小浜市議会 > 2019-02-22 >
02月22日-02号

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  1. 小浜市議会 2019-02-22
    02月22日-02号


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    平成31年  3月 定例会(第1回)   平成31年2月22日小浜市議会定例会会議録(その2)●出席議員(17名) 1番  熊谷久恵君  2番  竹本雅之君 3番  牧岡輝雄君  4番  藤田靖人君 5番  佐久間 博君 6番  西本清司君 7番  小澤長純君  8番  今井伸治君 9番  能登恵子君  10番  下中雅之君 11番  三木 尚君  12番  垣本正直君 13番  藤田善平君  14番  風呂繁昭君 15番  富永芳夫君  16番  清水正信君 17番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       東 武雄君     総務部長      伊須田 尚君     総務部次長     檀野清隆君     総務部税務課長   今村昭広君     企画部長      前川昭彦君     企画部次長     東野克拓君     企画部次長     和久田和典君     企画部次長     松見一彦君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     佐々木宏明君     民生部次長     前野浩良君     民生部次長     山本佳代子君     産業部長      岩滝満彦君     産業部次長     田中正俊君     産業部次長     石田勝一君     産業部次長     阪本 亮君     産業部次長     青木英希君     教育長       窪田光宏君     教育部長      西田雅志君     教育部次長     谷 義幸君●議会事務局長および書記     議会事務局長    齊藤睦美     次長        領家直美     書記        石橋克浩●議事日程   平成31年2月22日 午前10時開議  日程第1 議案第1号 平成30年度小浜市一般会計補正予算(第7号)       議案第2号 平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第3号 平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)       議案第4号 平成30年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)       議案第5号 平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第6号 平成30年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第7号 平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)       議案第8号 平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)       議案第9号 平成30年度小浜市加斗財産運営事業特別会計補正予算(第1号)       議案第10号 平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第2 議案第29号 和解について  日程第3 議案第11号 平成31年度小浜市一般会計予算       議案第12号 平成31年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算       議案第13号 平成31年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算       議案第14号 平成31年度小浜市介護保険事業特別会計予算       議案第15号 平成31年度小浜市簡易水道事業特別会計予算       議案第16号 平成31年度小浜市下水道事業特別会計予算       議案第17号 平成31年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算       議案第18号 平成31年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算       議案第19号 平成31年度小浜市加斗財産運営事業特別会計予算       議案第20号 平成31年度小浜市水道事業会計予算       議案第21号 小浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について       議案第22号 小浜市放課後児童クラブ条例の一部改正について       議案第23号 小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について       議案第24号 小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正について       議案第25号 小浜市水産業活性化拠点施設の設置および管理に関する条例の一部改正について       議案第26号 小浜市小浜西組伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正について       議案第27号 小浜市簡易水道設置条例の一部改正について       議案第28号 小浜市布設工事監督者の配置基準および資格基準ならびに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部改正について       議案第30号 小浜市水産業活性化拠点施設指定管理者の指定の期間の変更について  日程第4 陳情第2号 全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の実行を求める意見書提出に関する陳情                           午前10時00分開議 △開議 ○議長(藤田善平君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(藤田善平君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 報告いたします。 2月21日、予算決算常任委員会全体会、総務民生常任委員会がそれぞれ開催されました。 ただいまの出席議員は17名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか20名であります。 以上報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(藤田善平君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において2番、竹本雅之君、10番、下中雅之君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第1号より議案第10号まで ○議長(藤田善平君) 日程第1 議案第1号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第7号)より議案第10号平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第3号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(藤田善平君) これより、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番、今井伸治君。 ◆8番(今井伸治君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 予算決算常任委員会に付託されました議案は、議案第1号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第7号)から議案第10号平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第3号)までの10議案であります。2月21日、当委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。 初めに採決の結果を申し上げます。 議案第1号から議案第10号は、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 付託議案、平成30年度小浜市一般会計補正予算(第7号)では、歳入歳出それぞれ5億2,619万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ171億8,844万円とするものであります。事業の年度内の実績見込みによる予算の補正のほか、原子力災害発生時に一時避難する屋内退避施設市民体育館に整備する原子力災害対策施設整備事業財政調整基金積立金救急救命センター運営費負担金、農地集積・集約化対策事業などが主なものであります。 特別会計8会計では、1億8,072万6,000円の追加、企業会計1会計では、15万円を追加するものであります。 それでは、審査の過程において、各委員から質疑および意見のあった中から主なものについてご報告申し上げます。 議案第1号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第7号)、歳入、第19款諸収入、第5項雑入、第2目雑入、第2節総務費雑入、その他総務費雑入補正予算額33万7,000円について、委員から、予備システムの構築によりシステム障害に対する担保は確保されるが、これに伴う維持管理費への影響を問う質疑がありました。