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12月20日-05号

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  1. 福井市議会 2016-12-20
    12月20日-05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    平成28年12月定例会               福井市議会会議録 第5号           平成28年12月20日(火曜日)午後1時31分開議〇議事日程 日程 1 会議録署名議員の指名 日程 2 第84号議案ないし第114号議案,第32号報告,請願第8号,請願第9号,陳情第4号,陳情第5号 日程 3 予算特別委員会継続調査について 日程 4 市会案第10号 福井市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について 日程 5 第117号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算 日程 6 市会案第8号 平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関する意見書について 日程 7 市会案第9号 教員の働き方の改善に関する意見書について 日程 8 市会案第11号 地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書について 日程 9 第115号議案 教育委員会委員の任命について 日程10 第116号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について──────────────────────〇出席議員(32名) 1番 近藤  實君   2番 福野 大輔君 3番 菅生 敬一君   4番 瀧波  滋君 5番 池上 優徳君   6番 八田 一以君 7番 水島 秀晃君   8番 後藤 裕幸君 9番 村田 耕一君   10番 藤田  諭君 11番 田中 義乃君   12番 伊藤 洋一君 13番 片矢 修一君   14番 泉  和弥君 15番 玉村 正人君   16番 中村 綾菜君 17番 谷本 忠士君   18番 奥島 光晴君 19番 島川由美子君   20番 下畑 健二君 21番 堀江 廣海君   22番 鈴木 正樹君 23番 今村 辰和君   24番 野嶋 祐記君 25番 青木 幹雄君   26番 石丸 浜夫君 27番 堀川 秀樹君   28番 見谷喜代三君 29番 皆川 信正君   30番 吉田 琴一君 31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君──────────────────────〇欠席議員(0名)──────────────────────〇説明のため出席した者 市長         東 村 新 一 君 副市長        山 田 義 彦 君 副市長        西 行   茂 君 企業管理者      谷 澤 正 博 君 教育長        内 田 高 義 君 特命幹        中 西 賢 也 君 都市戦略部長     堀 内 正 人 君 総務部長       山 本 みどり 君 財政部長       玉 村 公 男 君 市民生活部長     野 阪 常 夫 君 福祉保健部長     港 道 則 男 君 商工労働部長     浅 野 信 也 君 農林水産部長     岩 崎 文 彦 君 建設部長       竹 内 康 則 君 下水道部長      國 枝 俊 昭 君 工事・会計管理部長  山 本 浩 隆 君 国体推進部長     松 山 雄 二 君 消防局長       伊 井 武 美 君 企業局長       小 林 義 弘 君 教育部長       村 田 雅 俊 君──────────────────────〇事務局出席職員 議会事務局長     峠   尚 太 議会事務局次長    小 林 秀 樹 議事調査課長     廣 瀬 峰 雄 議事調査課副課長   坂 下 哲 也 議事調査課主幹    阪 本 喜 浩 議事調査課主幹    田 中 あ い 議事調査課主査    堀 井 信 也────────────────────── ○議長(皆川信正君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。 よって,これより会議を開きます。────────────────────── ○議長(皆川信正君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,17番 谷本忠士君,18番 奥島光晴君の御両名を指名します。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程2 第84号議案ないし第114号議案,第32号報告,請願第8号,請願第9号,陳情第4号,陳情第5号,以上36件を一括議題とします。 以上の各案件につきましては,去る11月29日及び12月7日の本会議において各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会調査依頼されました。 それぞれ審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順序に従い結果の報告を求めます。〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕 総務委員長 13番 片矢修一君。 (13番 片矢修一君 登壇) ◆13番(片矢修一君) 去る11月29日の本会議において,総務委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月8日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案7件,陳情1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,陳情は挙手採決の結果,不採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第98号議案 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について委員から,新たに設置された農地利用最適化推進委員の報酬を農業委員の報酬よりも月額で約1万円ほど低く設定した理由は何かとの問いがあり,理事者から,農業委員には農地法に基づく権限があるが,農地利用最適化推進委員にはなく,全国で既に新制度に移行した他市の農業委員会では,農業委員の報酬に対する農地利用最適化推進委員の報酬の割合を7割から8割ぐらいにしていることからこの金額に設定したとの答弁がありました。 次に,第100号議案 福井市職員の給与に関する条例等の一部改正について委員から,扶養手当の改正は,子に対する手当額を段階的に引き上げて,配偶者や父母等に対する手当額を段階的に引き下げるとのことだが,年度ごと扶養手当の総額はどのように推移していくと見込んでいるのかとの問いがあり,理事者から,来年度からの改正に向けた試算では,本市職員は配偶者の扶養手当の支給率は低く,子供の扶養手当を支給されている割合が高いため,扶養手当の総額は若干であるが今後ふえていくと見込んでいるとの答弁がありました。 次に,第102号議案 福井市伊自良館の設置及び管理に関する条例の一部改正について委員から,温泉利用料金の市内,市外の利用区分を廃止した理由は何かとの問いがあり,理事者から,本市のほかの温泉施設料金体系を比較したところ,利用区分を設けているのは伊自良館のほかに1カ所だけであり,ほかの温泉施設料金設定との整合性を図るとともに,市外の方を含めた利用客の増加を目指していきたいということから廃止したとの答弁がありました。 