愛南町議会 2018-09-13
平成30年第3回定例会(第2日 9月13日)
内倉議員。
○10番(内倉長蔵) 141ページの
保健センターの関係についてお伺いをいたします。
内海保健センター、
城辺保健センター、4カ所あるわけですが、その
内海保健センターの水道料金、電気料金が記載されていないのはどういうことでしょうか。
それと、この
保健センター4カ所のうち2カ所は浴場があるわけですが、これの必要性というものはいかがなものだろうか。これしてこれが無料なんですね。非常に経費もかかっておるんですが、これが無料であるということはどうなんだろうか。同じ町の中でも、そういう施設が無料で利用できるところとそうでないところがあるんですが、町民がひとしく同じ行政サービスを受けるのが本来の姿ではないかと思うんです。
それと、今後、やっぱり健康増進のためにお風呂場をということですが、汗をかいたらシャワーで済ますようなことはできないのか、お伺いいたします。
○議長(宮下一郎)
西口内海支所長。
○内海支所長(西口源一) 141ページの
内海保健センター管理費の中の分で、電気・水道がないいうことなんですが、この分につきましては、101ページを開けていただいたらと思うんですが、中段にですね、
内海高齢者生活福祉センター管理事業があります。この中に、電気・水道があるんですが、この施設につきましては、1階が
保健センター、2階が
高齢者生活福祉センターとなっております。この電気・水道につきましては、
高齢者生活福祉センター管理事業費のほうから支払いをしておるわけであります。
それから、浴場の関係なんですが、内海の
保健センターと城辺の
保健福祉センターに浴場があるわけなんですが、内海の
保健センターというより101ページの
高齢者生活福祉センター、この2階の部分に浴場関係の経費を計上しているわけなんですが、浴場につきましては、平成6年、7年ぐらいにこの
保健センター1階、2階に
高齢者生活福祉センターを建設したわけなんですが、このときに2階にですね、高齢者の入居者がおりました。現在は2名になっておるわけなんですが、その建設当時に2階にですね、
社会福祉協議会があったわけなんですが、この部分で福祉の関係で浴場をということ、それから入居者がおったので、浴場を設置したわけなんですが、現在は2名なんですけど、プラス65歳以上の高齢者もここに来てひとり暮らしの高齢者が来て入居できるようになっております。
無料につきましては、取る必要もないというか、えっとですね、必要がないということでそういう状況で現在に至っておるわけなんですが、今後につきましても、入居者もおります。また、高齢者も増えておりますので、浴場につきましては、必要ではないかと思われます。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。
原田議員。
○4番(原田達也) 163ページなんですが、163ページの中段あたりの
青年就農給付金事業375万、これは今まで31名が給付をされて、順調に成果が上がっていると感じております。新規就農する人にとっては、大変ありがたい事業だと思います。
しかしながら、29年度では、全くこれ該当者がなかったということで、この成果に関する報告書を見てみますと、この事業要件というのが非常に厳しくなったというふうに書いております。その要件がどのように変わってきたのか、ちょっとそのあたり説明を願います。
○議長(宮下一郎)
吉村農林課長。
○農林課長(吉村克己) お答えいたします。
青年就農給付金につきましては、平成28年までは給付金として年間150万、最長5年間という形で給付をしております。その分につきましては、5年間たちますと離農も構わないという形での事業でしたけど、それにつきまして国のほうが離農者が多いと、また、そういうところでは今後5年たちましての農業振興に影響があるだろうということで、平成29年度から名前も
農業次世代人材投資資金と改めまして、新しく内容を変えております。
その大きな変更点につきましては、返還要件が求められております。5年間給付を150万もらいますと、それに合わせた5年間は必ず農業、その営農ですね、同程度の営農の継続をしなさいということで要件がかかってきております。
それともう一つは、資金の交付金額なんですが、交付金につきましては250万円の収入がありまして、250万円を超しますと変動していくと。250万円の収入以上に合わせまして変動で給付金額が変わるということになっておりますが、今回の
次世代人材投資資金につきましては、100万円を超しますと変動で交付金額が下がってくるという仕組みになっております。
主な内容につきましては、以上になります。
○議長(宮下一郎) 原田議員。
○4番(原田達也) それでは、28年までに給付をされておる方に対しては、それまでの要件で、今度の新しい要件というのは適用にならないというふうに考えていいんですかね。
○議長(宮下一郎)
吉村農林課長。
○農林課長(吉村克己) お答えいたします。
28年度までの対象者につきましては、以前の交付金の要綱となっております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 佐々木議員。
○5番(佐々木史仁) 155ページのごみ収集運搬などの委託料について……。
○議長(宮下一郎) マイクを使ってください。
○5番(佐々木史仁) お尋ねをします。
愛南町も合併時以来、人口はどんどん減っている状態でございます。ごみの収集量は減っているのか、増えているのか、お答え願います。
○議長(宮下一郎)
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) ごみの収集量ですが、若干ながら減ってはおりますけど、昨年度についてはですね、一部勘違いされた方がいて、その大浜の
環境衛生センターがなくなるということで、かなり量が入ったので、若干は増えています。
以上です。
○議長(宮下一郎) 佐々木議員。
○5番(佐々木史仁) たしか5年間の委託で1者ということだったんですが、今後は新規参入業者の予定はございませんでしょうか。
○議長(宮下一郎)
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) この委託事業についてはですね、契約の内容で5年延長はできるようにはなっておりますけど、その後、もしくは5年後については、また新たに募集するような形になろうかと考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 那須議員。
○13番(那須芳人) 89ページをお開きいただきたいと思いますが、
地域交通対策費の中のバス路線の維持助成金6,600万円ございます。これが29年度で最後だろうというふうに思いますが、
宇和島自動車には大変今までお世話になっておりました。これは理事者に問いたいのですが、去る8月31日に
宇和島自動車の下りで
鳥越トンネルで事故がございました。65歳の趣味がウオーキングという方でございましたけれども、即死状態で運ばれまして、原因は何かといいますと下り線のバス停が山側にあるというだけのことであります。そこに横断歩道はありますけれども、100%利用するのは
宇和島自動車の下り線を利用する乗客であります。こういうことは二度と起きてはならないことでもありますし、その対策について、町長、どうお考えでしょうか、お聞かせ願えたらというふうに思います。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
きのう、ちょうどですね、愛南署の署長と一緒になる会がありまして、そのときに詳しくといいますか、こちらの意見といいますか、こうしたらええんじゃないですかという意見は言わせてもらいました。
というのは、内海の方のほうからこうこうで要望行きたいんやがというようなありまして、そのこういうコースがいいんじゃないかという案をいただきましたんで、その案もしっかりと伝えさせていただきまして、今、工事を何かやっておるんで、もう既にやっているんですかということを言うたんですけど、まだはっきりと決まったところまではできていないと。宇和島自動との接触もあるんで、今後早急に詰めていくというような返答をいただいております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 那須議員。
○13番(那須芳人)
鳥越トンネルのバス停以外にも、まだ危険な箇所が愛南町あると思いますので、そういうのを見ながら直していくべきだし、愛南町としても高齢者に対して自主的に免許の返納を進めておりますので、免許を返納したら公共交通機関を使わざるを得ないと。それが危険であるならば、政策は間違っているんじゃないかというふうに思いますので、町長、強くですね、要望をというよりも要請を求めていっていただきたいというふうに思います。
○議長(宮下一郎) 答弁は。
○13番(那須芳人) 覚悟は聞きましたので、結構でございます。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) 今、那須議員の要望のとおりですね、しっかりと強く強く要請ですか、要望じゃなくて要請ですね、していくつもりです。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。
石川議員。
○2番(石川秀夫) 175ページのですね、中段にありますですね、
狩猟免許取得補助事業。この件についてはですね、猟銃のですね、補助事業かと思われます。なぜですね、わなの免許の取得に対してですね、補助がついていないのか。今、わなの会もかなり人数が増えてですね、狩猟に関するですね、貢献もですね、かなり大きいものがあるというふうに思っていますので、わなの免許についてですね、今後ですね、補助をしていくのかどうかということと、もう一点ですね、189ページ、下段のほうにあります
企業立地誘致活動ということで190万ほどですね、予算がついていますが、この内容と余りにもちょっとこの企業立地、誘致活動にですね、予算が少な過ぎるんじゃないかなと、平成31年度に向けてですね、どういう方針であるのか、ちょっとお聞きしたいということと、191ページ、観光総務費の中でですね、
各種イベントに対していろんなですね、補助が、補助金が出ております。その中で、各イベントの収支表、このあたりは町の担当の課のほうにですね、きちっと取り寄せられてですね、チェックされているのかどうか、どういうふうに使われているのかということをチェックされているのかどうかということを確認させていただきたいと思います。
そしてですね、195ページ、
指定管理団体に対してですね、補助金がかなりの額出ております。観光振興費ということで
指定管理団体に対して、多くのですね、補助金が出されております。この
指定管理団体に対してですね、経営の状況を把握することと、指導も含めてですね、その経営がうまくいっているのかどうかということも把握していただくとともにですね、経営がうまくいくようにですね、指導する必要があるんじゃないかなということで、
バランスシートとですね、損益計算書は最低ですね、これは
指定管理団体から取得してチェックする必要があるんじゃないかというふうに思っております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 4項目でしたかね。
○2番(石川秀夫) そうです。
○議長(宮下一郎) 石川議員の質疑4項目について、理事者の答弁を求めます。
吉村農林課長。
○農林課長(吉村克己) わなの免許取得についての補助金について、お答えをいたします。
現在、銃猟につきましての補助金は交付を行っております。その狙いといたしましては、現在銃猟の方がかなり高齢化、また取得される方が余り少ないということで、かなり減少傾向にあります。そのための担い手対策としてですね、次の担い手対策としての補助金の交付という形で位置づけを一つ持っております。
また、現在わな猟につきましては、かなりの方がまた増加をされております。その増加に合わせまして、増加とあと農家の方が自己防衛という形で取得をされておる点もありますので、それについては、今後、わな猟での取得も増えてくるということもあるんですが、あくまでも今の考えとしましては、銃猟につきましては、担い手対策の一環として考えておりますので、今、銃の取得については交付をしておるところなんですが、またわなにつきましても、また検討という形で考えたいとは思っております。
以上です。
○議長(宮下一郎)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(田中俊二) お答えいたします。
最初に御質問がありました、189ページ、
企業立地誘致活動事業190万の件なんですけれども、これほとんどが
中小企業緊急雇用安定助成金ということで、休業補償に対する雇用助成金が156万5,000円ほど含まれておりまして、二者に補助金として出しております。
それからあとの分につきましては、企業立地の、ここに書いておりますように、協議会の負担金等ですけれども、現在、29年度の企業立地の状況なんですけれども、ちょうど今年の30年1月11日に、ベネフィット・ワンというそういう企業が愛南町のほうに企業立地いただきまして、
サテライトオフィスを開設していただきまして、今は17名ほど雇用しております。
今日現在も、また面接のような状況を聞いておりますので、徐々にそういうふうに進めていきたいと考えております。
それから、191ページの
各種イベントにつきましては、それぞれ各実行委員から収支決算、その概要等報告されておりまして、大きなイベントとしましては、
ぎゅぎゅっと愛南!夏の陣とか、まるゴチ秋の味覚祭、冬の陣とかにつきましては、食の実行委員会というものを立ち上げておりまして、その中で収支、計画、実績、今後についても話し合っております。決算書も出ております。
それから、195ページの
指定管理団体につきましては、議員御指摘のようにその事業者によりましては、貸借対照表、損益計算書を出している業者もおりますけれども、各指定団体によりましては、ほかの事業と合算している事業もありますので、そこを抜粋してわかりやすくするためにも、単式で提出している団体もあります。
今後は御指摘のように、そういう意見がありましたということを各事業者にも伝えまして、
バランスシート、貸借対照表、
損益計算書等の提出を求めていきたいと考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 石川議員。
○2番(石川秀夫) 先ほどの銃の免許の件ですけども、わなの免許もですね、公平性を保つということでは、ぜひですね、検討する必要があるんじゃないかというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
○議長(宮下一郎)
吉村農林課長。
○農林課長(吉村克己) お答えいたします。
