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09月24日-05号

  • いじめ自殺(/)
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  1. 福井市議会 2020-09-24
    09月24日-05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    令和 2年 9月定例会               福井市議会会議録 第5号            令和2年9月24日(木曜日)午後1時30分開議〇議事日程及び会議に付した事件 日程 1 会議録署名議員の指名 日程 2 第80号議案ないし第91号議案,第20号報告及び第21号報告,陳情第5号 日程 3 予算特別委員会継続調査について 日程 4 第92号議案 令和元年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について 日程 5 第93号議案 令和元年度福井下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程 6 第94号議案 令和元年度福井ガス事業会計決算の認定について 日程 7 第95号議案 令和元年度福井水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程 8 第96号議案 令和元年度福井簡易水道事業会計決算の認定について 日程 9 第31号報告 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 日程10 決算特別委員会の設置及び付託について 日程11 決算特別委員会委員の選任について 追加日程 決算特別委員会の閉会中の継続調査について 日程12 市会案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書について 日程13 市会案第6号 防災・減災,国土強靱化対策の強化及び推進を求める意見書について 日程14 市会案第7号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について 日程15 人権擁護委員候補者の推薦について──────────────────────〇出席議員(31名) 1番 岩佐 武彦君   2番 酒井 良樹君 3番 山田 文葉君   4番 榊原 光賀君 5番 寺島 恭也君   6番 津田かおり君 7番 近藤  實君   8番 水島 秀晃君 9番 池上 優徳君   10番 福野 大輔君 11番 八田 一以君   12番 菅生 敬一君 13番 伊藤 洋一君   14番 泉  和弥君 15番 藤田  諭君   17番 田中 義乃君 18番 村田 耕一君   19番 片矢 修一君 20番 玉村 正人君   21番 堀江 廣海君 22番 下畑 健二君   23番 鈴木 正樹君 24番 奥島 光晴君   25番 今村 辰和君 26番 野嶋 祐記君   27番 堀川 秀樹君 28番 青木 幹雄君   29番 石丸 浜夫君 30番 見谷喜代三君   31番 皆川 信正君 32番 加藤 貞信君──────────────────────〇欠席議員(1名) 16番 中村 綾菜君──────────────────────〇説明のため出席した者 市長         東 村 新 一 君 副市長        西 行   茂 君 企業管理者      前 田 和 宏 君 教育長        吉 川 雄 二 君 都市戦略部長     桑 原 雄 二 君 総務部長       吉 田 修 二 君 財政部長       村 田 雅 俊 君 市民生活部長     牧 野   浩 君 福祉保健部長     齊 藤 正 直 君 商工労働部長     寺 井 道 博 君 農林水産部長     林   岳 宏 君 建設部長       宮 下 和 彦 君 消防局長       松 田 光 広 君 上下水道経営部長   土 田 将 一 君 教育部長       塚 谷 朋 美 君──────────────────────〇事務局出席職員 議会事務局長     廣 瀬 峰 雄 議会事務局次長    松 井 優 美 議事調査課長     吉 田 裕 彦 議事調査課長補佐   塚 本 大 祐 議事調査課主幹    有 城 好 直 議事調査課副主幹   田 原 弥 香 議事調査課副主幹   新 町 祥 子────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。 よって,これより会議を開きます。 なお,本日の欠席通告議員は,16番 中村綾菜君の1名であります。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) それでは,日程1会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,2番 酒井良樹君,3番 山田文葉君の御両名を指名します。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程2 第80号議案ないし第91号議案,第20号報告及び第21号報告,陳情第5号,以上15件を一括議題とします。 以上の各案件については,去る8月31日及び9月7日の本会議において,各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については,予算特別委員会から各常任委員会調査依頼されました。 それぞれ審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順序に従い,結果の報告を求めます。〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕 建設委員長 9番 池上優徳君。 (9番 池上優徳君 登壇) ◆9番(池上優徳君) 去る8月31日の本会議において,建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月10日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案2件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案1件,報告1件であり,議案は原案適当,報告は報告どおり承認することが適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第80号議案 令和2年度福井一般会計補正予算,土木費中,道路照明LED化事業について委員から,市内に3,270基ある道路照明のうち,今年度1,284基をLED灯に取り替えるとのことだが,残りの道路照明についても今後計画的に取り替えていくのかとの問いがあり,理事者から,現在,既にLED灯となっているものが184基ある。今回の事業では,水銀灯ランプが国際条約により来年から製造や輸出入が禁止となることから,これを使用している1,284基の道路照明について取替えを行う。残りの蛍光灯や白熱灯などの道路照明については引き続き使用可能であるため,このまま使用していくこととするが,今回のような有利な地方債の有無など財源の調査を今後進めながら,取替えを検討していきたいとの答弁がありました。 また,防災・減災,国土強靱化対策の強化及び推進を求める意見書について,市会案として提案するかどうかの協議を行った結果,建設委員会の委員長が提出者,賛同した委員が賛成者となり,意見書を市会案として本日の本会議に提案することとしました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,総務委員長12番 菅生敬一君。 (12番 菅生敬一君 登壇) ◆12番(菅生敬一君) 去る8月31日の本会議において総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月10日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案4件,陳情1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,陳情は挙手採決の結果,採択すべきものと決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案2件,報告2件であり,議案はいずれも原案適当,報告はいずれも報告どおり承認することが適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第87号議案 財産の取得について(高規格救急車)について委員から,契約の相手方は自動車販売業者となっているが,積載する医療機器も含めて,当該事業者と契約を行うことになるのかとの問いがあり,理事者から,救急車の購入に当たっては,車両と医療機器を一括で入札しており,落札者である自動車販売業者とは,車両のみならず積載する医療機器も含めて契約を行うことになるとの答弁がありました。 さらに別の委員から,医薬品や医療機器を販売するためには,法律上,許可が必要となるが,契約の相手方となる自動車販売業者は,この許可を受けているのかとの問いがあり,理事者から,契約の相手先となる自動車販売業者は,高度管理医療機器等販売業の許可を受けている事業者であり,本契約に関しても支障はないとの答弁がありました。 次に,陳情第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について委員から,赤字国債を発行し続ける国の財政状況や,コロナ禍における現状に鑑み継続審査とすべきとの意見や,様々な課題に直面している地方自治体の財源確保は喫緊の課題であること,また,全国市長会からもおおむね同趣旨の要望が提出されていることからも採択すべきとの意見があり,挙手採決の結果,採択すべきものと決しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第80号議案 令和2年度福井一般会計補正予算,歳入中,国庫支出金について委員から,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は,本市にどれくらい配分されるのかとの問いがあり,理事者から,地方創生臨時交付金の内示額は,1次分と2次分を合わせて約30億円であり,6月に1次分の実施計画約15億円を申請している。残りについては,今回提出している9月補正予算や今後のコロナ対策分を加味し,今月末に2次分も合わせ約30億円の計画を提出する予定であるとの答弁がありました。 これに対して委員から,いまだ新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見られない中,さらなる感染の波が押し寄せ,コロナ対策への新たな財源が必要となることも予測されるが,その備えとして地方創生臨時交付金を充てることはできないのかとの問いがあり,理事者から,地方創生臨時交付金の内示額約30億円のうち,第1次計画分を差し引いた残りの約15億円については,今後のコロナ対策も含めた活用を考えていくとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,教育民生委員長 20番 玉村正人君。 (20番 玉村正人君 登壇) ◆20番(玉村正人君) 予算特別委員会から教育民生委員会調査依頼を受けました案件を調査するため,9月11日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 調査依頼を受けました案件は議案1件,報告2件であり,議案は原案適当,報告はいずれも報告どおり承認することが適当であると報告することに決しました。 以下,調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 第80号議案 令和2年度福井一般会計補正予算,衛生費中,休日急患センター感染症対策事業について委員から,今回の補正予算1,294万円での事業内容はどのようなものか。また,実施はいつ頃を予定しているのかとの問いがあり,理事者から,新型コロナウイルスの感染を防止するため,発熱患者のインフルエンザ検査を休日急患センターのほかの患者と分離して実施する。休日急患センターに隣接する市健康管理センター敷地内にプレハブあるいはテントを設置し,医師や看護師の増員を行う。また,実施の期間はインフルエンザの流行期である本年12月から来年2月までの3か月間を予定しているとの答弁がありました。 同じく,教育費中,修学旅行キャンセル料補助事業について委員から,子どもたちの学校での一生の思い出ともなる修学旅行は可能な限り実施していただきたいと望んでいるが,やむを得ず中止せざるを得なくなった場合,その判断はどこが行うのか,また,統一した判断基準があるのかとの問いがあり,理事者から,実施の有無については,行き先や期間など実施計画も含め,学校ごとに学校側と保護者の皆様が十分に協議,検討した上で最終決定することとしている。中止せざるを得なくなった場合,学校ごとに保護者の皆様の理解を得た上で決定することになる。また,教育委員会では判断基準について,県内の感染レベルがレベル2やレベル3といった段階になった場合には,中止や延期も視野に入れて検討してほしいと各学校に対しお願いしているとの答弁がありました。 また,別の委員から,キャンセル料はどのように積算したのか。また,行き先を県外から県内に変更するなど旅行規模を縮小した場合,キャンセル料は発生しないようにできないのかとの問いがあり,理事者から,例年,小学校は関西方面に1泊,中学校は関東方面に2泊の予定であり,これに係る概算経費の20%をキャンセル料として積算している。県外から県内に行き先を変更した場合は,旅行業者には,内容変更の扱いとしてキャンセル料が極力発生しないような対応もしていただいているとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,経済企業委員長 18番 村田耕一君。 (18番 村田耕一君 登壇) ◆18番(村田耕一君) 去る8月31日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月11日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案2件であり,審査の結果,挙手採決を行った1件を含め,いずれも原案どおり可決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案4件,報告2件であり,議案は挙手採決を行った1件を含め,いずれも原案適当,報告は挙手採決の結果,いずれも報告どおり承認することが適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第85号議案 福井市美山森林温泉みらくる亭の設置及び管理に関する条例の廃止について委員から,平成30年度にサウンディング型市場調査を実施し,民間の3事業者から提案を受けたとのことだが,現在のコロナ禍により,当時とは社会経済状況が異なっており,これらの事業者の中には経営的な打撃を受けているところもあるのではないかと考える。