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09月14日-06号

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  1. 伊予市議会 2018-09-14
    09月14日-06号


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    平成30年第4回( 9月)定例会         平成30年伊予市議会第4回(9月)定例会会議録(第6号)平成30年9月14日(金曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 6 号)                    平成30年9月14日(金曜日)午前10時開議開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第56号~議案第63号      (各常任委員長報告・質疑・討論・表決) 第3 諮問第 1号~諮問第 5号      (提案理由の説明・質疑・討論・表決) 第4 議員の派遣について 第5 閉会中継続審査申し出の件閉 議 宣 告市長あいさつ閉 会 宣 告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第5まで       ──────────────────────────  出席議員(19名) 1番  森 川 建 司 君             2番  吉 久 俊 介 君 3番  川 口 和 代 君             4番  向 井 哲 哉 君 5番  平 岡 清 樹 君             6番  高 田 浩 司 君 7番  大 野 鎮 司 君             8番  門 田 裕 一 君 9番  日 野 猛 仁 君            10番  北 橋 豊 作 君11番  佐 川 秋 夫 君            12番  谷 本 勝 俊 君13番  正 岡 千 博 君            14番  田 中 裕 昭 君15番  武 智   実 君            16番  久 保   榮 君17番  田 中   弘 君            18番  若 松 孝 行 君19番  水 田 恒 二 君  欠席議員(なし)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      武 智 邦 典 君      副市長     山 先 森 繁 君教育長     渡 邉 博 隆 君      総務部長    坪 内 圭 也 君市民福祉部長  武 智 茂 記 君      産業建設部長  木 曽 信 之 君特命プロジェクト推進部長危機管理監     教育委員会事務局長学校教育課長        長 尾 雅 典 君              靏 岡 正 直 君会計管理者会計課長             総務課長    河 合 浩 二 君        武 智   亨 君財政課長    皆 川 竜 男 君      危機管理課長  新 田 亮 仙 君税務課長    藤 本 直 紀 君      福祉課長    泉   一 人 君子育て支援課長 下 岡 裕 基 君      長寿介護課長  室   潤 子 君市民課長    渡 辺 悦 子 君      健康増進課長  大 西 昌 治 君農業振興課長農業委員会事務局長       農林水産課長  角 田 栄 治 君        向 井 裕 臣 君経済雇用戦略課長大 谷 基 文 君      都市住宅課長  三 谷 陽 紀 君土木管理課長  武 智 年 哉 君      環境保全課長  泉     仁 君未来づくり戦略室長              水道課長    野 島 康 博 君        空 岡 直 裕 君教育委員会事務局社会教育課長         監査委員事務局長出 来 和 人 君        山 岡 慎 司 君中山地域事務所長宮 崎 栄 司 君      双海地域事務所長森 田 誠 司 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    米 湊 誠 二 君      次長      西 山 安 幸 君       ──────────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(佐川秋夫君) 改めましておはようございます。 市長から諮問第1号ないし諮問第5号の提出がありましたので、御報告いたします。 議案書その3を御参照願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(佐川秋夫君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますので、その順序に従って審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(佐川秋夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において12番谷本勝俊議員、13番正岡千博議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第56号~議案第63号         (各常任委員長報告・質疑・討論・表決) ○議長(佐川秋夫君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され審査になっておりました議案第56号ないし議案第63号の8件を一括議題といたします。 この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告を願うことにいたします。 まず、総務委員長武智実議員、御登壇願います。            