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  1. 今治市議会 2017-03-29
    平成29年第2回定例会(第5日) 本文 2017年03月29日開催


    取得元: 今治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    検索結果 検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2017年03月29日 平成29年第2回定例会(第5日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 25 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯中村卓三議長 選択 2 : ◯山岡健一総務委員長 選択 3 : ◯中村卓三議長 選択 4 : ◯羽藤謙司教育厚生委員長 選択 5 : ◯中村卓三議長 選択 6 : ◯井村雄三郎産業環境委員長 選択 7 : ◯中村卓三議長 選択 8 : ◯野間有造建設水道委員長 選択 9 : ◯中村卓三議長 選択 10 : ◯森 京典予算特別委員長 選択 11 : ◯中村卓三議長 選択 12 : ◯森 京典予算特別委員長 選択 13 : ◯中村卓三議長 選択 14 : ◯中村卓三議長 選択 15 : ◯松田澄子議員 選択 16 : ◯中村卓三議長 選択 17 : ◯山岡健一議員 選択 18 : ◯中村卓三議長 選択 19 : ◯菅 良二市長 選択 20 : ◯中村卓三議長 選択 21 : ◯胡井裕志企画財政部長 選択 22 : ◯鎌田達治消防長 選択 23 : ◯中村卓三議長 選択 24 : ◯菅 良二市長 選択 25 : ◯中村卓三議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯中村卓三議長 おはようございます。ただいま出席議員31名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員に、12番重松眞司議員、13番木村文広議員を指名いたします。  この際申し上げます。  先日、松田澄子議員から、3月8日の本会議における発言について、不適切の理由により発言の一部を取り消したいとの申し出がありました。  お諮りいたします。  取り消しの申し出を許可することにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、松田澄子議員からの発言取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。後ほど速記録を調査の上、適切に措置いたします。  次に、日程2、付議事件番号1、議案第22号「平成29年度今治市一般会計予算」ないし付議事件番号41、議案第62号「財産の無償貸付けについて(今治市よしうみ農水産活性化推進館等)」、以上41件を一括して議題といたします。  この際、各委員長の報告を求めます。  まず、総務委員長にお願いいたします。 2: ◯山岡健一総務委員長 総務委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。  去る21日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました全ての議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第40号「今治市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」の審査において、委員から、この改正による今治市全体の影響額について質問があり、理事者から、扶養手当については段階的に改定を行い、平成29年度は56万4,000円、平成30年度は471万円、平成31年度以降は445万8,000円ふえる試算である。住居手当のうち、持ち家手当については、年間約2,500万円減る見込みであるとの答弁がありました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 3: ◯中村卓三議長 次に、教育厚生委員長にお願いいたします。
    4: ◯羽藤謙司教育厚生委員長 教育厚生委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過及び結果をご報告いたします。  去る21日に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案第45号「今治市保育所条例の一部を改正する条例制定について」及び議案第49号「今治市在宅高齢者生活管理指導員派遣事業条例を廃止する条例制定について」につきまして、賛成多数により原案を可決することに決しました。また、その他の付託議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  次に、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第45号「今治市保育所条例の一部を改正する条例制定について」の審査において、委員から、立花保育所から認定こども園に移る子供の場合、制服代や材料費など、保護者にとって負担が大きくなるのではないかとの質問があり、理事者から、立花保育所の園児がそのまま移るのではなく、保護者負担のない鳥生保育所などの公立保育所でも受け入れをするとの答弁がありました。  