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  1. 今治市議会 2016-06-28
    平成28年第3回定例会(第5日) 本文 2016年06月28日開催


    取得元: 今治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    検索結果 検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2016年06月28日 平成28年第3回定例会(第5日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 18 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯渡辺文喜議長 選択 2 : ◯渡部 豊総務委員長 選択 3 : ◯渡辺文喜議長 選択 4 : ◯中村卓教育厚生委員長 選択 5 : ◯渡辺文喜議長 選択 6 : ◯越智 忍産業環境委員長 選択 7 : ◯渡辺文喜議長 選択 8 : ◯野間有造建設水道委員長 選択 9 : ◯渡辺文喜議長 選択 10 : ◯渡辺文喜議長 選択 11 : ◯山本五郎議員 選択 12 : ◯渡辺文喜議長 選択 13 : ◯菅 良二市長 選択 14 : ◯渡辺文喜議長 選択 15 : ◯寺井政博議会運営委員長 選択 16 : ◯渡辺文喜議長 選択 17 : ◯菅 良二市長 選択 18 : ◯渡辺文喜議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯渡辺文喜議長 おはようございます。ただいま出席議員34名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員に、23番堀田順人議員、24番中村卓三議員を指名いたします。  次に、日程2、付議事件番号1、議案第64号「平成28年度今治一般会計補正予算(第1号)」ないし付議事件番号29、請願第37号「日本政府に『核兵器全面禁止廃絶国際条約』の締結のための行動を求める意見書提出要望について」、以上29件を一括して議題といたします。  この際、各委員長の報告を求めます。  まず、総務委員長にお願いいたします。 2: ◯渡部 豊総務委員長 総務委員会に付託された案件につきまして、審査の結果及び概要についてご報告いたします。  去る22日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案第86号「専決処分について」は、全会一致により原案を承認することに、その他の付託議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第64号「平成28年度今治一般会計補正予算(第1号)」の中の付託事項審査において、菊間支所(公民館)耐震補強及び改修事業支所分)について、委員から、今後、菊間支所以外の支所についても引き続いて耐震補強が行われるのかという質問があり、理事者から、緊急性優先度を総合的に勘案しながら、防災対策上の配慮をし、さまざまな観点から適正な規模の施設整備を今後検討していくとの答弁がありました。また、全体の総事業費は幾らかという質問もあり、理事者から、6億3,840万円であるとの答弁がありました。  次に、議案第73号「船舶建造請負契約締結について」、委員から、随意契約に至った経緯について質問があり、理事者から、平成27年9月15日にプロポーザルの公告をし、平成27年11月13日の締め切りまでに申し込みが1社のみであった。その後、提案書について、評価委員会を開催し、内容を検討し、仮契約締結に至ったとの答弁がありました。  次に、請願についてご報告いたします。  請願第36号「『安保法』の廃止を求める意見書提出要望について」であります。  安保法自衛措置は専守防衛の範囲であり、憲法違反集団的自衛権の行使を認めたとの批判は的外れであるので不採択という意見と、安保法憲法違反であるので採択という意見が出され、採決の結果、不採択と決定しました。  次に、請願第37号「日本政府に『核兵器全面禁止廃絶国際条約』の締結のための行動を求める意見書提出要望について」についてであります。  核兵器廃絶は全世界の人類にとっての希望であるが、たちまち国へ請願を上げるということについては、慎重に審議する必要があるので継続審査という意見と、日本は唯一の被爆国であり、戦争を二度と起こさせないという確かな保証は核廃絶以外にないという採択意見と、核兵器を全面的に禁止するということは当然のことと考えるが、国の関係のことについては国に任せるということで意見書は出さないという不採択意見が出され、採決の結果、不採択と決定しました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 3: ◯渡辺文喜議長 次に、教育厚生委員長にお願いいたします。
    4: ◯中村卓教育厚生委員長 教育厚生委員会に付託されました案件について、審査の結果及び経過をご報告いたします。  6月17日に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案第86号「専決処分について」は、全会一致により原案を承認することに決しました。また、その他の付託議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第64号「平成28年度今治一般会計補正予算(第1号)」の中の菊間公民館整備費の審査において、委員から、整備後は避難所にもなると思うが、耐震の強度についてはいかがかとの質問があり、理事者から、今回の耐震改修により、おおむね小中学校と同程度の耐震強度にすることを目標に設計しているとの答弁がありました。  