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  1. 四国中央市議会 2021-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 四国中央市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    令和 3年 3月定例会         令和3年第1回四国中央市議会定例会会議録(第1号)議事日程第1号 3月2日(火曜日)午前10時開会 ※開会宣告 ※市長の議会招集挨拶 ※開議宣告 ※議事日程報告日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告   ────────────────日程第4 承認第1号 令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについて 承認第2号 令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認を求めることについて 議案第1号 四国中央市基金条例の一部を改正する条例について 議案第2号 四国中央市国民健康保険条例の一部を改正する条例について 議案第3号 四国中央市介護保険条例の一部を改正する条例について 議案第4号 四国中央市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第5号 四国中央市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第6号 四国中央市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第7号 四国中央市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について 議案第8号 四国中央市港湾施設条例の一部を改正する条例について 議案第29号 土居財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       (施政方針表明 説明)   ────────────────日程第5 議案等の質疑   ────────────────日程第6 議案第9号 令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第13号) 議案第10号 令和2年度四国中央市港湾上屋事業特別会計補正予算(第2号) 議案第11号 令和2年度四国中央市公共下水道事業会計補正予算(第1号)       (説  明)日程第7 議案の質疑   ────────────────日程第8 議案第12号 令和3年度四国中央市一般会計予算 議案第13号 令和3年度四国中央市国民健康保険事業特別会計予算 議案第14号 令和3年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計予算 議案第15号 令和3年度四国中央市介護保険事業特別会計予算 議案第16号 令和3年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第17号 令和3年度四国中央市福祉バス事業特別会計予算 議案第18号 令和3年度四国中央市港湾上屋事業特別会計予算 議案第19号 令和3年度四国中央市西部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第20号 令和3年度四国中央市寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第21号 令和3年度四国中央市駐車場事業特別会計予算 議案第22号 令和3年度四国中央市介護予防支援事業特別会計予算 議案第23号 令和3年度四国中央市後期高齢者医療保険事業特別会計予算 議案第24号 令和3年度四国中央市城山下臨海土地造成事業特別会計予算 議案第25号 令和3年度四国中央市水道事業会計予算 議案第26号 令和3年度四国中央市工業用水道事業会計予算 議案第27号 令和3年度四国中央市公共下水道事業会計予算 議案第28号 令和3年度四国中央市財産区管理会特別会計予算       (説  明)日程第9 議案の質疑   ────────────────日程第10 先議議案等の審議(承認第1号、第2号、議案第29号、諮問第1号)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 議案の上程(承認第1号、第2号、議案第1号~第8号、議案第29号、諮問第1号)日程第5 議案等の質疑日程第6 議案の上程(議案第9号~第11号)日程第7 議案の質疑日程第8 議案の上程(議案第12号~第28号)日程第9 議案の質疑日程第10 先議議案等の審議(承認第1号、第2号、議案第29号、諮問第1号)   ────────────────出席議員(21名)   1 番   横  内  博  之   2 番   茨  木  淳  志   3 番   杉  浦  良  子   4 番   猪  川     護   5 番   三  浦  克  彦   6 番   眞  鍋  利  憲   7 番   飛  鷹  裕  輔   8 番   吉  原     敦   9 番   石  川     剛  10 番   眞  鍋  幹  雄  11 番   三  好     平  12 番   山  川  和  孝  13 番   三  宅  繁  博  14 番   谷  内     開  15 番   川  上  賢  孝  16 番   篠  永  誠  司  17 番   山  本  照  男  18 番   吉  田  善 三 郎  19 番   井  川     剛  21 番   谷     國  光  22 番   曽 我 部     清   ────────────────欠席議員(1名)  20 番   原  田  泰  樹   ────────────────出席理事者 市長         篠 原   実 副市長        坂 上 秀 樹 (総 務 部) 部長         宮 崎 淳 子 総務調整課長     古 東 圭 介 人権施策課長     合 田 英 幸 (財 務 部) 部長         高 橋   徹 財政課長       高 橋   誠 管理課長       富 家 秀 典 (市 民 部) 部長         大 西 賢 治 国保医療課長     石 田 由 佳 (福 祉 部) 部長兼福祉事務所長  大 西   緑 高齢介護課長     宮 下   浩 (経 済 部) 部長         宮 崎   修 産業支援課長     大 西 信 也 (建 設 部) 部長         今 村 昭 造 港湾課長       安 部   弘 (水 道 局) 局長         田 辺 敏 文 水道総務課長     篠 原   健 (消防本部) 消防長        近 藤 英 樹 警防課長       岸 井 宏 次 (教育委員会) 教育長        東     誠 教育管理部長     石 川 正 広 教育指導部長     古 川 拡 延 教育総務課長     森 実 啓 典   ────────────────出席事務局職員 局長         東 澤   博 議事調査課長     青 木 鈴 子 議事調査課長補佐   山 内 政 樹 議事調査係長     合 田 仁 人 議事調査係主事    亀 山 恭 弘 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時00分開会 ○吉田善三郎議長 ただいまから令和3年第1回四国中央市議会定例会を開会します。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 市長より今議会招集の御挨拶があります。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 皆さんおはようございます。 待望の降雨であります。ダムが相当渇水になってきている。例年2月,3月は非常に心配な状況であります。今,原水も3割近くになっております。製紙のほうで自分たちで自主規制をし,工業用水の無駄を省く。なるべく2回ぐらい使って紙を作る,そういう技術がそれぞれのメーカーで,もうなされております。 