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02月22日-01号

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  1. 宇和島市議会 2022-02-22
    02月22日-01号


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    最終取得日: 2023-06-01
    令和 4年  3月 定例会令和4年3月宇和島市議会定例会議事日程第1号令和4年2月22日(火)午前10時開議議席の変更について会議録署名人指名会期の決定について諸般報告監査報告 宇監報告第13号、宇監報告第14号、宇監報告第1号、宇監報告第2号議案第2号 宇和島情報公開条例の一部を改正する条例議案第3号 宇和島企業版ふるさと納税基金条例議案第4号 宇和島環境保全基金条例議案第5号 宇和島建築関係手数料条例の一部を改正する条例議案第6号 宇和島市営住宅管理条例の一部を改正する条例議案第7号 令和3年度宇和島一般会計補正予算(第13号)議案第8号 令和3年度宇和島介護保険特別会計補正予算(第1号)議案第9号 令和3年度宇和島市財産区管理会特別会計補正予算(第1号)議案第10号 令和3年度宇和島土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議案第11号 令和3年度宇和島住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)議案第12号 令和3年度宇和島小規模下水道事業特別会計補正予算(第2号)議案第13号 令和3年度宇和島病院事業会計補正予算(第2号)議案第14号 令和3年度宇和島介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)議案第15号 令和3年度宇和島水道事業会計補正予算(第2号)議案第16号 債権の放棄について議案第17号 工事請負契約について議案第18号 工事施行基本協定の変更について議案第19号 市道路線の認定及び廃止について   (理事者提案説明・質疑・委員会付託議員提出議案第1号 宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則   (議員発議提案説明・質疑・討論・採決)-----------------------------------本日の会議に付した事件     議事日程のとおり-----------------------------------出席議員(24名) 1番    槇野洋子君 2番    吉川優子君 3番    田中秀忠君 4番    山本定彦君 5番    畠山博文君 6番    佐々木宣夫君 7番    山瀬忠弘君 8番    椙山三也君 9番    浅田美幸君10番    川口晴代君11番    中平政志君12番    武田元介君13番    浅野修一君14番    赤松孝寛君15番    三曳重郎君16番    兵頭司博君17番    石崎大樹君18番    我妻正三君19番    坂尾 眞君20番    清家康生君21番    上田富久君22番    松本 孔君23番    福本義和君24番    泉 雄二君-----------------------------------欠席議員    なし-----------------------------------説明のため出席した者の職氏名市長         岡原文彰君副市長        玉田光彦総務企画部長     西本能尚教育長        金瀬 聡君病院事業管理者    市川幹郎市民環境部長     古谷輝生保健福祉部長     伊手博志産業経済部長     楠 憲雄君農業復興統括官    古澤武志建設部長       山田芳人教育部長       片山治彦水道局長       居村研二医療行政管理部長   大宿昌生市長公室長      梶原祥敬総務課長       武田 靖君財政課長       中川耕治君-----------------------------------会議に出席した議会事務局職員局長         水野宏一君次長         宇都宮 太君次長補佐       酒井宏治議事法制係長     毛利泰三君主査         中村太郎君主査         細川大地君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     午前10時00分 開会 ○議長(石崎大樹君) ただいまの出席議員は24名であります。 定足数に達しておりますので、これより令和4年3月第84回宇和島市議会定例会を開会いたします。 それでは、岡原市長から今定例会招集の挨拶があります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) 本日ここに令和4年3月第84回宇和島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、年度末を控え公私ともに何かと御多用の中、御参集いただきまして、誠にありがとうございます。 さて、新型コロナウイルス感染症に関しましては、年明け以降、県内の感染状況は依然として高い水準が続いており、本市においても連日新たな陽性確認が続き、年明け以降だけでも400名を超える感染が確認されております。