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2016.12.19 平成28年第4回定例会(第5号) 名簿
2016.12.19 平成28年第4回定例会(第5号) 本文

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  1. 敦賀市議会 2016-12-19
    2016.12.19 平成28年第4回定例会(第5号) 本文


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    2016.12.19 : 平成28年第4回定例会(第5号) 本文 ( 72 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 5.議 事             午前10時00分開議 ◯議長(有馬茂人君) ただいまから本日の会議を開きます。  日程第1 第97号議案〜第112号議案 ◯議長(有馬茂人君) 日程第1 第97号議案から第112号議案までの16件を一括議題といたします。  これより、その審査結果について各委員長の報告を求めます。  まず、予算決算常任委員長 北條正君。   〔予算決算常任委員長 北條正君登壇〕 ◯予算決算常任委員長(北條正君) おはようございます。  ただいまから、予算決算常任委員会における平成28年度補正予算案件の審査経過及び結果について御報告いたします。  お手元の審査結果報告書の1ページをごらんください。  本委員会に審査を付託されました第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)外9件につきましては、全体会での基本質疑の後、分科会による詳細審査を経て慎重に審査した結果、第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)については、反対の立場から、市民にとって必要な予算が計上されているが、人事院勧告による一般職の給与改定に準じて議員報酬、市長、副市長、教育長の期末手当を値上げすることは市民の理解を得られないこと、また敦賀市職員の配偶者扶養手当の減額があるため反対である。さらに、保育園給食業務委託についても給食の調理業務は直営にすべきであり反対との討論があり、採決の結果、賛成多数をもって原案どおり認めるべきものと決しました。  第98号議案 平成28年度敦賀都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、第99号議案 平成28年度敦賀市国民健康保険(事業勘定の部及び施設勘定の部)特別会計補正予算(第2号)、第100号議案 平成28年度敦賀市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、第101号議案 平成28年度敦賀市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号)、第102号議案 平成28年度敦賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、第103号議案 平成28年度敦賀市介護保険特別会計補正予算(第2号)、第104号議案 平成28年度敦賀市産業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)、第105号議案 平成28年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第2号)及び第106号議案 平成28年度敦賀市水道事業会計補正予算(第1号)の9件については、いずれも討論はなく、採決の結果、賛成多数をもって原案どおり認めるべきものと決しました。  以下、全体会、分科会における主な質疑及び分科会における主な自由討議について御報告いたします。
     初めに、全体会、分科会における主な質疑について御報告いたします。  第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)では、まず、ハーモニアスポリス構想策定事業費について、水素社会形成計画を構想の中に入れることに違和感がある。本来であれば項目を別建てとすべきではないかとの問いに対し、ハーモニアスポリス構想は、道路網の整備計画、産業間連携モデルの調査、調和型水素社会形成計画の策定の3本柱で考えている。大きな柱であるため別項目という捉え方もあるが、あくまでも構想の中の軸の一つとして進めていきたいと考えているとの回答がありました。  次に、エネルギー構造転換理解促進事業費補助金について、廃炉には20年、30年かかると思うが、そこまでのことが考えられている補助金なのかとの問いに対し、廃炉を迎えるに当たり、短期間の補助金では対応し切れないため、長期間の補助金となるよう制度設計することや、使い勝手がよくなるよう使途を広げることを全原協、立地協を通じて各省庁に要請しているとの回答がありました。  次に、農作物有害獣農地侵入防止事業費の財源内訳中、諸収入がマイナスになっているのはなぜかとの問いに対し、諸収入のマイナス1133万6000円については、県の補助金財源の鳥獣被害防止総合対策交付金に統一されたため、今回の歳出補正予算に合わせて歳入予算についても更正したためであるとの回答がありました。  次に、保育園費の非常勤等職員費について、賃金改定で時給が上がったことにより1日の勤務時間を減らした方もいると聞くが、その分も含まれているのか。また、そういう人は何名いるのかとの問いに対し、おっしゃるとおり扶養の関係で賃金を今までと同じように抑えたいという方の希望を聞いて対応している。時間短縮された方は15名であるとの回答がありました。  次に、柴田氏庭園保存修理事業費について、当初予算でも上がっていたと思うが、今回追加補正になったのは国の予算がついたからかとの問いに対し、国の経済対策の2次補正予算である。来年度予定していた書院部分の半解体工事について、国の財源のめどが立ったので繰り上げて今回要求させていただいたとの回答がありました。  次に、保育園給食業務委託料の債務負担行為補正について、金額の算定根拠はとの問いに対し、算定が難しいため、業者から参考見積もりをとり、給与等全てにわたってこちら側で精査し、この金額になったとの回答がありました。  関連し、使っている業者からの参考見積もりだけでは心もとないが、他の業者はいないのかとの問いに対し、早急に他の業者から見積もりをとることは困難ではある。この見積もりについては、3園、8園の両事業者に、3園と8園それぞれを見積もった場合の数字を出してもらい、両者の比較をもって改めてこちらで精査をかけているとの回答がありました。  次に、第103号議案 平成28年度敦賀市介護保険特別会計補正予算(第2号)では、介護保険事業計画等策定事業費について、高齢者全員にアンケートをとっている自治体もあるが、今回はどのような形で調査を行う予定かとの問いに対し、国において人口規模等による回収件数の基準があり、それに基づき行うとの回答がありました。  次に、第104号議案 平成28年度敦賀市産業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)では、第2産業団地整備事業費について、土地の場所及び大きさはどのくらいか。また、先行取得する理由は何か。役務費、委託料、公有財産購入費、補償補填及び賠償金の内容はどのようなものかとの問いに対し、土地の場所は、田結集落内を中池見側に少し進んだ箇所の山林が工事予定地となっており、面積は約1万2000平米である。土地の一部先行取得の理由は、来年の本格的事業に備えていきたいと考えているためである。それぞれの内容は、役務費が県への開発許可関係手数料、委託料が土地取得のための表示及び権利登記業務に係る委託料、公有財産購入費が用地購入代、補償補填及び賠償金は用材林購入の補償分であるとの回答がありました。  次に、第105号議案 平成28年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第2号)では、給与費の減額について、職員数が当初予算に比べて5人減となっているが、その詳細はとの問いに対し、医師が1名、保健師が1名、看護師が3名の計5名である。医師については、外科と麻酔科それぞれ1名減、整形外科が1名増、差し引き1名減であるとの回答がありました。  次に、分科会における主な自由討議について御報告いたします。  水素社会形成計画をハーモニアスポリス構想の中に入れてしまうと少しわかりにくくなる。大きな可能性を秘めている事業であるため別建てで行っていくほうがよいのではないかとの意見。  保育園、幼稚園のパートの時給が上がったことはうれしいが、勤務時間を抑えて103万円以内にすることについて、かえって現場は大変な思いをしている現状を見聞きする。それを補うための増員や加配等の手だてもとられていくべきだと思うとの意見。  また、職員給与やパートの時給が上がったことによる変更もあったが、やはり全体として職員が減らされている中で、非常勤職員をふやしていっていることがリアルにわかる予算だと思った。保育園の給食調理業務委託について、実際の現場ではいろいろな困難も抱えている。人件費を削減するということを優先するのではなく、子供たちのことを優先した市政運営をこれからも求めていきたいとの意見がありました。  以上が本委員会に付託されました議案の審査の経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(有馬茂人君) 次に、総務民生常任委員長 原幸雄君。   〔総務民生常任委員長 原幸雄君登壇〕 ◯総務民生常任委員長(原幸雄君) ただいまから、総務民生常任委員会における各議案の審査経過及び結果について報告いたします。  