愛南町議会 > 2017-12-15 >
平成29年第4回定例会(第2日12月15日)

ツイート シェア
  1. 愛南町議会 2017-12-15
    平成29年第4回定例会(第2日12月15日)


    取得元: 愛南町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    平成29年第4回定例会(第2日12月15日)          平成29年第4回愛南町議会定例会会議録(第2号)                  招集年月日 平成29年12月15日(金曜)                  招集場所 愛南町役場議場                  開会 12月15日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第  1 会議録署名議員の指名  日程第  2 第57号議案 平成29年度愛南町一般会計補正予算(第4号)につい                て  日程第  3 第58号議案 平成29年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第                1号)について  日程第  4 第59号議案 平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号                )について  日程第  5 第60号議案 平成29年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第                2号)について  日程第  6 第61号議案 平成29年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)                について  日程第  7 第62号議案 平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)                について  日程第  8 第63号議案 平成29年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)
                   について  日程第  9 第64号議案 町有財産の減額貸付について  日程第 10 第65号議案 愛媛県市町総合事務組合規約の変更について  日程第 11 第66号議案 愛媛県市町総合事務組合の財産処分について  日程第 12 第67号議案 宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び                規約の変更について  日程第 13 請願第 2号 「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願書  日程第 14 第68号議案 愛南町職員の給与に関する条例等の一部改正について  日程第 15 第69号議案 平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)につい                て  日程第 16 第70号議案 平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号                )について  日程第 17 第71号議案 平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(                第1号)について  日程第 18 第72号議案 平成29年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1                号)について  日程第 19 第73号議案 平成29年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正                予算(第1号)について  日程第 20 第74号議案 平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)                について  追加日程第1 発議第 2号 「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書につ                いて  日程第 21 閉会中の所管事務調査等申出について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から第21 3.出席議員(16名)   1番 金 繁 典 子       2番 石 川 秀 夫   3番 鷹 野 正 志       4番 原 田 達 也   5番 佐々木 史 仁       6番 坂 口 直 樹   7番 山 下 太 三       8番 中 野 光 博   9番 浜 本 元 通      10番 内 倉 長 蔵  11番 宮 下 一 郎      12番 山 下 正 敏  13番 那 須 芳 人      14番 吉 村 直 城  15番 土 居 尚 行      16番 西 口   孝 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         岡 田 敏 弘    教育長         中 村 維 伯    総務課長        木 原 荘 二    企画財政課長      児 島 秀 之    消防長         若 林 弘 武    会計管理者       井 上 博 史    税務課長        浅 海 宏 貴    町民課長        赤 松 邦 彦    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        赤 岡 政 典    建設課長        近 田 正 二    商工観光課長      田 中 俊 二    環境衛生課長      嘉喜山   茂    水道課長        小 西 隆 広    保健福祉課長      浜 田 庄 司    高齢者支援課長     山 田 智 久    学校教育課長      浜 田 雅 浩    生涯学習課長      本 多 幸 雄    防災対策課長      藤 井 裕 久    国保一本松病院事務長  長 田 岩 喜    内海支所長       西 口 源 一    御荘支所長       藤 井   求    一本松支所長      岡 本   健    西海支所長       吉 田 潤 一 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        西 村 信 男    局長補佐        早 川 和 吉    係長          小 松 一 恵                 午前10時00分 開会 ○議長(宮下一郎) ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――           ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(宮下一郎) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、14番、吉村議員と15番、土居議員を指名します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第2 第57号議案 平成29年度愛南町一般会計補正予算(第4号)について ○議長(宮下一郎) 日程第2、第57号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  本案は、提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 27ページに地域おこし協力隊員の助成金が10万2,000円計上されておりますが、今月の3日と10日でしたかね、愛媛県主催のこの説明会というか、募集会というのが東京と大阪で開催されたわけで、多分愛南町もそれに参加したと思うんですが、20日までが締め切りということになっておりますが、応募状況はどうですか。 ○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。 ○水産課長(赤岡政典) お答えいたします。  今おっしゃられたように、愛南町としては東京の説明会に参加しております。10日に開催されまして、そのときには7名の方の問い合わせがありまして、対応をしております。その後は、おっしゃられたように20日までが期限となっておりますので、20日までに提出された申込書で書類審査をするように予定しております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 土居議員。 ○15番(土居尚行) より多くの方に愛南町の情報をということで、この先日我々が視察に行った四万十町でも、紹介するサイトがあるんですよね。それに常にトップに載るように毎日更新していると、情報を。私、実はゆうべ見ました。さすがに高知県が、きのうは大月町がトップでした。5位の中に大豊町もある、四万十町もあるというような状況ですが、愛南町のサイトはそれに参加してないんですね。  行かれた担当者もそれは十分聞いてきたはずなんですけど、まず多くの方に愛南町のことを知っていただくという意味では、私は重要なことだと思いますけど、今後はどうなんですか。そういうことに。  それと、もし仮に参加したときに、それはどの課が担当するのか。今回は水産課がメーンになっとるけん水産課が多分説明会も行ったと思うんですよ。しかし、それを担当の課がするのか、それとも募集を全体にする企画財政課がするのか、そこのすみ分けがはっきりしないと、多分押しつけになってくると思うんですよ。いかがですか。 ○議長(宮下一郎) 児島企画財政課長。 ○企画財政課長(児島秀之) お答えいたします。