さらに委員から,今後伊自良館の利用について観光施設として位置づけるのか,あるいは地元の方などを中心とした施設として位置づけるのかとの問いがあり,理事者から,観光施設ではなく,市民の相互交流コミュニティー活動を通した地域の活性化に主眼を置いた管理運営をしていきたいとの答弁がありました。 次に,陳情第4号 所得税法第56条の廃止を求める意見書提出について委員から,人が働いたらその労働にふさわしい対価をもらうということは当然であり,また白色申告でも家族従業者の人権を守ってほしいということから採択すべきとの意見がある一方,所等税法第57条では,青色申告をすれば家族従業者の給与も必要経費に算入することが認められているので,あえて所得税法第56条を廃止する必要はないとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決しました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 なお,去る10月11日から12日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,中核市移行について埼玉県越谷市を,また公契約条例について神奈川県相模原市をそれぞれ視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,建設委員長 11番 田中義乃君。 (11番 田中義乃君 登壇) ◆11番(田中義乃君) 去る11月29日の本会議において,建設委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月8日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案1件であり,審査の結果,挙手採決により原案どおり可決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案5件であり,いずれも挙手採決の結果,原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 第108号議案 工事請負契約の締結について(東安居団地E棟新築工事)について委員から,市営住宅の新築,修繕など,長寿命化も含めた計画がある中で,今後まちなかには民間の空きマンションがふえていくことから,それを借り上げて市営住宅とすることを検討すべきではないかとの問いがあり,理事者から,ことし6月から福井市住宅問題懇話会を開催しているが,委員から提案を受けたことも含めてそこで検討し,福井市の住宅のあり方を示していきたいとの答弁がありました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第84号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算,土木費中,市街地総合再生計画策定事業について委員から,今回の計画は,市庁舎の移転を盛り込んだ将来像が見えるようなものにしないのかとの問いがあり,理事者から,この計画は,都市機能の振り分けや公共施設公共空間の確保について示すもので,民間事業者の計画に反映させることが目的である。市庁舎の移転等については別途計画することを考えているとの答弁がありました。 同じく土木費中,道路橋梁改築事業について委員から,機械による除雪は業者やオペレーターの減少など,大変厳しい状況にあり,消雪設備の整備を加速化させるべきと考えるが,整備が進んでいないことについて何か課題があるのかとの問いがあり,理事者から,消雪には地下水を使用するが,福井市は地下水が少なく,複数の井戸を掘って取水しなければならないため,その確保が課題であるとの答弁がありました。 これに対して委員から,水の確保が大変なのは理解できるが,今の除雪状況を考えると少しでも加速化できるように努力してほしいとの要望がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 なお,去る10月12日から13日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,土地区画整理事業震災復旧復興事業)について,宮城県気仙沼市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,経済企業委員長 9番 村田耕一君。 (9番 村田耕一君 登壇) ◆9番(村田耕一君) 去る11月29日及び12月7日の本会議において,経済企業委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月9日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案4件,報告1件,請願2件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,報告は報告どおり承認,請願は挙手採決の結果,請願第8号は不採択,請願第9号は採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案6件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第111号議案 福井市ガラガラ山越前水仙の里キャンプ場指定管理者の指定について委員から,指定管理者選定基準の中に地域連携があり,取り組み内容にも地域周辺施設と連携した旅行商品の造成とあるが,地域周辺施設とは具体的にはどこの施設と連携していくのかとの問いがあり,理事者から,周辺にある越前水仙里温泉波の華や,越前水仙の里公園といった公共的な施設などと連携しながら進めていくとの答弁がありました。 これに対して委員から,地域に溶け込んで頼りにされる施設となるよう,地域と連携しながらしっかりと取り組んでほしいとの要望がありました。 また,別の委員から,この事業に多額の投資をしていることもあるので,指定管理者からの納付金があってもいいのではないかとの問いがあり,理事者から,今回の指定管理者の場合は,指定管理料を支払う施設であり,基本的には納付金による収入はない。しかし,リニューアルしたことで年間1万人の利用者が訪れるようになり,越前海岸エリア全体での経済効果があると考えるので,その効果を広く地域に波及させたいとの答弁がありました。 次に,請願第8号 政府への農業者戸別所得補償制度の復活を求めることについては,この制度を復活させることは,現在意欲ある農業者を育てていく,あるいは集約化を図っていくという時代の流れがあることから不採択とすべきとの意見があり,挙手採決の結果,全員一致により不採択と決しました。 次に,請願第9号 平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関することについては,国の制度の見直しについて現場には不安や誤解があるので,今後さらに生産者の生産意欲を高めるよう現場の声を制度に反映することを求めるために採択すべきとの意見があり,挙手採決の結果,全員一致により採択と決しました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 なお,去る10月12日から13日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,上田市の観光施策について長野県上田市を,またジビエ資源の活用について長野県長野市をそれぞれ視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,教育民生委員長 17番 谷本忠士君。 (17番 谷本忠士君 登壇) ◆17番(谷本忠士君) 去る11月29日の本会議において,教育民生委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月9日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案5件,陳情1件であり,審査の結果,挙手採決を行った4件を含め,議案はいずれも原案どおり可決,陳情は挙手採決の結果,採択と決しました。 