令和 4年 6月
定例会令和4年6月
宇和島市議会定例会議事日程第5
号令和4年6月27日(月)午前10時
開議会議録署名人指名報告第12号
専決処分した事件の承認について
専決第3号
宇和島市
税賦課徴収条例等の一部を改正する
条例専決第5号
令和4年度
宇和島市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) (
委員長報告・質疑・討論・採決)
議案第44号
宇和島市
執行機関の
附属機関設置条例の一部を改正する
条例議案第47号
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第2号)
議案第48号
令和4年度
宇和島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第50号
土地改良事業の実施について
議案第51号
土地改良事業の実施について
議案第52号
市道路線の認定及び廃止について
議案第53号
工事請負契約の変更について
議案第54号 辺地に係る
公共的施設総合整備計画について
議案第55号
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第3号) (
委員長報告・質疑・討論・採決)(
陳情)[今
議会提出分](
産建教育委員会)
陳情第4号 新
伊達博物館交通量確認調査の立会を求める
陳情書(
陳情・請願)[
継続審査分](
産建教育委員会)
陳情第1号 伊達博物館建替計画について (
委員長報告・質疑・討論・採決)閉会中の
継続審査申出について(
追加案件)
議案第56号
宇和島市
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて (
理事者提案説明・質疑・討論・
採決)-----------------------------------本日の
会議に付した事件
議事日程のとおり
-----------------------------------出席議員(24名)1番
槇野洋子君2番
吉川優子君3番
田中秀忠君4番
山本定彦君5番
畠山博文君6番
佐々木宣夫君7番
山瀬忠弘君8番
椙山三也君9番
浅田美幸君10番
川口晴代君11番
中平政志君12番 武田元介君13番
浅野修一君14番
赤松孝寛君15番 三
曳重郎君16番
兵頭司博君17番
石崎大樹君18番
我妻正三君19番 坂尾 眞君20番
清家康生君21番
上田富久君22番 松本 孔君23番
福本義和君24番 泉 雄二君
-----------------------------------欠席議員 なし
-----------------------------------説明のため出席した者の
職氏名市長 岡原文彰君副市長
玉田光彦君
総務企画部長 西本能尚君
教育長 金瀬 聡君
病院事業管理者 梶原伸介君
市民環境部長 古谷輝生君
保健福祉部長 伊手博志君
産業経済部長 楠 憲雄君
建設部長 山口 勝君
教育部長 片山治彦君
水道局長 和田 靖君
医療行政管理部長 大宿昌生君
市長公室長 梶原祥敬君
総務課長 武田 靖君
財政課長 中川耕治君
-----------------------------------会議に出席した
議会事務局職員局長 水野宏一君次長 宇都宮 太君
次長補佐 酒井宏治君
議事法制係長 毛利泰三君主査
中村太郎君主事
中川武史君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時00分 開議
○
議長(
石崎大樹君) ただいまの
出席議員は24名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の
会議を開きます。 本日の
会議は、
議事日程第5号により進めます。 本日の
会議録署名人に、
清家康生君、
上田富久君を指名いたします。 それでは、「
報告第12号」「
専決第3号・
宇和島市
税賦課徴収条例等の一部を改正する条例」、以下
日程記載の順を追い、「
議案第55号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第3号)」までの11件並びに
陳情の全部を
便宜一括議題といたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、「
報告第12号」「
専決第3号」ないし「
議案第55号」までの全
案件並びに「
陳情の全部」につきましては、
便宜一括議題といたします。 各
常任委員長から、
委員会審査の経過並びに結果について
報告を求めます。 まず、
総務環境委員長からの
報告を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 三
曳重郎君。 〔
総務環境委員長三
曳重郎君登壇〕
◆
総務環境委員長(三
曳重郎君) おはようございます。 去る6月17日の本
会議におきまして、私
ども総務環境委員会に付託されました全
案件の
審査が終了いたしましたので、
審査の経過並びに結果について、御
報告を申し上げます。 当
委員会に付託されました
専決1件、
議案4件につきましては、6月22日に
委員会を開催し、
担当理事者より詳細な説明を受け、検討の結果、お配りしている
委員会審査報告書のとおり、
全会一致により
可決決定をいたしました。 なお、
審査の過程におきまして、当
