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08月24日-01号

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  1. 松山市議会 2017-08-17
    08月24日-01号


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    平成29年 9月定例会                 平成29年          松山市議会第3回定例会会議録 第1号                                松山市告示第339号                                平成29年8月17日                               松山市長 野志克仁  9月定例市議会を次のとおり招集する。                   記  1 日 時  平成29年8月24日(木)午前10時  2 場 所  松 山 市 役 所─────────────────────────────────────             平成29年8月24日(木曜日)             ───────────── 議事日程 第1号   8月24日(木曜日)午前10時開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 認定第1号 平成28年度松山市一般・特別会計決算の認定について 認定第2号 平成28年度松山公営企業会計剰余金の処分及び決算の認定について 議案第61号 平成29年度松山一般会計補正予算(第2号) 議案第62号 松山市職員の退職手当に関する条例及び松山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 議案第63号 松山離島振興法に基づく離島振興対策実施地域固定資産税課税免除に関する条例の制定について 議案第64号 松山企業立地促進条例の一部改正について 議案第65号 工事請負契約の締結について(垣生小学校校舎増築主体その他工事) 議案第66号 旧慣による市有財産使用廃止について 議案第67号 新たに生じた土地の確認について(泊漁港区域内地先愛媛施行分) 議案第68号 町の区域の変更について(泊漁港区域内地先愛媛施行分) 議案第69号 市道路線の認定及び廃止について 議案第70号 市営土地改良事業農地保全事業大入道地区))の事業計画の変更について 議案第71号 市営土地改良事業農地保全事業民部地区))の事業計画の変更について (説明)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 認定第1号・第2号、議案第61号~第71号   ──────────────── 出席議員(42名)  1番  池 田 美 恵  2番  白 石 勇 二  3番  本 田 精 志  4番  岡   雄 也  5番  川 本 健 太  6番  岡 田 教 人  7番  上 田 貞 人  8番  杉 村 千 栄  9番  中 村 嘉 孝  11番  山 瀬 忠 吉  12番  長 野 昌 子  13番  清 水 尚 美  14番  吉 冨 健 一  15番  大 塚 啓 史  16番  大 木 健太郎  17番  向 田 将 央  18番  松 本 博 和  19番  角 田 敏 郎  20番  小 崎 愛 子  21番  武 田 浩 一  22番  上 杉 昌 弘  23番  梶 原 時 義  24番  武 井 多佳子  25番  渡 部   昭  26番  友 近   正  27番  大 亀 泰 彦  28番  雲 峰 広 行  29番  渡 部 克 彦  30番  若 江   進  31番  菅   泰 晴  32番  栗 原 久 子  33番  原   俊 司  34番  猪 野 由紀久  35番  丹生谷 利 和  36番  寺 井 克 之  37番  森 岡   功  38番  宇 野   浩  39番  池 本 俊 英  40番  田 坂 信 一  41番  土井田   学  42番  清 水 宣 郎  43番  白 石 研 策   ──────────────── 欠席議員(1名)  10番  太 田 幸 伸   ──────────────── 事務局出席職員職氏名  事務局長     平 野 陽一郎  事務局次長    渡 部 俊 明  総務課長     芳之内 克 暢  議事調査課長   山 内   充  議事調査課主幹  篠 原 陽 三  議事調査課主査  上 田 勝 洋   ──────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長       野 志 克 仁  副市長      梅 岡 伸一郎  副市長      西 泉 彰 雄  総務部長     片 山 雅 央  理財部長     前 田 昌 一  理財部副部長   黒 川 泰 雅  財政課長     大 木 隆 史  総合政策部長   河 合 洋 二  総合政策部危機管理水資源担当部長           矢 野 博 朗  総合政策部坂の上の雲まちづくり担当部長           中 富 宣 行  国体推進局長   池 田 和 広  市民部長     唐 崎 秀 樹  保健福祉部長   松 原 ゆ き  保健福祉部社会福祉担当部長           西 市 裕 二  保健福祉部子ども子育て担当部長           黒 瀬 純 一  環境部長     松 本 善 雄  都市整備部長   川 口   学  都市整備部開発建築担当部長           隅 田 完 二  下水道部長    竹 田 正 明  産業経済部長   大 崎 修 一  産業経済部道後温泉活性化担当部長           大 西 高 史  産業経済部農林水産担当部長           中 田 忠 徳  消防局長     鵜久森 政 則  教育長      藤 田   仁  教育委員会事務局長津 田 慎 吾  会計管理者    片 本 悦 央  公営企業管理者  平 岡 公 明  公営企業局管理部長高 市 健 次   ~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時0分開会 ○栗原久子議長 ただいまから平成29年第3回定例会を開会いたします。 市長より、今議会招集の挨拶があります。野志市長。 〔野志克仁市長登壇〕 ◎野志克仁市長 本日、ここに議員の皆様方の御参集をいただき、平成29年第3回定例会を開会するに当たりまして御挨拶を申し上げます。 初めに、議員の皆様には、平素から市政運営に対しまして格別の御理解と御協力をいただいておりますことに深く感謝を申し上げます。 さて、今議会では、一般会計補正予算を初めとする市政の重要案件について御審議をお願いすることにいたしております。特に、補正予算につきましては、子育て教育環境や障がい者の生活環境の充実を初め、中心市街地活性化都市基盤の着実な整備のほか、外国人などの観光誘客農業振興など、地域経済活性化に向けた取り組みを推進するなど、引き続き公約や総合計画の将来都市像の実現に向けた各般にわたる施策について提案した次第であります。何とぞ十分な御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げまして、今議会の招集挨拶とさせていただきます。   ──────────────── ○栗原久子議長 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付の日程第1号のとおりであります。   ──────────────── ○栗原久子議長 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において23番梶原議員及び24番武井議員を指名いたします。   ──────────────── ○栗原久子議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月8日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○栗原久子議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は16日間と決定いたしました。   ──────────────── ○栗原久子議長 次に、日程第3、諸般の報告を申し上げます。 まず、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係理事者の出席を求めております。 次に、市長から、報告第21号ないし第27号をもって交通事故による専決処分報告等7件の報告がありましたので、お手元に配付いたしております。 次に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条により、平成29年度松山教育委員会点検評価報告書の提出がありましたので、お手元に配付いたしております。 次に、監査委員から、お手元配付監査等結果報告一覧表のとおり、2件の報告がありましたので、即日写しを送付しておきました。 最後に、産業経済委員長及び議会改革特別委員長の互選の結果について御報告いたします。