また,調査依頼を受けました案件は議案5件であり,挙手採決を行った1件を含め,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第112号議案 財産の無償譲渡について(福井市ふれ愛園 養護老人ホーム)について委員から,ふれ愛園を社会福祉法人光明寺福祉会に移譲した後は,入所受け付けの窓口はどこになるのかとの問いがあり,理事者から,移譲後も現在と同様民生委員等を通じて地域包括ケア推進課に申し出,審査し,その後入所判定委員会に諮り入所を決定することになるとの答弁がありました。 次に,第113号議案 財産の無償譲渡について(福井市ふれ愛園 児童養護施設)について委員から,移譲の応募件数は何件あったのか,また移譲先である社会福祉法人慶長会職員採用計画はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,公募に対して3件の応募があった。また社会福祉法人慶長会人員配置計画は,心理療法職員として臨床心理士を配置するほか,栄養士,食育指導員等の職員を配置する予定であるとの答弁がありました。 次に,陳情第5号 教員の働き方の改善に関する意見書提出について委員から,教職員増を求めることが優先で,教職調整額を増額する,また残業に見合った時間外手当を支給することを同一に要請することは検討の余地があることから継続審査にすべきとの意見や,教員の長時間労働は明らかであり,教員一人一人の負担軽減につながる策を求めることは必要であるとの意見が出され,挙手採決の結果,採択と決しました。 次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第84号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算,民生費中,ふれ愛園防犯対策事業について委員から,防犯カメラ設置内容はどのようなものかとの問いがあり,理事者から,管理棟,養護老人ホーム棟児童養護棟の各棟にカメラを4台ずつ,モニターを2台ずつ設置し,監視していくとの答弁がありました。 また,委員から,防犯カメラ設置に至った要因は何かとの問いがあり,理事者から,防犯カメラの設置は法令等に基づく義務化ではないが,ふれ愛園は児童と老人が生活している施設であり,ことし7月に起こった相模原市の障害者施設殺傷事件を受けて,入居者の安全確保のため昼夜防犯対策の強化が必要であるとの答弁がありました。 以上が当委員会の結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 なお,去る10月13日から14日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,健幸ポイントプロジェクトについて福島県伊達市を,またこども総合支援センターについて福島県郡山市をそれぞれ視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,予算特別委員長 14番 泉和弥君。 (14番 泉和弥君 登壇) ◆14番(泉和弥君) 去る11月29日の本会議において,予算特別委員会に付託されました議案14件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,12月14日及び15日の2日間,委員会を開催しましたのでその結果について御報告申し上げます。 付託されました議案14件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,議案は原案どおり可決しました。 なお,第84号議案及び第97号議案については,挙手採決の結果,賛成多数により可決しました。 また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続して調査することに決しました。 以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,福井駅周辺のにぎわい創出について委員から,今回のプロジェクションマッピングはどのような内容で行うのかとの問いがあり,理事者から,子どもサンタの大冒険をテーマに,福井市の魅力を朝倉ゆめまると一緒にめぐるストーリーで,今月21日から23日及び25日の4日間,1日4回,1回当たり約15分間ハピテラス北側のスクリーンを活用し投影を行う。立体的な映像,迫力のある音響,特殊効果をお客様に体験してもらえる内容になっているとの答弁がありました。 次に,道路下の空洞調査について委員から,本市が現在策定している国土強靱化地域計画の中に,道路下の空洞調査と補修を明記することについて問いがあり,理事者から,国土強靱化地域計画については,国のガイドラインに基づき,大規模自然災害がもたらす最悪の事態の設定や,その最悪の事態を回避するための現状の施策に問題があるかどうかの評価及びその対策について検討を進めているところであり,今年度末までに素案を作成する予定である。道路下の空洞調査等の記載については,道路のほか,橋梁等も含めた全体の安全対策の中での優先順位や費用対効果を考慮した上で検討していきたいとの答弁がありました。 次に,ふれ愛園の児童養護施設について委員から,この施設を民間移譲した後,本市はどのように運営にかかわっていくのかとの問いがあり,理事者から,市としては移譲先の法人との間で定期的に連絡会を開催することで運営にかかわっていきたいと考えている。連絡会の定期的な開催については,移譲先の法人と既に合意しており,今後は開催方法などについて協議していくとの答弁がありました。 次に,福井市の農業活性化について委員から,平成30年度に国による米の生産数量目標の配分がなくなるのと同時に,本県では先ごろ報道発表されたポストコシヒカリが本格的に生産販売されることになるが,本市は福井米のブランド化等の戦略についてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,国からの生産数量目標の配分がなくなっても,県や関係団体と連携して需給調整を行いながらおいしい米であるポストコシヒカリを差別化により販売していく戦略が必要だと考えているとの答弁がありました。 次に,福井国体について委員から,子供たち学校観戦についてはどのように行うのか。また観戦以外に子供たちは国体にどのようにかかわっていくのかとの問いがあり,理事者から,学校観戦については小学校4年生から6年生,中学校全学年を対象に,学校あるいは学年単位での観戦を考えている。来年度に競技や日程等の希望を調査し,できるだけ希望に沿った観戦ができるように調整したいと考えている。また,観戦以外での子供たちのかかわりについては,デモンストレーションスポーツへの参加や,花いっぱい運動における花の育成,応援のぼり旗の作成等でかかわってもらいたいと考えているとの答弁がありました。 次に,事業経営戦略(素案)とその料金値上げについて委員から,本市の地盤が緩いという土地の特性上,水道管の耐震化率は全国的に比べて低くなっているということだが,市民のライフラインである水道管の耐震化を進める上で,投資的経費を削減するために国や県に補助制度の拡充を求める取り組みを強めてはどうかとの問いがあり,理事者から,毎年国及び県に対して耐震化事業に係る制度の拡充,補助率の引き上げ,また採択基準緩和措置を要望しており,今後も継続して要望していきたいとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。当委員会では,今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。 ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 第85号議案ないし第96号議案,第101号議案ないし第103号議案,第105号議案,第106号議案,第109号議案,第114号議案,第32号報告,陳情第5号については討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 第85号議案ないし第96号議案,第101号議案ないし第103号議案,第105号議案,第106号議案,第109号議案,第114号議案,第32号報告,陳情第5号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりそれぞれ可決,承認,採択であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,第84号議案,第97号議案ないし第100号議案,第104号議案,第107号議案,第108号議案,第110号議案ないし第113号議案,請願第8号,請願第9号,陳情第4号については討論の通告がありましたので,許可します。 