委員から、ウォシュレットつきのトイレの整備について質問があり、理事者から、多目的トイレ2カ所と一般来客用のトイレ2カ所に整備するとともに、高齢者や来客者を優先した整備を進めていきたいと思っているとの答弁がありました。  また委員から、改修に伴って、住民の方々に支障が出ないような対策をしているのかとの質問があり、理事者から、菊間公民館で活動されている登録団体には、工事期間等を含め、事前に説明し、代替施設を使っていただけるように調整を図っているとの答弁がありました。  また、文化振興事業費について、委員から、IT端末表示システム作成事業の内容について質問があり、理事者から、傷みやすいことから数年に一度程度しか展示できない浮世絵などの画像を細密化して取り込み、タブレット端末に表示することにより、常時見られるように、また細部にわたり見られるようにするものであるとの答弁がありました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 5: ◯渡辺文喜議長 次に、産業環境委員長にお願いいたします。 6: ◯越智 忍産業環境委員長 産業環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。  去る20日、委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら、審査を行いました結果、当委員会に付託されました全ての議案は、全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第64号「平成28年度今治一般会計補正予算(第1号)」の中の付託事項審査において、歳出7款1項2目バリチャレンジユニバーシティ事業費について、委員から、事業の実施自体は大賛成だが、実施主体の実行委員会が既に事業の公募をかけていることについて、今治市が補助金の予算計上をするのであれば、議決に必要な部分が先に動き出すことがないように調整をする必要があることや、他の委員からも指摘したとおりだと思うなどの質問意見があり、理事者から、議会と事業実施時期の間が非常に短かったことによるもので、反省すべき点であり、このような案件は議会と調整を図り、情報を共有できるよう、常に理事者も心に置きながら進めてまいりたいとの発言がありました。  次に、歳出7款1項3目観光費について、委員から、現在、サイクリングターミナルは慢性的な駐車場不足であると聞いている。駐車場を増設することで完成すれば何台ぐらい駐車することが可能かとの質問に、理事者から、サイクリングターミナルは駐車場が不足しており、利用者に迷惑をおかけしている状況は承知している。今回の整備で、計画地に40台から50台の駐車場を計画しているとの答弁がありました。  また、この件に関連して、このサイクリングターミナルの全体計画、活用方法というのは考えているのかという質問があり、理事者より、今回の第1期整備エリアの工事を平成29年度までに行い、第2期整備エリアについては、今のところ、完成までに10年程度の期間を要すると考えている。昨年のいまばり「サイクルシティ構想」の中で宿泊施設の充実、あるいは展望風呂やレストランを求める声、中段のスペースについては、現在のようにイベント会場としての利用を求める意見をいただいた。今後の計画や活用方法については、適宜議会にも報告、相談をしながら進めていきたいとの答弁がありました。  次に、同じく歳出7款1項3目観光費について、委員から、マウンテンバイクのコース整備について、せっかく整備するのだから、たくさんの人に活用してもらえればいいだろうし、今治市外からもどんどん来てもらえるようなコースにしてほしいとの意見がありました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 7: ◯渡辺文喜議長 次に、建設水道委員長にお願いいたします。 8: ◯野間有造建設水道委員長 建設水道委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過及び結果をご報告いたします。  去る21日に委員会を開催し、関係理事当局の説明を求めながら審査を行いました結果、当委員会に付託されました議案につきましては、いずれも全会一致により原案を可決することに決定いたしました。  以下、審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。  議案第64号「平成28年度今治一般会計補正予算(第1号)」の中の今治西部丘陵公園事業費審査において、委員から、インストラクターの人数や養成方法等について質問があり、理事者から、今回の予算書に計上されているインストラクターは、嘱託職員3名で、富良野自然塾で1カ月程度、泊まり込みの厳しい研修を受けて、一定の技量を習得し、帰庁後も定期的に富良野自然塾から来ていただいて研修を受けている。そして、大人だけではなく、小学生や保育園児に対しても野外活動や環境教育ができる体制で頑張っているとの答弁がありました。  次に、議案第76号「今治西部丘陵公園の指定管理者の指定について」の審査において、委員から、指定管理に出す際の経費削減効果について質問があり、理事者から、約1割のコスト縮減を見込んでおり、多大な経費節減にはつながらないと思うが、株式会社今治.夢スポーツにお願いすることで、今までと違ったプログラム、研修、野外活動等による集客効果を期待しているとの答弁がありました。これに対し委員から、指定管理者と十分に協議、連携して利用率の向上や市民の利便性の向上につなげ、1つの成功例にしてほしいとの要望がありました。  以上、主な議論の概要を申し上げ、委員長報告を終わります。 9: ◯渡辺文喜議長 以上で各委員長の報告は終わりました。  委員長報告に対する質疑集約のため、暫時休憩いたします。                  