次に、議案第49号「今治市在宅高齢者生活管理指導員派遣事業条例を廃止する条例制定について」及び議案第50号「今治市在宅高齢者生きがい活動支援通所事業条例を廃止する条例制定について」の審査におきまして、委員から、条例を廃止し、資格を持たない住民ボランティアなどの社会資源を活用することがサービスの低下につながらないかとの質問があり、理事者から、生活支援体制整備事業において、社会資源の把握や創出、支援ニーズの把握など、関連する事業者等でネットワークを構築をしているが、平成29年度から、さらに専門職だけでなく、地域の方々で高齢化社会を支えていくという仕組みづくりを一層進めていきたいと考えているとの答弁がありました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 5: ◯中村卓三議長 次に、産業環境委員長にお願いいたします。 6: ◯井村雄三郎産業環境委員長 産業環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。  去る22日に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました全ての議案は、全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第54号「今治市よしうみ農水産活性化推進館条例等を廃止する条例制定について」及び議案第62号「財産の無償貸付けについて(今治市よしうみ農水産活性化推進館等)」の審査において、委員から、貸し付け期間20年という長期スパンの中では、人口減少や観光客のニーズの変化等に対応していくため、事業者も現状のままではいかなくなり、店舗を改造したり宿泊可能な施設にしたいという要望等があった場合は今治市としてどのように対応するのかという質問がありました。理事者から、協定書において、事業者が何かをしようとするときには事前に今治市へ届け出をし、協議の上、承認を得て行う内容としており、道の駅機能を損なわない、そして協定書の内容に合致する内容であれば今治市として認めていく方針であるとの答弁がありました。  また、別の委員から、これらの施設は今治市にとって大切な財産であり、民間事業者への無償貸し付けに当たり、地元の地域振興につながるような運営を心がけるように、特に理事者から事業者に対して伝えてほしいとの意見があり、理事者から、これらの施設について、設置当時から旧町の思いが込もっていることは十分認識している。行政として、引き続き目標に向かって、事業者と一緒に遂行していきたいと考えているとの答弁がありました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わらせていただきます。 7: ◯中村卓三議長 次に、建設水道委員長にお願いいたします。 8: ◯野間有造建設水道委員長 建設水道委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過及び結果をご報告いたします。  去る22日に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第61号「金星川排水ポンプ場等整備工事請負契約の変更について」の審査において、委員から、ボーリング調査をふやせば地中障害物の把握の精度は上がるのかとの質問があり、理事者から、ボーリング調査の本数をふやしても、障害物があるかないかわかっても、量や大きさを完全に把握し、撤去費用や工期の積算までするのは非常に難しい。そのため、今回のように必要最小限のボーリング調査を行い、地層の確認を行うが、把握できなかった障害物を工事中に撤去し、事後精算する方法が最も経済的、合理的なやり方であると考えているとの答弁がありました。  また委員から、今後、今回のような事例が出てきた場合には、委員会として現地確認などをすることも検討願いたいとの要望があったことをご報告させていただきます。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 9: ◯中村卓三議長 次に、予算特別委員長にお願いいたします。 10: ◯森 京典予算特別委員長 予算特別委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過及び結果をご報告いたします。  去る3月13日から15日の3日間にわたり委員会を開催し、関係理事者の説明を求めながら慎重に審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案は、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要をご報告申し上げます。  最初に、議案第22号「平成29年度今治市一般会計予算」についてご報告いたします。  まず、歳入の審査において、固定資産税に関し、委員から、2億1,580万円の増額の要因について質問があり、理事者から、土地については標準宅地の平均下落率が2%であったため、減収を見込んでいるが、家屋、償却資産については、新都市にある大型商業施設の立地等で増収を見込んでいるとの答弁がありました。  また委員から、合併特例債の今までの予算計上額について質問があり、理事者から、平成29年度予算ベースで借り入れ上限の555億円に対して93.2%、517億円余りである。平成28年度事業の不用額などが生じて変動はするが、残額は37億円余りを想定しているとの答弁がありました。  次に、歳出2款総務費の審査において、国家戦略特区推進費に関し、委員から、1,090万円の使途について質問があり、理事者から、アルバイト賃金や国家戦略特別区域の各分科会あるいは区域会議等へ出席する地元関係者に対する市の総合アドバイザーという形での旅費を含む謝礼金、事務的に協議をするための旅費、獣医学部等の設置に当たっての市民の皆様への周知関係の費用などであるとの答弁がありました。                ( 発言する者あり ) 11: ◯中村卓三議長 傍聴人に申し上げます。静粛にお願いいたします。 12: ◯森 京典予算特別委員長 また委員から、外部人材活用地域再生事業費を計上しているが、この中に地域おこし協力隊の費用も入っているのかとの質問があり、理事者から、地域おこし協力隊の費用も入っており、新ふるさと総合支援事業の補助金で、新たに計上した地域おこし協力隊のクラウドファンディング事業費等があるとの答弁がありました。また、地域おこし協力隊の退任者16名のうち13名が定住しており、率にすると80%を超えているとの説明もありました。  次に、歳出3款民生費の審査において、愛顔の子育て応援事業に関し、委員から、紙おむつの購入支援がなぜ第2子以降に限られているのかとの質問があり、理事者から、中国・四国管内で愛媛県が第2子以降の比率が一番低いこともあり、人口対策の面から、愛媛県の事業として、愛媛県下20市町が行うものであり、第2子以降の子育てに手厚く支援をしようとしているものであるとの答弁がありました。  次に、歳出4款衛生費の審査において、結婚・妊娠・出産・育児切れ目のない支援事業費に関し、委員から、今治市における不妊治療に対しての支援、補助の実態について質問があり、理事者から、予算に計上している850万円のうち、700万円が特定不妊治療の助成費で、助成を受ける方は、平成27年度が90件、今年度は90件を超える見込みで、年々ふえている。こういう方は、子供が欲しいのに子供ができない方なので、できるだけの助成をしていきたいとの答弁がありました。  さらに委員から、助成を行う場合、治療にかかる病院は今治市内に限定されるのかとの質問があり、理事者から、今治市外でも特定不妊治療ができる医療機関であれば助成できるとの答弁がありました。  また、産後ケア事業委託料に関し、委員から、委託先は今治市内の産婦人科なのか、またどういった理由で自己負担が発生するのか質問があり、理事者から、現在、今治市内の3医療機関で実施予定となっている。宿泊型と日帰り型の2種類を設けており、宿泊型が1泊2日で2万円、日帰り型が1万円かかるのに対し、国の補助金と今治市とお母さんで3分の1ずつカバーしましょうという考え方でスタートさせようと思っているとの答弁がありました。  次に、歳出6款農林水産業費の審査において、ため池ハザードマップ策定業務委託料に関し、委員から、ハザードマップは何に使われるのか、また財源について質問があり、理事者から、ため池の堤体が壊れたときに、どの範囲にどう水が流れていくか、氾濫の解析を行った上で対象の54カ所を平成29年度と平成30年度の2カ年でハザードマップを作成し、ため池のある地域の住民に危険な場所を提示する。財源については、国庫補助金10分の10が受けられるとの答弁がありました。  また、農産物鳥獣害被害対策費に関し、委員から、平成29年度から各支所の住民サービス課に有害鳥獣対策担当が新設されるが、指導員との連携はどのように考えているのか。また、指導員はどのような人材を考えているのか質問があり、理事者から、指導員については、島嶼部1名、陸地部1名をそれぞれ置くことで現在検討している。狩猟資格のある方、地域で活動している方で人選を進めている。行政の担当者、指導員、農協の担当者、あるいは狩猟者で連携会議をつくり、一体的な取り組みでやっていきたいと考えているとの答弁がありました。  また、他の委員から、被害に遭っている方は、我々が思っている以上に悩んでいる。それを理事者は真剣に考えてあげてほしいという意見があり、理事者から、昨年度の市政懇談会などにおいて、鳥獣被害対策のあり方については非常に厳しいご意見をいただいた。そういう中で、私どもも真摯に取り組むという気持ちで、まずは組織体制、そして予算の拡充という両方向において考え、平成29年度予算を組ませていただいている。確実な成果が上げられるように、今後、努力していきたいとの答弁がありました。  次に、歳出7款商工費の審査において、今治シティプロモーション活動業務委託料に関し、委員から、これまでにシティープロモーションのために作成された素材をどのように活用しているのか。また、今治市が舞台となった小説『天使は奇跡を希う』を活用した計画はどうなっているのか質問があり、理事者から、これまでにプロモーションの映像とフリーペーパーを作成しており、首都圏を中心に今治市と関連のある企業等の若者を中心に配布している。また、映像についてはユーチューブにアップするなど、幅広く活用しているとの報告があり、小説を活用したシティープロモーションとして、小説の出版社とタイアップして、今治市内のロケ地めぐりツアー等の検討をしているとの答弁がありました。  また、バリチャレンジユニバーシティ事業について、昨年の検証と今後の事業の継続性について質問があり、昨年は105名の募集に対して450名を超える応募があり、非常に熱気のある事業となった。また、参加者にアンケートを実施した結果、9割が次年度以降も開催を望んでいることから、今後も継続して実施していきたいとの答弁がありました。  次に、歳出8款土木費の審査において、市単道路改良事業費(今治・小松自動車道周辺整備費)について、先般、繰越明許費が1,100万円あったことから、工事の進捗状況について質問があり、現在、桜井地区と清水地区で2つの路線事業を行っているが、全て着工済みであり、調整に手間取って繰り越しをしたが、その後、順調に工事は進んでいるとの答弁がありました。  