     今回の東京での説明会につきましては、より事情のわかる担当課が行くべきということで、水産課のほうで出席をしております。今、土居議員がおっしゃられたような、サイトへの掲載とかについては、今後、取りまとめる課であります企画財政課のほうで検討をしていきたいと考えております。 ○議長(宮下一郎) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 今回の募集は、水産業に特化した協力隊員ということなんですけど、仮に募集をされて採用するということになった場合に、その隊員はどこを拠点にして、どのような活動をしていただくつもりなんですか。 ○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。 ○水産課長(赤岡政典) お答えいたします。  今回の事案につきましては水産課で進めておりますが、拠点としては、現在のところ愛南漁協のほうを想定をしております。漁協のほうにも確認をしまして、了解をいただいております。  行ってもらう業務ですが、活動内容につきましては、ホームページ等でも掲載しておりますが、鮮魚ボックス等鮮魚流通販売の支援活動や、漁協と新しくできます加工場などと連携した愛南町の水産物が新たに流通するための販売促進活動などをやっていただきたいと考えております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) ほかに質疑ございませんか。  原田議員。 ○4番(原田達也) 41ページなんですが、41ページの上段のほうでスポーツ合宿の誘致の補助金、60万ほど計上してあるんですが、このスポーツ合宿については、近年ちょっと減少傾向にあるということなんですが、ここにきて60万補正を組んだということは、どういった団体が今度来られるのか、ちょっと説明してください。 ○議長(宮下一郎) 田中商工観光課長。 ○商工観光課長(田中俊二) お答えいたします。  例年、議員おっしゃるように、昨年は6団体でその前が8団体、ちょっと変動がありましたが、今年になりましては、今、3団体済みまして、あと7団体ほど既に申し込み、野球関係とかソフトボールとかそういうのがありまして、その部分の分を計上させていただきました。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 原田議員。 ○4番(原田達也) 今度、その予定している団体というのは、今までこの愛南町で1回合宿をやったことのある団体なのか、それとも全く新規の団体なのか、どうなんでしょうか。 ○議長(宮下一郎) 田中商工観光課長。 ○商工観光課長(田中俊二) 新規の団体もありますし、医学関係の団体もありますし、また、今までの団体が100名ぐらいだったのが120名とか、ちょっと増員された団体もあります。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。  西口議員。 ○16番(西口 孝) 35ページの衛生費の中で、新エネルギー等導入促進補助事業という事業100万円組まれておりますが、これの内容について説明願いたいと思います。 ○議長(宮下一郎) 嘉喜山環境衛生課長。 ○環境衛生課長(嘉喜山 茂) ただいまの新エネルギー等の導入促進の分なんですけど、これにつきましては、今年度太陽光10件、プラグイン等電気自動車関係9台を既に補助しております。それで、現在問い合わせが、まだ電気自動車関係で5件ほどありますので、この5件分100万円を補正したいとして計上しております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 西口議員。 ○16番(西口 孝) これ、ただいま電気自動車への助成というんですけど、これは個人、購入をされる方への助成なんですか。 ○議長(宮下一郎) 嘉喜山環境衛生課長。 ○環境衛生課長(嘉喜山 茂) これについては、個人への購入補助です。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 質疑ございませんか。  鷹野議員。 ○3番(鷹野正志) 33ページの児童保育委託事業ですね、966万5,000円計上しておりますが、これ委託運営費ということで、ちょっと具体的に児童数云々とか加味もあるかと思いますが、具体的に御説明をお願いします。 ○議長(宮下一郎) 浜田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(浜田庄司) お答えいたします。  児童保育委託事業の委託金、これは私立保育所委託運営費の増額になります。私立保育所委託運営費につきましては、国が定めます保育単価や児童数をもとに所要額を算定して委託料として町内の私立保育所、はまゆうと船越保育園のほうへ支払いをしております。  今回の補正の理由でございますけども、今年度委託料の算定根拠となる保育単価、児童数、それと保育士の処遇改善に伴う経費に変更が生じておりますので、変更内容をもとに再算定を行った結果、現予算に不足が見込まれますので、所要額を増額要望させていただいております。  ちなみに保育単価のアップ分、5%アップになっておりますけども、この分が268万6,000円、それと児童数の増減分、これが254万4,000円、それと保育士の処遇改善に伴う分が443万5,000円、合計966万5,000円となっております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 他に質疑がないようなので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  那須議員。 ○13番(那須芳人) あの、この補正予算書に書かれていないのでちょっと質問しづらいんですが、もしどこということになると、国金の支出金の負担金あるいは補助金といった民生費の中になろうかと思うんですが、税のことについてですから、町民課長にお伺いします。  セルフメディケーション税制というのが29年の、今年の1月1日からの施行というふうになって33年の12月の31日までが対象ですが、この医療費控除について御説明をお願いできたらというふうに思います。 ○議長(宮下一郎) 浅海税務課長。 ○税務課長(浅海宏貴) 今言われたセルフメディケーション税制というのはですね、自分の病気を自分自身で判断して医療製品、薬を使用して健康管理するというのがセルフメディケーションのことでありまして、それに伴うスイッチOTC薬というのについて、控除が新たに新設されております。  そのスイッチOTC薬というのは、医療用の薬品が一般用に変わった分で、代表的な分では、ガスター10とかがあるんですけれど、そういうのを購入したときに1万2,000円を超える部分で上限が10万円の上限として控除が新設をされております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 那須議員。 ○13番(那須芳人) もう2週間で年が明けます。私ら自営業者はそろそろ税の申告の準備をしなければなりませんが、この医療費控除についてはサラリーマンも対象ということになっております。  それで、今、課長言われたようにスイッチOTC医薬品というのは、本人が、がん検診であるとか、あるいは定期健診を受けた場合でも、家族みんながその医薬品を買えば当然控除になると。今、課長上限が10万と言われましたけど、多分8万8,000円だと思いますが、それについての周知を余りしていないように思います。で、11月、12月の広報あいなんにも載っておりませんし、これは1月1日からの発行でありますので、33年の12月まではこの控除の対象があるということなので、もっとすべきだし、愛南チャンネルびやびや愛南タイムかな、あの中にもがん検診を受けましょうとか、定期健診を受けましょうと言っておりながら、OTC医薬品を薬屋さんでいっぱい買えますので、それについて控除がありますよという周知もしていないということは、いかがなものかなと。ほかの市町ではそういうのは既にもうしていますし、そろそろ税金の申告になったときはその対象になると早い段階で私はやるべきじゃなかったかなというふうに思うので、今後またそういう周知を徹底して行っていただけたらというように思うんですが、課長、いかがですか。 ○議長(宮下一郎) 浅海税務課長。 ○税務課長(浅海宏貴) 周知につきましては、1月号の広報で説明文は少量なんですけど、所得税の確定申告の項目の欄に盛り込ませていただいております。  また、ケーブルテレビとかも活用することも、今後検討したいと考えております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第57号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第57号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第3 第58号議案 平成29年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について ○議長(宮下一郎) 日程第3、第58号議案、平成29年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤松町民課長。 ○町民課長(赤松邦彦) 第58号議案、平成29年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,576万4,000円を追加し、その総額を41億376万4,000円とするものです。  それでは、歳出から説明しますので、71ページをお開きください。  1款1項2目国保連合会負担金は、次期国保総合システム用端末等保険者負担金で、37万2,000円を増額計上をするものです。  11款1項3目国庫支出金等精算返還金は、前年度の概算交付で、超過して受け入れていた療養給付費等負担金1,360万6,000円を返還するための計上です。  11款2項1目直営診療施設勘定繰出金は、国保一本松病院医療機器購入に係る178万6,000円を計上するものです。  次に歳入について説明しますので、69ページをお開きください。  3款2項1目財政調整交付金は、先ほど説明いたしました、国保一本松病院医療機器購入に係る特別調整交付金178万6,000円を増額計上するものです。  4款1項1目療養給付費等交付金は、平成28年度退職者医療過年度交付金の追加交付による26万2,000円を増額計上するものです。  10款1項1目繰越金につきましては、歳出予算の財源として、前年度繰越金の保留分1,371万6,000円を増額計上するものです。  以上、第58号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされる方は、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり)
    ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第58号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第58号議案、平成29年度愛南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第4 第59号議案 平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について ○議長(宮下一郎) 日程第4、第59号議案、平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山田高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(山田智久) 第59号議案、平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由の説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額から、歳入歳出それぞれ1,315万7,000円を増額し、その総額を32億3,365万3,000円とするものです。  それでは、歳出から説明いたしますので、91ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費職員人件費等は、661万1,000円の増額、委託料では、電算システム改修委託料を160万3,000円計上するものです。  2款2項1目介護予防サービス給付費は、これまでの実績に応じて、地域密着型介護予防サービス給付費400万円を増額計上するものです。  5款2項2目地域支援事業総合相談事業費職員人件費等は、339万4,000円を減額計上するものです。  93ページに移り、3項4目介護予防ケアマネジメント事業費負担金について、419万3,000円を増額計上するものです。  4項1目審査支払手数料については、14万4,000円を増額計上するものです。  次に、歳入について説明しますので、85ページをお開きください。  2款1項3目介護予防ケアマネジメント手数料を419万3,000円計上するものです。  3款1項1目介護給付費負担金は、介護予防サービス給付費に係る国庫負担金80万円を増額計上するものです。  3款2項国庫補助金は、1目調整交付金を37万1,000円の増額、2目、3目の地域支援事業関連交付金は、合計で129万5,000円の減額、4目介護保険事業費補助金は、電算システム改修に係る国庫補助金を80万1,000円計上するものです。  87ページ、4款1項支払基金交付金は、1目介護給付費交付金を112万円の増額、2目地域支援事業交付金を4万円の増額計上するものです。  5款1項1目県負担金の介護給付費負担金は、50万円を増額計上するものです。  2項2目県補助金の介護予防事業地域支援事業交付金は、1万8,000円の増額、89ページ、3目包括的支援事業任意事業地域支援事業交付金は、66万1,000円の減額計上をするものです。  7款1項一般会計繰入金は、1目介護給付費繰入金を50万円の増額、2目その他一般会計繰入金を741万3,000円を増額、3目介護予防事業地域支援事業繰入金は、1万8,000円の増額、4目包括的支援事業任意事業地域支援事業繰入金は66万1,000円を減額計上するものです。  以上、第59号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第59号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 全員起立であります。  よって、第59号議案、平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第5 第60号議案 平成29年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)について ○議長(宮下一郎) 日程第5、第60号議案、平成29年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  嘉喜山環境衛生課長。 ○環境衛生課長(嘉喜山 茂) 第60号議案、平成29年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)について説明いたしますので、101ページをお開きください。  今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ33万8,000円を増額し、その総額を1億3,453万8,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、112ページをお開きください。  現在、愛南町の税金や下水道使用料等を支払いする場合、通常は納付書だけで支払いができておりますが、郵便局の場合、納付書ではなく、専用の払込取扱票へ転記して支払いをしていただく必要があることから、今回、郵便局でも納付書だけで納付ができるよう、新たな納付書を作成し、来年4月から運用することとしております。  このようなことから、下水道使用料の新たな納付書を作成するため、2款小規模下水道管理費の需用費において、納付書購入費用として消耗品費9万円を、電気料及び水道料の増により光熱水費24万8,000円、合わせて33万8,000円を増額いたします。  次に、110ページ、歳入について説明をいたします。  6款繰越金は、歳出の補正額と同額の33万8,000円を増額いたします。  以上、第60号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第60号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第60号議案、平成29年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第6 第61号議案 平成29年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について ○議長(宮下一郎) 日程第6、第61号議案、平成29年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 第61号議案、平成29年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ58万1,000円を増額しその総額を2,678万1,000円とするものです。  それでは、歳出から説明しますので、129ページをお開きください。  2款1項1目施設経営費の役務費は、ユメカイナの点検に伴う点検手数料28万1,000円と、船舶昇降手数料30万円を計上するものです。  次に、歳入について説明しますので127ページをお開きください。  2款1項1目一般会計繰入金は、歳出予算の財源として、58万1,000円を増額計上するものです。  以上、第61号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされる方は、ページを言ってください。  土居議員。 ○15番(土居尚行) この点検は定期点検ですか、それとも緊急点検。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長