それに対して、予備システムをはじめ、新システムの構築等には新たに費用が発生することはないが、契約更新において維持管理費に転嫁されないよう、契約内容については精査していくとの答弁でした。 歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第20目総合防災費原子力災害対策施設整備事業市民体育館)、補正予算額3億300万円について、委員から、本事業を繰り越し、平成31年度内の完成予定とのことであるが、部品調達が困難な状況の中で、工期内の完成は見込めるのかとの質疑がありました。それに対して、入札契約を早期に行い、工期内の完成に努めるとの答弁でした。また、施設の構造について、広域避難先である兵庫県などでは、建物自体がエアシェルターの役割を果たしている施設もあるが、本市がテント型のエアシェルターを選択した理由を問う質疑がありました。それに対して、退避施設となる市民体育館は気密性が保てないため、建物自体をエアシェルター化できないのが理由であるとの答弁でした。そのほか、各退避施設の対象となる要支援者数や設計委託料等の契約方法を確認する質疑がありました。 第3款民生費、第2項児童福祉費、第4目保育所費、子どものための教育・保育給付事業補正予算額2,506万4,000円の減額について、委員から、現在の正規保育士非常勤保育士の割合や、保育士の採用状況について確認する質疑がありました。それに対して、正規保育士4割、非常勤保育士6割であり、正規保育士採用状況は退職に伴う補充であるとの答弁でした。保育園民営化の要因は、公立では保育士確保が難しいからと言われているが、人件費が増額することにはなるが、保育士という職種こそ正規採用を考えるべきではないかとの意見がありました。 同目放課後児童健全育成事業補正予算額130万円について、委員から、児童クラブを新設する加斗地区の経緯と、未設置である中名田地区の状況を問う質疑がありました。それに対して、加斗地区については、児童クラブ利用の希望者が6名あり、今後加斗小学校に入学する加斗保育園児の希望者が各クラス4名いることから、4月から新設する経緯となった。中名田地区については、希望者は2名程度いたが、児童クラブは設置せず、児童館で対応するとの答弁でした。委員から、児童クラブの設置には以前は人数の制約があったが、現在はないことから、要望があってから対応するのではなく、子育て支援の観点から前向きに検討すべきとの意見がありました。 第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費救命救急センター運営費負担金補正予算額7,581万円について、委員から毎年負担金が五、六百万円ずつ増えてきていることに関し、特別交付税算定への影響があるのかとの質疑がありました。それに対して、近年の増額の要因は、救命救急医が増員されたことによるものである。特別交付税措置については、平成28年度から算定基準額と実繰出額の低いほうを交付税措置するとされており、これは自治体の責任を明確化するためであり、現在、協定に基づき収入不足額を繰り出しているが、経営については非常に厳しい状態である。医師不足であるが、経営に対して抜本的な改革を行うよう指導していくとの答弁でした。 同項、第3目環境衛生費合併処理浄化槽設置整備事業補助金補正予算額32万5,000円の減額について、委員から、5人槽の当初見込みが7基から9基に増加した理由を問う質疑がありました。それに対して、市民からの申請に加え、県外の方から甲ケ崎区において申請があったことによる増加であるとの答弁でした。 第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費、若狭鯉川シーサイドパーク施設管理経費補正予算額350万円の減額について、委員から、海岸漂着物の撤去処分に当たり、消防署の許可を得て焼却したとのことであるが、その許可とは、平成30年6月のマイクロプラスチック等の対策に関する法改正の内容を含んでいるのかとの質疑がありました。それに対して、消防署の許可は、野焼きに関するものであり、また焼却ごみはプラスチック類はほとんど含まれていなかったとの答弁でした。 第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費部活動指導設置事業補正予算額67万9,000円の減額について、委員から減額となった理由を問う質疑がありました。それに対して、小浜中学校卓球部、小浜第二中学校サッカー部部活動指導をそれぞれ1名配置する予定であったが、小浜第二中学校については、5月に配置後、指導のやむを得ない理由により当初予定の配置時間数に至らなかったことから、減額を行うものであるとの答弁でした。 また、委員から、事業実施により教職負担軽減効果を問う質疑があり、それに対して、平成30年5月および10月に教職の勤務時間・帰宅時間等の実態調査を行い、過労死ラインである100時間を超える中学校の教職の割合が減少してきていることを確認したが、現時点においては大きな効果を得られたとは言えない状況である。来年度も2名を配置する予定であり、今後、県の働き方改革を踏まえた指針等に基づき、事業がより効果のあるものとなるよう取り組んでいくとの答弁がありました。 同款、第5項社会教育費、第2目公民館費公民館耐震化事業繰越明許費3,401万2,000円について、委員から耐震補強工事に必要な建築資材の入荷時期および工事期間の遅延による繰り越しであるが、工期が約1年延長されることについて、来年度、物価スライドによる建築資材費の高騰などを確認する質疑がありました。 議案第2号から議案第10号までについては、事業の実績見込みに伴う補正や財源補正が主なものであり、さしたる質疑はありませんでした。 以上が当委員会の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(藤田善平君) お諮りいたします。本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(藤田善平君) ご異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(藤田善平君) これより討論に入ります。討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(藤田善平君) これより採決に入ります。この採決は採決表示システムにより行います。 議案第1号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票
    ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第2号平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号平成30年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号平成30年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号平成30年度小浜市加斗財産運営事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 △議案第29号 ○議長(藤田善平君) 日程第2 議案第29号和解についてを議題といたします。 これより総務民生常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、3番牧岡輝雄君。 ◆3番(牧岡輝雄君) ただいまより、総務民生常任委員会報告を行います。 平成31年第1回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました議案につきまして、去る2月21日に委員会を開催し、全委員出席のもと、関係理事者の出席を求め、慎重に審査いたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第29号和解についての1議案であります。 初めに審査の結果についてご報告申し上げます。 議案第29号は、全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。 それでは、審査の中での主な質疑や意見等についてその概要を申し上げます。 議案第29号は、平成30年7月22日に発生した福井システムズ株式会社データセンターにおけるシステム障害により、本市が利用している行政情報系ネットワークに通信障害を発生させ、本市の業務執行の停滞を招いたことに伴い、福井県小浜市小浜清滝102、田所商会ビル2階、福井システムズ株式会社若狭営業所所長、坂下憲治氏を相手方として、本市に対して和解金33万7,780円の支払いや、行政情報系ネットワーク通信障害期間利用料相当額2万7,000円を減額するなど、5つの条件をもって和解することについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 委員から、システム障害の原因究明が本年7月ごろとなるとの報告書が提出されているが、原因究明ができていない状態で和解する必要性を問う質疑がありました。それに対して、福井システムズからの是正対策は、既存のシステムは使用せずに、新たにシステムを構築するもので、和解の内容には、新システムへの移行による新たな障害が発生した場合の担保となる項目を盛り込んでいる。同様の被害を受けた他市町の対応状況も勘案して、今定例会の提案に至ったとの答弁でした。 委員から、和解すると、その後、再度協議することができないため、新システムが軌道に乗ってから検討するなど、もう少し時間的な余裕を持つべきとの意見がありました。 そのほかにも、和解の相手先は、福井システムズの本社ではなく若狭営業所であることから、その理由を確認する質疑や、被害を受けた9市町が集まり、対応を協議するべきだったのではとの意見、和解の条件については、もう少し業者の責任を明確にした内容でもよかったのでないかとの意見等がありました。 