次に、歳出9款消防費の審査において、災害対策費について、委員から、ドローン飛行委託料が初めて予算計上されているが、その内容について質問があり、理事者から、平成28年8月に開催した今治市総合防災訓練において、ドローンで避難の様子やビルからの救出の様子などを空撮したほか、高所にいる消防職員にロープを渡すなどの訓練補助を行った。平成28年度は事業者の厚意によって行ったが、防災としてドローンの活用を考えていく中で、平成29年度も今治市総合防災訓練で使用したいので計上したとの答弁がありました。委員からは、ドローンの活用を進めていただきたいとの要望がありました。  次に、歳出10款教育費の審査において、小中学校に配置されているハートなんでも相談員について、委員から、配置数と相談内容についての質問があり、理事者から、平成28年度の実績で、小学校24校、中学校4校に配置されている。配置されていない学校にはスクールカウンセラー、またはスクールソーシャルワーカーがおり、同様の相談活動を行っている。相談内容については、不登校への対応、友人関係、学業や進路についての相談が上位を占めているとの答弁がありました。  また委員から、日高小学校、鳥生小学校、常盤小学校の校舎改修工事の内容について質問があり、理事者から、日高小学校、鳥生小学校については外壁等、雨漏りの対応、常盤小学校については外壁や窓の改修を行う。そのほか、鳥生小学校、常盤小学校ではトイレの洋式化の改修工事も含まれているとの答弁がありました。  また、図書館費について、委員から、ここ3年ほど1,000万円ずつ増加しており、使用料や備品購入費が増額されているが、その要因について質問があり、理事者から、各施設の修繕や機器の更新が重なったことによるものである。使用料については、図書館の管理運営システムが耐用年数を経過したことから更新を予定しており、これまで買い取り型のサーバーを利用していたが、株式会社IJCのサーバーを利用する形に変更したことによるシステム使用料を計上している。備品購入費については、パソコンや大型プリンター等の管理運営システム端末の更新のほか、盗難防止装置であるブックディテクションシステムの更新によるものであるとの答弁がありました。  次に、議案第27号「平成29年度今治市港湾事業特別会計予算」の審査において、委員から、荷役機械使用料を他港との競争力の関係で現在引き下げているが、引き下げの効果はあるのかとの質問があり、理事者から、コンテナ取扱量が平成23年度には2万1,920TEUであったが、平成28年度は3万8,438TEUにふえている。また、今後もふえる見込みであるとの答弁がありました。  次に、議案第31号「平成29年度今治市国民健康保険特別会計予算」の審査において、コンビニ収納代行業務委託料について、委員から、コンビニ収納の効果や手数料について質問があり、理事者から、国民健康保険税のコンビニ収納は平成29年度から始めようとするもので、納付書払いのうち、約3割がコンビニエンスストアで納付すると見込んでおり、またコンビニエンスストアに支払う手数料は1件当たり61円であるとの答弁がありました。  次に、議案第35号「平成29年度今治市水道事業会計予算」の審査において、(仮称)高橋浄水場整備等事業について、委員から、債務負担行為限度額110億円の財源内訳について質問があり、理事者から、国費が約1億7,000万円、上水債が49億7,000万円、出資金が12億4,000万円、料金収入である一般財源が46億2,000万円を見込んでいるとの答弁がありました。  次に、議案第37号「平成29年度今治市公共下水道事業会計予算」の審査において、他会計補助金20億3,000万円について、委員から、従前の会計では、収益から損益を引いて足りない分を一般会計からとなるが、公営企業会計ではどういう算定をしてどこに充てられるのかとの質問があり、理事者から、雨水処理に対する一般会計負担金等として、収益的収入と資本的収入の中に他会計負担金または他会計補助金の項目で計上されている合計額であり、それぞれの支出に充てられるとの答弁がありました。  最後に、本予算特別委員会は3日間にわたる審査であり、さまざまな質疑、意見がありましたが、その一部を紹介させていただきました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 13: ◯中村卓三議長 以上で委員長報告は終わりました。  委員長報告に対する質疑集約のため暫時休憩いたします。                  午前10時32分                 ──────────                  午前10時49分 14: ◯中村卓三議長 会議を再開いたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、許可いたします。  5番松田澄子議員。 15: ◯松田澄子議員 議案第22号「平成29年度今治市一般会計予算」に反対の立場から討論を行います。  平成29年度の一般会計予算は815億円、平成28年度786億円より29億円の増額です。歳入の個人市民税が64億5,500万円、昨年度62億9,400万円より1億6,100万円ふえ、法人市民税が平成29年度24億1,000万円で、平成28年度24億7,300万円よりマイナス6,300万円となっています。地方交付税は平成29年度199億円で、平成28年度の206億円からマイナス7億円です。市債は、平成29年度127億6,950万円で、平成28年度の97億3,280万円より30億3,670万円もふえています。つまり、今治市が独自に使える地方交付税は7億円削減され、借金は30億3,670万円もふえるということです。これは、市民の福祉を切り捨て、大型公共事業を行う結果ではありませんか。身近なことから始めるべきです。  