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09月30日-05号

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  1. 東温市議会 2020-09-30
    09月30日-05号


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    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年  9月 定例会(第6回)        令和2年第6回東温市議会定例会会議録 第5号            令和2年9月30日(水曜日)---------------------------------------議事日程 第5号日程第1 会議録署名議員の指名(3番 松末博年議員、4番 細川秀明議員)日程第2 議案第63号 令和2年度 東温一般会計補正予算(第7号) 議案第64号 東温附属機関設置条例の一部改正について 認定第1号 令和元年度 東温一般会計歳入歳出決算認定について 認定第2号 令和元年度 東温国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第3号 令和元年度 東温後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 認定第4号 令和元年度 東温介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第5号 令和元年度 東温農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について 認定第6号 令和元年度 東温公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について 認定第7号 令和元年度 東温水道事業会計決算認定について       (委員長報告、質疑、討論、表決)追加日程第1 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について       (提案理由の説明、表決)追加日程第2 発議第2号 東温市議会基本条例の一部改正について 発議第3号 東温市議会委員会条例の一部改正について 意見書案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について         (提案理由の説明、質疑、討論、表決)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(14名)  1番 束村温輝            2番 亀田尚之  3番 松末博年            4番 細川秀明  5番 丹生谷美雄           6番 山内数延  7番 渡部繁夫            8番 森 眞一  9番 相原眞知子          11番 丸山 稔 12番 近藤千枝美          13番 安井浩二 15番 山内孝二           16番 伊藤隆志---------------------------------------欠席議員(1名) 14番 大西 勉---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長         加藤 章   副市長        大石秀輝 教育長        池川仁志   総務部長       加藤厚志 市民福祉部長     安井重幸   産業建設部長     渡部祐二 消防長        和田 悟   教育委員会事務局長  池田隆太 監査委員       竹村俊一---------------------------------------職務のため出席した事務局職員職氏名 事務局長       佃 一彦   事務局次長      松本則一---------------------------------------               午前9時30分開議 ○相原眞知子議長  ただいまの出席議員数は、14名であります。 大西勉議員から欠席届が出ております。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 それでは、日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。 3番 松末博年議員、4番 細川秀明議員、以上の2名を指名いたします。 次に、日程第2、委員長報告を行います。 9月11日に、予算審査特別委員会及び文教市民福祉委員会並び決算審査特別委員会に付託いたしました議案第63号及び議案第64号並び認定第1号ないし認定第7号を一括議題といたします。 各委員長から、委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。 ◆近藤千枝美予算審査特別委員長  予算審査特別委員会委員長近藤千枝美です。 それでは、予算審査特別委員会委員長報告を行います。 当委員会では、本会議において付託されました議案第63号 令和2年度東温一般会計補正予算(第7号)について、去る9月11日に委員会としての前期全体会を開催し、9月16日に総務産業建設分科会、翌17日には文教市民福祉分科会において所管する予算審査を行い、9月25日に後期全体会を開催し、総括的な審査を行いました。 それでは、各分科会主査からの報告を基に、当委員会における審査の経過並びに結果について報告を行います。 