する中で集客力を高め、国内客はもとよりインバウンド顧客もターゲットに宿泊事業を含めた滞在型観光地づくりと情報発信に努めてまいります。 収支計画は指定管理料を除きました売上目標といたしまして2億5,017万円、営業利益ベースで434万円を目指しております。 次に、各部門の営業計画についてご説明をさせていただきます。 2ページをお願いいたします。 道の駅若狭おばまでございますが、昨年度はETC2.0による高速道路の社会実験や福井国体による効果で大幅な売り上げアップとなりましたが、令和元年度も商品開発や通販売り上げの向上に取り組み、昨年度を上回る売上高約1億7,056万円、営業利益ベースで1,878万円を目標としております。また、店内装飾の充実やさらなる従業員のスキルアップに取り組み、売り上げの向上に取り組んでまいります。 次に、濱の四季でございますが、昨年度の反省を踏まえ、メニューの徹底した原価管理を実施することにより、売り上げは昨年度をやや上回る3,440万円、営業利益ベースで232万円を目標としております。 次に、公益事業および補助事業の推進でございますが、小浜市が委託する公益事業につきましては、観光おもてなしプラン充実事業では、てんこもり小浜フェスタを核とした横断型キャンペーン企画の実施、おばまプレミアム体験事業では、着地型体験のプログラムの開発とツアー事業を行います。また、海外顧客開拓プロモーション事業では、インバウンド誘客促進のための商品開発を行い、内外海地区民宿活性化プロジェクトでは、民宿の外国人客受け入れ促進のための各種事業を実施いたします。4事業合わせまして受託費用は1,280万円でございます。 次に、補助事業でございますが、文化庁の若狭おばま歴史文化活用観光推進基盤整備事業が2年目となりまして、宿泊施設の整備を中心として1,098万6,000円の事業費で取り組んでまいります。また、観光庁の補助事業につきましても、本市の食文化や歴史文化を活用した事業が実施できる補助事業の採択に向けて取り組んでまいります。 3ページをお願いいたします。 最後に、企画管理室の事業でございますが、まちづくり小浜と小浜市が目指します観光まちづくりコンセプトや、ターゲットを明確にし、経営、集客、販売などの各種事業を推進してまいります。 鯖街道の起点・たおやかなさとうみ若狭おばまなどのコンセプトを前面にPRし、京都、滋賀を中心とした京阪神や中京、北陸などのシニア層のリピート向上やファミリー層、またインバウンドの顧客獲得のために各種利益事業の育成に努めてまいります。 以上で、株式会社まちづくり小浜の経営状況の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。
    △議案第39号から議案第46号 ○議長(今井伸治君) 日程第3 議案第39号令和元年度小浜市一般会計補正予算(第2号)より議案第46号小浜市インフォメーションセンターの設置および管理に関する条例の制定についてまでを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第39号から議案第46号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議案第39号令和元年度小浜市一般会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出それぞれ2億9,685万4,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ154億5,332万3,000円とさせていただくものでございます。 歳出補正の主なものといたしましては、県および鉄道運輸機構と円滑に協議を進めるための基礎調査や基礎資料の作成を行う北陸新幹線建設促進事業に458万6,000円、消費税率等の引き上げに伴い低所得者子育て世帯への影響を緩和するため、プレミアム付商品券を販売する低所得者等プレミアム付商品券発行事業に4,025万7,000円、小浜市企業振興条例に基づく指定企業に助成金を交付する小浜市企業振興助成金に1億円、海を生かした産業活性化やインバウンド誘客のため、施設整備への支援を行うSAVOR JAPAN農泊推進モデル事業に1,785万7,000円を計上させていただきました。 次に、議案第40号令和元年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、消費税率等の引き上げに伴い、介護保険料等の減額および一般会計繰入金を増額し、財源振替を行わせていただくものでございます。 次に、議案第41号消費税および地方消費税の税率引き上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございますが、消費税率および地方消費税率の改定に伴い使用料等の改正を行うものでございます。 次に、議案第42号若狭CATV広域ネットワーク施設の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、若狭CATV広域ネットワーク施設の受送信設備設置場所が旧高浜町役場庁舎から新高浜町役場庁舎に変更となったことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第43号小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第44号小浜市介護保険条例の一部改正についてでございますが、介護保険法施行令および介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第45号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてでございますが、災害弔慰金の支給等に関する法律および災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、災害援護資金の貸し付けに関し所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第46号小浜市インフォメーションセンターの設置および管理に関する条例の制定についてでございますが、JR小浜駅前に新たにインフォメーションセンターを整備することに伴い、設置および管理に関する条例を制定するものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後、担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(今井伸治君) 企画部長、東野君。 ◎企画部長(東野克拓君) それでは、6月補正予算に関しまして、議案第39号令和元年度小浜市一般会計補正予算(第2号)および議案第40号令和元年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の2議案につきまして、表紙右側のオレンジ色の帯がつきましたA4縦長の令和元年度6月補正予算書に基づきまして説明させていただきます。 まず、1ページをお願いします。 はじめに、議案第39号令和元年度小浜市一般会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,685万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ154億5,332万3,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正に、地方債の変更につきましては第2表地方債補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第13款使用料及び手数料、第1項使用料がその他行政財産使用料で6万7,000円の追加。第14款国庫支出金、第1項で国庫負担金が低所得者保険料軽減国庫負担金などで849万2,000円の追加。第2項国庫補助金がプレミアム付商品券事務費補助金などで7,429万1,000円の追加。第15款県支出金、第1項県負担金が低所得者保険料軽減県負担金で392万9,000円の追加。第2項県補助金が水産基盤ストックマネジメント事業補助金などで3,771万3,000円の追加。第18款繰入金、第2項基金繰入金が文化財保護基金繰入金で230万円の追加。第19款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で1億3,369万1,000円の追加。第20款諸収入、第5項雑入がコミュニティ助成金などで727万1,000円の追加。第21款市債、第1項市債が道路や水産関連事業債などで2,910万円の追加でございます。 以上、歳入合計では2億9,685万4,000円の追加とするものでございます。 3ページをお願いします。 次に、歳出でございますが、第2款総務費、第1項総務管理費がコミュニティ活動等への支援を行うコミュニティ助成事業、一般コミュニティやコミュニティ会館整備支援事業、県および鉄道運輸機構との協議を円滑に進める北陸新幹線建設促進事業、旧古河屋別邸の緊急修繕を行います日本遺産推進事業などで1,730万5,000円の追加でございます。 第3款民生費は6,261万円の追加でございまして、内訳といたしましては、第1項で社会福祉費が消費税引き上げに伴います低所得者や子育て世代の負担軽減を図ります低所得者等プレミアム付商品券発行事業、介護保険事業特別会計繰出金で5,597万4,000円の追加。第2項児童福祉費が幼児教育・保育の無償化実施に伴い、システム改修する保育園運営管理経費などで663万6,000円の追加でございます。 第5款労働費、第2項労働諸費が働く婦人の家の空調機器を改修する働く婦人の家運営管理経費で92万5,000円の追加でございます。 第6款農林水産業費は6,427万円の追加で、その内訳は第1項の農業費が農業用機械の整備に対して支援を行う中山間集落農業支援事業やロボット、AI、IoT等の先端技術を活用したスマート農業を加速化させます小浜市スマート農業実証プロジェクトなどの補正で1,941万3,000円の追加。第3項水産業費がインバウンド誘客を図るため既存の民宿空き家を改修し、レストラン、宿泊施設の整備を支援するSAVOR JAPAN農泊推進モデル事業や田烏漁港桟橋更新工事の進捗を図る水産基盤ストックマネジメント事業などの補正で4,485万7,000円の追加。第7款商工費、第1項商工費が小浜市企業振興条例に基づきます指定企業に助成する小浜市企業振興助成金などの補正で1億97万2,000円の追加でございます。 第8款土木費は、4,326万8,000円の追加で、その内訳は、第2項道路橋梁費が幹線道路の拡幅や通学路の歩道設置など安全で安心な道路を整備いたします社会資本整備(安心安全)などの補正で4,326万6,000円の追加。第4項都市計画費が事業費の組み替えを行います社会資本整備(街路小浜縦貫線)の補正で2,000円の追加でございます。 第10款教育費は750万4,000円の追加で、その内訳は第1項教育総務費が閉校に伴い旧小学校の敷地内の樹木を伐採する閉校4校管理諸経費で291万4,000円の追加。第2項小学校費が特別支援学級の新設に伴い環境を整備する小学校施設改修事業などで60万5,000円の追加。第3項中学校費が国の単価引き上げに伴い援助支給額を増額する中学校要保護・準要保護・特別支援就学助成事業で35万7,000円の追加。第4項幼稚園費が国の単価引き上げに伴い交付額を増額する認定こども園整備事業補助金で236万8,000円の追加。