以上が付託された案件の審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきにご報告申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(藤田善平君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(藤田善平君) これより討論に入ります。討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(藤田善平君) これより採決に入ります。この採決は採決表示システムにより行います。 議案第29号和解についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(藤田善平君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 △議案第11号より議案第30号まで ○議長(藤田善平君) 日程第3 議案第11号平成31年度小浜市一般会計予算より議案第30号小浜市水産業活性化拠点施設指定管理者の指定の期間の変更についてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(藤田善平君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました議案第11号から議案第28号まで、および議案第30号までにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議案第11号平成31年度小浜市一般会計予算でございますが、予算の規模を151億4,600万円とさせていただくもので、対前年比4.2%の減でございます。 また、議案第12号平成31年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算から議案第20号平成31年度小浜市水道事業会計予算までの特別会計および企業会計の合計は99億2,303万6,000円となり、一般会計を合わせた総予算規模は250億6,903万6,000円で、対前年比2.1%の減でございます。 次に、議案第21号小浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございますが、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律、および人事院の公務員人事管理に関する報告に基づき、本市の職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し、必要な事項を規則に委任するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第22号小浜市放課後児童クラブ条例の一部改正についてでございますが、放課後児童クラブの利用児童数の増加に伴い、平成31年4月1日から小浜児童クラブおよび今富児童クラブをそれぞれ二つの児童クラブとし、加斗児童クラブを新たに開設するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第23号小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが、福井県ひとり親母子家庭等医療費助成事業実施要綱に規定する「一人暮らしの寡婦」の定義が改正されること、また養育者も助成対象となることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第24号小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、平成31年4月1日から若狭広域行政事務組合で、障害者介護給付費等支給審査会を実施するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第25号小浜市水産業活性化拠点施設の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、小浜市水産業活性化拠点施設の改修工事について、当初予定しておりました平成31年3月末までの完成が見込めず、施設の供用開始が5月に変更となったことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第26号小浜市小浜西組伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正についてでございますが、建築基準法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第27号小浜市簡易水道設置条例の一部改正についてでございますが、矢代飲料水供給施設が平成31年4月1日から上水道へ統合になるため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第28号小浜市布設工事監督者の配置基準および資格基準ならびに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部改正についてでございますが、学校教育法の一部を改正する法律および技術士法施行規則の一部を改正する省令の施行に伴い所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第30号小浜市水産業活性化拠点施設指定管理者の指定の期間の変更についてでございますが、小浜市水産業活性化拠点施設の改修工事について当初予定しておりました平成31年3月末までの完成が見込めず、施設の供用開始が5月に変更となったことによるものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(藤田善平君) 企画部長、前川君。 ◎企画部長(前川昭彦君) それでは、予算関係につきまして、お手元に配付しております平成31年度予算書、この分厚い冊子でございます。それと、平成31年度水道事業会計予算書、こちらの薄い冊子でございます。こちらの二つの冊子に基づきまして、議案第11号平成31年度小浜市一般会計予算から議案第20号平成31年度小浜市水道事業会計予算までの10議案につきましてご説明をさせていただきます。 それでは、分厚い冊子の方をよろしくお願いします。1ページをお願いいたします。 初めに、議案第11号平成31年度小浜市一般会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ151億4,600万円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的、限度額などにつきましては第3表地方債にそれぞれよるものでございます。一時借入金につきましては、借り入れの最高額を20億円と定めるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は各項に計上した給料、職員手当等および共済費に係る予算額に過不足を生じた場合におけます同一款内での各項間での流用と定めるものでございます。 2ページをお願いします。 まず、第1表、歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款市税は36億3,996万円で、対前年度比7,051万9,000円の増で、2.0%の増でございます。そのうち第1項市民税は30年度実績見込みなどにより5,500万円増の15億9,350万円を、第2項固定資産税は家屋の新増築分や償却資産の増により1,051万9,000円増の15億3,596万円を、第3項軽自動車税は31年度課税見込みにより700万円増の9,900万円を、第4項市たばこ税は30年度実績見込みにより200万円減の1億9,600万円を、第6項都市計画税は前年度同額の2億1,550万円を見込んでおります。 第2款地方譲与税から第10款地方交付税までにつきましては、国の地方財政計画および福井県の平成31年度当初予算見込み試算資料を参考にしながら計上いたしました。予算額について、第2款地方譲与税は1億4,000万円で、対前年度比200万円増で、1.4%の増でございます。 第3款利子割交付金は600万円で、対前年度比200万円の減で、25.0%の減でございます。 第4款配当割交付金は1,700万円で、対前年度比500万円増で、41.7%の増でございます。 第5款株式等譲渡所得割交付金は1,700万円で、対前年度比200万円減で、10.5%の減でございます。 第6款地方消費税交付金は5億8,700万円で、対前年度比4,300万円増で、7.9%の増でございます。 第7款自動車取得税交付金は2,200万円で、対前年度比3,200万円の減で、59.3%の減でございます。 第8款環境性能割交付金は700万円で、平成31年度より消費税10%への引き上げ時に自動車取得税が廃止することに伴いまして、自動車の環境性能に応じて税率が決まります環境性能割が開始され、市町村に交付されるもので、皆増でございます。 第9款地方特例交付金は2,000万円で、対前年度比400万円増で、25.0%の増でございます。 第10款地方交付税は50億8,900万円で、対前年度比1億9,9000万円の増で、4.1%の増でございます。その内訳といたしまして普通交付税が対前年比1億9,900万円増の44億3,900万円を、特別交付税が前年度同額の6億5,000万円でございます。 第11款交通安全対策特別交付金は前年度同額の300万円でございます。 第12款分担金及び負担金は2億765万3,000円で、対前年度比1,479万9,000円の減で、6.7%の減でございますが、これは保育料無償化に伴う私立保育園保育料の減が主なものでございます。 第13款使用料及び手数料は2億6,439万3,000円で、対前年度比3,282万2,000円の減で、11.0%の減でございます。これは保育料無償化に伴います公立保育園保育料の減などが主なものでございます。 第14款国庫支出金は16億7,925万2,000円で、対前年度比4,294万2,000円の減で、2.5%の減でございます。