    西海支所長(吉田潤一) 緊急点検です。 ○議長(宮下一郎) 土居議員。 ○15番(土居尚行) そしたら、その緊急に点検しなければならない理由をお聞かせください。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 水中展望船ユメカイナの船底に、腐食により小さな穴が開きまして、それを修繕するのに陸に上げて点検するための費用です。 ○議長(宮下一郎) 土居議員。 ○15番(土居尚行) その穴があったかないかはわからんですけど、点検料だけで修繕はほいたらしてないんですね。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 今、応急的な修繕をしておりますが、本修繕はまだしていません。 ○議長(宮下一郎) 他に質疑ありませんか。  鷹野議員。 ○3番(鷹野正志) 船舶昇降手数料、いわゆるドック代や思いますけど、点検料よりドック代のほうが高い。修繕、今するんであれば、どのぐらいの期間ドック揚げしなきゃいけない。点検だけで30万もかかるわけですか。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 点検にかかる日数が3日ですので、3日分のドック代になります。 ○議長(宮下一郎) 鷹野議員。 ○3番(鷹野正志) ドック代ってそんなに高いもんなんですか。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) ユメカイナの場合は、船底が大きいのと、そして双胴船になっておりますので、ドック揚げるために船底に枠組みをしないといけませんので、その分で高くなります。 ○議長(宮下一郎) 石川議員。 ○2番(石川秀夫) 今、鷹野議員が言われた船舶昇降手数料でございますが、これの費用の妥当性といいますか、この通常、点検手数料のほうが高いのであれば理解はできるんですけど、ドック代だけで30万、点検手数料が28万1,000円ということになっていますので、この船舶昇降手数料の妥当性というのはどういうふうに検証されておるんでしょうか。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) この30万は私も高いとは思います。それで、その実際にするときは、その実費でやってもらうことにしております。 ○議長(宮下一郎) 石川議員。 ○2番(石川秀夫) 高いというふうな認識をされているということは、過去にもこの昇降手数料というのは発生していると思うんですが、過去に定期点検含めてですね、船舶の昇降手数料、もう一度お聞きしますが、妥当性というのはどういうふうに検証されておるんでしょうか。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 済みません、まだちょっと細かいところまで、ちょっと検討はできておりません。 ○議長(宮下一郎) 西口議員。 ○16番(西口 孝) これまでにもたびたび修繕とか点検とかはやられておると思うんですが、このユメカイナ、耐用年数というかよくわからんのですが、船のことは。どれぐらい今後もつというんか、経済的に耐え得る状態で使えるのかなというの、わかっておればお知らせ願いたいと思います。 ○議長(宮下一郎) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) ユメカイナが平成8年に竣工しまして、大体船の耐用年数が30年と考えておりますので、あと10年ほどと考えております。 ○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。  石川議員。 ○2番(石川秀夫) 先ほど検証されていないということで、私はこれ反対したいと思います。 ○議長(宮下一郎) 賛成ですか、反対ですか。 ○2番(石川秀夫) 反対です。 ○議長(宮下一郎) 反対討論を認めます。予算に対する反対討論。              (発言する者あり) ○議長(宮下一郎) これの。61号議案。  暫時休憩します。             午前10時42分 休憩          ―――――――――――――――――             午前10時43分 再開 ○議長(宮下一郎) 休憩前に引き続き会議を再開します。  石川議員、反対討論。  石川議員。 ○2番(石川秀夫) 補正予算について、旅客船特別会計補正予算に関する説明書ということで、ただいま歳出に関する答弁をいただきましたが、船舶昇降手数料について検証されていないと。妥当性も検証されていないということで、私は反対させていただきます。 ○議長(宮下一郎) 賛成討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 特になしですね。  これより、第61号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  起立多数であります。  よって、第61号議案、平成29年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第7 第62号議案 平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)について ○議長(宮下一郎) 日程第7、第62号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) 第62号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)について、提案説明をいたします。  予算書の1ページをお開きください。  第1条では、総則を定めています。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するものでありますが、予算総額について変更はなく、支出の内容を変更するものであります。  第3条は、予算第4条の2に定めた特例的収入及び支出において、旧簡易水道特別会計の債権・債務が確定しましたので、債権・債務それぞれ1,280万7,000円及び213万6,000円に改めるものであります。  それでは、収益的収入及び支出の見積もり基礎により説明しますので、6ページをお開きください。  1款1項1目原水及び浄水費は、委託料14万円の減額。2目配水及び給水費は、委託料の入札減少金266万円の減額計上です。  4目総係費は、280万円の増額計上です。委託料100万円の減額と水利施設整備事業に係る愛媛県への負担金380万円の増額であります。  なお、2ページから5ページに、補正予算実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第62号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第62号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第62号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第8 第63号議案 平成29年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について ○議長(宮下一郎) 日程第8、第63号議案、平成29年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  長田国保一本松病院事務長
