また
委員から、いろいろな状況によって
自己負担割合が違う場合もあるが、考慮されているのかとの
質問があり、
理事者から、全てのものを考慮しており、
ひとり親家庭は当然
ひとり親家庭の
医療費助成を優先し、
生活扶助の方はそちらを優先させるので、それらの
児童生徒は除いたもので計算しているとの
答弁がありました。
また
委員から、児童福祉施設整備費補助金について、この制度における補助の基準額について
質問があり、
理事者から、愛媛県の子育て支援対策事業費の中で要綱が決まっており、この中で保育園の定員に応じて金額がそれぞれ決められており、今治市の場合だと定員90名になり、その場合の補助基準額として1億4,520万円が設定されている。解体撤去費や仮設施設費についても基準額というのは一応あるが、今回の場合は、工期が補助対象事業の半年ぐらいしかとれず、間に合わないということで、全体では3億5,000万円かかるが、本体工事部分のみを補助対象として取り上げている。また、県支出金については、国から「安心こども基金」として愛媛県へ基金がおりており、この基金を活用して補助を行う制度であり、基金から3分の2をとって、国と地方で出し合いながら整備をしていくという趣旨の事業であるので、3分の1は今治市でお金を出すという仕組みになっているとの
答弁がありました。
また
委員から、このような補助金制度はことしだけであるのかとの
質問があり、
理事者から、「安心こども基金」は平成26年度で廃止されており、平成27年度はそれの残金の使用ということであるので、「安心こども基金」を活用した事業というのは、これで一応終わりであるとの
答弁がありました。
以上、主な議論の概要を申し上げ、
委員長報告を終わります。
5:
◯松岡一誠議長 次に、産業環境
委員長にお願いいたします。
6:
◯谷口芳史産業環境委員長 それでは、産業環境
委員会に付託されました案件につきまして、
審査の経過並びに結果をご報告いたします。
付託
議案の
審査に入る前、副市長から
議案第71号「平成27年度今治市
一般会計補正予算(第1号)」の中の7款商工費、サイクルツーリズム推進事業費について、当該事業は、仮称ではあるが、地域再生計画「いまばり『サイクルシティ構想』」を策定しようとする事業予算である。本来なら予算の議決を待って委託発注業務に入るべきであるが、
委員に十分な説明、協議がないまま、予算
審査前の6月12日に募集要項等の公表をホームページで行った。このことは、議会と
理事者の信頼関係を損なうことにつながりかねないことであると反省している。今後このようなことのないよう、議会の皆様と協議、調整をしながら、適切に業務を進めてまいりたいとの
発言がありました。
その後、
関係理事当局の説明を求めながら
審査を行いました結果、当
委員会に付託されました
議案は、いずれも
全会一致により原案を可決することに決定いたしました。
以下、
審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。
まず、
議案第71号「平成27年度今治市
一般会計補正予算(第1号)」の中の多面的機能支払交付金事業費について、
委員から、具体的にどんな事業があるのかとの
質問があり、
理事者から、施設の保全活動の一環として、農道、水路周辺の草刈り、水路清掃の土砂撤去等があり、施設の長寿命化として簡単な水路補修がある。また、環境に係ることで、農道のあいたスペースへ地元で花植え等をしている事例もあるとの
答弁がありました。
また、サイクルツーリズム推進事業費の地域再生計画策定業務委託料について、
委員から、計画の作成は委託者がどのようなものをつくりたいとか、どうしたいとかがある程度ないと、受託者側の資料の収集等も困ると思う。大まかな考えがあって初めて委託できるが、どう考えているのかとの
質問があり、
理事者から、ハード、ソフトの両面がある。ハード整備で主なものは、サンライズ糸山の愛媛県有地を購入して拡張を図る整備になってくる。整備内容、規模については、これから精査しなくてはならないが、駐車場の拡張、レンタサイクル格納庫の新設、宿泊機能も需要に足りていない状況にあるので、どの程度規模拡張が必要かを含めて調査をして、計画、素案をつくっていきたい。また、道の駅等の周辺整備については、インバウンドを含む外国人の受け入れ体制、外国人への案内人の設置が必要であるかどうか、免税店機能などの設置についても検討していきたいとの
答弁がありました。
また
委員から、協議会のメンバー構成について
質問があり、
理事者から、これから組織を立ち上げるところであるが、今治市と愛媛県のほかに運輸関係者を含む民間の方にも入っていただく予定である。まちづくりにも造詣の深い学識経験者など、さまざまな意見が聞ける民間の方を検討しているとの
答弁がありました。
また
委員から、サイクリストが気持ちよく走って、気持ちよくおいしいものが食べられる。そういった調査のデータを集めた中で、地域のこれからの改革、活性化を図るようにしてほしいとの要望がありました。
次に、陳情第14号「『森林・林業基本計画』の推進に係る
意見書提出の要望について」であります。
委員から、平成27年度の国の予算も成立しているので不採択との意見が出され、採決の結果、不採択と決定いたしました。
次に、陳情第15号「
地域林業・
地域振興の確立に向けた『
山村振興法』の延長と
施策拡充に係る
意見書提出の要望について」であります。
委員から、この法律は10年間延長されたので不採択との意見が出され、採決の結果、不採択と決定いたしました。