このような中,今後始まる譲渡先事業者募集のプロポーザルに名乗りを上げてくる事業者があるのかを懸念するが,このことについてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,特に観光業がコロナ禍の影響を受けているため,サウンディング型市場調査において提案した事業者全てに必ず参加してもらえるという担保はないものの,年数がたつと施設はさらに老朽化が進んでいくことから,できるだけ早期に募集し譲渡先を決定したいとの答弁がありました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第80号議案 令和2年度福井一般会計補正予算,労働費中,失業者正規雇用緊急奨励事業について委員から,コロナ禍の影響を受け,解雇による失業者が相当数増加していると考えるが,現在どのような状況となっているのか。また,この事業の周知に向けて,今後,市としてどのように取り組んでいくのかとの問いがあり,理事者から,国が公表している新型コロナウイルス感染症に起因する福井県の解雇等見込み労働者数は9月4日時点で461人であり,5月29日時点の29人と比べると15倍以上の数となっていることから,今後も注意を要する状況にあると認識している。事業の周知に当たっては,福井市企業情報紹介サイト,ふくいおしごとネットを活用するほか,社会保険労務士会など関係団体への周知にも努めていくとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,予算特別委員長 8番 水島秀晃君。 (8番 水島秀晃君 登壇) ◆8番(水島秀晃君) 去る8月31日及び9月7日の本会議において,予算特別委員会に付託されました議案4件及び報告2件,並びに市政上の重要案件を審査及び調査するため,9月16日及び17日の2日間,委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました議案4件及び報告2件は,付託後,議長を通じ,それぞれ所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,議案はいずれも原案どおり可決,報告はいずれも報告どおり承認しました。 なお,第80号議案及び第91号議案,第20号報告及び第21号報告については,起立採決の結果,賛成多数により可決,承認しました。 また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続して調査することと決定しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,福井市総合計画や各部局で策定する計画について委員から,総合計画の策定に当たっては議会の議決が必要であり,計画策定に向けた十分な審議時間が確保できないと考えるが,どのような策定スケジュールを想定しているのかとの問いがあり,理事者から,次期総合計画は来年度には審議会を設置し,実施計画も含め令和3年度内の策定を予定しており,計画の策定に当たっては,来年内には議案を提案したいと考えている。また,計画の取組内容等が予算に反映されるよう,全庁的な連携を図りながら取り組んでいきたいとの答弁がありました。 これに対して委員から,現総合計画の策定時には審議に1年以上を要したとのことだが,次期総合計画の策定に当たり,コロナ禍の影響による限られた時間の中で実施計画までつくるとなると,十分な審議ができるのかが危惧される。このことを十分に踏まえながらしっかりと議論した上で,議会に提案してほしいとの要望がありました。 次に,財産有効活用民間提案制度と市有地の売却について委員から,旧ジュニアグラウンドの売却による財産収入が今年度予算に計上されているが,予定どおりに見込めるのかとの問いがあり,理事者から,当該土地については最低売却価格を5億5,130万円に設定し入札を予定しているが,売却は十分見込めると考えているとの答弁がありました。 これに対して委員から,売却後はどのように活用されると想定しているのかとの問いがあり,理事者から,平成30年度に行ったサウンディング型市場調査において5者中4者に分譲住宅等に活用する意向があったため,売却後は宅地等での活用を見込んでいる。なお,売却に当たっては不動産鑑定を行っており,一般的な宅地面積に換算すると80軒程度の規模になると想定しているとの答弁がありました。 次に,再生可能エネルギーについて委員から,現在,本市では一光地区の金毘羅山付近とその北側にある国見岳付近において風力発電所建設計画が進められているが,現在の進捗状況はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,金毘羅山付近では,風車15基,発電出力最大6万3,000キロワット規模の発電所を計画しており,環境影響評価法の手続の第2段階である方法書を提出し,現地調査中である。国見岳付近では,風車13基,発電出力最大5万キロワット規模と,風車12基,発電出力最大5万1,600キロワット規模の2件の発電所を計画している。1件目は第2段階である方法書を提出し現地調査中であり,2件目は第1段階である配慮書を提出しているとの答弁がありました。 さらに委員から,計画を進めていくためには林業関係者などの先行利用者や地元住民との合意形成が必須になると考えるが,今後,市としてどのように進めていくのかとの問いがあり,理事者から,国見岳で計画されている風力発電事業では,地域住民や農林業団体設備事業者学識経験者,市等で構成する協議会を設置しており,現在,2回目の協議に向け,地域活性化策等について委員から意見を伺っているところである。この協議会を通じて地域との合意形成を図っていきたいとの答弁がありました。 次に,災害対策について委員から,避難所には細やかな女性目線を反映させた防災対策が重要であり,自主防災組織など防災分野への女性参画が必要と考えるが,本市としてはどのように取り組んでいくのかとの問いがあり,理事者から,防災分野へ女性が参画する重要性は認識しており,本市の地域防災計画では,避難所の運営や自主防災組織の育成に際し,女性参画の促進に努めることとしている。今後も,自主防災組織を対象としたリーダー研修会において女性役員の登用を呼びかけていくとともに,女性の防災意識の高揚を図るため,各地で開催している出前講座や研修会を通して,地域の防災活動への女性参画を啓発していくとの答弁がありました。 次に,福井市観光振興計画について委員から,本年3月に策定された福井市観光振興計画では本市の観光の課題として,来訪者の訪問意欲をかき立てる観光地,いわゆるキラーコンテンツがないことなどが挙げられているが,この課題解決に向け,本市はどのように取り組んでいくのかとの問いがあり,理事者から,福井市観光振興計画では,キラーコンテンツが多くある嶺北エリアを範囲とした広域観光を推進する新エリアブランディングと,本市の景観や食などを生かした写真映えする素材を創出し誘客につなげる福井ジェニック戦略の2つを施策の柱に掲げている。新エリアブランディングでは,全国に誇る一乗谷朝倉氏遺跡を含む日本遺産「福井・勝山 石がたり」の構成文化財を一体的に活用するなど,ふくい嶺北連携中枢都市圏の市町にある観光資源の魅力を発信し,誘客拡大につなげていきたいと考えている。 2つ目の柱である福井ジェニック戦略では,取組の一つとして本年7月から9月まで,色とりどりの和傘と風鈴を飾る和傘スカイを実施している一乗谷朝倉氏遺跡が,写真映えする場所としてSNSを通して話題となり誘客につながっているとの答弁がありました。 次に,新学校給食センター整備について委員から,新施設における新型コロナウイルス感染防止対策はどのように考えているのか,また,調理関係者が感染した場合,どのように対応するのかとの問いがあり,理事者から,新たに整備する施設では,衛生管理に配慮した最新の設備を導入するとともに,本市教育委員会において作成した調理従事者向け学校給食における新型コロナウイルス感染症予防対策文部科学省学校給食衛生管理基準に基づき,これまで以上に感染予防対策の徹底に努めていく。