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  1. 四国中央市議会 2022-03-23
    03月23日-06号


    取得元: 四国中央市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    令和 4年 3月定例会         令和4年第1回四国中央市議会定例会会議録(第6号)議事日程第6号 3月23日(水曜日)午前10時開議 ※開議宣告 ※議事日程報告 ※諸報告日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第3号 四国中央住宅マスタープラン委員会条例の制定について 議案第4号 四国中央事務分掌条例及び四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について 議案第5号 四国中央ケーブルネットワーク施設条例の一部を改正する条例について 議案第6号 四国中央市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第7号 四国中央特別会計条例の一部を改正する条例について 議案第8号 四国中央市基金条例の一部を改正する条例について 議案第9号 四国中央市太陽の家条例の一部を改正する条例について 議案第10号 四国中央子ども若者発達支援センター条例の一部を改正する条例について 議案第11号 四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について 議案第12号 四国中央消防団条例の一部を改正する条例について 議案第13号 令和3年度四国中央一般会計補正予算(第14号) 議案第14号 令和3年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号) 議案第15号 令和3年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号) 議案第16号 令和3年度四国中央公共下水道事業会計補正予算(第1号) 議案第17号 令和4年度四国中央一般会計予算 議案第18号 令和4年度四国中央国民健康保険事業特別会計予算 議案第19号 令和4年度四国中央国民健康保険診療所事業特別会計予算 議案第20号 令和4年度四国中央介護保険事業特別会計予算 議案第21号 令和4年度四国中央福祉バス事業特別会計予算 議案第22号 令和4年度四国中央港湾上屋事業特別会計予算 議案第23号 令和4年度四国中央西部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第24号 令和4年度四国中央寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第25号 令和4年度四国中央駐車場事業特別会計予算 議案第26号 令和4年度四国中央介護予防支援事業特別会計予算 議案第27号 令和4年度四国中央後期高齢者医療保険事業特別会計予算 議案第28号 令和4年度四国中央市城山下臨海土地造成事業特別会計予算 議案第29号 令和4年度四国中央水道事業会計予算 議案第30号 令和4年度四国中央工業用水道事業会計予算 議案第31号 令和4年度四国中央公共下水道事業会計予算 議案第32号 令和4年度四国中央市財産区管理会特別会計予算 議案第33号 一般財団法人愛媛廃棄物処理センター東予事業所解体撤去工事委託変更契約の締結について 議案第34号 市道路線の認定及び変更について 議案第35号 四国中央市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について 議案第36号 四国中央国民健康保険条例の一部を改正する条例について 議案第37号 令和3年度四国中央一般会計補正予算(第15号)      (委員長報告、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第3 3年陳情第4号 家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の廃止を求める意見書」採択を求める陳情書      (委員長報告、質疑、討論、表決)   ────────────────日程第4 委員会の閉会中の継続審査について       (表  決)   ────────────────日程第5 所管事務調査について       (表  決)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第3号~第37号日程第3 3年陳情第4号日程第4 委員会の閉会中の継続審査について日程第5 所管事務調査について   ────────────────出席議員(22名)   1 番   横  内  博  之   2 番   茨  木  淳  志   3 番   杉  浦  良  子   4 番   猪  川     護   5 番   三  浦  克  彦   6 番   眞  鍋  利  憲   7 番   飛  鷹  裕  輔   8 番   吉  原     敦   9 番   石  川     剛  10 番   眞  鍋  幹  雄  11 番   三  好     平  12 番   山  川  和  孝  13 番   三  宅  繁  博  14 