改めて、オミクロン株感染力の強さを思い知らされているところであります。 市民の皆様並びに事業者の皆様には、長らく不自由な生活をお願いしておりますが、引き続き県外との不要不急の往来や行動の自粛など、オミクロン株感染拡大特別警戒期間における愛媛県からの要請内容をしっかりと守っていただき、基本的な感染回避行動の徹底をお願いいたします。 また、ワクチン接種につきましては、現在3回目となる追加接種を行っておりますが、新たに5歳から11歳の小児に対する接種の準備を進めており、今後とも丁寧な情報提供に努めてまいります。 一方、コロナ禍長期化により、事業者の皆様への影響も大きいことから、事業継続に向けた取組を支援するため、さきの臨時会で御議決をいただきました市独自の第3弾となる中小企業等応援給付金早期支給に向けて、昨日から受付を開始しております。国の事業復活支援金、愛媛県のえひめ版応援金と併せて、ぜひ御活用ください。 さて、今定例会におきましては、コロナワクチン追加接種前倒し等を含む3月補正予算案新型コロナウイルス感染症対策豪雨災害からの着実な復旧・復興を最優先に、市内外の多くの方々から選ばれるまちを目指すための令和4年度当初予算案などを提案いたします。 この後、本日上程する議案の内容等につきまして説明をいたしますので、よろしく御審議いただき、御決定、御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石崎大樹君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号により進めます。 まず、議席の変更についてを議題といたします。 議場の新築に伴い、議席を変更いたします。 なお、議席の変更については、会議規則第3条第3項の規定により、議長が会議に諮り変更することになっております。 お諮りいたします。 ただいまお配りいたしました議席一覧表のとおり、議席を変更することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認めます。 よって、議席一覧表のとおり、議席を変更することに決定いたしました。 次に、本日の会議録署名人に、山本定彦君、吉川優子君を指名いたします。 次に、定例会の会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 定例会の会期は、お配りしている審議日程のとおり、本日から3月22日までの29日間といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認めます。 よって、会期は29日間と決定いたしました。 次に、令和3年12月定例会後から今日までの諸般の報告をいたします。 議長が出席する諸会議におきましては、新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況に鑑み、書面会議での開催となりました。詳細は、お配りしている報告書のとおりであります。 以上で諸般報告を終わります。 次に、監査委員から監査報告として「宇監報告第13号」、「宇監報告第14号」及び「宇監報告第1号」、「宇監報告第2号」の4件が提出されておりますので、御報告しておきます。 続きまして、「議案第2号・宇和島情報公開条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第19号・市道路線の認定及び廃止について」までの18件を、便宜一括議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、「議案第2号」ないし「議案第19号」までの全案件につきましては、便宜一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) 今ほど上程されました議案のうち、一般会計補正予算の概要について、まず私のほうから説明させていただきます。 今回の補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策及び平成30年7月豪雨災害対応に加え、基幹産業である水産業施設整備に対する支援、環境保全基金の造成などに係る予算を計上いたしました。 まず、コロナ対策では、3回目となるワクチン追加接種の前倒しに加えて、新たに小児接種を円滑に進めるための経費を計上したほか、保育士等の現場で働く方々の処遇改善介護施設での感染拡大の防止を図るための整備に対する支援などに取り組んでまいります。 また、本市の基幹産業であります水産業競争力強化を図るため、製氷・貯氷施設の整備を支援するとともに、大規模盛土造成地のうち概略調査により優先度が高いとされた箇所について、簡易調査を実施することといたしました。 このほか、環境基本計画に基づき、各種施策等を継続的に推進するための財源を担保するため、環境保全基金を造成するとともに、地方創生事業のさらなる推進を図るため、企業版ふるさと納税に活用するために必要な基金を造成することといたしました。 なお、補正予算の詳細及びその他の議案につきましては、この後、各担当部長から説明させます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 西本総務企画部長。     〔総務企画部長西本能尚君登壇〕 ◎総務企画部長西本能尚君) ただいま上程されました各案件のうち、総務企画部に係る議案について御説明いたします。 まず、条例議案を御説明いたします。 