愛南町議会 > 2020-12-18 >
令和 2年第4回定例会(第2日12月18日)

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  1. 愛南町議会 2020-12-18
    令和 2年第4回定例会(第2日12月18日)


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    最終取得日: 2022-12-18
    令和 2年第4回定例会(第2日12月18日)            令和2年第4回愛南町議会定例会会議録(第2号)                  招集年月日 令和2年12月18日(金曜)                  招集場所 愛南町役場議場                  開議 12月18日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 第75号議案 令和2年度愛南町一般会計補正予算(第4号)について  日程第 3 第76号議案 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号               )について  日程第 4 第77号議案 令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1               号)について  日程第 5 第78号議案 令和2年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)に               ついて  日程第 6 第79号議案 令和2年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)につい               て  日程第 7 第80号議案 愛南町深浦交流館指定管理者の指定について  日程第 8 第81号議案 愛南町中浦交流館指定管理者の指定について  日程第 9 第82号議案 愛南町みしょうMICの指定管理者の指定について  日程第10 第83号議案 愛南町旅客船等指定管理者の指定について
     日程第11 第84号議案 愛南町フレッシュ一本松指定管理者の指定について  日程第12 第85号議案 愛南町石垣の里だんだん館の指定管理者の指定について  日程第13 第86号議案 宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規               約の変更について  日程第14 同意第15号 愛南町教育委員会委員の任命について  日程第15 同意第16号 愛南町教育委員会委員の任命について  日程第16 同意第17号 愛南町副町長の選任について  日程第17 第87号議案 愛南町議会議員及び愛南町長の選挙における選挙運動の公               費負担に関する条例の制定について  日程第18 請願第 2号 地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願  日程第19 請願第 3号 加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を               求める請願書  追加日程第1 発議第4号 加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を               求める意見書について  日程第20 閉会中の所管事務調査等申出について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から日程第20 3.出席議員(14名)   1番  欠   番        2番  欠   番   3番 鷹 野 正 志       4番 原 田 達 也   5番 佐々木 史 仁       6番 坂 口 直 樹   7番 山 下 太 三       8番 中 野 光 博   9番 濱 本 元 通      10番 内 倉 長 藏  11番 宮 下 一 郎      12番 山 下 正 敏  13番 那 須 芳 人      14番 吉 村 直 城  15番 土 居 尚 行      16番 西 口   孝 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    教育長         中 村 維 伯    総務課長        浅 海 宏 貴    企画財政課長      立 花 慶 司    消防長         松 本 正 人    会計管理者       本 多 幸 雄    税務課長        山 本 光 伸    町民課長        中 田   章    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        長 田 岩 喜    建設課長        近 田 正 二    商工観光課長      兵 頭 重 徳    環境衛生課長      山 本 正 文    水道課長        金 繁 末 廣    保健福祉課長      幸 田 栄 子    高齢者支援課長     土 幡   淳    学校教育課長      岩 井 正 一    生涯学習課長      清 水 雅 人    防災対策課長      守 口 庸 夫    国保一本松病院事務長  赤 松 邦 彦    内海支所長       横 山 修 治    御荘支所長       猪 野 博 基    一本松支所長      尾 﨑 弘 典    西海支所長       吉 田 潤 一 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        早 川 和 吉    局長補佐        小 松 一 恵                 午前10時00分 開議 ○議長(内倉長藏) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  会議に先立ち、総務課長より12月10日定例会初日の発言において、訂正の申出がありましたので、発言を許可します。  浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第72号議案、愛南町暴力団排除条例の一部改正についての審議の中で、愛南町に暴力団はいるのかの質問に対しまして、愛南警察署に確認したところ、把握しておりませんと答弁したことにつきまして、訂正をいたします。  愛南警察署に確認をしたところ、市町単位では公表していないので分かりませんと答弁を訂正させていただきます。  以上でございます。 ○議長(内倉長藏) 訂正の申出の件については、これで終わります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――             ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(内倉長藏) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、15番、土居議員と16番、西口議員を指名します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第2 第75号議案 令和2年度愛南町一般会計補正予算(第4号)について ○議長(内倉長藏) 日程第2、第75号議案、令和2年度愛南町一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  山下正敏議員。 ○12番(山下正敏) 45ページの真珠母貝養殖継続支援事業費補助金、これは愛南漁協と組合員からの要望だったと思うんですが、この2年間、真珠稚貝の大量へい死によって、真珠業者の収入は多分4分の1、5分の1ぐらいになっていると思います。その母貝業者、大変この支援、喜んでいると思います。漁協と組合員、組合員が子なら漁協は親。その親である愛南漁協のこの取組、この大量へい死に取組があれば、今後また取り組む予定があればそれについてお聞きします。 ○議長(内倉長藏) 長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) お答えをいたします。  漁協のへい死対策の関わりについての御質問だと思いますけれども、稚貝の種苗生産につきましては、御承知のとおり愛南漁協のほうで行っております。例年3月、4月にふ化する稚貝なんですけれども、ふ化の時期が遅ければ遅いほどへい死率が高いというふうな研究の結果が出ております。このことから、1月、3月にですね、早期ふ化、ふ化を早めて大量死が発生をいたします夏場を、できるだけ貝を大きくして耐性を持たして大量死の被害の軽減を図るというふうな措置を取るようにするということでございます。  また、へい死によりまして、先ほど議員言われたようにですね、保有の母貝がですね、非常に減少して、それによって収入が激減していることからですね、一業者当たりの稚貝の注文の上限ですが、これ今は19万貝なんですけれども、これを20万貝に引き上げまして、全体で約100万貝を増産をするというふうな予定があります。  これに加えまして、生産過程で発生します余剰貝、これをですね無償で配布、いわゆる現物支給ですけれども配布をします。で、万一夏場にへい死が出た場合につきましてはですね、緊急生産というふうな形で夏のふ化を行いまして、母貝不足に対応するというふうなことで、行政のほうは資金の面で支援をしますけれども、漁協はですね少しでも貝が欲しいというふうな要望がございますので、それに対応するような措置をですね、町と漁協とで協同して連携して行うようにしております。  以上でございます。 ○議長(内倉長藏) 山下正敏議員。 ○12番(山下正敏) 貝を増やすことも一つの方法ですが、やっぱりこれ死なない強い貝、それを作るのが母貝業者によって一番の支援だと思うんですが、多分もうこれ来年の1月配布なんで、もう取り組んでいると思うんですが、その死なない強い貝について、新たな取組はありますか。 ○議長(内倉長藏) 長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) このアコヤガイにつきましては、無脊椎動物ということで、今回、あの感染症というふうなことが打ち出されたわけなんですけれども、この無脊椎動物につきましては、免疫を獲得する機能を持ち合わせておりません。ですから、いわゆるワクチンとかですね、投薬が効かないわけでございます。  したがいまして、今のその感染下の現状の中で、やはり生き残っていける貝を選別していく、この方法しかないわけです。  以前、赤変病を克服したときもですね、その方法で乗り越えてきましたので、同じような形でやっていく、いわゆるその今の状況下で生き残っている貝を選別していくという方法、地道な方法になりますけれども、その方法で取り組んでいくということでございます。 ○議長(内倉長藏) ほかにございませんか。  西口議員。
