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  1. 今治市議会 2018-09-06
    平成30年第4回定例会(第2日) 本文 2018年09月06日開催


    取得元: 今治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    検索結果 検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2018年09月06日 平成30年第4回定例会(第2日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 18 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯越智 豊議長 選択 2 : ◯丹下大輔議員 選択 3 : ◯越智 豊議長 選択 4 : ◯菅 良二市長 選択 5 : ◯安井 孝産業部長 選択 6 : ◯越智 豊議長 選択 7 : ◯丹下大輔議員 選択 8 : ◯越智 豊議長 選択 9 : ◯丹下大輔議員 選択 10 : ◯越智 豊議長 選択 11 : ◯黒川美樹議員 選択 12 : ◯越智 豊議長 選択 13 : ◯菅 良二市長 選択 14 : ◯越智 豊議長 選択 15 : ◯黒川美樹議員 選択 16 : ◯越智 豊議長 選択 17 : ◯黒川美樹議員 選択 18 : ◯越智 豊議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯越智 豊議長 おはようございます。ただいま出席議員32名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員に、6番羽藤謙司議員、7番井村雄三郎議員を指名いたします。  次に、日程2、付議事件番号1、議案第84号「平成30年度今治一般会計補正予算(第3号)」ないし付議事件番号18、報告第8号「公営企業資金不足比率について」、以上18件を一括して議題といたします。  これより、議題に対する質疑に入ります。  この際、申し上げます。  各議員発言は、申し合わせの発言時間内においてお願いいたします。  質疑通告がありますので、発言を許可いたします。  1番丹下大輔議員。 2: ◯丹下大輔議員 おはようございます。議席番号1番、権輿会丹下大輔でございます。質疑に入ります前に、さきの7月に発災いたしました西日本豪雨災害、きょう、2カ月を迎えました。改めて豪雨災害で亡くなられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害の大小かかわりませず、被災を受けられました方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。また、本日午前3時8分ころに北海道胆振地方を震源とする震度6強の地震が発生いたしました。被害を受けられました方々に対しまして、お見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復旧、また生活再建をお祈り申し上げる次第でございます。  それでは、通告に従いまして、議案第84号「平成30年度今治一般会計補正予算(第3号)」、歳出7款1項2目ブランド推進事業費について質疑いたします。  本事業は、本市地域資源観光資源を包括し、今治ブランド構築、発信することで本市認知度イメージを高めようとするものと説明がございましたが、まず1点目に、ブランド推進事業の趣旨と目的をお聞かせください。  2点目に、本事業取り組み内容についてお示しください。また、議案書では、今治ブランド推進業務委託料として3,250万円計上されておりますが、具体的な業務委託先選定方法、加えて、詳細な業務委託料をお聞かせください。あわせて、それぞれの費用における算出根拠もお聞かせ願います。  3点目に、今治ブランド戦略会議の設置についてお尋ねいたします。今治ブランド戦略会議目的と役割をお示しください。また、構成メンバーとその選定理由についてもお聞かせ願います。  4点目に、本議案におけるブランド推進事業費事業期間は単年度か、それとも複数年度にわたる事業になるのか、これらの事業実施期間についてもお聞かせください。あわせて、複数年度にわたる場合、総事業費をどの程度想定されているのかお聞かせ願います。  5点目に、本事業を推進し、ブランド構築と発信を展開する上でターゲットとして想定するマーケットの設定についてお聞かせください。  6点目に、今治ブランドイメージ構築として、ロゴデザインやキャッチコピーの制作とございますが、ブランドの品質確保の面からも使用と運用方法はもちろん検討されていると考えますけれども、いわゆるクオリティーコントロールはどのように設定されるのか、お聞かせ願います。  7点目として、本事業により本市の商工業者にとりまして、どのようなメリットが生まれるのか。当然のことながら、具体的な数値目標を設定されておられると存じますが、これらの定量的検証を可能とする具体的な数値目標をお示しください。