〔15番 武智 実君 登壇〕 ◆総務委員長(武智実君) 総務委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案5件につきまして、9月7日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、説明を聞き、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第56号平成29年度伊予市水道事業会計処分利益剰余金の処分について申し上げます。 利益剰余金約1億5,000万円のうち、5,000万円を減債積立金とする理由はとの質疑に対し、水道事業会計企業債残高は、平成29年度末で上灘簡易水道を統合した関係もあり、約43億3,000万円であり、平成32年度には約35億円となり、元金は年間約3億円を超える償還となる予定である。全てを償還に充てることもできるが、今後の建設改良工事にも充当したいと考えており、今年度5,000万円を積み立てすることにしたとの答弁がありました。 次に、議案第59号平成30年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。 歳出、13款1項1目土地取得費、13節湊町国有財産払い下げに伴う測量業務委託料において、住宅用地公園整備を行うとのことであるが、一般企業に売却できる方向も検討しているのか、また住宅用地として売却する場合のスケジュールと区割りについての考えはとの質疑に対し、今回の業務は、堤部分2カ所に地番が入ってないために測量をして地番を張りつけて、表題登記をするもので、市へ払い下げ後、必要に応じて合筆や分筆を行うものである。今後、来年度中に払い下げ手続を経て購入を予定しているが、住宅用地として売れなかった部分は、企業への売却を検討しているとの答弁がありました。 また、今回の委託料385万円は、六十数カ所の復元と聞いているが、既に国土調査も終了しており、余りにも高額ではとの質疑に対し、国土調査は終了しているが、その全ての復元と測量作業、そして立ち会いと登記までの全ての業務が含まれるため、妥当な金額であるとの答弁がありました。 次に、第2表債務負担行為補正において、庁舎第1別館空調設備更新事業1,660万円として、8年間の賃貸にした理由はとの質疑に対し、単年度工事とした場合、約1,500万円となるが、単年度財政負担を避けて8年間のリースにしたほうが効率的であるため、賃貸と判断したとの答弁がありました。 このほか、議案第60号、議案第62号及び議案第63号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案5件については、一括して採決をした結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で総務委員会審査報告を終わります。 ○議長(佐川秋夫君) 次に、民生文教委員長谷本勝俊議員、御登壇願います。            〔12番 谷本勝俊君 登壇〕 ◆民生文教委員長谷本勝俊君) 民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案4件につきまして、去る9月10日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、現地視察を行うなど、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第57号伊予市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本市において、家庭的保育事業を実施している民間事業者の詳細と現在、ゼロ歳児から2歳児における待機児童は発生していないのかとの質疑に対し、現在、市内で開設している事業所は、伊予ぺんぎん小規模保育園1施設のみであり、7月1日現在で14人が入所している。 待機児童については、今年度10月1日からまんぼう小規模保育園が米湊に新しく開設されることもあり、今年度については、待機児童に対して対応できるものと見込んでいるとの答弁がありました。 また、この改正により家庭的保育事業者への食事の外部搬入の枠が広がるわけだが、アレルギー対策など、これまでと同じ水準の食事提供ができるのかとの質疑に対し、食事提供については、保育所保育指針に準じた形で、最終的に市が判断して決定するため、これまでと同様に適正な食事が提供できるものと考えているとの答弁がありました。 次に、議案第59号平成30年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。 歳出、第2表債務負担行為補正図書館書籍移動・配架及び排出業務委託事業について、他の自治体では、このような図書館書籍移動の際、市民に親しみを持っていただくため、ボランティアを募って一緒に働いていただくという試みを行っているが、本市においてそのような考えはないのかとの質疑に対し、現在、本市では、図書館引っ越し準備に向けて、既に10名程度のボランティアの方に作業をしていただいている。今後も引き続き責任問題が発生しない程度の業務を計画的に割り当て、ボランティアの力をおかりしながら、図書館引っ越し業務に当たる予定であるとの答弁がありました。 次に、3款1項1目社会福祉総務費、11節福祉避難所整備促進事業備品について、県の補助事業として、指定避難所に要配慮者のための福祉避難スペースを開設するために物資を購入するわけだが、この事業は、単年度事業なのか、また避難所選定方法と物資の管理方法はとの質疑に対し、この補助事業は、今年度からの継続事業であり、今回物資を配備する避難所は、南山崎小北山崎小、郡中小、伊予小、中山小、由並小の市内6カ所である。選定方法については、各地区からの要望ではなく、各地区均一になるよう市が場所を選定し、それぞれ配備した物資については、市が備蓄倉庫に保管して管理するとの答弁がありました。 