    ○16番(西口 孝) 43ページ、林業費の松尾光野林道舗装工事についてお尋ねをしますが、工事場所はどこで何メートルぐらいの舗装になるんですか。そして、これは今後、この林道の舗装というのが全線行う計画等があるのかどうかというところをまず。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) お答えいたします。  現在、松尾光野線につきましては、小山から中川へ約11.5キロの全線で林道としております。今回の事業につきましては、小山側、また中川側を約2キロずつ、計4キロの計画で勾配のきついところのみ舗装を国費で計画をしております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 西口議員。 ○16番(西口 孝) 以前、産業厚生常任委員会で現地視察を、林道などをやったときにも、その急勾配のところだけは、やっぱり早く舗装すべきやないかいう提言もした記憶もあるんですが、これはあのアスファルト舗装だけですか、コンクリート、急勾配のところはコンクリートのほうがもつのではないかというような話もした、出された記憶があるんですけれど、その点はどうなんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) お答えいたします。  現在のところ、計画につきましてはアスファルト舗装での計画としております。また県との協議によりまして、コンクリート舗装についても計画をしたところなんですが、アスファルト舗装での経費の削減という形もございまして、そういう形で今回の勾配についてはアスファルト舗装でもつという形で認識はしております。  また、アスファルト舗装につきましては、12%以下の道路につきましてはアスファルト舗装という形にはなってますんで、また、部分的に13%というところはありますけど、そこについては、現況を踏まえまして、再度県と協議をしながら進めてまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 西口議員。 ○16番(西口 孝) 併せてお聞きしますが、舗装に伴って側溝の状態というのの整備はどうなっておるんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) お答えいたします。  今回、舗装部につきまして、メインの工事としましては舗装という形なんですが、側溝の悪いところにつきましては、部分的に側溝は補修はしてまいります。また、土砂等で今埋まっとるところにつきましても、土砂を取り除いて環境のよい状況には図ろうとは思っております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 那須議員。 ○13番(那須芳人) はい、あの50ページの教育総務費の中で、愛南町もGIGAスクール構想の中で、これからの教育現場というのも変わってくると思うんです。で、今の子供たちはパソコンとかスマホとかタブレットとか、電子機器が身近にある世代でありまして、デジタルネイティブって言われていますけれども、あの、そのおかげでこう遺伝的でないスマホ老眼であるとか、近視であるとか、目の不調を多く訴えられているような現状をお聞きしております。で、ブルーライトカットの度なしの眼鏡っていうのがあるんですが、今後ですね、教育現場で、そういうブルーライトをカットするような、まあ子供たちの目を守るようなそういったものを購入するとか、購入補助をするとか、今後、教育委員会としてどのようにお考えかお聞きをしたいと思います。 ○議長(内倉長藏) 岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) 私のほうからお答えさせていただきます。  あの、現在のところ、ブルーライトカットの眼鏡の購入というようなとか助成っていうのは、現段階では具体的になっておりませんけれども、あの、今後の状況を踏まえて、そういったものも必要である場合は、考えていくこともあり得るというふうに思っております。  それと、最近になりまして、非常に画像等が優れたものが出てきておりますので、その辺ともよく掛け合わせて考えたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 宮下議員。 ○11番(宮下一郎) 47ページの中段の山出憩いの里温泉やすらぎ交流館等施設改修工事8,052万についてお尋ねをいたします。  施設改修後ですね、事業者が今後どのような改善策、案が出ているのか、どのような方向性が示されているのか、お尋ねをいたします。 ○議長(内倉長藏) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  現在、山出の改修の工事の設計をずっとやっておるところなんですが、今回のコロナ禍に対応するということで、ワーケーション、それからテレワークという新しいウイズコロナの対応した施設として運用できるように考えております。  今まで愛南町のほうにはそのような施設がありませんでしたので、今後のコロナのアフター、ニューノーマルなですね対応の施設として稼働していきたいと思っております。  今回、この障害者雇用の改善ということで、このような施設改修を行ったわけなんですが、今回の工事に伴いまして、障害者の雇用の拡大につながるように考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 宮下議員、いいですか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) ただいま宮下議員からも質問のあった、その山出の改修工事ですが、8,000万も超える工事なんですが、まあ、ただいまその障害者の雇用を拡大と言いましたが、これ福祉施設でもない、教育施設でもない、観光施設なんですよ。ということは、やはりまず経営的にどうなのか、8,500万以上投入するので、経営的にこれほどの改善があるというものの数字を出された上で、これ計画されたと思うんですが、それはありますか。 ○議長(内倉長藏) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  この施設につきましては、ハートinハートなんぐん市場という指定管理の下で運営を行っております。そちらのほうからですね、改修が終了しますのが、令和3年度中に工事を完了しますので、令和4年度の利用者の見込み並びに改修の利用者の見込み、それから収益の増加を計算をいただいております。  そういった中におきまして、現在10名の障害者の方が就業をしております。今後ですね、改修に伴いまして、収益の増加を見たところ、約3名から4名の障害者の雇用が生まれるんではないかということで、資料のほうは頂いております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 私が聞いたのは雇用じゃなくて、結局年間830万の指定管理で委託料を支払っとるんです。指定管理にした理由というのが、町営ですれば赤字が膨らむんで指定管理にということなんですよ。830万の指定管理費用を払っていて、その上に約10年分ぐらいの、多分今年は、ボイラーの改修もあるので1億近い投資になると思うんですよ、この山出に。で、それだけお金をかけるということは、やはりお客さんを呼べれる改修につながる、あの改善につながる、それが委託料の削減につながらないと意味がないんですよ。観光施設なんで。そこはどうなのかと聞いとるんですよ。 ○議長(内倉長藏) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  今、山出憩いの里温泉、開設をしまして26年、それから温泉につきましては30年以上の老朽化の施設になっております。ある意味、てこ入れをしなければならないという時期になっております。そういった中で、今回コロナの対応策として、新たなテレワーク、それからワーケーションの施設として魅力を増大させるということで、山出憩いの里温泉を含めた宿泊観光施設の魅力の増大のためにということで、今回、改修をするようになっております。  金額的なところにつきましても、年間今のところ300万以上の収益が今後毎年上がっていくような見込みをいただいております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) まあ、あのこのコロナ関連の交付金、いろいろな使われ方をそれぞれ自治体の考えでできるんですよ。