お手元の委員会審査結果報告書の3ページをごらんください。  最初に、平成28年第4回定例会において本委員会に審査を付託されました第108号議案、第110号議案、第111号議案の3件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり認めるべきものと決定いたしました。  以下、質疑、討論のありました議案について報告いたします。  まず、第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件について、主な質疑として、安全確保の面で、遊具の安全性などに精通した職員を配置するなどの考えはあるかとの問いに対し、業務委託を想定しており、十分な安全管理能力のある業者を選定したいと考えているとの回答がありました。  また、第6条に「子ども広場の全部又は一部を独占して使用しようとする者」とあるが、どのような場合を想定しているのかとの問いに対し、NPO法人や、まちづくり団体、地元商店街などがイベント等を行う際に子ども広場を大規模に使用する場合などを想定しているとの回答がありました。  また、使用料については、一般的な公共施設と同じくらいなのかとの問いに対し、市内の他の公共施設と同水準で設定しているとの回答がありました。  また、第12条の免除規定について、幼稚園、保育園が遠足で利用する場合、入場料は免除となるのかとの問いに対し、入場料及び使用料の免除については、敦賀市施設使用料統一減免基準に基づいて対応する。そのため市内の公立幼稚園、公立保育園が利用する場合は免除ということになるとの回答がありました。  関連して、少しでも収入を上げるという観点から、市外の利用者の入場料を市内の利用者の入場料よりも高く設定するといったことは考えられなかったのかとの問いに対し、入場料については、県内の類似施設の状況や収支均衡の試算、パブリックコメントの結果を踏まえて算定している。将来的には、収支状況等を見きわめながら柔軟に対応していきたいと考えているとの回答がありました。  討論では、賛成の立場から、北陸最大級のネット遊具があり、施設自体はよいものになると思う。あらゆる媒体を使って情報発信に力を入れれば、かなりの誘客を望めるのではないかとの意見がありました。  採決の結果、全会一致をもって原案どおり認めるべきものと決定いたしました。  次に、第109号議案 職員の給与に関する条例等の一部改正の件について、主な質疑として、敦賀市のラスパイレス指数の位置づけはどれくらいなのかとの問いに対し、平成27年4月1日の数値では95.7となっており、県内9市の中では6番目となっているとの回答がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり認めるべきものと決定いたしました。  以上が本委員会に付託されました各議案の審査経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 次に、産経建設常任委員長 別所治君。   〔産経建設常任委員長 別所治君登壇〕 ◯産経建設常任委員長(別所治君) おはようございます。  ただいまから、産経建設常任委員会における議案の審査経過及び結果について報告いたします。  委員会審査結果報告書の5ページをごらんください。  第112号議案 敦賀市水道事業給水条例の一部改正の件について、主な質疑として、今回、水道事業給水区域に鳩原、小河口が加わるということだが、水道事業給水区域に入っていないところはどれくらいあるのか。また普及率はどれくらいかとの問いがあり、水道未普及地域は池河内及び山中だが、池河内は要望がなく、山中は登録世帯がないため、鳩原及び小河口が今回水道事業給水区域に加わったことで未普及地域を全て解消したことになるとの回答がありました。  関連して、以前、大きな岩盤があり工事が難航したと言っていたが、工事を進めることができたのかとの問いがあり、11月に岩盤の部分を抜き、工事を進めることができたとの回答がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり認めるべきものと決定をいたしました。  以上が本委員会に付託されました議案の審査の経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 以上で各委員長報告及び質疑を終結いたします。  これより採決いたします。  一括議題といたしました各議案中、討論通告及び分離採決の申し出のあります13件を除く第110号議案から第112号議案までの3件について、各委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、第110号議案外2件については、各委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) これより、討論通告のあります各議案について討論及び採決を行います。  初めに、第97号議案について討論を行います。  まず、委員長報告に反対の討論を行います。  山本貴美子君。   〔10番 山本貴美子君登壇〕 ◯10番(山本貴美子君) 日本共産党の山本貴美子です。  第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)について、委員長報告に対して反対の立場で討論をいたします。  今回の補正予算には、生活保護費の補正、自立支援給付等事業費、農作物有害獣農地侵入防止事業費、トンネル診断業務費など市民の暮らしにとって必要な補正予算が計上されています。  ところが、賛成できないものが幾つか含まれています。  まず、職員の給与改定の問題です。人事院勧告に基づき、第109号議案によって敦賀市職員の月例給と一時金を引き上げ、子供に係る扶養手当を6500円から1万円に増額し、その原資として配偶者に係る扶養手当を1万3000円から6500円に減額する補正予算が計上されています。  職員給与などの引き上げについては反対ではありませんが、配偶者に係る扶養手当の減額には賛成できません。また、人事院勧告による職員の一時金の引き上げに準じて、第108号議案によって市長、副市長、教育長、敦賀病院の病院長、市会議員の期末手当を引き上げる予算が計上されています。一般職員に比べ高額な給与である市長を初めとする特別職の一時金を値上げすることについては、市民の理解は得られません。  最後に、債務負担行為、保育園給食調理業務費3億8152万3000円についてです。保育が必要な子供たちにとって、保育所は生活する場所であり、保育所での食事は子供たちの心と体の成長に大きな役割を担っています。そのため調理員は単に給食をつくるというだけでなく、給食をつくることで子供の保育に携わり、子供たちと深くかかわってきました。ところが民間委託によって子供たちとの関係が断ち切られ疎遠になったことが敦賀市がかつて行ったアンケートの結果でも明らかになっています。給食の調理業務については、民間委託でなく、直営に戻すべきです。  以上申し上げまして、反対討論といたします。  議員各位の御賛同をお願いします。 ◯議長(有馬茂人君) 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。  豊田耕一君。   〔8番 豊田耕一君登壇〕 ◯8番(豊田耕一君) 政志会の豊田耕一です。  私は、第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)委員長報告に賛成の立場から討論を行います。  今回市長より提案された補正予算案については、全体的に市民生活の維持、向上に必要な道路整備、福祉の財源確保に加え、市民の安心、安全を確保するための予算である橋りょう診断業務費、老朽化した橋梁の改修工事を行う橋りょう長寿命化事業費も計上されています。  また、敦賀の未来を担う子供たちのために粟野小学校のトイレの洋式化に向けて給排水設備の改修を行う小学校給排水設備改修事業費といった本市の将来を見据えた予算も計上されております。  先ほどの反対討論でもありました保育園給食調理業務費については、保育園児にとって心と体をつくる大切な給食調理業務を民間へ委託するというものであります。保育園給食調理業務委託後の給食に係るアンケートの結果では、悪くなったが500名以上の回答数に対してわずか4名、ほとんどの保護者がよくなった、変わらないとお答えされております。