     最後の8点目として、多様な課題を抱える本市でございますが、ブランド推進事業が所期の目的を達成すれば本市にとりましてどのような課題が解決されるのか、政策効果についてお聞かせ願います。  以上、8点につきまして明快なるご答弁、お願いを申し上げます。 3: ◯越智 豊議長 答弁を求めます。 4: ◯菅 良二市長 おはようございます。けさ6時にテレビをつけますと、北海道で大変なことが起きた。まだ全容は明らかになっておりませんが、どうぞ少なくとも人命に被害がないよう祈るばかりでございます。  そして、きょうは今治西、北、南高等学校の運動会といったことを聞いておりまして、私、ご案内のあった今治南高等学校に行ってきました。元気いっぱい、まさに青春の発露といいますか、大きな気をいただいた。頑張っています。あの高校生たちがやがて一度は社会に飛び立ち、そしてまたぜひとも今治の地に目を向けてくれたらと、そんな思いを込めながらこちらへ帰ってまいりました。  ところで、丹下議員質疑議案第84号「平成30年度今治一般会計補正予算(第3号)」の1番目、歳出7款1項2目ブランド推進事業費についてのうち、1点目と8点目に関しまして私からお答えさせていただきます。  まず、1点目の事業の趣旨と目的についてでございます。本市は、近年さまざまな形でマスコミにも取り上げられ、現在その知名度は抜群でありますが、必ずしもよいイメージばかりではございません。そこで、この知名度をプラス思考で生かし、今治市のイメージの向上を図ってまいりたいと考えております。ご承知のとおり、本市には今治タオルを初めとして、サイクリングやしまなみ海道の景観、大山祇神社や村上海賊に代表される歴史文化遺産等、世界を相手にできる多数のすばらしい地域資源を有しておりますが、現在はそれぞれが独自にプロモーションを行っており、今治市全体のイメージには至っておりません。そこで、それぞれの資源を1つのストーリーとして取りまとめ、それをシンプルで明快なマスターブランドとして、わかりやすく丁寧に発信することで今治市の認知度や求心力を高めようという取り組みでございます。  次に、8点目の事業の政策効果についてでございます。本市におきましても、人口減少に伴う若年世代の市外流出が進み、徐々にまちの活力が失われつつあります。これは、まちのにぎわいや活力を創出する若者に対し、若者を引きつけるまちの魅力や、このまちに住む価値をわかりやすく伝えられていないことが大きな要因の1つであると思います。私は地域のブランドづくりの本質は、市民の皆さんや地元企業が同じ問題意識や危機感を持ち、力を合わせてみずから変化していくことであると考えております。そこで、今回、皆さんご存じ株式会社ユニクロや株式会社セブン-イレブン・ジャパン、楽天株式会社など数々の企業ブランディングを手がけたクリエーティブディレクターの、あの今治タオルでおなじみ佐藤可士和氏の力をおかりして、今治市のイメージを世界へ発信することで、またこの事業を通して、若年世代へ今治市の魅力を丁寧にわかりやすく伝えることで、今治市に関心を持ち、今治市の価値を理解し、みずから訪れ、まちの活力創出につながるムーブメントが各所で起こることを期待するものでございます。  その他のご質疑につきましては、関係理事者からお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 5: ◯安井 孝産業部長 丹下議員質疑ブランド推進事業費に関する2点目から7点目についてお答えさせていただきます。  まず、2点目の事業取り組み内容業務委託先及び選定方法並びに費用算出根拠についてでございます。今年度事業取り組み内容といたしましては、今治市の地域イメージをつくり、それを地域に根づかせ、効果的に発信するための手段としてロゴデザインやキャッチコピーの制作及び商標出願、ウエブサイトの制作等とあわせてメディアへのプロモーションを通して、今治ブランド認知度を高める取り組みを進め、それを見える化するため、3月に今治ウイークのような形のトライアルイベントを実施したいと考えております。また、次年度以降の取り組みといたしましては、今年度作成するロゴやキャッチコピーを活用して、着地型旅行商品の造成及び販売、企画商品の開発などを進める予定としております。  