まあ、あの愛媛県の例から言うと、伊方町や伊予市、久万高原町などは一次産業への支援というふうな形で、収入保険への掛金の一部をこれであてがうということで、大変農業者なんかは喜んでおられるということなんですが、そういうことも使えるんですけど、これに8,000万を使う、という金をここに入れる。  あの、何回も言うんですけど、これだけ投資をしていく、それが委託料の削減につながって初めてなんですよ。それつながらないのやったら何にもならんのですよ。これ雇用という言葉を言われますけど、これ雇用、たまたまこれは、ここが指定管理になっとるので障害者の雇用施設になる。で、そういうとこが指定管理を受けてなかったら関係ないことなんですよ。で、これだけ今から投資をする、今からも投資するでしょう、今年度約1億になりますよ。で、これだけ投資するのだから頑張って830万の少しでもの削減に努力してくださいということを指定管理者に協議するのが大事だと思うんですよ。  町長、どう思います。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) はい。お答えします。  土居議員言われることもよく分かります。そのとおりだとは思いますけども、やはりうちの愛南町としてはですね、健常者と障害のある方が共に同じように生活して生きていくという、そういった触れ込みを全国的に発信しております。ですから、またもちろん金の大小は大変重要なことではありますけど、そういったこともですね、全国に打っているということで、やはり皆さんが毎日を健康で健全にですね、障害があってもなくても、共に生きていくというそのまちづくりを進めている以上、そういった金だけで代えれない部分もあるんじゃないかというように思っております。  以上です。 ○15番(土居尚行) いや、分かりますよ。質問に、私の質問に答えてない。 ○議長(内倉長藏) はい。では4回目を。 ○15番(土居尚行) それは十分町長の言われること、よく分かります。障害者福祉の問題は、全体の町の全体のほかのとこもありますので、障害者福祉計画の中でせられることなんで、私は、その少しでも改善になるように、経営の、指定管理者と話をすることをしませんかと言うんですよ。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) はい。お答えします。  もちろんですね、その健全に、なるべくならその指定管理料も少しでも年々でも安くなっていくように、そういった努力をですね、しっかりとあの管理者にもしていただくように、これからもしっかりと詰めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他にございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  原田議員。 ○4番(原田達也) 23ページなんですが、中段の一般寄附金ふるさと納税だと思うんですが、今年度に入ってかなりあのふるさと納税の寄附額が伸びているということを聞いております。その一つの要因としては、寄附額を5,000円から受け付けるという、そういったことを何年か前やったですかね、決定しておりますので、かなりあの5,000円の寄附も多くなっているんじゃないかというふうに思っとります。  この寄附額の価格帯というのは、今、どの金額が一番多くなってるんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) お答えいたします。  今年度、愛南町のほうも寄附金が増加するような傾向がございます。そういった中で、愛南町のほうのふるさと納税の返礼品のラインナップとしまして、1万円から3万円のとこを主力にですね、今、ラインナップを整えておるところであります。  大体全国的に見ましても、3万円未満というところが全体の75%以上を占めるということになっておりますので、そこのとこに適合した商品、返礼品をラインナップをしております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) はい。ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第75号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第75号議案、令和2年度愛南町一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第3 第76号議案 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について ○議長(内倉長藏) 日程第3、第76号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第76号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,616万8,000円を追加し、その総額を30億7,041万8,000円とするものであります。
     それでは、歳出から説明しますので、81ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費は、国保情報データベースシステム改修に係る委託料7万7,000円の増額計上であります。  3款国民健康保険事業費納付金は、県へ支払う納付金額の確定によるもので、1項医療給付費分は、1目一般被保険者医療給付費分が657万4,000円の増額、2目退職被保険者等医療給付費分が29万円の減額で、合わせて628万4,000円の増額計上であります。  2項後期高齢者支援金等分は、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分が461万6,000円の減額、2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分が12万円の減額で、合わせて473万6,000円の減額計上であります。  83ページ、3項1目介護納付金分は、131万円の減額計上で、国民健康保険事業費納付金全体で23万8,000円の増額計上であります。  9款1項3目国庫支出金等精算返還金は、過年度の概算交付で超過して受け入れていた保険給付費等交付金1,523万5,000円及び特定健康診査等負担金61万8,000円を返還するための計上であります。  次に、歳入について説明しますので、77ページを御覧ください。  1款1項国民健康保険税は、最終収納見込みにより、1目一般被保険者国民健康保険税が1,618万円の減額、2目退職被保険者国民健康保険税が6万8,000円の減額計上であります。  3款1項1目災害臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症に係る保険税の減免措置に伴う補助金41万2,000円の計上であります。  7款1項1目繰越金は、国民健康保険税の減額及び歳出予算の財源として、前年度繰越金の保留分2,078万3,000円の増額計上であります。  8款3項6目過年度収入は、前年度に概算払いしていた保険給付費の精算に伴う保険給付費等交付金過年度精算金1,122万1,000円の計上であります。  以上、第76号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第76号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第76号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第4 第77号議案 令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第4、第77号議案、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第77号議案、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ112万2,000円を追加し、その総額を3億1,182万2,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので99ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費は、税制改正に伴う後期高齢者医療住民情報電算システム改修委託料112万2,000円の増額計上であります。  次に歳入について、説明しますので97ページを御覧ください。  3款1項1目円滑運営事業費補助金は、後期高齢者医療住民情報電算システム改修に係る補助金22万4,000円の計上であります。  4款1項1目一般会計繰入金は、先ほど説明いたしました、電算システム改修委託料の財源として、その他繰入金89万8,000円の増額計上であります。  以上、第77号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第77号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第77号議案、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第5 第78号議案 令和2年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について ○議長(内倉長藏) 日程第5、第78号議案、令和2年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 第78号議案、令和2年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ532万4,000円を追加し、歳入歳出総額を32億8,674万6,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、119ページを御覧ください。  