     委託後の給食等について思っていることについては、毎日子供が給食をおかわりしているのでとてもうれしく思いますといったお言葉以外にも、子供の食育を考える面では委託せずに敦賀市でとの言葉もありましたが、給食の献立の食材確保に関しては本市の管理栄養士が一括で行っておりますので、民間委託によって食育や栄養面が損なわれることはないと考えます。  また、御指摘がありました調理員との交流がなくなっているということについてですが、調理員との交流の面においても、私自身、保育園に通う息子と委託後の給食をいただいた経験がありますが、子供たち、保育士、栄養士や調理員の方々とおいしい給食を楽しくいただいたと記憶しております。  保育園の給食業務委託によって、委託前より予算額が多少上がったことも事実ではありますが、労働者不足が予測される今後の本市において調理員の人材確保も容易ではなく、保育園児の給食を将来にわたって安定して供給するためには保育園の給食調理業務を民間委託することが最善であると考えます。  今回の予算案は、市民生活の維持、向上に必要な予算であり、市民の安心、安全を確保するための予算であることに加え、今後、郷土の発展に貢献する子供たちの予算が盛り込まれていることを評価いたしまして、私の第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)に対する賛成の立場の討論とさせていただきます。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(有馬茂人君) 以上で第97号議案に対する討論を終結し、採決いたします。  第97号議案 平成28年度敦賀市一般会計補正予算(第6号)について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第97号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) 次に、第98号議案、第100号議案から第102号議案まで、第105号議案、第106号議案及び第109号議案の7件について、一括して委員長報告に反対の討論を行います。  山本貴美子君。   〔10番 山本貴美子君登壇〕 ◯10番(山本貴美子君) 日本共産党の山本貴美子です。  第109号議案 職員の給与に関する条例等の一部改正の件と、それによる給与改定を含む補正予算について、一括して反対の立場で討論いたします。  人事院は、民間の給与と国家公務員の給与の格差が708円あるとして国家公務員の給与の引き上げ勧告を行いました。敦賀市は、その人事院勧告に基づき、第109号議案 職員の給与に関する条例等の一部改正の件で、敦賀市職員の月例給を初任給で1500円、若年層も同程度、若年層以外では400円引き上げ、一時金を0.1カ月分、引き上げを行うとともに、子供に係る扶養手当を6500円から1万円に増額し、その原資として配偶者に係る扶養手当を1万3000円から6500円に減額する条例改正を行い、補正予算に計上しています。  敦賀市の職員の給与は、ラスパイレス指数、つまり国家公務員の給与を100とした場合の指数が95.7で、県内9市の中でも6番という低さです。しかも敦賀は物価が高いため、このような給与の引き上げは余りにも低過ぎて、生活改善どころか地域経済の活性化に結びつくものとは言えません。  配偶者に係る扶養手当の引き下げについても、日本自治体労働組合総連合は、2016年の人事院勧告に対する声明の中で、職員の生活実態から見て不当な賃下げであるだけでなく、昨年の勧告で民間の実態から見て見直す状況にないとしていたものを政府の要請を受け突如行ったというプロセス自体、認められるものではないと述べていますが、敦賀市においても88名の職員の扶養手当が減額されてしまう条例改正、補正予算について、賛成することはできません。  以上の理由から反対の討論といたします。  議員各位の御賛同をお願いします。 ◯議長(有馬茂人君) 以上で第98号議案、第100号議案から第102号議案まで、第105号議案、第106号議案及び第109号議案の7件に対する討論を終結し、一括して採決いたします。  第98号議案 平成28年度敦賀都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、第100号議案 平成28年度敦賀市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、第101号議案 平成28年度敦賀市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第2号)、第102号議案 平成28年度敦賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、第105号議案 平成28年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第2号)、第106号議案 平成28年度敦賀市水道事業会計補正予算(第1号)及び第109号議案 職員の給与に関する条例等の一部改正の件の7件について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第98号議案、第100号議案から第102号議案まで、第105号議案、第106号議案及び第109号議案の7件については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) 次に、第107号議案について討論を行います。  まず、委員長報告に反対の討論を行います。  今大地晴美君。   〔1番 今大地晴美君登壇〕 ◯1番(今大地晴美君) いつも市民派、ずっと無党派の今大地晴美です。  第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件に対し、委員長の報告に反対の立場で討論を行います。  今回のこの条例は、「児童の健康増進及び健全な育成を図るとともに、中心市街地の活性化に寄与するため、敦賀市あそび・まなび・子ども広場を設置する」という目的のためにつくられました。  しかしながら、この中には、子ども広場に必要な職員を置くことができるとか、入場料は個人は200円ですよという内容とともに、第17条に損害賠償として、「子ども広場に入場した者は、故意又は過失により施設、附属設備、器具等を汚損し、損壊し、又は滅失したときは、市長が定める額を賠償しなければならない」と、このような条項も書かれております。  そもそも条例とは一体何でしょうか。本来ならば市民や特に子供たちを守るものでなければなりません。しかしながら、条例は行政の行政による行政のための条例の中身となっています。敦賀市内にある施設は、一体誰のものでしょうか。市長の持ち物ではありません。行政のものでもありません。敦賀市民のものです。ただ、職員、市長を初めとする市役所の皆さんは、それを維持管理し、市民の皆さんが安全で安心して使えるように業務を行っていただいている。市民が使いやすくするためにそういったお仕事をしていただいているところが市役所です。ですが、このような条例を見る限り、そのような内容にはなっておりません。  また、その一つとして、書かれている内容が使用許可の制限というのがあります。「第7条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、子ども広場の使用を許可しない」というふうに書かれているんですね。こういうふうな書かれ方自体がそもそも、じゃこの施設は一体誰のものという疑問を抱かざるを得ません。  それに加えて、そもそもこの敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置自体に対しましては、さまざまな疑問が多くあります。その上において、今後、この広場において子供たちが遊んでいる最中に何か事故や、それから子供たちがけがをしたり、そういった場合に一体誰が責任を負うのでしょうか。そのときにどういう処置をしてくれるのでしょうか。そういったこともほとんどわかっておりません。  そういう中で、今回のこの条例、第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件には反対するものです。  以上で反対の立場での討論を終わります。  議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。 ◯議長(有馬茂人君) 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。  石川栄一君。   〔9番 石川栄一君登壇〕 ◯9番(石川栄一君) 政志会の石川栄一です。  私は、第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件について、賛成の立場から討論させていただきます。  今回、条例案として示されましたあそび・まなび・子ども広場につきましては、来年3月末の供用開始が予定されているところであり、条例案第1条に掲げられておりますように、児童の健全育成や中心市街地の活性化等を目的に設置されるものでございます。  このあそび・まなび・子ども広場につきましては、本市で初となる大規模な屋内型子供向けの遊戯施設となることで、これまで天候が不順な冬期間において子供たちが十分に体を動かして遊ぶことができなかった中、これを解消する役割を担うものと考えます。  敦賀市の地方版総合戦略が定めるように、これによって一層の子育て環境の充実につながり、市民の定住意向を高めることが期待できるものと考えられます。また、原子力発電所の長期運転停止により中心市街地が衰退する中で、親子連れを初め多くの方々を中心市街地に招くことができ、これによる中心市街地の活性化と周辺商店街への波及効果も期待できるものと考えております。  特に、この子ども広場においては、アクアトムの吹き抜けの構造を生かし、北陸最大級となるネット遊具が設置されるだけでなく、ガラス張りであることにより外からネット遊具を見ることができることから非常に高い集客が期待でき、市民にとどまらず市外も含めた多くの方々をも引きつけることができる可能性が考えられます。このことは、「キッズパークつるが」となった愛称募集の際には244名という非常に多くの方々から応募があったことからも、この施設の高い魅力と市民を初め多くの方々の期待があらわれていると考えております。  一方で、ネット遊具が10メートルを超える高さを誇ることから、運営時においては子供たちの安全を守っていくことが大前提となると考えます。しかし、この面につきましても常任委員会の議論の中で、職員の配置や十分な安全管理能力のある業者への委託を行うことでしっかりと対応していくことが確認されたわけでございます。  子育て環境の充実や中心市街地の活性化といった施設が果たすことができる役割、そして市民を初め多くの方々の期待、また運営時における安全管理への姿勢等から、一日も早いキッズパークつるがの供用開始が望まれるところでございます。  最後に、この討論の場をおかりし、指摘と申しますか、ぜひやっていただかなければならないことを申し上げます。  