例えば、高齢者など、足の不自由の方のために、今治市民会館のトイレの洋式化など、市民の暮らしに心を寄せ、さらに市民の暮らしを守るための予算にすべきであることを訴えます。また、平成29年度は5月にバリシップ2017、9月にえひめ国体もあります。また来年2月には2,000万円の予算でパナマ市への訪問などを予定されているようです。  市長は、3月3日の施政方針で、スピード感を持って取り組んでいくとおっしゃいました。このようなときこそ、一つ一つを丁寧に検証しながら取り組むべきではないでしょうか。地方自治法第1条の2には、「地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする」とあります。  議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第34号についても反対の意思を表明します。  これらの議案は、本市の住民福祉にかかわる問題であり、受け入れがたいものであります。  議案第40号、議案第41号、議案第42号、議案第45号、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、議案第50号についても反対の立場から討論を行います。  条例を次々と廃止することは簡単なことかもしれませんが、ゆりかごから墓場までと言われていた、本来、今治市が責任を持って行うべき条例を廃止するということは、サービスの低下につながることではないかと懸念されます。住民、とりわけ高齢者や子供、高齢者施設や保育所の民営化は、これから本市の少子高齢化対策に慎重に取り組むべき重要な課題だと思っております。  議案第54号「今治市よしうみ農水産活性化推進館条例等を廃止する条例制定について」と、議案第62号「財産の無償貸付けについて(今治市よしうみ農水産活性化推進館等)」においても、民営化することは、将来に対し、今治市が責任を回避しているのではないでしょうか。  国の税制の改悪による負担、それに伴う国民健康保険料や介護の負担、医療改悪による負担など、次々と負担がふえており、世代を超えて生活が大変になっています。今治市は、市民の暮らしを守るべき防波堤としての役目を果たすべきときではないでしょうか。  以上で反対討論といたします。 16: ◯中村卓三議長 以上で松田澄子議員の討論は終わりました。  以上で通告による討論は終わりました。他に討論はありませんか。  8番山岡健一議員。 17: ◯山岡健一議員 私は、賛成の立場で討論させていただきます。  議案第22号「平成29年度今治市一般会計予算」でございますが、内容を見ましても、医療、福祉、学校教育に関してしっかりと予算をつけられており、これをもとに平成29年度は運営していくべきだと思いますので、私は賛成をいたします。  そして、議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第34号につきましても、こちらも国民健康保険を運営していく中で必要なことが盛り込まれており、何ら問題もないので、私はこれは賛成ということで討論をさせていただきます。  以上です。 18: ◯中村卓三議長 以上で山岡健一議員の討論は終わりました。  他に討論はありませんか。                 ( な   し )  他に討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決は、付議事件番号の順序により適宜一括して行いますから、ご了承願います。  番号1、議案第22号「平成29年度今治市一般会計予算」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。  次に、番号2、議案第23号「平成29年度今治市用地取得特別会計予算」ないし番号9、議案第30号「平成29年度今治市駐車場特別会計予算」、以上8件を一括して採決いたします。以上8件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上8件は原案のとおり可決されました。  次に、番号10、議案第31号「平成29年度今治市国民健康保険特別会計予算」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。  次に、番号11、議案第32号「平成29年度今治市後期高齢者医療特別会計予算」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )
     起立多数と認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。  次に、番号12、議案第33号「平成29年度今治市介護保険特別会計予算」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。  次に、番号13、議案第34号「平成29年度今治市介護予防支援事業特別会計予算」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。  次に、番号14、議案第35号「平成29年度今治市水道事業会計予算」ないし番号16、議案第37号「平成29年度今治市公共下水道事業会計予算」、以上3件を一括して採決いたします。以上3件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上3件は原案のとおり可決されました。  次に、番号17、議案第38号「今治市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例制定について」及び番号18、議案第39号「今治市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。  