1款1項1目一般管理費及び5款2項2目総合相談事業費の職員給与費は、職員の異動に伴う給与の減額、1款1項1目一般管理費委託料は、介護保険制度改正に伴う介護保険システムの改修経費704万円の追加であります。  2款1項1目介護サービス給付費は、居宅介護サービス費1,500万円の減額、2款4項1目高額介護サービス費は、不足見込みのため1,500万円の増額計上であります。  121ページを御覧ください。  5款2項5目任意事業費、役務費は、成年後見制度利用支援事業申立て数の申立て数増の見込みによる2万5,000円の追加であります。  123ページを御覧ください。  5款3項1目訪問型サービス事業費222万円の追加、5款3項2目通所型サービス事業費22万円の追加であります。  125ページを御覧ください。  9款1項1目第1号被保険者保険料還付金は、新型コロナウイルス感染症に関する保険料減免に係る過年度分還付金23万円の追加であります。  次に、歳入について説明しますので、113ページにお戻りください。  1款1項1目第1号被保険者保険料は、新型コロナウイルス感染症に係る保険料減免等によるものであります。  3款2項1目調整交付金から117ページの5款2項3目包括的支援事業・任意事業地域支援事業交付金は、交付金対象経費の負担割合に応じての計上であります。  3款2項4目介護保険事業費補助金は、介護保険システムの改修経費に係る国庫補助金170万円の追加であります。  115ページを御覧ください。  3款2項7目介護保険災害等臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症に関する保険料減免に係る臨時特例補助金であります。  117ページを御覧ください。  7款1項2目一般会計繰入金は、一般事務費繰入金ほか111万9,000円の追加であります。  以上、第78号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 119ページの居宅介護サービス給付費が1,500万の減額ということなんですが、これあのサービスを受けられる方が、人の減少なのか、それとも受ける回数の減少なのか、どういう理由なんですか。 ○議長(内倉長藏) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) はい。お答えします。  人数自体は減少してはおりません。ただ、最初、4月、5月、6月ですね、やはり回数だとかが少し減少している傾向にありました。そのことが少し影響しているかと思います。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) あのもう1点、歳入で115ページなんですが、介護保険者努力支援交付金というのが新しく354万7,000円入っとんですが、なかなか努力支援というような名前なんですけど、どういう形で、どういうものでこれが国庫からの支援金として給付されるのか。
    ○議長(内倉長藏) 土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) お答えします。  この努力支援交付金は、今年度からでありまして、今まではですね、えっと、その上の機能強化交付金と一緒になっていたものが分けられたという形になっております。 ○議長(内倉長藏) ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第78号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第78号議案、令和2年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第6 第79号議案 令和2年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)について ○議長(内倉長藏) 日程第6、第79号議案、令和2年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第79号議案、令和2年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)について提案説明をいたします。  予算書の3ページを御覧ください。  第1条では、総則を定めております。  第2条は、収益的収入及び支出に係る補正ですが、収入の補正予定額を600万円増額し、総額を7億4,950万円とするものであります。  支出の補正予定額は37万円増額し、総額で7億4,778万1,000円とするものであります。  それでは、内容について説明しますので、8ページを御覧ください。  まず、収益的収入及び支出の支出についてですが、1款4項3目経費は、旧内海診療所機械警備保障委託業務の長期継続契約解約金37万円の計上であります。  次に収入についてですが、1款2項3目補助金は、一本松病院新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業県補助金500万円の計上、5項3目補助金は、内海診療所新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業県補助金100万円の計上であります。  4ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いします。  以上、第79号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第79号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第79号議案、令和2年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第7 第80号議案 愛南町深浦交流館指定管理者の指定について ○議長(内倉長藏) 日程第7、第80号議案、愛南町深浦交流館指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 第80号議案、愛南町深浦交流館指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。  愛南町深浦交流館指定管理者である深浦地区の指定期間が、令和3年3月31日をもって終了することから、新たに指定管理者を選定するため、去る8月31日に開催された愛南町指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、深浦地区を指定管理者として指定を提案するものであります。  非公募とした理由につきましては、選定委員会におきまして、深浦交流館は、地域のコミュニティ施設として自治会活動等に幅広く利用されており、非常に地域性が高い施設であるため、今後も地元で管理していくことが効率的かつ効果的であるとの判断をいただいたことによるものであります。  このことから、深浦地区は指定管理者の要件を備えていると認められるため、本施設の指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、愛南町深浦交流館、2の指定管理者の所在地は、愛南町深浦1279番地、名称は深浦地区、代表者は総区長、岩﨑邦夫であります。  3の指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上、第80号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第80号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第80号議案、愛南町深浦交流館指定管理者の指定については、原案のとおり可決しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第8 第81号議案 愛南町中浦交流館指定管理者の指定について ○議長(内倉長藏) 日程第8、第81号議案、愛南町中浦交流館指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  土幡高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(土幡 淳) 第81号議案、愛南町中浦交流館指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。  愛南町中浦交流館指定管理者である中浦地区の指定期間が、令和3年3月31日をもって終了することから、新たに指定管理者を選定するため、本件につきましても去る8月31日に開催された愛南町指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、中浦地区を指定管理者として指定を提案するものであります。  非公募とした理由につきましては、深浦交流館と同様に、中浦交流館は地域のコミュニティ施設として自治会活動等に幅広く利用されており、非常に地域性が高い施設であるため、今後も地元で管理していくことが効率的かつ効果的であるとの判断をいただいたことによるものであります。  このことから、指定管理者の要件を備えていると認められるため、本施設の指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、愛南町中浦交流館、2の指定管理者の所在地は、愛南町中浦1527番地1、名称は中浦地区、代表者は総合区長、清水朋人であります。  3の指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上、第81号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。
