• 附帯決議(/)
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  1. 敦賀市議会 1990-06-11
    平成2年第2回定例会(第1号) 本文 1990-06-11


    取得元: 敦賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-15
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 平成2年第2回定例会(第1号) 本文 1990-06-11 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 54 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯議長中瀬 実君) 2 ◯議長中瀬 実君) 3 ◯議長中瀬 実君) 4 ◯議長中瀬 実君) 5 ◯議長中瀬 実君) 6 ◯事務局長下野悦二君) 7 ◯議長中瀬 実君) 8 ◯市長高木孝一君) 9 ◯議長中瀬 実君) 10 ◯総務部長坂本直夫君) 11 ◯議長中瀬 実君) 12 ◯議長中瀬 実君) 13 ◯議長中瀬 実君) 14 ◯議長中瀬 実君) 15 ◯議長中瀬 実君) 16 ◯議長中瀬 実君) 17 ◯議長中瀬 実君) 18 ◯議長中瀬 実君) 19 ◯議長中瀬 実君) 20 ◯議長中瀬 実君) 21 ◯議長中瀬 実君) 22 ◯議長中瀬 実君) 23 ◯議長中瀬 実君) 24 ◯総務部長坂本直夫君) 25 ◯産業経済部長前田信治君) 26 ◯建設部長江戸一夫君) 27 ◯議長中瀬 実君) 28 ◯26番(森口松太郎君) 29 ◯民生部長小島貞夫君) 30 ◯26番(森口松太郎君) 31 ◯民生部長小島貞夫君) 32 ◯19番(河内 猛君) 33 ◯市長高木孝一君) 34 ◯19番(河内 猛君) 35 ◯市長高木孝一君) 36 ◯議長中瀬 実君) 37 ◯19番(河内 猛君) 38 ◯産業経済部長前田信治君) 39 ◯議長中瀬 実君) 40 ◯議長中瀬 実君) 41 ◯議長中瀬 実君) 42 ◯19番(河内 猛君) 43 ◯産業経済部長前田信治君) 44 ◯19番(河内 猛君) 45 ◯産業経済部長前田信治君) 46 ◯19番(河内 猛君) 47 ◯産業経済部長前田信治君) 48 ◯議長中瀬 実君) 49 ◯議長中瀬 実君) 50 ◯議長中瀬 実君) 51 ◯議長中瀬 実君) 52 ◯議長中瀬 実君) 53 ◯議長中瀬 実君) 54 ◯議長中瀬 実君) ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 5.議 事             午前10時21分開会 ◯議長中瀬 実君) ただいまから平成2年第2回敦賀市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程第1 会期決定の件 2 ◯議長中瀬 実君) 日程第1 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月20日までの10日間といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 3 ◯議長中瀬 実君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月20日までの10日間と決定いたしました。  日程第2 会議録署名議員の指名の件 4 ◯議長中瀬 実君) 日程第2 会議録署名議員の指名を行います。  今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、   8番 岸 本 敦 夫 君   9番 河 瀬 一 治 君   10番 奥 山 裕 二 君  以上、3名を指名いたします。  報 告
    5 ◯議長中瀬 実君) この際、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条の規定により、議長から出席を求めた者を報告いたします。   市    長 高 木 孝 一 君   助    役 栗 原   正 君   収 入 役  吉 村   栄 君   企業管理者  藤 本 秀 夫 君   総務部長   坂 本 直 夫 君   企画部長   保 野 繁 美 君   民生部長   小 島 貞 夫 君   福祉部長   河 端   滿 君   産業経済部長 前 田 信 治 君   建設部長   江 戸 一 夫 君  教育委員会   教育委員長  宇 野 松 雄 君   教 育 長  竹 内 幸 一 君  市立敦賀病院   事務局長   吉 田   治 君  監査委員事務局   事務局長   中 橋 利 夫 君  以上であります。  次に、事務局長をして、その他の報告をいたさせます。 6 ◯事務局長下野悦二君) 御報告をいたします。  市長より、平成2年6月4日付総第451号をもって、今期定例会に提出する議案の送付がありました。すなわち、第46号議案から第53号議案までの8件及び報告第2号から同第5号までの4件、計12件であります。件名につきましては、お手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。  以上であります。  提案理由概要説明 7 ◯議長中瀬 実君) この際、議案の上程に先立ち、諸議案の提案理由の概要について、説明を承ることにいたします。   〔市長 高木孝一君登壇〕 8 ◯市長高木孝一君) 本日ここに、平成2年第2回定例市議会が開催され、各種案件の御審議をいただくに当たり、所懐の一瑞を申し述べるとともに、提案いたしました諸議案について、その概要を御説明申し上げます。  平成2年度が始まって、はや2カ月余が経過いたしましたが、国の新年度予算については、2月に実施された衆議院議員選挙により、審議が大幅に遅れ、この7日にようやく成立の事態となりました。  この間、50日間の暫定予算に、さらに19日間の追加補正を行う等、35年ぶりの措置がとられましたが、本予算の成立の遅れによる国民生活への特別な支障はないとは申しますものの、地方公共団体にとっては、公共事業の遅延等を憂慮するものであります。  また、今国会の最大の焦点である消費税の扱いについては、明日より衆議院の「税制問題等調査特別委員会」で、見直し法案及び廃止法案の審議が始まる予定でありますが、国会の衆参ねじれ現象の中、両法案の今後の取り扱いが注視されるところであります。  