去る7月13日開催の産業経済委員会において、副委員長の互選を行った結果、川本委員が、また去る7月31日開催の議会改革特別委員会において、委員長の互選を行った結果、宇野委員がそれぞれ選任されました。 以上で、諸般の報告を終わります。   ──────────────── ○栗原久子議長 次に、日程第4、認定第1号、第2号及び議案第61号ないし第71号の13件を一括議題といたします。 これより提案理由の説明を求めます。野志市長。 〔野志克仁市長登壇〕 ◎野志克仁市長 今議会に提案をいたしました平成29年度一般会計補正予算案を初め、市政の重要案件について御審議をいただくに当たりまして、その概要を御説明申し上げたいと思います。 その前に、先日第20回の節目を迎えた俳句甲子園全国大会が開催されました。子規・漱石生誕150年記念として、全国大会出場特別推薦枠を設けた今大会には、過去最多の159チームのエントリーがあり、正岡子規の母校でもある東京の開成高校が、2年連続10回目の優勝を果たしました。記念ブースも設け、たくさんの来場者でにぎわい、子規と漱石への興味や関心を高めてもらう絶好の機会となりました。 また、子規とゆかりがあり、ことし開館10周年の節目を迎えた坂の上の雲ミュージアムでは、今月2日に来館者が150万人に達しました。 いよいよ9月と10月には、「愛顔つなぐえひめ国体」と全国障害者スポーツ大会「愛顔つなぐえひめ大会」が開催されます。愛媛では実に64年ぶりの開催で、1つの市では史上最多の合わせて32競技、36種目が本市で開催されます。両大会合わせて全国から延べ28万人もの方々の来訪が見込まれています。本市に来られた選手や関係者、応援の方々などを温かい言葉と笑顔でもてなす「まつやま笑顔のひと声キャンペーン」を展開しています。加えて、3日後の27日には、オリンピックの聖火に当たる炬火を起こしたり、開催機運を高めたりするイベントを堀之内で開催します。来月9日からは弓道、そして10日からは水泳競技開会式に先立ち開催される会期前競技が始まります。市民総参加で大会を盛り上げてまいります。 また、来月18日には、国と県、市で連携し整備を進めている松山外環状道路空港線のうち、余戸南三丁目の国道56号から松山空港までの側道が開通し、松山インターチェンジから空港までの所要時間が、これまでの35分から14分に短縮されます。 さらに、歩いて暮らせるまち松山を象徴する新たなシンボルロードである花園町通りは、昨年7月に東側商店街ファサード整備が完了しました。来月には電線類地中化にあわせ、片側2車線の車道を1車線ずつにし、自転車道と快適な歩行空間を創出する道路再配分や路上駐輪場整備など、官民連携で取り組んだリニューアル整備が完了し、来月23日に記念式典を開催することにしています。 道後温泉では、来月26日に道後温泉別館飛鳥乃湯泉がオープンします。新たな温泉文化を発信する拠点として、100年先も輝き続ける松山の新たな宝にしていきたいと考えています。 また、それに先立ち、来月2日には、アートの大祭「道後オンセナート2018」がプレオープンし、平成31年2月末まで全国でも例を見ない18カ月の長期にわたり、約20名のアーティストの作品と多彩なイベントが展開されます。10月1日からは、道後アート2015で特に若い女性や外国人観光客から大変好評を得ました写真家映画監督蜷川実花さんに特別に参加していただくことになりました。蜷川さんの手がける斬新な作品が、再び本館を彩り、オンセナートを大いに盛り上げてくれると期待しています。 こうした中、国内の経済状況に目を向けますと、我が国の景気は緩やかな回復基調が続いています。先行きについても雇用と所得環境の改善が続く中で緩やかに回復していくことが期待されています。その一方で、アジアやEU(欧州連合)を初め、海外経済の不確実性金融資本市場の変動などに留意する必要がありますので、今後の動向を注視しながら、地域経済活性化に向けた取り組みをさらに進めていきたいと考えています。 さてここで、本市の平成28年度の財政状況について申し上げますと、一般会計歳入歳出の総額は、歳入が前の年度より1.0%減の1,882億5,997万円、また歳出が前の年度より0.3%減の1,840億2,916万円となり、いずれも過去最大であった平成27年度に次ぐ規模になりました。 まず、歳入面では、過去最高の平成26年度に次ぐ収入額となった市税を初め、国や県の支出金が増加した一方で、地方交付税地方消費税交付金などの経常一般財源が大幅な減収となったほか、余土中学校東中校区小中連携校整備が前の年度に完了した影響で、基金からの繰入金などが減少しました。 