愛南町議会 2015-12-18
平成27年第4回定例会(第2日12月18日)
日程第 11 第111号議案
愛南町中浦交流館の
指定管理者の指定について
日程第 12 第112号議案
愛南町深浦交流館の
指定管理者の指定について
日程第 13 請願第 4号 政府による
米価下落対策を求める請願書
追加日程第1 発議第 6号 政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書
について
日程第 14 閉会中の所管事務調査等申出について
2.本日の会議に付した事件
議事日程第1から第14
3.
出席議員(15名)
1番 原 田 達 也 2番 坂 口 直 樹
3番 草木原 由 幸 4番 渡 邊 知 彦
5番 浜 本 元 通 6番 内 倉 長 蔵
7番 宮 下 一 郎 8番 山 下 正 敏
9番 那 須 芳 人 10番 増 元 久 男
11番 欠 番 12番 斎 藤 武 俊
13番 土 居 尚 行 14番 西 口 孝
15番 中 野 光 博 16番 山 下 太 三
4.欠席議員(0名)
5.説明のため出席した者の職氏名
町長 清 水 雅 文
副町長 岡 田 敏 弘
教育長 中 村 維 伯
総務課長 木 原 荘 二
企画財政課長 児 島 秀 之
消防長 増 田 智 彦
会計管理者 宮 城 辰 彦
財産管理課長 藤 井 求
税務課長 浅 海 宏 貴
町民課長 中 尾 滋
農林課長 山 口 俊 文
水産課長 松 本 盛 男
建設課長 赤 岡 政 典
商工観光課長 田 中 俊 二
環境衛生課長 嘉喜山 茂
水道課長 小 西 隆 広
保健福祉課長 西 口 源 一
高齢者支援課長 山 田 智 久
学校教育課長 浜 田 庄 司
生涯
学習課長 本 多 幸 雄
防災対策課長 吉 村 隆 典
国保一本松病院事務長 吉 田 英 史
内海支所長 木 網 玄 樹
御荘支所長 小 堀 孝
一本松支所長 岡 本 健
西海支所長 吉 田 仁
6.職務のため出席した者の職氏名
事務局長 西 村 信 男
局長補佐 早 川 和 吉
係長 小 川 加 奈
午前10時00分 開会
○議長(
山下太三) ただいまの
出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりです。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
山下太三) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、14番、西口議員と15番、中野議員を指名します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第2 第102号議案 平成27年度
愛南町一般会計補正予算(第3号)について
○議長(
山下太三) 日程第2、第102号議案、平成27年度
愛南町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。
質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
斎藤議員。
○12番(
斎藤武俊) 43ページの
農林水産業の3項の
鳥獣被害防止対策事業費の補助なんですが、これ防止柵の補助やと思うんですが、どれぐらいの件数があるのかをお伺いをいたします。
それと51ページ、
新築リフォーム補助金なんですが、これも何件くらいの
リフォームをされているのか。それと同じく51ページの
小学校費、中学校費でもあるんですが、
洋式トイレ化ですが、これは町内の学校のどれぐらいが洋式化が進んでおられるのか。そして一つの学校で何個ぐらいを洋式化にしておるのか、その3点についてお伺いをいたします。
○議長(
山下太三)
山口農林課長。
○
農林課長(
山口俊文)
鳥獣被害防止総合対策事業補助金の461万1,000円につきましては、これは電柵等の補助ではありませんが、電柵等の補助は現在46件申請を受け交付をしております。この分につきましては、有害捕獲に対する1頭成獣で8,000円、幼獣で1,000円の
上乗せ補助をしておる分ですが、その分の合計額の計算になっております。
○議長(
山下太三)
赤岡建設課長。
○
建設課長(赤岡政典) 私のほうから、
リフォーム補助金の件数についてお答えさせていただきます。
今年度現時点で74件の申請がございまして、決定をしております。ちなみにこの事業、平成23年度から実施をしておりますが、23年度は60件、24年度77件、25年度73件、26年度71件の申請がございまして、決定をしております。
以上です。
○議長(
山下太三)
浜田学校教育課長。
○
学校教育課長(浜田荘司) 学校の
トイレ洋式化の状況でございますが、学校からの要望等を受けて、
特別支援学級を有する学校などを順次校舎、体育館の洋式化を進めております。今年度、先月末の状況でございますが、小学校で改修率が26.8%でございます。それと中学校におきましては、26.5%ということで、合計で26.7%の改修率ということになっております。
現在改修率が、洋式化されていない学校につきましては、以前議会でもお答えしましたけども、現在
長月小学校が改修率ゼロの状況でございます。
以上です。
○議長(
山下太三)
斎藤議員。
○12番(
斎藤武俊)
鳥獣被害の金網というか防止柵ですが、あれをすれば確かにそこの園は入らないからいいと思うんですが、その分ほかのとこがやっぱり被害が大きなるんではないかというふうな思いもありますし、2年前ですか、国会へ行って環境省の方から話を伺ったときに、薬をやって、餌の中に薬をまぜて子供が生まれないような、そういうふうな形で適正な個体数にするというような、そういう試みもあるんだというような話もそのときに聞いたわけですが、そういうふうに、やはり個体数をある程度減らさないといろんな被害は減らないだろうというふうに思うんですが、そういうふうな環境省なりそこら辺からの研究の成果とかそういうのは、課のほうには届いてないですかね。
○議長(
山下太三)
山口農林課長。
○
農林課長(
山口俊文) おっしゃるように、防止柵は昨年度から
ワイヤーメッシュで農地を守るために張っておりますが、それにつきましてはかなり被害がなくなったという効果は出ております。ただしそこで張っていないところのほうへ被害、そちらに移るということもありますので、捕獲して個体数を減少させるということが必要だと思いまして、両方で鳥獣害の対策を行って今現在しておるわけですが、それをずっとまた今後も継続していきたいと考えております。
そして、薬をやって子供が繁殖しないということにつきましては、ちょっとこっちのほうにまでは届いておりませんでした。
○議長(
山下太三) ほか質疑ありませんか。
那須議員。
○9番(那須芳人) ただいま
斎藤議員、質問されましたけれども、50ページ10款の教育費のことです。大きなくくりでお聞きをいたしますが、小学校、中学校のトイレの洋式化というのは、今はもう当然のことでございまして、どんどん進めていっていただきたいというふうに思います。
それで、毎年運動会とか、中学校は体育祭と言いますけれども開催されて、それを地元の内海の小中学校見に行きますと目を疑うような感じで、要するに
ラジオ体操で整列するとほんの少ししかいないわけですね、生徒さんが。来年度から内海は柏小学校、
家串小学校、
内海中学校と3校合同で運動会なるものを開催すると。これは生徒が少ないと当然運動会や体育祭も教育の一環でございますので成り立たない、当然そういう意見が出まして、合同の運動会を開催するんですけれども、これは当初予算にどういうふうに反映されるのか関心を持って見ていきたいんですが、教育長にお聞きをいたします。合併して11年たちました。当初、小学校あるいは中学校の統廃合がどんどん進んできました。その統合の基準というものを今までのとおり踏襲して
教育委員会としてやっていくのか、それとも新たな基準を設ける、あるいは検討し直すといった考えはございませんでしょうか。
○議長(
山下太三)
中村教育長。
○教育長(中村維伯) お答えします。
統廃合に関しましては、これまで地元の了解を得ながらずっと進めてきたわけですが、かなりの学校で複式の授業をする必要が出ているというのが現状でございます。当然学校がなくなるということは、地元にとって大きなインパクトがあるのは十分承知はしておりますが、やはり子供たちの勉強するための環境ですね、これを考えると、今までどおり地元が要望を出すまでは全く動かないというのは、今後もう一度やはりいろいろ
委員会内部で話し合っていく必要があるかなとは思っています。
まだ具体的にこのレベルになればというそういうものまでは持っているわけではありませんが、現時点で地元にある程度判断を任せているという状況がここ続いておりますので、少しこちらでもやはり検討はしていく必要があると思います。もちろん地元の了解は大前提になるとは思います。
以上です。
○議長(
山下太三) ほかありませんか。
原田議員。
○1番(原田達也) ページは43ページなんですが、先ほど
斎藤議員からも質問がありましたが、