さらに、消費税絡みから、地方交付税法の改正法案の成立が遅れており、不交付団体である当市には直接の影響はないものの、交付税の配分に支障を来すことが懸念され、全国市長会を初めとする地方6団体が、早期成立を強く要望いたしてまいったところであります。  一方、我が国の経済は、昭和61年12月より42カ月にわたり拡大基調にあり、既に「岩戸景気」と並び、戦後最大の「いざなぎ景気(57カ月)」にどこまで迫るかが焦点となっております。  心配された年初来の「円」、「債権」、「株」、のいわゆるトリプル安も最近に至り好転の兆しを見せるに伴い、かえって過熱感を抑え、景気の安定的持続にプラス作用となっており、個人消費や設備投資も引き続き堅調なところから、今後の景気の持続が大いに注目されるところであります。  ところで、経済摩擦解消のため折衝が続けられている日米構造協議の最終報告が、近々に予定されておりますが、この中に盛り込まれることとなった公共投資10カ年計画については、総額で約400兆円を超える大規模な投資額に達すると聞き及んでおります。昭和57年度より引き続いた国の公共投資の抑制方針も明年度より緩和され、相当の伸びが期待されますが、特に、「国民生活の豊かさ」を目標とする社会資本の整備に重点が置かれる見通しから、地方公共団体においても、この推移を十分見極めてまいらねばならないと存ずるものであります。  次に、市政の重要問題について御報告申し上げます。  まず、敦賀女子短大について申し上げます。  開学以来はや5年目を迎えた当短大も、自主自律の精神と、国際的視野に富む進取有為の女子の育成を目的とする建学の精神が、教職員を初め卒業した諸君により、よき伝統としてはぐくまれ、徐々にではありますが、短期大学としての礎が築かれてまいった感があります。  今年度の入学生は定員を若干下回りましたものの、両学科合わせて178人の新入学生を迎えることとなり、1、2学年の総学生数は386名となっており、学内は一段と活気を呈しているところであります。  一方、開かれた大学として、今年度も6回にわたり公開講座を開催することといたしており、既に5月19日に第1回目が終了し、極めて好評を得たところでありますが、市民はもちろん、県内外から多数の聴講の申し込みがあり、近年高まりを見せる生涯教育の要請にこたえることができるものと確信するとともに、ますます地域に密着した短大として、発展成長させてまいらねばならないと存ずるものであります。  ところて、当短大では今年度より、学生の夏期海外研修制度を発足させ、米国ワシントン州タコマ・コミュニティカレッジ等に約1カ月間にわたって15名程度を派遣することといたしておりますが、これに関連し同大学の所在するタコマ市長並びに隣接のシアトル市長より、本市との国際交流を進展させるため、敦賀市長に対する招請が参っております。  このため私は7月22日から29日まで8日間の予定で両市を訪問し、将来にわたっての友好親善の絆を深めてまいるとともに、学生の研修状況をも視察してまいりたいと存じております。  なお、本市と姉妹都市であるソ連ナホトカ市から、米国の都市との交流の仲立ちについてかねてから強い要請があり、この機会にこれらの実現についても努力してまいる所存であります。  次に、嶺南ケーブルネットワークのCATV事業について申し上げます。  CATV事業については、昨年11月に開局以来、第2期工事エリアまでケーブルの架設工事を行い、現在約6400世帯を対象に、市民の放送局としての身近な情報の提供を行っているところであります。  また、現在市街地周辺部や粟野、東浦、西浦地区等の拡張工事を順次進めておりますが、各地区ごとに説明会を行うなど、その普及促進に努めるとともに、経営の一層の安定化に資する所存であります。  なお、かねてより要望の強かった区域外番組については、既に4月25日より毎日放送及びびわ湖放送を再送信しており、さらに9月にはKBS京都の放送ができるよう準備を進めているところであります。  次に、原子力発電関係について申し上げます。  去る5月22日、東京都において全国原子力発電所所在市町村協議会の平成2年度定例総会が開催され、原子力発電所の安全確保策や防災対策、さらには地域振興策、税財政策等、原発所在市町村が共通して抱える諸問題について真剣な議論を行ってまいりました。  これらの決議事項の実現を図るべく、今後とも国や間係機関に強力に働きかけてまいりたく存じております。  なお、当協議会の主催により、フランス、イギリスを対象として海外原子力問題調査事業を本年10月に実施することになりました。  両国は、ソ連チェルノブイル事故の放射能汚染の後も、原子力発電を積極的に推進している国であり、当時の防災対応や住民の原子力に対する意識、並びにその後の地方公共団体や国の原子力政策への影響を調査し、もって原発所在市町村の政策に反映することを目的とするものであります。  本市からは、私を初め議会代表者を含め3名がこれに参加することとし、関係予算を計上いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、原子力発電所の運転状況や建設状況について、御報告申し上げます。  日本原子力発電所の敦賀1号機につきましては、本年1月24日より第19回定期検査を行っておりましたが、5月18日終了し営業運転に入っております。  また、同2号機につきましては、平常に運転を行っております。  一方、動燃事業団のふげん発電所につきましては、5月14日より燃料交換等のため6月5日まで計画停止を行っておりましたが、現在本格運転に入っております。  もんじゅ発電所につきましては、5月末からタービン発電機が据付開始されるなど、平成4年10月の臨界に向けて計画どおり建設が進められており、5月末の総合進捗率は84.1%となっております。  次に、最近における本市に寄せられた主なる寄附金品は、別紙お手元に配付申し上げておりますとおりでありますが、多数の方々の善意あふれる御芳志に対し、各位とともに市民を代表し厚くお礼申し上げ、その御厚志を尊重してまいる所存であります。  次に、今回提案いたしました補正予算案等につき、その主なるものの概要を申し上げます。  今回の補正予算案は、    一般会計     5億6089万4000円    特別会計          466万円    企業会計      2億870万8000円    合  計     7億7426万2000円 の計上額であり、これを既決予算と合わせますと、    一般会計     225億3551万4000円    特別会計     87億2936万9000円    企業会計     55億1691万8000円    合  計     367億8180万1000円 の規模となった次第であります。  