これは社会資本整備総合交付金(小浜縦貫線)の減などでございます。 第15款県支出金は15億8,984万円で、対前年度比1億2,488万9,000円の減で、7.3%の減でございます。これは前年度の植物工場の立地支援を行います企業的園芸支援事業補助金の終了などの減によるものでございます。 第16款財産収入は2,398万9,000円で、対前年度比77万9,000円の減で、3.1%の減でございますが、これは各種基金運用利子の減などによるものでございます。 3ページをお願いします。 第17款寄附金は3億20万2,000円で、対前年度比1,000円の増で、0.0%の増でございます。 第18款繰入金は1億5,118万1,000円で、対前年度比3億1,991万円の減で、67.9%の減でございますが、これは財政調整基金や前年度の長期債の一部繰上償還を行うための減債基金繰入金の減などによるものでございます。 第19款繰越金は前年度同額の1,000万円でございます。 第20款諸収入は5億3,816万2,000円で、対前年度比2,263万6,000円の減で、4.0%の減でございます。これは勤労者・就業者生活安定資金貸付金元金収入の減などによるものでございます。 第21款市債は8億3,336万8,000円で、対前年度比4億774万3,000円の減で、32.9%の減でございますが、これは、小浜美郷小学校建設事業や社会資本整備(小浜縦貫線)の減などによるものでございます。なお、市債のうち後年度100%の交付税措置のございます臨時財政対策債は3億8,646万8,000円でございます。歳入合計では151億4,600万円となるものでございます。 4ページをお願いします。 次に、歳出の主なものにつきましてご説明させていただきます。 まず人件費でございますが、それぞれの会計ごとに予算を計上しておりますが、平成31年4月の職員数は前年度から7人減の300人を見込んでおり、全会計の合計では対前年度比1,220万6,000円増の22億5,588万9,000円を計上しております。 それでは、第1款議会費から順次ご説明をさせていただきますが、各款におけます主な事業のみご説明をさせていただき、その他は割愛させていただきますのでご了承願いますよう、よろしくお願いいたします。 第1款議会費は1億8,659万2,000円で、対前年度比385万2,000円の増で、2.1%の増でございます。主な内容といたしましては、議員報酬等に1億2,784万6,000円、議会運営経費に1,698万5,000円を計上しております。 第2款総務費は18億6,801万3,000円で、対前年度比2億1,630万7,000円の減で、10.4%の減でございます。主な内容といたしましては、2021年度から10年間の第6次総合計画策定に向けました作業を行います第6次小浜市総合計画策定事業に382万円、北陸新幹線全線開業の早期実現のため国などへ要請活動を行います北陸新幹線建設促進事業に158万8,000円、北陸新幹線小浜開業を見据えた新まちづくり基本構想を策定いたします新まちづくり基本構想および基本計画策定事業に70万3,000円、新幹線を生かしたまちづくりの方向性や新たなまちづくりにつきまして、講演やグループで意見交換の場を設けます新幹線講座開催事業に122万円、市民協働を推進するため地域の特色を生かしたまちづくりや、問題解決に取り組む市内全地区のまちづくり協議会に対し助成を行いますふるさと未来づくり協働推進事業に2,094万5,000円。小規模高齢者集落の機能維持や地域全体の活性化のため、まちづくり協議会が主体となった協働活動を支援いたします集落活性化支援事業に652万円を計上しております。このほか公共交通空白地帯におけます通勤通学の足の確保や高齢者などの交通弱者の通院、買い物などの日常生活の足を確保するため、あいあいバスなどの運行補助を行います地域生活路線バス運行対策事業に1億341万9,000円をそれぞれ計上しております。 第3款民生費は45億8,093万2,000円で、対前年度比7,306万1,000円の増で、1.6%の増でございます。主な内容といたしましては、高齢者福祉に関しましては、高齢者が居住する地域で、スポーツ大会や芸能祭などの社会参加を通じ、生きがいづくり、健康づくりなど推進する自主的なクラブ活動を支援いたします老人クラブ助成事業補助金に386万円、後期高齢者医療制度における医療給付費の一定割合を福井県後期高齢者医療広域連合に負担いたします後期高齢者療養給付費負担金に3億2,643万8,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金に1億1,054万円、介護保険事業特別会計繰出金5億2,191万7,000円を計上いたしております。 障がい者福祉に関しましては、障がい者などが自立して日常生活や社会生活を営めるよう相談に応じ、必要な情報提供を行います相談支援事業に947万8,000円、重度の心身障がい者や児童を対象に医療費の助成を行います重度障がい者(児)医療無料化対策事業に1億4,422万8,000円。居宅介護ホームヘルプや生活介護、また就労移行支援などの障がい福祉サービスを提供いたします障害者総合支援法関連事業13事業で7億4,764万9,000円を計上いたしております。児童福祉費に関しましては、子ども・子育て支援法に基づき、本市の保育ニーズの集計分析を行い、第2期計画を策定する子ども・子育て支援事業計画策定事業に194万円、保護者のいない家庭の小学校低学年児童などを対象に、遊びを中心とする健全育成活動を行う児童クラブを設置いたします放課後児童健全育成事業に6,408万8,000円、中学校修了までの全ての子どもを対象とする医療費の医療機関での窓口無料化を行います子ども医療費助成事業に7,771万8,000円、中学校修了までの児童を対象に手当を支給いたします児童手当支給事業に4億2,684万2,000円、乳幼児の保育を私立保育園に委託する私立保育園保育委託事業に5億7,598万6,000円を計上いたしております。 このほか、国民健康保険に関して、基盤安定化、出産育児一時金、財政安定化支援などのため、国民健康保険事業特別会計繰出金に2億2,019万4,000円、生活保護扶助費に2億7,144万1,000円を計上いたしております。 第4款衛生費は16億5,093万円で、対前年度比2,023万円の増で、1.2%の増でございます。主な内容といたしましては、公立小浜病院組合関係の負担金といたしまして公立小浜病院組合分賦金で3億1,419万1,000円と、増改築費負担金5,734万3,000円など、全体といたしまして、5億8,519万9,000円、老朽化した健康管理センターを保健センター、子育て支援センター、健康増進・介護予防の三つの機能を有する施設として整備いたします新・健康管理センター整備事業に714万1,000円、健康的な生活習慣を実践しやすい環境を整えるとともに集団的個別的な保健指導により、市民の健康保持および増進を図りますわがまち健康づくり推進事業に370万6,000円、感染のおそれがある疾病の発生や蔓延を予防するための予防接種事業に6,304万3,000円を計上いたしております。 このほか、若狭町から高浜町までの嶺南4市町による一般廃棄物処理の広域化を図ります廃棄物処理広域化推進事業に2,096万5,000円を計上いたしております。 第5款労働費は1億7,273万5,000円で、対前年度比2,216万1,000円の減で、11.4%の減でございます。主な内容といたしましては、県や関係機関と連携いたしまして、ミニジョブカフェの設置や合同企業説明会の開催など、若者の就職を支援いたします雇用推進対策事業に123万4,000円、地元での就職志向と就労観を醸成するため、企業見学ツアーや職場体験を実施いたしますOBAMAでワーキングプロジェクト(ふるさと仕事体験)に80万円、若者のUIJターンを促進し、雇用の確保や早期退職の防止を図るため、宿泊を伴いますインターンシップの受け入れを支援いたしますOBAMAでワーキングプロジェクト事業(スキルアップ)に18万円を計上いたしております。 第6款農林水産業費は7億1,207万7,000円で、対前年度比1億9,968万4,000円の減で、21.9%の減でございます。主な内容といたしましては、農業関係では鹿やイノシシなどの野生鳥獣による農林産物への被害を防止し、農家の生産意欲の向上を図るため有害鳥獣の捕獲や駆除、若狭町にある有害鳥獣焼却施設での焼却等を行います有害鳥獣駆除事業など、鳥獣害の防止に関する事業5事業に4,201万1,000円、地域おこし協力隊制度を活用し、農業者、民間、金融、行政が連携し、市外からの新規就農希望者の就農をサポートいたします食と農の人材育成事業に1,600万円、次世代を担う農業者に対し、就農後の経営確立に必要な資金を交付いたします次世代農業者経営チャレンジ支援事業に150万円、農地の集積・集約化を推進し、地域の農地の利用の最適化を図ります農地の集積・集約化に関する事業5事業に1,076万円を計上いたしております。 林業関係では、林道橋全体の長寿命化計画を策定するため、橋梁点検診断を実施致します林道橋長寿命化計画策定事業に2,000万円、鯖街道の関連拠点である針畑峠のアクセスルートである、林道上根来線の未舗装区間を整備いたします鯖街道整備推進事業に1,108万円を計上しております。 水産業関係では、県の水産カレッジと連携し新規就農希望者を支援いたします小浜漁師塾研修支援事業に81万3,000円、福井県、福井県立大学、KDDIなどと連携し、ICTを活用した本格的な人工種苗の飼育試験などを行い、小浜よっぱらいサバの品質向上や、完全養殖技術の確立に取り組みますICTの活用による鯖の完全養殖技術確立プロジェクトに250万1,000円、民間活力を最大限に生かした養殖体制を構築するとともに小浜よっぱらいサバのブランド化を促進させる民間活力による「鯖、復活」養殖拡大プロジェクトに692万6,000円、農林水産省の認定制度「料理マスターズ」の料理人などと連携し、市内の飲食店のレベルアップを図ります御食国小浜料理マスターズ育成事業に471万4,000円、台風・荒天時に起因する漁港施設内の砂の打ち上げ防止対策を行います県単漁港修築事業に200万円、平成24年度に策定いたしました内外海漁港、田烏漁港機能保全計画に基づき、田烏漁港桟橋工事を行います水産基盤ストックマネジメント事業に5,000万円を計上いたしております。 