次に、業務委託先及び選定方法並びに費用算出根拠につきましては、まず、このブランド事業で重要なことは、この事業を通し、つくり出すものが世界で通用するクオリティーがあること、かつ世界へ発信する力とそれを共有できる人に委託できるかが重要になると考えています。今治タオルの場合も、つくり手の技術の高さと誇りを1つの形として発信したことが成功の要因であり、クオリティーの高いプロモーションを継続した成果が今の知名度につながっています。そこで、業務委託先は、この今治タオルをJAPANブランドへ押し上げたクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏にお願いしたいと考えております。委託料3,250万円の内訳につきましては、今治ブランド戦略会議における事業全体のマネジメント費として999万円、ロゴデザインやキャッチコピーの制作費1,165万5,000円、ウエブサイトの制作費540万円、メディアへのプロモーション費545万4,000円となってございます。委託料はそれぞれ業者見積もりで積算しており、財源は地方創生推進交付金を予定しております。  次に、3点目の「今治ブランド戦略会議」の目的と役割、構成メンバー選定理由についてでございます。今治ブランド戦略会議は、佐藤可士和氏監修のもと、ブランドイメージの活用方法や発信方法の検討を中心にブランドの基準づくり、事業全体の進行管理等を担う組織として、ことし10月に設立を予定しております。構成メンバー市長を会長とし、今治タオルや食、サイクリング、着地型観光などに関するキーマンになる方々を予定しており、それぞれの活動を通して今治市の魅力を発信していただける団体、個人へ依頼するものでございます。なお、今後、事業の進捗に合わせ、メンバーを変更していくことも想定しています。  次に、4点目の事業の実施期間と総事業費についてでございます。事業の実施期間は東京オリンピック・パラリンピックや日本遺産サミットが本市で開催される2020年を1つの区切りとし、インバウンドも含め、中四国への観光客を最大化させる動機づけにしたいと考えています。単年度ごとの事業予算となりますが、2年目以降の事業費につきましては、前述の戦略会議において全体計画を策定する中で精査してまいりたいと考えております。  次に、5点目の事業の対象についてでございます。現状において、本市が有する資源と魅力の発信が必ずしも若者の地元企業への就職やまちの活力創出につながっていないという課題があることから、国内外を問わず、情報の拡散力を持った若年世代を主なターゲットとするものでございます。  次に、6点目のクオリティーコントロールの設定についてでございます。このブランド事業を進める上で、今治市の地域イメージを発信するために佐藤可士和氏に総合監修をお願いすることで、戦略を持ったデザインのあり方、見せ方、プロモーションの手法やタイミングを総合的にコントロールいたします。先ほど申し上げました世界で通用するクオリティーが確保されているかどうか、ブランド基準に適合しているかどうか等を管理することも必要な業務でございます。  最後に、事業の数値目標についてでございます。現在、地方創生推進交付金に係る新たな地域再生計画の策定を進めているところでございます。この計画のKPI、いわゆる数値目標として、本市イメージを効果的に発信することで持続的な交流人口の拡大が図られるものとし、現状の観光入込客数281万人を年間2万8,000人ずつ、外国人宿泊者数2万900人を年間300人ずつ増加させることを目指し、指標として設定する予定としております。  以上でございます。 6: ◯越智 豊議長 以上で答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。 7: ◯丹下大輔議員 議長。 8: ◯越智 豊議長 丹下大輔議員。 9: ◯丹下大輔議員 今治ブランド推進事業、私の8項目から成る質疑に対しまして答弁を賜りました。この事業における概観、また概要、そして目指すべき方向性というのは私なりに確認させていただきました。これから地球規模の地域間競争、もう国内だけではなくて地球規模の、グローバリゼーション、IT革命という中でこの地域間競争を勝ち抜くためには、この日本発とも言える自治体発のブランドづくりというのは日本初であるということを伺ってございます。ぜひ、このブランド推進、エンジンとして地域間競争を勝ち、本市に若年層が帰ってきて、あらゆる地域経済の推進につながりますことを念じまして、私の質疑を終わります。  以上です。 10: ◯越智 豊議長 再質疑なしと認めます。  以上で丹下大輔議員質疑を終わります。  次に、2番黒川美樹議員。 11: ◯黒川美樹議員 おはようございます。