銃猟、銃の免許の取得につきましては、かなりの高額な金額がかかってくると認識をしておるところなんですが、実際には狩猟免許を取りまして、それでまた猟に入るということになりますと、まず銃の購入で何十万という金額が重なってくるというところで、皆さん、なかなか取られないというところがあるんだろうと考えております。そのためにも、金額の問題ではないかもしれないんですけど、そういうところでまた銃での猟の方が減ってくるというのは、なかなか今後に対しまして大変だと考えているところであります。
また、議員が言われましたような平等性と、平等にという形なんですが、今の傾向といたしましては、銃猟につきましては減ってきております。また、わな猟につきましては増加、かなりの増加と考えておりますので、そういうところも思いもありますので、また、議員が言われることにつきましては検討として、今後また処理をしていきたいと考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) ほかに質疑ございませんか。
西口議員。
○16番(西口 孝) 財産に関する調書の中から2点ほど。
○議長(宮下一郎) ページを言ってください。
○16番(西口 孝) 1ページ、2ページですかね。2ページ、3ページの分で、山林が2万2,000平米新たに取得というか増えておるんですが、これの内容はどうなのかお知らせいただくこと。それから、3ページの
無体財産商標権が1件増えております。それで、6件になっておる、これの内容についてお知らせをいただきたい。
それと、決算書の155ページの御荘霊苑に関してですが、実際に何名の方があの霊苑で処理というか扱われておるのか。その中には、本町の方、また他市町からの人もおるのか、その割合などについてお知らせいただきたい。
○議長(宮下一郎)
吉村農林課長。
○農林課長(吉村克己) お答えいたします。
森林の増加につきましては、2万2,019平米増えております。それにつきましては、旧一本松の土地にはなるのですが、その分は町有地で保安林で、水道用地として今まで管理をされておりましたが、今回、水道用地から山林への移行で増えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。
○水産課長(赤岡政典) 私のほうから、無体財産が1件増になっている件について、お答えさせていただきます。
愛南町の水産物を紹介してくれるキャラクターの基本デザインを小学生が考えまして、南宇和高校生の美術部の生徒がイラスト化、デザイン化してくれて誕生したぎょしょく普及戦隊ぎょレンジャーがありますが、そのキャラクターに僧都小学校が考えたサツキマスシルバーが新たに誕生いたしまして、今回、商標登録をいたしましたので、1件増になっております。
現在、小学校や中学生が考えてくれた11人のキャラクターが誕生いたしております。
以上です。
○議長(宮下一郎)
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) 火葬の件数でよろしいんでしょうか。
29年度が399件になっています。そのうち、2件が町外の扱いです。
29年度だけでいいでしょうか。
2件です。
○議長(宮下一郎) 西口議員。
○16番(西口 孝) 山林は惣川の、じゃあ上流の部分というようなことでいいんですか。
それと、商標権は町が所有ということでよろしいんですか、これは。
○議長(宮下一郎)
吉村農林課長。
○農林課長(吉村克己) 山林の場所につきましては、昨年度広見浄水場の近くで岡駄場地区になりますが、その部分で水道の工事をしております。その部分が、以前は広い範囲、水道用地として管理をされておったんですが、今回、見直しという形で山林のほうに保安林として入れております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。
○水産課長(赤岡政典) お答えいたします。
町の権利として取得いたしております。町の経費で取得経費を負担しております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。
理事者からの答弁の訂正ですか。
追加答弁ですか。認めます。
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) 先ほど西口議員の質問に町外2件とお答えしましたけど、取扱業者が2件で、火葬のほうは16件です。済みません。
○議長(宮下一郎) 質疑ございませんか。
内倉議員。
○10番(内倉長蔵) 先ほどの
保健センターの質問の中で、内海からは答弁をいただいたんですが、私も数字を見落としておりまして、その点は失礼をしました。
その
城辺保健センターの入浴者数が年間7,700人ほどの非常に多くの方が利用しており、また県立病院の付き添いの方もそこを利用していると。ただ、利用者が一部に限られて、なかなか入りにくいような状況になっておりますし、その無料入浴施設になっているんではないかというのが町民から寄せられる心配の件なんです。その点をどのようにお考えか、この点だけお伺いいたします。
○議長(宮下一郎) 浜田
保健福祉課長。
○
保健福祉課長(浜田庄司) お答えいたします。
城辺
保健福祉センターのほうは保健福祉課のほうで所管しておりますので、お答えさせていただきます。
町民の健康増進、保持と増進のためにですね、浴場を設置して利用をしていただいております。近くに公衆浴場等がない方におかれましては、大変利便性のある施設ということで、先ほどお話いただいたように、かなりの数の方に御利用いただいているところでございます。
今後とも町民の健康増進に役立っておりますので、いろんな方に利用していただきたいということで、今後とも今と同じような形で浴場のほうについては、使用していただきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 2点お伺いします。
まず1点目、157ページの除草作業委託料208万8,720円なんですけれども、これ先日もお伺いしたんですが、僧都川の両側、草刈りをしている事業が入っております。これ、以前は町が年2回行っていたということなんですが、平成26年ごろから県が1回してくれるようになったということで、年1回になったということです。私も県に確認したんですけれども、県は1回しているわけではなく、といいますのは正確には僧都川の堤防の状態を確認するために必要なところを草を刈っているということで、地図上で確認しましたが、県が刈っているのは8割程度でした。ですので、残り2割は年1回の除草しかされていません。
そもそもこの草刈り事業は、衛生環境目的で年2回行うということだったということなので、その県がしてくれないその2割の部分については、環境衛生目的から本来するべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
それから、2点目、85ページの男女共同参画推進事業についてです。
これ、年間の歳出、全体で男女共同参画推進事業に要した、使ったお金がわずか2万5,710円ということです。行政の皆さんも一生懸命男女共同参画推進しようと取り組まれていることを私も存じ上げておりますし、審議会のほうでも女性の委員が多くなってきているということで、とても喜ばしく思っております。
ただですね、一方、第2次愛南町男女共同参画推進計画、この中の65ページに社会全体において男女の地位が平等になっていると思う人の割合、目標値50%なのですが、平成27年においてもまだまだ16.3%しかいらっしゃいません。これを是正するために町のほうも多様な学習機会の提供を行っていくとされております。この数字を50%に早急に近づけるために、多様な学習機会の提供を積極的にしていただきたいと思いますが、2万5,710円というわずかな予算で、これが私は可能だとは思わないのですが、整合性と今後の見通しをお聞かせください。
○議長(宮下一郎)
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) まず、僧都川河川の草刈りですけど、これにつきましては、土木事務所のほうが8月あたりに刈っております。それで、その後、年の最後にもう一度刈るわけなんですけど、その若干土木事務所と刈る場所は違いますけど、その愛南町もともと草刈りとかそういったものに関しては地元で刈っていただくということを基本にしておりますし、それほど土木とはかわらないということで、現状のままで今後も行きたいと考えております。
○議長(宮下一郎) 児島企画財政課長。
○企画財政課長(児島秀之) 85ページの男女共同参画推進事業について、お答えをさせていただきます。
議員御指摘のとおり、確かに2万5,000円の決算額、些少ではないかと考えております。今後とも男女共同参画が進めていけれるように、またいろいろな機会を捉えて予算額についても、今後、確保していきたいと考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 男女共同参画への取り組み、3月に提出される予算のほうで大変期待しております。
草刈りのことに関してですが、県のほうがやはり刈っているとおっしゃっているのですが、それほど変わらないとおっしゃっていますが、実際にですね、私も地図上で確認したんですけれども、県が刈っていないところに人家があるんです。そして、そこで大変虫が湧いて衛生上、住民の方は心配しています。その状態を環境衛生課のほう確認されて、これで環境衛生上大丈夫と判断されたということでしょうか。
○議長(宮下一郎)
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) その件に関しましては、そこだけじゃなくて、いろんなところであるわけなんですよ。僧都川に限らず。だから、そこだけを重点的にやるということは好ましくないと考えておりますので、年1回で今後もいきたいと思います。
○議長(宮下一郎) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 今、
環境衛生課長、そのような害虫がわいているような状態、いろんなところであるというお答えですが、いろんなところであるのであれば、ぜひそのいろんなところをチェックしてください。それが環境衛生課のお仕事ではないでしょうか。次期予算、それから事業の策定を期待しております。
○議長(宮下一郎) ただいまの金繁議員の質疑に対する理事者の答弁を求めます。
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) これまでもそういった苦情は確かにあります、ほかの場所でも。行って害虫であれば消毒とかそういったこともしておりますし、今後もそういう方針で行きたいと考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 決算書全般なんですが、この決算書にあります事業を、たくさん多くの事業がございますが、これを消化していく上にどうしても扱わなければならないこの決算書に載らない歳計外現金が発生すると思います。例えば敷金であるとか契約の保証金であるとか、源泉徴収された税金ですね。それとか町が一時的に預かる生活保護費であるとか、そういうものが出ると思います。数多く多額になると思われますが、その保管、そしてチェック体制、どのようになっているかお伺いします。
○議長(宮下一郎) 本多会計管理者。
○会計管理者(本多幸雄) 会計課のほうからお答えをいたします。
歳計外現金についてはですね、愛南町の会計管理者の通帳で管理しております。この愛南町の会計管理者の通帳につきましては、一般会計から他の特別会計、事業会計を除くものなんですけども、と歳計外現金でなっておりまして、一括して管理をさせていただいておりまして、毎月1回の例月会計検査を受けているという状況でございます。
以上です。
○議長(宮下一郎) 土居議員。
○15番(土居尚行) 以前、愛南町でも不祥事が発生いたしました。いわゆる団体の会計を町の職員が預かっている。あの場合は通帳も印鑑も個人の、一つの、1人の職員が預かっていたので、ああいうような形になったんではないかと思いますが、そういうような今でも団体の会計を職員が預かっているのがあるのかないのか。預かっているとしたら、現金なり通帳などのその管理はどのようになっているのか。
また、学校の現場でもやはり生徒からの預かり金が発生する場合があるんではないかと思いますが、その保管というか体制はどのようになっているのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(宮下一郎) 本多会計管理者。
○会計管理者(本多幸雄) 各種団体の通帳の管理についてお答えをさせていただきます。
各種団体の通帳につきましては、準公金ということで、会計課のほうでですね、通常はですね、金庫の中に入れて管理をさせていただいております。必要な折にですね、担当が来て私どもの許可を受けてですね、通帳を執行するという形で管理をさせていただいておりまして、年、四半期ごとに内容についてですね、しっかりと各担当課長が確認をしてですね、報告していただくような形で、適正な管理をさせていただいております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 岩井
学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) 学校の関係をこちらから御報告させていただきます。
学校のほうでは徴収金に関しましては、なるべく引き落としにするようにしております。それでもやはり現金を取り扱う場合がございますので、通帳、印鑑に関しましては、管理者と担当者、それぞれ分けてするようにしております。
また、その取り扱いの事務に関しましては、町内で統一して決めて、事故の起こらないようにチェックをしております。
以上でございます。
○議長(宮下一郎) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、歳出分を終わります。
次に、歳入全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
山下正敏議員。
○12番(山下正敏) 45ページのふるさと寄附金についてお尋ねします。
29年度は約7,674万、28年度と比べると2,400万減額をしております。この要因はやっぱり総務省から通達で返礼品が5割から3割に減ったことが一番の要因だと思われます。しかしながら、まだ要因はいろいろあると思います。
よろしいですか。
○議長(宮下一郎) 当事者は確認の上電源を切って、後で外に持ち出しをお願いします。
山下正敏議員、続けてください。
○12番(山下正敏) 少し腰を折られた感じになりましたが、さまざまな原因があると思いますが、サイトのインパクトがないところとか、私はその町のふるさと納税に対する取り組み、余り積極的でないんではないかと思います。
そこで、29年度のふるさと納税に対する取り組み、新しい取り組みがあればお知らせください。
○議長(宮下一郎) 児島企画財政課長。
○企画財政課長(児島秀之) ふるさと寄附金についてお答えをいたします。