万が一,給食センター職員が感染した場合は,保健所により濃厚接触者が特定され,給食センター内の消毒が完了するまでの3日程度給食の提供を中止し,児童・生徒に弁当の持参をお願いすることとなる。なお,調理関係者衛生管理上,常時マスクを着用し,手指の消毒を徹底するため,給食センター内で感染が広がる可能性は低いと考えているとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。 ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 第81号議案ないし第84号議案,第86号議案,第89号議案及び第90号議案,陳情第5号については討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 ただいま申し上げました各案件に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,採択すべきものであります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,第80号議案,第85号議案,第87号議案及び第88号議案,第91号議案,第20号報告については討論の通告がありましたので許可します。 23番 鈴木正樹君。 (23番 鈴木正樹君 登壇) ◆23番(鈴木正樹君) 日本共産党の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております第80号議案,第91号議案,第20号報告の3つの一般会計補正予算について,第85号議案 福井市美山森林温泉みらくる亭の設置及び管理に関する条例の廃止について,そして第87号議案,第88号議案の2件の財産の取得について,いずれも反対の立場から一括して討論を行います。 予算や議案のうち,不十分ながらも中小企業への支援を行うものや,コロナ禍における学校教育や公共交通機関への支援については賛成です。しかし,補正予算や福井市の姿勢が,市民の暮らしや営業を本気で支援する内容となっていないことに反対するものです。 一般質問や予算特別委員会の議論でも指摘したとおり,新型コロナの影響によって市民の暮らしはこれまでにない打撃を受けています。観光産業などへの影響はすさまじく,支援が必要であることは分かります。しかし,国が進めるGoToキャンペーンに付随して観光消費を促すキャンペーンや,夜の街を彩るためのプロジェクションマッピングを実施する団体への支援などは,今やるべきなのか疑問です。日本感染症学会は,これから寒くになるにつれてインフルエンザの流行が始まり,新型コロナと同時流行することに最大限の警戒を呼びかけています。また,この新型コロナの影響で冬のボーナスがどれほど減るか分からないというときです。新型コロナのワクチンや治療法はまだ確立されておらず,医学的にも,経済的にも出口がまだ見えません。今やるべきことは消費喚起ではなく,市民生活や営業への直接給付を強めることです。ところが福井市は,勝山市や坂井市が行っている4月28日以降に生まれた子どもへの所得制限なしの給付を行っていません。このような支援こそ必要であることを指摘するものです。 加えて,今定例会の議論で明らかになったのは,コロナ禍の実態から目を背けようとする市の無責任な態度です。中小零細企業への最も主要な給付金制度となる持続化給付金について,赤字の中小零細企業でさえ前年同月比で5割もの減収を条件にされれば給付が受けられないこと,ただでさえもうけを生み出せない多くの中小零細企業にとってはお金を借りやすくするだけでは支援が足りないことを指摘してきましたが,市の答弁内容は,その実態を本気で捉え,国に強く給付金制度の拡充を求めるという立場に立ち切れていません。 医療や介護施設については,その減収の金額すらまともにつかもうとしていません。市は,私たち議員団の質問に対して,県議会での議論で明らかになった県立病院の減収状況すらつかもうとせず,インターネットを使って少し検索すれば出てくる厚生労働省等が公表している病院の経営状況すら調べていない。調査は難しいとの答弁を繰り返しました。実態を見ない結果,経営難の医療・介護施設も持続化給付金を利用できるとの答弁がありましたが,信じ難い答弁です。そもそも病院の利益率は全国平均で約2%,人件費率は6割を超えています。そこで前年同月と比べて5割も減収になる月があれば,日々の治療に必要な医薬品の購入はおろか,職員の給料も払えないこととなります。実際には,持続化給付金を利用する前に潰れているということです。どうしてこのような無責任な答弁をすることができるのか。医療や介護の現場に関しての必要な調査もしないどころか,それは管轄外だから知らなくても構わないという姿勢だからです。感染防護の最前線で頑張ってくれている医療や介護従事者に対してあまりにも失礼で,感染防護に責任を持つ保健所がある自治体として無責任極まりない対応です。市民の生活や中小企業の実態,医療・介護施設の経営状況を本気で調査し,支援額を少額でも増やすこと,そして国に対して給付の充実を本気で求めるべきであることを強く指摘するものです。 第85号議案は,美山地区の温泉宿泊施設みらくる亭を民間に譲渡するために条例を廃止するものです。譲渡に際して,地権者とのこれまでの契約を維持することや,売却を希望する地権者の土地の購入に応じることを条件としていますが,一度民間の手に委ねられれば,運営者と地権者とのトラブルは民間同士の争いとなり,行政は介入できません。地権者とのトラブルを回避する担保はないということです。また,最近,地元自治会からは意見を聴取したとのことですが,美山地区全体の意見聴取は行われていません。美山地区では様々な施設の統廃合の計画に,美山地区はもうどうでもいいのかとの声も出ており,本議案に反対するものです。 第87号,第88号議案は,それぞれ高規格救急車と化学消防ポンプ車を購入するためのものです。今回入れ替えとなる救急車は10年以上,消防ポンプ車は29年も使い続けており買換えが必要であることは理解できます。しかし,落札率がそれぞれ約95%,約98%と非常に高く,競争原理がまともに働いたとは言えません。消防ポンプ車を落札した業者は暁産業であり,社内のいじめとパワハラによって19歳の社員を自殺に追い込んだことが労働災害として認定されても裁判でその事実を認めようとはせず,謝罪しなかった会社です。パワハラによってかけがえのない若い命を奪ったことへの反省もない。そんな会社から市民の命に関わる消防機器を購入し続けていいのか,倫理的な問題もあり反対するものです。労働災害に認定され判決も出ているなど,ひどいパワハラが公となっている業者などとの取引については一定の規制をかけるルールづくりが必要です。 以上,日本共産党を代表しての討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(見谷喜代三君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第80号議案,第85号議案,第87号議案及び第88号議案,第91号議案,第20号報告に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりそれぞれ可決,承認であります。 お諮りします。 以上の各案件は,委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。 次に,第21号報告については討論の通告がありましたので許可します。 3番 山田文葉君。 (3番 山田文葉君 登壇) ◆3番(山田文葉君) 日本共産党の山田文葉です。私は,ただいま討論の対象となっております第21号報告の専決処分を求めることについて反対の立場から討論を行います。 これは,令和2年度一般会計補正予算を専決処分したもので,新型コロナウイルス感染症の影響で休校していた小・中学校の学校再開支援事業と,福井市独自のプレミアム付商品券である,がんばれ福井応援券事業が対象です。 