令和3年第1回の定例会を招集申し上げましたところ,議員各位におかれましては,何かと御多用の中,御出席賜り,誠にありがとうございます。 まず最初に,先月2月10日,本市の職員2名が官製談合防止法違反などの疑いで愛媛県警に逮捕されました。市民の皆様をはじめ議員各位に多大なる御迷惑と御心配をおかけいたしましたことを,この場を借りまして心から深くおわびを申し上げます。 市といたしましては,本事件を真摯に受け止め,今後の再発防止と市民への信頼回復に向けて,改めて全職員が綱紀粛正に努め,コンプライアンスに基づく適正な事務の執行に全力で取り組む所存であります。 また,このたびの不祥事の責任を明確にすることにおいても,私市長,副市長並びに幹部職員に対しまして,給料の減給等を行い,それぞれの身の襟を正す意味において処分をいたします。 まだ事件の概要,詳細は,私のところには入ってきておりませんが,日数的に検察のほうで起訴するかしないか,判断がされる時期が近づいております。そのことをもって本市の職員に対する処分も決定したいと思っております。 また,緊急事態宣言は今現在,関東,関西,一部を除きまして解除になってきております。本市においても,1月中旬に高齢者施設において集団感染が発生いたしました。医療機関をはじめ福祉施設,スタッフ関係者の皆様に大変御努力をいただき,また県当局にも大変精力的にケアをしていただきました。今現在は一定の落ち着きを見せておりますが,それでも先般新規事例での新たな感染も確認されるなど,予断を許さない状況にあります。 通常であれば今から花見のいいシーズンになります。逆に今年はお酒を兼ねて5人以上の懇談の場が広がることによってそうした感染が再び起きやしないかと心配をいたしております。 現時点での市内の感染確認は,延べ62名となっております。今なお入院療養されている方もいらっしゃいます。一日も早い御回復を心からお祈りするとともに,市民の皆様には引き続き感染予防への取組をぜひ積極的に,おのおのにおいてやってほしいとお願い申し上げておきます。 また,新型コロナウイルスワクチンにつきまして,現在医療従事者への接種が進められており,4月以降は65歳以上の高齢者から順次接種していく予定であります。 本市の接種方法につきましては,医療機関での個別接種を基本とし,補完的に集団接種を実施する方針で現在調整を進めております。 当面は,ワクチンの供給量が限定的であるとのことでありますので,安定的な供給が見込めない間につきましては,集団感染のおそれのある高齢者施設の入所者等に優先的に接種したいと考えております。 本日開会の定例会では,令和3年度当初予算をはじめ,新型コロナウイルスワクチン接種事業について,市政に関わる大変重要な案件について御審議をお願いすることといたしております。 どうか十分な御審議いただき,適切な御決定賜りますようにお願い申し上げまして開会の御挨拶といたします。よろしくお願いします。 ○吉田善三郎議長 以上で挨拶は終わりました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 この際,御報告いたします。 原田泰樹議員から欠席の旨届出がありましたので,御報告します。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第85条の規定により,議長において三宅繁博議員,谷内 開議員を指名します。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第2,会期の決定を議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は,本日から3月25日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 異議なしと認めます。したがって,会期は24日間と決定しました。 なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付の会議日程表案のとおりでありますので,御了承願います。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第3,諸般の報告を行います。 まず,地方自治法第121条の規定により,市長以下関係理事者の出席を求めております。 次に,本日市長から報告第1号から報告第5号をもって5件の報告がありましたので,お手元に配付しております。 次に,監査委員から例月現金出納検査の結果について8件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。 次に,議長会関係会議概要については,お手元に配付の報告書によりその概要を御報告しております。 次に,本日市長から承認第1号,第2号をもって承認2件,議案第1号から第29号をもって議案29件,諮問第1号をもって諮問1件の提出がありましたので,御報告します。 次に,議長において受理しました陳情1件について,請願・陳情文書表を配付しております。 なお,12月定例会以降の一般事務報告をお手元に配付しております。 以上で諸般の報告を終わります。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第4,承認第1号令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについてから承認第2号令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認を求めることについて及び議案第1号四国中央市基金条例の一部を改正する条例についてから議案第8号四国中央港湾施設条例の一部を改正する条例についてまで及び議案第29号土居財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて及び諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての12件を一括議題とします。 ただいまから令和3年度の施政方針及び提案理由の説明を求めます。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 それでは,令和3年四国中央市議会第1回定例会の開会に当たり,令和3年度の施政方針と議案の概要等について説明を申し上げます。 今日から3月議会が始まります。私にとりましては,この議会が2期目の最後の議会となります。 これまでを振り返りますと,私自身,四国中央市民9万の一体感の醸成,このことは最初発足した井原市政の原点でもあります。そのことを原点としながら,各分野の懸案事項について,常に一歩前へという姿勢で取り組んでまいりました。 途中,案件によりましては紆余曲折もありました。足踏みをして,たまには後退しているのではないかと,私自身思うところもありました。それでも,議員各位また市民各位の御努力,御援助で今日まで前向いてこれました。 また,しこちゅ~ホールや小中学校の空調設備などは,議員の皆さん方に背中を押してもらって,そのことによって私自身が勇気を持って前に向けたということもありました。 四国中央市が新年度において取り組む重要案件について,私のほうから申し上げておきます。 まずは,新型コロナウイルスワクチン接種についてでございます。先ほど少し触れましたが,新型コロナウイルス対策の決め手とされておりますワクチンの先行接種が既に始まっております。短期間において多くの国民が接種を行うという前例のない国家事業であります。 しかし,接種の実務を担う各自治体においては,現在急ピッチでその体制づくりが進められております。本市においても,2月から庁内の人員体制を強化し,一日も早くワクチン接種ができるよう,接種体制の整備を図りながら,接種に関する情報を市民の皆様にできる限り分かりやすく発信してまいります。 ただ,報道で言われておりますように,ワクチンそのものが,全国民に接種できるほど入ってきていないという不安材料もありますが,現状において,市民の皆さん方に一刻も早く希望される接種を行っていきたいと思っております。 次に,本議会でも御議論もありました中核病院の整備について,公立学校共済組合より,第1候補地でありました三島医療センターの土地について,地盤調査の結果,液状化対策を講じることで病院の建設が十分可能との報告を受けました。併せて当該地を建設予定地として決定することも示されたことから,病院建設が一歩前進したと認識しております。