常任委員会の中でも指摘されておりますが、幾ら魅力的な施設をつくっても知らなければ誰も来てくれません。そこで、オープンに向けて、また運営において、しっかりと施設のPRをしていただき、キッズパークつるがの魅力にふさわしい集客を実現していただく必要があると考えております。  以上申し上げまして、第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件につきまして、私の賛成討論といたします。  議員各位の御賛同をお願いいたします。 ◯議長(有馬茂人君) 次に、委員長報告に反対の討論を行います。  山本貴美子君。   〔10番 山本貴美子君登壇〕 ◯10番(山本貴美子君) 日本共産党の山本貴美子です。  第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件について、反対の立場で討論をいたします。  敦賀市あそび・まなび・子ども広場は、日本原子力研究開発機構、当時の核燃料サイクル開発機構が約27億円かけて建設したPR施設アクアトムを、解体、撤去を望む声が多かったにもかかわらず2億円かけて整備しているものです。  条例には、この設置の目的として、児童の健康増進及び健全な育成を図るとともに、中心市街地の活性化に寄与するため設置するとあります。そこで、議案が上程された初日の本会議で、児童の健康増進及び健全育成と中心市街地の活性化とどちらを主な目的とするのかと質疑したところ、どちらも同じぐらい重要との部長答弁でした。ところが市長は提案理由説明の中で、あそび・まなび・子ども広場について中心市街地のにぎわい創出の新たな拠点の一つと述べているように、主な目的は中心市街地の活性化のようです。  児童の健康増進及び健全な育成を図ることを重要な目的とするのであれば、第5条で、中学生以上は200円、5歳以上小学生以下の子供は100円としている入場料は取らず、たくさんの子供たちが利用できるよう、ほかの児童施設同様、無料にすべきです。  また、子供が遊ぶ大型のネット遊具があるにもかかわらず、なぜ第4条、職員の配置で、ほかの児童施設の設置条例のように必要な職員を置くと書かず、必要な職員を置くことができると書いているのか。目的も責任も曖昧な条例に思えてなりません。  児童の健康増進及び健全な育成を図るとしながらも、実は中心市街地の活性化、観光の比重が大きく、担当課の説明でも明らかなように多く見積もって7万6000人が来場したとしても101万円の赤字という新たな負担がふえる施設であり、市民の理解は得られません。  以上申し上げまして、反対の討論といたします。  議員各位の御賛同をお願いします。 ◯議長(有馬茂人君) 以上で第107号議案に対する討論を終結し、採決いたします。  第107号議案 敦賀市あそび・まなび・子ども広場の設置及び管理に関する条例制定の件について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第107号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ────────────────
    ◯議長(有馬茂人君) 次に、分離採決の申し出のあります第99号議案、第103号議案、第104号議案及び第108号議案について採決いたします。  まず、第99号議案 平成28年度敦賀市国民健康保険(事業勘定の部及び施設勘定の部)特別会計補正予算(第2号)について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第99号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) 次に、第103号議案 平成28年度敦賀市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第103号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) 次に、第104号議案 平成28年度敦賀市産業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第104号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) 次に、第108号議案 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正の件について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第108号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。  日程第2 第90号議案〜第93号議案 ◯議長(有馬茂人君) 日程第2 第90号議案から第93号議案までの4件を一括議題といたします。  これより、その審査結果について各委員長の報告を求めます。  まず、予算決算常任委員長 北條正君。   〔予算決算常任委員長 北條正君登壇〕 ◯予算決算常任委員長(北條正君) ただいまから、予算決算常任委員会における決算案件の審査経過及び結果について御報告いたします。  お手元の審査結果報告書の2ページをごらんください。  平成28年第3回定例会において本委員会に審査を付託され、閉会中の継続審査としておりました第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件外2件の決算案件につきましては、全体会での基本質疑の後、分科会による詳細審査を経て、慎重に審査した結果、第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件については、反対の立場から、幼稚園保育料、介護保険料等の値上げや道路照明灯の地元負担の検討といった市民負担を押しつける一方、赤レンガ倉庫や駅前広場の整備など身の丈以上の事業を行っている。さらに、官から民への流れの中で行政改革により自治体の役割である市民の福祉の向上を最優先に市政が行われたとは言えないため反対との討論。  賛成の立場から、実質収支は黒字となっており、収支バランスを評価する。また、各審査において市民生活に不可欠な防災、福祉、教育の向上、改善や未来を見据えた市政発展の重要な施策が着実に実施され、本当に行政の手が必要な部分については適正に対応、配分されていると認められることから賛成するとの討論があり、採決の結果、賛成多数をもって認定すべきものと決しました。  次に、第91号議案 平成27年度市立敦賀病院事業決算認定の件については、討論はなく、全会一致をもって認定すべきものと決しました。  次に、第93号議案 平成27年度敦賀市水道事業決算認定の件についても、討論はなく、採決の結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。  以下、全体会、分科会における主な質疑及び分科会における主な自由討議について御報告いたします。  初めに、全体会、分科会における主な質疑について御報告いたします。  第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件では、まず行政改革推進費について、調査によって既存業務の民間委託の可能性はどれくらいあったのかとの問いに対し、調査結果として24項目の提案があったが、すぐに全てを委託することができるものではないと判断している。さまざまな角度から検討を行い、可能なものから順次委託したいという考えを持っているとの回答がありました。  次に、公立大学法人運営費交付金について、運営に必要とする実務的な費用を運営費として交付しているため基準財政需要額との差額が出るという理解でよいのかとの問いに対し、平成27年度の時点では、2学年までしか入学していない関係上、基準財政需要額より交付金が若干上回っている。4学年がそろった段階で、基準財政需要額の内数となるように執行し、差額が出るものと考えているとの回答がありました。  次に、太陽光発電導入促進事業費補助金について、これまでの累計の普及数や普及率は。また普及率はどのように分析しているのかとの問いに対し、補助金の交付は平成13年度から平成27年度までで595件である。普及率は3.8%になるが、北陸3県の平均を上回っており一定の成果を上げていると考えているとの回答がありました。  次に、観光協会事業費補助金について、松原海水浴場など、敦賀市から観光協会に事業を委託することによりどのような効果があったのかとの問いに対し、松原海水浴場の事業を観光協会に委託したことにより、民間発意の新たなサービスが提供できているとの回答がありました。  次に、LED道路照明灯整備事業費について、照明灯を実際に設置してみてどのように評価されたのかとの問いに対し、夜10時以降、節電のため照度が少し落ちるが、明るいライトだと思っている。太陽光発電ということで、災害等により停電になった場合、非常に効果があるものと考えているとの回答がありました。  次に、住宅・建築物安全ストック形成事業費について、木造住宅耐震診断士派遣業務委託の実績が11戸となっているが、広報の仕方はどうだったのか。また、実際に改修したのは2戸であるが、事業のやり方の検証を行ったのかとの問いに対し、広報としては、広報つるがのお知らせ記事や特集記事に掲載を行っている。また、RCNや市ホームページでも行っている。事業の検証については、補助金を受けても改修費用の半分以上は自己負担となることや、補強プランの概算費用を見て改修をちゅうちょされる方が多いと考えられることから、耐震化に対するさらなる意識啓発などが必要と考えており、広報について見直しを図っているとの回答がありました。  