                  (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第81号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第81号議案、愛南町中浦交流館指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第9 第82号議案 愛南町みしょうMICの指定管理者の指定について ○議長(内倉長藏) 日程第9、第82号議案、愛南町みしょうMICの指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) 第82号議案、愛南町みしょうMICの指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。  愛南町みしょうMICの指定管理者である有限会社愛南総研の指定期間が、令和3年3月31日をもって終了することから、新たに指定管理者を選定するため、令和2年9月14日から10月16日の間、業務委託料なしで公募を行いました。  申請があったのは有限会社愛南総研1者のみであり、去る11月11日、愛南町指定管理者選定委員会によるヒアリングが行われ、選定委員会から有限会社愛南総研は愛南町みしょうMICの指定管理者としてふさわしいとの答申を受けております。  有限会社愛南総研は、愛南町の特産品の販売や開発、県内外へのPRなど企業努力を重ねられ、経営、運営状況も良好であると認められるため、愛南町公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項の規定する指定管理者としての要件を備えておりますので、本施設の指定管理者として指定をいたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設名は、愛南町みしょうMIC、2の指定管理者の所在地は、愛南町御荘平城3045番地、名称は有限会社愛南総研、代表者は代表取締役、尾﨑勝也であります。  3の指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上、第82号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第82号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第82号議案、愛南町みしょうMICの指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第10 第83号議案 愛南町旅客船等指定管理者の指定について ○議長(内倉長藏) 日程第10、第83号議案、愛南町旅客船等指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) 第83号議案、愛南町旅客船等指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。  愛南町旅客船等指定管理者である有限会社フォーライズの指定期間が、令和3年3月31日をもって終了することから、新たに指定管理者を選定するため、令和2年9月14日から10月16日の間、管理運営経費年額1,800万円以内ということで、公募を行いました。  応募があったのは、合同会社Sea West1者のみで、去る11月11日、愛南町指定管理者選定委員会によるヒアリングを行った結果、指定管理者としてふさわしいとの答申を受けております。  合同会社Sea Westは、西海観光船の運営管理を行うために本年度新たに設立した会社であり、現在、瀬の浜待合所で運営に従事している高橋氏が代表であります。そのため、運営管理において、本制度の趣旨を十分理解した運営管理計画が立てられており、これまでもシーウォーカー等の自主事業を取り入れた実績もあることから、愛南町公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項の規定する指定管理者としての要件を備えておりますので、本施設の指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  1の管理を行わせる施設名は、愛南町旅客船及び観光案内待合所、2の指定管理者の所在地は、愛南町中泊378番地、名称は合同会社Sea West、代表者は代表社員、高橋翔であります。  3の指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上、第83号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第83号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第83号議案、愛南町旅客船等指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。  休憩中に換気と消毒を行います。  11時15分から再開いたします。               午前11時02分 休憩            ―――――――――――――――――               午前11時15分 再開 ○議長(内倉長藏) 会議を再開します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第11 第84号議案 愛南町フレッシュ一本松指定管理者の指定について ○議長(内倉長藏) 続いて、日程第11、第84号議案、愛南町フレッシュ一本松指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) 第84号議案、愛南町フレッシュ一本松指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。  愛南町フレッシュ一本松指定管理者である一本松ふるさと振興株式会社の指定期間が、令和3年3月31日をもって終了することから、新たに指定管理者を選定するため、去る8月31日に開催された愛南町指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、一本松ふるさと振興株式会社を指定管理者として指定を提案するものであります。  非公募とした理由につきましては、選定委員会において、一本松ふるさと振興株式会社は、フレッシュ一本松の管理及び運営に特化した目的で設立されました第三セクターであり、町が2分の1の株主であることからであります。  以上の理由により、一本松ふるさと振興株式会社を愛南町フレッシュ一本松指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設名は、愛南町フレッシュ一本松、2の指定管理者の所在地は、愛南町増田5470番地、名称は一本松ふるさと振興株式会社、代表者は代表取締役、田原知博であります。  3の指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上、第84号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第84号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立
    ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第84号議案、愛南町フレッシュ一本松指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第12 第85号議案 愛南町石垣の里だんだん館の指定管理者の指定について ○議長(内倉長藏) 日程第12、第85号議案、愛南町石垣の里だんだん館の指定管理者の指定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  兵頭商工観光課長。 ○商工観光課長(兵頭重徳) 第85号議案、愛南町石垣の里だんだん館の指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。  愛南町石垣の里だんだん館の指定管理者である外泊地区の指定期間が、令和3年3月31日をもって終了することから、新たに指定管理者を選定するため、本件につきましても去る8月31日に開催された愛南町指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、外泊地区を指定管理者として指定を提案するものであります。  非公募とした理由につきましては、選定委員会において、町の観光資源である石垣の里の中核となる当施設は地域性が高く、現在の指定管理者である外泊地区が今後も引き続き管理していくことが効率的かつ効果的であり、その運営状況も良好であるとの判断をいただいたことによるものであります。  外泊地区は、指定管理者の要件を備えていると認められるため、本施設の指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設名は、愛南町石垣の里だんだん館、2の指定管理者の所在地は、愛南町外泊252番地、名称は外泊地区、代表者は区長、楠葉和弘であります。  