午前10時18分                 ──────────                  午前10時27分 10: ◯渡辺文喜議長 会議を再開いたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、許可いたします。  山本五郎議員。 11: ◯山本五郎議員 これより反対討論を行います。  議案第65号「平成28年度今治市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。  質疑でも明らかにしましたが、被保険者数は4万5,400人で前年度比3,100人の減、加入世帯数は2万7,000世帯で、1,500世帯の減となっております。こうした傾向は今後も続くものと思われます。そして、保険税額は前年度1人当たり8万9,530円に対し、1,686円引き上げ、9万1,216円になっています。今治市の平成28年度の当初予算では、市税は209億2,024万6,000円で、前年度比2億6,706万7,000円の減となっています。全国的には、アベノミクスにより、この5年間、実質賃金は減り続け、正社員は36万人の減、非正規社員は167万人の増、さらに個人消費が2年間にわたり減となったのは、戦後初めてのことであります。まさにアベノミクスの破綻であります。  今治市は、「国民健康保険は被用者保険に比べ、年齢層が高く所得水準が低いという構造的な問題を抱えておりますが、本市としましては、国民皆保険の最後のとりでとして健全な運営に努めてまいりました」と答弁をしています。保険税の引き上げが健全な運営ではないと私は思うのであります。  再三申し上げましたように、全国の地方自治体の国民健康保険財政が困難な状況に陥っているのは、国民健康保険財政への国庫支出金を約50%から約25%に半減させたことにあります。国民皆保険制度を国民の最後のとりでと位置づけるなら、国庫支出金の負担割合を50%に、もとに戻せという声を、全国の自治体あるいは地方6団体で運動する必要があります。  政府は、国民健康保険の低所得者の多い保険者対策として、平成27年度から約1,700億円の財政措置を行いました。厚生労働省はこれについて、被保険者の保険料負担の軽減やその伸びの抑制が可能、被保険者1人当たり約5,000円の財政改善効果と記しています。平成29年度以降は、さらなる国費、毎年約1,700億円を投入するとしています。こうした政府の財政措置が高い国民健康保険税の引き下げに活用されることを望みます。  さらに、国民健康保険の広域化は、ますます国民健康保険税の引き上げをもたらし、TPP(環太平洋連携協定)の批准は、日本の農業ばかりか国民皆保険制度を崩壊させることを指摘いたします。  次に、議案72号「今治市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」であります。  現在、認可保育所に入りたくても入れない子供たちが、とりわけ都会では続出しています。厚生労働省の調査でも待機児童は毎年2万数千人いると言われています。入所できなかった保護者の要求、怒りも大きく、国会包囲抗議行動も起きています。  こうした声に押され、厚生労働省は今回、省令の改正を行いました。その内容は、保護者の要望に応えるものではなく、保育士をみなし保育士に置きかえたり、配置基準を緩和したりするものです。例えば、保育士を「市長が認める者」に置きかえます。それは、看護師または准看護師の免許を有する者、家庭的保育者(市町村が実施する研修を修了した者)、子育て支援員(県が実施する20時間程度の研修を修了した者)のうち、地域型保育コース(県知事が大学に委託して実施)を修了した者です。  皆さんもご承知のとおり、保育士の資格を有する者は専門教育を2年間学び、修了された者です。それが20時間の研修で済むという、こうした実態は、まさに保育の質的低下をもたらします。幾ら労働条件が悪く、保育士のなり手が慢性的に不足している状況があるからといって、みなし保育士では解決はできません。政府は「一億総活躍」を言うなら、まともな解決策、保育所の増設と保育士の労働条件の改善をすべきではありませんか。  次に、請願第36号「『安保法』の廃止を求める意見書提出要望について」であります。委員長報告では不採択でありますが、採択を求めるものです。  平和安全法制整備法及び国際平和支援法、略して「安保法」とも「戦争法」とも呼ばれています。参議院は、去年の9月19日、この法律の強行採決を行いました。国民の6割を超える今国会での成立に反対の声と運動は、戦後日本史に名を残す戦いとなり、今も続いています。若い人たちのSEALDs(シールズ)や安保関連法に反対するママの会、安全保障関連法に反対する学者の会など、従来見られなかった人々が自主的に参加していることは未来のあるものです。  問題だらけの安保法でありますが、安倍政権は、戦後60年余りにわたる歴代政府の憲法解釈を勝手に変えて、安保法、戦争法を強行成立させたものであります。政治が憲法を守らず、国民の声も聞かずに暴走するなら、それはまさに独裁政治の始まりであると言わなければなりません。  安保法の中での憲法違反の核心部分が集団的自衛権の行使であります。集団的自衛権の行使は、日本が攻撃を受けていなくてもアメリカが攻撃を受けた場合、その攻撃を武力で排除するというものです。つまり、自衛隊がアメリカ軍の侵略戦争にも参戦できるようになります。自衛隊が結成されて60年余りになりますが、殺し、殺されることはありませんでしたが、集団的自衛権が行使されれば戦争が現実のものとなってまいります。  憲法学者の約7割の人や、法の番人といわれる元内閣法制局長官や元最高裁判所判事などが安保法憲法違反だと発言をし、批判をしています。従来、こうした政治の問題について発言を控えてきた学者たちです。安倍政権は、日本の国のあり方すら変えようとしています。