次に、番号19、議案第40号「今治市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。  次に、番号20、議案第41号「単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。  次に、番号21、議案第42号「今治市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。  次に、番号22、議案第43号「今治市市税条例等の一部を改正する条例制定について」及び番号23、議案第44号「今治市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。  次に、番号24、議案第45号「今治市保育所条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。  次に、番号25、議案第46号「今治市老人福祉センター条例を廃止する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。  次に、番号26、議案第47号「今治市老人デイサービスセンター条例を廃止する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。  次に、番号27、議案第48号「今治市高齢者生活福祉センター条例を廃止する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。  次に、番号28、議案第49号「今治市在宅高齢者生活管理指導員派遣事業条例を廃止する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。  次に、番号29、議案第50号「今治市在宅高齢者生きがい活動支援通所事業条例を廃止する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。  次に、番号30、議案第51号「今治市隣保館条例の一部を改正する条例制定について」ないし番号32、議案第53号「今治市消費生活センター条例制定について」、以上3件を一括して採決いたします。以上3件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上3件は原案のとおり可決されました。  次に、番号33、議案第54号「今治市よしうみ農水産活性化推進館条例等を廃止する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  次に、番号34、議案第55号「今治市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。  次に、番号35、議案第56号「市営土地改良事業の施行について(玉川 鍋地地区)」ないし番号40、議案第61号「金星川排水ポンプ場等整備工事請負契約の変更について」、以上6件を一括して採決いたします。以上6件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上6件は原案のとおり可決されました。  次に、番号41、議案第62号「財産の無償貸付けについて(今治市よしうみ農水産活性化推進館等)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。  次に、日程3、付議事件番号42、議案第63号「公平委員会委員の選任について」ないし付議事件番号44、議案第65号「人権擁護委員候補者の推薦について」、以上3件を一括して議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。 19: ◯菅 良二市長 ただいま提案いたしました追加議案につきまして、一括して説明申し上げます。  まず、議案第63号「公平委員会委員の選任について」ご説明申し上げます。  公平委員会委員3名の任期が平成29年3月28日をもって満了いたしました。川上昭一委員の後任には近藤寛司氏を、矢野眞之委員、立花修委員につきましては、引き続き、議会の同意を得て選任いたしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第64号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」ご説明申し上げます。  固定資産評価審査委員会委員9名の任期が平成29年3月31日をもって満了いたします。山本圭三委員の後任には石丸真智子氏を、大澤慶三委員、八木信行委員、玉井榮治委員、木村靜夫委員、鳥生伸也委員、村越卓郎委員、山之内かをり委員、近藤貞明委員につきましては、引き続き、議会の同意を得て選任いたしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  最後に、議案第65号「人権擁護委員候補者の推薦について」ご説明申し上げます。  人権擁護委員27名のうち、神野恵委員、井出サツミ委員、馬越義文委員、白石知春委員、財津元生委員、長野好文委員、關亮子委員の任期が平成29年6月30日をもちまして満了いたします。任期満了となる7名については、引き続き人権擁護委員候補者として、人権擁護委員法の規定によりまして議会のご意見をお聞きし、法務大臣に推薦いたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 20: ◯中村卓三議長 以上で当局の説明は終わりました。  