以上、議論の概要を申し上げ、
委員長報告を終わります。
7:
◯松岡一誠議長 次に、建設水道
委員長にお願いいたします。
8:
◯木村文広建設水道委員長 建設水道
委員会に付託されました案件につきまして、
審査の経過及び結果をご報告いたします。
去る23日に
委員会を開催し、
関係理事当局の説明を求めながら
審査を行いました結果、当
委員会に付託されました
議案につきましては、いずれも
全会一致により原案を可決することに決定いたしました。
以下、
審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。
議案第79号「大新田公園補助球場照明設備他
電気設備工事請負契約の変更について」の
審査において、
委員から、地中障害物の設計額の計上というのは非常に難しいのではないかと思うが、今治市はどういうスタンスで計上し、精算をしていこうとしているのかとの
質問があり、
理事者から、本来、請負契約を変更するというのは好ましくないと認識しているが、現地で地中障害物が出た場合、工期を遵守し、事業を円滑に進めていく上で、どうしても工事を進めながらの対応もやむを得ない部分もあろうかと思うので、このように事後報告になるケースもあるということをご理解いただきたいとの
答弁がありました。
次に、
議案第80号「今治市公共下水道根幹的施設改築工事の委託について」の
審査において、
委員から、4カ所のポンプ場の現在の電気・
機械設備の導入時期、耐用年数等について
質問があり、
理事者から、現在の設備は、全て導入してから耐用年数をはるかに超えているとの
答弁がありました。
また
委員から、工事の施工期間は2年間となっているが、その間、地域住民の方々に支障はないかとの
質問があり、
理事者から、1日たりともとめることができない施設であるので、綿密な工事計画を立てて、地域住民の方々に支障を来すことがないよう考えているとの
答弁がありました。
以上、主な議論の概要を申し上げ、
委員長報告を終わらせていただきます。
9:
◯松岡一誠議長 次に、
地域振興対策等特別
委員長にお願いいたします。
10:
◯中村卓三地域振興対策等特別委員長 地域振興対策等特別
委員会に付託されました案件につきまして、
審査の結果及び経過をご報告いたします。
去る25日に
委員会を開催し、
関係理事当局の説明を求めながら
審査を行いました結果、当
委員会に付託されました
議案は、いずれも
全会一致により原案を可決することに決定いたしました。
以下、
審査の過程におきまして議論されました主な事項について、その概要を申し上げます。
議案第87号「今治市過疎地域自立促進計画の変更について」に関しまして、
委員から、今回の計画変更により、伯方地域に整備される島しょ部人権センターは、人権関係の方だけが使える施設なのか、それとも地域の皆さんがいろいろな会で使える施設なのかとの
質問があり、
理事者から、人権関係の方だけではなく、コミュニティーの拠点として皆さんが使えるような施設とするとの
答弁がありました。
以上、簡単ではございますが、
委員長報告を終わります。
11:
◯松岡一誠議長 以上で各
委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑集約のため、暫時休憩いたします。
午前10時29分
──────────
午前10時37分
12:
◯松岡一誠議長 会議を再開いたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決は、
付議事件番号の順序により適宜一括して行いますから、ご了承願います。
番号1、
議案第71号「平成27年度今治市
一般会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本件は、
委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立全員と認めます。よって、
議案第71号は原案のとおり可決されました。
次に、番号2、
議案第72号「平成27年度今治市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」及び番号3、
議案第73号「平成27年度今治市水道事業会計補正予算(第1号)」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、いずれも
委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。
次に、番号4、
議案第74号「今治市乳幼児及び
児童医療費助成条例の一部を改正する条例制定について」及び番号5、
議案第75号「今治市介護保険条例の一部を改正する条例制定について」、以上2件を一括して採決いたします。以上2件は、いずれも
委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立全員と認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。
次に、番号6、
議案第76号「今治市
防災拠点施設等整備工事の内建家その他
工事請負契約の締結について」ないし番号23、
議案第93号「市道の路線変更について」、以上18件を一括して採決いたします。以上18件は、いずれも
委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立全員と認めます。よって、以上18件は原案のとおり可決されました。