この答弁に対し、今後公民館など、他の避難所についても物資配備する予定はあるのかとの質疑に対し、他の避難所については、今後避難所を運営していく中で、福祉避難スペースの設置の必要性があるかを見きわめながら、必要に応じて対応していきたいとの答弁がありました。 次に、3款2項3目保育所費、8節民営化移管先事業者選定謝礼について、とりのき保育所ほか、民営化に向けた進捗状況はとの質疑に対し、これまで今年5月の庁議で方向性を決定し、県、伊予市子ども・子育て会議、市議会に対して報告を行い、7月にからたち幼稚園、8月にみどり保育所保護者説明会を開催し、民営化に対して一定の理解を得ることができた。とりのき保育所については、今後職員と保護者に対して説明会を行う予定であり、そこで理解を得ることができれば、12月から移管事業者の公募を開始し、来年2月までに事業者を決定後、市職員と事業者職員による約1年間の引き継ぎ保育を経て、平成32年4月から民営化となる予定であるとの答弁がありました。 次に、10款2項及び3項2目教育振興費、20節学用品扶助費について、準要保護世帯認定要件対象者人数はとの質疑に対し、準要保護世帯認定要件として、市町村住民税非課税世帯減免世帯固定資産税減免世帯であることなど、9つの要件に一つでも該当すれば認定することとなる。これに加え、その他の要件として、標準的な世帯の1カ月の必要経費と収入額が一定の係数を下回る場合は、支給世帯として認定している。対象者については、就学前の子どもが対象で、小学生が33人、中学生が転入者を含め45人を予定しているとの答弁がありました。 この答弁に対し、支給額の詳細と新入学用品としてランドセルなど高価なものもあるが、支給要件に制限はないのかとの質疑に対し、ランドセルなども対象としているが、支給額については、国が示した要保護世帯への限度額にあわせ、1世帯当たり小学生が4万600円、中学生が4万7,400円を現金支給する考えでいるとの答弁がありました。 次に、議案第62号平成30年度伊予市一般会計補正予算(第6号)の所管部門について申し上げます。 歳出、3款4項1目災害救助費、20節被災者生活再建緊急支援金について、今回国の支援制度に伴い、県独自で緊急に特別支援金を支給するわけだが、対象世帯の詳細と認定方法はとの質疑に対し、今回適用となる世帯は、全壊が上吾川地区の1世帯で75万円、半壊が双海地区の2世帯で各37万5,000円、床上浸水世帯が大平地区の1世帯で22万5,000円、合計4世帯である。認定方法については、危機管理課で発行する罹災証明書被害区分に基づき認定するとの答弁がありました。 そのほか、議案第60号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案4件につきまして、一括して採決した結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で民生文教委員会の審査の報告を終わります。 ○議長(佐川秋夫君) 次に、産業建設委員長大野鎮司議員、御登壇願います。            〔7番 大野鎮司君 登壇〕 ◆産業建設委員長大野鎮司君) 産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案4件につきまして、去る9月11日に委員会を開催し、関係者の出席を求めて説明を聞くとともに、現地調査を行うなど慎重に審査を行いました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第58号権利の放棄について申し上げます。 多額の欠損金が生じるに至った愛媛県の特殊事情はあったのかとの質疑に対し、アコヤガイのへい死、養殖魚類価格暴落が主な原因となり、12億円ほどの欠損金が生じていたが、県漁業信用基金協会経営努力により約8億円まで圧縮したものの、来年4月の全国協会の合併に間に合わないため、払戻請求権の一部を放棄するものであるとの答弁がありました。 次に、議案第59号平成30年度伊予市一般会計補正予算(第5号)の所管部門について申し上げます。 歳出、第2表債務負担行為補正図書館文化ホール等建設事業備品購入費について、備品リストや単価に関してどのような積算を行ったのかとの質疑に対し、全国5市のホール・会館施設を参考に、各諸室のレイアウト、使い方、人の流れ等を考慮しながら、机・椅子のサイズや必要個数を積み上げている。ホール備品については、当センター管理運営について支援を受けている専門業者より、他施設の整備状況などリスト情報を確認してもらい、必要となる備品等のアドバイスも受けている。単価についても、他市に導入されている机・椅子等と本市の庁舎建設時の備品購入における落札率を参考に、定価の75から80%を目安に予算計上したとの答弁がありました。 それに対し、備品全般にわたり高額であり、特にテーブル類が高額と感じるが、備品全てを新設するのか。また、現図書館の備品を再利用するなど、金額を圧縮する努力はしているのかとの質疑に対し、多くのものを新設する予定であるが、現在の図書館にも使用できるものもあり、使えるものは再利用する検討を進めているとの答弁がありました。 さらに、フルコンサートピアノを導入するメリットデメリットの説明を求めたところ、デメリットとしては、高額ということであるが、メリットとしては、一般的にピアノがそのホールの顔となると言われており、世界基準のピアノを導入することにより、ピアノを弾く方だけではなく、その音色を聞きたいという方も集まることで、にぎわいの場がセンターを中心に広がることを期待しているとの答弁がありました。 また、備品購入予算の約25%を占める高額なピアノを購入するに当たり、市の取り組みとして、クラウドファンディングは行わないということであるが、ネーミングライツ、寄附等の努力が必要ではないかとの質疑に対し、サポーター制オーナー制等、実際に取り組んでいる他市町を参考に検討し、運営に関しても、近隣自治体取り組みを参考にして、経済効果が生まれるような仕組みを検討するとともに、補助金の積極的な活用に向けて事業展開を図ってまいりたいとの答弁がありました。 