次に、子ども医療費助成費について、小学校から中学校へ拡大された増加率はとの問いに対し、助成額としては1.15倍、件数では1.14倍となっているとの回答がありました。  次に、放課後地域子ども教室推進事業費について、予算段階から326万5000円の減になっていることの説明をお願いしたいとの問いに対し、27年度からの子ども・子育て支援新制度により小学6年生まで児童クラブを利用できるようになり、従来、東郷公民館の放課後子ども教室を利用していた子供たちが同じ場所にある児童クラブへ行くようになったため、需要がなくなり、同教室を中止したことが大きな原因である。また、南公民館も従来から参加者が少なく、ボランティアのなり手もいなかったため中止しており、北公民館も実績に合わせて回数を減らしているとの回答がありました。  次に、第91号議案 平成27年度市立敦賀病院事業決算認定の件では、教育・文化振興基金の市立敦賀病院事業会計貸付金の返済状況はとの問いに対し、他会計借入金として1億4000万円返済しており、平成29年度で完済予定であるとの回答がありました。  次に、第93号議案 平成27年度敦賀市水道事業決算認定の件では、重立った質疑はありませんでした。  次に、分科会における主な自由討議について御報告いたします。  敦賀市には活用されていないままの土地がたくさんあり、財政が厳しい中で、このような土地を財産としてどうマネジメントしていくかが大事な視点になってくるとの意見。  全体を通して特に大きな問題はない。しかし事業を行う場合、何を目的に、どういう効果を狙って行うのか、また、どのように評価するかを事前にしっかりと持っていただき、事業が終わった際に適正な評価、分析をし、その後の事業展開につなげていけるようにやっていただきたいと思うとの意見。  教育関係については、例えば文化財など費用対効果にあまりそぐわないところもあるが成果を狙っている事業もあると思う。敦賀教育スタンダード事業とか、ある程度、学力や教育力向上と言っているのであれば、決算では向上したということが何かわかる形で成果を報告してもらえるとありがたいとの意見がありました。  以上が決算審査における主な内容であります。 ◯議長(有馬茂人君) 次に、産経建設常任委員長 別所治君。   〔産経建設常任委員長 別所治君登壇〕 ◯産経建設常任委員長(別所治君) ただいまから、産経建設常任委員会における議案の審査経過及び結果について報告いたします。  委員会審査結果報告書の6ページをごらんください。  平成28年第3回定例会において本委員会に審査を付託され、閉会中の継続審査としておりました第92号議案 平成27年度敦賀市水道事業利益剰余金処分の件について、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致をもって原案どおり認めるべきものと決定をいたしました。  以上が本委員会に付託されました議案の審査経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 以上で各委員長報告及び質疑を終結いたします。  これより採決いたします。  一括議題といたしました各議案中、討論通告のあります1件を除き、まず、第91号議案及び第93号議案の2件について、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、第91号議案及び第93号議案の2件については、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。   ──────────────── ◯議長(有馬茂人君) 次に、第92号議案 平成27年度敦賀市水道事業利益剰余金処分の件について、委員長報告のとおり、これを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立全員。よって、第92号議案については、委員長報告のとおり可決いたしました。   ────────────────
    ◯議長(有馬茂人君) これより、討論通告のあります第90号議案について討論及び採決を行います。  まず、委員長報告に反対の討論を行います。  山本貴美子君。   〔10番 山本貴美子君登壇〕 ◯10番(山本貴美子君) 日本共産党の山本貴美子です。  第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件について、反対の立場で討論をいたします。  議会で決算の認定をする際、予算が適正に執行されたかという監査の視点だけにとどまらず、住民にとってどうだったのか、市民の福祉の向上を目的とする自治体として、敦賀市は住民の負担を少しでも減らし、福祉、暮らし、教育の充実を最優先にする市政を行ったのかという視点で検証することが必要との立場から検証した結果、第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件について、認定できないという結論となりました。  まず、平成27年度は、前年度に消費税が増税されるなど市民の生活が厳しい中、敦賀市は市民に新たな負担を押しつけました。まず幼稚園の保育料の値上げ、延長保育料の実費負担、高齢者のいきいき大学の有料化、こどもの国や博物館の値上げ、介護保険料の値上げが行われました。また、生活保護費の冬期加算も減額しました。  そして、下水道事業の公営企業会計移行業務、農業集落排水使用料の値上げの検討、道路照明灯地元負担の導入の検討なども行われました。  こうして市民に負担を押しつける一方で、税金の無駄遣いは正されませんでした。議員の海外視察が行われました。また、市長、副市長、教育長の退職金について、今回は3名とも退職されましたが、これまでやめなくても4年の任期ごとに支払われてきました。河瀬市長の退職金は5期で合計9023万円となりました。これらは余りに高額で、市民の理解は得られません。  さらに、敦賀市は身の丈以上の事業を行いました。  まず、赤レンガ倉庫整備事業、周辺環境整備、合わせて6億5956万円で、総事業費は12億3731万円となりました。現在、予想を超える来場者でにぎわっていますが、指定管理料として平成27年度は1438万円の指定管理料を支払いました。  さらに、駅前広場の関係経費は指定管理料599万円を合わせ4億2698万円で、総事業費は11億を超えました。北陸新幹線の整備事業についても、新幹線は要らないという市民の声が多くあるにもかかわらず進められました。  本当に財政が厳しいのであれば、このような大型公共事業にメスを入れ、市民の暮らしを応援するために使うべきではなかったでしょうか。  西浦市道1、2号線の整備事業については、全額、日本原電からの寄附で整備を行うことを前提に平成21年3月議会で県道から市道に変更し、工事を行ってきました。平成27年6月に西浦1号線が開通しましたが、平成27年度の事業費は2億7192万円で、総事業費は25億1270万円になりました。ところが西浦2号線については、日本原電は敦賀発電所が停止し経営が厳しいとして寄附が見送られ、結果的に道路整備が中断してしまったことを見ても、原発に頼ることなく、現在行われている制圧道路同様、県道として福井県に責任を持って整備するよう求めるべきでした。  また、社会保障・税番号制度のためのシステム改修、個人番号カード制度は、国の制度に基づくものですが、国の負担を減らすため福祉を支え合いの社会保障に変えていくもので、市民の負担につながります。  自衛官募集事務費についても、命の危険にさらされる駆けつけ警護が行われようとしている今、自衛隊に入った敦賀の若者が戦場で殺し殺されることに巻き込まれるのかもしれないということを考えると賛成できません。  さらに、官から民への流れの中で、行政改革により8つの公立保育園の給食調理業務を民営化し、保育と給食を分断してしまいました。  以上の理由から、自治体の役割である市民の福祉の向上を最優先に市政が行われたとは言えず、平成27年度歳入歳出決算を認定することはできません。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(有馬茂人君) 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。  堀居哲郎君。   〔7番 堀居哲郎君登壇〕 ◯7番(堀居哲郎君) 政志会の堀居哲郎です。  私は、第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件について、委員長報告に対し賛成の立場で討論を行います。  平成27年度の日本経済を見ると、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を柱とする経済財政計画の推進により、地域間格差はあるものの穏やかな回復基調が続いてきておりましたが、新興国経済の景気減速の影響等もあり、個人消費や民間設備投資の回復におくれが見られました。  また、本市におきましては、原子力発電所の長期稼働停止に伴う経済活動の停滞や生産年齢人口の流出が大きな問題となっております。  このような中、平成27年度の行財政運営につきましては、限られた財源の有効活用、重点配分を行い、人口減少対策基本計画に基づく事業や地域経済の情勢に応じた経済対策を実施するなど、住民ニーズに対し、おおむね的確に対応したものと認識しております。  その結果、平成27年度の決算については、一般会計では歳入総額が292億6664万2000円、歳出総額が276億5140万6000円となり、差し引き形式収支が16億1523万6000円、そこから翌年度に繰り越すべき財源9599万1000円を控除した実質収支が15億1924万5000円の黒字となっております。  各特別会計についても、全会計において一般会計同様、実質収支が黒字となり、財政の健全性が維持されております。  