まず、歳入では、11款1項1目地方特例交付金について、交付金の増額は、税率の改正があったのか、ほかの要因によるものなのかとの問いに、当初予算では国の令和2年度予算概算要求額の、前年度予算伸び率を基に予算計上していたが、交付決定との差額を増額補正するもので、税率の改正はなく、要因としては新築家屋の増加によるものと考えているとの回答がありました。 次に、17款2項4目認定農業者経営発展支援事業費補助金補正内容はとの問いに、当初見込みを大幅に上回った事業費に対し、県補助金補助率の2分の1の54%、実質事業費の27%に当たる補助金割当て内報があったことから、当初予算との差額を補正するものであるとの回答がありました。 歳出では、2款3項1目住民基本台帳システム改修委託料について、マイナンバーカードの取得率を向上させるために、窓口業務の時間延長など行政サービスの対応はとの問いに、取得率の向上のため、今年度は休日交付を4回実施した、写真の無料撮影も4か月実施し、サービス向上に努めている、時間延長については今後検討していきたいとの回答がありました。 次に、3款1項1目再犯防止推進計画策定委員報酬について、再犯防止推進計画の愛媛県下の策定状況はどうか、また、年度内に策定する緊急性の背景や根拠はとの問いに、県下では東温市が最初の策定になると思われる、当初は令和3年度に着手する予定としていたが、昨年12月、再犯防止推進計画加速化プランが閣議決定され、所管省庁から策定に係る強い要請と協力の申出があり、松山刑務所等関係機関協力体制が整ったので少しでも早く計画を策定し、市民と共に再犯防止を推進していきたいと考えているとの回答がありました。 次に、3款1項1目プレミアム付商品券事業費国庫補助金返還金について、この事業の対象者利用人数はとの問いに、非課税世帯対象者5,812人に対し、申請された方は2,965人、申請率は51%である。子育て世帯824人と合わせた対象者6,636人に対し、3,769人に引換券を交付しているとの回答がありました。 次に、6款1項3目担い手農業者機械等導入支援事業対象者の要件と、申請されたのはどのような機械かとの問いに、この事業では認定農業者規模拡大生産方式合理化等を目指し、営農計画に基づいて機械・施設を導入する場合に対象者となる、また、今回導入する機械は、対象の認定農業者がいずれも米麦を中心に大規模な経営をしているため、大型で高性能なトラクターやコンバインが中心で、事業費も高額になっているとの回答がありました。 次に、6款1項4目えひめ米政策改革支援事業について、この事業の対象者はとの問いに、この事業では、労働力の軽減や作業効率の向上に取り組む営農組織として、4年前に発足した和田丸地区集落営農会が対象となったとの回答がありました。 次に、6款2項3目林道梅ヶ谷永子線岩流橋架替工事について、市の負担が62%となる根拠は、また、工事発注や設計・施工管理の実施はどうなるのかとの問いに、負担割合は平成30年4月1日に交わした併用林道協定書において、協定期間3年間に搬出する計画数量に基づいて定められており、市が62%、国が38%となっている、工事発注については、国と東温市が共に発注者となり、受注者となる工事請負業者と契約するものとして協議を進めており、設計・施工管理は国において実施されるものと認識しているとの回答がありました。 最後に、10款6項2目ツインドーム重信浄化槽ブロワー取替修繕工事について、なぜ当初予算で2基取替えとしなかったのかとの問いに、当初予算では、省エネ型タイプではない通常送風機を今年度1基、次年度1基と順次交換する予定であったが、省エネ型浄化槽システム導入推進事業を活用することで、2基を一度に替えることとしたとの回答がありました。 以上のとおり、9月25日開催の後期全体会において、各分科会主査からの報告を受け、質疑、討論の後、採決の結果、全員賛成原案可決すべきものと決しました。 以上で、予算審査特別委員会委員長報告を終わります。 ◆松末博年文教市民福祉委員長  文教市民福祉委員会の報告をいたします。 去る9月17日木曜日、東温市役所会議室において、予算審査特別委員会文教市民福祉分科会の終了後、委員7名、委員外議員2名、執行部から市民福祉部長教育委員会事務局長ほか関係職員出席の下、当委員会に付託されました議案第64号に対する審査を行いました。 以下、審査の経過並びに結果を報告します。 議案第64号 東温附属機関設置条例の一部改正について、再犯防止推進計画の策定に伴う調査とはとの問いに、先行して策定している自治体の地域計画を参考に、市内の関係機関や団体、施設等においてどのような取組や関わりが可能かを調査、検討するものであるとの回答がありました。 次に、さきの議会答弁で、計画策定において複数課題に対し多方面から意見を聞くとはどういうことかとの問いに、複数の課題とは、国計画の7項目、県計画の6項目から構成される重点課題のことである、市計画でもこれらを盛り込む必要があると考えている、また、多方面からの意見とは、関係機関団体等から幅広く意見を聞く必要があるため、構成委員の選定については、かねてから市の再犯防止更生保護に強く関わっている東温市社会を明るくする運動推進委員のうち、市長を除いた15名に、中予保健所松山刑務所松山保護観察所を加えた18名で構成する予定であるとの回答がありました。 次に、学校や地域がどのように関わるのかとの問いに、学校関係者には、補導関係少年院などの矯正施設を出所後、就学をするケース等について、また、地域の事業者である商工会には、住居や就労の確保について、区長会老人クラブ婦人会には、犯罪等をした人の地域での受入れへの理解や支援策などについて、意見を伺いたいと考えているとの回答がありました。 採決の結果、全員賛成で可決されました。 以上で、文教市民福祉委員会委員長報告を終わります。 ○相原眞知子議長  続いて、決算審査特別委員会報告を求めます。 ◆松末博年決算審査特別委員長  決算審査特別委員会委員長報告をいたします。 