今回の備品購入に関して、委員から、特に机・椅子などの備品について、他施設を参考にしたとあるが、現在の伊予市の財政状況を勘案すると、市民目線から見ても高額であるため、再度精査を求めるとの意見がありました。 6款1項3目農業振興費、19節農業次世代人材投資事業費補助金について、新規就農者5名の住所地と栽培内容の説明を求めたところ、現在、松山にお住まいの方が1名いるが、そのほかは全て伊予市在住者で、うち中山地区が1名、伊予地区が3名である。中山地区の方は、クリ、ピーマン、キウイ等を、伊予地区の方は、施設ブルーベリー、施設紅まどんな、甘平等、主にかんきつが主体となっているとの答弁がありました。 さらに、今後の事業継続の見通しについて説明を求めたところ、現在、国から中止するという情報はなく、今回補助を受けている方5名のうち、3名の方の最終年度となる平成35年度までは、少なくとも継続されるものと認識しているとの答弁がありました。 次に、議案第61号平成30年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 ウェルピア伊予冷温水機について、7年間のリース契約終了後はどうなるのかとの質疑に対し、契約終了後は、市の所有になるとの答弁がありました。 次に、議案第62号平成30年度伊予市一般会計補正予算(第6号)の所管部門について申し上げます。 6款1項3目農業振興費、19節被災農業者向け県営体育成支援事業費補助金について、今回14件を実施するものであるが、被災農家への周知及び要望の取りまとめはどのように行ったのか説明を求めたところ、被害状況は、JA、県等と連携しながら把握に努め、被害に遭われた方々に対し個別に案内を行い、事業説明会を開催した上で取りまとめを行った。そのほか、農業振興センターのホームページ上においても周知したとの答弁がありました。 さらに、施設復旧だけではなく、撤去費用補助対象とならないのかとの質疑に対し、施設撤去も対象となり、今回キウイフルーツ棚の撤去1件を実施することとなっている。補助率は、国の定める単価を用いて算定するとの答弁がありました。 6款3項2目水産業振興費、19節新規漁業就業者定着促進事業費補助金について、新規漁業就業者が他人の船に乗る場合も燃料代が支給されるのかとの質疑に対し、愛媛県の要綱において、本人が船を所有して操業する場合にのみ適用されるとの答弁がありました。 8款2項5目道路新設改良費、15節市道川裾上郷線周辺整備工事、市道四反地一丁地線道路改良工事について、着工までに相当期間を要すると思われるが、見通しについて説明を求めたところ、年度内完成に向け努力してまいりたいとの答弁がありました。 11款1項農林水産業施設災害復旧費について、被害箇所把握方法について説明を求めたところ、伊予地区は、農林水産課に直接連絡が入り、職員が現地調査を行う。中山・双海地区については、各地域事務所に連絡が入り、地域事務所職員現地確認を行った後、農林水産課が報告を受け、現地調査を行い、県に申請を行うものであるが、補助災害の採択の判断が難しい場合は、事前に県と協議の上、申請するとの答弁がありました。 11款2項公共土木施設災害復旧費について、年度内完成の見通しについて説明を求めたところ、市内業者に発注することになるが、業者数は中山地区に4社、双海地区に3社、伊予地区に7社しかなく、施工能力にも限界がある。見通しとしては、年度内に約半数の完成を想定しているが、補助災害被災規模市民生活に影響が大きいものから順次発注していくとの答弁がありました。 歳入、15款2項8目災害復旧費県補助金、1節農地・農業用施設災害復旧費県補助金について、今回、基本補助率である農業用施設65%、農地50%で計上しているが、激甚指定を受けた部分の上乗せはどのようになるのか説明を求めたところ、今後、災害査定を受けた後、補助率増高申請を行うことにより補助率が上がってくるとの答弁がありました。 さらに、県補助率が上がった場合に、地元負担率の軽減はないのかとの質疑に対し、補助災害復旧工事地元負担率は、農業用施設で4%、農地は10%が基本であるが、補助率増高申請により県補助率が上がり、農業用施設が仮に97%となった場合は、地元負担率も4%から3%に減少するとの答弁がありました。 以上、付託されました議案4件については、議案第59号を分離し、議案第58号、議案第61号及び議案第62号の残余3件を一括して採決いたしました。その結果、議案第59号については賛成多数により原案を可決すべきものと決し、議案第58号、議案第61号及び議案第62号の3件については全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で産業建設委員会の審査の報告を終わります。            ------------------------------------ -----            ------ --       -----------------------            ------ ------------ ----------------------- ------------ --------------------- ------------ --------------------------------------------------------------------------------- ○議長(佐川秋夫君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆16番(久保榮君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 久保榮議員 ◆16番(久保榮君) 今の産業建設委員長の説明の中で、私ちょっと傍聴に行ってなかったので見落としたんかなと思うんですけども、ウェルピア伊予冷温水機7年間のリースというような説明がありましたけども、今の空調関係の設備の状況と金額がどれぐらいになっとるかということをちょっとどういう検討の内容を教えていただいたらと思います。 ○議長(佐川秋夫君) 暫時休憩いたします。            午前10時31分 休憩       ───────────────────────            午前10時31分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 ◆産業建設委員長大野鎮司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 大野鎮司議員
