福井市議会 > 2021-02-05 >
02月05日-01号

ツイート シェア
  1. 福井市議会 2021-02-05
    02月05日-01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 3年 2月 5日 新型コロナウイルス等影響対策特別委員会          新型コロナウイルス等影響対策特別委員会 顛末書                                 令和3年2月5日(金)                                     第2委員会室                                   午前10時00分開会 ○皆川委員長 ただいまから新型コロナウイルス等影響対策特別委員会を開会します。 それでは、本委員会に付託されております調査案件について、お手元の調査案件表の順序に従い調査を進めてまいります。 理事者におかれましては、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。 それでは、これより調査に入りますが、卓上のマイクは自分のほうに向けての御使用をお願いします。 まず、第3波への対応状況新型コロナウイルスワクチン開発の現状、国内接種に向けた動きについてを議題とします。理事者報告を求めます。 ◎岡部保健企画課長 (報告) ◎小谷危機管理課長 (報告) ◎松田健康管理センター所長 (報告) ○皆川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆下畑委員 ワクチン接種は今、世間で一番関心の高いことだと思います。今の報告では、1月12日付で健康管理センター内にコロナワクチン対策係を設置して接種体制を整えたということですが、新型コロナウイルス等影響対策特別委員会(第3回)説明資料には、福井新型コロナウイルスワクチン接種実施本部を立ち上げる予定との記載もあります。この実施本部がいつ立ち上がるのかと疑問に思っていたのですが、既に立ち上げたのでしょうか。先ほど2月10日に第1回会議を行うとの説明がありましたが、今から立ち上げるのでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 実施本部につきましては、2月10日に立ち上げ、その日に第1回会議を開催する予定です。 ◆下畑委員 分かりました。実施本部は、今健康管理センター所長から説明があったように、福井市医師会にもオブザーバーとして出席していただき、立ち上げた日に第1回会議を開くということですね。 県内他市や金沢市、富山市などを見ると、1月中に立ち上がっています。福井市は立ち上げが遅いのではないかという印象がありますけれども、2月10日に立ち上げ、今後どのように進めていくのか、その辺をお聞きします。 ◎松田健康管理センター所長 これまでも関係所属とは随時協議を行いながら連携して業務に当たっており、現在しっかりと準備を進めている状況でございます。 今後、集団接種実施コールセンターの設置、システムの連携など業務内容がより具体的かつ膨大になっていくことから、全庁的に業務に取り組む必要性が高まると考え、このタイミングで実施本部を立ち上げることとしました。 ◆下畑委員 委員会説明資料に、本市では個別接種集団接種実施すると記載されておりますけれども、接種会場医師看護師確保が非常に重要になると思います。 委員会説明資料を見ると、医療機関での個別接種が主で、必要に応じて接種会場を設置し集団接種も行うこととなっており、個別接種を引き受けてもらえる医療機関をこれから調査して把握するとのことですが、基本型接種施設サテライト型接種施設市内で幾つくらいになることを目標に調整していくのか。また、調査の結果、集団接種は必要ないと判断できれば個別接種のみ実施することも考えられるのか、その辺の方向性をお聞きします。 ◎松田健康管理センター所長 基本型接種施設サテライト型接種施設となる医療機関の数につきまして明確な目標はありません。まずは医療機関での接種体制をどのように確保していくかが課題であると思います。委員がおっしゃるように、医療従事者接種会場確保も必要になりますが、近いうちに国から超低温冷凍庫、いわゆるディープフリーザーが提供されるため、ディープフリーザーを置いていただく基本型施設確保し、可能な限りサテライト型施設を設けて医療機関接種していただける体制を取っていくことが必要です。今、具体的に目標数値を申し上げることはできませんが、協力していただける医療機関をできるだけ増やしていきたいと考えております。 ◆下畑委員 ディープフリーザー人口割で全ての市区町村に割り当てられることとなっており、福井市に提供される数も既に決まっていると思います。基本型施設冷凍庫を設置して、サテライト型施設ワクチンを移送する役割を担うと聞いていますが、1か所の基本型施設に対してサテライト型施設を3か所程度設けるということなので、基本型施設が幾つあるかでサテライト型施設が幾つ必要になるかが分かってくると思います。 ちなみに、福井市には何台のディープフリーザーが入ってくるのですか。 ◎松田健康管理センター所長 ディープフリーザーは、時期を追って順次入ってくる予定となっております。まず2月中に2台、5月もしくは6月までに最終的に16台が入ってくる予定です。高齢者向け優先接種を開始する時期に16台全てが設置されているわけではないですが、設置していただく医療機関を少しずつ増やしていく方向で進めてまいりたいと考えております。 ◆下畑委員 分かりました。まだまだ情報が少ないため、いつ、どれだけの数が入ってくるのかが分からないとなかなか進めにくいのかなという印象も持ちました。接種体制をしっかり整えていかなければならないですし、そのためには医療機関をしっかり確保することが非常に大事だと思います。私も個別接種は身近なところで受けたほうがいいと思います。 医療機関を受診することが困難な人、特に高齢者施設に入所している方への接種について、全国ではワクチンを小分けにして区域内の診療所に移送したり、医師施設を巡回して接種を行うといった体制をモデルとしてつくっている自治体もあります。