今治市議会 2019-06-28 令和元年第3回定例会(第5日) 本文 2019年06月28日開催
姓をめぐり、守りたいものの価値は多様で、昨今、都会や一部の人たちの話ではなく、地方に住む私たちに身近な話として、女性の社会進出のみならず、離婚率の上昇、少なくない事実婚、再婚の増大、いわゆる第2の人生の選択などによる高齢化に伴う夫婦のあり方など、婚姻形態も多様化しており、同姓か別姓かの選択に公的承認を与えることは、現代社会にふさわしい制度であると考えます。
姓をめぐり、守りたいものの価値は多様で、昨今、都会や一部の人たちの話ではなく、地方に住む私たちに身近な話として、女性の社会進出のみならず、離婚率の上昇、少なくない事実婚、再婚の増大、いわゆる第2の人生の選択などによる高齢化に伴う夫婦のあり方など、婚姻形態も多様化しており、同姓か別姓かの選択に公的承認を与えることは、現代社会にふさわしい制度であると考えます。
また、年金制度等につきましても、配偶者の定義に事実婚を含めている現状でもあります。日本弁護士連合会は、子供の不利益を拡大する差別に合理性を見出すことは困難であるとか、法のもとの平等を定めた憲法に反すると改善を求めております。国が認定するまで当面は現行のままという答弁でございますが、やはり少し残念です。