番   谷  内     開  15 番   川  上  賢  孝  16 番   篠  永  誠  司  17 番   山  本  照  男  18 番   吉  田  善 三 郎  19 番   井  川     剛  20 番   原  田  泰  樹  21 番   谷     國  光  22 番   曽 我 部     清   ────────────────欠席議員(なし)   ────────────────出席理事者 市長         篠 原   実 副市長        高 橋   誠 (総 務 部) 部長         安 部   弘 総務調整課長     古 東 圭 介 人権施策課長     合 田 英 幸 (財 務 部) 部長         高 橋   徹 財政課長       富 家 秀 典 税務課長       白 石 直 樹 (市 民 部) 部長         大 西 賢 治 市民くらし相談課長 富 家 誠 司 (福 祉 部) 部長兼福祉事務所長  大 西   緑 高齢介護課長     細 川 哲 郎 (経 済 部) 部長         宮 崎   修 産業支援課長     大 西 信 也 (建 設 部) 部長         今 村 昭 造 建築住宅課長     藤 田   泰 (水 道 局) 局長         宮 崎 啓 三 工水管理課長     片 桐   一 (消防本部) 消防長        近 藤 英 樹 消防一課長      山 中 道 裕 (教育委員会) 教育長        東     誠 教育管理部長     石 川 正 広 教育指導部長     森 実 啓 典 教育総務課長     宮 下   浩   ────────────────出席事務局職員 局長         東 澤   博 議事調査課長     青 木 鈴 子 議事調査課長補佐   篠 原 寛 将 議事調査係主事    大 西 重 成 議事調査係主事    亀 山 恭 弘 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時00分開議 ○井川剛議長 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第6号のとおりであります。   ──────────────── ○井川剛議長 この際,御報告します。 監査委員から例月現金出納検査の結果について4件,監査の結果について1件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第85条の規定により,議長において眞鍋幹雄議員,三好 平議員を指名します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第2,議案第3号から議案第37号までの35件を一括議題とします。 本件に関し,各委員長の報告を求めます。まず,川上賢孝総務市民委員会委員長。   〔川上賢孝総務市民委員長登壇〕 ◆川上賢孝総務市民委員長 おはようございます。 それでは,総務市民委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案17件について,3月14日委員会を開催し,慎重に審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程において議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第7号四国中央特別会計条例の一部を改正する条例について御報告いたします。 まず,委員から,市債が完済され,黒字になったので特別会計を廃止するということだが,出納及び決算については従前の例によるとある。国,県,他団体との関係と特別会計でなければならなかった背景を伺うとの質疑に対し,市債が平成29年度に終了し,今年度黒字に転じることで,これまで行ってきた会計処理繰上充用処理も終了した。つまり,特定の財源で特定の事業を行うという状態ではなくなり,また黒字になった部分は貴重な財源として活用すべきであると考える。国,県との関係については,平成6年まで貸付けに対する利子補填で補助金が国から支給されていた。現存するものとしては,県を通じて収納に係る事務の補助金をいただいている。今後においても補助金をいただきながら債権回収を進めていくことに変わりはない。なお,貸付けは条例に基づき個人と契約を締結しており,他団体との関係は一切ないとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第7号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第13号令和3年度四国中央一般会計補正予算(第14号)当委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,ふるさと納税推進事業が約3,000万円増額されている。ふるさと納税の収支を伺うとの質疑に対し,ふるさと納税は今回の補正を含め4億5,000万円を見込んでいる。積立金は2億1,000万円ほどで,おおよそ半分ぐらいの収入を見込んでいるとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案13号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第17号令和4年度四国中央一般会計予算委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,マイナポイント利用環境整備事業700万円の内容と令和3年度の手続の件数を伺うとの質疑に対し,マイナンバーカード普及のための委託料であるが,大半は人件費である。