確かに29年度で国の通達に沿った形で返礼品の割合を下げたということ、影響もあったと思います。また、それによって何か新しい取り組みをしたかということでありますが、29年度がそのような結果でありましたので、それを受けて、今年度におきまして新たな取り組みとして通常業務を町の職員でやっている部分を、外に外注して町の職員の業務を少し軽くして、新規の返礼品の開拓であったり、また、議員御指摘のサイト等によるPRであったりというふうなところに力を向けるべく、現在、その委託業者との業務の詰めをしております。新たな取り組みとしては、そのようなことでございます。
以上です。
○議長(宮下一郎) 山下正敏議員。
○12番(山下正敏) 来年度から民間にアウトソーシングですか、委託をして職員の仕事の負担を減らして取り組ませたいという、今、意見ですが、これ愛南町は2,400万減額しております。しかし、国レベルからいいますと、28年度件数1,271万件から29年度は1,730万件、金額にして言いますと28年度2,840億円から3,650億円、これからどんどんどんどんふるさと納税、寄附金増えてくると思います。幾ら国の通達、返戻金が5割から3割に下がったとしても、これから増えてくるのは間違いないと思います。
そこで、職員の仕事の負担を減らすのではなくて、専属の職員を張りつけて、これから積極的に、私、やっていくべきだと思います。今の状態で兼務の職員でふるさと納税、対応、私はできないと思います。
町長、その件について町長のお考えをお聞きします。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
今、山下議員、数字で示していただきましたけど、ただ、この数字についてはですね、先ほど答弁、課長から言いましたように、返礼品の額が5割から3割に減ったと。それはすごく大きな影響があると思います。ただ、これだけ国の全体で増えているということは、その総務省の、言うなれば指示を全然守らずにですね、した結果がこうなっておるんで、今回、大臣も3割きっちりとさすと、それは認めないと、今までのやり方は認めないというように強く言っておられますので、それをですね、今度検討して、しっかりとその対応をして今までのように、今まで以上にまたその額が増えるように、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
担当についてはですね、まだどれぐらいの量で今回それが影響あるかわかりませんので、それをやっていきながら検討していきたいというように思います。
以上です。
○議長(宮下一郎) 山下正敏議員。
○12番(山下正敏) 今の町長の答弁ですが、5割から3割に守らないところがいて、それが増えたと、そういう答弁でしたが、守らないところは本当市町少ないんで、結構の市町村が5割から3割に見直しをしております。そういう意味で、やっぱり幾ら5割から3割になってもどんどん増えていくと私は思います。
町長も、私、体育会系の町長だと思います。今までスポーツにおいても自分の事業においても、新しいことを積極的に取り入れて成功というかしてきたと思います。
ぜひ、31年度、私はやっぱり専属で配置してやっていくべきだと思いますが、再度お聞きして質問を終わります。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
先ほど答弁したようにですね、様子を見ながら人員が果たして専属でいるのか、どれぐらいの人的な補助がいるのかですね、それを見きわめて、しっかりと取り組んでいきたいというように思います。
以上です。
○議長(宮下一郎) 歳入全般について、他に質疑ありませんか。
坂口議員。
○6番(坂口直樹) 私は、決算審査書の意見書の中で、ちょっと御質問します。
○議長(宮下一郎) ページがわかれば言ってください。
○6番(坂口直樹) 11ページ、まとめのところですけども、中間のところで歳入において実質上の収入未済額。
○議長(宮下一郎) 坂口議員、既に質疑終了しておる部分でございます。
○6番(坂口直樹) わかりました。
○議長(宮下一郎) 終わっております。
○6番(坂口直樹) えっと、そしたらですね、37ページ、地域自殺対策強化事業。
○議長(宮下一郎) 歳入全般についてですよ、今。
○6番(坂口直樹) はい、37ページ、地域自殺対策強化事業費ということで、15歳から39歳までの死因第1位が自殺ということであるんですが、この自殺対策に愛南町はどのように取り組んでおられるのか。また、この1年間で自殺された方、何人ぐらいおられるんでしょうか。
○議長(宮下一郎) 余り個人情報にかかわる問題なので、理事者の答弁も注意を払って答弁をしてください。
浜田
保健福祉課長。
○
保健福祉課長(浜田庄司) お答えいたします。
この地域自殺対策強化事業費につきましては、法の改正によりまして全ての市町のほうで自殺対策の計画をつくるということになりました。それで、平成29年度、その事業の推進に係る事業費として受け入れを行っているところであります。
自殺者の数につきましては、ちょっと現在把握しておりませんので、ここでの回答はまた控えさせていただきたいと思います。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に歳入全般について質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) ないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第1号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第1号、平成29年度
愛南町一般会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
(「議長」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 土居議員。
○15番(土居尚行) 動議を提出します。
動議の内容は、平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議です。
○議長(宮下一郎) ただいま、土居議員から平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議の動議が提出されました。
お諮りします。
この動議に賛成の方は起立願います。
訂正します。説明が悪かったと思います。
改めて、平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議の動議が提出されました。
お諮りします。
この動議に賛成の方は起立願います。
動議の提出ですね。動議提出に賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
所定の賛成者がありますので、動議は成立しました。
お諮りします。
平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議の動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
起立多数であります。
よって、平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議の動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることは可決されました。
暫時休憩とします。
午前10時58分 休憩
―――――――――――――――――
午前11時10分 再開
○議長(宮下一郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどの坂口議員の質問に対する理事者の補足説明を求めます。
浜田
保健福祉課長。
○
保健福祉課長(浜田庄司) 失礼します。
先ほど、坂口議員から御質問をいただきました自殺者の数でございますが、平成29年度、2人ということでございます。
以上です。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎追加日程第1 平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議
○議長(宮下一郎) 追加日程第1、平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議を議題とします。
趣旨説明を求めます。
土居議員。
○15番(土居尚行) 平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議。
提出者は、議長を除く15人全員であります。
平成29年度一般会計決算では、歳入の1款2項固定資産税の収入済み額8億2,515万9,045円の中に、課税誤りによる徴収済みの109万3,600円が含まれている。税金は、自治体の運営において住民に負担を求める貴重な財源である。ゆえに徴収業務は正確でなければならない。過去10年分の返還金1,292万4,000円の補正予算を今議会に提案しているが、理事者においては、今回の事態のさらなる原因究明と責任の所在、他に類似事案がないかを徹底究明し、再発防止に努めることを求める。
以上、決議する。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
この決議は、全員の議員が提出者となっておりますので、質疑・討論を省略したいが、異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) お諮りします。
平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議を採決することに異議ありませんか。
訂正します。
よって、平成29年度
愛南町一般会計決算認定に関する付帯決議は、採択されました。
――
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◎日程第3 認定第2号 平成29年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第3、認定第2号、平成29年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第2号、平成29年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第2号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第2号、平成29年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第4 認定第3号 平成29年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第4、認定第3号、平成29年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第3号、平成29年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第3号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第3号、平成29年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第5 認定第4号 平成29年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第5、認定第4号、平成29年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第4号、平成29年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第4号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第4号、平成29年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第6 認定第5号 平成29年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第6、認定第5号、平成29年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第5号、平成29年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第5号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第5号、平成29年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第7 認定第6号 平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第7、認定第6号、平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第6号、平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第6号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第6号、平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第8 認定第7号 平成29年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第8、認定第7号、平成29年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第7号、平成29年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 昨年度のこの決算認定のときだったと思うんですが、あけぼの荘の経営のあり方を指定管理者も含めて検討する時期ではないかという質問をしましたら、国体があるので国体の状況を踏まえてということでしたけど、結果的に国体がありましたけど、収入は減ったと。余り経営にはつながらなかったと、あけぼの荘そのものの。で、国体は終わったわけなんですが、今回の大雨被害であけぼの荘も被害を受け、今のままの施設でもいいかというようなことにも多分なっていると思うんですが、この国体が終わった29年度決算について、提案したような、答弁された国体が終わったらというようなことを検討されているのかどうか、お伺いします。
○議長(宮下一郎) 岡田副町長。
○副町長(岡田敏弘) お答えいたします。
国体が終わったばっかりでですね、まだ具体的な検討はしておりませんが、内容についてですね、いろいろ施設の老朽化等の関係もありますし、その辺を含めて今後、土居議員言われるような検討を進めてまいりたいとそのように思っております。
以上です。