鳥獣被害防止対策、この予算の中で電気柵が46件という報告がありましたが、今年、この電気柵でちょっと事故がどこやったですかね、ありまして、家庭用の電源から直接引いておったと。大変それで感電して死亡事故が起きておりましたが、そういった家庭から直接、家庭用の電源から直接とるというそういった事例というのは、愛南町ではやっぱりあるんでしょうか。そういう点検はしておるんでしょうか。
○議長(
山下太三)
山口農林課長。
○
農林課長(
山口俊文) 電気柵につきましては、
家庭用電源から接続しておるという事例はございませんでした。そして、点検につきましては、また
箱わな設置とか担当者がずっと点検も参っておりまして、電気柵についても点検を行っております。そして、また電気柵を設置する場合の注意事項とかそこらもお知らせして、事故のないように努めております。
○議長(
山下太三) ほかありませんか。
増元議員。
○10番(増元久男) 6款の
農林水産業費、45ページですが、13節の委託料について、その内容について少し説明を願います。
○議長(
山下太三)
松本水産課長。
○
水産課長(
松本盛男) お答えします。
委託料の
愛媛大学南予水産研究センターへの委託料なんですが、この委託料についての内容なんですが、今、新養殖魚として養殖中のスマの
ブランド化に向けた品質の安定向上を図るための試験研究を実施するための委託料です。内容については、スマの出荷時の締め方法の
鮮度維持方法の研究とか、
あと携帯用脂質計測器を使った脂質量の研究とかということを行っていきます。
この費用の内容としましては、生けすとか網の
レンタル費用、生けすの移動費用とか、あと餌代とかというふうになっております。
以上です。
○議長(
山下太三) 増元議員。
○10番(増元久男) この南水研が設置されてから7年が経過して8年目に入るということなんですが、これまで一応この魚病対策とか、また技術の推進とかいろいろそういった面で成果を上げてきておると、このように思っております。今回、今課長が言われましたように、スマの件について、愛南町としても一つの特産品としてこれから内外に発信をするということで、大いに期待をされております。また、外食産業のほうからも大変期待を持っておるということを伺っております。
この
出荷方法についてどういった、一つ品質についてはサイズ面もありますし、肉質等々いろいろあると思いますけど、どういった体制で出荷するのか。また、その出荷の時期は28年度からというような話を聞いておりますけども、28年度のいつごろから本格的に出荷体制に入るのか、その点について答弁をお願いします。
○議長(
山下太三)
松本水産課長。
○
水産課長(
松本盛男) お答えいたします。
まず出荷の方法なんですが、これにつきましては、まだ確実な
出荷方法というのは決まっておりませんが、一応戦略会議というのがございまして、その中で検討していくということにはなっておりますが、今大まかな予定としては、漁協を通じてということで考えておるようです。
そして、出荷の時期なんですが、一番最初の出荷は平成28年の秋ということを予定しているようであります。
以上です。
○議長(
山下太三) 増元議員。
○10番(増元久男) 私が聞いたのは、漁協、浜のほうでその話を聞いたのは、サイズが一つ何キロとか、それから肉質ですね。脂乗りがこれ以上、ある程度一定の数字が上がらなんだら出荷はしないというような、そのような話を聞いておるんですけれども、そういうの大変、この愛南町の
ブランド化するには大変重要なことではないかと、このように思っております。
また、今国のほうでも品質の保証をする
地理的表示保証制度ですかね、そういったものに対しても、今後愛南町で積極的に取り組んでいただいて、ぜひその土俵に上っていただけるよう、ひとつそれぞれの組織が頑張って、その体制に向かって頑張っていただきたいと、このように思っておりますが、水産課といたしましても、今後どのような出荷に当たっての、市場に当たっての取り組みをするのか、ひとつお聞きをしたいと思います。
○議長(
山下太三)
松本水産課長。
○
水産課長(
松本盛男) 先ほども言いましたように、出荷についてはこれから専門部会とかいうことで、きょうも3時から行われるようでありますが、私のほうも販売の検討会のほうに委員として出席しておりますので、町の飲食業者に積極的に出荷できるように、町の特産品ともなりますように働きかけていきたいと思います。
以上です。
○議長(
山下太三) ほか。草木原議員。
○3番(
草木原由幸) 43ページ農業費4目の
工事請負費なんですが、これ
あけぼのグラウンド駐車場補修工事が農業費で計上されているのはどうしてかなと思うんですが、初日、
あけぼのグラウンドの
工事変更あたりは生涯学習課が担当しておりましたし、その辺一貫性がないのかな、何でこの工事が農業費で計上されているのかなと思いますのでその説明と、45ページ、商工費の19節、
南予地域事業継承支援事業調査研究、これはどういうものなのか、どういう
継承事業について調査、どういう調査研究がされるのか、そこらあたりを答弁願います。
○議長(
山下太三) 本多生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(本多幸雄) お答えします。
農業施設費のほうに
あけぼのグラウンド等の体育施設の予算をどうして計上しているのかという御質問だったと思うんですけども、この
農業施設費のほうについては、
あけぼのグラウンド以外にも一本松のプールであるとか、体育館の経費についても計上させていてただいております。その経緯といいますのは、かつてそれらの施設が
農業振興関係の
国庫補助金を受けて整備したという経緯がありまして、この目の方で整理をさせていただいているという状況でございます。
以上です。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) お答えいたします。
この事業につきましては、地方創生の先行型の事業を活用しております。内容につきましては、南予地域では
地域内事業者が減少しまして、経営者の高齢化が進展している状況であります。これを放置すれば地域内の活力の低下、廃業等のリスクがありまして、なかなか悪化する大変な可能性があります。
そこで、南予9市町が連携をいたしまして9市町、民間団体、事業者、金融機関、商工会等が組織化をしまして、本地域の事業を把握するため
事業承継に関する
ニーズ調査をするものであります。その調査結果をもとに
事業承継困難による廃業等のリスクがある企業と話し合いまして、
人材紹介会社と連携し、全国から
経営者候補募集、
マッチング等を行い、経営革新を促進するための事業の負担金であります。
総事業費としましては、9市町で2,448万2,000円ですが、
愛南町負担としまして計上しました218万8,000円というふうになっております。
以上でございます。
○議長(
山下太三) 草木原議員。
○3番(
草木原由幸) 農業費の関係、
グラウンドの駐車場の関係ですが、説明でどうしてこれ計上したかというのは、以前からしていたのでということなんですが、やはりこういうふうに計上しても後の管理ということは、今は生涯
学習課長が答弁をされたということは、管理は生涯学習課でするが、予算上はこういうふうなことになっている、昔からの
国庫補助の絡みでということなんですが、こういうことは全ての面においてこういうふうな予算計上の方法に今後もなっていくのでしょうか。何かきちんと担当課のほうで取りまとめができないんか。昔の
国庫補助金の云々はわかりますけど、やはり管理、担当の予算科目のほうでこれは計上、
管理運営ができていくのが一番わかりやすくていいんじゃないかと思うんですが、いかがなもんでしょうか。
○議長(
山下太三) 岡田副町長。
○副町長(
岡田敏弘) お答えいたします。
この関係は、ほかにも何件が事業があるわけですが、補助金をもらった手前ですね、後年にわたってずっと会検の対象にもなってまいりますので、費目としてはそれぞれの農林であったりとかそういう事業系のところに置いております。管理については、それぞれがその中の費目の中からそれぞれの担当課が管理するという方法で、これ以外にも何点かあるんですが、そういう流れで、結局国の後年度の
会検対策の部分も大きいかと思っております。
以上です。
○議長(
山下太三) 草木原議員。
○3番(
草木原由幸) 今の答弁ですと、管理、予算上だけこの費目に計上しているが、
管理運営は全てその一連の担当課のほうでやるということなんですが、こういう費目に計上したら
決裁あたりは全く
農林課長は関係なくて、決裁は担当課だけで終わるわけですか。その辺の確認だけしておきます。
○議長(
山下太三) 岡田副町長。
○副町長(
岡田敏弘) お答えいたします。
当然、合議をして決裁をしております。
以上です。
○議長(
山下太三) ほか質疑ありませんか。
渡邊議員。
○4番(渡邊知彦) 47ページ、
商工観光課長の担当になるんですが、19節の
補助金企業立地促進奨励費というのが減額で250万になっておりますが、この説明、企業の誘致等を積極的にやったんかどうかということも含めて、この減額の理由を説明してください。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) お答えいたします。