手続の件数は,令和3年4月から8月と令和4年1月から2月の7か月間で3,036件,一月当たり433件であるとの答弁がありました。 また,積極的にプロモーションやDXを進めていくとのことだが,推進のための予算額を伺うとの質疑に対し,シティプロモーション戦略の策定は約1,400万円の委託料を計上している。令和4年度はマーケティング調査とそれを踏まえた具体的な戦略を立案していく。3年間で取り組む予定で,新年度に戦略を策定し,令和5年,令和6年で具体的に実施していきたいとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第17号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,その他の議案につきましては,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。 各議案に対する質疑につきましては,「委員会審査報告書」に資料として添付しております。 以上で総務市民委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 次に,篠永誠司教育厚生委員会委員長。   〔篠永誠司教育厚生委員長登壇〕 ◆篠永誠司教育厚生委員長 おはようございます。 それでは,教育厚生委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案7件について,3月15日委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程におきまして議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第9号四国中央市太陽の家条例の一部を改正する条例について御報告いたします。 委員から,今後のスケジュールについて詳細を伺うとの質疑に対し,まず指定管理については,4月に公募内容の公表,6月にプロポーザル審査,7月に最優先先候補者の決定をしたいと考えている。その結果に基づき9月議会にて上程し,10月に基本協定を締結,引継ぎを行い,令和5年4月から指定管理を進めていけるように現在計画しているとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第9号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第13号令和3年度四国中央一般会計補正予算(第14号)当委員会所管分について御報告いたします。 委員から,トイレの整備工事に係る繰越明許費小学校施設整備事業4,924万6,000円について,不測の遅れもあるとは思うが,計画どおり完了するのかとの質疑に対し,現在中学校全7校,小学校7校については既に竣工している。残りの小学校11校についても順次完了してきているが,昨年11月に発注した工事のうち,川滝小学校妻鳥小学校川之江小学校長津小学校については,年度内竣工とならない可能性が出てきたため,繰越明許費補正の追加としているが,現時点では調達予定がほぼ決まり,4月中には竣工する見込みであるとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第13号については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第17号令和4年度四国中央一般会計予算委員会所管分について御報告いたします。 まず,委員から,不登校対策総合推進事業412万5,000円について詳細を伺うとの質疑に対し,少年育成センター内の子供支援室の相談員の人件費であり,不登校相談を中心に来所相談,訪問相談等を実施しているとの答弁がありました。 次に,委員から,県人権教育協議会四国中央支部補助金550万円について,決算では予算を使い切れなかったと思うが,また550万円計上した理由と補助金の内容について伺うとの質疑に対し,昨年はコロナの関係でなかなか見通しもつかない状況であり,講演会等の事業を中心に行った。その関係で昨年度は300万円ほどの決算となっている。今年度についてもやはりコロナが継続している状況なので,若干少ない決算にはなろうかと思われる。また,事業内容については,近年様々な人権各法が制定されている。その課題解決に関しては,国や地方公共団体,また国民や市民にとっても必要不可欠な課題であるので,人権教育協議会については大局的に事業に取り組んでいる。例えば人権・同和教育推進者養成講座人権講演会各種研修会会報きずなの発行をしており,啓発や教育について様々な活動を行っている。その中で事業の積算をし,積み上げにより今年度も550万円の予算を計上しているとの答弁がありました。 質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,県人権教育協議会四国中央支部補助金については,市民の理解を得られるものではないので反対するとの反対討論がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第17号については,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,そのほかの議案につきましては,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。 