本市においても,早期建設に向けて支援を行っていきたいと思っておりますし,今後は公立学校共済組合と綿密に打合せをし,具体的に一歩前へ進めなければならないと思っております。 次に,健康寿命等についてであります。 近年の健診・医療・介護データの分析により,高血圧が本市の健康課題として明らかになってまいりました。健康寿命の延伸を目指し,高血圧予防の取組を強化いたします。 団塊世代が後期高齢者に達する2025年問題の対応として,糖尿病性腎症重症化予防フレイル予防など,高齢者の保健事業と介護予防の事業を一体的に進めてまいります。 また,誰もが住み慣れた地域で互いに支え合いながら暮らしていける地域づくりを進めるため,第3次地域福祉計画及び第3次障がい者福祉計画の策定に取り組みます。 次に,防災・減災対策とライフラインの整備でございます。 集中豪雨や台風災害,南海トラフ巨大地震などに備え,四国中央市地域防災計画を見直し,避難所での感染症防止対策や,要配慮者支援の充実を図るほか,四国中央市業務継続計画を改定し,災害対応力の向上に努めてまいります。 加えて,自主防災組織連絡協議会を中心に企業や関係機関と協力し,自助・共助の取組を進めてまいります。 また,119番通報の受付から現場対応まで,業務を適切かつ迅速に遂行するため,高機能消防指令システムの機器の一部を更新いたします。 次に,水道事業につきましては,水道事業ビジョンに基づき,水源の新設や浄水施設の整備を進めるとともに,老朽化資産の更新や管路の耐震化を図り,災害対応の強化に取り組みます。 また,将来にわたり安定した事業継続ができるように,財政収支の改善と経営の効率化に努めてまいります。 市民生活の向上と本市産業の発展に必要不可欠な国道11号川之江三島バイパスは,現在,国土交通省において調査設計が進められております。早期の全線開通に向け,引き続き事業推進に取り組んでまいります。 そして,折に触れて要望活動を行ってきました新法皇トンネルの早期整備につきましても,期成同盟会の要望活動の充実を一層図ってまいります。 次に,未来を担う子供たちの教育環境の充実についてでございます。 愛媛県をはじめ三島小学校保護者,地域の皆様方の御理解・御協力により,4月に県立新居浜特別支援学校みしま分校が開校いたします。今後は,市内特別支援教育センター校として,小中学校と連携し,共生社会の形成に向けてインクルーシブ教育システムの構築を進めてまいります。 国のGIGAスクール構想の実現に向けて,1人1台端末の配備が完了し,全ての小中学校で運用がスタートしております。新年度は,端末を効果的に活用し,コロナ禍における学びの保障はもちろん,主体的,対話的で深い学びを目指し,個別に最適化した学習を進めてまいります。 また,松柏小学校放課後児童クラブは,利用者の大幅な増加に伴い,新たな施設を整備し,子供の環境の充実を図ってまいります。 次に,産業振興についてでございます。 新型コロナウイルスによる多大な影響を受けております中小企業や事業者への支援として,融資拡充のほか,信用保証料や利子の補給,支援金等,経営継続支援策を重点的に実施してまいりました。今後は,感染対策や新たな設備投資への資金調達の負担軽減支援,国及び県と歩調を合わせながら雇用の維持・確保支援に取り組んでまいります。 また,重要な海上輸送の拠点であります三島川之江港は,愛媛県が金子地区で整備中の荷役機械が,4月に供用を開始いたします。これは三重県から船で運んできますから,海が荒れているときには運んでこられないということで,3月に入りまして二,三日ずれております。 市内の企業の中には,新型コロナウイルスによる紙需要に対応するべく,新たな設備投資を予定しているところもあります。 本港湾は,コンテナ輸送の四国の拠点であります。港そのものの能力がありまして,時にはコンテナそのものを2割ほど他の港から運んでいる状況も出ております。 産業の持続的な成長のためには,大規模災害時の重要な復興拠点として,引き続き荷役機能の改善と既存ストックの老朽化の解消に取り組んでまいります。 城山下臨海土地造成事業は,住工分離と企業用地の確保に加え,津波,高潮等に対する防災・減災対策として実施するもので,今年度より調査設計業務を実施いたしております。今後は,公有水面埋立免許を取得し,早期の工事着工を目指し,県や関係機関と連携して取り組んでまいります。 次に,特産品の振興でございます。 先般,NHKの宝メシグランプリにおいて,伊予美人を使った「蒸し上げ雑炊」がグランプリを受賞いたしました。 また,燧灘で取れる良質のカタクチイワシから作る本市のいりこは,「ひうち媛いりこ」のブランドで昨年から全国にPRを開始しております。 ほかにも,お茶の産業における生産農家の高齢化や担い手不足などの諸課題に対応するため,2月にうま茶振興協議会を設立いたしました。 これら本市を代表する特産品につきまして,知名度の向上,販路拡大,生産者の経営安定化に向けた支援を行ってまいります。 次に,地方創生の取組であります。 少子化の一つの要因であります未婚率の高まりを受けて,その対策として,婚活イベン卜の開催,お見合い形式の愛結び事業,より多くの出会いの機会の創出,成婚率の向上につなげていきたいと考えております。 また,本市初となる信金中央金庫から企業版のふるさと納税を活用し,人と自然がつながる四国中央市Lover's育成事業をスタートいたします。本事業は,SDGsを踏まえた持続的社会の実現に寄与する地域創生事業として,保育園などの5歳児を対象に,市の自然や産業,食べ物に触れる体験型事業を実施し,郷土愛と自然を大切にする心を育んでまいります。 次に,デジタル化の推進であります。 新型コロナウイルスの感染拡大により,世の中のデジタル化は急速に進展しております。国が進めるマイナンバーカードの活用方法の拡充や9月のデジタル庁設置などにより,行政のデジタル化は今後さらに加速することが予想されます。本市においても,市民ニーズへの対応と市民満足度向上のため,デジタル技術の活用を進めてまいりたいと考えております。 また,現在デジタル技術の活用に必要な情報通信基盤の整備が国策で進められております。本市においても,リモート学習への対応や,大規模災害発生時の安定的な情報伝達手段を確保するため,ケーブルテレビ伝送路の光化を推進するケーブルテレビ伝送路高度化事業を実施いたします。 また,市税,国民健康保険料後期高齢者医療保険料の口座振替による納付の申込みにおいて,市ホームページを通じて自宅などから24時間手続が可能となる非接触型のネット口座振替受付を追加導入し,キャッシュレス納付の普及を図ってまいります。 また,令和5年度をはじめとする第3次総合計画の策定に着手いたします。地方創生の取組をより効果的に推進するため,第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略と一体的に取りまとめる予定といたしております。 以上が令和3年度の重要施策の主な取組や計画でございます。これらの諸施策を盛り込みつつ,当初予算編成においては,新型コロナ感染症の拡大防止と社会経済活動の両立を図りながら,新たな日常の実現に向けた予算となるよう堅実な予算編成に努めました。 その結果,予算規模は一般会計が368億5,000万円,特別会計が253億3,100万円で,総額621億8,100万円となっております。 前年度との比較では,一般会計で3.7%の増,特別会計では1.0%の減となっております。 新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通せず,社会の先行きが不透明かつ不安定な中,歳入では市税が合併後最大の減収が見込まれる一方,歳出では感染症対策経費や社会保障費の増大など,厳しい財政収支が予測されております。 議員各位におかれましては,何とぞ御理解,御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 次に,議案の概要について申し上げます。 本議会に提出する議案は,承認に関するものが2件,条例に関するものが8件,補正予算案が3件,当初予算案が17件,その他1件,諮問案件が1件,合計で32件となっております。 補正予算案につきましては,一般会計で7億1,200万円の増額,また特別会計の1会計と事業会計の1会計を補正を行うものでございます。 また,令和3年度の当初予算案は,先ほど申し上げたとおりであります。 