「議案第2号・宇和島情報公開条例の一部を改正する条例」につきましては、請求者利便性向上のため、公文書公開制度における請求及び交付の方法等を見直すことに伴い、条例の一部を改正しようとするもので、令和4年4月1日から施行しようとするものであります。 「議案第3号・宇和島企業版ふるさと納税基金条例」につきましては、企業版ふるさと納税を活用して地方創生事業の推進を図るための事業に要する経費の財源に充てるため、基金を設置することに伴い、新たに条例を制定しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、予算議案を御説明いたします。 「議案第7号・令和3年度宇和島一般会計補正予算(第13号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策、平成30年7月豪雨災害からの復旧のほか、水産業競争力強化を図るための製氷・貯氷施設整備など、当面する諸課題に対応するための経費等を計上しております。また、環境保全基金の造成や災害対策基金の積み増しのほか、既定予算精算調整を行っております。 まず、第1条は、予算の総額に歳入歳出それぞれ17億9,243万4,000円を追加し、総額を527億4,977万6,000円としようとするものです。 第2条繰越明許費の補正は、土木施設災害復旧事業(7月豪雨災害分)のほか49件について、年度内完了が困難であるため、翌年度に繰り越して使用できる額を定めようとするものです。 第3条債務負担行為の補正は、三間認定こども園改築事業について、債務負担行為の廃止をするものです。 第4条地方債の補正では、年度に事業を計画し、その財源に予定している市債の限度額を変更するものです。 それでは、予算の概要を御説明いたします。 まず、歳入予算につきましては、第15款国庫支出金、第16款県支出金、第22款市債などを主に歳出予算の変更に伴って調整するほか、第11款地方交付税などにつきましては、決算見込額に合わせて補正しようとするものです。 次に、歳出予算につきまして、各款ごとに主な内容を御説明いたします。 第1款議会費は、500万円の減額で、旅費などを減額しております。 第2款総務費は、19億4,525万8,000円の追加で、本庁舎の耐震改修に要する経費などを減額する一方で、大規模災害発生時の災害対応などの財源とするための基金積立金などを計上しております。 第3款民生費は、3億5,333万7,000円の減額で、三間認定こども園の改築に要する経費を減額する一方で、保育士などの現場で働く方々の処遇改善に要する経費を計上しております。 第4款衛生費は、4億5,278万1,000円の追加で、環境基本計画に基づく各種施策を実施するための財源とするための基金積立金などを計上しております。 第6款農林水産業費は、2億9,316万3,000円の追加で、水産業競争力強化を図るための施設整備への支援に要する経費などを計上しております。 第7款商工費は、1億7,092万6,000円の減額で、えひめ版応援金などを減額しております。 第8款土木費は、3億5,466万9,000円の減額で、吉田公園の改修に要する経費などを減額しております。 第9款消防費は、2,178万8,000円の減額で、消防施設の整備に要する経費などを減額しております。 第10款教育費は、2億6,230万8,000円の減額で、小学校トイレの改修に要する経費などを減額しております。 第11款災害復旧費は、2億7,500万円の追加で、農地・農業用施設の復旧に要する経費について、施行年度の調整による予算の再計上などを行っております。 第12款公債費は、574万円の減額で、借入状況により不用となる利子を減額しております。 続きまして、特別会計補正予算について御説明いたします。 「議案第8号・令和3年度宇和島介護保険特別会計補正予算(第1号)」につきましては、保険事業勘定の予算の総額から1億6,792万7,000円を減額するもので、前年度の事業費の精算に伴う国庫支出金返還金などを追加する一方、給付実績に基づき、保険給付費などを調整しております。また、併せて、介護サービス事業勘定の予算の総額から69万8,000円を減額するもので、介護予防支援業務委託料などを調整しております。 「議案第9号・令和3年度宇和島市財産区管理会特別会計補正予算(第1号)」につきましては、予算の総額に838万7,000円を追加するもので、間伐事業に要する経費や財産区財産管理基金積立金を計上しております。 「議案第10号・令和3年度宇和島土地取得事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、繰越明許費のみの計上で、津島道路用地先行取得事業について、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越して使用できる額を定めようとするものです。 「議案第11号・令和3年度宇和島住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)」につきましては、予算の総額から75万4,000円を減額するもので、債権放棄に伴う調整などを行っております。 「議案第12号・令和3年度宇和島小規模下水道事業特別会計補正予算(第2号)」につきましては、繰越明許費のみの計上で、小規模下水道設備改修事業について、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越して使用できる額を変更しようとするものです。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 古谷市民環境部長。     