○議長(宮下一郎) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第7号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第7号、平成29年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第9 認定第8号 平成29年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第9、認定第8号、平成29年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第8号、平成29年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第8号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第8号、平成29年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第10 認定第9号 平成29年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第10、認定第9号、平成29年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第9号、平成29年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第9号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第9号、平成29年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第11 認定第10号 平成29年度
愛南町上水道事業会計決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第11、認定第10号、平成29年度
愛南町上水道事業会計決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第10号、平成29年度
愛南町上水道事業会計決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、決算書全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第10号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第10号、平成29年度
愛南町上水道事業会計決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第12 認定第11号 平成29年度
愛南町病院事業会計決算の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第12、認定第11号、平成29年度
愛南町病院事業会計決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、
決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、
決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第11号、平成29年度
愛南町病院事業会計決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、決算書全般を通して行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、認定第11号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第11号、平成29年度
愛南町病院事業会計決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第13 第55号議案 平成30年度
愛南町一般会計補正予算(第3号)について
○議長(宮下一郎) 日程第13、第55号議案、平成30年度
愛南町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。
質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 35ページの買い物弱者支援事業費補助事業についてお伺いします。
これ、買い物弱者といわれる方たちに宅配ですとか移動販売をする方への補助金と聞いております。1件当たりたしか250万円ということで、この事業自体、待ち望んでいた住民の方も大変多いと思います。ぜひ、やっていただきたいと思いますし、やるからにはぜひ成功して採算性と継続性を保っていただけたらと思っております。
一方ですね、昨年、総務省のほうで出したデータによりますと、移動販売や宅配、これ買い物弱者対策として実施した場合に、事業の約7割が実質的な赤字とする調査結果が出ていると日経新聞にも7月に出ておりました。ですので、ぜひこの採算性と継続性を担保するサポートを行政なり商工会なり、していただく必要があるかと思うんですけれども、それについては何かお考えでしょうか。
○議長(宮下一郎)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(田中俊二) お答えいたします。
この事業につきましては、議員の皆様には既に要綱等で御理解いただいていると思いますが、交付の条件としましては、5年間以上継続して移動販売を行うこと、また、5年以内で何かの事情があるときには、改めて協議し、その内容によっては補助金の返還とかそういうことありますが、一応、1週間で1回以上は2カ所以上回っていただく。現在のところ、10事業者ありますが、競合しないように、そして、最初の初期投資が大変ですから、その分を合わせて250万円としております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 金繁議員。
○1番(金繁典子) ぜひそのようにしていただきたいと思います。
私の質問はですね、既に新規、ごめんなさい、既存の業者さん、企業なり町内にもいらっしゃると聞いております。その方たちにとっては限られたパイの中で、新規参入の方が入ってくるということで、恐れるのは共倒れですとか、事業が行きづらくなるということなんですけれども、そこでやはり地域住民と行政と、それから事業主が連携して、この買い物弱者対策を採算性、継続性を持たせるように、ほかの自治体ではいろいろやっているようでもあります。そういうサポートをぜひ考えていただけたらと思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(宮下一郎)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(田中俊二) 現在、移動販売事業者は12軒程度と把握しておりますが、その事業者とまた新たに要綱等で周知いたしまして、またこの買い物の補助金につきましては、改造等もできますので、そのようなことをホームページ、また広報等で周知しまして、議員おっしゃることを踏まえて、事業を推進してまいりたいと思っております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 43ページの社会教育費の中に、初めて図書館の予算が、概算設計10万円という少額ですが計上されました。いろいろな報道もありまして、この図書館建設には町民も大変関心を持っております。町長はかたい意志でそれに向けておられるような感じを受けますが、正直言いまして、私の周りには余り賛成という声を、余りというか全く聞いたことがないわけなんですが、首長というのは自分の任期を考えながら行政を進めると言われますが、この図書館建設、清水町長は残り2年、再来年の10月までの任期中に完成をさせたいと思って行動されているのか、お伺いします。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
任期中にとかですね、そういうことは一切考えたことはありません。自分はですね、図書館については、知の拠点として将来を担う子供たちには絶対に必要なもんではないかと思っています。図書館と、そしてスポーツ施設ですね、これは金ではかれない部分がたくさんあると思います。やはり未来を担う子供たちには、道徳心というのはきっちりとつけていきたいという、そういう基本のもとですね、私はこの図書館建設には強い思いを持っています。これはぜひとも皆さんの理解を得て、やるべきではないかなというように思います。
そうしないとですね、やはり人口は減っていくと言われる中で、やはり減った中での子供さん一人一人の人間力をしっかりと上げて、やはり地域を思うそういった子供たちを1人でも多く育てていきたいというのが私の考えでありますので、ぜひともですね、皆さんにはこれからまたお願い方すると思いますが、ぜひとも御理解をいただけたらというように思います。
以上です。
○議長(宮下一郎) 土居議員。
○15番(土居尚行) 自分の残り任期には余り関係なくじっくり取り組むというような答弁だったと思います。町長は直近の選挙で審判を受けられた議員の意見を重んじるというような発言もされておりましたが、そういうふうにじっくり取り組まれるということでしたら、議会に図書館建設検討の特別委員会の設置を依頼し、議会の意見を聞くというような考えはございませんか。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
それもですね、皆さん町民の代表でありますから、それはそれで皆さんの考えというのは尊重せんといけん部分もあるし、やはり、議員言われるようにですね、全然考えてないことはありません。
以上です。
○議長(宮下一郎) 土居議員。
○15番(土居尚行) 全然考えてないということはないというのは、依頼する気もあるということですか、設置を。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) そうです、おっしゃるとおりです。
○議長(宮下一郎) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 今の関連なんですが、この図書館整備検討事業概算設計謝礼ということで10万円計上されておりますが、この契約の内容について教えてください。契約の相手方の具体名は結構ですが、建築会社なのか、そしてその内容、どの規模の図書館の建設などを想定してというような内容なのでしょうか、お願いします。
○議長(宮下一郎) 清水生涯学習課長。
○生涯学習課長(清水雅人) お答えいたします。
相手先はですね、設計会社です。それとですね、どのような規模かというのはですね、先般の議員全員協議会の中で、人口の推移とかというのも考慮しておるんかという御指摘もありましたので、今の基本構想の案の中では、1800平米というのを示させていただいておりますが、それを縮小したようなものを検討して依頼したいと考えております。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑が他にないようなので、歳出分を終わります。
次に、歳入全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
歳入全般について、質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第55号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第55号議案、平成30年度
愛南町一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第14 第56号議案 平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(宮下一郎) 日程第14、第56号議案、平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
赤松町民課長。
○町民課長(赤松邦彦) 第56号議案、平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ133万1,000円を追加し、その総額を33億8,233万1,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので、67ページをお開きください。
9款1項4目退職被保険者等療養給付費償還金は、前年度の概算交付で、超過して受け入れていた退職者医療交付金133万1,000円を返還するための増額計上であります。
次に、歳入について説明しますので、65ページをお開きください。
7款1項1目繰越金は、歳出予算の財源として、前年度繰越金の保留分、133万1,000円の増額計上であります。
以上、第56号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第56号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第56号議案、平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第15 第57号議案 平成30年度
愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について
○議長(宮下一郎) 日程第15、第57号議案、平成30年度
愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
山田
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(山田智久) 第57号議案、平成30年度
愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ4,737万8,000円を追加し、歳入歳出総額を32億4,037万8,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので、83ページをお開きください。
1款1項1目一般管理費庶務事務は、介護保険法改正に伴う電算システム改修委託料259万2,000円の計上です。
4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、前年度精算による同基金積立金2,256万4,000円の増額計上であります。
9款1項2目過年度精算金償還金は、前年度における介護保険事業に係る国庫支出金等の各事業における交付超過分計2,222万2,000円について返還金を計上するものであります。
次に、歳入を説明しますので、81ページをお開きください。
3款2項4目国庫補助金は、介護保険法改正に伴う電算システム改修に係る国庫補助金129万6,000円の計上であります。