また、在宅介護を受けている方や高齢者には移動手段としてバスを手配するなどいろんな話がありますけれども、福井市は現在、どの辺まで検討しているのでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 バスの手配については集団接種会場を設けるかどうかによって変わってくると考えております。現時点では、個別接種実施を受け入れていただける医療機関がどの程度あるのかを把握してから集団接種実施を検討する予定ですので、集団接種実施が決まり、会場を設けることとなった場合は移動手段などについて検討していきたいと考えております。また、施設に入所されている方への接種については、国から接種場所等に関する通知が発出されていますが、例えば入所施設嘱託医が所属する医療機関サテライト型施設となっていただいて、基本型施設からその入所施設ワクチンを移送し、嘱託医接種を行うというような方法を考えております。在宅介護の方に関しましては、どういう形で進めていくのがよいかを介護担当課などと協議しながら、順次進めていく予定でございます。 ◆下畑委員 次にコールセンターについて質問します。福井市では2月15日からコールセンターを開設するということで、これはほかの自治体と比べて非常に早い対応であり、そういう場所を設けて市民からの相談を受けることは非常によいと思います。 ただ、3月中旬に優先接種の対象となっている高齢者接種券を送付すると、約7万6,000人の対象者のところに一気に届くことになります。ウェブでの予約が苦手な方もいらっしゃると思いますので、コールセンターに予約の電話が殺到するのではないかと考えます。そういう場合にコールセンターだけで本当に対応できるのか、電話回線を何回線引くと十分に対応できるのかと疑問に思います。 他の自治体を見ると、接種券年齢ごとに時期をずらして郵送する体制を取ることを検討しているところもありますが、それについてはどのように考えていますか。 ◎松田健康管理センター所長 接種券の郵送につきましては、国にも確認しないといけないと思っておりますが、可能であれば年齢ごとに分けて発送するという手段も取っていきたいと考えております。 ◆下畑委員 私もそのほうがいいと思いますし、コールセンターに電話をかけても通じないということがないようにしないといけません。あわせて、ウェブ予約環境整備やそれらに関する周知もしっかりと行ってほしいと思います。 ◆泉委員 コロナワクチン接種における医療機関との連携についてですけれども、先日、県医師会基本型施設を12施設、そのほかに連携型施設を設けて医療従事者接種していく方針であるとの報道がありました。福井市としては、その後の市民への接種に当たって、それらの医療機関を活用しないのでしょうか。
    松田健康管理センター所長 今、県で医療従事者への接種体制を考えており、基本型接種施設連携型接種施設接種することを想定しております。また、県は基本型施設を12か所と決めておりますが、その施設住民接種も行うかどうかは今のところ確認できていない状況です。本市としましては、基本型施設となることを引き受けてもらえる医療機関がどれくらいになるかを、これから医療機関と詰めていきたいと考えております。 ◆泉委員 集団接種実施することになった場合の会場確保福井市の役割になると委員会説明資料に書いてありますけれども、医療従事者確保に関しては県の看護協会医師会との連携が必要になると思います。人員の確保については、これからどのように調整するのでしょうか。県を介して行うのか、それとも市独自で行うのでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 人員の確保につきましては、先ほど市医師会県看護協会連携を取らせていただいていると申し上げましたが、市から直接医師会看護協会に対して人員の確保に関するお願いをしているところでございます。 ◆泉委員 第3波への対応状況についてですが、12月24日に東村市長が、帰省や県外へ行き来する方は感染対策を徹底してくださいというメッセージを出されています。福井市民はこれに真面目に対応したんだろうと思っているんですけれども、いかんせん、坂井市では年末年始の往来などによりクラスターが発生しているという状況です。このクラスターの知見は、福井市にとって非常に大切なことではないかと思っています。福井市の高齢者施設では、職員も入所者の家族も非常に厳しい感染対策を取っていますし、当然、他の自治体にある高齢者施設でも対策が講じられていますが、それにもかかわらず坂井市ではクラスターが発生してしまいました。感染者が出てしまったことについて、もう少し情報を収集してそこで得た知見を広く周知すべきではないかと思いますが、本市ではどのように対応していますか。 ◎岡部保健企画課長 委員がおっしゃったように、坂井市では介護施設クラスターが発生したと聞いております。本市は、県と協力して発生状況等調査していますが、不特定多数の方が集まる事業所医療機関介護施設などで感染者が発生した場合は、事業所施設の職員や、入院、入所者のみならず、感染期間中に出入りしていた外部の方々にも複数回、PCR検査実施しているところです。坂井市では3回検査を実施しまして、3回目で陽性が確認されました。本市としましては、少しでも症状があれば検査を実施するという体制で、引き続きしっかりと対応していきたいと考えております。また、今回の坂井市でのことを分析しますと、ショートステイなどの短期入所によって感染が拡大したことが分かってきておりますので、新たに入所される場合は一定期間他入居者から離れた場所に入所していただくなど、対応策について今後県と協議していきたいと考えております。 ◆泉委員 ショートステイを利用する場合は、どうしても利用後2週間程度の経過観察行動把握が必要になってくるのだろうと感じています。福井市内ショートステイを利用されている方の御家族から伺ったことで、これが本当なのかどうかは分かりませんが、ショートステイの利用を控えてくださいというような趣旨の通知を福井市は発出したのでしょうか。