以下、順次歳出の主なるものについて御説明申し上げますが、今回計上いたしましたものは、当初予算の議決以降緊急に必要となった事業等を中心に計上いたしました。  まず、一般会計について申し上げます。  衛生費についてでありますが、清掃センターの建設につきましては、現在焼却施設等の建設工事が順調に進捗いたしておりますが、これに隣接して一般廃棄物最終処分地施設を建設すべく、かねて、その設計を委託発注いたしておりましたところ、このほどその計画がまとまりましたので、2カ年の継続により総事業費6億4241万1000円をもって平成3年秋の焼却施設と合わせ完成を図りたく、今年度事業費2億6668万8000円を計上いたしました。  さらに、この最終処分地の掘削土砂の搬出場として貯木場の一部を確保することとし、これの築造造成工事を最終処分地施設の建設に合わせ、2カ年継続事業として実施いたしたく、本年度分工事費9014万6000円を計上いたしました。  なお、当該地は、清掃センター多目的広場等の取得のための代替地となるものであります。  ところで、生活文化の向上に伴い、ごみの増大が大きな問題となっており、加えて近年の地球の環境保護の面からも我々一人ひとりがごみに対する認識を新たにし、長期的な観点のもとに、その対策に万全を期さなければなりません。  このため、この一環として、ごみの減量や再資源化を推進することも大きな意義を持つものであり、今回これを奨励するため、各区並びに各団体が実施する古紙や布類の回収に対して、その実績に応じた補助金を支出することとし、所要見込額として200万円を計上いたしました。  次に、農林水産業費について申し上げます。  農業費では来年度に実施予定の農道舗装事業の地質調査費等を計上するとともに、水産業費では、来年度より建設予定の浦底漁港、防波堤築造に係る地質調査費等のほか、白木漁港の浚渫工事費を計上いたしました。  次に、商工費について申し上げます。  昨年10月に友好都市の盟約を締結した各務原市において、本市を「市民休養の郷」と名付け、本市を訪れる市民に対し助成金を支出することとといたしておりますが、敦賀市においても心を込めてお迎えすることとし、特に夏季期間中に来敦された方々に対し、郷土の名産品を贈呈するための経費として163万5000円を計上いたしました。  次に、土木費について申し上げます。  県道今庄敦賀線は高速道路の連絡道として、市内でも通行量の多い道路であり、特にこれからの海水浴客の増加に伴い、渋滞が著しく、運転者はもとより、近辺の市民に多大の難儀を及ぼしているところであります。  このため、この道路と平面交差となっているJR敦賀港線の舞崎踏切を、貨車の通過時間以外は一旦停車せず、スムーズな通行ができるよう信号機を設置することとし、これが工事負担金として1977万2000円を計上いたしました。  ところで、敦賀港のポートルネッサンス21調査事業が、昭和63年度より2カ年にわたり実施され、間もなく報告書が完成することになっておりますが、この計画に呼応しながら新しい時代の要請を踏まえて、歴史ある旧港地区の有効利用を図るとともに、地域に見合ったウォーターフロントとして再開発計画を積極的に検討するために、敦賀港再開発推進協議会を設立することとし、これが運営負担金として150万円を計上いたしました。  また、総合運動公園体育館の建設につきましては、本年度中の完成を目指し鋭意工事の進捗に努めておりますが、トレーニングルームや各種競技に用いる体育器具等、初度備品購入費として1億2000万円を計上いたしました。  次に、教育費について申し上げます。  学校プールについては、年次計画により順次建設を進めておりますが、平成3年度は葉原小学校に建設いたしたく、今回用地取得費並びに造成工事費等1698万9000円を計上いたしました。  また、第20回目となる国際青年の船事業は、本年も7月31日より8月14日までの15日間の日程で実施されることになり、本市からは団長以下総勢12名を、また同時に実施する婦人の船事業に4名を派遣することとし、これら参加負担金等所要額として325万9000円を計上いたしました。  さらに、松原遺跡等埋蔵文化財調査事業費として、国、県補助金の見通しのもと300万円を計上いたしました。  続いて、地方卸売市場特別会計について申し上げます。  敦賀市公設地方卸売市場の水産部入場については、水産関係団体を初め関係機関の御協力により、4月より研究会を設置し種々の問題点について真剣に研究検討願っているところであります。  この研究の進捗に伴い、各種専門的な資料の収集や、計画検討図面の作成等も必要となってきており、さらに研究を深めその実現に努カするために、水産部施設整備研究会補助金として200万円を追加計上いたしました。  次に、市立敦賀病院事業会計について申し上げます。  市立敦賀病院については地域の中核病院として、施設の整備を初め医療体制の充実など、医療サービスの向上に努めてまいったところでありますが、近年の医療技術の進歩は目覚ましく、医療器械においても日々に開発改良が見られる状況であります。  特に、近年の疾病構造の変化に伴い、各臓器はもちろん、脳や脊髄など、体内のあらゆる角度からの診断が求められてきております。  このため、体内を縦、横自由に撮影ができ、さらに妊婦にも支障のない、より高度な超電導磁気共鳴画像装置(MRI)を新規購入することともに、体内の異常部位を診断するガンマカメラシステムについても更新することとし、合わせて1億7510万円を計上いたしました。  また、MRIについては、磁気を遮断する必要があるため、設置場所の改造工事費についても計上いたしました。