2番、黒川美樹でございます。発言の許可をいただきましたので質疑させていただきます。  私からは、議案第87号「今治市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について」で取り扱われております特定個人情報についてお尋ねいたします。  この番号はいわゆるマイナンバーと呼ばれているものです。平成28年1月より運用開始されてから、各議員も都度都度、質問に立たれておられますが、改めて確認させていただきますと、現在マイナンバーは、税、災害対策、社会保障の3分野において事務処理にかかる手間やコストを削減するのを目的に自治体によって管理されていると理解しております。一方で市民感情として、この制度によって個人情報を管理される、監視されるという不安が拭い切れていないのは、マイナンバーカードの普及が進まない現状を見ても感じるところでございます。  さて、こういった中、議案第87号における理由が「個人番号利用事務で利用する特定個人情報を改めようとするもの」であり、別表の中の「予防接種法による予防接種の実施に関する事務であって規則で定めるもの」という文言が削除されておりますけれども、その事由をもう少し詳細にお示しいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。 12: ◯越智 豊議長 答弁を求めます。 13: ◯菅 良二市長 黒川議員質疑議案第87号「今治市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について」に関しまして私からお答えさせていただきます。  マイナンバーは行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法が平成25年5月に成立し、公平、公正な社会の実現、国民の利便性の向上、行政の効率化を実現するための基盤となるものとして、平成28年1月から個人情報の厳格な管理のもと、運用されているものでございます。今回の条例改正は、マイナンバー法の改正に伴い、個人番号利用事務で利用する特定個人情報を改めようとするものであります。  本市におきましては、肺炎球菌感染症予防接種、インフルエンザ予防接種などの高齢者を対象とした予防接種を実施しておりますが、対象者を65歳以上で特定の年齢に達した方のほか、満60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるなど一定の障害を有する方とさせていただいております。そのため、条例に規定することで、予防接種法による予防接種の実施に関する事務において障害者関連情報を利用することを可能としてきましたが、このたびのマイナンバー法の改正により、予防接種法による予防接種の実施に関する事務において障害者関連情報を利用することができることとなり、条例に規定する必要がなくなったことから条例を改正しようとするものでございます。今回の条例改正により、マイナンバーを利用する事務や利用できる特定個人情報が変わるわけではなく、また特定個人情報を新たに収集するものではございません。  以上でございます。 14: ◯越智 豊議長 以上で答弁は終わりました。  再質疑はありませんか。 15: ◯黒川美樹議員 議長。 16: ◯越智 豊議長 黒川美樹議員。 17: ◯黒川美樹議員 ご答弁ありがとうございます。今回の事務の内容は今までと何も変わることはないということで、この個人情報の抽出と共有の仕組みについては理解いたしました。マイナンバーは職員の事務的手続の負担を減らすためにも利用促進を図っていることと思いますけれども、個人情報を取り扱う上で安全な管理というのは絶対ないということもご考慮されながら、より一層自治体として、市民のプライバシーや情報について慎重に、かつ適切に処理されますようお願い申し上げまして、私の質疑を終わります。ありがとうございます。 18: ◯越智 豊議長 再質疑なしと認めます。  以上で黒川美樹議員質疑を終わります。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって議題に対する質疑を終結いたします。  9月7日、定刻から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                午前10時26分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright (c) Imabari City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...