6款1項1目利子及び配当金は、基金利息の見込み額について2万8,000円の増額計上であります。
7款1項2目その他一般会計繰入金は、介護保険法改正に伴う電算システム改修に係る同繰入金129万6,000円の増額計上です。7款1項4目一般会計繰入金は、過年度分包括的支援事業・任意事業地域支援事業繰入金200万3,000円、合計で329万9,000円の増額計上であります。
8款1項1目繰越金は、前年度繰越金として、5,275万5,000円を計上するため、当初予算額との差し引き額4,275万5,000円を増額計上しております。
以上、第57号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 電算システムの改修というのがあるんですが、これは介護保険法の改正、この介護保険法ぐらい本当に毎年変わるなと、少し覚えたらまた次の年変わっておるぐらい変わるんですが、2015年の法律の改正で、介護保険法の改正で、見直しで、要支援1と2、それと要支援状態にならない人というような事業ですね、その予防事業が去年までの移行期間を終わって、今年18年から正式に町の方が事業をするように、総合事業としてなったと思います。で、それにはですね、いろいろ自治体で今までの全国一律の基準やサービス料金が自治体で設定できるということになったわけなんです。
例えば、介護事業所までのデイサービスの送迎が基本になっていましたが、要支援の方や今後要支援状態になるおそれのある方とされる方の中で、近くで自分で通えるとか、家族とか、自分でも通える人、そういう人については、そういうサービスを選択し、利用料金を減額できるというような見直しもすれば、町でできるということなんでしょうか。どうも送迎がなくなったというような自治体も、自治体というか事例も、ここではないですよ、全国ではあるというような。それによってサービス全体の事業費を抑えようというような動きがあるようなんですが、いかがですか。
○議長(宮下一郎) 山田
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(山田智久) デイサービスによる送迎という関係に絞って、ちょっと御質問があったと認識しておるんですが、まず、これまでの通所介護、デイサービスは国の基準に伴ってやって、実施しておりました。それが、議員おっしゃるように、昨年度から自治体のほうで事業として、保険給付のほうではなく事業としてやれることになっております。
それで、今のところ愛南町では、この通所介護は現行相当という形でデイサービスを行っております。現行相当というのは、先ほども言いました国の基準に伴ってやっておると。デイサービスの基本は、迎えから家まで届けるという形がデイサービスの基本にあります。ただしですね、例外がありまして、途中、病院に行くからその途中で、病院が済んで自分で行くという場合は、もちろんそこで送迎の料金は若干抑えられて個人負担金を払う状況になっております。
ただ、議員の質問の中でもっと細かい、細かいというか多様なサービス、この質問があったんですが、現在、多様なサービスが通所型のサービスA、通所型のサービスB、通所型のサービスCとあるんですが、Cは短期集中に係る予防のサービスで、その部分はちょっと省略させていただくんですが、通所型サービスA、通所型サービスBがどういうものか、通所型サービスAというのがですね、緩和した基準によるサービス。これが今、議員の御質問の中でそういう送迎も要らないのではないかというようなところも含まれております。当然、もう一つの通所型サービスB、こちらの方も同じような状況なんですが、この通所型サービスBは、住民主体によるサービスとなっております。ボランティアとか、そういう方たちがやっていかれるサービスになります。当然そうなってきますと、送迎もなく、近場の方たちを呼んでやられると。これに少し似たようなのが、今社協のほうでやっておるサロンというのがちょっと似たようなものにはなっております。
県内でもこのサロンを発展させた形で、この通所型サービスBを適用してやっておる市町もございます。その中の料金はですね、聞きますと、どうも100円でやっておる状況も聞いております。
こういうサービスのBが部分、部分、各地区、地区ででき上がっていけば、やはりこのサービスが効力がもっと、支援の方たちが介護に陥らないような形でいくんじゃないかと思うんですけれど、今、愛南町の現状は、まだそこまで構築できるようなものではないんですが、今後、それぞれの地域、地域でそういうものを構築できるような形を目指してはいっております。
以上です。
○議長(宮下一郎) ほかに質疑。
土居議員。
○15番(土居尚行) 今言われましたサロン、うちの近くでもサロンを週1回とか月1回とかやられておるところがありますが、これについては、利用される方の年齢が特に関係ないんですか。
○議長(宮下一郎) 山田
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(山田智久) 年齢はですね、やはり高齢者の方というところになるんじゃないかと思っておるんですが、あと介護とか介護度が、要支援がついておるとか、そういうところはない状況にあります。サロンですよね。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第57号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第57号議案、平成30年度
愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午後1時30分から再開いたします。
午後 0時00分 休憩
―――――――――――――――――
午後 1時30分 再開
○議長(宮下一郎) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
――
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◎日程第16 第58号議案 平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について
○議長(宮下一郎) 日程第16、第58号議案、平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
嘉喜山環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) 第58号議案、平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ242万7,000円を増額し、その総額を1億8,142万7,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明いたしますので、99ページをお開きください。
1款総務費は、平成32年度以降の事業について、検討するため実施する事業手法調査業務等委託料として、648万円を計上し、職員給与費は405万3,000円を削り、合わせて242万7,000円の増といたします。
次に、歳入について説明いたしますので、97ページをお開きください。
5款一般会計繰入金は、歳出の補正に伴い240万円を、6款繰越金は、2万7,000円をそれぞれ増といたします。
以上、第58号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第58号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第58号議案、平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第17 第59号議案 平成30年度
愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について
○議長(宮下一郎) 日程第17、第59号議案、平成30年度
愛南町病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
長田
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(長田岩喜) 第59議案、平成30年度
愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について説明をいたします。
今回の補正は、内海診療所の老朽化対策の設計委託に関する収益的支出、及び一本松病院の外構改修に伴う建設改良費並びに内海診療所の医療機器の購入に関する資本的支出を補正するものであります。
それでは、1ページをお開きください。
第1条では、総則を定めております。
第2条は、収益的収入及び支出にかかる補正ですが、支出補正予定額を37万8,000円増額し、総額で6億7,237万8,000円とするものであります。
第3条、資本的収入及び支出に係る補正は、支出補正予定額を1,278万3,000円増額し総額を4,471万8,000円とし、不足する額の過年度分損益勘定留保資金3,193万5,000円を4,471万8,000円に改めるものであります。
それでは、内容について説明しますので、6ページをお開きください。
まず、収益的収入及び支出の支出についてですが、1款4項診療所医業費用の経費として内海診療所の空調設備や電力引き込み柱など施設の老朽化対策に伴う設計委託料を37万8,000円増額するものであります。
次に、資本的収入及び支出の支出については1款1項病院建設改良費の施設整備費として、一本松病院の外構改修工事の施工監理委託料を22万2,000円、外構改修工事の工事費として907万2,000円を、3項診療所建設改良費として内海診療所の超音波診断装置、臨床化学分析装置、血液凝固分析装置の器械備品の購入費として348万9,000円増額としております。
2ページ以降は、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いします。
以上、第59号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、予算書全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 通学路になっているブロック塀の改修費がこれ計上されておるんですが、確かにコンクリ擁壁の上に8段のブロックを積んで、一番高いところ3メートルあるんですよ。とんでもないブロックやなと改めて見に行って感じたわけなんですが、それで、その下のコンクリ擁壁に数カ所大きいクラックが入っております。
私これ、ブロックを補強しても、補強と言ってもこれ壊れんようになるわけじゃなくて、壊れたときに倒れん程度のことで、仮に地震があったらブロック塀は必ず取り除かねばならないぐらいな状況になると思うんですが、いっそのこと、少々経費がどうなるんかわかりませんが、あのブロックを撤去して、グリッドフェンスにでもするほうが安全だと思うんですが、あのブロックを補強してもあの状態で、8段ついて3メートルの状況で事故が起きれば、多分管理責任を問われるようになると思うんですが、そういうような方法を考えたことはなかったんですか。これで、このブロックの補強で、内側にL型のものをつけて、アンカーを通してとめるということですけど、アンカー工事の最中にブロックにかなりの振動を与えるんで、これを、当然、通学路ですから危険でブロックの端を通らないでくださいという張り紙たくさんしています。我々も一本松病院行きよっても、裏のところ余り通ることがなかったんで、改めて感じたんですが、工法そのものをもう一回、少し見直す考えはありませんか。
○議長(宮下一郎) 長田
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(長田岩喜) お答えをいたします。議員御指摘のブロック塀につきましては、医師住宅に隣接しております町道の約73メートルの区間に当たります。
ブロック塀のそのブロック塀にしている理由というのは、外部からのですね、そ族虫等を阻止する目的、それから、病院から発する騒音、例えば空調とか乾燥機、洗濯機、そういったものの騒音を外部に漏らさないようにということで、ブロック塀を設置をしているところでございます。
ブロック塀の基準につきましては、今現在、8段ということで、1.6メートルだと思いますけれども、その区間について、鉄筋の配筋検査をしております。これにつきましては、規定が80センチ、縦筋、横筋、80センチという規定がありますけれども、40センチ以内ということで確保できているということと、あと、控え壁が3メートル40に1カ所必要なんですけれども、この部分が3メートル80ということで、40センチ広いということで、その分が基準に達していないということでございまして、その達していない控え壁について、支柱、それからブロックを挟み込む鉄板を取りつけて補強をするという工事を検討しているところでございます。
爆裂箇所が2カ所ございます。それにつきましては、補修をこの工事の中でやるというふうな計画にしております。
以上でございます。
○議長(宮下一郎) 先ほどの質疑は、他に協議したことがないのかという質疑もあったんですが、それに対しての答弁を求めます。
長田
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(長田岩喜) 工事費につきまして検討をしておりますが、この工法ですと1カ所12万円程度、全体で240万、20カ所設置しますので、ということで、一番安価な方法ということと強度が保てるということを、建築会社、設計士さんに相談して工法を決めているところでございます。
○議長(宮下一郎) 土居議員。
○15番(土居尚行) 見直しはしないという答弁なんですけど、私はあのブロックを見たときに、3メートルのブロック塀いうたら恐ろしいくらい高いですよ。
再度、これあのままの状態で改修をして、もし何かあったときに建築基準法なんかで責任逃れができるのかどうか、調べてみる必要があると思いますし、通学路で危険なのでということでしたけど、教育委員会にお伺いしますが、危ないところだったら通らなければいいというような気がするんですよ、私。たくさん一本松小学校に行くのに通学路もあるのに、何であれを通らないけんのか。今でも多分通っているんだろうと思いますが、広見からの生徒が多分あそこを通るようになることが多いと思うんですけど、
学校教育課長のところの前の県道が狭いんで、わざわざちょっと迂回しているんですけど、あれを迂回を変えて、信号を通って、ちょっと遠回りになりますけど、旧一本松町の商店街の中を通れば、子供が通るということで活性化にもなるし、今は子供が町民の目に触れないような隠れたところを通っておるんですよ。それが今のブロック塀の危険なところなんですよ。そういうことは検討したことは、仮に通学路のためにこれはどうしても直さないけんというのであればどうですか。
○議長(宮下一郎) 岩井
学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) 失礼します。通学路に関してのほう、お答えさせていただけたらと思います。