     私は「人の命は何ものにも替えがたい」の思いから、相当高額な医療器械ではありますが、嶺南地方で初めてのこの装置を導入することといたしたものであり、疾病の早期発見と治療に大きな効果をもたらすものと確信いたす次第であります。  さらに当病院の駐車場については大変混雑し、来院される皆様に御不便をおかけいたしておりますが、今回、駐車料金についてこれを見直し、45分までは無料とすることとし、機器整備費590万2000円を計上いたしました。  なお、駐車場の拡張計画については、今後積極的に検討いたしてまいりたいと存じます。  以上、各会計の歳出予算の概要についで御説明申し上げましたが、次に一般会計の歳入予算について申し上げます。  市税につきましては、固定資産税として1億6972万7000円を、また国、県支出金については2億796万円を計上いたしましたが、このうち国庫支出金2億円については、清掃センターの最終処分地施設建設に係る電源立地促進対策交付金であります。  このほか分担金及び負担金320万7000円、繰越金1億8000万円を計上し、収支の均衡を図った次第であります。  なお、予算以外の案件、その他の議案につきましては、それぞれ記載の理由に基づき提案いたしました。  以上のとおり、今回提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、細部につきましては、御質問に応じ、私または助役、関係部局長よりお答え申し上げます。  何とぞ、慎重に御審議の上、妥当なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。  日程第3 報告第2号~報告第5号 9 ◯議長中瀬 実君) 日程第3 報告第2号から第5号までの4件を、件名を省略し、一括議題といたします。順次説明を求めます。 10 ◯総務部長坂本直夫君) それでは、議案書のp.21からでございますが、順次御説明を申し上げます。  報告第2号から第4号までの3件につきましては、いずれも専決処分事項の報告の件でございまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により御報告申し上げ、御承認をお願いいたすものでございます。  なお、第2号及び第3号は去る3月31日、第4号は5月31日をもって専決処分をいたしたものでございます。  まず、報告第2号でございますが、2枚をおめくりいただき、p.25をごらんください。  平成元年度敦賀市一般会計補正予算(第9号)でございますが、歳入歳出それぞれに5億9331万3000円を追加し、歳入歳出予算の総額を204億5073万4000円とさせていただいたものでございます。  それでは、歳出より御説明を申し上げますので、p.40をお願いいたします。  まず、総務費中財産管理費6億5937万8000円の補正につきましては、財政調整基金積立金でございまして、市税や特別交付税等歳入の増により、新たに6億5000万円を積み立てるとともに、去る3月26日、確定いたしました国からの水田農業確立後期対策特別交付金937万8000円につきましても、いったんこれを財調基金に積み立てをいたしたものでございます。  なお、当交付金分につきましては平成2年度でこれを取り崩して執行することになっており、今後の補正予算におきまして計上させていただくことといたしております。  賦課徴収費につきましては、過誤納還付金及び還付加算金でございまして、法人市民税等に係る当予算が、見込額を下回ったことに伴います減額補正でございます。  農林水産業費中、農地費104万円の減額につきましては、舞崎頭首工附帯魚道整備事業費の確定に伴う不用額でございます。  次のページヘ移り、漁港建設費147万8000円の減額につきましても浦底漁港船揚場建設事業費の確定に伴う不用額でございまして、財源につきましても地元負担10分の1、一般財源10分の9の割合で減額調整をいたしております。  次に、土木費でございますが、土木総務費80万円及び道路維持費1796万6000円の減額につきましては、いずれも除雪関係予算の不用額でございます。  p.44の道路新設改良費でございますが、公有財産購入費1108万7000円の減額につきましては、清掃センターにつなぐ市道花城1号線の用地買収予算に係るものでございまして、買収面積、単価の確定に伴う不用額でございます。  負担金補助及び交付金245万7000円の減額につきましては、県道整備事業費の確定に伴うものでございまして、うち一部は2年度ヘ繰り越しとなっております。  橋梁新設改良費のうち工事請負費187万円の減額につきましては、袖河原橋等橋梁新設改良工事の不用額でございます。  公有財産購入費824万7000円の減額につきましては、袖河原橋取付用地の購入費に係るものでございまして、道路路肩をコンクリート擁壁工に構造変更したことにより買収面積が少なくて済んだことなどが主な理由でございます。  次の河川改良費150万円及びその下の街路事業費650万円の減額につきましては、県施工急傾斜地崩壊対策事業及び都市計画街路事業の一部本年度への繰り越しに伴う負担金の減額でございまして、先ほどの県道整備事業負担金の一部を含め今回6月補正予算で再計上させていただいております。  次のページの消防費509万3000円の減額につきましては、敦賀美方消防組合予算の共済費の一部に重複計上があり、この分を減額補正したことに伴います本市負担金の減額でございます。  公債費利子678万1000円の減額につきましては、一時借入金利子で借入の必要が全くございませんでしたので、全額を減額いたしたものでございます。  以上で歳出を終わり、続いて歳入でございますが、p.32をごらんください。  まず、市税でございますが、法人市民税以下いずれも調定増によるものでございます。  p.33の下へ行きまして、地方譲与税及び次のページからの各交付金等につきましては、いずれも交付額の確定に伴う補正でございますが、特にp.35の消費譲与税につきましては、総額で2億6290万6000円が、またp.37の地方交付税つきましては、特別交付税として前年度より6495万2000円、18.4%増の4億1795万1000円が交付されております。  次のページの分担金及び負担金でございますが、農林水産業費負担金14万7000円の減額につきましては、浦底漁港船揚場建設事業に係る地元負担金でございます。  以下、歳出で申し上げたものにつきましては、説明を省略させていただきます。  災害復旧費負担金62万5000円の減額につきましては、昨年7月10日の集中豪雨による樫曲及び沓見地区農業用排水路等災害復旧事業に係る地元負担金でございまして、p.39の一番下にございますが、激甚災に指定され、県費補助が増額になったことに伴う調整でございます。  土木費国庫補助金100万円の追加につきましては、準用河川五反田川改修事業に対する国庫補助金の増額によるもの、次の民生費国庫補助金17万5000円の補正につきましては、その2つ下にございます民生費県補助金の減額に関連するもので、科目更正でございます。  総務費県補助金100万円の補正につきましては、市史ダイジェスト版「敦賀の歴史」刊行事業が、市町村地域振興対策事業として認められたことに伴います追加補正でございます。  以上で報告第2号を終わり、続いて報告第3号について御説明を申し上げます。p.53をごらんください。  