22番 鈴木正樹君。 (22番 鈴木正樹君 登壇) ◆22番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております第84号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算,第97号議案 平成28年度福井市水道事業会計補正予算の各補正予算と,第99号議案 福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正についてないし第100号議案,第102号議案,第104号議案,第108号議案,第110号議案ないし第113号議案の各議案と,請願第9号 平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関することについてを採択し,請願第8号 政府への農業者戸別所得補償制度の復活を求めることについて,陳情第4号 所得税法第56条の廃止を求める意見書提出についてを不採択とした各委員長報告に反対する立場から一括して討論を行います。 各予算や議案に反対する主な理由を述べていきます。 第84号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算のうち,職員の手当がわずかですが改善されたことについては賛成です。しかし,市長を初めとした常勤特別職職員期末手当の引き上げは必要ないとの立場から反対するものです。補正予算には,市長の期末手当14万8,120円,副市長12万2,360円など,全体で63万円余りの引き上げを含んでいますが,多くの市民は景気回復などみじんも感じていません。それどころか,国会では際限なく年金をカットする法案が政府・与党に押し通され,高齢者からは先行きの不安を感じる声も上がっています。市長を初めとした常勤の特別職職員は,市長が年間1,736万円,副市長が1,434万円,教育長や企業管理者は1,220万円余り,代表監査委員で902万円と十分な報酬を得ており,引き上げる必要がなく,市民の理解が得られないことから第99号議案にも反対するものです。 第100号議案において,不十分ではあるものの一般の職員の手当が引き上げられることについては賛成です。しかし,扶養手当の削減にはまともな理由がありません。人事院は,昨年は見直す必要がないとした扶養手当について,たった1年で見直しを勧告してきましたが,これは配偶者への手当や控除が女性の社会進出を妨げているという政府や財界の根拠もない圧力に屈したものであり,認められません。民間で家族手当を支給している事業所は約77%,そのうち約9割が配偶者に対する家族手当を支給しており,そのうち見直しの予定がないものが8割と,民間でも配偶者に対する手当を支給することが普及しています。よって,まともな理由もなく扶養手当を削減する内容を含んでいることから,議案に反対するものです。 第102号議案 福井市伊自良館の設置及び管理に関する条例の一部改正では,利用料金をほかの温泉施設に合わせる形で引き上げるものですが,住民福祉を目的とした施設であること,伊自良館の立地条件からほかの施設との競合が考えられないことから値上げする必要はありません。よって反対するものです。 第108号議案 工事請負契約の締結について(東安居団地E棟新築工事)は,東安居団地E棟新築工事を5億6,000万円余りで契約するものですが,入札に参加したのは落札した株式会社見谷組,株式会社深谷特定建設工事共同企業体と,もう一つの企業体だけであり,まともな競争性が働いたか疑問であり,反対するものです。 第104号議案,第112号議案,第113号議案は,児童養護施設養護老人ホームのふれ愛園の運営から市が撤退し,民間に委ねようとするものです。先日の一般質問でも述べたように,家庭的にも経済的にも問題を抱えた児童や高齢者を受け入れる施設であるふれ愛園を市が直接運営することから撤退するのは,その苦しみにじかに触れることから逃げることであり,本市の福祉に対する姿勢の後退です。同時に,短期間で職員が総入れかえになることから,児童や高齢者と職員が培ってきたきずなを断つものであり,許されません。 第110号議案 福井市聖苑の指定管理者の指定について,第111号議案 福井市ガラガラ山越前水仙の里キャンプ場指定管理者の指定については,営利を目的とする株式会社に指定することから反対するものです。指定管理者制度は,施設の管理を民間事業者に事実上丸投げするものであり,市として一定の調査を行っているものの,施設の責任者の不在期間があったり,防火責任者の不在期間があったりと,届け出の義務を果たさない法令違反,また,施設の管理体制や決算が議会から指摘されるたびに変わったり,応募時の計画を真面目に実践しようとしないなど,この間の議会での議論でその運営の本当の姿が本市には見えなくなっていることが明らかになっています。市民福祉を目的とする施設を,営利を目的とした株式会社などに任せようとすること自体に矛盾があり,反対するものです。指定管理を初めとした民営化のデメリットについては,何らまともな検証が行われておらず,民営化と職員削減ありきの行政運営に問題があります。 第98号議案 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について,第107号議案 福井市農業委員会に関する条例の一部改正については,これまで農業委員会に設置されていた農地の許認可を議論する農地部会と,地域の農業政策に関する議論等を行う農政部会を廃止し,農地利用最適化推進委員を設置し,各役職の報酬を定めるものです。これまで地域から選ばれる公選制であった農業委員を市長の選任とし,農業者だけでなく企業などからも委員を選べるようになり,地域農業に必要とされる政策について幅広く議論を行うことを目的とした農政部会を廃止する,農地の集積化に特化した農地利用最適化推進委員を設置することは,地域の農業政策を農業者の代表が決めるという農業委員会独立性,中立性を後退させ,国の進める農地の集積化を農業委員会に担わせようとするものであり,反対です。今地域の農家が直面している課題や問題は,農地の集積だけで解決できるものではありません。農業委員会の政策的な提言機能を強化する改革こそ必要であり,国の言いなりの姿勢に反対するものです。 最後に,請願や陳情に対する意見を述べます。 請願第9号 平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関することについては,収入減少対策,いわゆるナラシ対策の安定措置については賛成ですが,全体として安倍内閣の進める農政改革を前提とした内容であり,問題です。 請願第8号 政府への農業者戸別所得補償制度の復活を求めることについてですが,請願にもあるように,平成26年度から米については交付金が10アール当たり7,500円まで引き下げられ,政府は平成30年度には廃止としています。そもそも,農家への直接支払いによる保護政策は先進国では当たり前となっています。農家を直接支払いで保護することは,国民の食料に責任を持ち,国の持続的発展を根幹で支えるものだからです。福井市の農業者の実態から見れば,請願第8号は農業者の願いに応えるものであり,採択すべきと考えます。 陳情第4号 所得税法第56条の廃止を求める意見書提出については,自営業者を初めとした中小企業の業務が家族労働によって支えられていることから,その家族への賃金について必要経費として認めることを求めるものです。