引き続き人事案件に関する提案理由を説明申し上げます。 初めに,議案第29号土居財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて,提案理由の説明を申し上げます。 お手元の議案書18ページを御覧ください。 現在,土居地域には8つの財産区管理会があり,それぞれ7名の委員で構成されております。 今回そのうち土居財産区で1名の欠員が生じたことから,四国中央市財産区管理会設置条例第3条の規定により,当該委員の選任について議会の同意を求めるものでございます。 なお,氏名,住所,生年月日等につきましては,議案書のとおりでありますので,御同意いただきますよう,よろしくお願い申し上げます。 次に,諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて,御説明申し上げます。 議案書の19ページを御覧ください。 今回4名の人権擁護委員が,本年6月30日をもって任期満了となることから,新任といたしまして,後藤宏治氏,榊田久仁輝氏を,再任といたしまして,山下宏二氏,高橋英吉氏を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので,議会の意見を求めるものでございます。 新任の後藤宏治氏は,小中学校の教員として長年勤務され,現在は三島小学校運営協議会委員として地域の教育活動に積極的に参画されております。 また,榊田久仁輝氏は,市役所職員として長年勤務され,その中で培われた実績と経験を生かし,人権擁護活動などにおいて活躍が期待されております。 お二人とも人権擁護委員の職にふさわしい見識を備えられており,同委員として御活躍いただけるものと考えております。 また,再任の山下宏二氏,高橋英吉氏につきましては,これまで同委員として積極的に活動されており,引き続き活躍していただけるものと考えております。 なお,住所,生年月日につきましては,議案書のとおりでありますので,御同意くださいますようお願い申し上げ,提案理由の説明とさせていただきます。 以上,私から令和3年度の施政方針と議案概要,そして人事案件の提案理由の説明を申し上げましたが,その他の案件につきましては,担当より説明させますので,よろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 高橋 徹財務部長。     〔高橋 徹財務部長登壇〕 ◎高橋徹財務部長 私から,承認第1号及び第2号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の1ページをお開き願います。 まず,承認第1号は,令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第11号)の専決処分について,地方自治法第179条第3項の規定により報告し,承認を求めるものでございます。 次に,1-2ページをお開きください。 本補正予算は,第1条のとおり,7,400万円の追加補正でございまして,新型コロナウイルス感染症ワクチン接種費用に関するもので,緊急の対応が必要であったため予算措置を行ったものでございます。 なお,歳入,本補正予算における財源といたしましては,国庫支出金を計上しておりまして,補正後の予算総額は476億7,000万円となります。 次に,1-5ページをお開き願います。 繰越明許費の追加でございますが,ワクチン接種事業に関し,6,755万円を翌年度に繰り越すものでございます。 次に,1-6ページをお開きください。 債務負担行為の追加でございますが,これもワクチン接種事業に関し6,535万6,000円を設定するものでございます。 続きまして,2ページをお願いいたします。 承認第2号は,令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第12号)の専決処分について,地方自治法第179条第3項の規定により報告し,承認を求めるものでございます。 2-2ページをお開き願います。 本補正予算は,第1条のとおり,1億5,100万円の追加補正でございます。本件も新型コロナウイルス感染症に関する補正予算でございまして,感染拡大により大きな影響を受けている飲食店等を支援する目的で,新たに飲食店等経営維持応援事業を実施するに当たり,緊急の対応が必要であったため,予算措置を行ったものでございます。 なお,歳入では,本補正予算における財源として,国の3次補正予算で措置された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を計上しておりまして,補正後の予算総額は478億2,100万円となります。 次に,2-5ページをお開き願います。 繰越明許費の追加でございますが,飲食店等経営維持応援事業について,1億5,100万円を翌年度に繰り越すものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 宮崎 修経済部長。     〔宮崎 修経済部長登壇〕 ◎宮崎修経済部長 私からは,議案第1号四国中央市基金条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の3ページをお開き願います。 新型コロナウイルス感染症に係る緊急経営支援策である中小企業融資利子補給事業における利子補給金を積み立てるため,四国中央市中小企業利子補給基金を設置することに伴い,本条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容でございますが,当該利子補給事業につきましては,融資が実行された後,かかる利子に対し最長84か月補給することとなっており,複数年度にわたる支払いに充てるため,四国中央市基金条例の別表第1及び別表第3に,四国中央市中小企業利子補給基金をそれぞれ加えるものでございます。 なお,附則といたしまして,本条例は公布の日から施行するものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○吉田善三郎議長 大西賢治市民部長。     〔大西賢治市民部長登壇〕 ◎大西賢治市民部長 私からは,議案第2号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の4ページをお開き願います。 議案第2号四国中央国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 提案理由といたしましては,令和3年1月1日施行の国民健康保険法施行令の改正に伴い,本市条例の一部を改正するもので,改正点は2点ございます。 まず,1点目でございますが,国の税制改正によりまして,租税特別措置法に新設された長期譲渡所得の特別控除を保険料の算定規定に反映させるものでございます。 議案書の条例改正文の1行目の部分でございますが,その内容は,租税特別措置法第35条の3第1項に規定されております低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除の追加でございます。 これは,利用されていない,または利用度が低い土地などについて,一定の要件を満たす譲渡を行った場合に所得税及び個人住民税の特例措置として長期譲渡所得から100万円を控除するというものでございます。 次に,2点目は,条例改正文の2行目以降の部分でございますが,こちらは保険料の軽減判定基準の見直しでございまして,税制改正による個人所得課税の見直しが保険料の軽減判定に影響しないように条例の規定を整備するものでございます。 その内容は,個人所得課税の見直しによりまして,給与所得控除及び公的年金等控除のうち,10万円が基礎控除に振り替えられることに伴い,保険料の軽減判定において基礎控除の基準額を一世帯につき現行の33万円から10万円引き上げて43万円とし,さらに世帯内の被保険者に給与所得者等が複数人ある場合は,2人目から1人につき10万円を控除するものでございます。 この改正は,これまで軽減を受けられていた方が,収入が変わらないにもかかわらず軽減を受けられなくなるなどの不利益を生じないようにするものでございます。 なお,改正後の条例は令和3年度分以降の保険料について適用するものでございます。 私の説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 大西 緑福祉部長兼福祉事務所長。 〔大西 緑福祉部長兼福祉事務所長登壇〕