これより議題に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第63号ないし議案第65号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  番号42、議案第63号「公平委員会委員の選任について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第63号は原案に同意することに決定いたしました。  次に、番号43、議案第64号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第64号は原案に同意することに決定いたしました。  次に、番号44、議案第65号「人権擁護委員候補者の推薦について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第65号は原案に同意することに決定いたしました。  次に、日程4、付議事件番号45、「選挙管理委員及び補充員の選挙」を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については指名推選によることとし、その指名は議長において行うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  それでは、指名いたします。指名は、お手元に配付の被指名者一覧表に記載のとおりの方々といたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました方々をそれぞれ当選人と定めることにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々がそれぞれ当選いたしました。  次に、日程5、付議事件番号46、「愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙」を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については指名推選によることとし、その指名は議長において行うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                  ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  それでは、指名いたします。指名は、お手元に配付の被指名者一覧表に記載のとおり、越智博副市長、渡辺文喜議員といたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました両名をそれぞれ当選人と定めることにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました両名が当選されました。  以上で日程のすべてを議了いたしました。  この際、3月31日付をもって退職される管理職員から挨拶があります。 21: ◯胡井裕志企画財政部長 まず初めに、本日このように議場で退職のご挨拶をさせていただく機会を与えてくださりましたことに厚くお礼を申し上げます。  さて私は、昭和54年4月に今治市役所に入庁いたしまして38年が過ぎ去ろうとしておりますが、そのうち最も長く所属いたしましたのが、現職の企画財政部長を含め、財政課で通算14年になります。そのほか、下水道業務課で通算7年、架橋推進課と高速道路課を合わせまして6年、前職の総合政策部長を含め、企画課で通算5年、市民税課で5年、そして道路建設課で1年でございます。  こうして38年間、最後まで駆け抜けたという思いがございますが、何とか無事に卒業できますのも、どの職場においても、菅市長を初め、すばらしい上司や先輩、また心強い同僚や仲間、頼れる部下に恵まれたことであると改めて実感しております。  さらには、今治商工会議所を初め、たくさんの皆様方にご協力、ご尽力を賜り、お世話になりましたが、とりわけ議員の皆様には、合併前の4年、合併直後の2年は財政課長補佐で、その後、財政課長で2年、企画財政部長で3年、理事者側の窓口としてさまざまな案件を説明させていただく機会がございました。その折には、今治市のためにという同じ目的を持って議論もさせていただきましたが、一方で、市民目線の考え方など、いろいろと勉強もさせていただき、私自身、成長できたと思っております。改めまして、これまでご指導、ご鞭撻を賜りましたことに心から感謝を申し上げます。  愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会本番の開催、それから大学獣医学部の開校、あるいは地域公共交通活性化の問題など、取り組み途中での退職となりましたが、今後は一市民の立場で、今治市を後方から応援してまいりたいと考えております。  皆様方に感謝するのみで意は尽くせませんが、今後とも「ずっと住み続けたい“ここちいい(心地好い)”まち いまばり」がますます発展するとともに、皆様方がご健勝でご活躍されんことを心より祈念申し上げまして、私の退職に当たってのお礼の挨拶とさせていただきます。長い間、本当にありがとうございました。( 拍   手 ) 22: ◯鎌田達治消防長 消防長の鎌田達治でございます。議場での挨拶の機会をいただき、議長、議員の皆様に感謝申し上げます。  私も、胡井裕志企画財政部長と同じ昭和54年に入庁し、市民課をスタートに、38年間で14の部署に携わりました。一つ一つの部署に思い入れがあり、多くの先輩、同僚、後輩に助けられ、3月末をもって退職の運びとなりました。  振り返ってみますと、監査委員事務局、出納室、財政課で通算17年、財務畑が長かった気がします。