企業誘致につきましては、
トップセールスといいますか、町長を主体としまして、
南宇和高校の
近畿同窓会とか、
関東同窓会で事あるごとに愛南町に企業が来ていただけるよう、積極的に誘致しております。この内訳につきましては、愛南町内にある事業所が計画しておりまして、昨年状況をつかんでおりましたので、1人当たり50万の奨励金の5人分、五五、250万を計上したわけでありますが、ちょっと計画変更がありまして、今年度はちょっと難しいというようなことがありましたので、このように減額させていただきました。
以上でございます。
○議長(
山下太三) よろしいですか。
ほか質疑ありませんか。
坂口議員。
○2番(
坂口直樹) 24ページの17
款寄附金のことなんですけども、この1億の寄附金について。
○議長(
山下太三) これは歳入、歳出を。あとで歳入がありますのでそのときに。
○2番(
坂口直樹) はい。
○議長(
山下太三) ほか歳出、質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、歳出を終わります。
次に、歳入全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
坂口議員。
○2番(
坂口直樹) 24ページ、17
款寄附金の項目ですけども、1億円の寄附ですけども、これはどういった事業に使われておるんでしょうか。御説明お願いします。
○議長(
山下太三)
児島企画財政課長。
○
企画財政課長(
児島秀之) お答えをいたします。
これは
ふるさと寄附の予算でありまして、前回の議会の折にも答弁はいたしておりますが、今年度から
ふるさと寄附金につきましては、とりあえず
積み立てをさせていただいております。基金のほうに
積み立てをさせていただいています。ある程度まとまった額で寄附者の目的に応じた形の分野に財源として使いたいという目的で、現在のところは
積み立てということで基金のほうに入っております。
以上です。
○議長(
山下太三)
坂口議員。
○2番(
坂口直樹)
積み立てということなんですけども、将来、今
子育て支援とか教育とか、町外からの移住者の対策とかそういったものに使うようなお考えはありませんでしょうか。
○議長(
山下太三)
児島企画財政課長。
○
企画財政課長(
児島秀之) お答えいたします。
ちなみに、昨年度8,500万ほど寄附がありまして、それを
積み立てております。それぞれ寄附者によって、寄与をされる折にこういうふうな分野に使っていただきたいというふうな申し込みがある場合があります。それによって、昨年度の寄附について、それぞれ使途に応じて一応管理はしておるんですけれども、当然議員言われました
子育て支援とかその分野、健康や福祉の分野に充ててくれとかいうふうな部分の申し出もありますので、当然そういう分野も含まれると考えております。
○議長(
山下太三) よろしいですか。
草木原議員。
○3番(
草木原由幸) 24、25にかけましての財産収入、これのまず1項1目の土地貸し付け収入23万1,000円につきましての具体的な内容と、この金額の算出根拠をお伺いしたいのと、それともう一点、その下の2項の財産売り払い収入、不動産立木売り払い収入212万8,000円の具体的な内容と、これも同じく算出の根拠をお伺いいたします。
○議長(
山下太三)
山口農林課長。
○
農林課長(
山口俊文) お答えします。
土地貸し付け収入23万1,000円の内訳につきましては、風況観測棟の設置につきます土地使用料3万8,332円です。これにつきましては、町有財産の使用料条例に基づいております。
そしてそのほかに長月におきまして風況観測システム支柱、それから支線の設置につきまして、9万1,980円、そして僧都ウィンドシステム、作業道の開設に伴う土地使用の3,000円、光ファイバーの伝送路、それからKDDIの携帯電話無線中継所の貸し付け料、それからNTTドコモの携帯無線貸し付け敷地料がそれぞれ1万2,240円と、それから4万円、それから4万6,000円の合計額で、23万1,000円となっております。
また、携帯無線の中継貸し付けにつきましては、旧町時代の貸し付け契約に基づいております。
立木の売り払い収入212万8,000円につきましては、県行造林における間伐材の売り払いが60万9,456円、それから保安林解除工事、本数調整伐ですが、それの間伐材の売り払いが36万4,758円、そして風力発電によります町有林の立木補償で115万3,887円となっております。この根拠としましては、平成27年度の用材林補償額から算定しております。
以上です。
○議長(
山下太三) 草木原議員。
○3番(
草木原由幸) まず、土地貸し付け収入23万1,000円、かなり小さな数字がたくさんあったわけですが、その中でやはり風況観測タワー、それの敷地料といいますか、工事用道路の関係なのかなと思うんですけど、和口の上と僧都小学校上流四、五百メートルの山頂にこのタワーが立っているんですが、この地域につきましては保安林解除を要する地域と聞いておりますが、そういうことの必要なしにああいう作業用道路は設置できたのか。これは貸し付け料の関係なんで、貸し付け料自体、町の基準によりこういう金額で貸し付けたという話を今聞いたわけなんですけど、何か貸し付け料、前回の今年の2月の全員協議会の中でも風力発電関係の土地貸し付け料の説明があったわけですが、非常に安い、これが町の条例どおりと言われればそうなんでしょうが、貸し付け料あたりがせんだって示された金額なんか、道路用地に貸し付けた場合に、町有林の場合、1町7反1,700平米貸し付けても年間8,000円程度というような話がありまして、それに基づいて今回も算出されておると思うんですが、実際、民地ですとあの同じ今工事用道路、僧都ウィンドシステムの工事用道路にかかってやっていますが、民地はもっといい値段で貸し付け料が決定されておるようなんです。一連の路線の中で、町有地ですと極端に安い。そこらあたり、町の条例があるからでなくて、やはり隣の民地はそれだけの貸し付け料が、案外高い貸し付け料であるのに、町はこういう単価で行く、何か愛南町民の町有林でありながら、隣、民地であったら何倍もの貸し付け料をいただいている、町有地はそれの何十分の一の貸し付け料にしかなっていないということ、そういうことの是正は考えるわけにはいかないのかなと思いますが、その辺理事者の答弁と、それと立木売り払い収入の説明を聞きましたが、この今回風力発電にかかる分の115万3,887円、これの算出基礎を前回3月に示していただいておるんですが、そのときの在籍、該当する立木の本数あたりもお伺いしたのですが、去年、26年の5月、8月にジャネックスの風況調査による以前の無断伐採についての話をした委員会で、これをテーマにしたときの単価、それに比較しても非常に安いと私は思うわけなんですが、ジャネックスが1,200平米ぐらいの伐採を行ったときに、補償金の金額を50万以上の金額を、これ補償額として町と国、官行造林の関係がありましたので、国のほうにおさめるような算定を出されておりますが、今回、これ4.7キロにも及ぶ第1期工事のこの補償金を算出した面積はどの程度の面積になっておるのか。それとこれ四国地区の用対連の物件移転補償を基準にして算定されたと言われますが、ヒノキの本数なんかはこれはどこが確認したものなのか。もしこれが補償ということで金額を上げているのであれば、これ補償料であって立木自体は町に帰属しておるわけなんで、それの処分について、また別途収入が見込めるのではないのか。そこらあたりもあわせての答弁をお願いいたします。
○議長(
山下太三) 岡田副町長。
○副町長(
岡田敏弘) まず1点目のほうの質問にお答えをいたしますが、町のほうは非常に安いんじゃないかというお話なんですけど、町のほうの算定といたしましては、その地価をもとに町の条例に基づいて算定しておりますので、こういう結果になっております。民地については需要と供給といいますか、そういう関係で高くなったのではないかというふうに考えております。
以上です。
○議長(
山下太三)
山口農林課長。
○
農林課長(
山口俊文) 単価につきましては、安いという御指摘ですが、当時は伐採されたときが平成17年でしたので、平成17年度の単価に基づいて算定をしております。それから、木材の価格が下がってきておりまして、平成27年度単価、これによりまして算定をして金額を出しているわけでございます。
それから、この分は面積での算定ではなく本数による算定ですので、1本当たりのそれぞれ胸高直径に基づきまして金額を算出しております。
そして、確認につきましては、農林課並びに県とも一緒に確認をしております。
以上です。
○議長(
山下太三) 草木原議員。
○3番(
草木原由幸) 今、本数による補償なのでと言われましたが、本数の確認も県及び担当課でこの723本のヒノキとか、松の本数とかは確認をしたわけですよね。これが面積はわからないと言われましたが、貸し付け面積はわかっている。そして今までに町道を認定してる面積がわかっておるんなら、面積もおのずと簡単に出てくるんじゃないかと思われるんですが、私が思うのには前回の面積1,291平米で213本ヒノキがあると、やはりこれは写真上から推定したとはなっていますけど、それに比べても面積から逆算してもヒノキの数なんかが余りにも少な過ぎる。本当に担当者の確認に基づいたものなのか、再度答弁をお願いいたします。