委員会で特に議論されました主な内容につきまして、その概要を申し上げます。 まず、「
議案第47号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第2号)」のうち、
債務負担行為補正について、
理事者より、
南予文化会館及び
コスモスホール三間、そして、
南予文化会館1階の中央町
駐車場と
城山下駐車場の
管理期間の5年間が今年度末で終了するため、
債務負担行為を設定し、
令和5年度から
令和9年度までの
限度額2億5,000万円を定めるものですとの説明がありました。これについて
委員より、
指定管理を受ける際に、提案された
企画事業は滞りなく実施されているのかとの質問があり、
理事者から、
指定管理者となる要件として、
自主事業を実施することと定められていますが、ここ2年間は
コロナの影響で貸館も減少し、
自主事業についてスムーズな運営はできなかったという印象を持っていますとの回答があり、
委員から、今回の
コロナの状況は、災害時に等しいということは理解できるが、
担当課として、日々のチェックはしっかりとしていただきたい。加えて、当
委員会所管の施設ではないが、
指定管理者の
サービス低下について、市民からの一報により、改善したケースも見受けられた。
指定管理者を監督する市は、これまで以上にしっかりと見る力、見極める力を持っていただきたいとの意見が出されました。 次に、「
議案第55号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第3号)」のうち、歳入15
款国庫支出金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について
理事者より、この
交付金は、国から市に対して
限度額が示され、その
使途等は後から申請する形になりますとの説明があり、それらに対して
委員から、市内の
経済状況等しっかりと把握し、困っている方がどの分野にいるのか、今までの事業から漏れている状況などがないかなど、幅広く検討し、事業を進めていただきたいとの意見が出されました。 以上、主な概要について御
報告させていただきましたが、当
委員会ではこれ以外にも多数の意見が
委員諸氏より出されました。
理事者におかれては、
委員からの意見を十分に参考にしていただき、これからの
行政運営に生かしていただきますよう申し添えておきます。 以上で、当
委員会に付託となりました全
案件に関する
審査の経過並びに結果の
報告を終わります。 よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。
○
議長(
石崎大樹君) 次に、
厚生委員長からの
報告を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 武田元介君。 〔
厚生委員長武田元介君登壇〕
◆
厚生委員長(武田元介君) 去る6月17日の本
会議におきまして、私
ども厚生委員会に付託されました全
案件の
審査が終わりましたので、
審査の経過並びに結果の御
報告を申し上げます。 当
委員会に付託されました
議案3件につきましては、去る6月20日に
委員会を開催し、それぞれ
担当理事者から詳細な説明を受け、
審査の結果、お配りしている
審査報告書のとおり、全
案件とも
全会一致により
可決決定いたしました。 なお、
審査の過程で特に議論されました
案件について、その概要を申し上げます。 まず、「
議案第47号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第2号)」のうち、
保健福祉部所管、4
款衛生費、1項
保健衛生費にある遠隔診療見守り
体制構築等に係る
委託料2,030万3,000円については、
理事者から、
在宅医療介護連携システム構築として、
直営診療所への
みさいや
ネット新規導入費用や
日本郵便への
委託料であるとの説明がありました。
委員から、見守りはどのようなところと連携をし、
事業期間についてはどのような流れになるのか、との質疑があり、これに対し
理事者からは、現在、
みさいや
ネットに加入されているのは、市内の9医院と限られていますが、市から見守り
サービス利用者に一定の補助を行うことで
利用促進につなげていきたいと思っておりますとの答弁でありました。 また、
委員から、見守り
サービスは平日のみの利用となるのかとの質疑があり、これに対し
理事者からは、
郵便局員の訪問については、
郵便局と
利用者との取り決めによりますが、
AIスピーカーでの見守りは毎日の利用が可能ですとの答弁でありました。
理事者におかれましては、
保健福祉及び
医療関係各所との連携を深め、対象となる
独居高齢者等の安心安全を確保すべく、積極的な支援を行っていただきますよう要望いたします。 次に、「
議案第55号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第3号)」のうち、3款2項にある
こども応援券事業9,540万円については、
理事者から、国の
総合緊急対策に盛り込まれている
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を主な財源として、
子育て世帯の生活を支援するために、今年度18歳になる子供までを対象に、1人当たり1万円分の
商品券を現物給付することで、