3の指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。  以上、第85号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第85号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第85号議案、愛南町石垣の里だんだん館の指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第13 第86号議案 宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について ○議長(内倉長藏) 日程第13、第86号議案、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  立花企画財政課長。 ○企画財政課長(立花慶司) 第86号議案、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、提案理由の説明をいたします。  本案は、宇和島市、松野町、鬼北町及び愛南町に係る環境センターが、平成29年10月1日から稼働したことに伴い、旧鬼北環境センターに係るごみ処理施設の設置及び管理運営に関する事務を廃止するもので、地方自治法第286条第1項の規定により、2ページの共同処理に関する事務の変更及び規約の変更に関する協議書(案)、3ページの宇和島地区広域事務組合規約の一部を改正する規約(案)のとおり、関係市町と協議の上、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務及び規約を変更することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明いたしますので、4ページの新旧対照表を御覧ください。  第3条、共同処理する事務のうち、第16号を削除し、別表第2項、施設の整備、管理及び運営費の分賦金割合のうち、第13号を削除するものであります。  附則として、この規約は、令和3年3月31日から施行することとしております。  以上、第86号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第86号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第86号議案、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      ◎日程第14 同意第15号 愛南町教育委員会委員の任命について       日程第15 同意第16号 愛南町教育委員会委員の任命について ○議長(内倉長藏) お諮りします。  この際、日程第14、同意第15号、愛南町教育委員会委員の任命についてから、日程第15、同意第16号、愛南町教育委員会委員の任命についてまでの2議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  これより直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 同意第15号及び同意第16号の愛南町教育委員会委員の任命について、一括して提案理由の説明をいたします。  愛南町教育委員会の委員は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第3条の規定により、4名の委員を任命しておりますが、うち2名が令和3年1月29日をもって任期満了となります。  任期満了となる2名のうち、酒井平雄氏は再任、中野照文氏の後任に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項に基づく教育委員として、松田恵子氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。  まず、同意第15号は、愛南町御荘長月1113番地、酒井平雄氏、67歳であります。  経歴等については記載のとおりであります。  酒井平雄氏は、平成28年4月1日から、愛南町教育委員会委員として、熱意を持って誠実に本町の教育を指導・助言してくださっております。特に、学校教育に精通し、児童・生徒の健全育成に多大な貢献をいただいており、再任をお願いするものであります。  次に、同意第16号は、愛南町福浦462番地、松田恵子氏、49歳であります。  経歴等については記載のとおりであります。  松田恵子氏は、愛南町PTA連合会副会長、福浦小学校及び御荘中学校の学校運営協議会委員などを歴任され、教育について、情熱と愛情を注がれている方であります。また、危機管理意識が高く防災活動にも熱心で、町の防災教育の充実にも貢献いただけるものと期待をしております。  お二人とも、人格、識見が高く、地域の方々からも厚い信頼を寄せられており、教育委員会委員に適任でありますので、御同意いただきますようお願いをいたします。  以上、同意第15号及び同意第16号の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、同意第15号、愛南町教育委員会委員の任命についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第15号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第15号、愛南町教育委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第16号、愛南町教育委員会委員の任命についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。
     土居議員。 ○15番(土居尚行) この議案書なんですが、個人情報の保護が言われる時代に、まあこのほど個人情報を出して、これ何かの規定でここまでは出さないけんとかいうのがあるんですか。  多分、今の時代の流れからいうと、まあ質問があればお答えしたらいいけど、ここまで載せるべきなのかな、それとも教育委員になると、教育委員にはもうあの個人情報の保護なんか言えませんよというのか。ほかの案件も同意案件はそうなんですけど、どうなんですか。これ決められたものでこんだけ載せてないといけんのか。 ○議長(内倉長藏) 浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) その掲載する規定等につきましては、ちょっと調査、確認をさしていただきたいと思います。 ○議長(内倉長藏) ほかにございませんか。  中野議員。 ○8番(中野光博) ちょっと今の部分にも関わる部分もあるんですけど、あの表のほうに出とる生年月日、裏のほうの経歴と、ちょっとどちらかいうのが、まあこの場ではあれですが、訂正しとったほうがええんじゃないかなと思うんですが。  ちょっと1年、1年あの生年月日が違とるんですけど、どちらが。大した問題ではないですけど。                (発言する者あり) ○議長(内倉長藏) 岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) 申し訳ございません。確認いたしまして、また御報告いたします。 ○議長(内倉長藏) はい。他にございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第16号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第16号、愛南町教育委員会委員の任命については、同意することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――        ◎日程第16 同意第17号 愛南町副町長の選任について ○議長(内倉長藏) 日程第16、同意第17号、愛南町副町長の選任についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 同意第17号、愛南町副町長の選任について、提案理由の説明をいたします。  本案は、岡田副町長の任期が12月31日付で満了となることから、今回、木原荘二氏を副町長に選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  木原氏は、旧御荘町平城地区の出身で、昭和33年生まれの62歳、地元の町立小・中学校、そして県立南宇和高等学校を卒業後、昭和52年に旧御荘町役場の職員として採用され、以後、平成31年に定年退職されるまでの42年間、地方公務員として職務に精励されました。  税務課での勤務からスタートし、総務課、企画振興課、農林水産課と、幅広く業務を経験した後、南宇和5か町村の合併時には、合併推進協議会の要職を務めるなど、愛南町の礎を築く業務に携わっております。  その後は、管理職として広報広聴室長、商工観光課長、農林課長、環境衛生課長、議会事務局長、企画財政課長、そして総務課長を歴任しております。  木原氏は、誠実で温厚な人柄で、そのため周囲からの人望も厚く、冷静沈着な判断力と的確な行動力を備えた人物であります。また、先ほど紹介いたしました経歴のとおり、行政経験が豊富であることから、卓越した行政手腕が期待できます。  これらのことから、木原氏こそが自分の補佐役として最適な人物であると考えておりますので、御同意をいただきますようにお願いをいたします。  以上、同意第17号の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。  