一方、歳出面では、まず子ども子育て支援新制度に基づく保育施設運営費の給付を初め、認定こども園への移行を希望する施設への補助などにより、保育施設が10施設増加し、保育定員を362人分ふやしました。 また、平成26年度からスピード感を持って整備を進めてきた児童クラブは、平成28年度も4つのクラブ整備し、ことしの4月には102のクラブで5,000人を超える児童が利用できるようにしたほか、低所得者世帯への利用料の軽減にも取り組みました。 さらに、旧北条スポーツセンターの跡地を活用し整備したレクリエーション広場「波妻の鼻わくわくランド」を夏休みにあわせ先月オープンしたところです。 また、旧由良小学校の跡地を活用し体験滞在型交流施設ハイムインゼルごごしまを整備しました。 次に、防災・減災対策では、市立の小学校・中学校の校舎耐震化は、当初の計画から5年前倒しし推し進め、昨年9月に全て完了しました。また、昨年4月の熊本地震を受け、木造住宅耐震診断事業費の拡充や備蓄物資の充実を図りました。さらに、愛媛大学と連携し、地域防災リーダー役を育成したほか、全国消防救助技術大会を四国で初めて開催するなど、本市の強みである地域防災力をさらに高めました。 小児救急医療では、愛媛大学医学部と新たに連携したほか、松山圏域の2次救急医療の充実を図るなど、365日24時間の救急医療体制をさらに強化しました。 観光客の誘致では、市内の宿泊者数が、しまなみ海道の開通でにぎわった平成11年の翌年以降では最高を記録し、修学旅行で誘致した学校数外国人観光客も過去最高を記録したほか、松山城来場者も平成8年以来20年ぶりに50万人を達成するなど、広域での官民一体となった瀬戸内・松山構想取り組みなどが着実に実を結んでいます。 また、西日本で初めて開催したゆるキャラグランプリ2016in愛顔えひめえひめ国体に向けた準備のほか、地元中小企業への支援強化果樹産地生産力向上など、地域経済活性化にも積極的に取り組みました。 その一方で、将来負担を軽減するため、市債の借り入れをできる限り抑制するなど、健全な財政運営へのガイドラインに沿って持続可能な財政運営の堅持に努めた結果、実質収支は59年連続で黒字を確保したところです。 なお、実質単年度収支は、地方交付税臨時財政対策債のほか、地方消費税交付金などの交付金が大幅な減収となる中、えひめ国体に向けた開催準備を初め、子ども子育て複合施設整備など、子育て環境の充実を図るため財源対策を講じたことなどにより、18億3,706万円の赤字になりました。 今後の本市の財政は、歳入面では地方交付税トップランナー方式の導入や合併算定がえの終了に伴う段階的縮小のほか、消費税率引き上げの再延期に伴う地方消費税交付金地方交付税への影響など、一般財源の確保がさらに厳しくなることが見込まれています。 また、歳出面では、社会保障関係経費自然増公共施設老朽更新などで財政需要が増加し、子育て教育環境の充実や防災・減災対策のほか、地方創生の実現に向けた取り組みなど、重要な課題への的確な対応が求められていることから、一層厳しい財政運営になると考えています。今後も知恵と工夫を凝らしながら、引き続き健全な財政運営を堅持していきたいと考えております。 このような中で、今回の補正予算では、子育て教育環境や障がい者の生活環境の充実のほか、市街地再開発など中心市街地活性化都市基盤の着実な整備に取り組むことにしました。また、外国人などの観光誘客道後温泉本館保存修理に向けての取り組みのほか、農業振興などを通じた地域経済活性化など、引き続き公約や総合計画の将来都市像の実現に向けた諸施策を推進することとし、予算案を編成しました。 それでは、以下、補正予算案の概要について御説明をさせていただきます。 まず、本市の待機児童数に占める3歳未満児(0歳、1歳、2歳児)の割合は、8割を超している状況にあります。 そこで、待機児童の解消に向けて、3歳未満児の保育を行う小規模保育事業所を新たに開設する7つの施設に施設整備費を補助することで122人分の保育定員の増員を図ります。 また、経済的な理由により、学用品などの購入に充てる就学費用の負担が困難な保護者を対象に、平成30年度の新入学児童生徒から、入学準備金を入学前に前倒しして支給することで、教育環境をさらに充実させることにしました。 このほか、障がい者施設と精神障がい者施設合わせて26施設へのスプリンクラーなど、消防用設備設置費の補助を通じて、障がい者が安心して暮らせる生活環境を確保します。 次に、私は、中心市街地まちづくりについて少子高齢社会に対応したコンパクトなまちを目指しています。今年度に入り、銀天街L字地区の湊町三丁目C街区地区、そして一番町一丁目歩行町一丁目地区の2つの地区で、市街地再開発に向けた準備組合がそれぞれ設立され、市の財政支援について要望書が出されました。 