次に、番号24、陳情第14号「『森林・林業基本計画』の推進に係る
意見書提出の要望について」を採決いたします。本件に対する
委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたしますから、お間違えのないようお願いいたします。本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立少数と認めます。よって、陳情第14号は不採択と決定いたしました。
次に、番号25、陳情第15号「
地域林業・
地域振興の確立に向けた『
山村振興法』の延長と
施策拡充に係る
意見書提出の要望について」を採決いたします。本件に対する
委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたしますから、お間違えのないようお願いいたします。本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立少数と認めます。よって、陳情第15号は不採択と決定いたしました。
次に、番号26、報告第3号「専決処分について」ないし番号30、報告第7号「今治市障害者計画について」、以上5件の報告はいずれも受理いたします。
次に、
日程3、
付議事件番号31、
議案第94号「固定資産評価員の選任について」及び
付議事件番号32、
議案第95号「人権擁護
委員候補者の推薦について」、以上2件を一括して議題といたします。
当局から提案理由の説明を求めます。
13:
◯菅 良二市長 ただいま提案いたしました追加
議案につきましてご説明申し上げます。
まず、
議案第94号「固定資産評価員の選任について」ご説明申し上げます。胡井裕志固定資産評価員が本日辞任をされましたので、後任に島崎利勝税務長を議会の同意を得て選任いたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、
議案第95号「人権擁護
委員候補者の推薦について」ご説明申し上げます。人権擁護
委員27名のうち、真城栄子
委員、久松宝詮
委員、白石昇子
委員の任期が平成27年9月30日をもちまして満了いたします。また、金平千穂
委員については、平成27年3月31日をもちまして辞任しております。真城栄子
委員、久松宝詮
委員、白石昇子
委員につきましては引き続き、金平千穂
委員の後任には加藤経子氏を人権擁護
委員候補者として、人権擁護
委員法の規定によりまして、議会のご意見をお聞きし、法務大臣に推薦をいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
以上です。
14:
◯松岡一誠議長 以上で当局の説明は終わりました。
これより議題に対する質疑に入ります。
質疑の通告がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議案第94号及び
議案第95号、以上2件については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
( 「異議なし」と言う )
ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。番号31、
議案第94号「固定資産評価員の選任について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立全員と認めます。よって、
議案第94号は原案に同意することに決定いたしました。
次に、番号32、
議案第95号「人権擁護
委員候補者の推薦について」を採決いたします。本件は、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
( 賛成者起立 )
起立全員と認めます。よって、
議案第95号は原案に同意することに決定いたしました。
以上で
日程の全てを議了いたしました。
閉会に当たり、市長から挨拶があります。
15:
◯菅 良二市長 初めに、このたび、全国市議会議長会より20年在職議員として表彰を受けられました加藤明議員、山本五郎議員、15年在職議員として表彰を受けられました松岡一誠議長、北貞丈議員、中村卓三議員、矢野雄嗣議員、10年在職議員として表彰を受けられました森京典議員、そして感謝状を受けられました井手洋行議員に対しまして、心からお喜びを申し上げ、敬意を表したいと存じます。今後ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げますとともに、市勢発展のため、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、6月
定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
今議会におきましては、
一般会計補正予算を初め提案いたしました
議案につきまして、熱心にご審議をいただき、全て滞りなく議決を賜ることができました。まことにありがとうございました。本会議、
委員会で皆様からいただきました貴重なご意見やご要望につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。
さて、少子高齢化の進展や生活様式の多様化などに伴い、地域を支える力の低下が懸念される中、地域の方々にとって身近な行政機関である支所が果たす役割は増し、これまで以上の機能を発揮することが求められるものと考えております。私は以前から、支所に頑張ってほしい、そして、支所長には旧町村長の役割を果たしてもらいたい、