通学路に関しては、あの事故から各学校に指示を出しまして、一本松小学校の方も教頭、校長とも話し合って、通学路の確認はさせていただきました。
あと、議員が言われるように、経路ですけれども、一本松小学校では、なるべく国道を横断しないようにということで、歩道橋を渡るようにしております。広見方面の子と、そして増田の方面から来る子は、国道を横断するときは歩道橋を渡るようにしております。
唯一国道を渡らなければならないのが、中川の影平方面から来る子供さん、そこの部分はまたボランティアの方々が通学の支援をしてくださっております。
議員もお近くなので御存知のように、あの信号から、駐在所の信号からレグザムの前の信号までが一本松の中でも死亡事故が、歩行者の死亡事故が起きていますし、危険な区域だというふうに認識していますので、国道に関しては横断しないようにというところで考えております。
それと、病院のところを通らない、裏を通らないようにという部分も、また、それは学校等とも再度確認したいというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(宮下一郎) 長田
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(長田岩喜) 建築基準法の関係について、御説明をさせていただきますが、一番高い3メートルというところでございますけれども、基礎部分が1.4メートル、ブロック部分が1.6メートルとなっております。ブロック塀につきましては、2.2メートル以下ということで、この分については建築基準法をクリアしております。
唯一基準をクリアできていないのが、先ほどの控え壁の3.4メートルという部分がクリアをできておりませんので、ここの部分について補強工事を行うと。
それと通学路のみならず、一般公道になっておりますから、一般の方も通行されます。設置者の責任として基準に達するような工事をしたいというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第59号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第59号議案、平成30年度
愛南町病院事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第18 第60号議案
愛南町道路線の認定について
○議長(宮下一郎) 日程第18、第60号議案、
愛南町道路線の認定についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
近田建設課長。
○建設課長(近田正二) 第60号議案、
愛南町道路線の認定について、提案理由の説明をいたします。
本件につきましては、道路法第8条第2項の規定によりまして、町道の認定をお願いするものでございます。
今回、町道認定をお願いします、船越本村線でありますが、添付しております資料1ページ目の位置図をごらんください。
場所は愛南町小山地区になります。
続きまして2ページ目の平面図をごらんください。
本路線は、愛媛県により、災害時等の緊急輸送道路として、一般県道一本松城辺線を整備するに当たり、平面図の青い線の部分の町道船越線並びに町道宮ノ下線の一部、延長約420メートルを県により片側1車線道路に整備したことにより、県道の赤い線の部分を町道認定するものであります。
また、県が整備した青い線の部分の町道に対しましては、今後、県と町が共用することになりますが、その措置として、道路法第11条第2項により、都道府県道の路線と市町村道の路線とが重複する場合は、その重複する部分については、都道府県道に関する規定を適用するとあり、県が優先して維持管理等を行うものであります。
なお、町道認定をお願いします赤い線の部分の起点は、愛南町小山1489番地先、終点は愛南町小山1501番2地先で、延長586.2メートル、道路幅員3.6メートルから9.3メートルであります。
以上、第60号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第60号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第60号議案、
愛南町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第19 第61号議案
宇和島地区広域事務組合規約の変更について
○議長(宮下一郎) 日程第19、第61号議案、
宇和島地区広域事務組合規約の変更についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
児島企画財政課長。
○企画財政課長(児島秀之) 第61号議案、
宇和島地区広域事務組合規約の変更について、提案理由の説明をいたします。
本案は、宇和島地区広域事務組合の児童養護施設近永愛児園及び近永乳児院の改築を契機に、同組合規約中に施設名称で表記されている部分を施設種別による表記に改めるため、地方自治法第286条第2項の規定により、2ページの規約の変更に関する協議書(案)及び3ページの
宇和島地区広域事務組合規約の一部を改正する規約(案)のとおり、関係市町と協議の上、
宇和島地区広域事務組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めたく提案するものであります。
それでは、組合規約の変更の内容について説明いたしますので、議案の最後に添付をしております新旧対照表をお開きください。
左側が現行で、右側が改正案、アンダーラインが改正箇所であります。
別表第2項第3号、「児童養護施設近永愛児園」を「児童養護施設」に、同項第4号、「近永乳児院」を「乳児院」に変更するものであります。
附則として、この規約は、平成30年11月1日から施行することとしております。
以上、第61号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いをいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、第61号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第61号議案、
宇和島地区広域事務組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第20 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(宮下一郎) 日程第20、諮問第1号、
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
清水町長。
○町長(清水雅文) 諮問第1号、
人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由の説明をいたします。
人権擁護委員の委嘱につきましては、人権擁護委員法に基づき、町長が議会の意見を聞き候補者を法務局に推薦し、一定の審査を経て、法務大臣が委嘱することになっております。
本町では、現在7名の方が人権擁護委員として活動しており、そのうち、御荘地域の現委員として御活躍をいただいております、山口和子氏につきましては、今年12月31日の任期満了をもって退任されますので、後任候補者として、同御荘地域の宮下照氏を推薦するものであります。
宮下照氏は、元町職員で、現在、子育て推進員として御活躍されており、広く社会の実情に通じ、地域の方々の信任も厚く、人格・識見が高く、人権擁護委員に適任の方と確信をしておりますので、推薦に御同意いただきますよう提案するものであります。
以上、諮問第1号の提案理由といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、諮問第1号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおりこれを適任とし、答申することにしたいが、これに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、諮問第1号、
人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は適任とし、答申することに決定しました。
――
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◎日程第21 同意第1号
愛南町教育委員会委員の任命について
○議長(宮下一郎) 日程第21、同意第1号、
愛南町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
清水町長。
○町長(清水雅文) 同意第1号の
愛南町教育委員会委員の任命について、提案理由の説明をいたします。
愛南町教育委員会の委員は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第3条の規定により、4名の委員を任命しておりますが、現職の中田ふさ氏が、平成30年11月15日をもって任期満了となりますので、引き続き再任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
中田ふさ氏は、現住所が愛南町城辺乙664番地9で、経歴については裏面に記載のとおりであります。
平成26年11月16日から
愛南町教育委員会委員として就任以来、公正・誠実に本町の教育を熱心に指導・支援する傍ら、愛南町いじめ不登校相談員としても、本町の子供たちの健全育成のために、御尽力をいただいております。
教育熱心な方で、地域の方々からも厚い信頼を寄せられており、教育委員会委員に適任でありますので、再任に御同意いただきますよう提案するものであります。
以上、同意第1号の提案説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、同意第1号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第1号、
愛南町教育委員会委員の任命については、同意することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第22 同意第2号
愛南町教育委員会教育長の任命について
○議長(宮下一郎) 日程第22、同意第2号、
愛南町教育委員会教育長の任命についてを議題とします。
中村教育長、退場します。
(中村教育長 退場)
○議長(宮下一郎) 提案理由の説明を求めます。
清水町長。
○町長(清水雅文) 同意第2号
愛南町教育委員会教育長の任命について、提案理由の説明をいたします。
本案は、現職の中村維伯氏が、本年11月15日をもって任期満了となりますので、引き続き再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
中村維伯氏は、現住所が愛南町柏崎591番地、昭和33年11月28日生まれの59歳で、経歴につきましては、裏面に記載のとおりであります。
平成27年11月16日付で、教育長として就任以来、1期3年間、その誠実な仕事ぶりと人柄、加えて持ち前の情熱と卓越した職務遂行能力は、誰からも高い評価を受けておりますことは、議員の皆様も既に御承知のとおりであります。
今後とも、多岐にわたる高い識見と経験を生かし、地域の諸課題を捉え、住民や保護者が期待する教育行政はもとより町行政全般のさらなる発展のために、引き続き尽力をいただくため、再任に御同意いただきますよう提案するものであります。
以上、同意第2号の提案説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 法律の改正によりまして、これまで教育長が教育委員の互選でしたが、それを前回から町長が任命するということに法律が変わりまして、これによりまして、町長の教育行政に対する責任も大変大きくなったんだと思います。
本来なら、中村教育長本人に質問をしたいところですが、退席中なので任命の提案の町長にお聞きしますが、中村教育長が教育行政に本当に熱心に取り組まれているということはもう皆さんやっぱり理解していると思いますし、がしかし、私が1点この議会が始まってから疑問に思ったことは、初日に私が東海小学校の閉校問題に絡め愛南町の小規模校に対する教育委員会の考えを制限回数の3回にわたって質問をいたしました。で、1期3年満了を勤めて、今までそのことを教育委員会として審議した教育長からは一言も言葉がなかったんですよ。発言されたのは、4月に
学校教育課長につかれた課長で、特に最後に教育委員会の議事録を公表しないかと言ったら、検討するというのは教育課長で、本人は検討するかせんか、発言のないままだったんですよ。
やはり、やっぱりトップに立つという者は、自分の言葉で、特に議員に対して発言していただかないと、あれは私の言葉ではありませんでしたではいけんので、任命するこの町長の立場として、この前の件について、何か御意見ございますか。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
小規模校の統廃合の件ですよね。でいいんですよね。
(発言する者あり)
○町長(清水雅文) そうですね、あのときの説明はたしか課長が説明したと思うんですが、課長ではまだちょっと不足ですというような感じなんですかね。やっぱり教育長としての発言が欲しかったと言われるのは、土居議員の質問やったと思いますが、自分がかわって、自分の考えでも構いませんかね。自分が教育長を指名するということでですね、自分としては、やはり小規模校は小規模のまた利点あるし、大規模校には大規模校でそれぞれにあるし、どっちがええということは、結果としてはすぐ出るものではないんですけど、ただ、小規模校の場合、確かに……。
(発言する者あり)
○町長(清水雅文) その答弁としたらですね、
学校教育課長が答えたんで、それでまたいいんじゃないかということで、恐らく教育長は答弁せんかったんじゃないかと思います。
○議長(宮下一郎) 理事者にお願いします。
答弁に当たっては質問、質疑に対する丁寧な答弁に努められるようお願いしておきます。
土居議員。
○15番(土居尚行) 町長はそれでいいんじゃないかというお答えですけど、私は、教育行政のトップがそこに座っておるんで、学校教育課に質問しておるんじゃないんですよ。教育委員会がどうかという質問をしたら、教育長が答えるのが筋ではないかと思って質問しておるんですよ。それなのに町長は課長でいいという。
私から再度質問ですが、任命された場合には、任命権者としてああいうようなときには教育長として、教育委員会のトップとして答えるようにしてくださいという言葉を、教育長に伝えるか伝えないかをお聞きしたいと思います。
○議長(宮下一郎) 清水町長。
○町長(清水雅文) そのように教育長のほうには自分のほうから伝えたいと思います。
以上です。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、同意第2号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第2号、