    国保一本松病院事務長(長田岩喜) 第63議案、平成29年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について、説明をいたします。  この補正は、一本松病院の建設改良費のうち、医療機器に関しまして、国民健康保険調整交付金の決定通知がありましたので、財源更正に伴い資本的収入を補正するものです。  それでは、1ページをお開きください。  第1条では、総則を定めております。  第2条は、資本的収入及び支出に係る補正で、第1款資本的収入、第2項病院他会計補助金を363万6,000円の増額としています。  第3条は他会計からの補助金で、一般会計の補助金を185万円、国保会計の補助金を178万6,000円それぞれ補正し、総計を1億5,363万6,000円としています。  2ページ以降は、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せていますので、お目通しをお願いします。  以上、63号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第63号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第63号議案、平成29年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      ◎日程第9 第64号議案 町有財産の減額貸付について ○議長(宮下一郎) 日程第9、第64号議案、町有財産の減額貸付についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤岡水産課長。 ○水産課長(赤岡政典) 第64号議案、町有財産の減額貸付について、提案理由の説明をいたします。  本案は、去る平成29年11月8日の町有財産管理審査会の審査を経て、貸し付けを決定した株式会社愛南サン・フィッシュにつきまして、企業支援及び普通財産の有効利用のため、貸付料を減額し貸し付けするため、提案するものであります。  株式会社愛南サン・フィッシュの会社概要を説明させていただきます。  平成29年8月22日に地域経済活性化支援機構、伊予銀行、宇和島信用金庫、愛媛県、愛南漁協、久良漁協、愛南町の7者が包括的連携協定を締結しました。これに伴い先般10月16日に養殖事業者及び水産業創成ファンドが共同で出資して水産加工から企画・販売を行う会社として株式会社愛南サン・フィッシュが設立されました。  本町は全国でも有数な魚類養殖の産地でありながら、大きな水産加工場がなく、加工品の販売体制を構築し、安定的な経営基盤を築くことが喫緊の課題でありました。その課題の解決の第一歩として、株式会社愛南サン・フィッシュの水産加工場が拠点となり、本町の水産業振興につながるものと大変期待をしているところです。さらに、この加工場が稼働する際には、パート社員の雇用を10名程度計画しているということであります。  本町としても、このように水産業の振興と雇用が見込まれる企業を支援していくため、土地の賃貸借契約料を減額して貸し付けいたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定によりまして、議会の議決を求めるものです。  それでは、議案をごらんください。  1の貸し付け財産の表示ですが、所在地は、愛南町御荘平城1番地10、種別、数量は、雑種地で3,703平方メートルです。  2の貸し付けの目的は、愛南サン・フィッシュ水産加工場及び事務所施設整備のためです。  3の貸し付けの相手方は、愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲235番地2、株式会社愛南サン・フィッシュ、代表取締役、河﨑武士です。  4の貸し付け料は、年額73万8,700円です。  5の貸し付け期間は、平成30年2月1日から平成60年1月31日までです。  以上、第64号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) サンフィッシュという加工場が、事務所ができ、20名のパート職員の雇用も生まれるという事案で、それ自体すばらしいことだと思います。  一方で、町民の財産である貴重な財産を貸与するものでありますから、確認させていただきます。  貸し付け料、減額貸し付けということで、30年間の長きにわたり合計で2,216万円減額することになります。もちろん町長が特に必要があると認めるときは、減額または免除、普通財産でもできると規定されておりますので、できるのですが、この町長が特に必要があるとき、ある程度客観的な基準をお持ちだとは思うんですけれども、今回、半額という基準について、どのようなお考えに基づくのかお聞かせください。 ○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。 ○水産課長(赤岡政典) お答えいたします。  先ほどの提案理由の説明で申し上げましたとおり、町有財産管理審査会の審査を経まして、それに基づいて町長が決定したものでありますが、今回の貸し付けしようとする土地につきましては、先ほど言いました株式会社地域経済活性化支援機構、政府系の機関でありますが、そこと愛媛県、そして地元の漁協、そして地元の生産者が複数かかわりまして、愛南町全体の水産振興にかかわるものということで、審査会でも減額しての貸し付けを決めていただいたものです。それに伴い、町長の決定がなされたものであります。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) はい、わかりました。半額ということで30年間と現在この議案では出ているんですが、途中で業績がよくなれば変更することも法的には可能だと思います。その点について、どのようにお考えかをお聞かせください。  それともう一点、この場所は埋め立てではないかと思うんですけれども、津波が来たときに地盤が緩んで、建物自体に、加工場、それから事務所として使うに支障が出るような事態が生じ得ないのでしょうか。もしそうなった場合に、土地を貸しているものとしての責任はどのようになるか、お聞かせください。 ○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。 ○水産課長(赤岡政典) お答えいたします。  貸し付け額の変更につきましては、貸し付け契約書の中で双方の確認を得た上で貸し付け額の変更等ができるようにしております。  それと津波等の被害があったときの町の責任、貸し付け者としての責任ですが、もちろん津波があった場合に、あの土地に建てた建物が被害をこうむらないということは断言できませんが、貸し付けた者の責任はないものと、その土地に建築した建築主の責任で対応していただくものと考えております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 他に質疑ございませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) こうして雇用を伴う加工場ができるということは、大変すばらしいことなんですけど、まああの、今年サンパールのところで行っておりました前のびやびやまつりにかわるイベントが、この漁協の隣の広場で行われました。そこの横のこの土地は、大変駐車場にすばらしい土地でして、イベントを大きく今から発展させていくためには、やはり貸しても駐車場部分が広いと思うんですよね。そういうときには、減額をするのだから、イベントのときぐらいは駐車場は貸してくださいと言って貸すのか、言わないのか。 ○議長(宮下一郎) 赤岡水産課長。 ○水産課長(赤岡政典) お答えいたします。  町としてもイベント、そういったイベントを盛り上げていきたいので、株式会社のサンフィッシュのほうにですね、町のイベントを開催した場合には、駐車場用地として貸し付けてもらうような相談はしておりまして、了解もいただいております。  以上です。 ○議長(宮下一郎) ほかに質疑ございませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第64号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第64号議案、町有財産の減額貸付については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。  11時15分から再開します。             午前11時02分 休憩          ―――――――――――――――――             午前11時15分 再開 ○議長(宮下一郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第10 第65号議案 愛媛県市町総合事務組合規約の変更について    日程第11 第66号議案 愛媛県市町総合事務組合の財産処分について ○議長(宮下一郎) お諮りします。  この際、日程第10、第65号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更についてから、日程第11、第66号議案、愛媛県市町総合事務組合の財産処分についてまでの2議案について、続けて提案理由の説明としたいが、これに異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。