このほか、農業集落排水事業特別会計繰出金に1億8,110万8,000円、漁業集落環境整備事業特別会計繰出金に3,182万1,000円を計上いたしております。 第7款商工費は5億2,568万3,000円で、対前年度比5,086万9,000円の増で、10.7%の増でございます。主な事業といたしましては、伝統的工芸品製造の継承を目指すものに対しまして、技術研修経費の支援を行います若狭ものづくりプロジェクト(後継者育成事業)補助金に252万円、北陸新幹線敦賀開業に向け、観光客の目にとまり、特徴が理解されやすいようなパッケージデザインを開発するためのセミナーを開催いたします、買いたくなるお土産デザイン塾開催事業に100万円、北陸新幹線敦賀開業に向け、JR小浜駅付近のにぎわい創出および空き店舗の利活用を図ります特定エリア空き店舗対策事業に200万円、北陸新幹線敦賀開業を見据え、本市の玄関口にふさわしい新たな駅前空間を構築し、国内外からの観光客の受け入れを行います小浜駅前インフォメーションセンター整備事業に5,758万3,000円、インバウンド観光の促進に向け、個人旅行客向け旅行商品の造成やモニターツアーなどを行います海外顧客開拓プロモーション事業に231万円、北陸新幹線敦賀開業に向け関東甲信越圏への積極的な営業活動や中国やフランスからの誘客を促進するイベントなどを行いますWelcome!おばま観光活性化プロジェクトに431万9,000円、北陸新幹線敦賀開業に向け観光タクシーのキャッシュレス化や多言語化、またエンゼルラインの景観整備などの観光客の受け入れ環境整備を行いますおばま観光プラットホーム活性化事業に472万2,000円、食のまちづくりの新たな展開を図るため、大都市圏より食に関する人材を誘致し、人材育成を行いますA級(永久)グルメ継承事業に653万6,000円を計上させていただいております。 第8款土木費は18億3,297万3,000円で、対前年度比2億6,368万5,000円の減で、12.6%の減でございます。主な内容といたしましては、幅員が狭く急カーブ、急勾配が連続いたします加尾西小川線と宇久線の通行案内確保と災害地におけます避難円滑化を図ります道路整備事業(避難円滑化)に1億500万円、社会資本の安全安心を確保するため、道路などを保守、点検、整備いたします社会資本整備(安全安心)に1億5,350万円、小浜まちなか地区の町並み整備を行い、着地型観光の基盤づくりを行います都市再生整備計画事業(小浜まちなか地区)に1,500万円、平成25年度から33年度にかけまして小浜縦貫線の拡幅整備を行います社会資本整備(街路小浜縦貫線)に1億5,675万円、小浜縦貫線の拡幅に伴い、移転が必要となります鯖街道資料館を新たに鯖街道MUSEUMとしてリニューアルいたします鯖街道MUSEUM整備事業に2,600万円、道の駅若狭おばまに交通結節点となるバスターミナル整備を行います重点「道の駅」整備事業に3,575万5,000円を計上いたしております。 このほか、住宅関係では市営住宅の住環境整備と長寿命化を図るため、外壁などの改修工事を行います社会資本整備(住宅ストック)に2,400万円、老朽空き家などの撤去を促進するため、除却に要する費用の一部を支援いたします小浜市空家等除却支援事業に200万円を計上いたしております。 公共下水道関係では、下水道事業特別会計繰出金に7億3,669万1,000円を計上いたしております。 第9款消防費は6億817万9,000円で、対前年度比2,335万4,000円の増で、4.0%の増でございます。内容といたしまして、若狭消防組合への共通分担金および単独負担金で救助工作車整備などに伴う増となっております。 第10款教育費は13億1,616万3,000円で、対前年度比4,889万7,000円の減で、3.6%の減でございます。主な内容といたしましては、新学習指導要領に位置づけられております情報活用能力の育成に対応するため、小中学校の普通教室などにICT機器を整備し、授業の質と学習効果の向上を図る小中学校ICT教育環境整備事業に157万5,000円、これまでのスクールバス運行に加え、新たに小浜美郷小学校スクールバスを運行いたします小中学校スクールバス運行事業に7,073万7,000円、2020年4月に幼保連携型認定こども園として開園予定の聖ルカ幼稚園の施設整備への助成を行います認定こども園整備事業補助金に2億3,619万2,000円、小中学校体育館におけますつり下げ照明などの非構造部材の耐震化工事を行います小中学校施設耐震化推進事業に270万8,000円、加斗公民館の耐震補強工事、遠敷公民館の耐震補強計画策定、および実施計画を行います公民館耐震化事業に4,133万6,000円、文化会館の耐震化を図るため、耐震補強計画を策定いたします文化会館耐震補強計画策定事業に250万円、公民館の修繕や新たに公民館の調理室にエアコンを設置いたします公民館施設維持補修費に893万4,000円、旭座などの本市の文化財の魅力を発信するため、旭座上方落語会やモニターツアーを実施いたします「旭座落語会」と「小浜の食」のコラボ事業に212万7,000円、北陸新幹線敦賀開業を見据え、関東甲信越からの誘客を促進するため、ちりとてちん杯全国女性落語大会の開催や関東方面への大会PRを支援いたします「ちりとてちん」ホームグラウンド事業に198万円を計上いたしております。 第12款公債費は16億8,172万3,000円で、対前年度比9,263万2,000円の減で、5.2%の減でございます。これは、前年度実施いたしました民間資金の長期債の繰り上げ償還による減でございます。 5ページをお願いします。 第13款予備費は前年と同額の1,000万円でございます。歳出合計では151億4,600万円となるものでございます。 6ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、いずれも来年度の消費税率引き上げに伴います限度額の引き上げでございまして、さわやか窓口サービス民間委託経費から市民体育館施設維持管理事業の計5事業で、期間限度額をそれぞれ記載のとおり設定させていただくものでございます。 7ページをお願いします。 第3表地方債でございます。地方債につきましては、財産管理経費から臨時財政対策債までの計15件で、起債の限度額をそれぞれの事業で設定させていただくもので、合計は8億3,336万8,000円でございます。起債の方法、利率および償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第11号に関する説明とさせていただきます。 8ページをお願いします。 次に、議案第12号から議案第20号までは特別会計および企業会計でございますが、一般会計同様、歳入歳出とも主なものにつきましてのみご説明申し上げ、その他は割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。 議案第12号平成31年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億795万2,000円と定めるものでございます。対前年度比1億5,810万6,000円の増で、5.5%の増でございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳入歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上されました予算額に過不足を生じた場合におけます、款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 9ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税は5億3,333万3,000円で、対前年度比3,372万円の減で、0.6%の減でございます。これは当初予算ベースで被保険者が減少していることなどによるものでございます。 第6款県支出金、第2項県補助金は21億3,219万3,000円で、対前年度比5,497万6,000円の増で2.6%の増、第10款繰入金は3億3,787万2,000円で、対前年度比1億671万5,000円の増で、46.2%の増でございます。歳入合計では30億795万2,000円でございます。 10ページをお願いします。 歳出の主なものにつきましてご説明をさせていただきます。 第2款保険給付費は20億8,636万9,000円で、対前年度比5,354万5,000円の増で、2.6%の増であり、そのうち第1項療養諸費が18億213万9,000円で、対前年度比6,516万1,000円の増で、3.8%の増でございます。これは主に一般被保険者の療養給付費の増によるものでございます。 第3款国民健康保険事業納付金は、8億2,430万1,000円で、対前年度比1億581万5,000円の増で、14.7%の増であり、これは主に保険給付費の増などによるものでございます。 第6款保険事業費は4,501万5,000円で、対前年度比384万5,000円の増で、9.3%の増でございます。これは特定健康診査等事業費や国保保健指導事業費の増などによるものでございます。歳出合計は30億795万2,000円でございます。 以上、議案第12号に関する説明とさせていただきます。 11ページをお願いします。 次に、議案第13号平成31年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,222万4,000円と定めるものでございます。これは対前年度比646万5,000円の増で、1.8%の増となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 12ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款後期高齢者医療保険料、第1項後期高齢者医療保険料は2億6,073万2,000円で、対前年度比594万5,000円の増で、2.3%の増でございます。 