担当部署理事者が出席していないので、即答できないかもしれませんが確認します。 ◎岡部保健企画課長 後ほど担当部署の者からお答えさせていただきます。 ◆泉委員 避難所に関して質問します。 非接触型体温計は気温が低いときには正確な体温が表示されず、低めに表示されます。また、夏になると今度は高めに表示されるという特性があるようです。問診で感染が疑われる場合は正確な体温計で測定することになると思いますが、避難所ではそこまでの対応がなかなか取れないように思えます。非接触型体温計をこれからも使用するのかどうか、お伺いします。 ◎小谷危機管理課長 避難所開設時は多数の避難者が押し寄せることが予想されますので、時間をかけずに判断したいことから非接触型体温計を採用しています。実際、体温が高く表示された場合はもう少し正確な体温計で測りますし、体調不良を訴える方は別室に案内するというように対応していきたいと思っています。 ◆泉委員 医療機関の窓口や屋外で体温を測定する場合は、単に体温が低いだけなのかどうかの判別が難しいというように聞き及んでいます。特に避難所の場合は大勢の方が一気に押し寄せるのですから、万が一のときには慎重に判断するように、避難所対応業務に携わる職員や自主防災組織の方々に周知していただきたいと思います。これは要望です。 ◆鈴木委員 まず、避難所について質問します。 新型コロナ影響避難所の定員がこれまでよりも少なくなると思いますが、全体でどれぐらい変わりますか。 ◎小谷危機管理課長 避難所となる体育館の面積は全て把握しております。避難所において1人に割り当てられる面積は4平米になりますが、1家族ですと1人当たりの面積がもう少し小さくなります。それらの数字を基に計算しておりますが、施設ごとには人数を算出しておりませんので、正確な数はお答えできません。恐らくこれまでと比較して半数ぐらいになるのかなと思っております。 ◆鈴木委員 そのような中で何とか避難者を受け入れる場所確保しなければならないことから、フェアモール福井とか、他の民間施設にお願いするという説明でしたが、避難所の定員が半数ぐらいに減ってしまった分、もしくはそれに相当する分をこれらの施設で補えるのですか。 ◎小谷危機管理課長 現在も、指定避難所として県や国の施設を指定しております。足りなくなれば、そういった施設をもっと開放していただいて広げていくという体制を取っております。また、先ほど申し上げたフェアモール福井などの大型商業施設との災害時の応援協定については、福井市の東西南北の地域で広げていきたいと考えております。 ◆鈴木委員 新型コロナ影響で、避難所の面積や避難する施設をこれまでよりも増やさないと入り切らなくなった人数分をカバーするめどはついているのかついていないのか、その辺はどうですか。 ◎小谷危機管理課長 もともと十分に余裕を見ておりますので、現在でも収容できると考えております。 ◆鈴木委員 避難者数避難世帯数で言うと、どれぐらいカバーできることになるのですか。 ◎小谷危機管理課長 福井市では、地震などの大規模災害の場合、住民の1割が避難すると想定しております。 ◆鈴木委員 そうすると、非常に大きな災害が起きた場合は避難所から避難者があふれてしまうことになるのか。例えば住民の1割以上が避難するような災害が起こった場合は、避難場所確保がなかなか難しくなると考えていいのか、確認します。 ◎小谷危機管理課長 市民の半数が避難するような災害が起こった場合は、避難所の数が足りなくなるかもしれませんが、それに備えて、例えば避難所へ行くよりも自宅のほうが安全であれば、家の2階に避難していただくとか、知人宅友人宅、あるいはホテルや旅館など、より安全な場所に御自身で避難していただく、もしくは車中泊による避難などで対応していただくことを日頃から市民に呼びかけておりますので、今のところは十分収容できる数を確保していると考えております。また、指定避難所だけでは足りなくなった場合でも、県や国に所管施設を開放していただくようお願いして場所確保する形で対応していきたいと思っております。 ◆鈴木委員 大型商業施設立体駐車場避難所として確保するのは、車中泊も想定しているということですか。 ◎小谷危機管理課長 はい、車中泊を想定しています。 ◆鈴木委員 東日本大震災時に長期間の車中泊を強いられた方が、あまり身動きが取れないため血栓ができる病気になってしまったことが結構問題になりました。そういう医療面対応も想定しているのかどうか、確認します。 ◎小谷危機管理課長 店舗の一部も開放していただきますので、車中泊をされている場合でもトイレなどを利用する際に動くことができますし、飲料水なども十分に提供しますので、そういった対応も取れていると思っております。 ◆鈴木委員 東日本大震災では、それが問題になった後、定期的に血圧を測ることを推奨するなど、国も医療面対応についての指導を強化したと聞いています。そういうこともマニュアルなどにしっかりと記載してはどうかと思いますので、要望しておきます。 次にワクチンのことについて質問します。先ほどの下畑委員の質問に対する答弁では、ディープフリーザーを最大で16台設置するとのことでした。そうすると、基本型施設も最大で16か所開設すると考えればよいのか、確認します。 ◎松田健康管理センター所長 集団接種実施する場合は健康管理センターディープフリーザーを置くことも想定しており、16台全てを医療機関に置くわけではないため、接種会場が16か所とはならない可能性はあると考えております。 ◆鈴木委員 委員会説明資料を見ると、サテライト型施設は1か所の基本型施設につき3か所程度開設するとなっていますから、福井市内での接種場所集団接種を除くと最大でも48か所程度にとどまると考えてよいのか、もしくはもっと増やすことができるのか、その辺はどのように考えているのですか。 ◎松田健康管理センター所長 箇所数をある程度増やしていくことも必要だと考えております。