○議長(
山下太三)
山口農林課長。
○
農林課長(
山口俊文) 先ほどお答えしたのは、面積によるものではなく本数で算出したということでして、面積につきましては、行政財産使用許可として7,073平米を貸し付けております。それと、本数につきましては、農林課の担当、それから県と一緒に確認をしております。
○議長(
山下太三) ほか質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第102号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 起立多数です。
よって、第102号議案、平成27年度
愛南町一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第3 第103号議案 平成27年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
○議長(
山下太三) 日程第3、第103号議案、平成27年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
中尾
町民課長。
○
町民課長(中尾 滋) 第103号議案、平成27年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由の説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,279万1,000円を追加し、その総額を42億6,560万5,000円とするものです。
それでは、歳出から説明しますので、77ページをお開きください。
2款2項1目一般被保険者高額療養費は見込み額に不足が生じることから、1,800万円を増額計上するものです。
3款1項1目後期高齢者支援金は、今年度の支払い額が確定したことにより、不足額75万5,000円を増額計上するものです。
4款1項1目前期高齢者納付金も、今年度の支払い額が確定したことによる、不足額7万1,000円の増額計上です。
11款1項3目国庫負担金超過交付償還金は、前年度の概算交付で超過して受け入れていた療養給付費等負担金3,350万7,000円、特定健診・保健指導負担金45万8,000円、合計3,396万5,000円を還付するための計上です。
次に、歳入について説明しますので、75ページをお開きください。
9款1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定に係る財政支援拡充により4,430万9,000円増額計上するものです。
10款1項1目繰越金につきましては、歳出予算の財源として、前年度繰越金の保留分848万2,000円を増額計上するものです。
以上、第103号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第103号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第103号議案、平成27年度
愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第4 第104号議案 平成27年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について
○議長(
山下太三) 日程第4、第104号議案、平成27年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
嘉喜山
環境衛生課長。
○
環境衛生課長(嘉喜山 茂) 第104号議案、平成27年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について、説明をいたします。
この補正予算は、予算総額については変更はなく、財源構成の変更をいたしたく提案するものであります。
それでは、88ページ、歳入について説明をいたします。
2款浄化槽使用料は、2,000円の減、3款
国庫補助金は、循環型社会形成推進交付金の内示額が4,368万2,000円となったことから、379万8,000円の減とし、5款一般会計繰入金は、200万円の増、8款町債は下水道事業債、過疎対策事業債合わせて180万円の増とし、83ページ、地方債補正にあわせ3,080万円に改めます。
以上、第104号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑の方法は、予算全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第104号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第104号議案、平成27年
愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第5 第105号議案
愛南町道路線の認定について
○議長(
山下太三) 日程第5、第105号議案、
愛南町道路線の認定についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
赤岡建設課長。
○
建設課長(赤岡政典) 第105号議案、
愛南町道路線の認定について提案理由の説明をいたします。
本議案につきましては、道路法第8条第2項の規定により、町道の認定をお願いするものであります。
路線名僧都川南線でありますが、2枚目の位置図、続いて縮尺の大きい3枚目の位置図をごらんください。
本路線は、3枚目の位置図で赤く着色をしてある部分で、愛南町城辺甲2300番1地先、県道久良城辺線の城辺橋南側の下流側を起点として、愛南町御荘平城4055番1地先、町道八幡野馬瀬線の八幡野2号橋南側を終点とする、1,713.3メートルの区間であります。
この路線は、愛媛県が僧都川の管理道として整備した道ですが、町民にも通勤・通学や散歩道としても利用されております。現在、愛媛県と県内の市町が連携して愛媛マルゴト自転車道サイクリングコースに指定しながら整備を進めている道であります。
認定されれば、来年度、国の助成を受けながらブルーラインを引き、舗装修繕や防護柵の整備をして、安全性を確保する予定です。安全な通行はもちろんサイクリングロードコースとして利用してもらうことで、町民の健康増進や観光客の誘致等につなげることができるのではと期待しております。
最初のページにお戻りください。
路線名は、僧都川南線、起点は愛南町城辺甲2300番1地先、終点は愛南町御荘平城4055番1地先、延長は1,713.3メートル、幅員は2.0から13.2メートルです。本路線を一般の交通に供するため提案するものです。
以上、第105号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑ありませんか。
斎藤議員。
○12番(
斎藤武俊) 幅員が2メートルというところもあるみたいですが、これ町道のあれで、今2メートルでも町道認定にはなるわけですか。
○議長(
山下太三)
赤岡建設課長。
○
建設課長(赤岡政典) おっしゃられるとおり、本路線の現況幅員は2.0から13.2メートルですが、都市計画区域内、用途区域内の町道認定基準では4メートル以上の基準が必要です。その基準を満たしてはおりませんが、認定基準の第14条の規定、町長が特に必要があると認める事項に当たるとして認定するものであります。この町道に認定することによって、先ほど言いましたブルーラインですとか、防護柵、舗装修繕とかそういったものに対して補助を受けて実施することができるようになります。
以上です。
○議長(
山下太三) ほか質疑ありませんか。
渡邊議員。
○4番(渡邊知彦) 大変サイクリングができるということで、ただそれに合わせて歩行者との、結構直線でスピードも出るような気がするんですけども、その歩行者と自転車との事故の割合というのが、今結構ヘルメットも高校生は全員つけるようになったんですれども、町民にもそういうふうな啓蒙をする必要があるんじゃないかなという気もいたします。
それからもう一つは、せっかく知事もサイクリングロードを提唱しておりますし、愛南町もこれを町道にしてそういうふうな整備をしていくということなんですが、何かただ町道だけじゃなしに、サイクリング専用じゃなしにサイクリングにブルーラインを設けたりするということになると、何かサブタイトルで愛南町道サイクリングロードとかいうような、そういうネーミングをつけると、また町民に一般的な利用というか親しみもあるような気もするんですが、そういう考えはないか尋ねます。
○議長(
山下太三)
赤岡建設課長。
○
建設課長(赤岡政典) 最初の点にお答えします。