総務委員会では,所得税法第57条で青色申告すればよい,税金逃れに悪用されるのではないかとの懸念の声があったようですが,陳情にもあるように2014年から全ての中小業者に記帳が義務づけられており,第57条による差別はもはや意味をなさなくなっています。申告の仕方によって家族労働を経費として認めないという納税の差別は,家族労働をまともな労働として認めず差別しているからです。このような納税を差別する所得税法第56条を廃止することは,家族であっても労働者であることに変わりないという,先進国ならば当たり前の人権を保障する前提となるものです。よって,本陳情を採択すべきと考えます。 以上,議案と委員長報告に反対する理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第84号議案,第97号議案ないし第100号議案,第104号議案,第107号議案,第108号議案,第110号議案ないし第113号議案,請願第8号,請願第9号,陳情第4号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,採択,不採択であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程3 予算特別委員会継続調査についてを議題とします。 お諮りします。 予算特別委員会の付託案件であります,市政上の重要案件につきましては,先ほどの予算特別委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程4 市会案第10号 福井市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,市会案第10号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第10号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,市会案第10号については,討論の通告がありましたので,許可します。 22番 鈴木正樹君。 (22番 鈴木正樹君 登壇) ◆22番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団鈴木正樹です。私は市会案第10号 福井市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について反対の立場から討論を行います。 本議案は,私たち市議会議員の期末手当を引き上げるものです。その影響額は全体で284万円,議員1人当たりの引き上げ額は8万8,200円となります。先ほど常勤の特別職職員期末手当引き上げに反対する討論でも申し上げましたように,市民は景気回復の実感もなく,高齢者には政府が推し進めた年金カット法案などにより先行きの不安を感じています。私たち福井市議会議員は,既に年間1,000万円を超える報酬と期末手当を受け取っており,期末手当を引き上げる必要性はありません。政務活動費の不正利用が全国的に問題となっており,福井市議会でも市民オンブズマンなどからその使途について指摘を受け,地方議会に対する市民の目も厳しくなっています。このようなときに私たち市議会議員の期末手当を引き上げることに市民の理解が得られません。よって,議員の期末手当の引き上げは必要ないとの立場から本市会案に反対するものです。 以上で日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 市会案第10号については,原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。──────────────────────
    ○議長(皆川信正君) 次に,日程5 第117号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算を議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第117号議案 平成28年度福井市一般会計補正予算案につきまして提案理由を申し上げます。 このたびの補正予算案は,福井市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例を一部改正することに伴い,所要の経費を補正するものでございます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(皆川信正君) ただいま説明のありました第117号議案について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております第117号議案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,第117号議案については討論の通告がありましたので,許可します。 22番 鈴木正樹君。 (22番 鈴木正樹君 登壇) ◆22番(鈴木正樹君) ただいま討論の対象となっております第117号議案 福井市一般会計補正予算について,反対の立場から日本共産党議員団を代表しての討論を行います。 先ほどの市会案第10号での討論で述べましたように,私たち福井市議会議員期末手当の引き上げをする必要はありません。今回の期末手当の引き上げは,市民から理解が得られないことから補正予算に反対するものです。 以上で日本共産党議員団を代表しての討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第117号議案については,原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程6 市会案第8号 平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関する意見書についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,事務局に案文を朗読させます。 (事務局朗読)  平成30年産を目途とする生産調整見直し等  に関する意見書 福井市管内JAは,平成30年産をめどとする生産調整の見直しを踏まえて,需要に応じた生産に取り組むとともに,販売を起点とした米づくりの実現を図っていくこととしている。 しかし,生産現場では平成30年産以降の絵姿が見えないといった不安や,生産調整が不要になるといった誤解が根強く残っている。 ついては,新たな制度への円滑な移行に向けて,下記事項を実現するよう強く要請する。          記1 農業再生協議会(再生協)等の役割や取り組み内容の明確化 (1) 農業再生協議会(再生協)を通じて,行政,集荷業者,JAグループ等の関係者が一体となって需要に応じた生産に向けて取り組むため,関係者の役割について平成30年産以降も引き続き制度上に明確に位置づけること。 (2) 需要に応じた生産に向けた産地に対する推進の手法や体制を検討し,国と連携した推進を実施することを目的として,関係団体が参加する全国段階の組織の設置等に向けて必要な環境整備を行うこと。2 情報提供の仕組みの構築  再生協が適切な生産量の目安を策定できるよう,産地別のきめ細かい情報提供の内容を充実するとともに,情報提供の仕組みを整理すること。3 水田活用の直接支払交付金の確保 (1) 麦,大豆,飼料用米等の戦略作物等に対する水田活用の直接支払交付金は助成体系や交付単価を維持し得る予算措置も含め,恒久的に措置すること。 (2) 地域の裁量で活用可能な産地交付金の予算を十分に確保し,麦,大豆,飼料用米等を含む特色のある魅力的な産品の産地づくりを支援すること。4 米の直接支払交付金の財源の活用  平成30年産から廃止される予定の米の直接支払交付金の財源は,産地交付金を含めた水田活用の直接支払交付金の予算拡充など,需要に応じた生産に取り組む多様な担い手への支援に振り向けること。5 主体的な需給調整取り組みへの支援 (1) 翌年産の生産量を全国ベースの生産量の目安の減少率以上に削減した産地に対し,産地交付金を追加配分する等の支援を講じること。 (2) 米穀周年供給・需要拡大支援事業による長期計画的な販売や,非主食用途への販売の取り組みに対する支援等の拡充等,出来秋以降の需給調整の仕組みを検討,措置すること。