    産業建設委員長大野鎮司君) 委員会では、特に金額等に関しての質疑は出ませんでした。 ○議長(佐川秋夫君) ほかに。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 以上で質疑を終結いたします。 議案に対する討論の通告がありますので、発言を許可します。 吉久俊介議員、御登壇願います。            〔2番 吉久俊介君 登壇〕 ◆2番(吉久俊介君) それでは、私のほうから、議案第59号に関しましての反対の意見を述べさせていただきます。 本件につきましては、当産業建設委員会で賛成多数により可決されておりますが、委員会採決で反対した立場から、あえて私の意見を述べさせていただきます。 なお、本議案につきましては、第59号全体を反対しているわけではなく、備品購入予算額8,250万円のうち2,200万円余りとその25%を占めるピアノ及び明らかに高額ではないかと思われるテーブル等、一般常識に照らし合わせてもやはり高額であると思われる備品について申し上げます。 去る8月8日に行われました本件に関する全員協議会を経て、本委員会での採決となったわけでありますが、以下の3点の理由から反対意見を申し上げます。 まず、特にこれはピアノに関してなんですけれども、理事者からいただいた資料には、一流の演者は一流のピアノを求める旨の記載がありました。しかし、同じ資料後段で、400席足らずの規模では、一流の演者を呼ぶことは難しい。よって、市民中心の利用になると書かれております。つまり、一流の演者は来ないと言ってるのと等しいのです。であれば、高額なフルコンサートピアノを導入する根拠にはならないと言わざるを得ません。 また、テーブルに関しましても、4人がけで50万円を超えるようなモデルが本当に必要なのか、疑問に感じております。 次に、これは特にピアノに限っての話なんですけれども、導入したとして、ピアノにかかわる方が伊予市民の全体の何%ぐらいいるのかを考える必要があると思います。聞くところによれば、購入財源については、ほぼ手つかずの基金であり、問題はないとのことでした。 しかし、住民目線で申し上げれば、具体的な資金の出どころは問題ではなく、突き詰めれば、我々の税金ではないかというのが率直な意見ではないでしょうか。現状では、大多数のピアノに全く関係しない方に対して合理的な説明はできかねると考えます。 最後に、先ほどの2と関連いたしますけれども、本件に関連してさらに考慮すべき問題として、いわば財政規律に関する問題があると思います。つまりふだんから厳しい厳しいと言いながら、意外と伊予市はお金持ってるんだなと。じゃあ、いろんなところにもっと補助金を出せるだろう。税金も下げられるだろうとなりかねません。こういうボディーブローのようにきいてくる事態を特に憂慮するものでございます。 住民福祉の向上に資するという御意見は理解できます。しかし、果たして今回の件が伊予市民全体にどれくらい資するのか。また、需要予測は何を根拠に算定したのか。少なくとも住民代表でこの場にいる我々議員が、住民の方に説明し得るだけの論拠に乏しいと考えております。 また、債務負担行為であることに鑑みましても、皆様に再度熟慮をお願いいたしまして、私の反対意見とさせていただきます。 以上です。 ○議長(佐川秋夫君) 賛成討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 以上で議案に対する討論を終結いたします。 ただいま討論がございました議案第59号平成30年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について採決を行います。 採決は、採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。 各常任委員長の報告は原案可決です。各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(佐川秋夫君) 賛成多数であります。したがって、議案第59号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。 暫時休憩いたします。            午前10時37分 休憩       ───────────────────────            午前10時37分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 これより残余の議案について採決を行います。 念のため申し上げます。 各常任委員長の報告結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。 お諮りいたします。 議案第56号ないし議案第58号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案3件について一括採決を行います。 各常任委員会の委員長の報告は原案可決です。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(佐川秋夫君) 賛成全員であります。したがって、議案第56号ないし議案第58号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。 お諮りいたします。 