    ◎大西緑福祉部長兼福祉事務所長 私からは,議案第3号から議案第7号までの5つの条例案について順次御説明申し上げます。なお,これらの条例は全て令和3年4月1日から施行するものでございます。 まず,議案書の5ページをお開き願います。 議案第3号四国中央介護保険条例の一部を改正する条例についてでございますが,令和3年度から5年度までを期間とする第8期介護保険事業計画策定に伴い,当該期間の介護保険料額を,第7期と同水準の額として設定するため,及び介護保険法施行規則(平成11年厚生省令第36号)が改正され,基準所得金額が見直されることに伴い,所要の改正を行うものでございます。 続きまして,6ページをお開き願います。 議案第4号四国中央指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが,当該サービスに係る厚生労働省令の一部が改正されたことに伴い,所要の改正を行うものでございます。 主な改正内容は,運営基準要件に,感染症対策及び業務継続に向けた取組の強化並びに虐待防止の推進を追加するほか,人員配置・設備基準要件の一部を緩和するものでございます。 続きまして,7ページをお開き願います。 議案第5号四国中央指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが,議案第4号と同様に,厚生労働省令の改正を受け,介護予防サービスにおきましても,運営基準要件に感染症対策及び業務継続に向けた取組の強化並びに虐待防止の推進等を追加するほか,人員配置・設備基準要件の一部緩和を行うものでございます。 次に,8ページをお開き願います。 議案第6号四国中央指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが,本議案も厚生労働省令の改正に伴い,所要の改正を行うものでございます。 その内容といたしましては,介護予防支援業務における感染症対策及び業務継続に向けた取組の強化並びに虐待防止の推進等でございます。 最後に,9ページをお開き願います。 議案第7号四国中央指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが,議案第6号と同じく,厚生労働省令の改正に伴い,居宅介護支援業務における感染症対策及び業務継続に向けた取組の強化並びに公正中立性確保のための利用者への説明事項の追加等の改正を行うものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 今村昭造建設部長。     〔今村昭造建設部長登壇〕 ◎今村昭造建設部長 私からは,議案第8号四国中央港湾施設条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の10ページをお開き願います。 本案は,港湾庁舎の移転新築に伴い,紙屋5号上屋の名称及び港湾庁舎の使用料について,本条例の一部を改めるものでございます。 説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 以上で施政方針及び提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第5,これより承認第1号,第2号及び議案第1号から第8号まで及び議案第29号及び諮問第1号の12件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○吉田善三郎議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 議案書ナンバー1の承認第1号と第2号,それぞれ専決が5号と7号の内容ですけれども,国が補正予算第3期というような形で3月間際にやったことで,繰越しせざるを得ないという状況になっているのかなと思いますけれども,繰越明許費補正ということで1-5と2-5に出しております。承認第2号は全額を繰越明許費としてやっているという中身,そして承認第1号は繰越明許費に加え債務負担行為補正として第3表1-6に掲げられております。それぞれの関係,そして意味,具体的に説明願います。 ○吉田善三郎議長 答弁を求めます。 ◎高橋徹財務部長 議長。 ○吉田善三郎議長 高橋 徹財務部長。 ◎高橋徹財務部長 お答え申し上げます。 債務負担行為や予算の繰越明許費につきましては,いずれも会計年度独立の原則,それから予算単年度主義の原則から,軽々に設定することは望ましくないものと認識はしてございます。 ただ,本予算につきましては,いずれも先日の議員全員勉強会等で御説明申し上げましたとおり,その緊急性でございますとか,国庫金等の財源の都合,何よりも緊急かつ年度の切間なく事業実施の必要があることから,いかなる事態にも対応できるように一定の柔軟性を持たせて限度額を設定させていただいているというようなものでございます。 御理解賜ればと思います。よろしくお願いします。 ○吉田善三郎議長 ほかに質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○吉田善三郎議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 もう一点,議案第8号,10ページでありますけれども,港湾施設条例一部改正のうち,28.60を35.00に改めるとしておりますが,これ使用料ということで賃貸料になると思いますけれども,詳細説明を求めます。 ◎今村昭造建設部長 議長。 ○吉田善三郎議長 今村昭造建設部長。 ◎今村昭造建設部長 港湾庁舎の使用料についてお答えいたします。 こちらに事務所の使用料として改定されたものは,1日当たりの1平方メートルの使用単価でございます。現在の港湾庁舎は1,476平米でございました。旧の単価でいくと1年間当たり約1,540万円の収入がございました。新しい港湾庁舎は面積が1,532平米になって単価が1日当たり1平方メートル35円になることによって年間約1,960万円の収入が得られて,400万円ほどの収入増となります。 ○吉田善三郎議長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 以上で質疑を終わります。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第6,議案第9号令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第13号)から議案第11号令和2年度四国中央市公共下水道事業会計補正予算(第1号)までの3件を一括議題とします。 これより提案理由の説明を求めます。高橋 徹財務部長。     〔高橋 徹財務部長登壇〕 ◎高橋徹財務部長 私から議案第9号について御説明申し上げます。 お手元資料ナンバー1,議案書の11ページをお開き願います。 議案第9号令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第13号)は,第1条のとおり,7億1,200万円の増額補正でございまして,補正後の予算総額を485億3,300万円とするものでございます。 補正予算の内容でございますが,新型コロナウイルス感染症対策関連で,中小企業が制度融資を受けた際の利子について,来年度以降の利子補給に備え,先ほど条例改正議案で御説明申し上げました基金への積立てを行うもののほか,新宮小中学校情報通信基盤伝送路敷設事業などとなってございます。 なお,歳入では,本補正予算における財源として,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金,前年度繰越金などを計上しております。 次に,11-6ページをお開き願います。 繰越明許費の追加でございますが,飲食店利用活性化事業から一番下の過年度道路橋梁公共災害復旧事業までの19件,総額7億6,860万2,000円の事業費を繰り越すものでございます。 次に,11-7ページをお開き願います。 繰越明許費の変更でございますが,過年度林業用施設公共災害復旧事業について,1億6,209万5,000円繰越額を増額するものでございます。 次の11-8ページ,地方債の追加でございますが,新型コロナウイルス感染症の影響により交付税算定額よりも減収が見込まれる税目に関し,減収補填債を1億8,290万円発行し,これを補填するものでございます。 