子供たちの成長と生活を応援しようとするものであり、現在実施中の地域とつながる
商品券第4弾に合わせ、
利用期間や
取扱い店も同じとすることで、迅速かつ効率的な支援を実施するものであるとの説明がありました。
委員から、
応援券の
使用期間が9月末日までの実質2か月間しかないが、なぜその期間としたのかとの質疑があり、これに対し
理事者からは、地域とつながる
商品券第4弾に合わせて使いやすい
共通券とすることで、
スピード感を持って対応するためですとの答弁でありました。
理事者におかれましては、多くの
対象者がこの制度を活用できるよう、迅速に取り組んでいただきますよう要望いたします。 以上で、当
委員会に付託となりました全
案件に関する
審査の経過並びに結果の
報告を終わります。 よろしく御採決のほどお願いをいたします。
○
議長(
石崎大樹君) 次に、
産建教育委員長からの
報告を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君)
椙山三也君。 〔
産建教育委員長椙山三也君登壇〕
◆
産建教育委員長(
椙山三也君) おはようございます。ただいまから
委員長報告をさせていただきます。 去る6月17日の本
会議におきまして、私ども
産建教育委員会に付託となりました全
案件の
審査が終わりましたので、
審査の経過並びに結果の御
報告を申し上げます。 当
委員会に付託されました
専決案件1件、
議案5件、
陳情2件につきましては、去る6月21日に
委員会を開催し、それぞれ
担当理事者から詳細な説明を受け、
審査の結果、お配りしている
審査報告書のとおり、
専決案件及び
議案につきましては
全会一致で
可決決定とし、
陳情2件につきましては
継続審査といたしました。 なお、
審査の過程で特に議論された
案件につきまして、その概要を申し上げます。 まず、「
議案第47号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第2号)」のうち、
債務負担行為の補正、
吉田中学校改築事業(設計)1億9,000万円は、
吉田中学校改築に係る
設計委託費であります。
委員から、
吉田小学校の改築に加え、今後想定されている体育館、
中学校等全て出来上がったときには大規模な金額となる。児童・生徒の
人数等を踏まえ、適正な規模を考慮しながら建設を進めてほしいとの意見があり、これに対し
理事者からは、
適正規模という意識を持ちながら進めてまいりたいと考えていますとの答弁でありました。
理事者におかれましては、急速に進む
少子化に対して、児童・
生徒数を把握し、施設の在り方について考慮していただきますよう申し添えておきます。 次に、「
議案第55号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第3号)」のうち、7
款商工費にある地域とつながる
商品券事業4億4,400万円につきまして、
理事者から過去4回
プレミアム率30%で実施してまいりましたが、第5弾となる今回は
県補助金を活用して、
プレミアム率を10%上乗せし、40%として実施するものです。開始時期は、第4弾終了後の10月中旬からとし、切れ目のない支援をしたいと考えていますとの説明がありました。
委員から、
応援券と
共通券の配分はどうなるかとの質疑があり、これに対し
理事者からは、今回はより
地域経済を支援するということで、
応援券を増やし、
応援券7枚、
共通券7枚の構成を予定していますとの答弁でありました。 最後に、
陳情の
審査結果について申し上げます。 まず、「
陳情第1号」につきましては、現状においてこれまでと変化がないため、
継続審査とすることに決定いたしました。 次に、今回提出されています「
陳情第4号・新
伊達博物館交通量確認調査の立会を求める
陳情書」は、新
伊達博物館駐車場出入口付近等にて、
交通量調査の際の立会を求める
陳情書でありますが、
審査の結果、
継続審査とすることにいたしました。 以上、主な概要について御
報告させていただきましたが、当
委員会では、このほかにも多数の意見が
委員諸氏より出されました。
理事者におかれましては、
委員から出されました意見を真摯に受け止め、これからの
行政運営に生かしていただきますよう申し添えておきます。 これをもちまして、当
委員会に付託されました全
案件に関する
審査の経過並びに結果の
報告を終わります。 御賛同のほど、よろしくお願いいたします。
○
議長(
石崎大樹君) 以上で、各
常任委員長からの
報告が終わりました。 これより、一括して
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。
発言通告により
山本定彦君の発言を許します。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君)
山本定彦君。 〔4番
山本定彦君登壇〕
◆4番議員(
山本定彦君) 私は、「
議案第47号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第2号)」の
ワクチン接種関連予算についての反対の立場で討論をいたします。 「
議案第47号・
令和4年度当初予算」のおおむねは賛成の立場ではありますが、
ワクチン接種推進事業2億3,000万円のうち、1項
保健衛生費、4
款衛生費、7目
予防費、12節
委託料1億8,372万3,000円について反対するものであります。