山下正敏議員。 ○12番(山下正敏) 賛成です。 ○議長(内倉長藏) はい。反対の討論ありますか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) なければ山下正敏議員の賛成討論を認めます。 ○12番(山下正敏) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきます。  ここで私が木原氏の人柄、人となりを説明するより、皆さんのほうが御存知だと思いますが、少しだけ。  木原氏は、42年間役場職員を務められ、最後は総務課長で退職されました。職員の人望も厚く、目配り気配りの利く方で、裏表のない誠実な方です。そして、何よりも人間力が高い方です。人間力とは、胆力、すなわち信念があること、人に対する優しさ。もう一つは抑制力、自分を抑えること。なかなかこの3つのバランスが高い人は少ないです。木原氏は数少ないバランスの高い方です。こういう方だからこそ、愛南町の事務方のトップとして、職員の兄貴分として、副町長の職責を全うできると私は確信をしております。  愛南町が事あるときは、世の中の流れを読み冷静に判断をして、町長に対して最も適切な助言をしてくれるものと思っております。  私は今回の人事案、これ以上の人選はないと思っております。必ず愛南町のために全力で今まで以上に仕事に取り組んでくれるものと思っております。  最後に、議員全員に同意をお願いいたしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(内倉長藏) これより、同意第17号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第17号、愛南町副町長の選任については、同意することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第17 第87号議案 愛南町議会議員及び愛南町長の選挙における                 選挙運動の公費負担に関する条例の制定について ○議長(内倉長藏) 日程第17、第87号議案、愛南町議会議員及び愛南町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  浅海総務課長。 ○総務課長(浅海宏貴) 第87号議案、愛南町議会議員及び愛南町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。  町村の議会議員及び長の選挙に関し、候補者の負担を減らし、資産の多少にかかわらず立候補や選挙運動の機会を持てるようにすることを目的に、令和2年6月12日に公職選挙法の一部を改正する法律が公布され、令和2年12月12日に施行されたことから、新たに条例を制定いたしたく提案するものであります。  それでは、内容について説明いたしますので2ページを御覧ください。  第1条では条例の趣旨について、第2条から3ページ、第5条までは選挙運動用自動車の使用に係る公費負担の範囲、契約締結に関する届出、公費負担額及びその手続について定めております。  第6条から第8条までは選挙運動用ビラの作成に係る公費負担の範囲、契約締結に関する届出、公費負担額及びその手続について、第9条から4ページ、第11条までは選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担の範囲、契約締結に関する届出、公費負担額及びその手続について定めております。  なお、今回の公職選挙法の改正に伴い町村の議会議員の選挙についても供託金制度が導入されたことにより供託物が没収される場合は公費負担の対象外となることを第2条、第6条及び第9条に規定しております。  第12条では、愛南町選挙管理委員会への委任について規定しております。  最後に、附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。また、適用する選挙については、公布の日以降初めてその期日を告示される選挙からとしております。  以上、第87号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第87号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第87号議案、愛南町議会議員及び愛南町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第18 請願第2号 地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願
    ○議長(内倉長藏) 日程第18、請願第2号、総務文教常任委員会に付託しました地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願を議題とします。  委員長の報告を求めます。  佐々木総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(佐々木史仁) 愛南町議会議長 内倉 長藏 殿  総務文教常任委員会 委員長 佐々木 史仁  請願審査報告書  本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告します。  審査日時は、令和2年12月14日、月曜、10時から行いました。  場所、委員の出席者、委員の欠席者、町当局の出席者は記載のとおりでございます。  審査の結果等は、受理番号、請願第2号。  付託年月日、令和2年12月10日、第4回定例会。  件名は、地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願であります。  委員会の意見です。  たばこは、たばこ事業法で規定された合法な嗜好品であり、本町の税収面からも貴重な財源として理解をしているが、地方たばこ税の一部を活用して屋内喫煙室設置の助成などを目的とした事業に充当することは、地方税の趣旨や改正健康増進法の趣旨などに鑑み、現在の国の分煙対策を活用すれば十分に対応できるものとする意見が多く、本請願については賛成少数となった。  なお、国が行う受動喫煙防止対策助成金については、行政側が事業者への丁寧な周知に努めべきとの意見があった。  審査の結果でございます。不採択といたします。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 総務文教委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、請願第2号を採決します。  お諮りします。  この請願に対する委員長の報告は、不採択です。  請願第2号を採択することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  起立少数であります。  よって、請願第2号、地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願は、不採択とすることに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎日程第19 請願第3号 加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願書 ○議長(内倉長藏) 日程第19、請願第3号、産業厚生常任委員会に付託しました加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願書を議題とします。  委員長の報告を求めます。  鷹野産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長(鷹野正志) 請願審査報告を行います。  愛南町議会議長 内倉 長藏 殿  産業厚生委員会 委員長 鷹野 正志  本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告いたします。  審査日時は令和2年12月14日、月曜日、11時からです。  場所、委員の出欠者、町当局の出席者は記載のとおりです。  審査の結果等です。  受理番号、請願第3号。  付託年月日は令和2年12月10日、第4回定例会。  件名は、加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願書であります。  委員会の意見です。  加齢性難聴は、日常生活を不便にし、コミュニケーションを困難にするなど生活の質を落とす大きな要因の一つであり、鬱や認知症の危険因子になることも指摘されている。そうした聞こえの悪さを補完し、音や言葉を聞き取れるようにする補聴器の普及が必要であるが、補聴器は他の補装具に比べかなり高額な上、保険適用がなく全額自己負担となることから、年金暮らしの低所得者には大きな負担となる。  高齢化が急速に進む今日、高齢になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができ、認知症の予防や健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながることから、公的補助制度の創設が必要であるとの賛成意見に対し、今の障害者制度を十分に活用すべきとの意見や請願内容の具体性がないとして継続審査を含め反対意見が同数となったことから、委員長裁決により本請願は賛成といたしました。  以上、請願審査報告といたします。 ○議長(内倉長藏) 産業厚生常任委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、請願第3号を採決します。  お諮りします。  