現在はファイザー社ワクチンが供給された場合を想定して接種体制を検討しておりますが、今後、アストラゼネカ社モデルナ社ワクチンが入ってきたときに、それらのワクチンを使っていただける医療機関確保していくことも考えておりますので、接種場所となる医療機関全てがファイザー社ワクチンを使用するという想定ではございません。接種場所については、これからのワクチン供給状況も見ながら、どこまで広げていくかを考えていかなければいけないと思っております。 ◆鈴木委員 そうすると、委員会説明資料に記載されている医療機関接種グループイメージは、ファイザー社ワクチンを使う場合のものであり、アストラゼネカ社モデルナ社ワクチンを使う場合は、もうちょっと違うイメージになるのだと思います。ただ、現時点で2月15日に承認される見通しとなっているのはファイザー社ワクチンだけであるため、これが先行して接種されることになると思います。 このイメージに本市を当てはめて考えると、先行して接種できるところは市内で50か所程度、もしくはそれ以下にとどまるだろうと予測しますが、市内医療機関数と比べるとこの数は多いのか少ないのか、割合としてはどの程度になるのかを教えていただけますか。 ◎松田健康管理センター所長 50か所というのは市内医療機関の半分以下になりますが、多いか少ないかは判断しづらいところです。 国は、ファイザー社モデルナ社アストラゼネカ社の3社のワクチンが出そろったときに、1医療機関ワクチンが混在することを防ぐため、1社のワクチンを使用するようにと言っております。最初にファイザー社ワクチンが入ってくるのは間違いございませんが、ファイザー社ワクチン接種する医療機関だけをどんどん増やしていくと、後から入ってきた別のワクチンを取り扱える医療機関が減ってしまいます。管理の面から見ても、アストラゼネカ社ワクチンは冷蔵で保存できますので、扱える医療機関も多いと思っております。 現在、ファイザー社ワクチンを短期間で接種できる医療機関がどの程度あるかを調査し、数を精査しているところですので、現時点では何か所で確実に接種できるかを申し上げることはできません。 ◆鈴木委員 ヨーロッパなどでは、ファイザー社と契約した分のワクチンがなかなか確保できていないということも聞いています。そのような状況を見ると、せっかく体制を整備してもワクチンをなかなか送ってもらえないということも発生するのではないかと考えるんですが、確保状況についての調査はどの程度行っているのか。 ◎松田健康管理センター所長 我々もその辺は危惧しており、国においてワクチンをどれぐらい提供できる体制を取っているのかということについて、国にできるだけ情報を提供していただくようお願いしているところですが、各自治体にどれだけ供給されるという情報はまだ入っていない状況でございます。 ◆鈴木委員 また、このイメージに当てはめますと、10日間で約1,000回、1日当たり約100回の接種が可能になります。サテライト型施設が30か所とすると、1日に30人の医師が問診と診察を行うことになるため、これに専従する医師確保が必要になるのではないかと思いますが、医師確保状況はどうなっていますか。 ◎松田健康管理センター所長 医療機関での個別接種については、医療機関体制の中でどこまで受け入れられるかを県が調査しているところです。どれだけ受け入れてもらえるかは医療機関にお任せしたいと思います。 また、集団接種に関しては、個別接種状況を見極めた上で接種会場を設けることになりますので、何か所設けるか、どの程度の人数を受け入れるかといったシミュレーションは行っておりますが、実際に必要となる医師の数を提示できる状況ではございません。その辺は市医師会県看護協会とすり合わせをしながら協議しているところです。 ◆鈴木委員 ワクチンについては最後の質問にしますが、報道などで副反応に関することが取り上げられており、ワクチンに対する不安感を訴える国民の割合は、先進国の中では日本が高いとも言われております。 市としてはワクチン接種体制を整備して、どんどん打ってくださいと勧奨する立場ですから、副反応が怖かったら打たなくてもいいですよと言うわけにはいかないと思います。そのような中で、副反応について市民にどのように説明していこうと考えているのか。また、具体的にどのような対応を考えているのか、説明していただきたいと思います。 ◎松田健康管理センター所長 市としましては、副反応も含めて正しい情報を提供していきたいと考えております。市政広報はもちろんですが、ホームページなどいろんな媒体を使って副反応も含めてどういったことが起こる可能性があるのかを正確にお知らせしていきたいと考えております。その上で、希望する方に受けていただくことになると考えております。 ◆鈴木委員 第3波への対応等について質問します。第1波、第2波、第3波で県内と市内感染者状況について報告を受けましたが、感染者の中でお亡くなりになった方は、第1波、第2波、第3波でそれぞれどのくらいおられますか。 ◎後藤保健所長 第1波では福井県で8人、うち福井市が4人です。第2波では、県で3人、うち福井市は1人です。第3波の10月以降におきましては、県で9人、うち福井市は2人となっております。 ◆鈴木委員 亡くなった方は、やはり高齢者が多いのですか。 ◎後藤保健所長 高齢者に加え、透析を受けているなど基礎疾患を持っていた方が多いです。 ◆鈴木委員 それを聞くと、介護施設クラスターが発生してしまったことは本当に心苦しく感じます。この間、私は介護施設医療施設検査体制をもっと拡充すべきではないかということを訴えてきましたが、県や市はその必要性についてこれまでとは違う議論を何かしていますか。 ◎後藤保健所長 1月22日付の厚生労働省の通知では、高齢者施設における検査方法として、検体プール検査法や無症状の方に対する抗原検査など、今まですべきではないとされていた検査の実施を認めるというように、方針を変更してきております。そのような方法で陽性者を発見することもあるとは思いますが、この通知におきましても、従来どおり感染が拡大している地域、あるいはクラスターが複数発生している地域に限ると記載されております。 福井市では、第2波から現在に至るまでにおいても、接触者を含め施設の利用者や職員全員に対して十分に検査を行っており、幸いにして今のところ福井市からクラスターは出ていない状況でございます。 ◆鈴木委員 福井市からは出ていないということですが、私は現時点では運良く出ていないだけだと見ることもできると思います。 お聞きしますが、坂井市の介護施設は、非常にずぼらな感染対策を行っていたのですか。 ◎後藤保健所長 坂井市の介護施設が手を抜いたわけではないと思います。なぜ、そういった施設感染するかといいますと、やはり外からの持込みです。職員やデイサービスを利用される方が持ち込むことに端を発することが多いのが現状です。そこを根絶しない限りは、何度検査を実施してもだめだと思います。 ◆鈴木委員 感染対策を講じても持ち込まれてしまうことを完全に防ぎ切ることはなかなか難しいのが現実だと思います。そのため、一斉もしくは定期的な検査が必要だということを改めて要求しておきたいと思います。 それと、私は非常に危機感を持って見ていたのですが、コロナ患者を受け入れている病院のスタッフが感染したという報道がありました。これまでそのような報道はほとんどありませんでしたが、コロナ患者が入院している病棟のスタッフが感染するということが起きたのは何が要因なのか。その辺について分析しているのか、答弁をお願いします。 ◎後藤保健所長 委員が今おっしゃいましたように、幾つかの医療機関医療従事者感染が発生していますけれども、精いっぱい感染防御をしていると思います。基本は院内感染ですので、医療従事者においては感染しないように対応しなければならないと思います。 ◆鈴木委員 いろんなことを想定して考えるべきだと思います。例えば介護施設などでクラスターが発生した場合ですが、その施設には認知症患者などが入所していることも考えられます。そういう方がコロナに感染し、医療機関のコロナ病棟に入院した際に、認知機能が低下していると徘回や様々な不穏行動を取ることも考えられます。そういうことが院内感染の要因になっていることはないのですか。 ◎後藤保健所長 私たちが診療しているわけではございませんので、入院された方がどのような行動を取っているかは把握しておりません。 ◆鈴木委員 そういうことも把握して、今後どうするかを考えるべきではないかと思います。 介護施設などでクラスターが発生した場合、はっきり言うと自身をコントロールできない患者さんが医療機関のコロナ病棟に入り込んできてしまう、受け入れざるを得ないという状況が実際問題として起きるわけです。そうなると本当に大変なことになりますから、そういうことも含めて感染者をどうやって早期に発見していくかを考えるべきであるということをお願いしたいと思います。 ◎横山地域包括ケア推進課長 先ほど泉委員から、ショートステイの利用を控えるよう市から通知しているのかとの御質問がありましたが、市からそのような通知は発出しておりません。介護サービスは継続してやっていく必要がございますので、そのようにお願いしているところです。 ◆泉委員 その施設は、市からそういうお達しがあったと利用者の家族に説明したそうです。そのように言えば家族も納得してくれるだろうと思ったのかもしれませんが、これはいかがなものかと思います。そのような施設がないよう、また利用者や家族が困るようなことがないようお願いしたいと思います。 ◎横山地域包括ケア推進課長 御意見をいただきましたとおり対応させていただきたいと思います。 ◆福野委員 ワクチン接種に関して質問します。将来、ファイザー社以外のアストラゼネカ社モデルナ社ワクチンも出てくると思います。先ほど、副反応の話が出ていましたけれども、例えばマスコミが副反応のことを取り上げると、人によってはアストラゼネカ社ワクチン以外は嫌だと言う人も出てくるのではないかと思います。私としては、そこは差別することなく受けるべきだと思いますが、そのような希望を酌み取ることはあるのでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 現段階ではワクチンを選択制にすることは想定しておりませんが、今後、国の情報などを基にどのように対応していくかを検討したいと考えております。 ◆福野委員 医療従事者はほとんどの方が接種を受けると思いますが、その後の高齢者向け優先接種については、接種を希望する方と副反応を心配して受けたくないと考える方がいらっしゃると思います。集団で免疫を獲得するためには大多数の高齢者接種する必要があると思いますが、市としてはどれぐらいの高齢者接種すると想定していますか。また、接種を受けてもらうためにどのように勧奨していきたいと考えていますか。 ◎松田健康管理センター所長 ワクチン情報につきましては、市民の皆様に正しく提供していく必要があると思います。ただいたずらに怖がって接種を受けないということがあってはいけません。副反応を気にする前に、まずは免疫をつけることが必要とも言われておりますし、副反応についてはアナフィラキシーショックが起きるとも言われております。ただ、十分に対処できるというようにも聞いておりますで、その辺の情報も確実に提供しながら、怖がることなく接種を受けていただけるようにしていきたいと考えております。具体的な方法についてはこれから検討します。 また、先ほどの接種予約時におけるワクチンの選択についてですが、ワクチンは選択できることとしておりますので、おわびして訂正させていただきます。 ◆福野委員 なかなか予測しづらいところかもしれませんが、大多数の高齢者が受けるとなると、やはりワクチンの供給量が心配です。仮に福井市の対象者約7万6,000人が全員接種するとなった場合、どれぐらいの期間で完了すると考えているのか。結局、高齢者接種がある程度完了しないと、一般の方の接種開始が大分先の話になると思うのですがどうでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 ワクチン接種に関しましては約7万6,000人の対象者全員に受けていただくのが一番よいのかもしれませんが、インフルエンザワクチン接種状況を見ましても、全員ではなく6割程度の接種率となっております。