1つ目の理由として、4回目の
接種に向けて、
厚生労働省より
デルタ株より
感染力数倍とも言われる
オミクロン株は、
香港大学の
研究チームでは、
新型コロナウイルスの
変異型オミクロン型の移りやすさが、
デルタ株や変異前
ウイルスの約70倍に達する
可能性があるとする研究結果を公表し、肺では比較的
ウイルスが増えにくいことも確認したことで、
デルタ型などに比べて重症例が少ない理由とも考えられると述べられております。 また、
大阪市立大学医学部井上正康名誉教授ほか何人もの
研究者、医師も、いわゆる
喉風邪のようだとの見解を示してもおられ、現在の
感染者数が増えていること、無
症状感染者数も含めた
既往歴のある方が、国民の80%ほどあるのではないか、さらに非常に効果的な免疫を獲得している
データもあるという
研究者の見解もあり、
自然免疫の
一般論からも、かなりの人数の方がおられることに対して、3人の医師から意見をいただきました。 1人目の医師は、CDCの
ワクチン接種の定義が変更されてきたことについて、2015年までは、殺したり弱くした
感染組織を注射し疾病を防ぐ、2015年から2021年までは
ワクチンを導入し免疫を産生すること、2021年9月から
ワクチンを導入し、疾病からの防御を産生と変更されてきたことへの
違和感があると述べられています。 そもそも
重症化率が低いのであれば、特別な
感染症として扱う必要がないはずだと思います。明らかに
季節性インフルエンザと比べて
重症化しない
感染症になっているのですから、
死亡リスクや重篤な副反応の
可能性のある
ワクチンが必要なのかという問題だと思うと述べられています。 2人目の医師は、4回目の
接種に関して、論文や
専門家のディスカッションから、
既感染者が
ワクチンを打つと副反応が強くなり、
武漢株抗体を相変わらずつくってしまい、これを
抗原原罪と言いますが、せっかく
自然免疫で得た広範囲な免疫が、また
武漢株に偏ってしまうという
リスクがあるそうです。なので、副
反応リスクは上がり、免疫も偏ってしまいデメリットだと思うと述べられております。 3人目の医師は、
厚生労働省ホームページでは
重症化予防にある程度効果があると言っていますが、そもそも
オミクロンでは
重症化率が低いため、
重症化を防止する
必要性が感じられない。そして、
厚生労働省の提示する
データへの
信頼性が、度重なる不適切な
データの提示により低下しており、
厚生労働省ホームページへの
記載そのものに信用がならないとおっしゃっております。 そして、
接種により誘導される
制御T細胞のために、感染しても症状が出にくく、一見、
重症化しないようにも見え、一時的には
中和抗体も誘導されるが、この誘導も長くは続かず、後は
ワクチンによる
免疫低下や
抗体依存性感染増強、いわゆる、抗体がくっついた
コロナウイルスは
マクロファージが食べるのですが、
コロナを食べた
マクロファージが弱ってしまう現象や、
ワクチンでつくられる
中和抗体以外の抗体が逆に感染を起こしやすくしてしまう現象、これをADEと言いますが、
抗原原罪や
血栓症や
自己免疫疾患などが待ち受けていますので、トータルで考えると全く割に合わないと思います。 最近、イギリスの超
有名国際学術誌から
ワクチンは効果に対して
リスクの方が高すぎるという論文が出て話題になっていると言われております。 私も
厚生労働省ワクチン接種コールセンターではなく、再度確認のため、
ワクチン担当の部署に4回目について再度確認しましたが、
厚生労働省厚生科学審議会において、
既往歴のある方への
接種に対する考え方については、昨年の9月の
審議会での見解から変更されていないことで、
実施主体の
基礎自治体の判断に影響が出るのではないかということを私も述べさせてもらいましたが、そういった担当の方もそういった理解をしていただきました。 要するに、
オミクロン株に関する
既往歴がある方への最新の指針はないのです。それであるならば、抗体の
保有検査をされてから
接種の判断はいかがでしょうか。
2つ目に、
厚生労働省の
人口統計動態より、
令和3年度の国内の
死亡者数が、これまで議会でも示してきましたが、7万人弱となり、
増加数は
東日本大震災の5万5,000人を上回って戦後最大となったこと、驚くべきことに今年に入って1月から3月では、増加した昨年より4万人の増となっております。5月13日、
小児ワクチン接種後にて亡くなられた10代の
被害者が出たことについて報道されました。
脳性麻痺などの
基礎疾患があり、
人工呼吸器を付けて
長期入院中だったそうですが、4月28日に2回目の
ワクチンを
接種しましたが、翌日から頻脈などの症状が出て、30日には
呼吸不全となり死亡したということで、死因について主治医は、症状や検査に乏しく、確定はできないとしつつ、
心筋炎や心不全の疑いもあると
報告したようです。 今議会でもお知らせしたように、
宇和島市の過去5年間の
死亡者数を統計学的に調査していただいたんですが、その結果を見て、最初は、数字的に私もさほど
違和感がありませんでしたが、この5年間で人口が10%減少していることもあり、驚くべきことに統計学的な
有意性があるとの
報告を受け、私
自身愕然としました。一体何が起こっているのでしょうか。死亡された方々の
接種履歴の調査など必要ではないでしょうか。 最後に、
厚生労働省データ改ざんについて、国民はもとより、
ワクチン接種実施主体である