地方税法の一部を改正する法律が、去る3月30日可決成立し、翌31日公布されたことに伴い、敦賀市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例を専決処分させていただいたものでございます。  まず、第17条の2項につきましては、個人市民税の均等割の非課税の規定でございまして、その算定の基礎となる金額を、現行の25万6000円から27万2000円に引き上げたほか、一部字句の修正を行ったものでございます。  次の第26条の3及び第28条の2第1項につきましては、個人市民税の所得控除及び申告義務の規定でございまして、損害保険料控除制度が創設されたことに伴う改正でございます。  第77条は、身体障害者に対する軽自動車の減免規定でございまして、精神薄弱者を広義の精神障害者に改めるなど字句条文の整備でございます。  下から2行目の附則第5条第1項につきましては、個人市民税の所得割の非課税の規定でございまして、その算定の基礎となる金額を現行の32万円から34万円に引き上げるものでございます。  一番下の行から次のページヘかけての附則第16条の3につきましては、みなし法人課税を選択した場合に係る市民税の課税の特例規定でございまして、法人税率が改正されたことに伴う所要の改正でございます。  次の附則第16条の5は、長短期所有土地の譲渡等に係る市民税の課税の特例規定でございますが、その適用年限を平成5年度まで2年間延長することとしたほか、一部条文を整備させていただいたものでございます。  附則第17条は、長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例規定でございまして、租税特別措置法の改正に伴う条文整備でございます。  附則第17条の2につきましては、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の市民税の課税の特例規定でございまして、その適用年限を平成4年度まで1年間延長することといたしたものでございます。  続いて附則でございますが、第1条は施行期日に関する規定でございます。  第2条、第3条は経過規定でございますが、p.55の第2条第2項につきましては、法人税率の改正が2カ年にわたり段階的に行われることに伴う所要の経過規定でございます。  次に報告第4号について御説明を申し上げます。p.61をごらんください。  平成2年度敦賀都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出それぞれに1億24万5000円を追加し、その総額を2億3547万6000円とさせていただいたものでございます。  それでは、p.64をお願いいたします。  古田刈地区土地区画整理事業に係る当会計の平成元年度決算において歳入に不足を生じましたので、繰上充用をさせていただいたものでございます。  歳入の不動産売払収入につきましては、保留地処分金、歳出については繰上充用金でございます。  続いて、報告第5号でございますが、継続費繰越計算書の報告の件でございまして、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、御報告を申し上げるものでございます。  次のページをごらんください。  平成元年度敦賀市一般会計継続費繰越計算書でございますが、工事の進捗状況あるいは国庫補助対象事業費等との関係から、総合運動公園体育館建設事業費の平成元年度予算計上額8億6770万円のうち4億260万円を支出し、残り4億6510万円を平成2年度へ。また、多目的会館建設事業費の平成元年度予算計上額13億613万4000円のうち8億3063万4000円を支出し、残り4億7550万円を平成2年度へそれぞれ逓次繰り越しさせていただいたものでございます。  以上、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 11 ◯議長中瀬 実君) これより質疑を行います。  まず、報告第2号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 12 ◯議長中瀬 実君) 次に、報告第3号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 13 ◯議長中瀬 実君) 次に、報告第4号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 14 ◯議長中瀬 実君) 次に、報告第5号について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 15 ◯議長中瀬 実君) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  報告第2号から第5号までの4件については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会付託を省略し、さらに報告第2号から同第4号の3件を直ちに採決いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 16 ◯議長中瀬 実君) 御異議なしと認めます。よって、報告第2号から同第5号までの4件については、委員会付託を省略し、さらに報告第2号から同第4号の3件を直ちに採決することに決しました。  これより採決いたします。  まず、報告第2号について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 17 ◯議長中瀬 実君) 起立全員。よって、報告第2号については、報告のとおり、承認することに決しました。   ──────────────── 18 ◯議長中瀬 実君) 次に、報告第3号について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 19 ◯議長中瀬 実君) 起立多数。よって、報告第3号については、報告のとおり、承認することに決しました。   ──────────────── 20 ◯議長中瀬 実君) 次に、報告第4号について、報告のとおり、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 21 ◯議長中瀬 実君) 起立全員。よって、報告第4号については、報告のとおり、承認することに決しました。   ──────────────── 22 ◯議長中瀬 実君) なお、報告第5号については、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、議会に報告するだけでよいことになっておりますので、御了承願います。  