最初の危険度があるのではないかという御質問ですが、ここは狭いところでもあり車は通れないんですが、自転車と歩行者の通行については、見通しがよいのでそれほど危険性というところでは前後確認できますので考えておりませんが、そういった心配もあると思いますので、周知をしていきたいと思います。
それとサイクリングロードの名称ですけれども、一応、決まっております。そういったところを決めて、県と一緒になってネーミングをつけて周知して利用していただくような方向で進めております。
以上です。
○議長(
山下太三) よろしいですか。
土居議員。
○13番(土居尚行) 防護柵をするということですけども、防護柵は片面なんか両面なんか、防護柵をするとなかなか管理がしづらくなると思いますが、管理はどちらがするんですか。
○議長(
山下太三)
赤岡建設課長。
○
建設課長(赤岡政典) お答えします。
管理につきましては、河川の管理道でもあるわけですけれども、町道として認定しますと町のほうで実施するようになると思います。
防護柵につきましては、危険と思われる箇所に設置するように考えておりますので、両側になる部分と片側になる部分があろうかと思います。
以上です。
○議長(
山下太三) 土居議員。
○13番(土居尚行) 河川側ののり面も町が管理するということですか。
○議長(
山下太三)
赤岡建設課長。
○
建設課長(赤岡政典) お答えします。
町道として認定するのは路面の部分で、どはの部分は県のほうで管理道、それと河川の堤体として管理をしていただきます。
以上です。
○議長(
山下太三) よろしいですか。ほか質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第105号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第105号議案、
愛南町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第6 第106号議案
宇和島地区広域事務組合規約の変更について
○議長(
山下太三) 日程第6、第106号議案、
宇和島地区広域事務組合規約の変更についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
児島企画財政課長。
○
企画財政課長(
児島秀之) 第106号議案、
宇和島地区広域事務組合規約の変更について提案理由の説明をいたします。
本案は、児童養護施設近永愛児園及び近永乳児院の改築に当たり、同施設の建設費に係る分賦金の割合を定める規約変更を行うため、地方自治法第286条第2項の規定により、裏面、規約の変更に関する協議書(案)及び3ページの
宇和島地区広域事務組合規約の一部を改正する規約(案)のとおり、関係市町と協議の上、
宇和島地区広域事務組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めたく提案するものであります。
それでは、組合規約の変更の内容について説明をいたしますので、新旧対照表をお開きください。
左側が現行で、右側が改正案、アンダーラインが改正箇所であります。
別表第2項第3号、児童養護施設近永愛児園の分賦割合について、建設費を追加し、関係市町均等割20%、関係市町人口割65%、所在市町割15%の割合に定め、同項第4号、近永乳児院についても、建設費を追加し、関係市町均等割20%、関係市町人口割65%、所在市町割15%の割合に定めるものであります。
附則として、この規約は、平成28年4月1日から施行することとしております。
以上、第106号議案の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願いをいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第106号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第106号議案、
宇和島地区広域事務組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。
暫時休憩します。
10分から再開します。
午前11時02分 休憩
―――――――――――――――――
午前11時10分 再開
○議長(
山下太三) 休憩前に引き続き会議を開きます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第7 第107号議案 愛南町みしょうMICの
指定管理者の指定について
○議長(
山下太三) 日程第7、第107号議案、愛南町みしょうMICの
指定管理者の指定についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) 第107号議案、愛南町みしょうMICの
指定管理者の指定について、提案理由の説明をさせていただきます。
愛南町みしょうMICの
指定管理者である有限会社愛南総研の指定期間が、平成28年3月31日をもって終了することから、新たに
指定管理者を選定するため、平成27年9月15日から10月20日までの間、業務委託料なしで公募を行いました。
申請のあったのは有限会社愛南総研1者のみであり、去る11月11日、愛南町
指定管理者選定委員会によるヒアリングが行われ、選定委員会から有限会社愛南総研はみしょうMICの
指定管理者としてふさわしいとの答申を受けております。
有限会社愛南総研は、愛南町の特産品の販売や開発、県内外へのPRなど企業努力を重ねられ、経営、運営状況も良好であると認められるため、愛南町公の施設の
指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項に規定する
指定管理者としての要件を備えておりますので、本施設の
指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、愛南町みしょうMICです。
2の
指定管理者の所在地は、愛南町御荘平城3045番地、名称は有限会社愛南総研、代表者氏名は代表取締役、尾﨑勝也であります。
3の指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間としております。
以上、第107号議案の提案説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑ありませんか。
那須議員。
○9番(那須芳人) このみしょうMICが公募されたということで、その後の旅客船も公募されて、あとは非公募であったというふうに伺っておりますけれども、それぞれ何件の応募があったのかお答え願えたらと思います。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) お答えいたします。
MICにつきましては1者のみでありまして、旅客船も1者のみであります。
○議長(
山下太三) よろしいですか。ほか質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第107号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第107号議案、愛南町みしょうMICの
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第8 第108号議案
愛南町旅客船等の
指定管理者の指定について
○議長(
山下太三) 日程第8、第108号議案、
愛南町旅客船等の
指定管理者の指定についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) 第108号議案、
愛南町旅客船等の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
愛南町旅客船等の
指定管理者である株式会社グリーンエンタープライズの指定期間が、平成28年3月31日をもって終了することから、新たに
指定管理者の選定をするため、平成27年9月15日から10月20日の間、
管理運営経費年額1,620万円以内ということで、公募を行いました。
応募があったのは、有限会社フォーライズ1者のみで、去る11月11日、愛南町
指定管理者選定委員会によるヒアリングを行った結果、
指定管理者としてふさわしいとの答申を受けております。
有限会社フォーライズは、施設の運営管理において、本制度の趣旨を十分理解した運営管理計画が立てられており、これまでもシーウォーカー等の自主事業を取り入れての実績もあることから、愛南町公の施設の
指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条第1項に規定する
指定管理者としての要件を備えておりますので、本施設の
指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、愛南町旅客船及び観光案内待合所です。
2の
指定管理者の所在地は、愛南町中浦577番地の2、名称は有限会社フォーライズ、氏名は代表取締役、大島健運であります。
3の指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間としております。
