松山市議会 2019-03-04 03月04日-05号
国際がん研究機関が1994年にピロリ菌は胃がんの原因であるとの報告をしてから、はや25年がたとうとしています。今では多くの方にピロリ菌は胃がんの原因との認識が広がっていますし、一般社団法人予防医療普及協会は、胃がんの99%はピロリ菌が原因と発表されております。
国際がん研究機関が1994年にピロリ菌は胃がんの原因であるとの報告をしてから、はや25年がたとうとしています。今では多くの方にピロリ菌は胃がんの原因との認識が広がっていますし、一般社団法人予防医療普及協会は、胃がんの99%はピロリ菌が原因と発表されております。
次に、受診率の向上に向けた予算と今後の課題については、平成30年度当初予算では、胃内視鏡検査と今年度から新たに実施しているピロリ菌検査などの1,600万円を増額し、約2億7,300万円に事業を拡充しています。6月12日現在で、松山市立の中学2年生へのピロリ菌検査は、約85%の約3,300人が申し込み、保護者など働く世代の受診の動機づけになることも期待をしております。
その中でがんのリスク等に関する科学的根拠に基づき、がんのリスクの減少のためにがんの1次予防として、機会があればピロリ菌の検査を受けると記載されております。そして今、全国で中高生の集団健診にピロリ菌の項目を加えて、将来の発がんリスクをなくす動きが出てきております。岡山県真庭市では、全国に先駆け、平成25年度から中学2年、3年生を対象にピロリ菌検査を始めました。
また、疾病予防や胃がんのリスク要因などへの理解を深めてもらうため、新たに市立の中学2年生の希望者を対象にピロリ菌検査を行うことにしました。 環境分野では、太陽光発電システム設置補助について、ゼロ・エネルギー・ハウスいわゆるZEHの設置者に上乗せ補助を導入します。
◆清水尚美議員 最後に、ピロリ菌検診についてお伺いいたします。2014年9月にWHOの専門組織国際がん研究機関は、世界の胃がんの約8割がピロリ菌の感染が原因であるとの報告書を発表されております。胃がん対策として、感染検査と除菌を検討するよう勧告をしております。
県内でも既に中学生を対象として、尿中ピロリ抗体測定と除菌療法を計画している自治体があるそうです。WHO世界保健機関は、平成26年、胃がんの8割はピロリ菌感染が原因とみなされるとして、各国に除菌などの対策の検討を勧める報告書を発表しています。日本の関係学会からも、中学生以降では、早期の除菌が望ましいと提言されています。
1点目として、がん検診に中学生へのピロリ菌検査を追加し、助成をされてはどうでしょうか。また、胃内視鏡検査実施の体制をどのようにされるのか、お伺いいたします。2点目として、がん検診の受診率アップのため、今年度からコール・リコールの対象に胃がん、肺がんが追加となりましたが、どのように実施されるのでしょうか、お聞かせください。 ○丹生谷利和議長 矢野保健福祉部長。
次に、ピロリ菌と胃がん予防についてお伺いします。これらのことは、我が会派の先輩議員が何度か一般質問をされておりますが、重ねてお伺いします。平成25年2月に、慢性胃炎や萎縮性胃炎に対して胃がん予防をする目的で、ピロリ菌の除菌療法が我が公明党の取り組みで保険適用となりました。ピロリ菌に感染していると、炎症が持続し、慢性胃炎が生じます。
次に、胃がんの大きな要因とされるピロリ菌についてお伺いいたします。ピロリ菌が引き起こす病気には、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、萎縮性胃炎、そして胃がんなどがあり、感染している場合、除菌は早ければ早いほどよいと言われております。
そして、最近になって、胃がんの原因は95%はピロリ菌であることが判明しました。つまり、胃がんとはピロリ菌の感染が原因で起こるということであります。この菌の感染は、生まれてから10歳ぐらいまでに感染し、現在の感染率は10代では10%以下であるのに対して、50代では約50%、60代以上では80%の方が感染者と言われております。