学校再開支援事業は,学校再開に伴う消毒用品などの消耗品や,夏休みの短縮によりこれまでは休みだった暑い時期に授業が行われることから,スポットクーラーやエアコンを購入する事業であり,もちろん賛成です。しかし,6,000円分の買物券を4,000円で購入できる,がんばれ福井応援券事業には,全面的には賛成することはできません。 新型コロナウイルスの感染拡大及び緊急事態宣言の下での急激な経済活動の縮小によって,今年4月から6月期の国内総生産は,年率換算で実質マイナス28.1%という戦後最悪の落ち込みとなりました。これからも雇い止めや派遣切りなどが起こり,職を失う人が増えることも考えられます。景気の先行きが不透明な今,全ての市民がプレミアム付商品券を使ってどんどん消費行動ができるでしょうか。今は購買意欲も下がっている。そんなときにやるべき政策は,直接給付,直接支援であり,消費喚起ではありません。がんばれ福井応援券のような消費喚起策は,コロナ禍の出口が見えて景気が回復に向かうときにこそ行うべきです。今は,暮らし応援の直接給付や,中小企業への支援をもっと充実すべきと強く指摘して,日本共産党を代表しての討論を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,7番 近藤實君。 (7番 近藤實君 登壇) ◆7番(近藤實君) 近藤實です。第21号報告の専決処分について反対討論いたします。 私が不適切だと思い反対するのは,がんばれ福井応援券事業の拡充で,専決処分の金額は2億1,000万円です。 福井市では,中小企業の支援のためにがんばれ福井応援券を発行していますが,ほとんど効果がないと確信しています。今日の福井新聞を見てびっくりしたのですが,9月22日現在で購入割合は48%とのことです。つまり,今回の専決処分は不必要だったと言えます。売れ残り分は10月から5セットまたは10セットで2次販売をするとのことですが,売出ししなくてもよいと思います。 反対する理由を5つ申し上げます。 第1に,事業費総額は5億2,150万円ですが,市民へのプレミアム分は4億2,000万円で,諸経費に何と1億150万円かかります。諸経費が大き過ぎると思います。 第2に,1世帯につき2セットまで購入可能ですが,1人世帯と5人世帯ではかなり不平等だと思います。また,10月からの5セット,10セットでの2次販売は経済的に厳しい人は購入できないかもしれません。 第3に,一番問題なのは,中小事業者の支援にほとんどなっていないということです。 取扱店として登録していないお店はたくさんあります。聞いてみると,申込み,換金が面倒というところが幾つもありました。ある肉屋さんは自前のサービス券もありPayPayもやっている,面倒なので申し込まなかったとのことでした。また,幾つもの取扱店で聞いたのですが,応援券を持ってくる人は多いけれども,売上アップになっているかどうかは分からないとのことでした。応援券を購入した人で生活用品を買う予定という人は何人もいました。プレミアム分の4億2,000万円を福井市の人口約26万3,000人で割ると,1人当たりのプレミアムは1,596円です。これで消費が喚起されて中小事業者の売上拡大に貢献すると考えられるでしょうか。 取扱店は1,931店舗ですから,もし8月,9月の2か月間でプレミアム分4億2,000万円の50%の2億1,000万円が利用されたと考えると,1店舗一月当たりの売上げ寄与額は5万4,000円です。利益率が20%なら約1万円の利益です。 第4に経済効果についてです。 私の一般質問への答弁では,平成27年度に実施した商品券事業における現金での追加消費が発行額の17%であったことから,今事業に当てはめると約2億1,000万円の追加消費となり,合計14億7,000万円の直接効果につながると試算できるとのことですが,この直接効果の試算については極めて疑問に思っています。この試算は,福井商工会議所がアンケートを取って分析した平成27年の福井市でのプレミアム商品券発行事業を参考にしています。そのときは販売金額1万円,額面1万2,000円で15万セット販売しました。購入限度は1人5セットでした。アンケート結果によると,5セット購入した人が45%でした。世帯単位では10セット以上購入したのは44%でした。10セット購入した人では2万円のプレミアム分がお得,30セット購入した世帯で6万円のプレミアム分がお得だったことになります。その結果,新規の消費喚起額では家電製品が4億2,000万円で,新規の消費喚起額の4割を占めたそうです。今回のがんばれ福井応援券は制度がかなり異なっています。 プレミアム付商品券の経済効果に関する考察,赤松礼奈他,2017年12月徳山大学論叢第85号を研究していただきたいと思います。日本全体でのことですが,プレミアム付商品券の経済効果は640億円と推計されており,予算額2,500億円の4分の1から3分の1程度にとどまると試算されていると書かれています。 今年5月,6月頃,新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として国民1人当たり10万円の特別定額給付金を受け取りました。福井市の場合,総額260億円ほどです。莫大な金額ですが,どれほどの経済効果があったでしょうか。がんばれ福井応援券の60倍以上ですが,目に見える経済効果があったかはよく分かりません。 今朝,日本銀行の福井事務所に電話して経済効果について聞いてみました。国民への10万円の特別定額給付金については,家電業界へはプラスの効果が出ているとのことでした。がんばれ福井応援券の経済効果についてはまだ把握していない,今後検証するとのことでした。 第5に,がんばれ福井応援券をコロナ対策,中小企業への支援対策として決定した過程に疑問があります。どれだけしっかりした議論を商工労働部内でされたのでしょうか。また,発行した後,商工労働部では取扱店を回って利用状況や効果の聞き取りはされているのでしょうか。 昨日,年配の女性の方から電話をいただき,50分ほど延々とお話をお聞きしました。3割ほど売上げが落ちたけれども何ら給付金をもらえない。50%売上げが落ちないと持続化給付金の対象にならない。いろいろな制度があるけれども自分が対象になるものがない。税金の延納も受け付けてもらえなかった。県の対応も福井市の対応もしゃくし定規で誠意を感じられなかったと何度も何度も同じことを言われました。国,県,市の制度に強い不信感を持っていらっしゃいました。 結論として申し上げたいのは,事業費の5億2,150万円はほとんど無駄に消えていってしまうということです。そのように確信します。5億円は極めて大きな金額です。もっと有効に使うべきだと思います。売上げが減少し経営が困難になっている中小事業者や医療関係者に直接届く支援の仕方を考えるべきです。今後,がんばれ福井応援券,プレミアム付商品券の発行は行わないようお願いしたいと思います。議員の皆様の賛同をお願いし,討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(見谷喜代三君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第21号報告に対する予算特別委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり承認であります。 お諮りします。 第21号報告については,委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。──────────────────────
    ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程3 予算特別委員会継続調査についてを議題とします。 お諮りします。 予算特別委員会の付託案件であります市政上の重要案件については,先ほどの予算特別委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程4ないし日程9を会議規則第35条の規定により一括議題とします。 事務局朗読は省略します。 提出者の提案理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第92号議案から第96号議案及び第31号報告につきまして,一括して提案理由を申し上げます。 まず,第92号議案 令和元年度福井市各会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 令和元年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算につきまして,議会の御認定をいただきたく,地方自治法第233条第3項の規定により,監査委員の審査意見をつけて提案する次第でございます。 次に,第93号議案 令和元年度福井市下水道事業会計及び第95号議案 令和元年度福井市水道事業会計における剰余金の処分及び決算の認定についてでございます。 令和元年度の剰余金の処分について,地方公営企業法第32条第2項の規定により,御議決及び同会計の令和元年度決算について,同法第30条第4項の規定により監査委員の審査意見をつけて御認定をお願いするものでございます。 次に,第94号議案 令和元年度福井市ガス事業会計及び第96号議案 令和元年度福井市簡易水道事業会計における決算の認定についてでございます。 地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして,同じく監査委員の審査意見をつけて議会の御認定をお願いするものでございます。 なお,これら各議案の細部につきましては,決算特別委員会の御審議等におきまして詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決をいただきますようお願い申し上げます。 続いて,第31号報告 令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により,令和元年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率につきまして,監査委員の審査意見をつけて御報告するものでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(見谷喜代三君) ただいま説明のありました第92号議案ないし第96号議案,第31号報告について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程10 決算特別委員会の設置及び付託について並びに日程11 決算特別委員会委員の選任についてを会議規則第35条の規定により一括議題とします。 まず,決算特別委員会の設置及び付託についてお諮りします。 この際,10名をもって構成する決算特別委員会を設置し,先ほど上程しました各案件のうち,第92号議案ないし第96号議案についてを付託の上,審査することにしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 次に,決算特別委員会委員の選任についてお諮りします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,指名します。 1番 岩佐武彦君,2番 酒井良樹君,9番 池上優徳君,10番 福野大輔君,12番 菅生敬一君,20番 玉村正人君,23番 鈴木正樹君,24番奥島光晴君,28番 青木幹雄君,32番 加藤貞信君,以上10名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 なお,第31号報告については,関係法の規定により,議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承願います。 ここでお知らせします。 この後の休憩時に正副委員長互選のため,決算特別委員会を第2委員会室で開催します。 ここで暫時休憩します。             午後2時29分 休憩──────────────────────             午後2時50分 再開 ○議長(見谷喜代三君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 休憩中に開催されました決算特別委員会におきまして,正副委員長の互選が行われましたので,その結果を御報告します。 決算特別委員会委員長 青木幹雄君,副委員長加藤貞信君,以上であります。 ただいま決算特別委員長から付託案件の審査について,閉会中も継続して行いたい旨の申出がありました。この際,決算特別委員会の閉会中の継続審査についてを日程に追加し,議題とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) それでは,決算特別委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。 お諮りします。 本件は,決算特別委員長からの申出のとおり,閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程12 市会案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,事務局に案文を朗読させます。 (事務局朗読)  地方財政の充実・強化を求める意見書 今,地方自治体には,医療・介護など社会保障への対応,子育て支援策の充実,地域交通の維持・確保など,より多く,より複雑化した行政需要への対応が求められている。しかし,現実に公的サービスを担う人材不足は深刻化しており,疲弊する職場実態にある中,新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害,そのための防災・減災事業の実施など,緊急の対応を要する課題にも直面している。 こうした地方の財源対応について,政府はいわゆる骨太方針2018で,2021年度の地方財政計画まで,2018年度の地方財政計画の水準を下回らないよう,実質的に同水準を確保するとしている。実際に2020年度地方財政計画の一般財源総額は前年度比1.2%増の63兆4,318億円と,過去最高の水準となった。しかし,人口減少・超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するためには,さらなる地方財政の充実・強化が求められている。 このため,2021年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては,歳入・歳出を的確に見積もり,地方財政の確立を目指すことが必要である。 以上のことから,下記の事項の実現を求める。          記1 社会保障,感染症,防災,環境,地域交通,人口減少などへの対策で,増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し,これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。2 とりわけ,子育て,地域医療の確保,介護や児童虐待防止,生活困窮者自立支援など,急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。3 新型コロナウイルス感染症対策として,新たに政府が予算化した新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金については,2020年度の補正予算にとどまらず,感染状況や自治体における財政需要を把握しつつ,2021年度予算においても,国の責任において十分な財源を確保すること。