また、市議会事務局では、3代の議長にお仕えさせていただき、議決機関として団体意思の決定、あるいは機関意思の決定をする近くにいて、地方自治のあり方を緊張感の中、実感することができました。最後は消防本部で、住民の生命、身体及び財産を守るという崇高な使命のもと、全体の奉仕者として、より市民に直結した業務にかかわることができ、充実した日々を送ることができました。改めて、市長を初め議員の皆様、職員の皆さん、そして多くの方々に支えられ、ここまで来られたことに感謝とお礼を申し上げます。  役所人生38年間、輝かしい業績はございませんが、今治市役所に勤めることができたことを誇りに思い、これまで培ったものを地域、各種団体に恩返しできるよう、トワ・エ・モワの歌ではないですが、このまちで出会い、私を支えてくれ、この5月におばあちゃんになる妻と一緒に歩んでいきたいと思っています。  後輩の皆さん、行政は継続です。これからも市民に親切に、一つ一つの仕事を誠心誠意、心を込めて取り組んでくれるよう期待しています。頑張ってください。皆さんと気持ちを共有し続ける応援団でいたいと思っています。  結びに、今治市並びに今治市議会のますますの発展を心からご祈念申し上げ、退職に当たり、甚だ意を尽くせませんが、38年間のお礼にかえさせていただきます。長い間、本当にありがとうございました。( 拍   手 ) 23: ◯中村卓三議長 以上で挨拶は終わりました。  閉会に当たり、市長から挨拶があります。 24: ◯菅 良二市長 閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今議会におきましては、提案いたしました平成29年度の当初予算を初めとする市政の重要案件につきまして、熱心にご審議をいただき、全て滞りなく議決を賜ることができました。今議会でも、議員の皆様から市政各般にわたる重要な課題につきまして、時宜を得た質疑、質問を頂戴いたしました。本会議、そして予算特別委員会のほか、各委員会において、皆様からいただきました貴重なご意見やご要望につきましては、今後の市政運営にしっかり生かしてまいりたいと考えております。  また、先ほどは、本年度をもって退職する2名の部長に挨拶の機会を与えていただき、ありがとうございました。この3月末で定年退職者60名を含む総数68名の職員が今治市役所を去る予定でございます。これまで市民の皆様方のために職務に精励し、市勢発展のために尽力いただいたことに対して感謝を申し上げ、深く敬意を表したいと存じます。  長年勤められた公務員としての誇りと蓄積された豊富な知識と経験をもって、「ふるさと今治」の発展のためにさらにご活躍されるとともに、末長く健康で心豊かな第二の人生を過ごされますよう祈念申し上げます。  さて、このたび、四国経済連合会、四国地方整備局、四国運輸局など、官民19団体で構成される四国八十八景実行委員会が、四国らしさの感じられる風景と眺める場所をあわせ持つ景観を四国八十八景として選ぶプロジェクトにおきまして、第1期の22カ所が発表され、今治市からは、「船上から楽しむ来島海峡急流」と「亀老山山頂から望む来島海峡」の2カ所が選定されました。  さらに、時を同じくして、スポーツ庁、文化庁、観光庁の3庁が政策連携し、スポーツと文化資源を組み合わせた地域の特色ある取り組みを選定する「スポーツ文化ツーリズムアワード2016」におきまして、瀬戸内しまなみ海道振興協議会が応募した「サイクリストの聖地『瀬戸内しまなみ海道』を核としたサイクルツーリズム」が日本一、大賞を受賞いたしました。また、一昨日は、本市と同様にサイクリングを活用したまちづくりに取り組む滋賀県守山市と、自転車を通じたまちづくり交流協定及び災害時相互応援協定を締結いたしました。同様の話が進んでおります沖縄県名護市のほか、姉妹自転車道協定を通じて交流を深めております台湾など、国内外の諸地域ともサイクルツーリズムによる連携を進めるほか、このほど、正式名称を「しまなみジャパン」に決定しまして、新たなスタートを切る地域連携型DMOなどとともに、インバウンドを含めたさらなる誘客の促進を目指してまいります。  桜の花開く来月4月、新都市第一地区におきましては、スポーツパークサッカー場がオープンいたします。既に、こけら落としに皆様方にもご参加いただきました。隣接する高台では、FC今治の専用サッカースタジアムがその全体像をあらわし始めております。JFLに舞台を移してのFC今治の新たなる挑戦にも目が離せず、ますます力を入れて応援したいと思っております。  また、新都市第二地区のいこいの丘におきましては、平成30年4月の開学を目指し、岡山理科大学獣医学部の施設の建設が始まっております。今治市の新たな活力の創出に向け、産官学が連携し、力強く着実に前進してまいる所存であります。  最後になりますが、迎えます平成29年度は、えひめ国体・えひめ大会、バリシップ2017、第20回おんまく、そしてしまなみ海道、ゆめしま海道、それぞれのサイクリング大会を統合して開催される初めてのサイクリング大会など、官民挙げて成功させなければならないイベントがめじろ押しであります。人が行き交い、まちが輝き、未来へ躍動する記念すべき年になろうかと思っております。  「ふるさと今治」の魅力を高めていくため、議員の皆様方とともどもに頑張っていくことをお誓い申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 25: ◯中村卓三議長 以上で挨拶は終わりました。  これをもって今定例会を閉会いたします。                午前11時33分 閉 会 発言が指定されていません。 Copyright (c) Imabari City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...