憲法解釈の変更というクーデター的手法によって進め、我が国の立憲主義、民主主義を根底から破壊しようとしていることは、許されたものではありません。  さきの第二次世界大戦では、アジア諸国では2,000万人の人々が、我が国では300万人の人々がとうとい命を落としました。戦争を直接体験した人々は「戦争だけはやっちゃいかん」と言います。我が子、孫たちの命は落とさせない。そのために、本請願採択を求めるものであります。  次に、請願第37号「日本政府に『核兵器全面禁止廃絶国際条約』の締結のための行動を求める意見書提出要望について」であります。  2005年、平成17年に旧今治市と周辺11カ町村が合併をして11年になります。合併前の多くの市町村で核兵器廃絶の平和宣言がなされていました。そして、合併をし、平成17年9月に今治市議会は、核兵器廃絶平和都市宣言を全会一致で可決しています。  今から71年前、先ほども申しましたように、広島市や長崎市に原爆が投下され、一瞬のうちに二十数万人余のとうとい命が奪われました。生き延びた被爆者も今なお筆舌に尽くしがたい苦難にさいなまれています。こうした被爆者は全国で現在約18万3,000人、この今治市には約100人いらっしゃいます。こうした被爆者の願いは、ひとえに「被爆者は私を最後にしてほしい。それは世界から核兵器をなくすことです」と訴え、呼びかけています。  そして、被爆者団体が、ことし初めて命を振り絞って、核兵器廃絶の署名を全世界に呼びかけました。今治市でもこの呼びかけに応え、広島市に原爆が投下された毎月6の日に、原水爆禁止今治地区協議会に集まった人々が街頭署名、宣伝を行っています。こうした核兵器廃絶の流れは世界的にも大きな流れとなっています。5年ごとに開かれるNPT(核兵器不拡散条約)運用検討会議では、国連加盟国の8割を超える159カ国が核兵器廃絶に賛同しています。ことしは、原爆投下国のオバマ大統領が被爆地の広島市を訪問しています。  こうした状況のもとにあって、唯一の被爆国日本の政府が、核兵器の使用も保有も拡散も禁止をする核兵器全面禁止廃絶国際条約締結のため、交渉が一刻も早く開始されるよう尽力されることが求められているのではないでしょうか。そのために全国の地方自治体でできることをする。政府に意見書を提出することに何のちゅうちょもいらないのではないでしょうか。  採択を特に、切に求めまして、私の討論を終わります。 12: ◯渡辺文喜議長 以上で山本五郎議員の討論は終わりました。  以上で通告による討論は終わりました。他に討論はありませんか。                 ( な   し )  他に討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決は、付議事件番号の順序により適宜一括して行いますから、ご了承願います。  番号1、議案第64号「平成28年度今治一般会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。  次に、番号2、議案第65号「平成28年度今治市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  次に、番号3、議案第66号「平成28年度今治市水道事業会計補正予算(第1号)」及び番号4、議案第67号「平成28年度今治市公共下水道事業会計補正予算(第1号)」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。  次に、番号5、議案第68号「今治市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について」ないし番号8、議案第71号「今治市地方活力向上地域における固定資産税の税率の特例措置に関する条例制定について」、以上4件を一括して採決いたします。以上4件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上4件は原案のとおり可決されました。  次に、番号9、議案第72号「今治市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。  次に、番号10、議案第73号「船舶建造請負契約締結について」ないし番号22、議案第85号「市道の認定について」、以上13件を一括して採決いたします。以上13件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、以上13件は原案のとおり可決されました。  次に、番号23、議案第86号「専決処分について」を採決いたします。本件は、委員長報告のとおり原案を承認することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第86号は原案のとおり承認されました。  次に、番号24、報告第2号「専決処分について」ないし番号27、報告第5号「法人の経営状況について」、以上4件の報告は、いずれも受理いたします。  次に、番号28、請願第36号「『安保法』の廃止を求める意見書提出要望について」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたしますから、お間違えのないよう願います。本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立少数と認めます。よって、請願第36号は不採択と決定いたしました。  次に、番号29、請願第37号「日本政府に『核兵器全面禁止廃絶国際条約』の締結のための行動を求める意見書提出要望について」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたしますから、お間違えのないよう願います。本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立少数と認めます。