松山市議会 2003-03-13 03月13日-05号
さらに、企業会計におきましては、節水型都市づくりの推進に向けた城北地区の深井戸開発や鉛給水管の解消対策などを計上したことにより、水道会計が大幅増となっております。これら主要な事項はもちろん、本市が目指しておりますまちづくりや市民生活に密着した緊急度の高い施策について、財政事情が許せる範囲で積極的に対応してまいることといたしております。
さらに、企業会計におきましては、節水型都市づくりの推進に向けた城北地区の深井戸開発や鉛給水管の解消対策などを計上したことにより、水道会計が大幅増となっております。これら主要な事項はもちろん、本市が目指しておりますまちづくりや市民生活に密着した緊急度の高い施策について、財政事情が許せる範囲で積極的に対応してまいることといたしております。
深井戸開発や水源保全、漏水防止などといった重点対策を初めとして、松山の水問題という課題については強力なスタッフと組織力が必要と考えます。経営、経費削減と言えば、すぐに人件費を挙げて安易に人員を削減しようとするのは、民間大企業のリストラ感覚と同じであり、水問題に対する軽視にもつながりかねませんが、どう考えておられるのか、この点の市長の見解を求めるものであります。
井戸の開発については、重信川沿いでの取水が飽和状態にあることから、現在水系の異なる北部地域で緊急事業の深井戸開発を16年夏の供給開始に向けて進めております。
また、水資源に恵まれない本市は、水のむだ遣いをなくし、自然の涵養機能や水環境を保全、向上させながら、安定した水資源の開発を進めるなど、市民や企業との協働により節水型都市を実現していくため、市有施設への節水型機器の設置や、これまで進めてまいりました節水型機器等の購入に対する補助を初め、平成14年度から取りかかっております長期的水需給計画の策定や、渇水等非常時における予備水源開発のため城北地区に深井戸を
これを受けて委員から、1つ、今後新築ビル等に対して、水循環利用システムの設置が制度化されるとなると、さらに節水が進むと思われるが、それらを勘案して水の需給予測を立てるのか、2つ、民間の井戸についても調査をしないと明確なものが出ないと思うがどうか、3つ、地下水を取水することによる地盤沈下の調査について、4つ、市町村合併も推進されており、渇水等緊急時に3市5町による相互応援協定が結ばれていることから、広域的
特に重信川流域の地下水を把握し、その流動を解析することによりまして、渇水年の水源能力を算定するとともに、密集している井戸群の適正な配置や取水、新たな水源開発など、水源の効率的利用と将来の保全策についても精査してまいりたいと考えております。
本予算は、節水型都市づくりの一環として、食器洗い乾燥機購入費補助金交付事業及び深井戸開発事業について、さらには経営基盤改革プラン策定のための業務委託について補正予算措置がなされたものであります。
山鳥坂ダム分水撤退後の水源確保で目に見えて市民に約束できる行政対応は、今議会に上程された高木町での深井戸だけであります。今治市では昨年より深井戸を掘り、6本のうち2本が成功して、本年から2本の井戸で日量8,000トンが使用できるとのことであります。本市の今回の深井戸での対応は、平成6年の大渇水から1万8,000人余人口増にやっと対応に見合う水量で、余り進歩の見えないものであります。
水資源の確保については、井戸、海水の淡水化、ため池、貯水トンネルで対応しており、飲み水日量1,500トンの需要量に対し、1,700トンの供給量を確保しておりますが、渇水時のミカンへのかん水の確保のため、現在深井戸の整備を計画中とのことです。また、少子化に伴う小・中学校の統廃合についても、検討が進められております。
水不足に対応する予備水源として、高木町と城北に深井戸3カ所を新たに開発するもので、総工費は、3つの井戸合計で9億3,000万円を予定いたしております。松山市の上水道は、石手川の水と伏流水や浅井戸の地下水がそれぞれ半分ずつという状況ですが、中予分水計画を進める段階では、地下水は不安定水源であるから分水しかないとまで当時言われたのであります。
松山市内には業務用の井戸2,400個、家庭用の井戸8,600個、約ですが、平成6年度には善意の水ということで700余りの井戸水の利用を市民ともどもしました。この1万1,000個の井戸をポンプを設置しまして、ポンプと配管とのみで節水都市松山市の中水道と位置づけをして、トイレ、散水、そして洗車、特に水使用量の半分とも言われる水洗トイレについて用いてはどうかと考えるのであります。
まず、水問題につきましては、渇水時における緊急的な水源として城北地区に深井戸を3井築造することを初め、日常生活の中で容易に取り組める節水対策を推進するため、高い節水効果が見込めます食器洗い乾燥機の購入に対する補助を新たに実施することといたしました。
また、松山地域も場所によれば個人で所有している井戸等も雑用水などには十分利用できるところもあり、地域別に調査研究するなどして有効利用することも必要ではなかろうかと思いますが、あわせてお伺いいたします。次に、水問題に関する最後の質問は、昨年6月今治市で、またことしの1月北条市で発生した病原性原虫クリプトスポリジウムの問題についてであります。
地下水の確保は、井戸の開発ばかりではなく、降った雨を森林、里山、田などの土壌に一たん蓄え、これらの水がゆっくりと流出し、地下水となるよう環境をつくることが大切であると思います。既に松山市におかれましては、平成6年の異常渇水を教訓に平成7年に策定されました節水型都市づくり大綱の中に地下水源の涵養を重要な課題の一つとして位置づけられ、調査研究に取り組んでおられると賜っております。
今年度予算がつけられている北部の井戸の開発は、どのくらいの水量と考え、その水をどのように使っていくのか、事業計画、目的、進捗状況をお知らせください。ほかにも井戸の開発を計画しているのであれば、お答えください。また、同じく予算化された水源開発として農業用水の活用とは、どのような計画であるのか、また、利用できる水量とその進捗状況をお知らせください。
もとより、工業用水道事業においても、安定給水ということが、事業者の責務であることに変わりはなく、新年度においては2,120万円を計上し、老朽施設の更新や井戸の洗浄などを実施することといたしております。 以上が公営企業の業務計画の概要でありますが、議員各位におかれましては、今後とも御理解、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 以上で、説明を終わります。
しかし、実施されている対策には、家庭や企業での節水対策や、石手川ダム上流地域の保水林育成、公園等での井戸の設置、公共施設への雨水利用等であり、いま一つ重要な視点が欠けているように思うのであります。それは、松山市が必要とする水の半分を供給している重信川水系地域への対策が何らなされていないということであります。
遠く長浜町や大洲、肱川の皆さんに、塩水遡上で井戸も使えない、田んぼに水も引けないなどという環境破壊を招くような、迷惑をかけ、後々の人々にまで禍根を残すようなことをしてはなりません。多くの議員の皆さんの御賛同をいただき、請願を採択されることをお願いして、討論といたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菅正秀君) 高橋勝明君。
地下水位が低下したとの報道がなされたときに、私は公営企業局の担当の方に伺いましたところ、地下水位の発表は1カ所の観測井戸だということでありました。実際には何カ所か観測していると言いますが、市民の皆さんに正しい情報を伝えるためには、その観測井戸すべての水位を示すべきではないでしょうか。そして、この地下水を守り、維持していくための対策はどう考えているのでしょうか。
今回、汚水浄化槽を雨水貯水槽に転用推進するとのことでありますが、平成6年の渇水時に、上水道に頼れないことで、理容店や飲食店など絶対水を必要とする事業者や個人の御家庭も自家用井戸を設備した記録があります。