以上、第108号議案の提案説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑ありませんか。
土居議員。
○13番(土居尚行) 現在指定管理を行っているグリーンエンタープライズから新たにフォーライズにということなんですけど、少しこの提案書を見せていただくと、大変おかしいんですよね。会社名も違う、社長も違う、場所も違う、株式会社から有限会社で全く違う会社なんですけども、まあ従業員は一緒だということなんですけど、この提案書の中には西海観光船事業を
指定管理者として5年間勤めさせていただきました実績経験を生かしとか、いかにもフォーライズが5年間指定管理を受けたような言葉なんですよ、全てが。これでよく審査ができたなと思うんですけど、これは指摘しなかったんですか。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) お答えいたします。
今までの旅客船事業、土居議員おっしゃるとおりグリーンエンタープライズでありました。グリーンエンタープライズはゆらり内海の指定管理を受けるための会社運営でありまして、その中に大島さんが役員として参加をしておりました。観光船のほうの代表者ということでしておりました。5年間グリーンエンタープライズ、運営主体は大島さんでしたが、なかなか収支決算書、お手元にありますように赤字で経営が苦しいということで、グリーンエンタープライズの役員会からでは切り離して新たに運営すべきではないかというような対応があったそうです。
それで今回は、どうしてもやっぱり愛南町の海を自分たちで守りたい、運営したいという思いがありましたので、自分の持っているフォーライズ、実質は5年間運営しておりましたので、フォーライズといたしまして今回申請したわけでございます。
以上です。
○議長(
山下太三) 土居議員。
○13番(土居尚行) いや大島さんが実質とかじゃない、実質じゃないんですよ、実質は会社としてグリーンエンタープライズがやってきたんです。フォーライズはしていないんですよ。個人なんか関係ないんですよ、この場合。会社に経営を委託しておるわけなので、町は。私はこの事業計画はおかしいと思うんですよ、全く。それならそれで、そういう理由で新しい会社に立ち上げました。新たにしますというのが計画書に出るはずなんでしょう。そのことは一つもないんですよ。そして、エンタープライズの昨年度の400万という赤字なんかは、フォーライズは引き継がないんでしょう。法的にこういうものが引き継ぐ、町なんかの行政とかいうものは、やっぱり法律でいかなければいかない。全く違う会社に事業の内容だけは引き継いだよというような形でこれをする。おかしいと思いませんか。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) お答えいたします。
審査会でもその点は
指定管理者を受けようとする団体に説明を求めました。そこで、経過も土居議員おっしゃったとおり聞きました。そして、赤字につきましては、これはどうするんですかということも問い合わせしましたが、今までは本人のほうがほかの会社がありましたので自分が補填をしていっております。
以上でございます。
○議長(
山下太三) 土居議員。
○13番(土居尚行) その点、押し問答になっても答えが出んので、ほかの点で聞きますけど、26年度の利用者が8,400人、総売り上げが2,500万ほどなんですよ。経費が2,900万、8,400人の利用した人が単純に1人利用するのに経費が3,500円かかってくる。まあ言えばその中の今度1,500円を町が見ているというような形なんですよ。多分、90%を超える以上の人が町以外の人だと思います。それだけの経費を負担して、これを今からも残していくのか、これ契約期間が、委託期間が5年間なんですけど、5年間の間に私は今の観光船、必ず間違いなしに運行できるかというのもこれわからない状況だと思います。
5年間の間にもし船に何かあって、町が5年契約を、委託をするので船を用意しなければならないという契約なのか、会社経営は5年で船がなくなったからもうやめてというたらそんなもんではないと思うので、そうなのか。それともそういう場合においては、町の判断でこれを打ち切れるのか、どういう契約になっておるんですか。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) 今現時点でのお話をさせていただきます。
一応、船のほうでは、今までの船は大体20年間で廃船しておりまして、今使っておる船はまだ税法上の償却率では随分オーバーしておりますが、修理をしながら続けております。
また、入り込み客数の8,400人につきましては、去年は天候、荒天しまして申し込みはたくさんありましたが、シーウォーカー等キャンセルした事例もありまして、問い合わせ等では1万人は確保したということを聞いております。
船につきまして、今後どのように経営していくか、年間かなりドック代とか修理とか、これも多い年には400万、昨年度は220万ほど修理が要っております。このことにつきましては、また理事者と業者とよく相談して決めていきたいと思っております。
以上です。
○13番(土居尚行) 議長、済みません。聞いておることがあれしてないので。
そういうことが委託契約の契約事項に入っておるかどうかというのを聞いたんです。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) そういう細かいことは入っておりません。町の判断によって事業をやめるとかそこまでは書いておりません。
○議長(
山下太三) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第108号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 起立多数であります。
よって、第108号議案、
愛南町旅客船等の
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第 9 第109号議案
愛南町フレッシュ一本松の
指定管理者の指定について
日程第10 第110号議案
愛南町石垣の里だんだん館の
指定管理者の指定について
日程第11 第111号議案
愛南町中浦交流館の
指定管理者の指定について
日程第12 第112号議案
愛南町深浦交流館の
指定管理者の指定について
○議長(
山下太三) お諮りします。
この際、日程第9、第109号議案、
愛南町フレッシュ一本松の
指定管理者の指定についてから、日程第12、第112号議案、
愛南町深浦交流館の
指定管理者の指定についてまでの4議案について、続けて提案理由の説明としたいがこれに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 異議なしと認めます。
これより直ちに議題とします。
提案理由の説明を求めます。
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) 一括して提案いたします。第109号議案と第110号議案の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
まず初めに、第109号議案、
愛南町フレッシュ一本松の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
愛南町フレッシュ一本松の
指定管理者である一本松ふるさと振興株式会社の指定期間が、平成28年3月31日をもって終了することから、新たに
指定管理者を選定するため、去る9月1日に開催された愛南町
指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、一本松ふるさと振興株式会社を
指定管理者として指定を提案するものであります。
非公募とした理由につきましては、選定委員会において、一本松ふるさと振興株式会社は、フレッシュ一本松の管理及び、運営に特化した目的で設立された第3セクターであり、町が2分の1の株主であることから非公募といたしました。
以上の理由により、一本松ふるさと振興株式会社をフレッシュ一本松の
指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、
愛南町フレッシュ一本松です。
2の
指定管理者の所在地は、愛南町増田5470番地、名称は一本松ふるさと振興株式会社、氏名は代表取締役、高田稔久であります。
3の指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間としております。
次に第110号議案、
愛南町石垣の里だんだん館の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
愛南町石垣の里だんだん館の
指定管理者である外泊地区の指定期間が、平成28年3月31日をもって終了することから、新たに
指定管理者を選定するため、本件につきましても去る9月1日に開催された愛南町