コロナウイルスワクチンに関しましては、接種率が8割程度だった場合を想定してシミュレーションを行っております。国からは3か月程度で高齢者接種を終えるようにとも言われておりますので、その体制を取れるよう現在検討しているところです。 ◆野嶋委員 委員会説明資料1ページの検査及び拡大防止体制についてお聞きします。現在の検査体制では、抗原検査とPCR検査を合わせて5,000件程度を確保しているとのことでした。また、これまでの県内での1日の最大検査数は322件と記載されていますが、冬場はインフルエンザにかかる心配もあり、熱があったため病院へ行ったけれどもコロナの検査をしてもらえなかったというような話を市民から聞いております。そこは病院の判断になるのでしょうけれども、福井市としてはそこら辺をどのように考えているのですか。 ◎岡部保健企画課長 昨年11月からはかかりつけ医に相談、かかりつけ医がいない場合は、受診・相談センターに電話して相談することになっておりますが、少しでも症状があった場合は検査を受けられると認識しております。 ◆野嶋委員 検査費用の問題なども市民の皆さんに非常に大きく関係してくると思います。自己負担でPCR検査を受ける場合は非常に高い費用がかかり、医師の判断で検査を受ける場合は保険が適用されることなど、そこら辺で市民に誤解を招かないようにしてほしいと思います。また、PCR検査と抗原検査の使い分けについても、はっきりしたものが何か必要ではないかと思いますが、そこら辺の考え方はどうなっていますか。 ◎岡部保健企画課長 抗原検査とPCR検査の使い分けですが、明らかに熱がある場合は抗原検査を使っており、熱はないが喉が痛いとか、症状が微妙なときはPCR検査を使っています。 また、PCR検査の費用については前回の委員会でもお答えしましたが、検査費用は原則無料であり、医師の技術料であったり、初診、問診料は3割が自己負担となっております。そのことについても、受診・相談センター等で丁寧に説明させていただいており、御理解いただくようお願いしているところです。 ◆野嶋委員 受診する病院によって医師の判断は微妙に違うのでしょうけれども、市としての考え方も含めて医師会とも協議しながら、なるべく平準化してほしいと思います。 次に、ワクチンについてですが、2月15日からコールセンターを設置するとの説明がありました。このコールセンターは、健康管理センター内に設置するとのことですが、民間に委託してどのくらいの規模で運営することを考えているのですか。 ◎松田健康管理センター所長 コールセンターにつきましては、健康管理センター内ではなく別の場所に設置し、民間事業者に業務委託することを考えております。 ◆野嶋委員 先ほども話に出ていましたが、電話が集中するなどいろんなことが想定されます。電話回線の数やオペレーターの人数など、どのくらいの規模を考えているのですか。 ◎松田健康管理センター所長 コールセンターは、接種券を送る前に開設する方向で考えております。接種券を発送した後は、接種予約受付業務も入ってきますので、かなりの回線数が必要になってくると思っておりますが、開設の段階では10回線で相談を受け付けていきたいと考えております。 ◆野嶋委員 その後はどうなりますか。 ◎松田健康管理センター所長 最終的に30回線を引いて、メールと両方で予約受付を行うという体制を考えております。 ◆野嶋委員 コールセンターも民間にお願いするとのことですが、当然、2月15日から予約受付を開始するまでは相談窓口になると思います。その場合、既にある相談窓口とコールセンターとの関係、または連携はどのようになるのですか。 ◎松田健康管理センター所長 受診・相談センターは、症状がある方の検査の要否に関する相談や入院調整となっており、新たに設置するコールセンターは、ワクチン接種に関する相談に限定しておりますので、直接的な連携は考えておりません。 ◆野嶋委員 ワクチンについては、世界中で取り合いが始まっているというような報道があります。ファイザー社ワクチンも、ヨーロッパで取り合いになることで日本は接種開始が遅れるのではないかとも報道されています。委員会説明資料の3ページに示されたような予定で準備を進めているのでしょうが、実際はかなり遅れることも想定されます。委員会説明資料に「国は令和3年前半までに全国民に提供できる数量の確保を目指している。」と書いてあり、実際に国もそう言っておりますけれども、もし遅れた場合はどのように対処することを想定しているのか、どのくらい遅れそうだということも分かるのであれば答えてもらえますか。 ◎松田健康管理センター所長 想定するのはなかなか難しいですが、順調に供給されるのかどうかということは、報道等を見ても確かに危惧されるところですので、国からの情報をきちんと把握し、予約の受付に関してもワクチンの配送状況をしっかりと捉えた上で受け付けるという形で対応していきたいと考えております。 すみません、答弁の訂正をお願いします。先ほど電話回線に関する質問の答弁で、10回線からスタートすると申し上げましたが、正しくは5回線からスタートし、徐々に増やしていって最終的に30回線を引く計画でございます。おわびして訂正いたします。 ◆野嶋委員 最後の質問にしたいと思いますが、コロナワクチン接種がどうなっていくのか、まだまだ先行きが見通せない状況の中で、非常に抽象的な質問になりますけれども、市の行事やいろんな大会、イベントなどを今年はどうしたらいいのだろうと、関係者はみんな不安になっていると思います。ワクチン接種がある程度進んでいけば、何となく安堵感が出てきますが、なかなか進まない中で、新年度の春の行事とか、スポーツのイベントなどについて考えたときに、我々は開催すべきかを非常に悩むし、市民もどうすればいいのかを悩むと思います。新年度に向けて、市としてその辺りをどのように考えていくのか。まだ決まっていないとしても基本的な考え方があるのであればお聞かせいただきたいと思います。 ◎東村市長 具体的にどうするというところまでは、まだ決まっていません。ただ、昨年はいろいろな行事の実施主体が中止や延期の判断をしてこられました。