次に,11-9ページをお開き願います。 地方債の変更でございますが,愛媛県廃棄物処理センター解体事業から,11-11ページの最後,ネットワーク施設整備事業まで,計12件について総額で2億3,820万円減額するものです。 次の11-12ページ,地方債の廃止でございますが,農村地域防災・減災事業から常備消防施設整備事業までの14件,総額3億6,230万円について起債を取りやめるものです。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 今村昭造建設部長。     〔今村昭造建設部長登壇〕 ◎今村昭造建設部長 私からは,議案第10号及び11号について御説明申し上げます。 まず,議案第10号令和2年度四国中央市港湾上屋事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の12ページをお開き願います。 本案は,港湾便覧作成に係る経費を翌年度に繰り越して使用するための補正予算であり,補正の内容は,三島川之江港便覧作成事業61万7,000円の繰越明許費を定めるものでございます。 次に,議案第11号令和2年度四国中央市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 議案書の13ページをお開き願います。 本案は,事業費の精査と国庫補助事業の追加に伴う補正予算であり,主な内容は,収益的収支について,下水道事業収益44万5,000円,下水道事業費用575万2,000円をそれぞれ減額するほか,資本的収支について,資本的収入4,580万円,資本的支出4,225万1,000円をそれぞれ増額し,不足する額6億7,345万1,000円の補填について,記載のとおり改めるものでございます。 説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第7,これより議案第9号から第11号までの3件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○吉田善三郎議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 議案第9号の中で11-2,11-3ですけれども,繰入金に関して9億2,510万円が減額となっている中で,基金の繰入金が減っている背景,そして基金がどういう状況になるのか説明求めます。 ◎高橋誠財政課長 議長。 ○吉田善三郎議長 高橋 誠財政課長。 ◎高橋誠財政課長 基金の繰入金の取りやめについてお答えいたします。 今回3月補正で繰入金を取りやめた理由といたしましては,歳入面において市税が安定的に入ってくる見込みが立ったこと,それからコロナ対策について国の交付金の措置が受けられることになったことによるものです。したがって,基金については,令和元年度同様の63億円余りを確保することができる見込みとなっております。 ○吉田善三郎議長 ほかに質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○吉田善三郎議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 こういうことで基金は確保を依然としてできるということですから,ぜひぜひ市民のために使っていくことを検討,検証いただきたいということを申し上げます。 ○吉田善三郎議長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 以上で質疑を終了します。 10分間休憩します。   ────────────────       午前11時13分休憩       午前11時21分再開   ──────────────── ○吉田善三郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第8,議案第12号令和3年度四国中央市一般会計予算から議案第28号令和3年度四国中央市財産区管理会特別会計予算までの17件を一括議題とします。 これより提案理由の説明を求めます。高橋 徹財務部長。     〔高橋 徹財務部長登壇〕 ◎高橋徹財務部長 それでは,議案第12号一般会計及び議案第28号財産区管理会特別会計の新年度当初予算について御説明申し上げます。 資料ナンバー2,予算書の1ページをお開き願います。 議案第12号令和3年度四国中央市の一般会計予算は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ368億5,000万円と定めるものでございます。 第2条及び第3条につきましては,次ページ以降を用いて説明させていただきます。 第4条一時借入金でございますが,一時借入金の借入れの最高額は100億円と定めるものでございます。 第5条歳出予算の流用でございますが,歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は,記載のとおりと定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 歳入歳出の主な内容でございますが,先日の議案等説明会におきまして関係資料により御説明をさせていただいておりますので,誠に恐縮ではございますが,説明を省略させていただきたいと存じますので,よろしくお願い申し上げます。 続きまして,9ページをお開き願います。 債務負担行為でございますが,歯科衛生士確保支援事業をはじめ5件につきまして,限度額を総額で1億4,036万8,000円と定めるものでございます。 次に,地方債でございますが,高度無線環境整備推進事業から,めくっていただきまして11ページの臨時財政対策債までの24件の起債の限度額を36億5,430万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 一般会計は以上でございまして,お手数ですが,資料ナンバー1のほうにお戻りいただきまして17ページをお開き願います。 議案第28号令和3年度四国中央市財産区管理会特別会計の予算は,歳入歳出それぞれ616万9,000円と定めるものでございます。 本会計の予算内容につきましては,歳入はそのほとんどが繰越金でございまして,歳出は現地調査の謝礼など財産管理に係るものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 大西賢治市民部長。     〔大西賢治市民部長登壇〕 ◎大西賢治市民部長 私からは,議案第13号,14号及び23号,3件の特別会計予算案について順次御説明申し上げます。 まず,お手元の資料ナンバー2,予算書の13ページをお開きください。 議案第13号令和3年度四国中央市国民健康保険事業特別会計予算は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ92億6,300万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものでございますが,1款1項国民健康保険料は13億8,280万3,000円を計上しております。 3款1項県補助金68億4,671万5,000円は,保険給付の財源となる県からの交付金でございます。 5款1項他会計繰入金8億3,442万7,000円は,一般会計からの繰入金でございます。 16ページをお開き願います。 歳出の主なものでございますが,2款保険給付費67億2,642万円は,被保険者に係る医療費等でございます。 また,3款国民健康保険事業の事業費納付金22億2,020万円は,県への納付金でございます。 続きまして,19ページをお開き願います。 議案第14号令和3年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計予算は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ8,200万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入といたしましては,1款診療収入2,897万8,000円,4款繰入金5,222万7,000円ほかでございます。 右のページでございますが,歳出といたしましては,人件費及び医師委託料のほか施設の管理等に係る経費として1款総務費6,791万5,000円,また診療に係る医薬材料費等の経費として2款医業費895万9,000円等を計上いたしております。 