地域振興の先頭に立ってもらいたいということをお願いし、期待もしてまいりました。と申しますのも、地域を元気にする、そして、その地域発の元気が今治市全体を元気にする、こうした思いを実現するために私がこの場に立たせていただいているという原点があるからであります。現在、本市は交付税額が縮減される中、財政の効率化は不可避の状態であり、行政のみのサービス提供では限界があることを踏まえますと、市民の方々との協力体制を大切にしながら、地域の課題解決に向けて知恵を出し、汗を流していく必要があります。
町長、村長の気持ちでというお話をさせていただきました。合併して、随分前になりますけれども、当時、上浦支所長として高橋上浦支所長がおりまして、そして本庁に帰りました。上浦地域も夏には「サマーフェスタinかみうら」等いろんな催しがあり、私も参加しておりますと、支所長を退任して本庁に帰った高橋君が一生懸命手伝っている。その姿に私は感動しました。「バラ祭りよしうみ」でも、今ここにいるから申し上げにくいですが、当時の吉海支所長は、毎年、「バラ祭りよしうみ」を家族でしっかりと目に焼きつけている。ありがたいと思っておりますし、何よりも今回の海上タクシー炎上事故におきましての中野前関前支所長の果たした役割であります。
本庁に対策本部は当然設けておりました。現地で私どもとの連絡をしっかりとって、そして懸命の捜索活動の先頭に立ってくれておりました。実は合併して、関前支所につきましては、特に支所長は、夜間のことがありますから、夜間にもしものことがあったらといったことで、なかなかかえることができませんでした。旧大西町時代に、将来の大西町は新居田君か片上君か、こういった人材がきっと活躍するということを漏れ聞いておりました。新居田君につきましては、今、皆さんもご承知のとおり頑張ってくれておりますし、片上君に期待するところは大でありましたので、今回、合併して10年、新しい血を関前地域に、そんな思いから、生活面で大変不便をかけますけれども、彼にお願いいたしました。一番危惧していた夜間の今回の事故、そのかわりを務めてくれたのが中野前関前支所長でありました。こういったモチベーションといったものを私は非常にありがたく受けとめております。
一方で、明るい話題も提供させていただきます。昨年の「瀬戸内しまのわ2014」では、しまなみ海道沿線地域でそれぞれの支所長が全力で、支所の職員をしっかり指導していただきました。負けてはならじと陸地部では、とりわけ玉川支所の当時の支所長、皆さんもご承知、玉川ダムのレイクリング、水上サイクリングであります。それから、非常に話題になりましたのが巨大イノシシ親子の稲わらアート、玉川ダムカレー、足湯マルシェなど、玉川地域が元気でありました。これは、地域の住民の皆さんが中心となって、「田舎だから何もない」という既成概念を排し、支所と一緒に、「既存の地域資源の中にこそ何かある」という視点で、改めて地域を見詰め直しました。それをきっかけといたしまして、さまざまな団体とグループが工夫を凝らして、協働し、積極的に情報を発信しました結果、地域を盛り上げる取り組みは、「がんばる地域活性化協議会連合体」など、他の陸地部へもじわじわ広がりつつあります。
行政とは、職員一人一人の日々の行動から成り立っており、職員個々人がどういった主体性を持って仕事にかかわっていくのか。すなわち、一人一人のやる気、本気を高めることを追求しなければ組織は機能しないものと思っております。市民の方々から行政に対して向けられる要請や期待は、私たちが意識している以上に広範囲かつ多岐にわたります。地域の発展に向け、職員一人一人のやる気と熱意、そして、組織力をこれまで以上に高めるよう努力いたします。
実は、支所の職員に、業務に支障のない限り、ぜひこの時間にCATVを通じて私の話を聞いてほしいと言っております。今回の事故を踏まえて、「去年こうだったから、ことしもこうなんだ」という前例踏襲主義ではなくて、絶えず「これでいいのか」「もっとこういう工夫をしなければならないのではないか」、そういった観点からしっかりと物事を見詰め、そして起案をし、実践してほしい。クリエーティブな方向といったものを私は全職員に期待しております。災いを、今回の2人のとうとい犠牲を、私どもはしっかり教訓として、新しい方向に向けて全力を尽くしていくことをお誓い申し上げます。
さて、そうした中、来月より市民の皆様と膝を交えて、地域の諸課題や市政の取り組みなどについて話し合い、これからの市政運営や地域づくりに生かしていくために市政懇談会「市長と語ろう」を開催してまいります。それぞれの地域ごとに、日ごろから地域のお世話をいただいている方々などから市政に対する生の声をお聞きし、また市政について、私から直接広く市民の皆様へお知らせすることで市政へのご理解を深めていただき、市民の皆様と行政が一体となった行政運営を進めてまいりたいと考えております。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
最後になりますが、明日から7月、いよいよ夏本番を迎えます。議員の皆様方におかれましては、健康にくれぐれもご留意いただき、引き続き本市の発展のためにご活躍いただきますよう祈念申し上げまして、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
16:
◯松岡一誠議長 以上で挨拶は終わりました。