     提案理由の説明を求めます。  木原総務課長。 ○総務課長(木原荘二) 第65号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更について及び、第66号議案、愛媛県市町総合事務組合の財産処分についての2議案について、一括して提案理由の説明をいたします。  これは、一部事務組合を組織する地方公共団体の数を増減し、もしくは共同処理する事務を変更する場合の協議については、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を経なければならないため、提案するものであります。  まず、第65号議案について、新旧対照表をお開きください。  別表第2の共同処理する事務の第4項、日本国内で交通事故により災害を受けた構成団体の住民、またはその遺族の生活の共済に関する事務、これは一般の方でしたら、1人700円の掛金により共同運営をしております交通災害共済事務のことでありますが、この事務から東温市が脱退するものであります。  附則として、この規約は、平成30年4月1日から施行することとしております。  次に、第66号議案については、交通災害共済事務から東温市が脱退することに伴い、共同処理に係る一切の財産について、愛媛県市町総合事務組合に帰属させるものとするものであります。  以上、第65号議案及び第66号議案の提案説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより、第65号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第65号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第65号議案、愛媛県市町総合事務組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。  次に、第66号議案、愛媛県市町総合事務組合の財産処分についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第66号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第66号議案、愛媛県市町総合事務組合の財産処分については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎日程第12 第67号議案 宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について ○議長(宮下一郎) 日程第12、第67号議案、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  児島企画財政課長。 ○企画財政課長(児島秀之) 第67号議案、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、提案理由の説明をいたします。  本案は、本町、宇和島市、松野町及び鬼北町に係る汚泥再処理センターが稼働したこと、及び、新たに本町、宇和島市、松野町及び鬼北町に係る管理型一般廃棄物最終処分場の設置等を共同処理事務とするため、本町を除く3市町で共同処理することとしておりました、旧し尿処理施設に係る事務及び一般廃棄物最終処分場の設置及び管理運営に関する事務を廃止し、組合規約においても所要の改正をするものであります。  このことについて、地方自治法第286条第2項の規定により、2ページの共同処理する事務の変更及び規約の変更に関する協議書(案)及び3ページの宇和島地区広域事務組合規約の一部を改正する規約(案)のとおり、関係市町と協議の上、宇和島地区広域事務組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めたく提案するものであります。  それでは、組合規約の変更につきまして説明いたしますので、最後のページの新旧対照表をお開きください。左側が現行、右側が改正案、アンダーラインが改正箇所であります。  第3条、共同処理する事務のうち、第7号から第10号、及び第16号の2を削り、第22号に管理型一般廃棄物最終処分場の設置及び管理運営に関する事務を加えます。  次に、別表第2項施設の整備、管理及び運営の分賦金割合のうち、第10号及び第14号を削り、第18号に管理型一般廃棄物最終処分場を加え、整備計画策定費の分賦割合について、関係市町均等割25%、関係市町人口割75%の割合に定めるものであります。  附則として、この規約は、平成30年4月1日から施行することとしております。  以上、第67号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第67号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第67号議案、宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第13 請願第2号 「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願書 ○議長(宮下一郎) 日程第13、請願第2号、産業厚生常任委員会に付託しました「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願書を議題とします。  委員長の報告を求めます。  西口産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長(西口 孝) 産業厚生常任委員会に付託をされました、請願第2号について、審査の結果を報告いたします。  愛南町議会議長 宮下 一郎 殿  産業厚生常任委員会 委員長 西口 孝  請願審査報告書  本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定をしたので、会議規則第93条第1項の規定により報告します。                  記  1 審査日時  平成29年12月11日、午前10時より。  あと、2、3、4、5については、記載のとおりでございます。お目通し願います。  6 審査の結果等  受理番号、請願第2号  平成29年12月8日、第4回定例会付託の案件です。  件名、「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願書。  委員会の意見  本町の稲作経営を取り巻く環境は厳しい状況にあり、農家の後継者は不足する中で、稲作経営が成り立たなくなれば水田の利活用が減り、耕作放棄地も増えることが懸念される。このような中で、農業経営を下支えする政策を確立することが必要と考え、当面生産費を償う農業者戸別所得補償制度の復活を求めることは必要と考える。  審査結果、全会一致で採択となりました。  以上です。 ○議長(宮下一郎) 産業厚生常任委員長の報告が終わりました。  これより、委員長報告に対する質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。
                (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、請願第2号を採決します。  お諮りします。  この請願に対する委員長の報告は採択です。請願第2号を採択することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、請願第2号、「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願は、採択することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第14 第68号議案 愛南町職員の給与に関する条例等の一部改正について ○議長(宮下一郎) 日程第14、第68号議案、愛南町職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  木原総務課長。 ○総務課長(木原荘二) 第68号議案、愛南町職員の給与に関する条例等の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、民間給与との状況を考慮した国・県の改定に準じて、本町の職員等の給料月額、手当等を改めるため、関係条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、新旧対照表の1ページをお開きいただきたいのですが、議案の2ページから各給料表を19ページまで記載しておりますので、その裏面からになります。  第1条では、町長、副町長、教育長の12月の期末手当の支給割合を「100分の170」から「100分の175」に改めます。  この改正により、愛南町議会議員の期末手当の支給割合も、この規定を準用すると規定されておりますので、支給割合が改正されることになります。  2ページをごらんください。  第2条の規定による改正では、第21条の4で、職員の12月の勤勉手当の支給割合を「100分の85」から「100分95」に、再任用職員の12月の勤勉手当の支給割合を「100分の40」から「100分45」に改めます。  なお、附則に定める別表第1から第3の別紙のとおりとは、議案2ページからの別表に改めるものであります。  第3条の規定による改正では、町長、副町長及び教育長の期末手当の支給割合を6月を「100分の155」から「100分の157.5」に、12月を「100分の175」から「100分の172.5」に改めます。  2ページ下段から3ページをごらんください。  第4条の規定による改正では、附則第12項で定める特定職員に係る措置が終了することから削除しております。  4ページをごらんください。  附則第15項で職員の勤勉手当の支給割合を「100分の95」から「100分の90」に改めるものです。  議案の18ページにお戻りください。  