愛南町教育委員会教育長の任命については、同意することに決定しました。
教育長の入場を許可します。
(中村教育長 入場)
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第23 請願第1号 図書館新築に関する請願書
○議長(宮下一郎) 日程第23、平成30年請願第1号、総務文教常任委員会に付託しました図書館新築に関する請願書を議題とします。
委員長の報告を求めます。
原田総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) 愛南町議会議長 宮下 一郎 殿
総務文教常任委員会 委員長 原田 達也
請願審査報告書
本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告します。
記
1 審査日時
平成30年9月10日、午前10時より。
2から5は記載のとおりです。
6 審査の結果等
受理番号、請願第1号。
付託年月日、平成30年9月6日、第3回定例会。
件名、図書館新築に関する請願書。
委員会の意見
現在、図書館整備基本構想(案)も公表されておらず、またこの時期に当初予算(案)が提示されるわけもなく、当然建設予定地も定まっていないにもかかわらず、住民に対しあたかも決定しているかのように伝わることはいかがなものかと考える。
更に財政的にも今回一般質問の中で執行部が答弁したとおり、誤解を招くような表現は慎むべきと考える。
このことから、今回、請願書の署名者の中にどこまで真意が伝わっているのか疑問である。
しかしながら、住民説明会を行うことについては十分理解できる上、今回、一般質問の答弁の中で判断材料が整い次第速やかに住民説明会等を行う旨回答があったことから、趣旨は理解できるものの、時期尚早と考える。
なお、願意が適当であるとして、採択にすべきとの意見もありました。
審査結果、不採択。
以上です。
○議長(宮下一郎) 総務文教常任委員長の報告は終わりました。
これより、委員長報告に対する質疑を受けます。
質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 委員会の意見の中に、趣旨は理解できるものの説明会を行うことは時期尚早と考えるということが書かれてあるんですけれども、委員会の中でどういう時期になれば住民に説明することが適当であるというような議論はなされたのでしょうか。
○議長(宮下一郎) 総務委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) 委員会では、そういった議論はしておりません。
○議長(宮下一郎) 金繁議員。
○1番(金繁典子) それともう一つ、委員会の様子をケーブルテレビでも愛南町では見ることができないので、ぜひお答え願いたいんですが、この委員会で何名の委員の方が賛成し、また反対されましたでしょうか。
○議長(宮下一郎) 原田総務委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) この請願に賛成の委員が、採択に賛成の委員が1名、あとは挙手はありませんでした。
○議長(宮下一郎) 石川議員。
○2番(石川秀夫) 委員会の意見ということで説明を受けたわけなんですが、この委員会の意見というのはですね、請願の理由の部分がですね、主立ったことであって、協議事項の説明会を地区において開き住民と慎重に議論した上で決定するようお願いいたしますという部分についてですね、主立った意見が出ていないような印象をこの意見の中では受けるんですが、そのあたり、請願事項に対する本論である請願事項に対する説明会を開く、開かない、ここの部分の意見というのは、どういうことだったのか、意見が出たのか出なかったのかも踏まえた上でですね、御説明いただいたらと思います。
○議長(宮下一郎) 原田総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) ただいまの御質問についてはですね、今述べた委員会の意見の中にもありますように、住民説明会を行うについては十分理解できると、そういった各委員の意見があったと思います。
しかしながら、この請願書自体に内容について委員の中から異議があったということで、採択にならなかったことと私は思います。
○議長(宮下一郎) 石川議員。
○2番(石川秀夫) あくまで本論のこの説明会を開くか開かないかということが、この請願書の中にうたわれているわけであって、請願理由の中身を論議する委員会であってはいかんのじゃないかなと思いますが、そこの本論の論議がどうだったのか、もう少し詳しくお伺いします。
○議長(宮下一郎) 原田総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) この場ではですね、委員会の報告ですので、そこまで答える必要はないと思います。
○議長(宮下一郎) 吉村議員。
○14番(吉村直城) ちょっと委員長、お聞きしますが、この請願のですね、趣旨は多分説明会を開けというのが趣旨だと思うんですが、開いてくれという。これは、当然委員の皆さん、十分認識の上での委員会だったと思うんですけども、1点お聞きしたいんですけども、この委員会の質疑の中で主たる質疑は何だったんですか。主たる質疑。
○議長(宮下一郎) 原田総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) それは請願書にもありますように、説明会の開催を求めるということです。
(発言する者あり)
○議長(宮下一郎) 吉村議員。
○14番(吉村直城) この委員会の意見の中では、一番最後に少数意見として出ているのが、今の委員長の回答やと思うんですけども、それが主たる、趣旨はみんなわかった上での質疑のその主たるものは、ちょっと後ろに少数意見で出ているだけで、議論がそれで尽くされたとはちょっと理解しがたいんですけども、それでですね、もう一点そしたら、説明会開けというのは全員協議会の中でも要請等が多々あった中で、開かないという方向で、多分この請願書が出て来たんやと思うんですけども、それはそれとしまして、町が町議会として町に出すというのが、それはともかくといたしまして、ちょっとどうかなと思う部分もあるんですけども、一般質問の中で資料がそろったらいわゆる説明をするということだったんですけども、議会はですね、執行部の意見を結局尊重し過ぎた上でのこれ回答やないかと思うんですけども、その辺、委員長としてどう判断されますか、お聞きします。
○議長(宮下一郎) 原田総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) この回答の中にもありますようにですね、判断材料が整い次第住民説明会を行うと。まだその今その段階ではないということで、皆さん、採択はしなかったのではないかと私は思います。
○議長(宮下一郎) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
金繁議員。
まず最初に伺いしますが、原案に賛成ですか、反対ですか。
○1番(金繁典子) この委員会の不採択に反対です。
○議長(宮下一郎) 原案に賛成のということでよろしいですかね。
○1番(金繁典子) はい。
(発言する者あり)
○議長(宮下一郎) 発言を認めます。
○1番(金繁典子) それでは、図書館の新築に関する請願について、次の理由から採択すべきと考えます。
この請願で906名の住民の方たちが求めているのは2点です。
1点は、図書館の新築に関して住民に説明すること、2点は、町民と議論をすることです。
多くの住民の方が新たに図書館を建設することによる町の財政的負担を心配したり、また、建設するような財政的余裕があるなら、もっと高齢者や子育て世代への支援や仕事づくりなど、みんなが安心して暮らせるまちづくりに資金を回してほしいと願っています。
図書館をつくるにしても、活気あるまちづくりの一環として捉え、多くの住民から多様な意見を聞いて、本当に住民が望むもの、利用者が最大限多くなるようなものにするほうが、住民に喜ばれますし、それが行政の腕の見せどころでもあるのではないでしょうか。
そのためには、早い段階、構想の段階から情報を住民に開示し、住民参加を求める必要があります。
町政の最高規範である愛南町自治基本条例も活力ある地域社会の実現のためには、住民自治の本旨に基づき、住民が町政の主権者であることを確認し、議会や町と情報を共有することにより、主体的に町政に参画し、協力し、連携して町政を推進することが必要と明記されています。
これに照らせば、今、図書館の建設構想として、図書館の場所や大きさ、内容から建設費、人件費まで具体的に議会と議論している段階になっても、そして、先ほど9月補正で図書館整備検討のための概算設計謝礼が予算に計上されましたが、このような段階になってもまだ町民に情報を公開し意見を求めようとしないのは、この条例に合致せず、住民が主体的に町政に参画することを拒んでいると言われても仕方がないのではないでしょうか。
愛南町合併のころは、主役は住民という言葉を合い言葉に、これらの条例も住民が主体となって作成したと聞きます。建てると決めてから、計画をつくってから住民に説明しても遅過ぎます。
いま一度、条例制定時の愛南町住民の思い、地方自治の本旨である住民自治の基本に戻って、この請願に署名された住民の思いをしっかりと受けとめていただきたいと思います。それが、人口が減り、衰退していきつつあるこの愛南町を活気づけることにもなると思います。
討論は以上です。
○議長(宮下一郎) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
佐々木議員。
原案に反対です。
○5番(佐々木史仁) 私は、請願報告に対する原案に反対の意見を申し上げます。
現在、この図書館新築に関する請願書、内容、まだまだ図書館整備基本構想(案)であります。まだ町の方針も実際はっきり固まっておりません。建設予定地も決まっておりませんし、また、我々町民の代表であります議員の中でも十分論議がされておりません。
今日、議会の中で図書館建設委員会、検討委員会を立ち上げたらどうかという意見もありましたが、まだまだ我々の中では論議が十分必要だと思います。
また、私はこの町民に対しての住民説明会は必要だと思います。理解はできます。だが、まだ、まだまだ時期尚早でこの時期ではないと思います。また、この請願書の中身についても、数字的なちょっと誤解される場合もあるような表現もあります。また一部不備の部分もありまして、私はこの請願に反対をいたします。
以上であります。
○議長(宮下一郎) 他に討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより、平成30年請願第1号を採決します。
お諮りします。
この請願に対する委員長の報告は不採択です。
平成30年請願第1号を採択することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
起立少数であります。
よって、平成30年請願第1号、図書館新築に関する請願書は、不採択とすることに決定しました。
――
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◎日程第24 請願第2号 日本政府が、「
核兵器禁止条約」に署名・批
准することを求める意見書の提出についての請願
○議長(宮下一郎) 日程第24、平成30年請願第2号、総務文教常任委員会に付託しました、日本政府が、「
核兵器禁止条約」に署名・批准することを求める意見書についての請願を議題とします。
委員長の報告を求めます。
原田総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) 愛南町議会議長 宮下 一郎 殿
総務文教常任委員会 委員長 原田 達也
請願審査報告書
本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告します。
記
1 審査日時
平成30年9月10日、午前10時より。
2から5は記載のとおりです。
6 審査の結果等
受理番号、請願第2号。
付託年月日、平成30年9月6日、第3回定例会。
件名、日本政府が、「
核兵器禁止条約」に署名・批准することを求める意見書の提出について。
委員会の意見
国連会議において、人類史上初めて核兵器の使用や威嚇を違法化する
核兵器禁止条約は、核兵器根絶に向け、非常に厳格な内容であり、唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶を強く訴えてきた日本政府に対し、署名・批准すべきとの意見書を提出すべきと考える。
なお、米国の抑止力に依存している日本政府の微妙な立場を考えると、一概に採択とはしがたいとの意見がありました。
審査結果、採択。
以上です。
○議長(宮下一郎) 総務文教常任委員長の報告が終わりました。
これより、委員長報告に対する質疑を受けます。
質疑ありませんか。
石川議員。
○2番(石川秀夫) この請願をですね、出してこられたですね、団体の中身を私ちょっと理解できていないんですが、そのあたりの委員会で今回出されたですね、今井正夫さんですか、所属されている団体は党ならば党、そのあたりの論議はありましたでしょうか。
○議長(宮下一郎) 総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(原田達也) そういった議論はしておりません。
○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
石川議員。
賛成ですか、反対ですか。
○2番(石川秀夫) 反対討論です。
○議長(宮下一郎) 反対討論、認めます。
○2番(石川秀夫)
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書の提出の反対について。
私は、この請願書には反対です。我が国は世界で唯一核兵器による被爆国であり、核兵器の恐ろしさ、一度使用されると無差別で多くの惨禍に及び、その経験からして使用に関して人道的な理由などは一切ありません。
しかしながら、現状では核兵器が存在し、核兵器の脅威にさらされているのも実態です。
アメリカの科学者連盟によりますと、核弾頭を保有している国として、ロシア6,600発、アメリカ6,050発、フランス300発、中国270発、北朝鮮20発と報告されています。現実的には核保有国を動かし、この条約に批准されるのが望ましいことですが、核保有しているどの国もこの条約に賛同していません。
日本は非核三原則のもと、核兵器開発及び核保有は不可能な状態にあり、今後とも政府はこの三原則は堅持していく方針です。日本の国民の財産、生命を守るためには、日米安全保障条約のもとで核の抑止力をアメリカに頼らざるを得ないのが実態です。
特に、日本は戦後初めてかつ最初に北朝鮮により核の脅威にさらされています。北朝鮮の金正恩は、去年、日本を沈めてやると発言するなど、危険な思想を持ち、危険な持ち主で何をしでかすかわからない恐怖状態が現存し、重大かつ差し迫った脅威となっています。
