○議長(
石崎大樹君)
居村水道局長。 〔
水道局長居村研二君登壇〕
◎
水道局長(
居村研二君) ただいま上程されました各案件のうち、
水道局に係る議案について御説明いたします。 「議案第15号・令和3年度
宇和島市
水道事業会計補正予算(第2号)」につきましては、上半期の
業務執行状況等を基に、
年間収支見込額に調整を行ったものであります。 第2条
収益的収支のうち、収入は
給水収益の調整などにより、総額で3,907万7,000円増額しております。また、支出は
配水管等修繕費用の調整などにより、総額で2,266万1,000円増額しております。 第3条
資本的収支のうち支出は、
工事請負費を中心に、総額で7,307万4,000円増額しております。 第4条
債務負担行為の補正は、
水道管路情報システム保守業務委託について、
限度額を変更するものです。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
石崎大樹君) 以上で説明が終わりました。 これより
議案質疑に入ります。 この際、申し上げます。 質疑は指定の発言席にて行い、市長並びに
理事者に対し、答弁を求める者の指名を願います。 なお、議員の質疑に対する
理事者の答弁は自席にて行うよう求めます。
発言通告により、
浅野修一君の発言を許可します。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
浅野修一君。
◆13番議員(
浅野修一君) 通告に従って質疑を行います。
一般会計補正予算について、2点質問をいたします。 まず、第1点なんですが、
予算書の48ページ、歳入21款5項2目11節
各種負担金の
駐車場指定管理者納付金900万円の減となっております。同じく歳出、予算のページでいうと60ページ、2款1項18目
南予文化会館・
コスモスホール指定管理者管理事業負担金ですが、これ2つは、
南予文化会館及びコスモスホールの指定管理者、指定管理料、年間約4,750万円で契約しているわけですが、新型コロナ感染症の影響により赤字となった費用を要は補填をするものとして、駐車場の負担金は予算としては900万円組んでいたんですが、それを全額減として、そして、加えて管理事業負担金として100万円、実際、駐車場の部分が900万円あったかどうかは分かりませんけれども、予算上は1,000万円、赤字補填をするということになっております。 そのほかの指定管理事業を見ても、スポーツ交流センターについては、今回補正で107万6,000円が補正をされております。パフィオについては、そういったものはありません。ふれあい体育館も今年度はありません。ちょっと
南予文化会館とコスモスホールだけ、少し突出しているんではないかというふうに思います。 昨年、令和2年度も同じように、駐車場の部分は赤字補填で使われておりまして、今回と同じように227万円が追加で支払われています。スポーツ交流センターの令和2年度が、これも100万円ぐらいですかね、ふれあい体育館のほうが、令和2年度が390万円補填をされたんですけれども、南文とコスモスホールの指定管理者だけ、少し突出しているんではないかというような気がいたします。 今回、新型コロナ感染症については、国や自治体から様々な給付金や支援金等が行われておりますけれども、そういったものを全て指定管理者は活用した上で、この赤字補填ということになっているのか。そういったことを、まず
総務企画部長に確認をしたいと思います。 2点目なんですが、
予算書の83ページ、7款1項2目18節の
えひめ版応援金の減額補正ですが、これ担当課にお聞きしたところ、今回は第2弾の
えひめ版応援金、9月補正で行った1億5,500万円予算化したものを、4,880万円減額補正となっております。 この
えひめ版応援金は、第1弾が5月補正で行われまして、そのときは3億1,000万円予算化されて、そして、12月補正で減額補正されて1億3,000万円ですかね、そういうふうになっておりまして、今回が第2弾で、9月補正で行われたもので1億5,500万円が予算化されて、今回減額補正。 担当課に聞くと、第1弾の部分が、現時点の自治体の執行額が1億3,040万円、件数で978件です。第2弾、今回補正された分ですが、767件、執行額が1億120万円ということになっているようです。件数がかなり減っている。 こういった大きな減額補正となった理由というのは、どういったところに理由があるのか。担当課、
産業経済部長のほうにお尋ねしたいと思いまいす。 以上です。
○議長(
石崎大樹君)
理事者の答弁を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
西本総務企画部長。
◎
総務企画部長(
西本能尚君) お答えをいたします。
南予文化会館及びコスモスホール三間の指定管理料につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による収支不足について、維持管理に支障が出ないよう、市において負担することとしております。 その算定におきましては、令和2年度と同様、施設の管理運営に係る収支の赤字額を上限として、施設の通常利用ができなかったことによって不用となる費用は控除し、また、衛生対策費として追加費用が発生している場合は加算するなど精算した上で、負担をいたします。 また、議員御指摘の国・県等の給付につきましては、
事業復活支援金、雇用調整助成金、