〔市民環境部長古谷輝生君登壇〕 ◎市民環境部長古谷輝生君) ただいま上程されました各案件のうち、市民環境部に係る議案について御説明いたします。 まず、条例議案を御説明いたします。 「議案第4号・宇和島環境保全基金条例」につきましては、環境の負荷の少ない継続的な発展が可能な社会の構築を図るための事業に要する経費の財源に充てるため、基金を設置することに伴い、新たに条例を制定しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第17号・工事請負契約について」につきましては、津島町クリーンセンター解体工事を施行するため、工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定によって議会の議決を求めるものであります。 一般競争入札により、津島町クリーンセンター解体工事オオノ・浅田共同企業体が1億9,663万6,000円で落札をいたしました。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 山田建設部長。     〔建設部長山田芳人君登壇〕 ◎建設部長山田芳人君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案について御説明いたします。 まず、条例議案を御説明いたします。 「議案第5号・宇和島建築関係手数料条例の一部を改正する条例」につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、認定長期優良住宅建築等計画に基づく建築に係る住宅の容積率の特例許可申請手数料等について、愛媛県に準ずる額を規定するため、条例の一部を改正しようとするもので、令和4年4月1日から施行しようとするものであります。 「議案第6号・宇和島市営住宅管理条例の一部を改正する条例」につきましては、連帯保証人の人数の変更並びに市営住宅の追加及び廃止に伴い、条例の一部を改正しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第18号・工事施行基本協定の変更について」につきましては、平成30年議案第122号にて議決された平成30年7月豪雨災害における市道災害復旧工事の実施に関する基本協定について、工事進捗状況に応じた出来形精算を行うことに伴い、協定金額10億3,500万円を7,467万3,000円減額し、9億6,032万7,000円に変更しようとするもので、地方自治法第96条第1項第5号の規定によって議会の議決を求めるものであります。 「議案第19号・市道路線の認定及び廃止について」につきましては、県道改良工事に伴う市道整理のため、市道路線の認定及び廃止をしようとするもので、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定によって議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 片山教育部長。     〔教育部長片山治彦君登壇〕 ◎教育部長片山治彦君) ただいま上程されました各案件のうち、教育委員会に係る議案について御説明いたします。 「議案第16号・債権の放棄について」につきましては、市が貸し付けた住宅新築資金の元利未償還額277万5,836円について、借受人債務履行能力がないと認められること、連帯保証人が死亡したこと及び相続人相続放棄をしたこと等により、当該債権回収見込みがなくなりましたことから、この権利を放棄しようとするに当たり、地方自治法第96条第1項第10号の規定によって議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 大宿医療行政管理部長。     〔医療行政管理部長大宿昌生君登壇〕 ◎医療行政管理部長大宿昌生君) ただいま上程されました各案件のうち、病院局に係る議案について御説明いたします。 「議案第13号・令和3年度宇和島病院事業会計補正予算(第2号)」につきましては、決算見込みに基づく調整が主な内容となっております。 第3条収益的収入及び支出のうち、収入は1億6、196万4,000円の減額で、入院収益などを減額したほか、国・県補助金などを調整し、支出は4億5,836万7,000円の減額で、決算見込みに基づき、給与費などを調整しております。 第4条資本的収入及び支出のうち、収入は6,515万円の減額で、企業債一般会計繰入金などを調整し、支出は1億2,477万7,000円の減額で、決算見込みに基づき、建設改良費などを調整しております。 また、今回の補正予算計上に伴い、第2条業務の予定量、第5条企業債、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第7条他会計からの補助金について補正し、第8条たな卸資産購入限度額については、患者数の減少に伴い、薬品費などを減額補正しようとするものです。 続きまして、「議案第14号・令和3年度宇和島介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)」につきましては、決算見込みに基づき、一般会計繰入金給与費などの調整及び基金繰入金の計上が主な内容となっております。 第3条収益的収入及び支出のうち、収入は2,845万9,000円の増額で、県補助金及び一般会計繰入金を調整し、支出は563万3,000円の減額で、決算見込みに基づき、給与費などを調整しております。 