また基金につきましても、財政調整基金を初めとする各種基金の残高は一定規模を確保しており、実質公債費比率などの健全化判断比率についても警戒ラインとなる早期健全化基準を大きく下回っており、財政の健全性は十分に確保されているものと評価いたします。  しかしながら、一部の歳入につきましては収入未済額が前年に比べ増加傾向にあるなど将来に向けての改善が必要であり、公平性の観点からも引き続き市税や手数料等の収納率向上に向けた対策を求めるものがあります。  一方、歳出につきましては、それぞれの事業内容について、今回の基本質疑、分科会審査を通じて市民生活に不可欠な防災、福祉、教育の向上、改善や未来を見据えた市勢発展の重要施策が着実に実施されているものと認められます。特に補正予算で計上されました行政改革推進費につきましては、行政の効率化を目的とした調査費用として執行されたものであり、市民のためになる市行政組織のさらなる強化、効率化を強く期待します。  また、先日落成式が行われました新松原公民館建設の事業など、地域の方々の拠点となり、将来にわたり長く地域を支える場所ができたことは、地域にとって非常に大切であり、今後の予算編成におきましても地域をハード面、ソフト面で守っていける事業の推進を期待いたします。  また、駅前広場整備事業、赤レンガ倉庫整備事業につきましては、敦賀の玄関口として人が行き交う交流拠点として整備が進められたものであり、中心市街地のにぎわい創出に資する魅力あるまちづくりに向けた重要施策であるものと認識しております。  さらに、市道西浦1、2号線の整備につきましては、地域住民の皆さんの安心、安全や利便性向上のために必要なライフラインの整備であると認識しております。  今ほどの反対討論の中にもありました保育料や施設使用料、介護保険料等の見直しにつきましては、受益者負担の原則と公平性の確保の観点から市民の代表や各分野の有識者からの意見をいただき、さまざまな視点から考察した上で改定を行っており、極めて適切であると考えます。  また、福祉向上のための予算が削られ、市民の負担押しつけがふえているというような御意見がございましたが、各種扶助的給付につきましては、総合的に見ますと他市と比較しても高い水準が確保されておりますし、本当に行政の手が必要な部分につきましては適正に対応、配分されていると感じます。  先ほど述べました事業以外につきましても、予算案提出の際には十分審議され、議決を受けて執行されたものであり、さらに監査委員の審査意見におきましても予算及び事務の執行については適正である旨の報告がなされておりまして、本決算につきましては認定するべきと考えます。  なお、エネルギー政策の動向により地域経済や行財政運営に大きな影響を受けており、今後の見通しにおいても不安定な状況が続くのではないかと大いに懸念されております。そのため理事者には、地域の活性化に資する政策転換を望むとともに、当面の大型事業に対するための基金の活用、適切な起債残高の管理など、さらなる計画的な財政運営、限りある財源の有効活用にこれまで以上に留意し、市民や議会に対する十分な説明と丁寧な議論を行っていただくよう強く要望するものであります。  以上申し上げまして、第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件について、委員長報告に賛成の討論といたします。  議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(有馬茂人君) 以上で第90号議案に対する討論を終結し、採決いたします。  第90号議案 平成27年度敦賀市歳入歳出決算認定の件について、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立多数。よって、第90号議案については、委員長報告のとおり認定することに決定しました。  日程第3 請願第4号 ◯議長(有馬茂人君) 日程第3 請願第4号を議題といたします。  これより、その審査結果について委員長の報告を求めます。  産経建設常任委員長 別所治君。   〔産経建設常任委員長 別所治君登壇〕 ◯産経建設常任委員長(別所治君) ただいまから、産経建設常任委員会における請願の審査経過及び結果について報告いたします。  委員会審査結果報告書の5ページをごらんください。  請願第4号 政府への「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願についてであります。  主な意見として、農業者戸別所得補償制度を復活させていくことが抜本的な解決策ではないと考える。請願については、今すぐ採択するということではなく、29年度中に政府案として抜本的な改善がされることを見守っていきたいとの意見。  戸別所得補償制度の復活ではなく、政府には新たな形で日本の食を守っていけるような方策をしていただきたいと思うとの意見。  農業だけ戸別所得補償があることは不公平ではないかという意見もあり、他の産業などの生産意欲をそぐことにもなりかねないので、農業者戸別所得補償制度を復活すべきでないと思うとの意見がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成なしで不採択とすべきものと決定をいたしました。  以上が本委員会に付託されました請願の審査の経過及び結果であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 以上で委員長報告及び質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  請願第4号について、委員長報告に反対、すなわち本請願の採択に賛成の討論を行います。  山本貴美子君。   〔10番 山本貴美子君登壇〕 ◯10番(山本貴美子君) 日本共産党の山本貴美子です。  請願第4号 政府への「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願について、賛成の立場で討論をいたします。  農業者戸別所得補償制度とは、民主党政権時代にとられた農業政策で、米、麦、大豆などの主要な農産物について、生産費用と販売価格との差額を交付し、米については10アール当たり1万5000円の補償が交付され、多くの稲作農家と農村を支えていました。  ところが自民党政権に戻り、2013年に農業者戸別所得補償制度は廃止され、2014年度からは経営所得安定対策に変わり、米について10アール当たり7500円の交付金へと引き下げられ、2018年度にはこの制度が廃止されるとのこと。これでは米をつくっても赤字続きで稲作農家の経営が成り立たないばかりか、地域経済に大きな影響を与えます。そのため農業者戸別所得補償制度を復活するよう国に求めてほしいとの請願が農民連より出されました。ところが審査を付託された産経建設常任委員会で、賛成なしで不採択にされてしまいました。  フランスでは農家の収入の8割、アメリカでも穀物農家の収入の5割前後が政府からの補助金です。どこの国でも農業については手厚い補償をし、食料自給率を上げています。ただでさえ食料自給率が39%と低い日本が農家を保護しないと、将来ますます食料を輸入に頼ることになります。  OECD、経済協力開発機構によると、人口の爆発的な増加などにより2025年には世界を深刻な食料難が襲うと予想されていますが、食料が輸入できなくなると私たちの食料はどうなるのでしょうか。考えただけでも恐ろしいことです。  先祖から受け継いだ田んぼを自分の代で終わらせられない、周りが田んぼをやっている中で自分の田んぼだけをやめて荒らしてしまえば周りに迷惑をかけてしまうなど、さまざまな思いで農業を続けてこられている方がたくさんおられます。販売価格よりも生産費用のほうが高い、米をつくるだけ赤字という大変な中、補償があるからこそ何とか続けられてきているというのが実態ではないでしょうか。赤字続きで、このままでは米をつくり続けることはできない。今使っている農機具が壊れたら、もう米はやめるしかないという農家が敦賀でも少なくありません。  私たち国民の食料と地域経済、環境と国土を守るため、ぜひとも農業者戸別所得補償制度を復活させるよう国に求めるべきです。  以上、賛成討論といたします。  議員各位の御賛同をお願いします。
    ◯議長(有馬茂人君) 以上で請願第4号に対する討論を終結し、採決いたします。  請願第4号については、委員長報告は不採択でありますので、会議規則第70条第1項の規定により本請願の採択についてお諮りをいたします。  請願第4号 政府への「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願について、これを採択することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ◯議長(有馬茂人君) 起立少数。よって、請願第4号については、不採択とすることに決定しました。  日程第4 原子力発電所特別委員会中間報       告及び新幹線対策特別委員会中       間報告 ◯議長(有馬茂人君) 日程第4 特別委員会中間報告を議題といたします。  お諮りいたします。  会議規則第45条第1項の規定により、原子力発電所特別委員会及び新幹線対策特別委員会中間報告を求めることにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、原子力発電所特別委員会及び新幹線対策特別委員会中間報告を求めることに決定しました。  まず、原子力発電所特別委員長 田中和義君。   〔原子力発電所特別委員長 田中和義君    登壇〕 ◯原子力発電所特別委員長(田中和義君) ただいまから、原子力発電所に関する諸問題について理事者からの報告に基づき調査した内容等を中間報告いたします。  中間報告書をごらんください。  