最後に,同じく予算書の57ページをお開き願います。 議案第23号令和3年度四国中央市後期高齢者医療保険事業特別会計予算は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ13億2,600万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入といたしましては,1款1項後期高齢者医療保険料9億630万2,000円,3款1項他会計繰入金3億5,207万2,000円ほかの計上でございます。 右のページでございますが,歳出といたしましては,2款1項後期高齢者医療広域連合納付金12億7,398万2,000円ほかでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 大西 緑福祉部長兼福祉事務所長。 〔大西 緑福祉部長兼福祉事務所長登壇〕 ◎大西緑福祉部長兼福祉事務所長 私からは,議案第15号及び議案第22号について御説明申し上げます。 まず,資料ナンバー2,予算書の23ページをお開き願います。 議案第15号令和3年度四国中央市介護保険事業特別会計予算につきましては,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出それぞれ112億6,700万円と定めるものでございます。 24ページをお開き願います。 歳入の主な内容でございますが,65歳以上の第1号被保険者の保険料22億1,833万円ほかでございます。 続きまして,26ページをお開き願います。 歳出の主なものといたしましては,保険給付費105億5,500万円ほかでございます。保険給付費につきましては,前年度と比べ3億9,950万円,3.9%の増となっております。 続きまして,53ページをお開き願います。 議案第22号令和3年度四国中央市介護予防支援事業特別会計予算は,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出それぞれ1億700万円と定めるものでございます。 54ページをお開き願います。 歳入の主な内容でございますが,介護予防サービス計画作成に係る予防給付費収入4,879万1,000円ほかでございます。 続きまして,55ページを御覧ください。 歳出の主なものは,介護予防支援事業運営に係る事業費1億593万7,000円でございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 宮崎淳子総務部長。     〔宮崎淳子総務部長登壇〕 ◎宮崎淳子総務部長 私からは,議案第16号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー2,予算書の29ページをお開き願います。 令和3年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は,歳入歳出それぞれ400万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入では,県補助金が53万7,000円,貸付金元利収入が346万3,000円。 31ページの歳出では,収納事務に係る総務管理費が227万7,000円ほかでございます。 以上,御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 宮崎 修経済部長。     〔宮崎 修経済部長登壇〕 ◎宮崎修経済部長 私からは,議案第17号,第21号の2議案につきまして,順次御説明申し上げます。 資料ナンバー2,予算書の33ページをお開き願います。 議案第17号令和3年度四国中央市福祉バス事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ1,500万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入でございますが,主なものは,使用料88万円で,福祉バスの運賃収入でございます。 また,他会計繰入金1,412万円は,一般会計からの繰入金でございます。 次に,歳出でございますが,主なものは,福祉バス事業費1,451万1,000円で,福祉バス運転手の人件費及びバスの維持管理経費等,福祉バス運行に係る経費でございます。 議案第17号につきましては以上でございます。 続きまして,予算書の49ページをお開き願います。 議案第21号令和3年度四国中央市駐車場事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ2,100万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入の主なものとして,使用料の1,700万9,000円は,駐車場の使用料でございます。 また,繰越金399万円は,前年度繰越金でございます。 次に,歳出でございますが,主なものは総務管理費1,983万1,000円で,駐車場管理に係る委託費や施設改修工事費でございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○吉田善三郎議長 今村昭造建設部長。     〔今村昭造建設部長登壇〕 ◎今村昭造建設部長 私からは,議案第18号から第20号,第24号及び第27号の予算5議案について順次御説明申し上げます。 まず,議案第18号令和3年度四国中央市港湾上屋事業特別会計予算について御説明申し上げます。 資料ナンバー2,予算書の37ページをお開きください。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ4億5,400万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,上屋19棟等の港湾施設使用料4億3,852万1,000円でございます。 歳出の主なものは,上屋管理費4億1,373万4,000円で,一般会計への繰出金や上屋整備事業費でございます。 次に,予算書の41ページをお開き願います。 議案第19号令和3年度四国中央市西部臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ22億200万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,売却予定企業からの負担金7億1,287万4,000円,借換えによる市債12億9,540万円でございます。 歳出の主なものは,臨海土地造成事業費2億3,716万3,000円,長期債の借換え及び元利償還に係る公債費19億6,350万円でございます。 次のページをお開き願います。 本事業の借換債について,記載のとおり定めるものでございます。 続きまして,予算書の45ページをお開き願います。 議案第20号令和3年度四国中央市寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ4億7,900万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,企業からの分担金3億448万6,000円,産業廃棄物処分の手数料1億4,388万9,000円でございます。 歳出の主なものは,臨海土地造成事業費1億5,689万6,000円,長期債の元利償還に係る公債費3億2,030万7,000円でございます。 続きまして,予算書の61ページをお開き願います。 議案第24号令和3年度四国中央市城山下臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ1億1,100万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,一般会計からの繰入金8,290万円,前年度からの繰越金2,250万円でございます。 歳出の主なものは,臨海土地造成事業費1億1,048万円でございます。 次のページをお開き願います。 本事業を目的とする地方債について,記載のとおり定めるものでございます。 続きまして,資料ナンバー1,議案書に返り16ページをお開き願います。 議案第27号令和3年度四国中央市公共下水道事業会計予算について御説明申し上げます。 業務の予定量は,第2条に記載のとおりであり,主な建設改良事業として,川之江浄化センターや三島浄化センターの整備事業がございます。 