この請願に対する委員長の報告は、採択です。  請願第3号を採択することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  起立多数であります。  よって、請願第3号、加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める請願書は、採択することに決定しました。  暫時、ここで5分間休憩いたします。               午前11時53分 休憩            ―――――――――――――――――               午前11時58分 再開 ○議長(内倉長藏) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど、第16号議案、教育委員会委員の任命についてでありますが、これに訂正がございますので、訂正をお願いします。  岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) 先ほど、任命同意をいたしました松田氏の生年月日の年号でございますが、表側は昭和45年になっておりますが、46年の誤りでございました。大変申し訳ございませんでした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎追加日程第1 発議第4号 加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的                 補助制度創設を求める意見書について ○議長(内倉長藏) お諮りします。  発議第4号、加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める意見書についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることについて御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  よって、発議第4号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。  追加日程第1、発議第4号、加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める意見書についてを議題とします。  趣旨説明を求めます。  鷹野議員。 ○3番(鷹野正志) 発議第4号、加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める意見書について、上記の意見書を愛南町会議規則第14条の規定により、本日提出します。  提出者、愛南町議会議員、鷹野正志、賛成者、愛南町議会議員、坂口直樹、同じく山下太三、同じく中野光博、同じく山下正敏、同じく那須芳人、同じく原田達也。  加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める意見書  加齢性難聴は、日常生活を不便にし、コミュニケーションを困難にするなど生活の質を落とす大きな原因になるばかりか、最近では鬱や認知症の危険因子になることも指摘されている。難聴によりコミュニケーションが減り、会話することで脳に入ってくる情報が少なくなることが脳の機能低下につながり、鬱や認知症につながるのではないかと考えられている。こうした中で聞こえの悪さを補完し、音や言葉を聞き取れるようにするのが補聴器である。  日本の難聴者率は、欧米に比較して大差はないと言われているが、補聴器の使用率は欧米諸国と比べても極めて低く、日本補聴器工業会調査報告でもイギリスの47.6%に対し我が国は14.4%と極端に低い数値となっている。この背景には、補聴器の価格が片耳当たりおおむね15万円から30万円で保険適用がないため全額自己負担となっていることにある。身体障害者である高度・重度難聴の場合は補装具支給制度により負担が軽減され、中等度の場合は購入後に医療費控除を受けられるものの、その対象は僅かで、約9割の人は自費で購入しているため、特に低所得者の年金暮らしの高齢者に対する配慮に欠けていると言わざるを得ない。  耳が聞こえにくい、聞こえないというのは、高齢者の社会参加、再雇用などの大きな障害となっている。高齢になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができ、認知症の予防、健康寿命の延伸、医療費の抑制にもつながる。  よって、国におかれては、加齢性難聴者補聴器購入に対する公的補助制度を創設するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月18日
     愛媛県愛南町議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、発議第4号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  起立多数であります。  よって、発議第4号、加齢性難聴者への補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める意見書については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――         ◎日程第20 閉会中の所管事務調査等申出について ○議長(内倉長藏) 日程第20、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。  議会運営委員長から会議規則第72条の規定によって、お手元に配付しております閉会中の所管事務調査等申出一覧表のとおり申出がありました。  お諮りします。  議会運営委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の所管事務調査等を実施することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定しました。  これで、全日程は終了しました。  閉会に当たり、町長より挨拶があります。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 令和2年12月議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、12月10日の初日以来、慎重に御審議を賜り、提案いたしました案件全てをお認めいただき、厚くお礼申し上げます。  今議会におきまして、議員各位から頂きました御意見や御指摘等につきましては、その対応に十分留意して、今後の町政運営に努めてまいりたいと考えております。  さて、議員の皆様には、先日の議員全員協議会でも報告させていただきましたが、令和2年度の成人式につきましては、全国的に新型コロナウイルス感染者数の増加に歯止めが利かず、収束の目途が立たないことから、式典を中止することといたしました。新成人にとって貴重な成人式を中止することから、町としては、全対象者への記念品の贈呈、中学校恩師などからのお祝いのメッセージ、新成人の近況写真やメッセージを掲載した記念パンフレットの送付などを検討しており、でき得る限りのお祝いをしたいと考えております。  参加を予定されていた新成人の皆様、また、御家族の皆様には、非常に残念な結果となり申し訳ありませんが、諸事情を御賢察の上、御理解をいただきますようお願いをいたします。  また、新型コロナウイルスの影響で、落ち込む町内の消費を喚起しようと、先月21日から発行しましたスーパーなーしくんプレミアム商品券は、用意いたしました商品券2万8,000セットのうち、95.5%に当たる2万6,762セットを販売し、年明けの1月末までに、事業費ベースで約2億円の町内消費が期待されるところであります。  引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響による町内の雇用情勢や経済状況を的確に把握し、町民生活、地域経済回復の両立に向け、一層力を尽くしてまいりたいと考えております。  先日の16日には、宿毛市の養鶏場において、鳥インフルエンザの陽性が確認されたとの報道がありました。  高知県での発生は今季初めての事例となり、搬出制限区域となります10キロメートル圏内に愛南町の一部が含まれております。現在は、愛媛県の防疫対策本部によります消毒ポイントが設けられ運営をしているところであります。  引き続き、関係市町、国、県さらに関係業者の方々などと連携を密にして、防疫対策など迅速に対応していきたいと考えております。  そして、12月31日をもって任期満了となります岡田副町長におかれましては、私の補佐役として8年間にわたり、町政の様々な課題に対し、持ち前の行政手腕を発揮していただき、町政運営を立派に支えていただきました。その御尽力に、また、その御労苦に対しまして、この場をお借りして、心より敬意と感謝を申し上げます。  さて、今年もいよいよ10日余りとなりました。年末に向け、さらに寒さも厳しく、どことなく気ぜわしくもなってまいりますが、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、健やかなよき年をお迎えいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(内倉長藏) これをもって、令和2年第4回愛南町議会定例会を閉会します。                午後 0時09分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長  内 倉 長 蔵        会議録署名議員  土 居 尚 行        会議録署名議員  西 口   孝...