日程第4 第46号議案~第53号議案 23 ◯議長中瀬 実君) 日程4 第46号議案から第53号議案までの8件を件名を省略し、一括議題といたします。  順次説明を求めます。 24 ◯総務部長坂本直夫君) それでは、46号議案より順次御説明をさせていただきます。  まず、平成2年度敦賀市一般会計補正予算(第1号)でございますが、今回歳入歳出それぞれに5億6089万4000円を追加し、歳入歳出予算の総額を225億3551万4000円といたしたいというものでございます。  継続費の補正につきましては、第2表のとおりでございます。  それでは、歳出の方から御説明を申し上げますので、p.12をごらんください。  まず、総務費でございますが、企画費400万円の追加補正につきましては、エネルギープラザヘの参加旅費及び電源開発啓発用ビデオテープや小冊子の購入費等重要電源立地推進対策事業関係経費でございまして、財源は全額同補助金でございます。  広報安全対策費481万8000円の補正につきましては、全原協主催の海外原子力問題調査団参加経費でございまして、市長等3名分、期間は10月1日から12日までの12日間でございます。  なお、財源の国庫補助金は、広報安全等対策交付金で、うち1名分120万円を限度に交付されるものでございます。  次に、衛生費でございますが、清掃総務費につきましては、資源回収に対する町内会等各種市民団体への奨励補助金でございます。古紙、繊維類1kg当たり5円を交付することといたしております。
     清掃センター建設費3億5683万4000円の補正につきましては、説明欄記載のとおり一般廃棄物最終処分地施設建設工事費及び櫛川第2貯木場を利用した同施設土砂搬出場築造工事費で、財源の国庫補助金につきましては、もんじゅ発電所に係る電源立地促進対策交付金でございます。  なお、当事業は、平成2年度と3年度の継続事業でございまして、総事業費等につきましては、後ほど継続費の中で御説明を申し上げます。  次のページの農林水産業費に移り、農業総務費200万円の補正につきましては、卸売市場特別会計への繰出金でございまして、市長提案理由説明にございました、水産部施設整備研究会への補助金に係るものでございます。  農地費のうち委託料につきましては、来年度事業として計画いたしております縄間及び金山地区農道舗装事業に係る土質調査委託料。負担金補助及び交付金90万円につきましては、金山土地改良区の乾田化事業に対するもので、対象面積は1.2ha、総事業費の30%を補助するものでございます。  なお、その他財源の24万2000円につきましては、土質調査に係る地元負担金で、事業費の25%分でございます。  漁港建設費のうち委託料253万円の補正につきましては、明平成3年度着工予定の手の浦地区漁港建設事業に係る地質及び深浅測量調査委託料。工事請負費340万円につきましては、砂が堆積し、漁船の出入りに支障を来しております、白木漁港泊地の浚渫工事費でございます。  なお、その他財源は、地元負担金でそれぞれ事業費の2分の1分でございます。  次の商工費中、観光費163万5000円の補正につきましては、友好都市でございます各務原市民の歓迎経費でございまして、7月15日から8月19日の夏季期間に来訪する宿泊客、日帰り客に対する土産品代や歓迎用しおりの印刷費等でございます。  次の土木費でございますが、道路維持費につきましては、新規認定改良工事等に伴う道路台帳の作成委託料。  道路新設改良費の25万円につきましては、平成元年度事業の繰り越しに伴う県道整備事業費負担金でございます。  交通安全施設費1977万2000円の補正につきましては、市長提案理由説明にございました、舞崎踏切信号機設置事業に対します負担金でございます。  なお、当事業費につきましては、別途3分の2相当分を県において負担することとなっております。  河川改良費210万円につきましては、元年度県営事業の繰り越しに伴う急傾斜地崩壊対策事業費負担金及び河川等の美化愛護活動を行う民間団体への補助金でございまして、当補助金のうち3分の2は県費補助でございます。  港湾費150万円の補正につきましては、市長提案理由説明にございました、敦賀港再開発推進協議会に対する負担金でございます。  次のページの街路事業費につきましても、元年度事業の繰り越しに伴う県営都市計画街路事業費負担金。公園事業費1億2000万円の補正につきましては、明春完成に備えての総合運動公園体育館備品購入費でございます。  次に教育費でございますが、給食センター費500万円につきましては、老朽化に伴う給食センターボイラーの取替工事費でございます。  教育振興費につきましては、粟野小学校に対するふれあい学習推進事業交付金で、財源は全額県費補助金でございます。  学校建設費1698万9000円の補正につきましては、葉原小学校学校プールの用地取得に係る関係経費でございまして、用地面積は1158m2ございます。  なお、補償補てん及び賠償金につきましては、同用地にございます葉原生産組合農機具共同格納庫移転のための補償金でございます。  社会教育総務費325万9000円につきましては、国際青年の船及び婦人の船関係経費でございます。  p.21一番下からp.22ににかかての文化費でございますが、316万6000円のうち300万円につきましては、昭和63年度から実施いたしております松原遺跡及び鳩原1、2号墳発掘調査に係る人夫賃や調査報告書の印刷費等、残り16万6000円につきましては、来る7月18日、市民文化センターで開催されます、青少年芸術劇場敦賀公演の関係経費でございます。  なお、松原遺跡等の発掘調査費につきましては、2分の1の国庫補助、4分の1の県費補助がございます。  以上で歳出を終わり、続いて歳入について御説明を申し上げます。p.8をお願いいたします。  市税のうち固定資産税1億6972万7000円の追加につきましては、家屋及び償却資産に係る調定増加見込み分でございます。  分担金から次の国庫支出金、さらに県支出金につきましては、歳出で御説明を申し上げましたので、省略をさせていただきます。  最後の繰越金でございますが、まだ最終額が確定いたしておりませんが、平成元年度の繰越金は継続費の逓次繰越分を除き、約4億円の見込みでございまして、このうち今回1億8000万円を計上させていただいたものでございます。  続いて継続費について御説明申し上げますので、p.23をお願いいたします。  一般廃棄物最終処分地建設に係る継続費でございまして、最終処分地施設建設事業の総事業費は6億4241万1000円。