理事者からは、ごらんのとおり、原子力発電所関係について4項目の報告を受け、調査を行いました。  まず、日本原子力発電株式会社関係、日本原子力研究開発機構関係、関西電力株式会社関係における重立った質疑はありませんでした。  次に、その他の項では、11月4日に開催された福井県原子力環境安全管理協議会における原子力規制庁からの県内原子力発電所の新規制基準適合性審査等の状況についての説明に関して、敦賀発電所2号機の審査状況は現在どんなものか。敦賀市としてどういう見解を持っているのかとの問い対し、原子力規制委員会からは、他の破砕帯も全て活断層ではないかという疑いがあるので調査してくださいという注文が出ており、日本原電は対応に追われているのが現状である。また、それについてもある程度めどは立ってきていると聞いているとの回答がありました。  また、今後の予定として、つかんでいるようなところがあれば聞かせてほしいとの問いに対し、先ほどの補足になるが、破砕帯全ての調査、評価結果を説明することが必要であり、11月24日、12月5日にヒアリングという形で行っているという状況であるので、これから徐々に本格化していくのかなという状況であるとの回答がありました。  また、その他では、主な質疑として、各発電所の軽微な事故報告に係る参考資料に関して、日本原電、機構、関電美浜1号機もトラブルの事象があり、原因と対策の状況も載っている。敦賀市からはいつも、厳重に注意したという話を伺うが、いつもと違う対応があればお聞かせ願いたいとの問いに対し、敦賀発電所2号機であった冷却材貯蔵タンク室での作業員の被水の事案については、直ちに副市長から厳重注意するとともに、翌日には市長からも改めて厳重注意をした。通常だと部長あるいは副市長までであるが、この事案は一つ間違えば非常に危険な事象になりかねない。調査段階ではあるが、ヒューマンエラーというか、防げたのではないかという事案なので、その点も含めて厳重注意を行ったとの回答がありました。  また、もんじゅの動向に関して、国に対しもっと具体的にきちんと説明するように迫らないとだめだと思うが、その考えはあるのかとの問いに対し、先行報道が多々あった。また原子力関係閣僚会議があり、もんじゅの廃炉も含めて年末までに結果を出すという方針が示されて以降は、高速炉開発会議やもんじゅ関連協議会等の会議があるたびに国の代表者が本市に訪れ、逐次説明がある。あるいは文書、電話等による連絡のやりとりはしているが、それ以外の報道が先行している部分については後追いになっており、非常に現場として混乱している状況が続いておりますとの回答がありました。  関連して、国は地元の意見を聞きつつと言いながらも、そういう場が設定されていない。市長も一般質問の答弁で地元が置き去りにされていると言っており、地元の声を聞き議論に反映してほしいということを言っているが、敦賀市としてアクションを起こしているのか。時間がない中、どういうふうに考えているのかとの問いに対し、ボールは相手方に投げており、あとは国がどういう反応を誠意を持って示してくれるかということ。そういった説明もなく、いきなりということになると地元は納得いかないという話になるので、その点は国も十分認識していると思うが、具体的なアクションとしてあらわれていないのが現状であり、投げたボールが返ってくるのを待つような状況であるとの回答がありました。  それに対し、向こうにボールがあるので待っていたが返ってこなかったでは済まない。再三再四、要請をしていることはわかっているが、地元が置き去りにされ、国で勝手に議論が進んでいることをどう考えているのかとの問いに対し、確かに現状の膠着状態をどう打破するかということが大事だと思う。文部科学省経済産業省といった関係省庁と随時連絡等はとり合っているが、まだ具体案が煮詰まっていない状況であり、国としてもまだ説明できる段階ではないという回答が多い。この会議の場での意見をもう一度国にぶつけて、説明責任を果たしてほしいということを申し上げたいと考えているとの回答がありました。  また、この間の一般質問では、我々は市長が要望に行ってどういう話をしてきたのかわからないのでフィードバックもしてほしい、議会と一緒になってやりましょうという話をしたつもりである。市長として、きちっとした議会への話を同時進行でしなければならないと思うがどう考えるかとの問いに対し、議会と一緒に連携し、いろいろな要請等も行っていきたいとも考えているので、その場合は御協力をお願いしたいという市長答弁だったかと思う。もんじゅに関しては、非常に大きな転換期だと思うので、適宜フィードバックをしていきたいと考えているとの回答がありました。  以上が原子力発電所特別委員会中間報告であります。 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 次に、新幹線対策特別委員長 北條正君。   〔新幹線対策特別委員長 北條正君登壇〕 ◯新幹線対策特別委員長(北條正君) ただいまから、新幹線対策特別委員会における調査の経過について御報告申し上げます。  12月13日に委員会を開催し、理事者の説明に基づき調査を行いました。  内容は、新幹線駅舎のデザインコンセプトについて、新幹線駅前広場及びアクセス道路の計画について、また報告事項として、北陸新幹線敦賀開業に関する要望活動について、駅西地区サウンディング型市場調査の状況について及び北陸新幹線整備に係る事業用地協議の状況についてであります。  理事者側から示されました資料等の主なものは報告書に記載のとおりでございますが、私からは、説明内容の概略及び委員会中の主な質疑応答等について御報告いたします。  少し長くなりますが、重要案件でもありますので、御清聴よろしくお願いいたします。  最初に、新幹線駅舎のデザインコンセプトについてであります。  資料8ページをごらんください。  新幹線駅舎のデザインコンセプトの検討について、去る11月24日にデザインガイドライン専門部会が開催され、駅周辺整備構想策定委員会等で意見が多く寄せられたナンバー3、4、5の合作を視野に検討されたとの報告がございました。  検討に関する専門部会での主な意見は資料に記載のとおりとなっており、その中で言葉の絞り込み、磨き上げが行われ、「空にうかぶ 自然に囲まれ、港を望む駅」がデザインコンセプト案として決定したとのことです。  9ページには、新幹線駅舎のデザイン全体にかかわる専門部会の意見が掲載されておりますが、これらはデザインコンセプトとあわせて鉄道・運輸機構へ要望するとの説明がございました。また、3)の新幹線対策特別委員会の意見は、今回の説明を受け、委員会としてあわせて要望をしてもらいたい意見でございます。  また、デザインコンセプト要望後のスケジュールでございますが、鉄道・運輸機構よりデザインコンセプトを踏まえたデザイン素案が複数案示されるので、委員会等の意見を伺いながらデザイン推薦案を決定し、鉄道・運輸機構へ提出することになるとのことです。なお、素案の提案は来年度秋ごろになると聞いており、新幹線駅舎の基本デザインの決定は29年度中を予定しているとの説明がございました。また、実際の具体的な駅舎デザインの決定は30年度末になるとの説明がございました。  主な質疑として、県内統一のコンセプトの話があったが、それは決まっているのか。また、決定されることによってコンセプトが変わることがあるのかとの問いに対し、検討中と聞いている。なお、コンセプトが変わることはない。鉄道・運輸機構からは、それぞれの所属する自治体のコンセプトを出すよう依頼を受けている。統一の話は、内装であったり県の推奨する材料の使用ということで統一感を持ったようなことができればよいという意味合いで検討しているところであるとの回答がありました。  また、コンセプトの検討に当たり、自然に囲まれた駅というのはどこにでもあるという意見や、海が見えるのは微妙なところという議論が前回の委員会であったが、そういうところは議論にならなかったのかとの問いに対し、その部分が議論になり、今回のコンセプトに落ちついた。ナンバー3からナンバー5までの案を並べて一つにすることも検討されたが、コンセプトのイメージとしてはメッセージ力が弱くインパクトもないため、その部分は副次的な意見として伝えていこうとした。特に、高さ的なことを含め、まちの真ん中に高い駅ができるので、威圧感を抑えるということから「空にうかぶ」というイメージは非常にインパクトがあり、よいのではないか。また、駅からまちを見ることができ、逆にどこからでも駅が見えるということも視野に入れて設計してほしいというメッセージを込めたコンセプトにしたほうがよいのではないかということで、専門部会で決めていただいたとの回答がありました。  次に、新幹線駅前広場及びアクセス道路の計画についてでございます。  内容としては、6月の特別委員会において説明されたことから変更された部分について説明を受けました。  まず、新幹線駅前広場についてでございます。資料10ページにある新幹線駅前広場案拡大図でございますが、これまでのJR、鉄道・運輸機構と協議を重ねる中で見えてきたレイアウトであります。網かけ部分が駅前広場となっております。バス、タクシー、自家用車の停車ゾーンは当初の計画どおり進められておりますが、配置の関係上、横長になりましたが、より駅への出入りをしやすくしているとの説明がございました。なお、ロータリーの詳細設計は来年度になるため、現状のイメージであるとの補足説明がございました。  次に、道路計画についてでございます。資料11ページにある変更点について順次説明がございました。また、道路計画についての今後のスケジュールについても説明がございました。  主な質疑として、自家用車の停車ゾーンは何台分見込んでいるのか。また、タクシーの待機所はあるのかとの問いに対し、自家用車は障害者用停車場を含んで5台分ある。またタクシー用の待機所はロータリー内に想定している。