4 地方交付税における業務改革の取組等の成果を反映した算定(従来のトップランナー方式)は,本来,交付税に求められる財源保障機能を損なうおそれがあることから,今後,慎重に検討を行うこと。5 まち・ひと・しごと創生事業費として確保されている1兆円について,引き続き同規模の財源確保を図ること。6 2020年度から始まった会計年度任用職員制度における当該職員の処遇改善に向けて,引き続き所要額の調査を行うなどして,その財源確保を図ること。7 森林環境譲与税の譲与基準については,地方団体と協議を行い,林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直すこと。8 地域間の財源偏在性の是正に向けては,偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど,抜本的な改善を行うこと。また,各種税制の廃止,減税を検討する際には,自治体財政に与える影響を十分検証した上で,代替財源の確保をはじめ,財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。9 地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り,市町村合併の算定特例の終了への対応,小規模自治体に配慮した段階補正の強化など対策を講じること。10 依然として4兆5,000億円強と前年度を超える規模の財源不足があることから,地方交付税の法定率を引き上げ,臨時財政対策債に頼らない地方財政を確立すること。 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。 令和2年9月24日                 福井市議会 ○議長(見谷喜代三君) それでは,市会案第5号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第5号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 市会案第5号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程13 市会案第6号 防災・減災,国土強靱化対策の強化及び推進を求める意見書についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,事務局に案文を朗読させます。 (事務局朗読)  防災・減災,国土強靱化対策の強化及び推進を求める意見書 近年,全国で豪雨,豪雪,地震,高潮,暴風・波浪などの大規模な自然災害が頻発する中,本市においても,平成30年2月の大雪では,道路の交通機能が麻痺するなど,市民生活を支える都市基盤の強化が課題となっている。 こうした状況を受け,平成30年12月,特に緊急に実施すべきソフト・ハード対策として「防災・減災,国土強靱化のための3か年緊急対策」が取りまとめられ,国と地方が一体となって,集中的に国土強靱化対策が進められてきたところである。 しかしながら,気候変動による災害リスクの増大に備え,本市の進める安全・安心のまちづくりを実現するためには,今後もこの対策に継続して取り組むとともに,さらなる対策の強化が必要である。 また,高度経済成長期に整備されてきた社会インフラが一斉に修繕・更新の時期を迎えることから,市民生活の安全を守るため,老朽化対策が喫緊の課題となっている。 以上のことから,下記の事項について強く要望する。          記1 国土強靱化に向け高い効果を発揮している「防災・減災,国土強靱化のための3か年緊急対策」をさらに発展させ,市民生活を支える都市基盤施設の強化に引き続き取り組むとともに,流域全体で行う治水対策や平時・災害時における安定的な人・物の流れの確保等にも対象事業を拡大した,新たな5か年の計画を策定し,必要な予算を安定的に別枠で確保すること。2 急速に老朽化の進む社会インフラに対し,個別施設計画に基づく予防保全型の修繕・更新が求められる中,さらに市民生活の安全・安心を確保するため,予算を拡充し必要な予算措置を行うこと。 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。 令和2年9月24日                 福井市議会 ○議長(見谷喜代三君) それでは,市会案第6号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第6号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 市会案第6号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程14 市会案第7号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,事務局に案文を朗読させます。 (事務局朗読)  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し,わが国は,戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び,本年度はもとより来年度においても,地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では,医療介護,子育て,地域の防災・減災,雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ,長期化する感染症対策にも迫られ,地方財政は巨額の財政不足を生じ,これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって,国においては,令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け,下記事項を確実に実現されるよう,強く要望する。          記1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税,地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際,臨時財政対策債が累積することのないよう,発行額の縮減に努めるとともに,償還財源を確保すること。2 地方交付税については,引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから,思い切った減収補填措置を講じるとともに,減収補填債の対象となる税目についても,地方消費税を含め弾力的に対応すること。4 税源の偏在性が小さく,税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに,国税・地方税の政策税制については,積極的な整理合理化を図り,新設・拡充・継続に当たっては,有効性・緊急性を厳格に判断すること。5 とりわけ,固定資産税は,市町村の極めて重要な基幹税であり,制度の根幹に影響する見直しは,土地・家屋・償却資産を問わず,断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は,臨時・異例の措置として,やむを得ないものであったが,本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって,今回限りの措置とし,期限の到来をもって確実に終了すること。 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。 