第5項社会教育費が町並みと食の館の空調機器を改修する重伝建地区保存対策事業で126万円の追加でございます。 以上、歳出合計では2億9,685万4,000円の追加とするものでございます。 4ページをお願いいたします。 第2表地方債補正の変更でございますが、漁港整備事業、道路整備事業、および認定こども園整備事業の3件につきまして、限度額をそれぞれ表記載のとおりと変更させていただきまして、合計2,910万円を増額させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法については補正前に同じでございます。 以上、議案第39号の説明とさせていただきます。 5ページをお願いいたします。 議案第40号令和元年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 6ページをお願いいたします。 第1表歳入予算補正でございますが、第1款保険料、第1項介護保険料が消費税引き上げに伴い所得段階判定基準が第1段階から第3段階までの方々の介護保険料を軽減するもので、1,550万円の減額。第9款繰入金は1,550万円の追加で、その内訳は第1項一般会計繰入金、第2項基金繰入金が介護保険料の軽減に伴うもので、それぞれ1,571万7,000円の追加、21万7,000円の減額でございます。歳入合計では、財源の振り替えのみで追加減額はございません。 以上、議案第40号の説明とさせていただきます。 6月補正予算に関します議案第39号、第40号の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(今井伸治君) 総務部長、伊須田君。 ◎総務部長(伊須田尚君) それでは、議案第41号から議案第46号までにつきまして、お手元の議案書によりご説明をさせていただきます。 議案書の1ページをお願いいたします。 議案第41号消費税および地方消費税の税率引き上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございますが、提案理由は消費税率等の改定に伴い受益者負担の適正化の観点から使用料等の改正を行うものでございます。本条例は、議案書2ページの第1条小浜市総合福祉センター等の設置および管理に関する条例の一部改正から、11ページの第21条小浜市文化会館使用料徴収条例の一部改正までの21の条例を条立てにより一括してご提案をさせていただくものでございます。 改正の内容でございますが、全ての上程議案につきまして改定額を現行料金に108分の110を乗じた額とし、10円未満の端数が生じた場合は切り捨てるものとしております。また、現行料金と108分の110を乗じた額との差額が10円未満の場合は改定を行わず、料金を据え置くこととしております。冷暖房を使用する場合の料金等につきましては、10円未満の端数が生じた場合は当該端数を切り捨てた額とするものでございます。 14ページをお願いいたします。 附則でございますが、第1条で施行日を令和元年10月1日と定めております。第2条で経過措置を定めております。 15ページをお願いいたします。 議案第42号若狭CATV広域ネットワーク施設の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は若狭CATV広域ネットワーク施設の受送信設備の設置場所が旧高浜町役場庁舎から新高浜町役場庁舎に変更となったことに伴う改正でございます。 16ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第3条第2号中「高浜町宮崎第71号7番地1」を「高浜町宮崎第86号23番地2」に改めるものにものでございます。 附則でございますが、施行日を公布の日からと定めております。 17ページをお願いいたします。 議案第43号小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準の一部を改正する省令が交付されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 18ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、放課後児童支援員の要件といたしまして、今回新たに指定都市の長が行う研修を修了した者を要件に加えるものでございます。第10条第3項中「都道府県知事」を「都道府県知事または地方自治法第252条の19第1項の指定都市の長」に改めるものでございます。 附則でございますが、施行日は公布の日からと定めております。 19ページをお願いいたします。 議案第44号小浜市介護保険条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、本年10月に予定されております消費税率等の引き上げに伴い、所得の少ない第1号被保険者に対する保険料の軽減措置が強化されますことから、介護保険法施行令および介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 20ページをお願いいたします。 改正の主な内容でございますが、第3条第2項中「平成30年度から平成32年度までの各年度」を「令和元年度および令和2年度」に改め、第3条第1項第1号に掲げる第1号被保険者に係る保険料率について「33,840円」を「28,200円」に改めるものでございます。 次に、第3条に第3項を加え、第3条第1項第2号に掲げる第1号被保険者に係る保険料率について、第2項の「28,200円」とあるのは「43,200円」と読みかえるものでございます。 次に、第3条に第4項を加え、第3条第1項第3号に掲げる第1号被保険者に係る保険料率について、第2項の「28,200円」とあるのは「54,600円」と読みかえるものでございます。 