えひめ版応援金など、当該指定管理者において、昨年度に引き続き、今年度も該当しないと報告を受けているところでございます。 以上です。
○議長(
石崎大樹君) 楠
産業経済部長。
◎
産業経済部長(楠憲雄君) 第2弾
えひめ版応援金の予算の減額につきましてお答えをいたします。 予算につきましては、第1弾の申請実績をベースに、第1弾では対象外となりました時短協力金の対象の飲食店などを勘案し、予算を計上いたしました。 経過といたしまして、第2弾の申請実績は767件、1億120万円となり、飲食業をはじめとして、各業種の申請が少ない結果となったところでございます。 詳細は分かりかねますけれども、一部の
事業者につきましては、国の月次支援金を活用されるなどの理由で、申請を見送られたのではないかと考えております。これまでの応援金等と同様に、申請者数を正確に捕捉することは難しいことを御理解いただきたいと考えております。 以上です。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
浅野修一君。
◆13番議員(
浅野修一君) 一番最初の部分なんですが、決算内容、休み明けに総務環境委員会があるんですかね、所管の委員会のほうに
事業者の決算書を明らかにしていくことは可能でしょうか。そういったことを踏まえて、議会でも議論をしたいと思うんですが、
総務企画部長、いかがでしょう。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
西本総務企画部長。
◎
総務企画部長(
西本能尚君) 決算という意味では、まだ終わっていないということでございまして、指定管理者の了承を得た上で、収支状況が把握できる資料を提出することは可能であると認識をしているところでございます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
浅野修一君。
◆13番議員(
浅野修一君) そういったことは、私も委員会に入っていないので、総務環境委員会の委員長のほうに、ぜひそういった資料を基に検討していただくようにお願いします。 そして、
えひめ版応援金なんですけれども、第1弾のほうは1月から5月までで30%以上減の月があったということで、第2弾のほうが6月から9月で30%以上減の月があったか、あるいは二月で15%減ということで、第2弾のほうが少し緩くなっているんですね。緩くなっているにもかかわらず、時期的な問題もあるかもしれませんが、申請者数が978件から767件に2割ほど減っているというのが、どういったことが理由があるんだろうというの、私自身もよく分からないんですが、担当課のほうも今の話では、なかなかつかめていないということなんですが、ここらあたりも、ぜひ所管の委員会のほうで詳細に議論していただくことを期待いたしまして、質疑を終わります。
○議長(
石崎大樹君) 以上で、
浅野修一君の質疑を終わります。 ほかに質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま上程中の全案件は、さらに慎重審議を行うため、お配りしている常任
委員会付託表のとおり所管の委員会に付託いたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 次に、「
議員提出議案第1号・
宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
上田富久君。 〔21番
上田富久君登壇〕
◆21番(
上田富久君) ただいま提案となりました「
議員提出議案第1号・
宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、審議場において導入した電子表決システムを運用するために、
宇和島市議会会議規則の一部を改正するものであります。今後原則、電子表決システムによる表決方法を選択することとし、議長が必要認めるときは、起立または挙手等の方法による表決も可能にするため、必要な改正を行うものであります。 以上で提案理由の説明の説明を終わります。 よろしく御賛同をお願いいたします。
○議長(
石崎大樹君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 「
議員提出議案第1号」は、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、本件は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決は起立採決により行います。 お諮りいたします。 「
議員提出議案第1号・
宇和島市議会会議規則の一部を改正する規則」について、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔全員起立〕
○議長(
石崎大樹君) ありがとうございます。 起立全員であります。 よって、「
議員提出議案第第1号」は提案のとおり可決決定いたしました。 これをもちまして、本日の日程は全て終了をいたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時40分 散会-----------------------------------
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
宇和島市議会 議長
石崎大樹 議員
山本定彦 議員
吉川優子...