第4条資本的収入及び支出のうち、収入は2,355万5,000円の増額で、基金繰入金を計上し、支出は入札減に伴い、建設改良費を93万3,000円減額しております。 また、今回の補正予算計上に伴い、第2条業務の予定量、第5条議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第6条他会計からの補助金について補正しようとするものです。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(石崎大樹君) 居村水道局長。     〔水道局長居村研二君登壇〕 ◎水道局長居村研二君) ただいま上程されました各案件のうち、水道局に係る議案について御説明いたします。 「議案第15号・令和3年度宇和島水道事業会計補正予算(第2号)」につきましては、上半期の業務執行状況等を基に、年間収支見込額に調整を行ったものであります。 第2条収益的収支のうち、収入は給水収益の調整などにより、総額で3,907万7,000円増額しております。また、支出は配水管等修繕費用の調整などにより、総額で2,266万1,000円増額しております。 第3条資本的収支のうち支出は、工事請負費を中心に、総額で7,307万4,000円増額しております。 第4条債務負担行為の補正は、水道管路情報システム保守業務委託について、限度額を変更するものです。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(石崎大樹君) 以上で説明が終わりました。 これより議案質疑に入ります。 この際、申し上げます。 質疑は指定の発言席にて行い、市長並びに理事者に対し、答弁を求める者の指名を願います。 なお、議員の質疑に対する理事者の答弁は自席にて行うよう求めます。 発言通告により、浅野修一君の発言を許可します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 浅野修一君。 ◆13番議員(浅野修一君) 通告に従って質疑を行います。 一般会計補正予算について、2点質問をいたします。 まず、第1点なんですが、予算書の48ページ、歳入21款5項2目11節各種負担金駐車場指定管理者納付金900万円の減となっております。同じく歳出、予算のページでいうと60ページ、2款1項18目南予文化会館コスモスホール指定管理者管理事業負担金ですが、これ2つは、南予文化会館及びコスモスホールの指定管理者、指定管理料、年間約4,750万円で契約しているわけですが、新型コロナ感染症の影響により赤字となった費用を要は補填をするものとして、駐車場の負担金は予算としては900万円組んでいたんですが、それを全額減として、そして、加えて管理事業負担金として100万円、実際、駐車場の部分が900万円あったかどうかは分かりませんけれども、予算上は1,000万円、赤字補填をするということになっております。 そのほかの指定管理事業を見ても、スポーツ交流センターについては、今回補正で107万6,000円が補正をされております。パフィオについては、そういったものはありません。ふれあい体育館も今年度はありません。ちょっと南予文化会館とコスモスホールだけ、少し突出しているんではないかというふうに思います。 昨年、令和2年度も同じように、駐車場の部分は赤字補填で使われておりまして、今回と同じように227万円が追加で支払われています。スポーツ交流センターの令和2年度が、これも100万円ぐらいですかね、ふれあい体育館のほうが、令和2年度が390万円補填をされたんですけれども、南文とコスモスホールの指定管理者だけ、少し突出しているんではないかというような気がいたします。 今回、新型コロナ感染症については、国や自治体から様々な給付金や支援金等が行われておりますけれども、そういったものを全て指定管理者は活用した上で、この赤字補填ということになっているのか。そういったことを、まず総務企画部長に確認をしたいと思います。 2点目なんですが、予算書の83ページ、7款1項2目18節のえひめ版応援金の減額補正ですが、これ担当課にお聞きしたところ、今回は第2弾のえひめ版応援金、9月補正で行った1億5,500万円予算化したものを、4,880万円減額補正となっております。 このえひめ版応援金は、第1弾が5月補正で行われまして、そのときは3億1,000万円予算化されて、そして、12月補正で減額補正されて1億3,000万円ですかね、そういうふうになっておりまして、今回が第2弾で、9月補正で行われたもので1億5,500万円が予算化されて、今回減額補正。 担当課に聞くと、第1弾の部分が、現時点の自治体の執行額が1億3,040万円、件数で978件です。第2弾、今回補正された分ですが、767件、執行額が1億120万円ということになっているようです。件数がかなり減っている。 こういった大きな減額補正となった理由というのは、どういったところに理由があるのか。担当課、産業経済部長のほうにお尋ねしたいと思いまいす。 以上です。 ○議長(石崎大樹君) 理事者の答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 西本総務企画部長。 ◎総務企画部長西本能尚君) お答えをいたします。 南予文化会館及びコスモスホール三間の指定管理料につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による収支不足について、維持管理に支障が出ないよう、市において負担することとしております。 