なお、大型バスも5台程度、別の場所に計画をしているところであるとの回答がありました。  また、時間帯によって混雑することが予想されるがどう考えているのかとの問いに対し、駅西、駅東の駐車場配分計画については調査中であり、詳細は調査の結果を待って決めていきたいと考えているとの回答がありました。  また、駅東へ行く道はこれ1本しかないが安全性についてどう考えているのかとの問いに対し、県が道路を計画しているが、安全性など景観に合わせて今後計画していくと聞いているとの回答がありました。  また、市道171号線との交差点に信号はつくのかとの問いに対し、県と公安委員会の協議の中で、当初、信号の話があったが、計画交通量の関係で当面は見合わすことになったと聞いているとの回答がありました。  また、8号バイパスとのT字路はきらめきスタジアムの入り口をかすめるようになっていると思うが、駐車場の入り口の安全性については考えているのかとの問いに対し、県と協議しているが、きらめきスタジアムの駐車場がほとんどつぶれてしまうため、市として市内企業に代替の駐車場スペースの協議をしているところである。公安委員会ともその話が出ており、きらめきスタジアムの入り口も安全なところに移動してはどうかと県が公安委員会と協議しながら詳細設計が進められるものと考えている。きらめきスタジアムへの進入路の安全性についても県に申し伝えたいとの回答がありました。  なお、新幹線駅前広場及びアクセス道路の計画に関する意見や要望として、米原駅の国道8号側のロータリーと全く同じ形状で、個人的にはすごくとめにくいと感じている。来年度の詳細設計で意見を反映してほしいとの意見や、現在でもきらめきスタジアムの駐車場は足りていないので、代替駐車場の確保と安全性、市民の利便性確保を考えてほしいとの要望がありました。  次に、報告事項の北陸新幹線敦賀開業に関する要望活動についてでございます。  去る11月18日、財務大臣宛てに要望活動を行ったとの報告があり、資料11ページに記載されております4項目及び国土交通省所管の各種補助事業で行っている敦賀駅周辺整備計画の事業について、財務省からの支援もいただけるよう要請したとの報告がございました。  主な質疑として、ムービングウオークの設置を要望しているのは、乗りかえ連絡通路のみなのか、駅舎の中にはつけないのかとの問いに対し、国交省等への要望の感触からすると、既存の誇線橋部分への設置は不可能に近いと感じている状況である。また、コンコースについても、上下乗りかえの関係で乗客の移動形態が上下に限られてくると検討されており、横への移動の必要性はなくなってきている。できないことをいつまでも要望するよりも、乗りかえ利便性の必要な部分を国策の事業の中で整備していただきたいとの要望になっている。当初は全部ということで要望していたが、調整する中で具体的な要望に整理させていただいたとの回答がありました。  次に、報告事項の駅西地区サウンディング型市場調査の状況についてでございます。  資料12ページに記載されたとおりの報告がございました。  主な質疑として、調査の感触はとの問いに対し、敦賀に対する厳しい御意見を持っている企業もあれば、駅前の可能性を感じている企業もある。また、市の駅西整備の情報収集の目的で参加しているところもあると感じているとの回答がありました。  また、調査への応募数は予想どおりなのかとの問いに対し、他の事例と遜色ない応募数となっている。実施要領の公表について、民間でも情報発信をしていることもあり、周知がうまくいったのではないかと分析しているとの回答がありました。  最後に、報告事項の北陸新幹線整備に係る事業用地協議の状況についてでございます。  資料12ページから13ページに記載された内容について順次説明がなされました。また、敦賀市の用地取得状況については、全て新幹線車両基地の部分であるとの補足説明がございました。  主な質疑として、用地取得率は当初のスケジュールと比較してどうなのか。他市の状況はとの問いに対し、本来は今年中に取得するという話もあったが、詳細設計が進む中で、車両基地変電所などの用地取得面積がふえたことにより伸び悩んでいるところである。市町ごとの取得率は、あわら市84%、坂井市16%、福井市86%、鯖江市62%、越前市39%、南越前町55%、敦賀市40%となっているとの回答がありました。  以上が本委員会における調査の経過であります。 ◯議長(有馬茂人君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 以上で特別委員会中間報告を終結いたします。  日程第5 議員派遣の件 ◯議長(有馬茂人君) 日程第5 議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本件について、会議規則第163条の規定により、お手元に配付のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 ◯議長(有馬茂人君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、お手元に配付のとおりとすることに決定しました。
     閉会の挨拶 ◯議長(有馬茂人君) 以上で、今定例会に提案された議案の審議については全て終了いたしました。  今定例会に提案された多数の重要案件につき、本日まで長きにわたり御審議いただき厚くお礼を申し上げます。  また、理事者の方々におかれましても、議案の作成に始まり、きょうに至る御労苦に対し深く敬意を表します。  この際、市長から発言を求められておりますので、承ることにいたします。   〔市長 渕上隆信君登壇〕 ◯市長(渕上隆信君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  第4回市議会定例会は、去る11月29日に開会され、本日まで21日間にわたり、議員各位には本会議並びに委員会を通じ、終始熱心かつ慎重に御審議を賜り、本日、全日程を終了され、平成28年度一般会計補正予算案を初めとする各議案につきまして議決及び同意を賜り、ここに厚くお礼を申し上げます。  今回議決いただきました予算案を初め各議案の事業執行に当たりましては、本会議並びに各委員会において御提案、御要望いただきました諸事項並びに一般質問において御提起いただきました貴重な御意見、課題等に私を初め職員一同、真剣なる調査研究を行い、施策の推進に資するよう全力を傾注してまいります。議員各位におかれましては、今後とも御教示とお力添えを賜りますようお願いを申し上げる次第であります。  さて、もんじゅにつきましては、本日、第4回の高速炉開発会議が開催され、また、西川知事、松野文部科学大臣、世耕経済産業大臣によるもんじゅ関連協議会も開催されました。本日夕刻には結果についての報告を受けることとなっており、改めて国策に協力してきた立地としての思いをしっかりと伝えたいと考えております。  また、北陸新幹線につきまして、去る13日に新幹線敦賀駅舎に関するデザインコンセプトについて、新幹線対策特別委員会及び駅周辺整備構想策定委員会から御意見等を伺った上で、「空にうかぶ 自然に囲まれ、港を望む駅」と決定いたしました。  今後は、さらに皆様方からいただきました御意見や御要望等を参考に、新幹線駅舎のデザインイメージについて鉄道・運輸機構と協議を進めるとともに、アクセス道路を含む駅周辺整備等についても整備計画を着実に進めてまいります。  敦賀以西ルートにつきましては、去る14日に開催されました与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームの検討委員会において、小浜・京都ルートが適切とする中間報告が取りまとめられたところであります。これにより小浜・京都ルートが事実上ほぼ決定したわけであり、敦賀駅は嶺南地域及び近隣自治体の玄関口となるとともに、関西及び中京方面と北陸をつなぐ鉄道の結節点という重要な役割を担うことになります。  これまで国や関係機関に要望を行ってまいりましたムービングウオークによる乗りかえ及び乗りおりによる利便性向上の実現が最重要であると改めて認識しているところです。敦賀市といたしましては、これからが正念場と捉え、敦賀駅の将来を左右する新幹線ホームにつながる便利で快適な連絡通路の整備について全力で取り組んでまいります。  さて、ことしもあとわずかとなり、日増しに寒さも厳しくなってまいりました。今のところ積雪もなく、12月にしては過ごしやすい日々が続いておりますが、今後は本格的な降雪も予想されます。降雪対策には万全を期してまいりますので、市民の皆様におかれましても除雪作業への御協力を賜りますようお願い申し上げます。  最後になりましたが、議員各位、また市民の皆様方におかれましては、くれぐれも健康に留意をされまして、御家族おそろいの中で輝かしい平成29年の新春をお迎えになられますように心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼の御挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ◯議長(有馬茂人君) これをもって平成28年第4回敦賀市議会定例会を閉会いたします。             午前11時57分閉会  上記会議のてんまつに相違ないことを証明するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                    議   長  有 馬 茂 人                    副 議 長  和 泉   明                    署名議員   立 石 武 志                      同    林   正 男                      同    今大地 晴 美...