第3款繰入金、第1項一般会計繰入金は1億1,054万円で、対前年度比62万4,000円の増で、0.6%の増であり、そのうち低所得者の保険料軽減分相当分を一般会計から繰り入れを行います保険基盤安定繰入金が9,036万9,000円でございます。歳入合計では3億7,222万4,000円でございます。 13ページをお願いします。 歳出の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金は3億5,120万2,000円で、対前年度比673万3,000円の増で2.0%の増でございますが、これは軽減制度の特別措置の見直しにより、加入者の負担が増え、県の広域連合に対します納付額が増加したことによるものでございます。歳出合計では3億7,222万4,000円でございます。 以上、議案第13号に関する説明とさせていただきます。 14ページをお願いします。 次に、議案第14号平成31年度小浜市介護保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億4,793万円と定めるものでございます。これは対前年度比497万円の減で、0.1%の減でございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 歳出予算の流用につきましては、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は、保険給付費の各項に計上されました予算額に過不足を生じた場合におけます、款内でのこれらの経費の各項間の流用と定めるものでございます。 15ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款保険料、第1項介護保険料は6億7,271万9,000円で、対前年度比59万9,000円の減で、0.1%の減でございます。保険料につきましては、平成30年度実績見込みおよび第7期事業計画に基づき計上しております。 第5款国庫支出金は7億9,616万6,000円で、対前年度比2,112万5,000円の減で、2.6%の減。第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金は8億5,483万5,000円で、対前年度比223万円減で、0.3%の減。第7款県支出金は4億6,789万7,000円で、対前年度比365万6,000円の減で、0.8%の減。第9款繰入金は5億4,860万2,000円で、対前年度比2,460万7,000円の増で、4.7%の増でございます。歳入合計では33億4,793万円でございます。 16ページをお願いします。 歳出の主なものにつきましてご説明をさせていただきます。 第2款保険給付費は30億8,617万9,000円、対前年度比814万6,000円の増で、0.3%の増でございます。そのうち第1款介護サービス等諸費が28億8,317万3,000円で、対前年度比4,228万6,000円の増で、1.5%の増となっております。これは地域密着型介護サービス給付費などの増加によるものでございます。 第5款地域支援事業費は1億3,600万1,000円で、対前年度比1,629万6,000円の減で10.7%の減でございます。これは介護予防、生活支援サービス事業費などの減額によるものでございます。歳出合計では33億4,793万円でございます。 以上、議案第14号に関する説明とさせていただきます。 17ページをお願いします。 次に、議案第15号平成31年度小浜市簡易水道事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,056万1,000円と定めるものでございます。これは対前年度比832万円の減で、8.4%の減となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的、限度額等につきましては第3表地方債にそれぞれよるものでございます。 18ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第2款使用料及び手数料は、前年度ほぼ同額の5,459万3,000円でございます。そのうち第1項使用料は5,457万3,000円で、これは15の簡易水道施設におきまして給水件数を約1万9,600件で見込んでおります。 第6款繰入金は2,392万1,000円で、対前年度比704万4,000円の減で、22.7%の減でございます。 第9款市債は、1,120万円で、対前年度比120万円減で、9.7%の減でございます。歳入合計では9,056万1,000円でございます。 19ページをお願いします。 歳出の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款簡易水道事業費、第1項簡易水道管理費は6,123万2,000円で、対前年度比733万8,000円の減で、10.7%の減でございます。これは当事業が平成32年度の地方公営企業法適用に向けまして進めております、固定資産調査およびシステム構築に係る委託料の減などによるものでございます。 第2款公債費、第1項公債費は2,932万9,000円で対前年度比98万2,000円の減で、3.2%の減でございます。歳出合計では9,056万1,000円でございます。 20ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、来年度の消費税率引き上げに伴います限度額の引き上げでございまして、小浜市上下水道料金徴収等業務委託につきまして、期間を平成32年度から平成35年度、限度額を16万8,000円と設定させていただくものでございます。 21ページをお願いします。 第3表地方債でございます。地方債につきましては、簡易水道事業につきまして起債の限度額を1,120万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第15号に関する説明とさせていただきます。 22ページをお願いします。 次に、議案第16号平成31年度小浜市下水道事業特別会計についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億1,875万円と定めるものでございます。これは対前年度比2,078万8,000円の増で、1.2%の増でございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては第2表債務負担行為に、地方債の起債の目的、限度額につきましては第3表地方債にそれぞれよるものでございます。 23ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第2款使用料及び手数料は4億7,859万2,000円で、対前年度比84万2,000円の減で、0.2%の減でございます。このうち第1項使用料は4億7,849万2,000円で、これは使用水量約229万1,900立方メートルを見込んでいるものでございます。 第3款国庫支出金は7,892万1,000円で、社会資本整備総合交付金(下水道事業)の増などにより、対前年度比2,855万1,000円増の56.7%の増でございます。 第6款繰入金、第1項一般会計繰入金は7億3,669万1,000円で、対前年度比5,912万5,000円の増で、8.7%の増であり、このうち公債費に係る繰入金が6億7,989万円でございます。 第9款市債、第1項市債は4億130万円で、対前年度比6,230万円の減で、13.4%の減でございます。歳入合計では17億1,875万円でございます。 24ページをお願いします。 歳出の主なものについてご説明させていただきます。 第1款下水道事業費は5億7,045万9,000円で、対前年度比6,278万円の増で、12.4%の増でございます。そのうち第2項下水道建設費が2億3,282万3,000円であり、管渠整備工事や都市再生整備計画事業(小浜まちなか地区)などが主なものでございます。 第2款公債費、第1項公債費は11億4,829万1,000円で、対前年度比4,199万2,000円の減で、3.5%の減でございます。歳出合計では17億1,875万円でございます。 25ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、来年度の消費税率引き上げに伴う限度額の引き上げでございまして、小浜市上下水道料金徴収等業務委託につきまして、期間を平成32年度から平成35年度、限度額を81万3,000円と設定させていただくものでございます。 26ページをお願いします。 第3款地方債でございます。地方債につきましては、公共下水道事業につきまして起債の限度額を4億130万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。 以上、議案第16号に関する説明とさせていただきます。 27ページをお願いします。 次に、議案第17号平成31年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,689万8,000円と定めるものでございます。これは対前年度比675万6,000円の増で、1.5%の増となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては、第2表債務負担行為に、地方債の記載の目的限度額などにつきましては、第3表地方債にそれぞれよるものでございます。 28ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第2款使用料及び手数料は2億3,085万円で、対前年度比37万9,000円の増で、0.2%の増でございます。これは農業集落排水施設11施設約2万9,700件分でございます。 第4款県支出金は1,400万円で、対前年度比600万円の増で75%の増でございます。これは施設の長寿命化に係る最適整備構想策定事業費補助金の増によるものでございます。 第6款繰入金は1億8,366万4,000円で、対前年度比3,562万9,000円の減で、16.2%の減でございます。 