そこで、各準備組合が取り組む市街地開発事業基本計画の策定などに補助を行うことにしました。 加えて、ロープウエー駅舎周辺地元商店街が実施するにぎわいの創出に向けた歩行者天国化取り組みを支援することで、コンパクトシティーの実現と中心市街地活性化を推し進めたいと考えています。 このほか松山環状線の北部で歩道のバリアフリー化に取り組むなど、都市基盤整備を着実に進めます。 次に、地域経済活性化に向けた取り組みでは、松山空港国際線の利用を拡大するため、ソウル線について県など関係者と連携し、トップセールスを行い、格安航空会社、いわゆるLCCであるチェジュ航空の11月2日からの就航が決まりました。 そこで、韓国での認知度を高めるPRなどインバウンド戦略や県の内外での広報活動を進めるアウトバウンド戦略を展開することにしました。 平成30年秋以降に予定している道後温泉本館保存修理については、工事費の一部に使い道を明確にし、市の内外から寄附を募ること、いわゆるクラウドファンディングを活用することで、本館の保存に向けた機運を醸成し、工事期間中の観光客の確保にもつなげたいと考えています。 農業の現場では、農家の高齢化などで担い手が減少する中、国の内外を問わず産地間競争が激しくなることが見込まれています。 そこで、ブランド力をさらに高めるため、紅まどんなの品質の高い生産に必要なハウス施設や高収益につなげるための機能がすぐれた生産資材の導入のほか、畜産業担い手の確保に向けた畜産設備更新経費などを補助することにしました。さらに、地域農業を支える認定農業者やイチゴの新品種「紅い雫」を育成する農業者農業用機械や資材の導入を支援することで、収益力を高め、地域の強みを生かし、競争力を強化するなど、農業、畜産業のさらなる振興を図ります。 また、市民生活に関連の深い道路や交通安全施設下水排水路農道整備などを推進することにしました。 このほか、国からの委託を受け、松山圏域消防本部が、より効果的に連携や協力を行うための調査研究のほか、ため池の整備など、県営事業への地元負担多面的機能を有している農用地などの維持・保存を図る地域の協働活動への支援などに取り組むことにしました。 加えて、コールセンター総合案内民間委託に係る業務について、債務負担行為を設定することにしています。 以上、申し上げました事項を中心に編成しました平成29年度9月補正予算案は、一般会計のみで、その規模は18億5,093万円となっております。この結果、累計額は、一般会計で1,828億2,888万円となり、特別会計企業会計を合わせた累計総額は3,918億5,746万円となります。 なお、一般会計の財源としましては、国、県の補助金や市債などの特定財源を5億5,799万円、市税や繰越金などの一般財源を12億9,294万円充当することにしています。 最後に、別号議案につきましては、平成28年度一般会計特別会計等の決算に関して認定などをお願いするほか、離島振興地域産業振興などを図るため必要な事項を定める松山離島振興法に基づく離島振興対策実施地域固定資産税課税免除に関する条例の制定や垣生小学校校舎増築主体その他工事の工事請負契約の締結に係る議案などでございます。これらの議案の詳細につきましては、議事の進行に伴い逐次御説明を申し上げてまいりますので、十分御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、説明を終わらせていただきます。 ○栗原久子議長 以上で、説明は終わりました。   ──────────────── ○栗原久子議長 以上で、日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。あす8月25日から29日までの5日間は、議案研究等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○栗原久子議長 御異議なしと認めます。したがって、8月25日から29日までの5日間は、休会することに決定いたしました。 8月30日は定刻から会議を開きます。   ──────────────── ○栗原久子議長 本日は、これをもちまして散会いたします。       午前10時22分散会  ───────────────────────────────────────────    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                      松山市議会 議  長  栗 原 久 子                            議  員  梶 原 時 義                            議  員  武 井 多佳子...