その算定におきましては、令和2年度と同様、施設の管理運営に係る収支の赤字額を上限として、施設の通常利用ができなかったことによって不用となる費用は控除し、また、衛生対策費として追加費用が発生している場合は加算するなど精算した上で、負担をいたします。 また、議員御指摘の国・県等の給付につきましては、事業復活支援金、雇用調整助成金、えひめ版応援金など、当該指定管理者において、昨年度に引き続き、今年度も該当しないと報告を受けているところでございます。 以上です。 ○議長(石崎大樹君) 楠産業経済部長。 ◎産業経済部長(楠憲雄君) 第2弾えひめ版応援金の予算の減額につきましてお答えをいたします。 予算につきましては、第1弾の申請実績をベースに、第1弾では対象外となりました時短協力金の対象の飲食店などを勘案し、予算を計上いたしました。 経過といたしまして、第2弾の申請実績は767件、1億120万円となり、飲食業をはじめとして、各業種の申請が少ない結果となったところでございます。 詳細は分かりかねますけれども、一部の事業者につきましては、国の月次支援金を活用されるなどの理由で、申請を見送られたのではないかと考えております。これまでの応援金等と同様に、申請者数を正確に捕捉することは難しいことを御理解いただきたいと考えております。 以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 浅野修一君。 ◆13番議員(浅野修一君) 一番最初の部分なんですが、決算内容、休み明けに総務環境委員会があるんですかね、所管の委員会のほうに事業者の決算書を明らかにしていくことは可能でしょうか。そういったことを踏まえて、議会でも議論をしたいと思うんですが、総務企画部長、いかがでしょう。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 西本総務企画部長。 ◎総務企画部長西本能尚君) 決算という意味では、まだ終わっていないということでございまして、指定管理者の了承を得た上で、収支状況が把握できる資料を提出することは可能であると認識をしているところでございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 浅野修一君。 ◆13番議員(浅野修一君) そういったことは、私も委員会に入っていないので、総務環境委員会の委員長のほうに、ぜひそういった資料を基に検討していただくようにお願いします。 そして、えひめ版応援金なんですけれども、第1弾のほうは1月から5月までで30%以上減の月があったということで、第2弾のほうが6月から9月で30%以上減の月があったか、あるいは二月で15%減ということで、第2弾のほうが少し緩くなっているんですね。緩くなっているにもかかわらず、時期的な問題もあるかもしれませんが、申請者数が978件から767件に2割ほど減っているというのが、どういったことが理由があるんだろうというの、私自身もよく分からないんですが、担当課のほうも今の話では、なかなかつかめていないということなんですが、ここらあたりも、ぜひ所管の委員会のほうで詳細に議論していただくことを期待いたしまして、質疑を終わります。 ○議長(石崎大樹君) 以上で、浅野修一君の質疑を終わります。 ほかに質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま上程中の全案件は、さらに慎重審議を行うため、お配りしている常任委員会付託表のとおり所管の委員会に付託いたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 次に、「議員提出議案第1号・宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 上田富久君。     〔21番上田富久君登壇〕 ◆21番(上田富久君) ただいま提案となりました「議員提出議案第1号・宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、審議場において導入した電子表決システムを運用するために、宇和島市議会会議規則の一部を改正するものであります。今後原則、電子表決システムによる表決方法を選択することとし、議長が必要認めるときは、起立または挙手等の方法による表決も可能にするため、必要な改正を行うものであります。 以上で提案理由の説明の説明を終わります。 よろしく御賛同をお願いいたします。 ○議長(石崎大樹君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 「議員提出議案第1号」は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決は起立採決により行います。 お諮りいたします。 「議員提出議案第1号・宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔全員起立〕 ○議長(石崎大樹君) ありがとうございます。 起立全員であります。 よって、「議員提出議案第第1号」は提案のとおり可決決定いたしました。 これをもちまして、本日の日程は全て終了をいたしました。 本日はこれにて散会いたします。     午前10時40分 散会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   宇和島市議会 議長  石崎大樹          議員  山本定彦          議員  吉川優子...