財源の国庫補助金5億1255万4000円につきましては、もんじゅ発電所に係る電源立地促進対策交付金で、これをもってすべてでございます。  次のページでございますが、土砂搬出場築造事業は、総事業費1億1062万1000円。財源は、すべて一般財源でございます。  なお、いずれも平成2年度、3年度の2カ年継続事業で、最終処分地の埋立可能容量は7万7000m3となっております。  以上で一般会計を終わり、続いて第47号議案 平成2年度地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。  今回、歳入歳出それぞれ200万円を追加し、その総額を4941万4000円といたしたいというものでございます。特のp.4をごらんください。  先ほど一般会計の中で御説明申し上げましたとおり、歳入につきましては一般会計からの繰入金。歳出につきましては、水産部入場についての施設整備研究会に対する補助金でございます。  次に、第48号議案 平成2年度老人保健特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出それぞれに266万円を追加し、その総額を25億9539万3000円といたしたいというものでございます。  特のp.8でございますが、平成元年度老人医療給付金の精算に伴う返還金でございまして、財源につきましては全額繰越金を充てるものでございます。  続いて、第49号議案 平成2年度市立敦賀病院事業会計補正予算(第1号)でございます。  第3条にございますとおり、今回資本的収入及び支出の収入に企業債1億7510万円を、また次のページヘ移り、支出に建設改良費2億870万8000円を追加させていただきたいというものでございます。  なお、これと合わせて第2条の業務の予定量等、関係分につきましてもそれぞれ記載のとおり定めさせていただくものでございます。  それでは、一番最後の特のp.14をお願いいたします。  資本的収入及び支出の支出でございますが、超電導MRIシステム等医療器械購入費及び同施設導入に伴う建物の改修工事費のほか、駐車場料金徴収システム変更工事費でございまして、医療器械購入費1億7510万円につきましては全額企業債を、また工事請負費3360万8000円につきましては、内部留保資金をもって充てるものでございます。  以上、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 25 ◯産業経済部長前田信治君) 次に、第50号議案 公有水面埋立てについての意見の件でございます。  公有水面埋立法第3条第1項の規定に基づきまして、次の公有水面の埋立てについて異議のない旨を述べたいので、同条第4項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  出願人につきましては、敦賀市長でございまして、埋立ての場所及び面積につきましては、場所については敦賀市白木1丁目404番の地先公有水面。  面積につきましては、1338.42m2でございます。  埋立ての用途につきましては、物揚場及び漁具干場用地でございます。  位置につきましては、図面のとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 26 ◯建設部長江戸一夫君) 第51号議案について御説明を申し上げます。  市道路線の認定の件でございます。  道路法第8条第2項の規定に基づきまして、次の11路線を認定いたしたいというものでございます。  提案理由としまして、道路敷地の寄附及び開発行為による道路の帰属によりまして路線を認定いたしたいので、この案を提出いたしたいものでございます。  認定路線の御説明を申し上げますが、p.6の表でおわかりにくいと思いますので、位置的にp.9から位置図を添付しておりますので、これによりまして順次御説明を申し上げます。  p.9をお願いします。  これにつきましては、山泉、黒河川の和久野橋から工業高校の方へ行く道路がございますが、この沿線に県道に続く山泉36号線、37号線、38号線の3路線でございます。  次に、道口でございますが、開発行為によりまして、道路の帰属になったものでございます。位置的には、衣掛町の中郷郵便局とJR間でございまして、この間に6路線、道口5、6、7、8、9、10路線でございます。  p.13のひばりヶ丘町でございますが、これは道路敷の寄附によります、ひばりヶ丘33号線でございますが、砂流からひばりヶ丘の方へ道路がございますが、これが寸断しておりまして、これを道路寄附によりますところのもので接続したというもので、従来の市道と市道の間を認定いたしたいものでございます。  続きまして、p.15の莇生野でございますけれども、図面の一番上の部分が金山バイパスでございます。これに接続する市道の認定をいただいておりますが、さらにこの道路から集落の間を結びますところの認定をいたしたいというものでございます。  敷地につきましては、建設省所管の国有地でございます。これは、赤道を集合したというものでございまして、以上11路線、1316mの認定をお願いいたしたいものでございます。  続きまして、52号議案、53号議案いずれも工事請負契約の件でございまして、この御説明を申し上げます。  地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  まず、52号議案でございますが、敦賀市立南小学校第2期大規模改造工事請負契約の件につきまして申し上げます。  契約の目的 敦賀市立敦賀南小学校第2期大規模改造工事。  契約の方法 指名競争入札。  契約の金額 1億1463万9000円。  契約の相手方 敦賀市清水町1丁目21番5号、福村建設株式会社 代表取締役 福村 清。  工事完成保証人 敦賀市津内町2丁目3番20号、株式会社増永組 代表取締役 増永昭一。  工期は、着工 平成2年6月20日から完成 平成2年9月14日でございます。  よろしくお願い申し上げます。  第53号議案の御説明を申し上げます。  敦賀市立図書館建設工事請負契約の件でございます。敦賀市立図書館建設工事請負契約を次のとおりお願いするというものでございまして、  契約の目的 敦賀市立図書館建設工事。  契約の方法 指名競争入札。  契約の金額 10億631万円。  契約の相手方 石黒建設株式会社敦賀支店・株式会社あめりか屋敦賀市立図書館建設工事共同企業体、代表者 敦賀市栄新町6番15号 石黒建設株式会社敦賀支店 支店長 三木利雄。構成員 敦賀市清水町1丁目18番3号、株式会社あめりか屋 代表取締役 篠原憲司。  