指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、外泊地区を
指定管理者として指定を提案するものであります。
非公募とした理由につきましては、選定委員会において、町の観光資源である石垣の里の中核となる当施設は地域性が高く、現在の
指定管理者である外泊地区が今後も引き続き管理して行くことが効率的かつ効果的であり、その運営状況も良好であるとの判断をいただいたことによるものであります。
外泊地区は、
指定管理者の要件を備えていると認められるため、本施設の
指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、
愛南町石垣の里だんだん館です。
2の
指定管理者の所在地は、愛南町外泊252番地、名称は外泊地区、氏名は区長、楠葉和弘であります。
3の指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間といたします。
以上、第109号議案と第110号議案の提案説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 山田
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(山田智久) 引き続きまして、一括して提案いたします。第111号議案及び第112号議案の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
まず初めに、第111号議案、
愛南町中浦交流館の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
愛南町中浦交流館の
指定管理者である中浦地区の指定期間が、平成28年3月31日をもって終了することから、新たに
指定管理者を選定するため、本件につきましても去る11月11日に開催された愛南町
指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、中浦地区を
指定管理者として指定を提案するものであります。
非公募とした理由につきましては、選定委員会におきまして、中浦交流館は、地域のコミュニティ施設として自治会活動等に幅広く利用されており、非常に地域性が高い施設であるため、今後も地元で管理して行くことが効率的かつ効果的であるとの判断をいただいたことによるものです。
このことから、
指定管理者の要件を備えていると認められるため、本施設の
指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、
愛南町中浦交流館です。
2の
指定管理者の所在地は、愛南町中浦1562番地、名称は中浦地区、氏名は総合区長、濵田雄治であります。3の指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間としております。
次に第112号議案、
愛南町深浦交流館の
指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。
愛南町深浦交流館の
指定管理者である深浦地区の指定期間が、平成28年3月31日をもって終了することから、新たに
指定管理者を選定するため、本件につきましても去る11月11日に開催された愛南町
指定管理者選定委員会において協議の結果、募集形態を非公募とし、深浦地区を
指定管理者として指定を提案するものであります。
非公募とした理由につきましては、中浦交流館と同様に、深浦交流館は地域のコミュニティ施設として自治会活動等に幅広く利用されており、非常に地域性が高い施設であるため、今後も地元で管理して行くことが効率的かつ効果的であるとの判断をいただいたことによるものです。
このことから、深浦地区は
指定管理者の要件を備えていると認められるため、本施設の
指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案の内容につきましては、1の管理を行わせる施設は、
愛南町深浦交流館です。2の
指定管理者の所在地は、愛南町蓮乗寺325番地3、名称は深浦地区、氏名は総区長、中平英明であります。3の指定期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間としております。
以上、第111号議案と第112号議案の提案説明とさせていただきます。
御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより、第109号議案、
愛南町フレッシュ一本松の
指定管理者の指定についての質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第109号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第109号議案、
愛南町フレッシュ一本松の
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。
次に、第110号議案、
愛南町石垣の里だんだん館の
指定管理者の指定についての質疑を受けます。
質疑ありませんか。
斎藤議員。
○12番(
斎藤武俊) このだんだん館に入館者の分が非常に24年、25年と比べると26年っていうのは大幅に減少しておるわけですが、南予いやし博の部分であって、それが終わった後でこんだけ減ったのか、先ほどの旅客船の分もその年度のときは多くて26年度は減ってきておるんですが、ということは、やり方次第によってはもう少し入館者が増えるんではないかなというふうな思いがあるんですが、そういうふうな指導というのは担当課ではされておるんですか。
○議長(
山下太三)
田中商工観光課長。
○
商工観光課長(
田中俊二) お答えいたします。
斎藤議員おっしゃるとおり、24年度につきましては、南予いやし博事業によりましてたくさんの方がおいでいただきました。来年度、ちょうど3月から南予博覧会事業というのが始まりますので、また来年度は少し期待できるかと思っております。
やはりマスコミへの告知等、こちらのほうも十分努力いたしますが、施設のほうにつきましても特産品の販売とか何か干物とか、そういうふうな提案はしております。地域としても一生懸命やっていただいております。
以上です。
○議長(
山下太三) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第110号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第110号議案、
愛南町石垣の里だんだん館の
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。
次に、第111号議案、
愛南町中浦交流館の
指定管理者の指定についての質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第111号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第111号議案、
愛南町中浦交流館の
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。
次に、第112号議案、
愛南町深浦交流館の
指定管理者の指定についての質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、第112号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、第112号議案、
愛南町深浦交流館の
指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第13 請願第4号 政府による
米価下落対策を求める請願書
○議長(
山下太三) 日程第13、請願第4号、産業厚生常任委員会に付託しました政府による
米価下落対策を求める請願書を議題とします。
委員長の報告を求めます。
坂口産業厚生常任委員長。
○産業厚生常任委員会委員長(
坂口直樹) 愛南町議会議長 山下 太三 殿
産業厚生常任委員会 委員長 坂口 直樹
請願審査報告書
本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の規定により報告します。
記
1 審査日時
平成27年12月14日、10時。
2から5までについては、記載のとおりです。
6 審査の結果等
受理番号、請願第4号。
付託年月日、平成27年12月11日、第4回定例会。
件名、政府による
米価下落対策を求める請願書。
委員会の意見
米価の下落は、稲作農家の規模拡大どころか借地の返却と離農が同時に進むことになりかねない。さらには若者の農業意欲の減退や耕作放棄地の増加にもつながるものであり、市場任せだけでなく、政府による米価下落に対する緊急対策は必要と考える。
審査結果 採択
以上であります。
○議長(
山下太三) 産業厚生常任委員長の報告が終わりました。