各議案に対する質疑につきましては,「委員会審査報告書」に資料として添付しております。 以上で教育厚生委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 次に,吉田善三郎産業建設委員会委員長。   〔吉田善三郎産業建設委員長登壇〕 ◆吉田善三郎産業建設委員長 おはようございます。 それでは,産業建設委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案15件について,3月16日に委員会を開催し,慎重審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 審査の過程において議案に対して論議されました事項について御報告申し上げます。 初めに,議案第13号令和3年度四国中央一般会計補正予算(第14号)当委員会所管分について御報告申し上げます。 委員からの小売店等応援商品券販売収入収入見込みが減額していることについて,実績等を伺うとの質疑に対し,収入の減額については,商品券を1冊3,000円で市民の皆様に販売したもので,当初全市民約8万5,000人の対象に対して6万1,000冊,7割強の販売となった。その差である2万4,000冊に3,000円を掛けた金額である7,200万円を減額している。7割の販売率は決して低いものではないと考えており,一定の効果があったと考えているとの答弁がありました。 次に,委員からの宅地耐震化推進事業補助金の360万円について,予定していたよりも事業が増えたため追加されたものと考えるが,その件数と実績を伺うとの質疑に対し,令和2年3月に国が公表した大規模盛土造成地が市内で34箇所確認されており,それらの危険性について調査を行うもので,新たに事業として実施するものであるとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第13号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,議案第17号令和4年度四国中央一般会計予算委員会所管分について御報告いたします。 委員からの有害鳥獣の捕獲に関する予算について,現在の捕獲実績について伺うとの質疑に対し,捕獲頭数は令和3年度2月末現在で1,319頭である。昨年度は1,592頭の捕獲であったので,比較すると少なくなっているが,今年度もある程度の成果は出ているものと考えている。捕獲頭数が増えてもなかなか被害を激減させるには至っていないことから,引き続き捕獲分野と被害農地へ施設整備事業に力を入れていきたいと考えているとの答弁がありました。 次に,委員からの企業立地促進事業交付金について内容を伺うとの質疑に対し,市内の主に製造業や運送業を営む企業が工場や倉庫を新設または増設した場合に,その固定資産税相当額を奨励金として支給する制度である。令和4年度については今のところ5件の対象に3,114万2,000円の支給を予定しているとの答弁がありました。 以上の経過を経て採決の結果,議案第17号当委員会所管分については,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,その他の議案につきましては,理事者より詳細なる説明を聴取し,審査しましたところ,特に報告すべき質疑もなく,採決の結果,全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。 各議案に対する質疑につきましては,「委員会審査報告書」に資料として添付しております。 以上で産業建設委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 以上で各委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行います。 念のため申し上げます。委員長報告の質疑は,委員長に対し委員会審査の経過と結果についての質疑であります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 以上で質疑を終了します。 これより討論を行います。 「討論通告書」により順次発言を許可します。 議案第7号四国中央特別会計条例の一部を改正する条例,議案第15号令和3年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第17号四国中央一般会計予算について討論を行います。まず,飛鷹裕輔議員。     〔飛鷹裕輔議員登壇〕 ◆飛鷹裕輔議員 議席番号7番,日本共産党飛鷹裕輔です。 議案第7号特別会計条例の一部を改正する条例について,議案第15号令和3年度四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算,議案第17号令和4年度四国中央一般会計予算について,反対の立場で討論いたします。 まず,議案第7号,議案第15号についてです。 住宅新築資金等貸付事業は,同和対策事業特別措置法に基づき,劣悪な住環境の改善を図ること,対象地区住民の自らの努力によって持家を建て替えまたは取得することを促進することによって,対象地区外の住宅環境との格差をなくすことを目的として制度化されたものです。 