6 需要に応じた生産と,整合性のある収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)の安定的措置  現行の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)は,平成30年産以降も引き続き,担い手経営安定法に基づき安定的に措置するとともに,再生協の仕組み等を通じ,引き続き需要に応じた生産に取り組む生産者を対象にすること。7 現場実態に応じた収入保険制度の創設  収入保険制度は,需要に応じた生産に柔軟に取り組み,収入減少が生じないように努力している優良な生産者が加入しやすいものとなるよう,営農計画に基づく保険料等の設定や,意欲ある生産者が加入できる対象者要件の設定など,現場の意見を十分に踏まえた制度設計を行うこと。また,既存の類似制度の推進や運用を阻害することのないよう,ナラシ対策や農業共済制度等との関係整理も含め,現場実態に応じた柔軟な制度設計を行うこと。 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。 平成28年12月20日                 福井市議会 ○議長(皆川信正君) それでは,市会案第8号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第8号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,市会案第8号については,討論の通告がありましたので許可します。 32番 西村公子君。 (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第8号 平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関する意見書について,日本共産党議員団を代表して反対の立場から討論を行います。 意見書案にある収入減少対策,いわゆるナラシ対策の安定的措置については賛成ですが,全体としては安倍内閣の進めている農政改革を前提にした内容の要望になっていることは問題です。特に4の平成30年産から廃止される米の直接支払交付金の財源を水田活用の直接支払交付金の予算拡充に振り向けることを要望している点は,米農家の声や要望を反映しているとは考えられません。生産調整はさまざまな問題はありましたが,米の需要と供給,価格の安定を図る上で国の責任で行ってきた政策です。その交付金を半減,廃止することに対して中小農家だけではなく,集落営農や大規模生産者からも消耗の激しい機械の更新や雇用者への賃金支払いも困難になる,見通しが立たなくなったなど批判の声が上がっています。専門家からも相当程度の影響が予測されると言われています。一方,米政策の見直しの柱になっている水田フル活用として,飼料用米に対して10アール当たり5万5,000円から10万5,000円を交付するとしていますが,地域差があり,飼料用米を生産すれば一律10万5,000円が助成されるわけではありません。最高額が支給されるのは,主食用米の1.3倍以上の収穫が必要であり,収入がふえる保証はありません。しかも,2年前の飼料用米の実績26.5万トンに対して国は450万トン程度の需要があるとの大変過大な見込みを行っていますが,流通の過程で発生するコストや,畜産農家とのマッチングなど課題は多く,TPPなどで畜産農家が減少すれば需要減にもなりかねないと関係者から指摘されており,極めて無責任なやり方です。稲作経営が成り立たなくなる状況に直面しているとき,米政策を放棄する国のやり方に対して反対の声を上げること,生産費を償う戸別所得補償制度を確立することこそ求めるべきであり,日本農業を守る道であることを指摘して,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 市会案第8号については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程7 市会案第9号 教員の働き方の改善に関する意見書についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,事務局に案文を朗読させます。 (事務局朗読)  教員の働き方の改善に関する意見書 教員の長時間過密労働が大きな社会問題になっている。2014年に発表されたOECD調査結果で,改めて日本の教員の長時間労働が明らかになった。2012年に実施された全日本教職員組合の実態調査では,持ち帰り仕事を含め平均の時間外労働が過労死ラインと言われる月80時間を超えている。平成26年度に福井県教育委員会が実施した調査でも,持ち帰り仕事を含め平日に3時間を超える時間外労働を行っている。また,部活動などによる土日の出勤も当たり前のように行われている。福井県高等学校教職員組合が毎年行っているアンケート調査では,月の土日で朝から1日休める日は二,三日のみが18%,ほとんど休みがないが14%となっている。 こうした中,長時間労働や仕事上のストレスにより精神疾患を発症する事例が高どまりしている。ことし9月に県内の中学校教員の自死が長時間勤務による公務災害と認定された。また,10年間で教員の自死が9件に上ることも明らかになった。まさしく教員の働き方を放置することができない状況になっている。 教員の長時間過密労働の大きな要因は,教員配置数の減である。国は行財政改革を進め,近年では生徒減に伴う教員の自然減を上回る純減がなされている。文部科学省は加配を中心とした定数改善計画を打ち出すものの,現場での改善にまではつながっていない。 また,高校の教職員配置は募集定員により計算されるため,福井県独自の高校の少人数学級を進めればそれに応じて教員配置が減っていくという矛盾を抱えている。学級数が変わらないのに毎年教員が減らされ,長時間過密労働が進んでいるのが実態である。学校現場の教職員をふやすための抜本的な教職員定数改善計画の策定が必要である。 もう一つ大きな問題は,時間外勤務が全くのボランティアになっていることである。法律上は教員に時間外勤務を命じないとされているため,時間外手当の概念がない。職務の特殊性に対する教職調整額(本給の4%)が支給されているが,仮に時間外手当と考えたとしてもわずか五,六時間分にしかならず,現在の教職員の勤務実態に全く見合っていない。この問題は,コスト意識抜きに予算なしで次から次に事業を進めることにつながっており,ただ働きで教員を幾らでも使い回すことができるようになっている。こうした教員の長時間過密労働を解消するには,国が抜本的な定数改善計画を策定して教職員をふやすことと,教職調整額を実態に合ったものに引き上げる,あるいは教員に時間外勤務手当を支給する制度に変えることである。 教員の働き方を改善するため,下記の事項について取り組むよう強く要請する。          記1 生徒減による教員の自然減を上回る純減を行うのではなく,学校現場の教職員増につながる教職員定数改善計画を策定すること。2 教員の時間外労働の実態に見合ったものに教職調整額を増額すること。もしくは,教員に時間外手当を支給する制度に改めること。 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。 平成28年12月20日                 福井市議会 ○議長(皆川信正君) それでは,市会案第9号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第9号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 市会案第9号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程8 市会案第11号 地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書についてを議題とします。 お諮りします。 提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,事務局に案文を朗読させます。 (事務局朗読)  地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書 地方創生が我が国の将来にとって重要な政治課題となり,その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割はますます重要となっている。 このような状況の中,地方議会議員はこれまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向を酌み取り,的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。 また,地方議会議員は議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等,さまざまな議員活動を行っており,近年においては都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。 一方で,統一地方選挙の結果を見ると,投票率が低下傾向にあるとともに,無投票当選者の割合が高くなるなど,住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっている。よって,国民の幅広い層からの政治参加や,地方議会における人材確保の観点から地方議会議員厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。 平成28年12月20日                 福井市議会 ○議長(皆川信正君) それでは,市会案第11号について質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております市会案第11号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,市会案第11号については討論の通告がありましたので許可します。 32番 西村公子君。 (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第11号 地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書について,反対の立場から日本共産党議員団を代表して討論を行います。 公費の支出を伴う地方議会議員厚生年金加入については,厚生年金に加入したくてもできない国民,市民がいる中で議員を特別扱いすることになると全国的にも批判の声が高まっており,国民の理解が得られる状況ではありません。全国的には,公費支出は170億円が必要と言われています。5年前の2011年に地方議会議員年金制度が廃止された経緯を考えれば,多額の公費支出と議員の特権的な制度に対して国民の批判が高まったことにあることは言うまでもありません。地方議会議員でも,町村議会では報酬が少ない状況であることは承知しておりますが,それならばなおのこと国民年金だけで暮らしている国民全体の課題として議論するべきだと考えます。 福井市議会が率先して行うべきは,地方議会議員厚生年金加入を求めることでなく,低水準の年金に苦しんでいる国民,市民の立場に立って制度の改善,最低保障年金制度などの見直しを求めるべきであることを強く指摘して,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 市会案第11号については,原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。 ○議長(皆川信正君) ただいま可決しました市会案第8号,市会案第9号及び市会案第11号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては議長に御一任願います。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程9 第115号議案 教育委員会委員の任命についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第115号議案 教育委員会委員の任命について提案理由の御説明を申し上げます。 教育委員会委員の春木伸一氏が12月21日をもちまして任期満了となられます。つきましては,その後任として同氏を再び選任したいと存じますので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の御同意を賜りますようお願い申し上げます。 同氏は,人格,識見ともに教育委員会の委員として適任と存じますので,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(皆川信正君) ただいまの説明に対し質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております第115号議案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 第115号議案 教育委員会委員の任命については,春木伸一君を任命することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ただいま教育委員会委員の任命に同意を得られました春木伸一君から御挨拶を受けることにします。 ◎春木伸一 君 春木伸一です。このたび教育委員の任命に御同意をいただき,心から感謝をいたします。 本年3月に,新たに教育委員に任命されまして,その後先輩の教育委員の方々といろんな現場を見て回りました。学校の先生とか,あるいは保護者,それから地区の皆さんが福井の教育に対して本当に熱心に取り組まれていると思います。これからもその姿を心にとめながら,さらに教育委員としての役目を遂行したいと考えております。 また,本年11月には福井市教育に関する大綱が新たに改定されまして,福井市の目指すべき教育の姿ができ上がりました。これに対しましても,これまでの自分自身の経験からぜひそれが実現されるように誠心誠意頑張っていきたいと思います。 最後になりましたけれども,議員の皆様のこれからのさらなる御指導,御鞭撻をお願いして,簡単ではございますが御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程10 第116号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第116号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由の御説明を申し上げます。 固定資産評価審査委員会委員の勝田輝氏が12月21日をもちまして任期満了となられます。つきましては,その後任として同氏を再び選任したいと存じますので,地方税法第423条第3項の規定により議会の御同意を賜りますようお願い申し上げます。 同氏は,人格,識見ともに固定資産評価審査委員会委員として適任と存じますので,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(皆川信正君) ただいまの説明に対し質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております第116号議案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 第116号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任については,勝田輝君を選任することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ただいま固定資産評価審査委員会委員の選任に同意を得られました勝田輝君から御挨拶を受けることにします。 ◎勝田輝 君 ただいまは御同意賜りましてありがとうございます。弁護士をしております勝田輝でございます。 皆様の御存じのとおり,固定資産税は市税の中でも割合の大きいものでございますが,他方で最近市民の方からそれに対する負担感の大きさについてお言葉をいただく機会も多くございます。