よって、請願第37号は不採択と決定いたしました。  次に、日程3、委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。  総務委員長及び教育厚生委員長から、現在、委員会において審査中の番号30、請願第28号「地域医療を守るため病床の確保を求める意見書提出要望について」ないし番号34、陳情第18号「伊方原発の再稼働を行わないことを求める意見書提出要望について」、以上5件については、会議規則第109条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。  これより採決を行います。  番号30、請願第28号「地域医療を守るため病床の確保を求める意見書提出要望について」は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )
     起立多数と認めます。よって、請願第28号は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  次に、番号31、請願第29号「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書提出要望について」は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、請願第29号は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  次に、番号32、請願第30号「『介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現』を求める意見書提出要望について」は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、請願第30号は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  次に、番号33、陳情第16号「伊方原発の再稼働を認めないよう愛媛県知事に意見書提出を求める要望について」は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、陳情第16号は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  次に、番号34、陳情第18号「伊方原発の再稼働を行わないことを求める意見書提出要望について」は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立多数と認めます。よって、陳情第18号は、委員長から申し出のとおり、所管の委員会において閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  次に、日程4、付議事件番号35、議案第87号「固定資産評価員の選任について」及び番号36、議案第88号「人権擁護委員候補者の推薦について」、以上2件を一括して議題といたします。  当局から提案理由の説明を求めます。 13: ◯菅 良二市長 ただいま提案いたしました追加議案につきましてご説明申し上げます。  まず、議案第87号「固定資産評価員の選任について」ご説明申し上げます。島崎利勝固定資産評価員から、今月30日付で辞任の申し出がありましたので、後任に古川毅税務長を議会の同意を得て選任いたしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  次に、議案第88号「人権擁護委員候補者の推薦について」ご説明申し上げます。人権擁護委員のうち、越智ゆかり、益田厚美、檜垣孝之、長野隆一、以上4名の委員の任期が平成28年9月30日をもちまして満了いたしますが、引き続き、人権擁護委員候補者として、人権擁護委員法の規定によりまして、議会のご意見をお聞きし、法務大臣に推薦をいたしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 14: ◯渡辺文喜議長 以上で当局の説明は終わりました。  これより議題に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第87号及び議案第88号、以上2件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  番号35、議案第87号「固定資産評価員の選任について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第87号は原案に同意することに決定いたしました。  次に、番号36、議案第88号「人権擁護委員候補者の推薦について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、議案第88号は原案に同意することに決定いたしました。  次に、日程5、付議事件番号37、発議第7号「今治市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 15: ◯寺井政博議会運営委員長 ただいま議題となりました発議第7号「今治市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について」は、議会運営委員会として議案を提出しておりますので、議会運営委員会を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。  下に理由を掲げておりますが、議会運営委員会委員の定数を変更しようとするものでございます。  改正条項新旧対照表を掲げておりますが、議会運営委員会委員の定数を9人から10人に変更しようとするものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。  