460人に673件の貸付元金総額19億2,867万6,000円を貸し付け,いまだに多額の滞納金を残している住宅新築資金等貸付事業です。 住宅新築資金滞納残高がいまだに2億円と長引いた原因は,貸付条件の甘さや債権管理の不十分さ,行政が運動団体の主張に押されっ放し等,こういった諸事情の下,今日の滞納状況に至った返済問題をつくったと思われます。 回収不能貸付金は,先日の私の質問に対して1,600万円,最高額が600万円と答弁。貸付元利の総額は約23億8,600万円。これに対する今年度末の収入済額は見込みで約21億2,500万円。特段の事情がないなど償還に対する誠意が感じられない者の下に足しげく通い,返済の流れをこしらえてきた担当職員の皆さん,現在の返済状況,前年比340万円の減少は,担当職員の地道な努力であるということを評価いたします。 しかし,本事業が他の債権と比較し,取立てへの姿勢が全然違ったものだったことをこれまで日本共産党議員団は一貫して追及してきました。 本事業はまだ特別会計のままにしておくべきであり,一般会計に移してもこれまで同様徴収に努力するし,議会には決算などで報告すると言いますが,審議できる時間は限られており,また議員が質問しないと市民に内容が公表されません。 今後も同様に特別会計にしておく。これまでの戒めも含めて蓋をすべきではないと考えます。 以上が議案第7号,議案第15号についての反対討論です。 次に,議案第17号についてです。 本議案について賛成し難い理由は,予算の使い方,市民のために使われていないということです。 今,本市が果たすべき役割は,何よりも新型コロナウイルス感染症対策を進め,住民の命・暮らし・営業を守ることです。にもかかわらず,今般編成された新年度予算は,市民生活を守り,本市の地域経済を振興していく上で重大な問題があると言わざるを得ません。 愛媛地方税滞納整理機構の負担金500万円は,市税等の滞納を1件12万5,000円,40件分の代行徴収負担金であります。整理機構は納税者の権利などはどこ吹く風で,徹底した差押え徴収を行う機関であります。毎年40件,整理機構へ移管する。整理機構ありきの徴収行政は大問題です。既に自力徴収の能力は備わっており,整理機構からは脱退すべきです。 市人権対策協議会の補助金1,980万円は,旧態依然した同和問題中心運動補助金であり,廃止を求めます。 人権教育協議会の補助金550万円についても同様です。 マイナンバーカードについての事業の狙いは,政府が国民一人一人に生涯変わらない番号をつけて資産,医療,教育などの個人情報を一元化して連携活用をしようとするもの,これ自体プライバシー権侵害の危険を待つ重大な問題です。 本市においては,マイナンバーカード交付件数2月末日現在で30.2%の交付率です。政府は2020年度末までに全ての国民にマイナンバーカードを行き渡らせることを目標とし,健康保険利用マイナポイントなど,国民がカードを使わざるを得ない状況をつくり出しています。国補正で第2弾マイナポイント事業に1兆8,730億円をつぎ込むなど多額の予算を投じていますが,コロナ禍で必要なところに回すべきです。 こうした中,政府は新設されたデジタル庁に旗を振らせてさらなるデジタル化を推進しようとしていますが,高齢者や障がいのある方々など,デジタルに対応できない住民が置き去りにされるのではないか,個人データが企業間での取引の対象にならないのか,個人情報がどこまで守られるのかなどといった問題が指摘されています。 デジタル化を推進する内容には同意することはできず,今後市民の目線に立ち,しっかりとした検討が求められます。 以上が当初予算についての私の考えです。 計上された予算の大部分については,市民生活全般を支える有用なものであり,賛成ですが,さきに述べた諸点における政治的比重から賛成できません。 以上,議案17号一般会計予算反対討論です。 議員各位にはそれぞれの立場の違いはあっても,住民の皆さんの暮らしを守ること,それぞれの分野で知恵を出し合うこと,未来の市のあるべき姿を練り上げることを求めます。 チェック機関としての議会の役割を果たす意味からも,御賛同いただくことを願います。 最後に,今期で退職される職員の皆さん,退職後もどうか有意義な人生を歩まれますよう,長年の御苦労に感謝の意を表明しながら皆さんにお礼を申し上げたいと思います。大変お疲れさまでございました。 ○井川剛議長 次に,茨木淳志議員。     〔茨木淳志議員登壇〕 ◆茨木淳志議員 おはようございます。 私からは,議案第7号及び議案第15号について,賛成の立場から討論を行います。 まず,議案第7号につきましては,四国中央住宅新築資金等貸付事業特別会計について,今年度末に黒字へ転じることなどにより,一般会計と区分して経理する必要がなくなることから,本特別会計を廃止し,本事業を一般会計へ引き継ぐことが最適であると考えます。 次に,議案第15号につきましては,本特別会計の廃止に伴う補正であり,またその内容は,黒字額を貴重な財源として有効活用するための一般会計繰出金を計上しているもので,適切な予算措置であると考えます。 以上のことから,今後とも適正な債権管理と収納率向上にさらなる御努力をお願いいたしまして,議案第7号及び議案第15号に賛成するものであります。 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 次に,谷内 開議員。     