附則として、この条例は公布の日から施行し、第1条及び第2条の規定は、平成29年4月1日から、職員給与条例第21条の4第2項の改正規定については、平成29年12月1日からそれぞれ適用し、第3条及び第4条の規定は、平成30年4月1日から施行するものとしております。  以上、第68号議案の提案説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第68号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第68号議案、愛南町職員の給与に関する条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第15 第69号議案 平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)について    日程第16 第70号議案 平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(3号)について    日程第17 第71号議案 平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について    日程第18 第72号議案 平成29年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)について    日程第19 第73号議案 平成29年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正                 予算(第1号)について    日程第20 第74号議案 平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について ○議長(宮下一郎) お諮りします。  この際、日程第15、第69号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)についてから、日程第20、第74号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)についてまでの6議案について続けて行いたいが、これに異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。  これより直ちに議題とします。  第69号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)についてから、第73号議案、平成29年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を求めます。  岡田副町長。 ○副町長(岡田敏弘) それでは、第69号議案から第73号議案まで一括して提案理由の説明をいたします。  これは、ただいま御承認いただきました第68号議案の一部改正条例を施行するに当たり、予算措置を行う必要があり補正を行うもので、事項別明細書による詳細説明は割愛させていただきます。  まず初めに、予算書の5ページをお開きください。  第69号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)については、歳入歳出それぞれ1,710万9,000円を追加し、その総額を158億3,315万円とするものであります。歳出については、16ページの議会費から35ページの教育費まで、歳入については、15ページの繰越金により全額財源充当をしております。  次に、43ページをお開きください。  第70号議案、平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出それぞれ46万9,000円を追加し、その総額を32億3,412万2,000円とするものであります。歳出については、55ページの総務費及び地域支援事業費で、歳入については、53ページ、主に一般会計繰入金により財源充当をしております。  次に、63ページをお開きください。  第71号議案、平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出それぞれ9万3,000円を追加し、その総額を1億7,029万3,000円とするものであります。歳出については、75ページの総務費、歳入については、73ページの繰越金により財源充当をしております。  次に、83ページをお開きください。  第72号議案、平成29年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出それぞれ10万2,000円を追加し、その総額を8,640万2,000円とするものであります。歳出については、95ページの総務費、歳入については、93ページの繰越金により財源充当をしております。  最後に、103ページをお開きください。  第73号議案、平成29年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出の補正額はありません。109ページの土地取得事業費の職員給与費12万5,000円を増額し、普通旅費12万5,000円を減額することで相殺をしております。  以上、第69号議案から第73号議案までの説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 次に、第74号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明を求めます。  小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) 第74号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について、提案の説明をいたします。  一般会計等と同様に、第68号議案の一部改正条例の施行に当たり、予算措置を行う必要があり、補正を行うものであります。  予算書の1ページをお開きください。  第1条では、総則を定めています。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額のうち、支出を補正するもので、第1款水道事業費用の既決予定額に68万円を追加し、総額を8億508万円とします。  なお、不足する収入金額は、前年度未処分利益剰余金を充てさせていただきます。  第3条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費を7,812万5,000円に改めるものであります。  2ページから9ページに、補正予算実施計画書ほかを載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第74号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮下一郎) 説明が終わりました。  これより、第69号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)についての質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。
     討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第69号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第69号議案、平成29年度愛南町一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決されました。  次に、第70号議案、平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第70号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第70号議案、平成29年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  次に、第71号議案、平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第71号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第71号議案、平成29年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  次に、第72号議案、平成29年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第72号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第72号議案、平成29年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  次に、第73号議案、平成29年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第73号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第73号議案、平成29年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  最後に、第74号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)についての質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより、第74号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第74号議案、平成29年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  これで暫時休憩します。