当委員会に付託されました認定第1号ないし認定第7号の決算認定に当たり、去る9月11日に決算審査特別委員会前期全体会を開催、9月23日に総務産業建設分科会、翌24日に文教市民福祉分科会にて所管する決算審査を行い、その後、9月28日に決算審査特別委員会後期全体会にて、総括的な審査を行いました。 それでは、審査の過程において質疑のあった主な事項の概要並びに審査結果について報告します。 まず、認定第1号 令和元年度東温一般会計歳入歳出決算認定について、歳入では、市税における不納欠損の状況や、前年から増減の大きかった自動車取得税交付金財産収入ふるさと納税寄附金保育料負担金などの要因について質疑が行われました。 次に、歳出では、2款総務費では、ふるさと納税収支状況コンビニ交付システム利用状況について、3款民生費では、セーフティーネットワーク事業における避難行動支援者個別計画策定状況推進体制自立支援給付事業における給付実績と今後の見通し川内保育園増築事業における増築後の利用状況無償化による影響、生活保護事業におけるエアコンの設置実績等について、4款衛生費では、総合保健福祉センター建設事業における外観デザイン維持管理の課題、COOLCHOICE普及事業地球温暖化対策事業における事業推進状況について、7款商工費では、SAKURAselect商品開発販路開拓ブランディング事業における成果と今後の活用について、8款土木費では、スマートインターチェンジ整備事業における今後の見通しについて、9款消防費では、軽四救急自動車活用状況と効果について、10款教育費では、幼稚園、小中学校ブロック塀対策事業実施状況と未実施箇所安全性の確保、小中学校空調設備設置事業完成後の利用状況歴史民俗資料館収蔵庫建築後の市民への周知と今後の活用方法川内庭球場基本計画における今後の方向性などについて質疑がなされ、採決の結果、賛成多数で認定されました。 認定第2号 令和元年度東温国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、生活困窮者への対応等の質疑がなされ、採決の結果、全員賛成認定されました。 認定第3号 令和元年度東温後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成認定されました。 認定第4号 令和元年度東温介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、介護保険料の徴収について等の質疑がなされ、採決の結果、全員賛成認定されました。 認定第5号 令和元年度東温農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成認定されました。 認定第6号 令和元年度東温公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について、公共下水道企業会計化に対する質疑がなされ、採決の結果、全員賛成認定されました。 認定第7号 令和元年度東温水道事業会計決算認定について、質疑はなく、採決の結果、全員賛成認定されました。 以上で、決算審査特別委員会委員長報告を終わります。 ○相原眞知子議長  委員長の報告が終わりました。 これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を打ち切ります。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は分離して、電子表決システムにより行います。ボタンの押し忘れや押し間違いのないようご注意願います。 それでは、議案第63号 令和2年度東温一般会計補正予算(第7号)について採決を行います。 議案第63号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに対し、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第64号 東温附属機関設置条例の一部改正について採決を行います。 議案第64号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに対し、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、認定第1号 令和元年度東温一般会計歳入歳出決算認定について採決を行います。 認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり決することに対し、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本案は原案のとおり認定されました。 お諮りいたします。 認定第2号ないし認定第7号の各会計決算認定6件については、一括して採決を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 認定第2号ないし認定第7号に対する委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり決することに対し、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 全員賛成。よって、本案は原案のとおり認定されました。 本日、加藤市長より、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について議案の提出がありました。 お諮りいたします。 この際、諮問第3号を日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、諮問第3号を日程に追加し、追加日程第1として議題といたします。 