〔谷内 開議員登壇〕 ◆谷内開議員 それでは,私から議案第17号令和4年度四国中央一般会計予算について,賛成の立場から討論を行います。 新型コロナウイルス感染症は,昨日まん延防止措置が全面解除されたとはいえ,感染者数が高止まりしている地域もあり,終息にはまだまだ見通しが定まらない状況が続いております。 また,2年以上にわたる新型コロナウイルス感染症により,市民生活の様々な場面で制約を受け,市民生活や経済各般において多大な影響が生じ,多くの方がこのような状況下で疲弊しておられます。 このような状況を打開するために,令和4年度の当初予算は,コロナ禍において困難な作業であったにもかかわらず,引き続き新型コロナウイルス感染症対策の切れ目ない対策や,従来のまちづくりの諸施策にもしっかりと対応した予算となっております。 まず,今回の予算規模は378億円余りと,本市としては比較的規模の大きな予算となっており,コロナ禍により普通建設事業が大幅に減少している中で,昨年度を9億6,000万円上回る予算規模になっていることは,様々な事業を予算化している結果だと評価します。 歳入については,巣籠もり需要の影響等で国税,地方税が過去最高を記録する中,当市の市税収入も前年度の当初予算と比較して全体で約9.8億円,6.8%の増収が見込まれております。 また,ふるさと納税にも積極的な確保に努められて的確な財源対策を図られており,税収などの一般財源は堅調に推移しております。 一方,歳出は,第2次総合計画の後期基本計画の4年目の最終年度となることから,総合計画で掲げた目標の実現に向けて着実に取り組むための予算編成となっており,これを評価するとともに,今後の成果に期待します。 具体的に申し上げますと,企業立地促進事業や地方創生推進事業など地域経済の活性化のための施策,社会資本整備総合交付金事業や地域公共交通活性化事業など社会基盤の整備施策,また学力向上支援事業など学校教育推進のための施策や集会所等整備事業などの市民自治とまちづくりの施策など,各種事業に目配りの利いた予算編成となっております。 さらに,防災マップ改定事業の防災対策費など防災・減災対策,救急医療対策事業や大幅な増額となった障がい福祉サービス事業など,安全・安心を実感できる福祉施策,また,ごみ処理施設再編事業など環境施策を重点化されておりますほか,子育て応援乳児紙おむつ支援事業,放課後児童健全育成事業などの少子化対策や心配事相談事業等の高齢者の支援対策など,市民目線に立ったきめ細やかな予算編成となっております。 また,市債残高は,当市の財政規模からすると大きな財政負担となっておりますが,令和元年度をピークに2年連続で削減され,また令和4年度も大幅に削減できる予定としているところは高く評価いたします。 以上のような点を踏まえ,令和4年度当初予算は,住民本位のバランスの取れた予算であり,将来を見据え,四国中央市が持続可能な行政運営をできる内容になっているものと確信し,本議案に対して賛成するものであります。 議員各位の御理解と御賛同をよろしくお願い申し上げ,私の賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○井川剛議長 以上で討論を終了します。 これより採決を行います。 念のため申し上げます。各委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。 採決は分離して行います。 まず,討論のあった議案第7号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ────────────────
    井川剛議長 次に,討論のあった議案第15号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,討論のあった議案第17号について採決を行います。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案のとおり可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,議案第3号から第6号まで,議案第8号から第14号まで,議案第16号及び議案第18号から第37号までの32件を一括して採決を行います。 本件は委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は各委員長の報告のとおり原案可決することに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,日程第3,3年陳情第4号家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の廃止を求める意見書」採択を求める陳情書を議題とします。 本件に関し,委員長の報告を求めます。川上賢孝総務市民委員会委員長。   〔川上賢孝総務市民委員長登壇〕 ◆川上賢孝総務市民委員長 それでは,総務市民委員会の報告をいたします。 閉会中継続審査となっておりました3年陳情第4号について,3月14日委員会を開催し,慎重に審査を行いました。 その審査結果については,お手元に配付してあります「委員会審査報告書」のとおりであります。 3年陳情第4号家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の廃止を求める意見書」採択を求める陳情書に関する陳情について論議されました事項を報告します。 