議案第60号ないし議案第63号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案4件について一括採決を行います。 各常任委員会委員長の報告は原案可決です。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(佐川秋夫君) 賛成全員であります。したがって、議案第60号ないし議案第63号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諮問第1号~諮問第5号         (提案理由の説明・質疑・討論・表決) ○議長(佐川秋夫君) 日程第3、諮問第1号ないし諮問第5号の5件を一括議題といたします。 これより提案理由の説明を求めます。 武智市長。            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) それでは、諮問第1号から諮問第5号につきまして、提案理由を申し述べます。 まず、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これは、人権擁護委員平岡眞由美氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、伊予市大平、川中敏明氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 川中氏は、平成24年3月伊予市立中山中学校を退職されるまでの38年間、教員として児童・生徒の健全育成に御尽力されております。 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これは、人権擁護委員向井幹雄氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、伊予市宮下、渡邉裕子氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 渡邉氏は、平成26年3月砥部町立砥部小学校を退職されるまでの38年間、教員として児童・生徒の健全育成に御尽力されております。 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これは、人権擁護委員玉井光憲氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 玉井氏は、平成24年3月伊予市役所を退職され、平成28年1月から1期3年間人権擁護委員を務めていただいております。 次に、諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これは、人権擁護委員岡田光廣氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、伊予市双海町上灘、武智修子氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 武智氏は、平成28年3月伊予市立北山崎小学校を退職されるまでの38年間、教員として児童・生徒の健全育成に御尽力されております。 次に、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これは、人権擁護委員中村寛道氏の任期が来る12月31日をもって満了となりますので、伊予市双海町串、山田智香子氏を委員候補に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 山田氏は、平成28年3月伊予市立北山崎小学校を退職されるまでの38年間、教員として児童・生徒の健全育成に御尽力されております。 5人の候補者は、皆様誠実なお人柄に加え、学校あるいは地域活動において人権教育に取り組まれており、人権擁護委員として適任と存じますので、推薦に当たり御意見を賜りますようお願いを申し上げます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐川秋夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑は一括して行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。 これより一括して諮問第1号ないし諮問第5号に対する質問に入ります。 御質疑ありませんか。 議案書1ページないし5ページです。 ◆1番(森川建司君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 森川建司議員 ◆1番(森川建司君) 人権擁護委員にふさわしいというかそういう、どういう資質とか資格とか、そういうものがあれば教えていただきたいのと、推薦の手続というか、手順をわかれば教えていただければと思います。 ◎総務課長(河合浩二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 河合総務課長総務課長(河合浩二君) それでは、答弁をさせていただきます。 まず、資格でございますが、資格は必要ございません。人権擁護委員法には、人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について深い理解がある人というふうな指摘がございます。こういった方を選任させていただいたと考えております。 次に、手続でございますが、まず松山地方法務局から市長に対しまして、人権擁護委員の任期が満了するので、後任の委員を推薦することについて要請文書が送付されます。これを受け、現職の委員に引き続き就任いただけるかどうかの聞き取りを行い、退任の申し出があった場合には、後任者を人選することとしております。 なお、後任者の人選につきましては、現職の委員や地元の方から御推薦をいただいた方に面談をした上で今回推薦をさせていただきました。 以上であります。 ○議長(佐川秋夫君) よろしいですか。            〔1番森川建司議員「はい」と呼ぶ〕 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 今回新たに5人の人が入れかわるということで、5人を含む人権擁護委員の皆様方の中に──その前に、人権擁護委員、人権を守るということに関しましてはとりわけ今日の社会においては、なおかつ厳しく存在しておる被差別部落の問題に関して、そういうことを身をもって体験して、そういうことをなくそうとしている活動に参加してきた、とりわけ伊予市には部落解放同盟はないわけですけれども、人権対策協議会がありますけれどもが、そこの役員ないしは会員が、そういう地域の方々がお一人でも、名前は結構ですので、そういう方がいると、そういう部落差別の問題で人権擁護委員会に訴えがあったときに、積極的に取り組むことができると思うわけですけれども、そういうこのことの入れかわりといいますか、新たに構成された人権擁護委員会の中には、そういうことに精通しているであろう、伊予市的には、人対協ないしはそれに準ずるような形での方がいるのかどうかだけお答えいただいて、それについて賛成・反対は申し上げませんので、いるかどうかだけお教えいただいたらと思います。私としては、一人ぐらいはおったほうがええんじゃないかということを前提に質問はしております。 ◎総務課長(河合浩二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 河合総務課長総務課長(河合浩二君) それでは、お答えさせていただきます。 人権対策協議会の役員さんが入っておるかどうかは確認しておりませんが、今回交代される委員さんの中に、教員現職のときに同和教育推進主任をされた先生もいらっしゃいますので、人権問題に、同和問題に関する理解が深い方が御就任いただけるものと考えております。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 何もしてない方よりはましではあろうかと思いますけれども、やはりよく今あるじゃないですか、何とかハラスメントとかというて。男の人から見たら何でもないというふうな中でも、女性や障害者がそういういろんなハラスメントを受けた場合に、まあ言うたら、彼女たちや彼らがそういうことを訴えに来た場合には、まずは基本的にその人たちの意見を尊重するということで、特に最近マスコミで騒がれております、論議の的になっておりますよね。そういうときに、そういう立場にいる人の御意見というのは重要になろうと思いますので、今の答弁で、いないけれども、学校教育の中でそういうことについて取り組んできた方がおられるので、準じているのではないかという答弁だろうと思いますけど、次回にはそのあたりも含めて、人権擁護委員の中にそういう肌でもって差別の体験をしている方もいたほうが、そういう人権侵犯事件があった場合に、特に部落差別に基づいて、結婚とか就職とかもろもろのそういう差別事案が起こったときには、その問題に関してはその人を中心に、人権擁護委員の皆さんで団結して、そういう物事の解決に当たっていただきたいということで、今回のこの案件にはもちろん賛成でございますけれども、今後の方向性として、そういう方々も選任の対象に入れるべきではなかろうかということを申し添えて、質疑としては、もう答弁は結構でございますので、できたらそういう方向で今後、お願いできたらというふうに考えております。 ○議長(佐川秋夫君) ほかに。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号ないし諮問第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。したがって、諮問第1号ないし諮問第5号は委員会の付託を省略することに決定しました。 暫時休憩いたします。            午前10時51分 休憩       ───────────────────────            午前10時51分 再開 ○議長(佐川秋夫君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 諮問第1号ないし諮問第5号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。ただいま議題となっております諮問5件について一括採決を行います。 採決は、採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないように御注意願います。 諮問第1号ないし諮問第5号については、推薦に同意する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(佐川秋夫君) 賛成全員であります。したがって、諮問第1号ないし諮問第5号については、同意することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議員の派遣について ○議長(佐川秋夫君) 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付しております議員派遣表のとおり、議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) 失礼します。 確認だけさせていただきます。第70回の全国人権・同和教育研究大会ですが、派遣期間が16・17・18というふうにお聞きしてるのですが、再度確認をお願いいたします。 ◎教育長(渡邉博隆君) 議長 ○議長(佐川秋夫君) 渡邉教育長 ◎教育長(渡邉博隆君) 今日野議員が言われたとおり、16日に出発をいたしまして、18日に帰郷します。 以上です。 ○議長(佐川秋夫君) よろしいですか。 ほかに。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。したがって、議員の派遣については、議員派遣表のとおり派遣することに決定しました。 