工事完成保証人といたしまして、福井市日之出3丁目2番1号、村中建設株式会社 代表取締役 村中久蔵。  工期といたしまして、着工 平成2年6月20日、完成 平成3年5月31日でございます。  以上、よろしく御審議をお願いいたします。 27 ◯議長中瀬 実君) これより質疑を行います。  まず、第46号議案について御質疑ありませんか。 28 ◯26番(森口松太郎君) p.13の廃棄物の最終処分施設の工事ですが、清掃センター、多目的広場の取得のための代替地というこの工事ですが、参考としてその取得をする面積をひとつ参考にお聞かせいただきたい。  次に、代替地となる面積の工事の内容について、もう少し詳しく、この土砂の分で幾ら、そして代替地の工事の内容にどれだけという点をお尋ねいたします。 29 ◯民生部長小島貞夫君) ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  一般廃棄物の最終処分地の土砂の搬入量かと思いますが、一応最終処分地で出ます計画では、7万m3の土砂が出るという計画でございます。そのうちの5万m3をの第2貯木場の方へ搬出をいたしたい。残りの2万につきましては、この最終処分場の中で使っていきたいというものでございます。  それから、多目的広場の面積でございますけども、その面積が8000m2その搬入道路と合わせまして1万m2になるわけでございます。  したがいまして、この第2貯木場の埋立面積も1万m2ということでございますので、御理解いただきたいと思います。 30 ◯26番(森口松太郎君) この工事、これ全部土砂の工事やないやろ、いろいろの擁壁やなんかのその内容を……。 31 ◯民生部長小島貞夫君) これは、私の方で予算を計上しまして、建設の方へこれからお願いをしていくというものでございます。ひとつよろしくお願いいたします。 32 ◯19番(河内 猛君) p.17、港湾費でございますが、敦賀港再開発推進協議会(仮称)でございますが、その負担金、こういうことなんですが、この推進協議会の組織ですが、どういう組織で発足をするのかということを、お聞きをいたしたいと思います。 33 ◯市長高木孝一君) 組織でございますけれども、将来に向けてポートルネッサンス21なるものを基本として、より造詣といいますか、あるいは大まかに言いますと、この目的達成のために適任と思わしめる人と、こういうことしか言えないのでございますけれども、いろんな関係者を網羅をいたします。 34 ◯19番(河内 猛君) 今の市長のお答えなんですが、まだ人選はしていないと、これからすると、こういうことだろうと思いますが、そういうことなんですか。再度お聞きをいたします。 35 ◯市長高木孝一君) 一案の腹案は立ててございます。まだしかしながら、これは成案ではございません。 36 ◯議長中瀬 実君) それでは次に、第47号議案について御質疑ありませんか。 37 ◯19番(河内 猛君) 水産部施設整備研究会補助金200万円ですが、これ一般会計から繰り入れて進めるという、そういうことなんですね。この点につきまして、どういう方々とこういう研究会をもって話を進めていくのかということにつきまして、お尋ねをいたします。 38 ◯産業経済部長前田信治君) ただいまの御質問でございますけれども、研究会のこの組織につきましては、敦賀市漁業協同組合、福井県漁連、敦賀市魚商組合、敦賀水産振興組合、この水産振興の関係の団体と組織をしております。 39 ◯議長中瀬 実君) 次に、第48号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 40 ◯議長中瀬 実君) 次に、第49号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 41 ◯議長中瀬 実君) 次に、第50号議案について御質疑ありませんか。 42 ◯19番(河内 猛君) この公有水面埋立位置図でございますが、ここのこの点線部分ですね、この点線部分というのは何の境界になるんですか、ちょっと御説明願います。
    43 ◯産業経済部長前田信治君) 今の河内議員の御質問でございますが、点線部分とおっしゃいますと、どの部分を示しているのか、ちょっともう一度詳しく御説明お願いします。 44 ◯19番(河内 猛君) 埋立地の下に点線がありますね、申請地の矢印がありますね。その下に点線で横へずうっとこうありますね。この点線というのは、何の境界になるんですか。 45 ◯産業経済部長前田信治君) 御説明申し上げます。  この部分は、既に工事を完成いたしておりますところの船揚場の斜路でございまして、あそこは水面と斜路との境目の所でございます。 46 ◯19番(河内 猛君) そうしますと、これは点線じゃなくて、普通の一本の線でもいいんじゃないですかね。これ埋立てて、結局陸上部でしょう。水の部分の境だと、こういうふうに取れるんですが、そういうことでしょうね。ちょっと再度お聞きします。 47 ◯産業経済部長前田信治君) 今の説明でちょっと御訂正をお願いしたいと思うんですけども、この部分はコンクリートで、水中へ入っておる最後の部分でございます。 48 ◯議長中瀬 実君) 次に、第51号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。]の声あり〕 49 ◯議長中瀬 実君) 次に、第52号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 50 ◯議長中瀬 実君) 次に、第53号議案について御質疑ありませんか。   〔「なし。」の声あり〕 51 ◯議長中瀬 実君) 以上で質疑を終結いたします。  休会の決定 52 ◯議長中瀬 実君) お諮りいたします。  議案調査のため、明6月12日を休会といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし。」の声あり〕 53 ◯議長中瀬 実君) 御異議なしと認めます。よって、明6月12日を休会とすることに決しました。   ──────────────── 54 ◯議長中瀬 実君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は、6月13日午前10時から再開いたします。  本日はこれをもって散会いたします。             午前11時31分散会 発言が指定されていません。 Copyright © Tsuruga City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...