まず,委員から,青色申告では家族の労働に対して賃金を認めている。白色申告においても認め,採択し,意見書を国へ提出すべきであるという意見と,女性の社会進出が一般化し,働き方の多様化,専門性も増していることから,親族間の取引を認めることができる新たな方法を引き続き検討する必要があるとは思うが,課税の公平性の観点から,単に所得税法第56条だけを廃止するのではなく,現時点においては,青色申告の活用を推進すべきであると考えるので不採択を求めるという意見が述べられました。 以上の経過を経て採決の結果,3年陳情第4号は賛成少数で不採択すべきものと決定いたしました。 以上で総務市民委員会の報告を終わります。 ○井川剛議長 以上で委員長の報告は終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行います。 念のため申し上げます。委員長報告の質疑は,委員長に対し委員会の経過と結果についての質疑であります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これより討論を行います。 「討論通告書」により発言を許可します。まず,三好 平議員。     〔三好 平議員登壇〕 ◆三好平議員 おはようございます。 議席番号11,日本共産党,三好 平です。 令和3年陳情第4号家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の廃止を求める意見書」採択を求める陳情書について,賛成の立場から討論を行います。 本陳情については,去る3月14日に総務市民委員会で採択を求めるのが私一人の少数として不採択とされたものです。 本陳情の趣旨としては,次の5点について説明をされています。 1点目は,家族従業者の働き分,時間労賃は税法上所得税法第56条事業者の配偶者とその親族が事業に従事したとき対価の支払いは必要経費に算入されない。条文趣旨により必要経費として認められていません。 このことにより,家族従業者は社会保障や行政手続等の面で不利益を受けていますと。 事業者の所得から控除される働き分は,配偶者で86万円,その他の家族は50万円で,家族従業者はこの僅かな控除が所得とみなされるため,融資が受けられない,住宅ローンが組めないなど,社会的にも経済的にも全く自立できない状況となっていますと。そのため,家業を一緒にやりたくてもできないことが後継者不足に拍車をかけていますと。 2点目は,政府は青色申告にすれば給料を経費にできる。これ所得税法第57条と言いますが,これは届出や記帳義務などの条件付であり,まして同じ労働に対し申告方法の違い,青色,白色,これで差をつけること自体が矛盾していると思います。2014年から全ての中小業者に記帳が義務化されたので,所得税法第57条による特例は認められませんと。 3点目は,一人一人の人権を認めない封建的な家制度の名残である56条は早急に廃止すべきと,今税理士団体及び弁護士団体をはじめ,全国555もの自治体で廃止を求める意見書が採択をされ,四国でも62自治体で採択されています。令和3年3月23日現在。それで,愛媛県では宇和島市議会で見直し求める意見書が採択されています。 4点目は,欧米においては,家族労働者に支払われる給与も第三者に支払う給与と同様,必要経費として控除が認められ,家族従業者の人格,人権,労働を正当に評価していますと。 5点目は,2016年3月には国連女性差別撤廃委員会が政府に対し,所得税法第56条が女性の経済的自立を妨げていることを懸念し,所得税法の見直しを日本政府に勧告しましたと。よって,国及び政府に対し,税法だけでなく,ジェンダー平等,民法,労働法や社会保障にも関わる人権問題として憲法の精神を生かし,一日も早く所得税法第56条を廃止する意見書を国に上げてくださるよう陳情いたしますと。 そして,陳情項目は,所得税法第56条の廃止を実現するよう国に意見書を送ってください。 以上のとおりでした。 この陳情・請願などは,私が議員就任以前からされていましたが,私が就任以降の平成24年から令和3年の10年目を迎える期間で7回の働きかけがされてきております。 これまで審議を重ね,継続措置を重ねてきている上で,今回不採択としたことは本当に人格,人権,労働を正当に評価することを否定するものとなるので,ぜひこれまでも審議する委員会に所属していた議員各位におかれては,継続審議されてきた方,加えて採択賛成の方もおいででしたので,本会議においてぜひ御賛同いただけるよう呼びかけ,賛成討論といたします。 ○井川剛議長 以上で討論を終了します。 これより採決を行います。 念のため申し上げます。委員長の報告結果は,お手元に配付の「委員会審査報告書」のとおりであります。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件については,可を諮る原則により,採択の立場からお諮りします。 本件について採択することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成2名,反対19名。 賛成少数であります。したがって,本件は不採択とすることに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 次に,日程第4,委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。 