岐阜県議会 2023-09-01 09月29日-04号
令和八年の岐阜県内の品質別需要量の割合は、A・B材が合わせて四九%、二十九万六千立方メートルに対し、C・D材は五一%、三十一万立方メートルとなり、国が示す目標値と比較するとA材需要は七%低いのに対し、D材は逆に一七%高くなっています。
令和八年の岐阜県内の品質別需要量の割合は、A・B材が合わせて四九%、二十九万六千立方メートルに対し、C・D材は五一%、三十一万立方メートルとなり、国が示す目標値と比較するとA材需要は七%低いのに対し、D材は逆に一七%高くなっています。
◎市長(白鳥孝君) 一つ、木についてはA材B材C材D材っていうふうに分けます。D材というのは枝葉の方に入るわけですが、そうしたことについては今まで森に放置してきました。あるいはタンクロといって根元の部分のものも放置してきましたが、これはもう資源として使おうということで伊那市では取り組みを始めてます。それ全ての木、木全てを使い切るというのは向かうべき方向であります。
今、富山県でもCLT──たしか県立大学の学生会館で初めて使ったということですけれども、今木材の利用を促進する条例までつくって、一生懸命計画もつくってやっていただいておりますが、実際、例えば令和8年の県産材利用目標を14万5,000立米にしておられますが、この中身はA材、B材、C、D材ということで、実際、家を建てるのに使われるのは製材用材A材が主力になるのだと思いますし、合板用のB材も使うと思いますけれども
現在、木材を品質、主に曲がりなどの形状ですが、用途によって、A材、B材、C材、D材と分類されています。伐採された素材生産量のうち製材に搬入されるA材、集成材や合板になるB材、チップや木質ボードになるC材、林地残材や木質バイオマスエネルギーの燃料となるD材と分類されるわけですが、この割合は今どうなっているのかお伺いいたします。
どうしても、地元産材を使っての住宅もあるんですけれども、どっちかというと合板材であったり、集合材であったり、家具材であったり、そういうものに対する活用であったり、先ほども紹介したバイオマスやチップ材、いわゆるパルプ材などと、そういうふうな活用、いわゆるA、B、C、DでいうとC、D材というんですか、A材は住宅用ですけども、そういう意味ではなかなか前途は多難だと思うんです。
植えて、育てて、切って、それを利用したり販売して、また植えていくといった、森林自体の本来のこうした循環というふうなものがないのは、まさに木材価格が下落によって手入れをしない期間が長く続いてきたというふうなところが今の状況だと思いますので、そうした中でもC材であったり、D材であったり、今使い道がなかなかないものも、これを使いながら好循環をつくっていくというふうなところが、ここの一つの大きな手法だというふうに
翻って考えれば、これは県内の森林資源のうち、県内生産量の約4割を占める、一部はチップ用とされながら、これまでなかなか利活用がなかったC材、D材と呼ばれる低質材や、県内で進められている皆伐により、そのまま林地に放置されている多量の林地残材を有効活用につなげるチャンスであり、また、生産地から消費地への輸送距離の大幅な短縮による直接的なCO2の削減にも寄与するものであると考えます。
北アルプス振興局管内の現状の木材生産量というのは、ここ近年の数字見ますと、ばらつきはありますけれども、大体年間1万5,000立方から2,000立方でありまして、これまでは需要も多くはなく、いわゆるチップにするような曲がり材、C材、D材と言っていますけれども、こういったものは約700立方ほどしか出ておりませんでした。
そこで、用材として利用できない、いわゆるC材、D材に加えて、現在一部の製材所などでは処分に困っておる木の皮も利用してはどうかというふうに思います。木の皮を使う場合には、含水率が高いや、あるいは木材の部分に比べて灰が多くなるなど使いづらい点は出てくると思います。
前にも申し上げたとは思うんですが、このC・D材、曲がり材というのは非常に安く流通するものでして、林業の立場からすればトロの部分であります、いわゆるA材、B材、建築用材になる部分と一緒に出てくるものですから、そちらの生産量も伸ばさなければいけない。今そちらの価格も高くて需要も非常に旺盛という中ではあるんですけれども、伐採がなかなか追いつかないというところであります。
一般的には、需要がしっかりあるような北海道や東北地域などをお手本に見ますと、全体の素材生産量の40%ぐらいまでは、C・D材と言われるいわゆる低質材、パルプチップになったり、バイオマスにいったりするものが出ております。
なお、三年後にはバイオマス発電所の稼働も計画されており、これにより郡上地域において、A材からD材まで余すことなく活用されることになります。今後も同工場が順調に稼働することは、郡上地域はもとより本県の林業振興につながるものであり、地元として大いに期待をしているわけであります。
したがいまして、県産材の製品の生産量をまず増やすためには、山でA材からB材、低質なC、D材に至るまで、全体の素材生産量を拡大するということ。それと、山における素材の仕分け、特にA材とB材の仕分けをしっかりと行うこと。そして、そのためには林業現場にタイムリーに木材需要の情報を伝えるということが課題であると考えております。
またはC材、D材になると、花巻バイオマス発電で使用しているように燃やして、それで発電をする。そういう利用方法、一般的には分かれているわけですけれども、花巻市の場合はA材についても矢巾町の市場に運んで建物の材料として使っている量は極めて限られていて、A材も含めて北上プライウッド株式会社で使ったり、あるいは株式会社花巻バイオマスエナジーに売ったりしている、これが現状だということです。
それとは別にA材、B材、C材、D材までは入るようなお話を聞いた。抜根した根っこ自身は搬入されてはいないのか。もしくはそういう事実について、もし承知しているところがあれば教えてください。 ◎産業振興事業部長[農政・森林担当](上條吉直君) おっしゃっている根の部分になるんですが、いわゆる根株と言われるものにつきましては、これは破砕できる機材がないので搬入はしておりません。
ある意味では、A材、B材が再生産可能な市場価格に至りますれば、その上のC材、D材もそれによってこの需給バランスの上から高くなっていくと思っております。
左上の写真のように、上野村では村独自にペレット工場を建設して、間伐材はもとより、素材生産過程で発生する不良材であるC材やD材や、あまり使われてこなかった広葉樹をペレットの材料として活用しております。 これがペレットの写真となります。良質のペレットをつくるには針葉樹と広葉樹の配分が重要で、ペレットの燃料単価を灯油単価と比べて安く抑えることが需要を促すポイントであるということを語っておりました。
あわせて、木材の使途を拡大するというところでは、本県が売りとしておりますA材、B材に加え、C材、D材といったエコな利用ということでは、引き続き積極的な取組が必要かと思っております。林業全体の施策の中で、この部分も含めまして取組を考えていきたいと思います。 ○中島宏 委員長 保母委員。
◎林業振興・環境部長(川村竜哉君) 木質バイオマス燃料のうち、林地残材などの未利用材につきましては、製材用や集成材、合板用の原木、いわゆるA材、B材と申しておりますが、これらの原木生産に伴って付随的に生産されるものでございまして、業界ではC材、D材と呼ばれるものでございます。
そして、山から搬出されました木材は、A材、B材は主に製材品として、C材、D材は木質バイオマスの発電の燃料やパルプ用材として活用されています。また、それぞれの価格については、バイオマス発電の燃料等の低質材は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度により、大きく価格が変動することはなく、一定安定はしておりますが、柱材などの製材品は、厳しい価格競争の中で苦労しております。