それでは、提案理由の説明を求めます。 ◎加藤章市長  諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につきまして、提案理由のご説明をいたします。 現在、人権擁護委員をされております佐伯知介氏の任期が、令和2年12月31日をもって満了となりますので、後任に名智咲子氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。 名智咲子氏は、昭和26年12月11日のお生まれの現在68歳で、東温市南方11番地2にお住まいでございます。昭和52年3月に広島修道大学人文学部をご卒業され、同年4月から昭和58年3月までの6年間にわたり、女子少年院丸亀少女の家にて法務教官を務められました。その後、昭和59年9月から昭和62年3月までの約3年間、松山刑務所にて刑務官を務められ、昭和62年4月から平成24年3月までの25年間、愛媛県警察本部にて現在の少年補導職員の前身であります婦人警察員として勤務されました。現在は、えひめ女性財団職員として勤務される傍ら、愛媛県スクールカウンセラーとして活躍されておられます。人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権に関する知識や理解も深く、人権擁護委員として適任者と存じますので、候補者として法務大臣に対して推薦いたしたいと考えております。 よろしく御審議を賜り、ご同意をいただきますようお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○相原眞知子議長  説明が終わりました。 ここで、暫時休憩いたします。 議員の皆さんは全員協議会室にお集まりください。               午前9時58分休憩               午前10時00分再開 ○相原眞知子議長  再開いたします。 お諮りいたします。 本案については、質疑、討論を省略して、直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略して採決を行います。 それでは、諮問第3号を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、諮問第3号は原案のとおり同意されました。 本日、議会改革特別委員長より、発議第2号 東温市議会基本条例の一部改正について及び議会運営委員長より、発議第3号 東温市議会委員会条例の一部改正について並びに総務産業建設委員長より、意見書案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、議案の提出がありました。 お諮りいたします。 この際、発議第2号及び発議第3号並び意見書案第2号を日程に追加し、追加日程第2として議題といたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、発議第2号及び発議第3号並び意見書案第2号を日程第に追加し、追加日程第2として議題といたします。 それでは、発議第2号について提案理由の説明を求めます。 ◆安井浩二議会改革特別委員長  発議第2号 東温市議会基本条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。 今回の改正は、平成30年12月議会において、相原議長の発議により議会改革特別委員会を設置し、本条例について検証を行いました。その結果、議会が果たすべき役割や責務をさらに明確にし、議会機能充実強化に努めるために見直しを行うものであります。 それでは、主な改正内容について新旧対照表により説明いたしますので、資料3ページをお願いいたします。 第10条に請願及び陳情の規定を追加し、「議会は、市民からの請願及び陳情を政策提言と位置付け、その審議又は調査において必要があると認めるときは、請願者又は陳情者から意見を聴く機会を設けることができる。」ものとします。 第14条には附帯決議の規定を追加し、「議会は、可決した附帯決議について、市長等に対し最大限尊重することを求めるとともに、当該附帯決議に関する事後の状況、対応等を議会に報告するよう求めるものとする。」とします。 4ページをお願いいたします。 第16条では、「議会は、市長等政策等を立案し、又は変更するときは、」に改め、第2項に「議会は、前項の政策等を審議するに当たっては、立案及び執行における論点及び争点を明らかにするとともに、執行後における政策評価に資する審議に努めるものとする。」を加えます。 5ページをお願いします。 第23条では、議会だよりの充実の規定を追加します。 第24条では、「議長は、議会を代表し、中立公正な職務遂行に努めるとともに、円滑な議会運営を行わなければならない。」ものとします。 附則として、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上、御審議の上、ご賛同いただきますようお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○相原眞知子議長  次に、発議第3号について提案理由の説明を求めます。 ◆山内孝二議会運営委員長  それでは、発議第3号 東温市議会委員会条例の一部改正について、提案理由を説明いたします。 今回の改正は、議長は中立的な立場から常任委員への就任を選択できるように、また、これまで所管の委員会に分割付託されていた予算議案について、より適切な議案審査を行うべく、予算審査委員会を設置する改正を行うものであります。 それでは、新旧対照表によりご説明いたしますので、6ページをお開けください。 第2条第1項、本文の次に「ただし、議長は、常任委員とならないことができる」を加えます。