これより、委員長報告に対する質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、請願第4号を採決します。
お諮りします。
この請願に対する委員長の報告は採択です。
請願第4号を採択することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、請願第4号、政府による
米価下落対策を求める請願書は、採択とすることに決定しました。
ここで暫時休憩します。
午前11時42分 休憩
―――――――――――――――――
午前11時44分 再開
○議長(
山下太三) 休憩前に引き続き会議を開きます。
――
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◎追加日程第1 発議第6号 政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書について
○議長(
山下太三) お諮りします。
発議第6号、政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 異議なしと認めます。
よって、発議第6号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。
追加日程第1、発議第6号、政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。
坂口議員。
○2番(
坂口直樹) 発議第6号、政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書について。
上記の意見書を、愛南町議会規則第14条の規定により提出する。
平成27年12月18日提出。
提出者、愛南町議会議員、坂口 直樹。賛成者、愛南町議会議員、原田達也、同じく
草木原由幸、同じく宮下一郎、同じく山下正敏、同じく土居尚行、同じく中野光博。
政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書。
2014年産に続き、2015年産米価の暴落が深刻である。生産農家に支払われる概算金水準は、2014年産に比べ1,000円程度加算されているものの、政府の発表している米生産費全国平均1万5,259円(60キロ当たり)を大きく下回っており、生産費は賄えず、農家の労働報酬はおろか、肥料代や農機具代など物財費さえカバーできない。こんな価格では、どんな経営努力を講じても経営は維持できず、そのしわ寄せが、大規模経営や集落営農組織等の担い手層の経営を直撃し、規模拡大どころか、借地の返却と離農が同時に進むことになりかねない。しかも、政府が米直接支払交付金を半減し、米価変動補填交付金を廃止したために、稲作農家にとっては二重、三重の経営困難をもたらしている。
そして重大なのは、現状のまま推移すれば、昨秋の二の舞になりかねない状況にあること。政府は、多くの農家や関係者の米価対策を求める世論に押されて融資やコスト削減への助成などを打ち出したが、需給については市場任せを公言し、米価暴落への抜本対策を打ち出さず、さらに政府は2018年産米から生産調整廃止を打ち出しており、需給と価格は一層不安定なものになろうとしている。しかも、TPP交渉において、アメリカ産米・オーストラリア産米の無関税での特別輸入枠が大筋合意されるなど、米価暴落による国内生産者の将来不安に追い打ちをかけるものである。このままでは、地域を担う家族経営農家の経営も立ちいかなくなるばかりか、地域経済にも深刻な影響が心配される。
本議会は、生産者の経営を守るとともに、安全な国産米を食べ続けたいという消費者の願いに応えて、米価下落に対する抜本的対策を求めるものである。
以上の趣旨から、次の事項について、強く要請する。
1、政府は暴落した米価を回復させるため、備蓄米の緊急的な買い入れや積み増しなど、過剰米処理に向けた緊急対策を講じること。
2、米の需給改善のため、主食用米の消費拡大について、効果的な対策を講じること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年12月18日
愛媛県愛南町議会
提出先、内閣総理大臣、農林水産大臣。
以上、発議第6号の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(
山下太三) 説明が終わりました。
これより質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 討論なしと認めます。
これより、発議第6号を採決します。
お諮りします。
坂口議員から提出されました本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(
山下太三) 全員起立であります。
よって、発議第6号、政府による米価下落に対する緊急対策を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第14 閉会中の所管事務調査等申出について
○議長(
山下太三) 日程第14、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。
各委員長から、会議規則第72条及び第74条の規定によって、お手元に配付しております、閉会中の所管事務調査等申出一覧表及び、継続審査申出一覧表のとおり申出がありました。
お諮りします。
各委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については議会運営委員会に、常任委員会の調査事項及び審査事項については所管の各常任委員会が閉会中の所管事務調査等及び継続審査を実施することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
山下太三) 異議なしと認めます。
よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査等及び継続審査を実施することに決定しました。
これで全日程は終了しました。
閉会に当たり、町長より挨拶があります。
清水町長。
○町長(清水雅文) 平成27年12月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
12月11日の開会以来、多数の議案につきまして、慎重な御審議を賜り、全てに適切な御決定をいただきましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。
ちょうど、今議会初日の一般質問の中で、河川堤防の安全性と豪雨対策についてということで、いつ起こるかわからない災害に対する危機意識と対策についての問題提起をいただきました。今年も、列島各地における火山活動の活発化や極端気象といった表現が使われる中、台風の大型化を初め、関東・東北地方での豪雨災害など、自然災害への脅威は、一層高まる1年となりました。
そういう中におきまして、既に議員全員協議会でも説明しておりますが、南海トラフ地震による津波被害が大きいとされる御荘湾周辺での津波対策を検討する第1回の対策委員会が、先月、県主導のもとに開催をされました。
また、去る13日には、今年も議員各位にも出席をいただき愛南町防災フォーラムを開催し、8月に東北視察研修をされたPTAの皆さんから、震災の教訓から学んだ強い思いなどを披露していただきました。
備えることの重要性を、少しでも多くの方々に、みずからのこととして確実に身につけていただくことが、減災の大きな一歩になるものと確信をしております。また、その一翼を担う存在として、先月2日間にわたり、初めて愛南町で防災士の養成講座を開催をいたしましたところ、86名の方々が資格試験に合格をされ、既に資格取得されている59名の方々と合わせまして、町内に145名の防災士が誕生し、地域の防災リーダーとして大いに活躍していただけるものと期待をしております。
ちょうど、昨日はシェイクアウトえひめということで、県民総ぐるみによる地震防災訓練も行われました。今後も、備える、逃げるの重要性のもと、必ず命を守るという安心・安全なまちづくりへの取り組みを、徹底・強化をしてまいりたいと考えております。
今年も、いよいよ10日余りとなりました。防災の拠点施設としても待望の新庁舎の建設工事は、コンクリート工事がほぼ終わり、順次、内部の電気設備や内装工事へと進んでおります。ぜひ議会としても、機会がありましたら、工事の状況を視察をしていただければと思っております。
さて、年末に向け、さらに寒さが厳しくなってまいります。議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、健やかなよき新年をお迎えいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○議長(
山下太三) これをもって、平成27年第4回愛南町議会定例会を閉会します。
午前11時55分 閉会
上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。
議 長 山 下 太 三
会議録署名議員 西 口 孝
会議録署名議員 中 野 光 博...