基礎自治体へ向けて、極めて重要な一次資料として第83回
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードが示した
ワクチン接種歴別の
新規陽性者数の掲載がありました。
働き盛りの世代における、2回以上
接種した方の方が、未
接種者に比べ
コロナに感染しやすくなっていることを示す内容となっており、これまで私が
接種者の
エキカンエキ性を訴えてきましたのを裏付ける内容で、この
厚生労働省が発表してきた
ワクチンの
有効性に疑問を投げかけるものであります。これは、名古屋大学の
小島名誉教授が、
厚生労働省に対して
データの
集積手法の誤りを指摘し、急ぎ修正されたものであります。 国会においては、5月17日の
厚生労働委員会、6月7日の
総務委員会においても厳しい指摘を受けております。 当市においても、
ワクチンの
有効性をこの
データなどから引用し、
接種案内や
ホームページ、放送などで推進する
行政運営をされてきました。 アメリカでは3回目の
接種率が30%ではないでしょうか。世界の国々でもほぼマスクも外れてきたようです。
新型コロナは
SARS-COV-2として、
重症急性呼吸器症候群ということですが、今日の
重症化率などを鑑みても、もう違う名前の
ウイルス感染症ではないかと
研究者の方々も言われております。 こういった
情報発信のミスや最新の
治験データがありながら、4回目の
接種に向かうことに対して、私は理解ができません。 以上の理由から、本
補正予算に対する反対を表明するものであります。 以上で討論を終わります。
○
議長(
石崎大樹君) 以上で、
山本定彦君の討論を終わります。 ほかに討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。 これより、採決を行います。 採決は分離し、
電子表決システムにより行います。 賛成の議員は賛成の
ボタンを、反対の議員は反対の
ボタンを押してください。
ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう、御注意願います。 この際申し上げます。各
委員会の
報告結果は、お配りしている
委員会報告書のとおりであります。 まず、「
報告第12号」「
専決第3号・
宇和島市
税賦課徴収条例等の一部を改正する条例」及び「
専決第5号・
令和4年度
宇和島市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、
委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、「
報告第12号」「
専決第3号」及び「
専決第5号」は、いずれも
委員長報告のとおり、
可決決定いたしました。 次に、「
議案第44号・
宇和島市
執行機関の
附属機関設置条例の一部を改正する条例」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、
委員長報告のとおり原案
可決決定することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり、
可決決定いたしました。 次に、「
議案第47号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第2号)」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、
委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり、
可決決定いたしました。 次に、「
議案第48号・
令和4年度
宇和島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、
委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり、
可決決定いたしました。 次に、「
議案第50号・
土地改良事業の実施について」ないし、「
議案第54号・辺地に係る
公共的施設総合整備計画について」の5件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、
委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、「
議案第50号」ないし、「
議案第54号」は、いずれも
委員長報告のとおり、
可決決定いたしました。 次に、「
議案第55号・
令和4年度
宇和島市
一般会計補正予算(第3号)」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、
委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり、
可決決定いたしました。 次に、
産建教育委員長から、現在、
委員会において
審査中の「
陳情第1号」及び「
陳情第4号」について、
会議規則第110条の規定により、お配りしております申出一覧表のとおり、閉会中の
継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。
産建教育委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、「
陳情第1号」及び「