附則でございますが、第1条で施行期日を、第2条で経過措置を定めております。 21ページをお願いいたします。 議案第45号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正および災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、災害援護資金の貸し付けに関し所要の改正を行うものでございます。 22ページをお願いいたします。 改正の主な内容でございますが、第14条の見出しを「保証人および利率」に改め、同条中「災害援護資金は」の次に「、保証人を立てる場合は、無利子とし、保証人を立てない場合は」を加え、同条中「3パーセント」を「1.5パーセント」に改め、同条を同条第2項とするものでございます。また、第14条第1項として「災害援護資金の貸付けを受けようとする者は保証人を立てることができる」を加えるものでございます。 次に、第14条第3項として、「第1項の保証人は、災害援護資金の貸付けを受けた者と連帯して債務を負担するものとし、その保証債務は、令第9条の違約金を包含するものとする。」を加えるものでございます。 次に、第15条第1項中「または、半年賦償還」を「、半年賦償還または月賦償還」に改め、同条第3項中「保証人」を削り、条ずれに伴い「第12条」を「第11条」に改めるものでございます。 附則でございますが、第1条で施行期日を、第2条で経過措置を定めております。 23ページをお願いいたします。 議案第46号小浜市インフォメーションセンターの設置および管理に関する条例の制定についてでございますが、提案理由は、JR小浜駅前に新たにインフォメーションセンターを整備することに伴い、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、当該センターの設置および管理に関する条例を制定するものでございます。 24ページをお願いいたします。 内容でございますが、第2条は本市の魅力を内外に発信し、市民と観光客との交流の場を提供することにより、利便性の向上および観光交流の振興を図り、もって地域活性化に寄与することを目的とし、本センターを設置することとしております。 第3条は、センターの名称および位置を規定しております。 第4条では、センターの管理を指定管理者に行わせることとしております。 第5条は、指定管理者が行う業務として観光案内、情報提供など第1号から第6号に掲げる業務を規定しております。 第6条では、原則開館時間を午前9時から午後6時まで、また休館日を12月30日から翌年1月3日までとしております。 25ページをお願いいたします。 第7条第1項では、別表に掲げる施設を専用して利用する場合の許可について、また第2項では許可しないことについて規定しております。 第8条は、第7条の規定において利用の許可をした専用利用者が第1項第1号から第6号のいずれかに該当する場合は許可した事項を変更し、または許可を取り消し、もしくは利用の中止を命じる旨を規定しております。 26ページをお願いいたします。 第9条は、目的外利用等の禁止について規定しております。 第10条は、専用利用者に係る利用料金について規定しております。 第11条は、利用料金については、指定管理者の収入として収受させる旨を規定しております。 第12条は、指定管理者はあらかじめ市長の承認を得た基準により利用料金の減免または還付をすることができる旨を定めております。 第13条は、専用利用者がその利用を終了したとき、または利用を中止されたときに係る施設等の原状回復義務について規定をしております。 第14条は、故意または過失により施設等を損壊または滅失した場合の損害賠償について規定をしております。 27ページをお願いいたします。 第15条は、この条例の施行に関し必要な事項は市長が別に定める旨を規定しております。 附則でございますが、第1条で施行期日を、第2条で準備行為について規定をしております。 以上、6月定例会に提案を予定させていただいております条例改正等の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(今井伸治君) ただいま議題となっております議案は、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 △陳情第11号 ○議長(今井伸治君) 日程第4 陳情第11号日本政府に「核兵器禁止条約」への賛同と批准を求める意見書の提出に関する陳情を議題といたします。 今期定例会において、本日までに受理いたしました陳情はさきに配付してあります陳情文書表のとおりであり、その内容は陳情書の写しのとおりであります。 ただいま議題となっております陳情第11号は、陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(今井伸治君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明14日より25日までは休会とし、26日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                           午前11時16分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           令和 年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   4番           署名議員   14番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美...