第3条,収益的収支の予定額は,下水道事業収益18億5,700万円,下水道事業費用18億600万円でございます。 第4条,資本的収支の予定額は,資本的収入6億9,100万円,資本的支出13億8,400万円であり,不足する額6億9,300万円は,記載のとおり補填するものといたします。 次のページをお開き願います。 第5条は,川之江浄化センター及び三島浄化センターの施設管理委託に係る債務負担行為について,記載のとおり定めるものでございます。 次に,第6条は,下水道事業及び特別措置債を目的とする企業債について,記載のとおり定めるものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 田辺敏文水道局長。     〔田辺敏文水道局長登壇〕 ◎田辺敏文水道局長 私からは,議案第25号及び議案第26号につきまして,御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の14ページをお開き願います。 議案第25号令和3年度四国中央市水道事業会計予算でございます。 まず,第2条の業務の予定量でございますが,給水件数4万3,993件,1日平均給水量は3万1,184立方メートルで,主な建設改良事業といたしましては,中田井配水池系耐震配水本管布設工事ほかでございます。 次に,第3条収益的収支でございますが,水道事業収益は23億150万円,水道事業費用は22億4,300万円を計上しております。これらにより,純利益1,281万8,000円を見込んでおります。 次に,第4条資本的収支でございます。 収入の10億4,260万円は,県費補助金,建設改良のための企業債借入金及び負担金などでございます。 支出は17億7,170万円で,建設改良費及び企業債償還金などでございます。 次ページをお願いいたします。 第5条の企業債でございますが,起債の目的及び限度額は,建設改良事業で,6億8,000万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 続きまして,議案書の15ページをお開き願います。 議案第26号令和3年度四国中央市工業用水道事業会計予算について御説明申し上げます。 まず,第2条の業務の予定量でございますが,給水事業所数は3工業用水道全体で79工場,1日平均責任給水量は,3事業合わせて57万3,970立方メートルでございます。 次に,第3条収益的収支でございますが,収入につきましては,3事業合わせて35億3,010万円を計上しております。 支出につきましては,次ページにかけて記載しておりますが,3事業合計で27億8,000万円を予定しており,これらにより,純利益は7億4,304万円となる見込みでございます。 次に,第4条の資本的収支でございますが,収入の288万円は,建設改良に係る負担金でございます。 支出につきましては,企業債償還金等で10億1,000万円の計上をいたしております。 私からは以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○吉田善三郎議長 以上で提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第9,これより議案第12号から第28号までの17件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○吉田善三郎議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 資料ナンバー2の29ページ,議案第16号の住宅新築資金等貸付事業特別会計についてでありますが,従来より滞納額,返済,歳入,諸収入がこうした規模では何十年もかかると。この点改善すべきと提案をし続けておりますが,なぜこのような状況に止められるのか,考え方お示しください。 ○吉田善三郎議長 答弁を求めます。 ◎宮崎淳子総務部長 議長。 ○吉田善三郎議長 宮崎淳子総務部長。 ◎宮崎淳子総務部長 歳入の考え方についてお答えいたします。 議員が言われる諸収入,貸付金元利収入につきましては,積算といたしまして,滞納の繰越しの見込額の過去平均収納率として算出はしているものでございます。 この額につきましては,債権者が高齢等でなかなか進まない部分はありますが,分割収納により,少額ではありますが回収している次第でございます。 債務については,今後も回収に少しでも鋭意努めてまいりたいと考えております。 ○吉田善三郎議長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 以上で質疑を終了いたします。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 日程第10,先議議案等の審議を議題とします。 お諮りします。承認第1号,第2号及び議案第29号及び諮問第1号については,本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 異議なしと認めます。したがって,本件については,本日先議することに決定しました。 承認第1号,第2号及び議案第29号及び諮問第1号の4件を一括議題とします。 お諮りします。本件については,会議規則第35条第3項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 異議なしと認めます。したがって,本件は委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 採決は分離して行います。 まず,承認第1号令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第11号)の専決処分の承認を求めることについて及び承認第2号令和2年度四国中央市一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認を求めることについての2件を一括して採決を行います。 本件は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案のとおり承認されました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 次に,土居財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて採決を行います。 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○吉田善三郎議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。 賛成全員です。したがって,本件は原案のとおり同意されました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 次に,諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて,異議なき旨決定することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○吉田善三郎議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。 賛成全員です。したがって,本件は異議なき旨決定されました。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。明日3月3日から3月8日までの6日間は,議事の都合,その他議案の調査研究等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田善三郎議長 異議なしと認めます。したがって,3月3日から3月8日までの6日間は休会とすることに決定しました。 3月9日は午前10時から会議を開きます。   ──────────────── ○吉田善三郎議長 本日はこれにて散会します。   ────────────────       午前11時57分散会───────────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       四国中央市議会議長  吉  田  善 三 郎              議員  三  宅  繁  博              議員  谷  内     開...