また、別表第1に「予算審査委員会」を加え、定数を16人、所管事項を「予算に関する事項」といたします。 附則として、「この条例は、公布の日以後最初に行われる東温市議会の議員の一般選挙により選出される議員の任期が始まる日以後最初に招集される市議会の招集の日から施行する。」ものといたします。 以上、ご審議の上、ご賛同いただきますようお願いいたします。提案理由の説明といたします。 ○相原眞知子議長  次に、意見書案第2号について、提案理由の説明を求めます。 ◆近藤千枝美総務産業建設委員長  それでは、意見書案第2号について、意見書の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                   記 1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2、地方交付税については、引き続き財源保障機能財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3、令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5、とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月30日 愛媛県東温市議会 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣。 以上でございます。 本意見書案に皆さんのご賛同をいただきますようお願いをいたしまして、提案説明といたします。 ○相原眞知子議長  説明が終わりました。 それでは、質疑を行います。 発議第2号 東温市議会基本条例の一部改正について、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を打ち切ります。 次に、発議第3号 東温市議会委員会条例の一部改正について、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を打ち切ります。 次に、意見書案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を打ち切ります。 ただいま議題となっております、発議第2号及び発議第3号並び意見書案第2号については、東温市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。 これより討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 以上で討論を終わります。 それでは、採決を行います。 採決は分離して、電子表決システムにより行います。ボタンの押し忘れや押し間違いのないようご注意願います。 それでは、発議第2号 東温市議会基本条例の一部改正について原案のとおり可決することに対して、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、発議第3号 東温市議会委員会条例の一部改正について原案のとおり可決することに対し、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、意見書案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について原案のとおり可決することに対し、賛成ボタンまたは反対ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で、全ての日程を終了いたしました。 閉会に当たり、加藤市長から挨拶がございます。 ◎加藤章市長  第6回定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 本日、提案いたしました各議案につきましては、慎重にご審議を賜り、いずれも適切なご決定をいただき誠にありがとうございました。ここに厚くお礼を申し上げます。 さて、新型コロナウイルスによる感染収束が見えない中で、国内におきましても国民生活や経済活動に甚大な影響が生じており、GDPの大幅な減少も発表されているところでございます。また、先週のシルバーウイークでは、全国各地の観光地で大勢の観光客がにぎわいを見せたほか、GoToイートキャンペーンがこの10月から順次開始されるようでございます。 今までも感染拡大防止対策の徹底等を念頭に、2回の専決予算、そして2回の臨時補正予算等を通じて、様々な課題に直面しながら独自の支援策を盛り込むなど、全力で感染防止対策に取り組んでまいりました。今後も当分の間、今の状況が続くと予想されていることから、本市といたしましても新型コロナウイルス感染症と向き合いながら、何よりも市民の皆様の安全・安心と地域の活性化に努めてまいりたいと考えております。 ところで、今議会は、第4期最後の議会でございます。4年前に市長就任後、この間におきまして、東温市のまちづくりに格別のご理解とご協力をいただきました議員の皆様並びに市民の皆様、全ての関係者の皆様に対し、心から感謝を申し上げます。 今後とも、議員の皆様方におかれましては十分ご自愛いただき、東温市のさらなる発展のため、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、今議会閉会のご挨拶といたします。 大変ありがとうございました。 ○相原眞知子議長  以上で、令和2年第6回東温市議会定例会を閉会いたします。               午前10時19分閉会--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 東温市議会 議長   相原眞知子       議員   松末博年       議員   細川秀明...