日本の安全保障の観点から考えれば、日本の近隣諸国である中国、ロシア、北朝鮮の共産主義国が核を保有し、日本の安全保障を脅かし、非常に危険な状態にこの地域はさらされているのが現実です。
核兵器の恐怖にさらされている韓国、ドイツ初めNATO諸国の非核保有国もこの
核兵器禁止条約の支持を得られていません。政府、自民党の考え方も日本の国土国民を守るためにも、現時点でこの条約の署名・批准には非常に真正な姿勢をとらざるを得ないことは、私の政治信条と合致し支持するものです。
ジャパンファーストを考えるならば、私は愛南町民、日本国民を危険にさらす可能性がある現時点での核禁止条約署名・批准のこの請願書については、断固反対する。
以上です。
○議長(宮下一郎) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
西口議員。
○16番(西口 孝) 私は、本請願を採択された委員長報告に対して、賛成の立場で討論をいたします。
この
核兵器禁止条約というのは、国連において122カ国の賛成を得て、採択をされたわけでありますが、その中には、もちろん核保有国は賛成に回っておりません。そして、今、反対討論の中でも申されましたが、核の傘に頼って生きていかなくてはいけない今の日本を、そういうふうに見ている意見に対して、私は一言申し上げたいんですけれども、核兵器に正義も悪もありません。本当に戦後73年、被爆を受けた唯一の日本国民として、被爆者の苦しみ、またこれを一日も早くなくそうとする運動、こういったことを地道にやってきた皆さんの成果が、国連の中で多数採択にやられたものであります。
北朝鮮の脅威を強調されておりましたが、本当に北朝鮮を抑える意味でも、核をなくするということ、今、余りにも核を持っている人たちの傘の下で非常に政治的に私情けない状態ではないかなというふうに思っております。
そういう意味で、非常に意を尽くしませんけれども、被爆者の悲願でもありました、本当にこの世の中から、この地球上から核兵器をなくしていこうとする願い、そのまず一歩でございます。これを機会に、だんだん批准をする国が増え、そして、最終的に本当に地球上から核兵器がなくなる、こういうことを願って、本案に賛成いたします。
○議長(宮下一郎) 他に討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) これで、討論を終わります。
これより、平成30年請願第2号を採決します。
お諮りします。
この請願に対する委員長の報告は採択です。平成30年請願第2号を採択することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
起立多数であります。
よって、請願第2号、日本政府が、「
核兵器禁止条約」に署名・批准することを求める意見書についての請願は、採択することに決定しました。
暫時休憩します。
午後 2時41分 休憩
―――――――――――――――――
午後 2時55分 再開
○議長(宮下一郎) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎追加日程第2 発議第3号
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書について
○議長(宮下一郎) お諮りします。
発議第3号、
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書についてを日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることについて御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。
よって、発議第3号を日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることに決定しました。
追加日程第2、発議第3号、
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。
原田議員。
○4番(原田達也) 発議第3号、
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書について。
上記の意見書を、愛南町会議規則第14条の規定により提出する。
平成30年9月13日提出。
提出者、愛南町議会議員、原田達也、賛成者、愛南町議会議員、鷹野正志、同じく佐々木史仁、同じく坂口直樹、同じく山下太三、同じく宮下一郎、同じく那須芳人。
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書
昨年7月7日の国連会議において、人類史上初めて核兵器の使用や威嚇などを違法化した
核兵器禁止条約が122カ国の賛成により採択された。
核兵器禁止条約は、核抑止の概念を否定し、核兵器廃絶に向け、核兵器を一律に禁止する非常に厳格な内容となっている。しかし、日本政府は唯一の戦争被爆国として、核保有国と非保有国の橋渡し役をするとする一方で、
核兵器禁止条約については、現実的な核軍縮につながらないとし、一貫して反対の立場をとり続け、とりわけ北朝鮮の核ミサイル開発の脅威を前に、アメリカの抑止力に依存せざるを得ないという立場を強調している。
唯一の戦争被爆国として、核兵器廃絶を強く訴えてきた日本政府が、なぜ
核兵器禁止条約を批准しないのか、被爆者を初めとした多くの国民から不満の声が上がるのも当然である。
こうした中、日本の被爆者とともに連携し、
核兵器禁止条約の採択に貢献した国際NGO、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が昨年ノーベル平和賞を受賞した。このことは、核兵器廃絶に向けた国際的な合意を強く後押しするものである。
日本政府は、みずから明言したとおり、核兵器保有国と非保有国の橋渡し役として、核兵器廃絶に向けた国際社会の歩みを前に進めていくべきであり、北朝鮮に核兵器開発の放棄を迫る上でも、
核兵器禁止条約に一日も早く署名し、批准するべきである。
よって、日本政府及び国においては、次の措置を講ずるよう強く求める。
1、唯一の戦争被爆国として
核兵器禁止条約を一日も早く署名・批准すること。
2、それまでの間は、オブザーバーとして締約国会議及び検討会議に参加すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成30年9月13日
愛媛県愛南町議会
提出先、内閣総理大臣、外務大臣、衆議院議長、参議院議長。
以上です。
○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。
これより、発議第3号を採決します。
お諮りします。
原田議員から提出されました本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(宮下一郎) 着席ください。
起立多数であります。
よって、発議第3号、
核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第25 議員派遣の件
○議長(宮下一郎) 日程第25、議員派遣の件を議題とします。
議員派遣の件について、お手元に配付しておりますとおり派遣することにしたいと思います。
御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。
よって、議員派遣の件については、お手元に配付をしておりますとおり派遣することに決定しました。
この際お諮りします。
ただいま決定しました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 異議なしと認め、そのように決定したいと思います。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第26 閉会中の所管事務調査等申出について
○議長(宮下一郎) 日程第26、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。
各委員長から会議規則第72条の規定によって、お手元に配付しております閉会中の所管事務調査等申出一覧表のとおり申出がありました。
お諮りします。
各委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項は議会運営委員会に、常任委員会の調査事項については、所管の常任委員会が閉会中の所管事務調査等実施することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。
よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施をすることに決定しました。
これで全日程は終了しました。
この際、先ほど改めて教育長に就任することになりました中村教育長に挨拶を求めます。
中村教育長。
○教育長(中村維伯) 失礼します。先ほどは、私の教育長選任議案に御同意をいただき本当にありがとうございます。御礼を申し上げます。
これからも教育長として、議員の皆様はもとより、町民の皆様の期待に沿えるよう、微力ではありますが、誠心誠意職務に励み、教育分野から清水町政を支えることができればと思っております。
そのためには、まちづくりは人づくりと考え、大人も子供も将来にわたって愛南町に住みたい、そして愛南町のまちづくりに自分たちが貢献したいと思えるような教育行政を、何とか展開していきたいと考えております。
議員各位におかれましては、引き続き御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
○議長(宮下一郎) 閉会に当たり、町長より挨拶があります。
清水町長。
○町長(清水雅文) 平成30年9月議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
9月6日の開会以来、多数の議案につきまして慎重なる御審議を賜り、全てをお認めいただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
ただ、一般会計の決算認定におきましては、議会意思としての付帯決議が可決されましたことは、十分に尊重させていただき適切な対応後、報告をさせていただきたいと考えております。
今回、その原因となりました固定資産税の課税誤りにつきましては、納税者の皆様には、多大な御迷惑をおかけするとともに、公平で適正な課税をしなければならない税務行政にありまして、その信頼を著しく損なうことになりましたことを、心から深くおわび申し上げるものであります。
今後、二度とこのようなことがないよう再発防止に万全を期し、職員一同、信頼回復に向け、全力で職務に取り組んでまいりますので、御理解のほど、よろしくお願いをいたします。
さて、承認をいただきました一般会計補正予算につきましては、各公共施設等の復旧予算を計上しておりますので、適切な予算執行により、被災された皆様を初め多くの方々が、一日も早く日常を取り戻せますよう最善を尽くしてまいりたいと考えております。また、今年度も多くの地区からの要望を受け、可能な範囲で予算化したものも含まれており、町民の皆様の身近な暮らしに直結するだけに、早急かつ適正な執行にも努めてまいります。
さらに、平成29年度の各決算につきましても、決算審査会や審議の中でいただきました御意見、御指摘等につきましては、しっかりと受けとめ、今後予定される議会意思に基づく提案も含めまして、平成31年度の当初予算編成に向け、継続性の中にも、限りある財源を有効に各種施策に反映できますよう、対応してまいりたいと考えております。
さて、平成最後となりますこの夏は、平成最悪の被害をもたらした豪雨が、町内はもとより県内外を襲ったかと思うと、気象庁が、今年の夏の危険な暑さは災害との認識を示すほどの猛暑に加え、台風が次々と発生をし上陸、さらには最大震度7を観測した北海道地震と続き、まさに災害列島としか言いようがなく、大きく変化する気象状況にどう対応していくかが喫緊の課題となってまいりました。今後も、3カ月予報では、まだまだ台風が発生しやすい状況が続くとのことで心配をされますが、初日の一般質問でもありましたように、引き続き、避難の大切さを再認識し、町民の皆様には、みずからの身の回りの再点検を行い、みずからが備え、いざというときには、可能な限り早く、安全な場所に避難するという防災の基本を、いま一度徹底していただきたいと願うものであります。
なお、かねてから命の道として要望しております宿毛-内海間の高速道路につきましては、唯一の生命線であります国道56号線が一部で寸断された今回ほど、その必要性を痛感したことはありません。先ごろ、議員各位の御理解のもとオール愛南の態勢で国土交通省に直接要望活動を行っていただきましたが、そのおかげもあって、このたび10月2日から22日までの間、第2回目の地域意見聴取ということで、愛南町と宿毛市の全世帯を対象に、道路アンケート調査が行われることになりました。地域の切なる声を直接届ける貴重な機会となりますので、より多くの町民の皆様に、返信していただきますよう、強くお願いをするものであります。
また、第100回の記念大会となりました高校野球、夏の甲子園は、県勢としては14年ぶりのベスト4入りを果たした済美高校の大躍進により、記録と記憶に残るものとなりました。折しも、野球王国・愛媛の発展を目指す、えひめ愛・野球博のプレイボールの年での快挙でありまして、今後3年間にわたり県内各地で多彩なイベントを開催するに当たっての大きなインパクトになったとものと思っております。
甲子園と言えば、高校生が商売の腕を競う第11回全国商い甲子園が高知県で開催をされ、南宇和高校が見事初優勝しております。昨年に続き2度目の出場で、特産の愛南ゴールドを使ったジュースや各種加工品を販売するとともに、その接客や販売ブースのレイアウトなどを総合的に競うもので、地元への熱い思いが評価されての成果であり、日本農業新聞にも掲載されるなど、全国に愛南ゴールドの存在をアピールしていただきましたことはまことにありがたく、活力あるまちづくりに寄与できる広い視野を持った人材育成等のために設立をされました南宇和高校教育振興協議会の存在が、大きく影響しているものと評価をしております。
さて、朝夕はめっきり秋の気配が感じられるようになり、秋のイベントも数々計画されておりますが、議員各位におかれましては、季節の変わり目、くれぐれも御自愛をいただきまして、ますますの御活躍を祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○議長(宮下一郎) これをもって、平成30年第3回愛南町議会定例会を閉会します。
午後 3時11分 閉会
上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。
議 長 宮 下 一 郎
会議録署名議員 内 倉 長 蔵
会議録署名議員 山 下 正 敏...