そういう状況を踏まえながら、今年、これから先の事業展開をどのように考えていくかということについて、それぞれの実施主体の考え方を御教示いただきながら、一緒になって考えた上でどのように市民説明していくかを検討していく必要があるだろうと思っています。 今はまだワクチンについても明確なことを言える状況ではございませんので、それらと併せて整理したいと思っております。また、委員がおっしゃるように市民の皆さんも心配しておられると思いますので、できるだけ早い段階で先の展開を見える形にしていきたいと考えております。そのためにもこのワクチン接種等の在り方をしっかりと整理していく必要があると思っているところです。 ◆野嶋委員 市長にお答えいただきましたけれども、ワクチン接種については、いつから始まるのかも分からないし、本当にワクチンが供給されるのかどうかも分からない。また、体制が整っても物がなければできませんし、いろんな課題が山積みされている中で、市民に行き渡るのがいつになるかもなかなか見通せない状況です。しかし、今はもう2月で新年度をもうすぐ迎えようとしています。令和3年度の行事やイベントをどうしていくのかということについて、各主催団体などは頭を悩ませながら年度末を迎えているんです。私たちも相談を受けていますけれども、答えられる立場ではないし、難しいですねとしか言いようがないので、市民の安全確保に向けてどうしていくのがより正しいのかをできるだけ早い段階で判断していただきたいということをお願いして終わりたいと思います。 ◆下畑委員 今までの説明等を聞いていて分からなかったのが、超低温冷凍庫の配備についてです。これはいつ届くのかも分からないという状況なのかと心配になりました。 先ほど2月に2台届いて、5月もしくは6月までに合計16台が届くという答弁がありました。4月上旬から高齢者向け接種が始まるとすると、4月上旬には体制が整っていないといけないと思いますが、そのときに何台のディープフリーザーが市に届いており、基本型施設に設置されているのかが非常に重要です。その辺については、はっきりしているのでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 今、国から示されている台数としましては、2月に2台、3月に1台、4月に3台となっており、合計6台が4月までに配置される予定です。その後、順次台数が増えていくことになりますが、接種開始が4月1日であれば2月、3月に配備されたものを使用することになります。4月のどの時点でディープフリーザーが入ってきて、いつから接種をスタートするかによって若干状況は変わる可能性があります。現時点では今申し上げたような状況ですが、国が対応を少しずつ早めていることもございますので、その辺の状況次第で変わる可能性もあると考えております。 ◆下畑委員 3月中頃に接種体制を県に報告しないといけないことになっていますけれども、ファイザー社ワクチンが4月初めに供給されるのならば、その時期までには報告した接種体制どおりの台数が基本型施設に入ってくるように県を通じてしっかりと国に要望しないといけないのではないでしょうか。 ◎松田健康管理センター所長 先ほども申し上げましたが、集団接種実施する場合は健康管理センターにもディープフリーザーを設置する予定であり、健康管理センターが拠点となってサテライト型施設ワクチンを移送することも考えております。ディープフリーザーの個数については今申し上げたとおりですが、サテライト型施設ワクチンを届ける体制については、いろんなことを想定しながら考えているところでございます。できるだけ遅れのないよう対応していきたいと考えております。 ○堀川副委員長 サテライト型施設についてお尋ねします。待合室が密になることから通常診療ができなくなるという理由で、サテライトには協力しづらいという声を聞きます。病院経営の観点から、サテライトへの協力によって発生する平常時の診療報酬との差額は補償されるのかということが1点目です。 また、他の自治体では、通っている病院がサテライトになることで受診できなくなる患者が発生しないよう、高速道路などのサービスエリアのフードコートで利用されているお客様を呼び出すブザーを活用し、駐車場の車の中や近所で待機していただいて呼び出したら病院に来ていただくという方法で密を避ける対策を講じているようです。 この2点について本市の考えをお尋ねします。 ◎松田健康管理センター所長 医療機関につきましては先ほど申し上げたとおり、市医師会と共に、協力していただける医療機関数の把握に努めているところでございます。確かに協力金の支給なども想定できますが、まずは現在の診療体制の中でどこまで受け入れていただけるかを調査させていただきまして、その上で協力していただける医療機関数をつかんでいきたいと考えております。 また、ドライブスルー方式なども随分と報道されております。ドライブスルー方式がよいのか、あるいは集団接種会場で密を避けて接種実施するのがよいのかは検討が必要ですが、現時点では集団接種でカバーしていく方向で考えております。なお、集団接種会場は3密を避けられる規模で設置したいと考えております。 ○堀川副委員長 集団接種会場についても、病院の待合室についても呼出しブザーは非常に有効だと思いますので、ぜひ御検討願います。 ○皆川委員長 ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○皆川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。 次に、コロナ禍における多様な災害を想定した対策についてを議題とします。理事者報告を求めます。 ◎小谷危機管理課長 大変申し訳ございませんが、報告の前に資料の訂正をお願いいたします。委員会説明資料の6ページをお開き願います。 左側の表の上から5段目、一番左の締結先の欄に「峻馬群清水町」という表記があります。これは誤りでございまして「駿東郡清水町」に訂正をお願いしたいと思います。駿府城の「駿」、東西南北の「東」、村や町の集まりを表す「郡」になります。 それでは報告に入らせていただきます。 (報告) ○皆川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆下畑委員 昨年12月14日にフェアモール福井災害応援協定を結びましたが、避難対象者は誰になるのかが疑問です。先ほどの説明にあったように、指定避難所が密になり入れなかった方が避難するのか、それとも国道8号沿いということでこの施設を選んでおり、福井市民以外の方も対象とすることを考えているのか。どのような方が避難対象者になるのかを教えてください。 ◎小谷危機管理課長 協定の当初の目的は、浸水時に高台となる立体駐車場避難所として提供していただくことでしたが、避難所避難者が押しかけて密になる場合は、もちろんそこへ行っていただくことも可能です。また、協定書には書いてありませんが、今般の雪害時のように国道などで渋滞が発生して帰宅困難者が出た場合も提供をお願いすることは可能ではないかと思っております。 ◆下畑委員 施設の提供を受けられることは本当に恵まれていると思います。食料品など施設にあるものは利用してもよいということであれば、非常によいと思います。市内には、ほかにも大型ショッピングセンターがありますよね。ハピリンとは、大規模災害時に帰宅困難者が発生した場合に施設を提供していただいた上で備蓄してある非常食を配付するという内容の協定を既に締結しております。私の住む地域の近くにもショッピングシティベルがありますが、今後このような大型ショッピングセンターとの協定を順次増やしていくことはあり得るのか、お尋ねします。 ◎小谷危機管理課長 本市としては、市の東西南北の地域で大型ショッピングセンターとの協定を増やしていくことができればと思っております。委員が今おっしゃったショッピングシティベルやパリオ、アピタなどとも協定を締結できるとよいと考えており、現在交渉中でございます。 ◆下畑委員 市が先頭に立って、市の東西南北に位置するショッピングセンターと交渉して、災害時に避難所として利用できるよう推進しているのだと思います。市民の安心につながりますし、利便性もあって非常によいと思いますのでぜひ推進していただくようよろしくお願いします。 もう1点、避難所の備蓄品について質問します。備蓄品の中にあるネックガードガウンというのは初めて耳にしましたけれども、これはどういう効果があるのか。また、折り畳み式ブランケットを8,400枚も備蓄しておりますが、こんなにいっぱい必要なのかと思いますので、その理由についてお尋ねします。 ◎小谷危機管理課長 ネックガードガウンは、簡易的な防護服でございます。首まで覆われ、ビニール袋を着るような形状のガウンです。避難所で受付業務を行う職員や自主防災組織の方が感染から身を守るために着るものでございます。 また、ブランケットについてですが、避難者数に対して必要となる防寒用装備の備蓄数を県が示しており、現在、福井市はその約半数分の毛布を備蓄しております。ただ、毛布はかさばるため置き場所に困ることもあり、残りの半分をコンパクトに折り畳めて収納率も大変よいブランケットで補いました。 ◆下畑委員 先ほどの説明では、備蓄品のほとんどが防災ステーションに置いてあるとのことでした。防災ステーションが物資の集積・配送拠点だからだとは思いますが、避難所になる小学校にはどのようなものが備蓄されているのでしょうか。 ◎小谷危機管理課長 委員会説明資料2ページの表を御覧いただきたいと思います。小学校ごとに備蓄スペースの広さが違いますので、備蓄数に差があるとは思いますけれども、この表の中で申し上げますと、大型扇風機は幾つかの小学校でまだ置いていただけていないという状況です。ブランケットは7か所の拠点備蓄施設に分けて置いてあり、すぐに避難所に届けられるようになっています。そのほかの物資については、少なくとも1つは小学校に配備しております。 ◆泉委員 物資の集積・配送拠点における感染対策についてですが、受援作業を行うときに職員等がマスクやフェースシールド、使い捨て手袋を着用することの狙いは何ですか。物資に付着しているウイルスから身を守ることを狙いとしているのか、あるいは職員同士が密集することへの対策ですか。 ◎小谷危機管理課長 職員間での感染を防ぐことが目的でございます。 ◆泉委員 防災ステーションや東体育館はかなり広いのでしょうか。 ◎小谷危機管理課長 かなり広いと思っています。 ◆泉委員 他の自治体に職員を派遣する際のマスクや防護服、使い捨て手袋等の支給数は、職員1人当たり何個ずつというように決まっているのですか。 ◎小谷危機管理課長 派遣する日数にもよるかと思いますが、必要な分を支給したいと考えております。
    泉委員 この対策はコロナが収束するまでずっと行うということでよろしいのでしょうか。 ◎小谷危機管理課長 はい。コロナに感染するおそれがある場合は装備品を支給した上で派遣することを考えております。 それから、先ほど防災ステーション等の広さについての質問がありましたが、防災ステーションは495平米、東体育館は985平米でございます。 ◆泉委員 物資を移動させる作業だけですから、それほど密にはならないかなとは思いますけれども、注意して作業していただきたいと思います。 ○皆川委員長 ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○皆川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。 以上で本日の調査案件は全て終了しました。 なお、本委員会は今後も付託された調査案件について調査終了まで閉会中も継続調査したい旨を会議規則第111条の規定により議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「なし」の声あり) ○皆川委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。 また、本会議での委員報告につきましては私に御一任願います。 これをもちまして、委員会を閉会します。                                   午前11時49分閉会...