教育厚生委員長から,現在委員会において審査中の陳情1件について,産業建設委員長から,現在委員会において審査中の請願1件について,委員会条例第42条の規定に基づきお手元に配付しました「申出書」のとおり,閉会中の継続審査の申出があります。 これより採決を行います。 本件は各委員会委員長からの申出のとおり,継続審査とすることに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数です。したがって,本件は各委員長の申出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第5,所管事務調査についてを議題とします。 各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からお手元に配付しました所管事務等調査表のとおり,それぞれ調査を行いたいとの申出があります。 お諮りします。 本件は各委員長の申出のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は各委員長の申出のとおり決定しました。   ──────────────── ○井川剛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。したがって,本日の会議を閉じます。   ──────────────── ○井川剛議長 それでは,閉会に当たり市長より御挨拶があります。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 大変お疲れさまでした。 令和4年第1回の定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 今定例会は,御案内のとおり,今月1日から本日まで23日間開催され,令和4年度の一般会計並びに特別会計予算をはじめ,市政に関わる重要案件について御審議いただき,それぞれただいま適切な御決定を賜りました。ありがとうございました。 今議会に提案されました,またいただいた御意見を市政運営にできし反映できるように鋭意努力してまいります。よろしくお願い申し上げます。 また,今年度末をもって退職される職員の皆様方には,長年にわたり市政発展に御尽力いただき,大変ありがとうございました。今後はそれぞれの立場で市政を温かく見守っていただきますようにお願い申し上げます。 ロシアとウクライナの戦争が停戦になる様子がなかなか見当たりません。子供や女性,社会的に弱い立場の人間が今日も多くの犠牲者となっております。 そうした中,議長から提案いただきまして,ウクライナの国旗をイメージした空色と黄色のライトアップを一昨日より,しこちゅ~ホールと子ども若者発達支援センターパレットにおいてしておりますから,ぜひ御覧になっていただきたいと思います。 また,そうした中,先日深夜,福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し,新幹線がいまだに止まっております。 また,岩手県においても震度5強の地震が発生いたしました。 本市においても,工業用水が非常にピンチな状況になっておりまして,ここ二,三日,40ミリ程度の雨が降りました。取りあえず1週間分ぐらいの工水の水が確保できたと。でも,とてもとても安心できる状況ではありません。 いつ起きるか分からない自然災害。そのためにも常に防災・減災対策の有用性を確認させられるところであります。市民の皆様方には,新型コロナウイルスと相まって節水のぜひ御理解,御協力をお願い申し上げます。 今議会で議題となりました新型コロナ対策,子育ての支援,今申し上げました防災・減災対策,地域経済の活性化,そしてデジタル社会への対応,カーボンニュートラル,脱炭素社会への取組,また本市の基本的な重要事業であります中核病院の建設,重要港湾三島川之江港の整備,城山下臨海土地造成事業,そして国道11号のバイパス延伸等々につきまして,関係機関と協議しながら,また要望を申し上げながら強固に進めてまいりたいと思っております。 先日,まん延防止の措置が全面解除になりました。しかしながら,愛媛県も四国も依然として高止まりの状況であります。 また,本市においても,低年齢層に感染が広がっている。今日,あしたと発表があると思いますけども,非常にたくさんの方が感染している。また,年度が変わりますから,その間,就職,進学,帰省等,それぞれのいろんなイベント,催物で人間が往来します。感染のリバウンドが非常に怖いと。ぜひそのことにも御理解いただいて,市民の皆さん方に御協力をお願い申し上げます。 そう言いながらも,桜は平然としてもうじき開花の時期が来ます。議員各位におかれましても,健康に十分留意していただき,新年度においても引き続き市政運営に御支援,御協力賜りますように切にお願い申し上げます。 大変御苦労さまでした。ありがとうございました。 ○井川剛議長 以上で市長の挨拶は終わりました。   ──────────────── ○井川剛議長 これをもって令和4年第1回四国中央市議会定例会を閉会します。   ────────────────       午前11時02分閉会───────────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       四国中央市議会議長  井  川     剛              議員  眞  鍋  幹  雄              議員  三  好     平...