固定資産評価額の不服の審査におきましては,何かと厳しい状況にあると存じておりますが,今後とも引き続き身を引き締めて任務に当たりたいと存じます。 皆様方におかれましては,今後ともよろしく御指導,御鞭撻のほどをお願い申し上げます。これをもって御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)────────────────────── ○議長(皆川信正君) 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。 ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成28年12月福井市議会定例会の閉会に当たり御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には,11月29日の開会以来,補正予算を初め条例改正など提出いたしました各議案につきまして,慎重かつ熱心に御審議をいただき御議決をいただきましたことに心から厚く御礼を申し上げます。 本定例会を通じて議員各位よりいただきました御意見,御提案につきましては,各施策の中で反映できるよう最善を尽くす所存でございますので,今後ともより一層の御支援をお願い申し上げます。 さて,本日与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームにおいて北陸新幹線敦賀以西ルートが決定されます。これまで私たち県民が強く念願してまいりました小浜-京都ルートに決定され,大阪までの一日も早いフル規格による全線開通が図られますことを期待いたします。現在,本市における用地取得の状況は,先月29日時点において取得確実な用地を含め97%となっております。また,九頭竜川では工事用クレーンのアームが何本も伸びるなど,工事の進捗がいよいよ市民の皆様の目にも見えるようになってまいりました。今後も県などの関係団体とさらなる連携を図り,大阪までの早期の全線開業が実現できるよう力を注いでまいります。 ところで,ことしは3月27日に福井駅西口広場が完成し,福井鉄道とえちぜん鉄道の相互乗り入れがスタートいたしました。利用者の利便性が格段に向上したことから,4月から半年間の相互乗り入れの利用者数は昨年の2.8倍の約6万8,300人となりました。また,4月28日にグランドオープンいたしましたハピリン周辺には,市内外から多くの人が訪れ,今月5日には200万人を突破いたしました。ハピリン周辺では,こうした人の流れにより民間投資による新たな再開発の動きが起こるなど,町ににぎわいと活気が戻ってきたことを実感しているところです。この流れを来年の国体競技別プレ大会,平成30年の福井国体,全国障害者スポーツ大会,平成32年の東京オリンピック,パラリンピック,そして北陸新幹線福井開業につなげ,県都福井市のさらなる魅力向上に努めてまいります。 現在,来年度からスタートする第七次福井市総合計画に向け実施計画の策定や予算編成の準備などを進めております。平成33年度までの本計画期間とさらにその先を見据えますと,将来本市が飛躍する上で来年も大変重要な1年となります。引き続き人口減少問題などのさまざまな課題解決に積極的に取り組み,全国に誇れる福井の実現のため一意専心努力を重ねてまいりますので,議員各位のさらなる御理解と御協力をお願い申し上げます。 結びになりますが,ことしも余すところあとわずかとなりました。議員各位におかれましては,くれぐれも健康に御留意をいただき,御健勝で輝かしい新年をお迎えいただきますよう祈念申し上げましてお礼の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(皆川信正君) 以上で会議を閉じます。 週末からは寒さも厳しくなるとの気象予報でございます。健康に留意され,年末年始をお過ごしになり,来るべき3月定例会に向けてもよろしく御協力くださいますようお願い申し上げます。 これをもちまして平成28年12月福井市議会定例会を閉会します。             午後2時55分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。福井市議会議長                   平成  年  月  日署名議員                      平成  年  月  日署名議員                      平成  年  月  日 △〔参照〕               各委員会審査結果報告書         総    務    委    員    会番 号件            名審査結果第98号議案福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について原案可決第99号議案福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について〃第100号議案福井市職員の給与に関する条例等の一部改正について〃第101号議案職員の退職手当に関する条例の一部改正について〃第102号議案福井市伊自良館の設置及び管理に関する条例の一部改正について〃第103号議案福井市市税賦課徴収条例等の一部改正について〃第109号議案福井市伊自良館指定管理者の指定について〃陳情第4号所得税法第56条の廃止を求める意見書提出について不採択         建    設    委    員    会番 号件            名審査結果第108号議案工事請負契約の締結について (東安居団地E棟新築工事)原案可決         教  育  民  生  委  員  会番 号件            名審査結果第104号議案福井市社会福祉施設設置条例の一部改正について原案可決第105号議案福井市市税賦課徴収条例の一部改正について〃第110号議案福井市聖苑の指定管理者の指定について〃第112号議案財産の無償譲渡について (福井市ふれ愛園 養護老人ホーム)〃第113号議案財産の無償譲渡について (福井市ふれ愛園 児童養護施設)〃陳情第5号教員の働き方の改善に関する意見書提出について採択           経  済  企  業  委  員  会番 号件            名審査結果第106号議案福井市ガス供給条例及び福井市簡易ガス供給条例の一部改正について原案可決第107号議案福井市農業委員会に関する条例の一部改正について〃第111号議案福井市ガラガラ山越前水仙の里キャンプ場指定管理者の指定について〃第114号議案福井市と坂井市との境界変更について〃第32号報告専決処分の承認を求めることについて (福井市国見岳森林公園の指定管理者の指定について)承認請願第8号政府への農業者戸別所得補償制度の復活を求めることについて不採択請願第9号平成30年産を目途とする生産調整見直し等に関することについて採択           予  算  特  別  委  員  会番 号件            名審査結果第84号議案平成28年度福井市一般会計補正予算原案可決第85号議案平成28年度福井市国民健康保険特別会計補正予算〃第86号議案平成28年度福井市後期高齢者医療特別会計補正予算〃第87号議案平成28年度福井市介護保険特別会計補正予算〃第88号議案平成28年度福井市競輪特別会計補正予算〃第89号議案平成28年度福井市簡易水道特別会計補正予算〃第90号議案平成28年度福井市宅地造成特別会計補正予算〃第91号議案平成28年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算〃第92号議案平成28年度福井市集落排水特別会計補正予算〃第93号議案平成28年度福井市地域生活排水特別会計補正予算〃第94号議案平成28年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算〃第95号議案平成28年度福井市下水道事業会計補正予算〃第96号議案平成28年度福井市ガス事業会計補正予算〃第97号議案平成28年度福井市水道事業会計補正予算〃...