お諮りいたします。 ただいま承認を得ました議員の派遣に関し、変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたします。            〔議員派遣表一覧は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 閉会中継続審査申し出の件 ○議長(佐川秋夫君) 日程第5、閉会中継続審査申し出の件を議題といたします。 会議規則第106条の規定により、決算審査特別委員長からお手元に配付しております申出書のとおり、目下委員会において審査中の事件について閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。 決算審査特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐川秋夫君) 御異議なしと認めます。したがって、決算審査特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定しました。            〔閉会中継続審査申出書は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(佐川秋夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(佐川秋夫君) 市長から閉会の挨拶があります。 武智市長。            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 閉会に当たりまして御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、9月定例会におきまして、終始熱心に御審議をいただきまして、まことにありがとうございました。 おかげをもちまして提案いたしました議案につきましては、全て適切な御決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。審議の過程に賜りました御意見・御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮をしてまいりたいと存じております。 今会期中には、台風と前線による大雨により、2度災害対策本部を設置し、災害対応に当たりました。いずれも人的被害や公共施設への被害はございませんでしたが、安全確保のため、自主避難所を開設し、高齢者等の支援を行ったところでございます。 なお、今議会におきまして、多数の議員から災害への対応について御提言をいただいておりますので、今後の災害対応に生かしてまいりたいと存じております。 さて、障がい者の雇用状況につきましては、他機関の報道発表等を受け、8月末までに再点検を行い、障がい者数及び総職員数の計算方法に誤りがなかったかを確認し、先般の一般質問で雇用率等を回答したところでございます。その後、9月7日に愛媛労働局が実施した説明会において、雇用率の算定については任命権者ごとに報告するよう指示があり、市として報告した職員数のうち、議会事務局及び監査委員事務局の職員7人を除外することとなりました。その結果、雇用率が0.37ポイント上昇し3.23%となりましたので、御報告させていただきます。 なお、愛媛労働局では、特別職を職員数に加えることなどについても検討中でありますので、今後、市及び教育委員会において雇用率が変更する場合もありますことを御了承いただきますようお願いをいたしたいと存じております。 先日来、平成31年度予算の編成作業を進めておりますが、財政状況は一層厳しい環境でございます。小・中学校へのエアコン設置や特定健診の無料化など、新たな施策に係る財源確保が課題となるわけでございますが、これまで以上に選択と集中の強化が必要であります。職員と一丸となってこの難局を乗り越える覚悟でありますので、議員各位には、今後とも御協力と御支援を賜りますようお願いをいたします。 この機会に、来る12月31日をもって人権擁護委員を退任されます平岡眞由美氏、向井幹雄氏、岡田光廣氏、中村寛道氏には、人権相談や人権啓発活動など、人権擁護活動に精力的に御活動いただいておりますことに心より感謝を申し上げます。退任されましても、これまでの経験を生かされ、地域の身近な相談者として、また伊予市政に対しまして、変わらぬ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、お礼の言葉にかえさせていただきたいと存じております。 話題をかえますが、本市にとりまして明るいニュースが飛び込んでまいりましたので、報告させていただきます。 総務省等が主催する平成30年度過疎地域自立活性化優良事業表彰において、「まちづくり学校双海人」が会長賞を受賞することが決定いたしました。これは、創意工夫をもって過疎地域の活性化に取り組み、すぐれた成果を上げた団体が表彰されるものであります。この受賞を励みにふるさと双海のためにますます御活躍されることをお祈りいたしますとともに、関係の皆様の御尽力に敬意を表したいと存じております。 結びに当たりまして、いよいよ秋本番を迎え、過ごしやすい好季節となりました。各地域で運動会や敬老会などの催しが開催されます。議員各位には、御多忙中とは存じますけれども、御参加いただき、地域イベントに花を添えていただきまようお願いを申し上げまして、閉会の挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(佐川秋夫君) これをもって平成30年第4回伊予市議会定例会を閉会いたします。            午前10時59分 閉会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  佐 川 秋 夫            議 員  谷 本 勝 俊            議 員  正 岡 千 博...