令和2年9月24日                 福井市議会 ○議長(見谷喜代三君) それでは,市会案第7号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第7号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 市会案第7号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ただいま可決しました市会案第5号ないし市会案第7号の意見書における字句の整備並びに取扱いについては議長に御一任願います。────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程15 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 理事者の推薦理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま議題となりました人権擁護委員候補者の推薦について御説明申し上げます。 この推薦に当たりましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,議会の意見を聞いて推薦するよう定められております。 本年12月31日をもって栗波昭文氏,今冨廣子氏,加藤三重子氏,杉本速夫氏,横山満之氏,松下巧氏の6名の委員が任期満了となられます。つきましては,これら6名の方々を引き続き候補者として推薦いたしたいと存じます。 いずれの方も,人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,議会の御意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(見谷喜代三君) ただいま説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について,議会の意見を求められております。 御意見はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御意見なしと認めます。 お諮りします。 ただいま議題となっております人権擁護委員候補者の推薦については,栗波昭文君,今冨廣子君,加藤三重子君,杉本速夫君,横山満之君,松下巧君の6名を推薦することに異議がない旨を答申することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。 ここで,市長から発言の申出がありますので,この際,これを許可します。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただき,令和2年9月福井市議会定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には,8月31日の開会以来,補正予算をはじめ条例改正など,提出いたしました各議案につきまして,慎重かつ熱心に御審議をいただき,御議決をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。本定例会を通じていただきました議員各位の貴重な御意見や御提案につきましては,各施策に反映できますよう最善を尽くしてまいります。 さて,県内における新型コロナウイルス感染者数は,8月下旬から9月上旬にかけて市内でクラスターが発生するなど再度増加いたしましたが,現在,16日連続で新たな感染者が発生していない状況であります。 このことは,市民の皆様や事業者の皆様の御協力をはじめ,感染リスクがある中,命を守るため奮闘していただいている医療従事者の方々など,多くの皆様のお力添えによるものであり,改めて深く感謝を申し上げます。 しかしながら,新型コロナウイルス感染症は,基礎疾患をお持ちの方や高齢者の方が重症化すれば命に関わることもございます。今後も警戒を怠ることなく,感染拡大防止に向けた取組に力を尽くしてまいります。 市民の皆様には,引き続き,手洗い,マスクの着用,3密の回避など基本的な感染予防対策を徹底していただきますとともに,今後のインフルエンザの流行にも備えていただきますようお願い申し上げます。 ところで,今月の4日,坂井市春江町を震源地とする最大震度5弱,福井市で震度4の地震が発生いたしました。 私も本庁舎内で会議に出席しておりましたが,かなりの揺れを感じたため,速やかに会議を中断し,被害状況の把握を指示いたしました。 幸い大きな被害はございませんでしたが,今後も,いつ,どこで発生するか分からない災害に対し,しっかりと備える必要があることを改めて痛感いたしました。 今月は防災月間であり,これから台風や大雨の季節に向かいます。さらなる防災対策の充実や危機管理体制の強化に万全を尽くしてまいります。 さて,令和5年春の北陸新幹線福井開業までいよいよ残すところ2年半に迫ってまいりました。先般,本市の認知度向上やイメージアップを図るため,イメージロゴ「福いいネ!」を制作,発表いたしました。議員各位におかれましては,本会議等で「福いいネ!」のポロシャツを着用し,PRに御協力をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。私といたしましても,北陸新幹線福井開業を見据え,「福いいネ!」を旗印に,本市の認知度を高めるとともに,すばらしい自然をはじめ,新鮮でおいしい食,豊かな歴史や文化など,本市の魅力を強く発信するため,議員各位及び市民の皆様,そして本市職員一丸となって,プロモーションに取り組んでまいります。 結びになりますが,厳しい暑さも少しずつ和らぎ,過ごしやすい季節となってまいりましたが,秋は夏の疲れが出てくる季節でもあります。議員各位におかれましては,くれぐれも健康に御留意いただきますとともに,ますます御活躍されますことを祈念申し上げ,閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(見谷喜代三君) 以上で会議を閉じます。 これをもちまして令和2年9月福井市議会定例会を閉会します。             午後3時11分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。福井市議会議長署名議員署名議員 △〔参照〕               各委員会審査結果報告書         総    務    委    員    会番 号件            名審査結果第83号議案市長等の期末手当の特例に関する条例の制定について原案可決第84号議案福井市市税賦課徴収条例等の一部改正について〃第87号議案財産の取得について (高規格救急車)〃第88号議案財産の取得について (化学消防ポンプ自動車I型)〃陳情第5号地方財政の充実・強化を求める意見書提出について採択すべきもの         建    設    委    員    会番 号件            名審査結果第89号議案市道の路線の廃止について原案可決第90号議案市道の路線の認定について〃          経  済  企  業  委  員  会番 号件            名審査結果第85号議案福井市美山森林温泉みらくる亭の設置及び管理に関する条例の廃止について原案可決第86号議案福井市文化会館の設置及び管理に関する条例及び福井市文化会館駐車場条例の廃止について〃          予  算  特  別  委  員  会番 号件            名審査結果第80号議案令和2年度福井一般会計補正予算原案可決第81号議案令和2年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算〃第82号議案令和2年度福井市水道事業会計補正予算〃第91号議案令和2年度福井一般会計補正予算〃第20号報告専決処分の承認を求めることについて (令和2年度福井一般会計補正予算)承認第21号報告専決処分の承認を求めることについて (令和2年度福井一般会計補正予算)〃...