陳情第4号」については、閉会中の
継続審査とすることに決定いたしました。 次に、本日お配りしているとおり、「
議案第56号・
宇和島市
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」が提出されました。 お諮りいたします。 この際、「
議案第56号」を日程に追加し、議題といたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、「
議案第56号」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
理事者の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 岡原市長。 〔市長
岡原文彰君登壇〕
◎市長(
岡原文彰君) ただいま上程されました
案件について御説明いたします。 「
議案第56号・
宇和島市
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」につきましては、現在
委員であります浅井敬司氏が
令和4年6月30日をもって任期満了を迎えることに伴い、同氏を再び任命しようとするもので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によって、議会の同意を求めるものであります。 以上で説明を終わります。 御同意くださいますよう、よろしくお願いいたします。
○
議長(
石崎大樹君) 以上で、説明が終わりました。 これより、質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件は、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託及び討論を省略し、即決いたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、これより、採決を行います。 お諮りいたします。 「
議案第56号・
宇和島市
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」は、提案のとおり、これに同意することに、賛成または反対の
ボタンを押してください。 〔賛成・反対の
ボタンにより表決〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れありませんか。 〔発言する者なし〕
○
議長(
石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本件は、提案のとおり、これに同意することに決定いたしました。 以上で、本定例会の日程全部を終了いたしました。 岡原市長から閉会の挨拶があります。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
石崎大樹君) 岡原市長。 〔市長
岡原文彰君登壇〕
◎市長(
岡原文彰君)
令和4年6月第85回
宇和島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、終始熱心に御審議の上、提案いたしました全ての
議案について、議決・承認いただき、誠にありがとうございました。審議の過程で頂戴いたしました御意見・御要望等につきましては、十分に尊重し、今後の市政運営に生かしてまいります。 特に今回、多数の御質問・御意見を賜りました伊達博物館改築事業に関しましては、今後提出される建築及び展示に係る基本設計の完了を受けまして、より具体的な説明やワークショップの実施など、議員の皆様はもとより、市民の皆様に対してこれまで以上に丁寧な説明に努めてまいりたいと考えております。 さて、
新型コロナウイルス感染症につきましては、陽性者数は全国的に緩やかな減少傾向が続いておりましたが、直近では増加の兆しがみられる地域もあり、本市におきましてもほぼ毎日陽性者が確認され、複数のクラスターが発生するなど、いまだ警戒すべき状況が続いております。 週末からは7月に入り、3年ぶりに実施されるうわじま牛鬼まつりをはじめ、各地域の夏祭りなどの各種イベントも開催される運びとなっているほか、学校も夏休みとなり、人の移動も増えてまいります。 今後とも、感染対策と社会経済活動の両立に向けた施策展開を進めてまいりますので、引き続き、基本的な感染防止対策はもとより、感染
リスクの高い行動を避けるとともに、可能な方は
ワクチン接種をお願い申し上げます。 また、梅雨明け後には本格的な台風シーズンを控えております。市民の皆様におかれましては、気象情報や避難情報に十分注意していただくとともに、日頃から災害時にどのように行動するか、あらかじめ決めておくマイ・タイムラインの作成にも御理解・御協力をお願い申し上げます。 結びに、暑さはこれからが本番です。議員の皆様方におかれましては、体調管理には十分お気をつけいただきますとともに、引き続き、市政運営に対してより一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。
○
議長(
石崎大樹君) これをもちまして、
令和4年6月第85回
宇和島市議会定例会を閉会いたします。 午前10時40分 閉会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
宇和島市議会
議長 石崎大樹 議員
清家康生 議員
上田富久...