第9款市債は3,600万円で、対前年度比皆増でございます。歳入合計では4億6,689万8,000円でございます。 29ページをお願いします。 歳出の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款農業集落排水事業費、第1項農業集落排水事業費は1億4,883万2,000円で、対前年度比946万円の増で、6.8%の増でございます。主なものにつきましては施設の管理運営費で、処理施設の光熱水費等の需用費が2,884万4,000円、機械関係の保守点検などの委託料が7,473万2,000円でございます。 第2款公債費、第1項公債費は3億1,806万6,000円で、対前年度比270万4,000円の減で、0.8%の減でございます。歳出合計では4億6,689万8,000円でございます。 30ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、来年度の消費税率引き上げに伴います、限度額の引き上げでございまして、小浜市上下水道料金徴収等業務委託につきまして、期間を平成32年度から平成35年度、限度額を25万3,000円と設定させていただくものでございます。 31ページをお願いします。 第3表地方債でございます。地方債につきましては、農業集落排水事業につきまして起債の限度額を3,600万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 以上議案第17号に関する説明とさせていただきます。 32ページをお願いします。 次に、議案第18号平成31年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,197万6,000円と定めるものでございます。これは対前年度比1,574万7,000円の増で、28%の増となっております。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算に、債務負担行為の設定につきましては、第2表債務負担行為にそれぞれよるものでございます。 33ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。歳入の主なものにつきましてご説明をさせていただきます。 第2款使用料及び手数料は2,846万5,000円で、対前年度比50万3,000円の減で、1.7%の減でございます。これは漁業集落排水施設8施設、約3,600件分でございます。 第4款県支出金は施設の長寿命化を図るための機能保全計画策定事業費補助金で1,099万円で、対前年度比皆増でございます。 第6款繰入金は3,182万1,000円で、対前年度比527万円の増で、19.8%の増でございます。歳入合計では7,197万6,000円でございます。 34ページをお願いします。 歳出の主なものにつきましてご説明させていただきます。 第1款漁業集落環境整備事業費、第1項漁業集落環境整備事業費は5,744万4,000円で、対前年度比1,574万7,000円の増で、37.8%の増であり、これまでの施設の管理運営経費に加えまして、来年度は新たに施設の長寿命化を図るための機能診断調査と機能保全計画の策定を行うものでございます。 第2款公債費、第1項公債費は前年度同額の1,453万2,000円でございます。歳出合計では7,197万6,000円でございます。 35ページをお願いします。 第2表債務負担行為でございます。債務負担行為の設定につきましては、来年度の消費税率引き上げに伴います限度額の引き上げでございまして、小浜市上下水道料金徴収等業務委託につきまして、期間を平成32年度から平成35年度、限度額を3万1,000円と設定させていただくものでございます。 以上、議案第18号に関する説明とさせていただきます。 36ページをお願いします。 次に、議案第19号平成31年度小浜市加斗財産運営事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5万1,000円と定めるものでございます。 歳入歳出予算の款項の区分および当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 37ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算の歳入でございます。第1款財産収入、第1項財産運用収入が運営基金利子で3,000円、第2款繰越金が前年度繰越金で1,000円、第3款繰入金第1項基金繰入金が4万7,000円で、歳入合計で5万1,000円でございます。 38ページをお願いします。 歳出につきましては、第1款総務費、第1項財産区管理会費が5万1,000円で、財産区管理会委員7名分の委員報酬が主なものでございます。歳出合計は同額の5万1,000円でございます。 以上、議案第19号に関する説明とさせていただきます。 続きまして、別冊の平成31年度水道事業会計予算書をお願いいたします。 それでは、1ページをお願いします。 議案第20号平成31年度小浜市水道事業会計予算についてでございますが、業務予定量につきましては、主要な建設改良事業が第3期拡張工事費および改良工事費で8,373万4,000円でございます。これは対前年度比76万8,000円の増で、0.9%の増となっております。収益的収入および支出につきましては、収入の部では第1款事業収益が5億277万7,000円で、対前年度比545万1,000円の増で、1.1%の増でございます。事業収益の主なものにつきましては給水収益が4億722万円で、対前年度比433万6,000円の増で、1.1%の増でございます。支出の部では、第1款事業費が4億454万8,000円で、対前年度比880万2,000円の減で、2.1%の減でございます。事業の主なものにつきましては減価償却費で2億808万円でございます。収益的収支につきましては差し引き9,822万9,000円の黒字を見込んでおります。資本的収入および支出につきましては、収入の部では第1款資本的収入が2億5,585万2,000円で、対前年度比2,958万7,000円の減で、10.4%の減でございます。主なものといたしましては、第1款企業債が対前年度比90万円増の5,380万円、第5項補助金が対前年度比2,586万7,000円の減の1億5,313万1,000円で、これは河内川ダム建設事業負担金に対する補助金などでございます。 2ページをお願いします。 支出の部では、第1款資本的支出が4億4,214万6,000円で、対前年度比5,552万5,000円の減で、11.2%の減でございます。そのうち第1項建設改良費が対前年度比5,435万5,000円の減の2億9,792万4,000円で、主なものといたしましては、河内川ダム建設負担金や矢代舗装復旧工事などでございます。このほか、第2項企業債償還金が対前年度比117万円減の1億4,422万2,000円で、0.8%の減でございます。債務負担行為につきましては、来年度の消費税率引き上げに伴います限度額の引き上げでございまして、小浜市上下水道料金徴収等業務委託といたしまして、平成32年度から平成35年度までとし、限度額を113万1,000円とするものでございます。企業債につきましては、第3期拡張事業で企業債の限度額を5,380万円と設定させていただくもので、起債の方法、利率および償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。一時借入金につきましては、限度額を3,000万円と定めるものでございます。予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合につきましては、営業費用と営業外費用と定めるものでございます。 議会の議決を経なければ流用することができない経費でございますが、3ページをお願いします。そちらの経費といたしましては職員給与費といたしまして4,064万8,000円と定めるものでございます。 一般会計から当会計の補助金を受ける金額につきましては、旧簡易水道事業に係る企業債利息に対します補助金といたしまして202万1,000円、児童手当に要する経費に対する補助金といたしまして79万2,000円と定めるとものでございます。棚卸資産の購入につきましては、限度額を111万5,000円と定めるものでございます。 以上、議案第20号に関する説明とさせていただきます。 議案第11号から議案第20号までの予算関係議案の説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(藤田善平君) 総務部長、伊須田君。 ◎総務部長(伊須田尚君) それでは、引き続きまして議案第21号から議案第28号および議案第30号につきまして、お手元の議案書によりご説明をさせていただきます。 議案書の1ページをお願いいたします。 議案第21号小浜市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律、および人事院の公務員人事管理に関する報告に基づき、本市の職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し、必要な事項を規則に委任するため、所要の改正を行うものでございます。 2ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第8条に第3項として、「前項に規定するもののほか、同項に規定する正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し、必要な事項は、規則で定める。」とする1項を加えるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成31年4月1日と定めております。 3ページをお願いいたします。 議案第22号小浜市放課後児童クラブ条例の一部改正についてでございますが、提案理由は平成31年4月1日から小浜児童クラブおよび今富児童クラブをそれぞれ二つの児童クラブとし、加斗児童クラブを新たに開設するため所要の改正を行うものでございます。 4ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第2条第1項の表中、「小浜児童クラブ」を「小浜第1児童クラブ、小浜第2児童クラブ」に、「今富児童クラブ」を「今富第1児童クラブ、今富第2児童クラブ」に改め、同表に「加斗児童クラブ」を新たに加えるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成31年4月1日と定めております。 5ページをお願いいたします。 議案第23号小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、福井県ひとり親母子家庭等医療費助成事業実施要項に規定するひとり暮らしの寡婦の定義が改正されたこと、また、養育者も助成対象になることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 6ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第1条において「養育者の家庭」を追加しております。 次に第2条第1項におきまして、母子家庭の定義を「次の各号のいずれかに該当する20歳未満の児童の母が、その児童を監護している家庭で、市長が適当と認めた者をいう。」に改めるものでございます。 次に、第2条第2項第3号におきまして、養育の定義といたしまして、「養育」の次に、「(その児童と同居してこれを監護し、かつその生計を維持することをいう。以下同じ。)」を加えるものでございます。 次に第2条第5項におきまして、ひとり暮らしの寡婦の定義を、「母子及び父子並びに寡婦福祉法第6条第4項に規定する寡婦であって、その者と同居する者がいない者その他これに準ずる者として市長が適当と認めた者をいう。」に改めるものでございます。 次に、第2条中第9項を第10項とし、第6項から第8項までを1項ずつ繰り下げ、第5項の次に第6項を新たに加え、養育者の家庭を定義しております。第2条第6項でございますが、「この条例において「養育者の家庭」とは次の各号のいずれかに該当する、20歳未満の児童を養育する者であって、児童福祉法第6条の3第8項に規定にする小規模住居型児童養育事業を行う者および同法第6条の4に規定する里親以外の者(以下養育者という。)が、その児童を養育している家庭をいう。」とし、第1号で「父母が死亡した児童」、第2号で「父母が監護しない第1項および第3項に掲げる児童」としております。 次に、第3条におきまして、医療費助成の対象となる者について改正をしております。 7ページをお願いいたします。 「この条例による助成の対象となる者(以下「対象者」という。)は、次の各号に掲げる母子家庭等の区分に応じ当該各号に掲げるものであって、小浜市に住所を有する母子家庭等で、医療保険各法の規定による被保険者または被扶養者(継続給付を受けている者を含む。)であるものとする。」とし、第1号で「母子家庭の児童および母」、第2号で「父子家庭の児童および父」、第3号で「一人暮らしの寡婦」、第4号で「養育者の家庭の養育者が養育する児童および養育者」と規定しております。 附則でございますが、施行日を平成31年4月1日と定めております。 8ページをお願いいたします。 議案第24号小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、平成31年4月1日から若狭広域行政事務組合において、障がい者介護給付費等支給審査会を実施するため、所要の改正を行うものでございます。 9ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第4条の3を削除し、第4条の4第1項中、「前条」を「第4条の2」に改めるものでございます。 附則でございますが、施行日を平成31年4月1日と定めております。 10ページをお願いいたします。 議案第25号小浜市水産業活性化拠点施設の設置および管理に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、小浜市水産業活性化拠点施設の改修工事について、当初予定しておりました平成31年3月末までの完成が見込めず、施設の供用開始が5月に変更となったことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 11ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、附則第1項中、「平成31年4月1日」を「平成31年5月1日」に改めるものでございます。 附則でございますが、施行日を交付の日からと定めております。 12ページをお願いいたします。 議案第26号小浜市小浜西組伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、建築基準法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 13ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第6条中、「法第62条第2項」を「法第61条」に改め、第7条中「法第64条」を「法第61条」に改めるものでございまして、引用条項の整理を行うものでございます。 附則でございますが、施行日を建築基準法の一部を改正する法律、附則第1条に規定する政令で定める日から施行するとするものでございます。 14ページをお願いいたします。 議案第27号小浜市簡易水道設置条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、矢代飲料水供給施設が平成31年4月1日から上水道へ統合になるため、所要の改正を行うものでございます。 15ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、別表第1および別表第2の矢代飲料水供給施設の項を削るものでございます。 附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を定めております。 16ページをお願いいたします。 議案第28号小浜市布設工事監督者の配置基準および資格基準ならびに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、学校教育法の一部を改正する法律および技術士法施行規則の一部を改正する省令の施行に伴い、所要の改正を行うものでございます。 17ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、第4条第1項第3号中、「短期大学」の次に「(同法による専門職大学の前期課程を含む。)」を、また、「卒業した後」の次に、「(同法による専門職大学の前期課程にあっては修了した後)」を加え、同項第8号中、「または水道環境」を削るものでございます。 次に、第5条第1項第2号および第4号中、「卒業した後」の次に、「(学校教育法による専門職大学の前期課程にあっては修了した後)」を、また、同項第3号に規定する「学校を卒業した者」の次に、「(同法による専門職大学の前期課程にあっては修了した者)」を加え、同項第5号中「卒業者」の次に、「(学校教育法による専門職大学の前期課程の修了者を含む。)」を加えるものでございます。 附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で経過措置を定めております。 20ページをお願いいたします。 議案第30号小浜市水産業活性化拠点施設指定管理者の指定期間の変更についてでございますが、提案理由は、小浜市水産業活性化拠点施設の改修工事について、当初予定しておりました平成31年3月末までの完成が見込めず、施設の供用開始が5月に変更となったことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、現行の指定の期間「平成31年4月1日から平成36年3月31日まで」を「平成31年5月1日から平成36年3月31日まで」に変更するものでございます。 以上、3月定例会に係ります条例と議案の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(藤田善平君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(藤田善平君) ただいま議題となっております各議案をさきに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △陳情第2号 ○議長(藤田善平君) 日程第4、陳情第2号全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の実行を求める意見書提出に関する陳情を議題といたします。 今期定例会において、本日までに受理いたしました陳情は、さきに配付してあります陳情文書表のとおりであり、その内容は陳情書の写しのとおりであります。 ただいま議題となっております陳情第2号を陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 △散会 ○議長(藤田善平君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明23日より3月13日までは休会とし、14日は定刻本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。                           午前11時38分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           令和元年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   2番           署名議員   10番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美...