2、3分。             午前11時44分 休憩          ―――――――――――――――――             午前11時45分 再開 ○議長(宮下一郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎追加日程第1 発議第2号 「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書について ○議長(宮下一郎) お諮りします。  発議第2号、「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にすることに御異議ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。  よって、発議第2号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。  追加日程第1、発議第2号、「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書についてを議題をします。  趣旨説明を求めます。  内倉議員。 ○10番(内倉長蔵) 発議第2号、「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書について  上記の意見書を愛南町議会会議規則第14条の規定により提出する。  平成29年12月15日提出。  提出者、愛南町議会議員、内倉長蔵、賛成者、愛南町議会議員、西口孝、同じく土居尚行、同じく金繁典子、同じく石川秀夫、同じく山下正敏、同じく吉村直城、同じく浜本元通。  「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書について  米価が生産費を大きく下回る水準に下落し、多くの稲作農家がこれではつくり続けられないという状況が生まれています。また、安い米の定着によって、生産者だけでなく米の流通業者の経営も立ち行かない状況となっています。  こうした中で政府は、農地を集積し、大規模・効率化を図ろうとしていますが、この低米価では、集落営農や法人ほど赤字が拡大し、経営危機に陥りかねません。  平成25年までは、主要農産物(米、麦、大豆など)の生産を行った販売農業者に対して、生産に要する費用(全国平均)と販売価格(全国平均)との差額を基本に交付する農業者戸別所得補償制度がとられ、多くの稲作農家の再生産と農村を支えていました。  平成26年からは、経営所得安定対策に切りかわり、米については10アール当たり7,500円の交付金へと引き下げられ、稲作農家の離農が加速し、地域が一層疲弊しています。しかも、平成30年度産米から国による米生産調整の廃止とともに交付金の支払いも廃止されます。これでは、稲作経営が成り立たないばかりか、水田の持つ多面的機能も喪失し、地域経済もますます困難にしてしまうことは明らかです。  私たちは、今こそ欧米では当たり前となっている、経営を下支えする政策を確立することが必要だと考えます。そうした観点から、当面、生産費の一部を補う農業者戸別所得補償制度を復活させて、国民の食糧と地域経済、環境と国土を守ることを求めます。  以上の趣旨から、地方自治法第99条に基づき、意見書決議をもって政府・関係機関に農業者戸別所得補償制度の復活を強く要望します。  平成29年12月15日  愛南町議会  提出先、内閣総理大臣、安倍晋三殿、農林水産大臣、齋藤 健殿。 ○議長(宮下一郎) 内倉議員。  説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 討論なしと認めます。  これより発議第2号を採決します。  お諮りします。  内倉議員から提出されました本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(宮下一郎) 着席ください。  全員起立であります。  よって、発議第2号、「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める意見書については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――       ◎日程第21 閉会中の所管事務調査等申出について ○議長(宮下一郎) 日程第21、閉会中の所管事務調査等の申出についてを議題とします。  各委員長から会議規則第72条及び第74条の規定によって、お手元に配付しております閉会中の所管事務調査等申出一覧表、及び継続審査申出一覧表のとおり申出がありました。  お諮りします。  各委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については議会運営員会に、常任委員会の調査事項及び審査事項については、所管の常任委員会が閉会中の所管事務調査等及び継続審査を実施することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(宮下一郎) 異議なしと認めます。  よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査等及び継続審査を実施することに決定しました。  これで全日程は終了しました。  閉会に当たり、町長より挨拶があります。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 平成29年12月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  12月8日の開会以来、多数の議案につきまして、慎重な御審議を賜り、全てに適切な御決定をいただきましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。  今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見や御指摘等につきましては、その対応に十分留意して、今後の町政運営に努めてまいりたいと考えております。  中でも、本日可決をいただきました水産加工や企画販売を行う株式会社愛南サン・フィッシュの加工場等建設用地として、長崎町有地を貸し付けすることにつきましては、6次産業化のビジネス拠点として、付加価値の高い商品開発や雇用の促進が図れるものであり、来年の本格稼働を心待ちにするものであります。  また、企業の福利厚生を初め各種代行サービスを全国展開しております株式会社ベネフィット・ワンには、愛南出張所の開設を決定をしていただき、年明けには、中村知事立ち会いのもと、協定締結の運びとなりまして、久々の企業誘致に大いに期待をしているところでもあります。  今年も、12月と言えば、ふるさと納税も多くなり、冬の味覚であります名称が統一されました愛南カキやヒオウギ、またブリ等の出荷も既に始まっており、愛南自慢の産品が全国各地の方々に堪能していただけますことは、大変すばらしいことだと喜んでおります。  また先ごろは、極洋フィードワンマリン株式会社による完全養殖クロマグロ、本鮪の極つなぐの出荷披露式が松山市で行われました。国内外で天然資源保護に向けた規制が強化される中、安定的にクロマグロを供給できる体制が整い、安全・安心をテーマに、全国に向けて愛南の知名度アップに貢献をいただけるものと楽しみにしております。  さらに、知名度アップといえば、今年のゆるキャラグランプリにおきまして、全国各地の自治体や企業から1,158体が参加する中、なーし君が御当地部門で見事堂々の10位に輝きました。上位全てが、市のゆるキャラで組織票では到底及ばない中での善戦であり、応援していただいた多くのなーし君ファンの皆様に、心からお礼を申し上げます。  さて今年も、いよいよ10日余りとなりました。  年末に向け、さらに寒さも厳しく、どことなく気ぜわしくもなってまいりますが、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、健やかなよき年をお迎えいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(宮下一郎) これをもって、平成29年第4回愛南町議会定例会を閉会します。             午前11時56分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長  宮 下 一 郎        会議録署名議員  吉 村 直 城        会議録署名議員  土 居 尚 行...