以上、提案理由の説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 16: ◯渡辺文喜議長 以上で説明は終わりました。  これより議題に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議第7号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、これにて討論を終結いたします。  これより番号37、発議第7号「今治市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について」を採決いたします。  本件は原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                 ( 賛成者起立 )  起立全員と認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。  以上で日程の全てを議了いたしました。  閉会に当たり、市長から挨拶があります。 17: ◯菅 良二市長 9月定例会の閉会に当たりまして、ご挨拶申し上げます。  今議会におきましては、一般会計補正予算を初め提案いたしました議案につきまして、熱心にご審議をいただき、全て滞りなく議決を賜ることができました。まことにありがとうございました。本会議委員会で皆様からいただきました貴重なご意見やご要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。  初めに、去る19日から梅雨前線の活動が活発となったことによりまして、断続的に雨が降り続き、本市におきましては、23日までの5日間の総雨量が240ミリを超える大雨となりました。21日は未明から、また22日にも夜遅く水防本部を設置し、さらに災害対策本部に切りかえた後においては、広範囲にわたって避難準備情報を発令するなど、管理職を中心に不眠不休で災害に対応いたしましたが、数件の床下浸水のほか、多数の土砂崩れが発生し、とりわけ吉海町、宮窪町、伯方町及び大三島町では崩れた土砂が住家等に被害を及ぼしました。今後、被災いたしました道路や農道、水路等のうち、緊急度の高いものから速やかに災害復旧を図ってまいります。  本市におきましては、幸い人命にかかわるような深刻な事態は免れましたが、九州地方など他の地域では、大規模な土砂災害や浸水等による重大な災害にも至っております。さらには、昨年の常総市を初めとする関東・東北豪雨災害も記憶に新しいところでございます。職員一同、今回の経験を教訓として気を引き締め、今後とも災害に対しまして万全の体制がとれるよう、防災体制のレベルアップに努めてまいります。  先ほど、6月定例会を9月定例会発言いたしました。訂正をお願いいたします。  さて、6月15日の玉川地区を皮切りに、昨年度に引き続きまして、市政懇談会を順次開催いたしております。いろいろなお立場からさまざまなご意見、ご要望をいただきますが、私どもが今後取り組むべき課題や問題点だけでなく、それぞれの地域のよさや魅力を再発見させていただくなど、新たな気づきの瞬間がございます。改めまして、市政を推し進めていく上で極めて有益な機会であると認識いたしております。  ここで1つご報告がございます。先般、全国市長会のまち・ひと・しごと創生対策特別委員会委員に就任いたしました。これまでの本市の地方創生への取り組みが認められてのことだと光栄に存じております。これをチャンスと捉え、地方の生の声はもちろん、これまでの経験を生かし、地域の実情を国、愛媛県へ届けるとともに、密接に連携をとりながら、全国の地方都市、そして本市の未来に向けた地方創生の取り組みをより一層加速させてまいりたいと考えております。  間もなく7月、今週末の7月3日には岡田武史氏、伊東豊雄氏、そしてバリチャレンジユニバーシティの講師としてもご参加くださることになっておりますアーティストの日比野克彦氏、この3巨頭によります「地方から日本の未来を考える」と題するトークイベントが今治市公会堂において開催されます。できる限り大勢の市民の皆様にお越しいただいて、日本のみならず世界を舞台にこれまで活動を展開してきたお三方が、なぜ今、地方に可能性を感じておられるのか、そして地域の持つ力を最大限に生かし、これからの日本を元気にするための熱いビジョンに耳を傾けていただきたいと願っております。  ところで、昨日は、JAおちいまばりの総代会が、本当に大勢の総代さんご参集のもと、グリーンピア玉川でありました。そして、伝わってきた大きなニュース、皆様の仲間であります井手洋行議員がJAおちいまばりの経営管理委員会会長に就任されたとお聞きしております。黒川理事長、渡部浩忠新専務を中心とした執行機関と相協調しながら、過渡期の、とりわけTPPを初め、大変課題を背負っている農業の一番大きな団体でありますJAおちいまばりの牽引役をしっかりと果たしていただきたいと願っております。ご就任に対して、心からお祝いを申し上げます。  最後になりますが、7月10日には、18歳、19歳の若い人たちが初めて投票する記念すべき参議院議員選挙があります。国民の心を我が心として働いてくれる人を選ぶため、まず、その貴重な1票を投じに選挙に出向いていただきたいということをお願い申し上げ、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 18: ◯渡辺文喜議長 以上で挨拶は終わりました。  これをもって今定例会を閉会いたします。                午前11時14分 閉 会 発言が指定されていません。 Copyright (c) Imabari City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...