福島県議会 2024-02-29 02月29日-一般質問及び質疑(一般)-06号
日本で発生例のないアフリカ豚熱、ASFが韓国釜山市で感染拡大しています。農林水産大臣が「国内への侵入リスクがかつてないほど高まっている」と水際対策の強化を呼びかける事態となっています。 ASFは豚やイノシシに感染するウイルス性の伝染病で、人には感染しませんが、国内で流行した豚熱、CSFとは別の病気で致死率が高く、有効なワクチンや治療法がありません。
日本で発生例のないアフリカ豚熱、ASFが韓国釜山市で感染拡大しています。農林水産大臣が「国内への侵入リスクがかつてないほど高まっている」と水際対策の強化を呼びかける事態となっています。 ASFは豚やイノシシに感染するウイルス性の伝染病で、人には感染しませんが、国内で流行した豚熱、CSFとは別の病気で致死率が高く、有効なワクチンや治療法がありません。
そこで心配になることが、海外で感染が広がっている、ワクチンが存在しないアフリカ豚熱、ASFでありまして、現時点では国内での感染は確認されていないものの、今、中国とか韓国とかお客さんが来るのですから、中国や韓国でも感染が確認されておりまして、それが人や物を介して国内へ侵入してくるという懸念が十二分に考えられるという一つの事例になってきたわけですよ。
次に、農政部の審査において、ASF侵入防止緊急対策事業の不用額が約二億三千万円生じている理由と侵入防護柵の整備状況について質疑があり、「柵の設置に必要な予算を国事業の補助上限額である一メートル当たり一万円で計上したが、農家においては、イノシシが農場に侵入しないように十分な対策を取ることができる少し安い柵へ変更したことなどから、不用額が生じたものである。
ワクチン接種のみに頼った豚熱対策は万全ではないというのは質問の中で触れたわけでありますけれども、さらにアフリカ豚熱、ASFになりますが、これは、今、中国、韓国で猛威を振るっているわけであります。こちらはワクチンがないということですので、やはりそのことからもワクチン接種のみに頼った対策は駄目だということになります。
次に、農政部の審査において、ASF侵入防止対策の取組内容及び不用額の理由について質疑があり、「九割を超える農場が、国と県の補助事業を活用して取り組み、残り一割は自己資金等で対応した結果、全ての養豚農場において、防護柵が設置されることとなった。なお、自己負担分を借入れする場合、融資機関へ利子補給等を行う事業については、借入れする農家がいなかったため、全て不用額となった」との答弁がありました。
次に、CSF、ASFに感染したものは受け入れないとしておりますけれども、その感染の見極め、これの対応と受け入れない理由をお伺いするものであります。 次に、施設の運営は、指定管理者制度の導入かと思っております。これは、専門的な知識、技術を持つ管理者、いわゆる認定鳥獣捕獲事業者が必要かと、こう感じるわけであります。指定管理についての考えをお伺いするものであります。 以上でございます。
令和二年第二回定例会の自由民主党県議団の代表質問で、ASF侵入防止緊急対策事業の進捗状況の質問に対し、満薗農政部長より、「野生動物侵入防護柵の設置が必要な四百九十三農場全ての農場で防護柵の設置に取り組む」とされ、「そのうち、四百七十四農場においては、国の事業を活用し、既に防護柵設置に着手しているところです。
次に、ASF(アフリカ豚コレラ)侵入防止緊急支援事業についてでございますが、まずは事業内容と実績について、お示しください。 次に、棚田地域保全活動支援事業費と多面的機能支払交付金についても通告していましたが、さきの質疑で大部分理解をしましたので、答弁は要りませんが、要望を申し上げます。私たちの住む唐津の農業は山に囲まれた、いわゆる中山間地の農業であります。
◆久保田順一郎 委員 CSFは前哨戦であり、次のASFが恐ろしい。 ASFのワクチン開発状況とASF発生状況について伺いたい。 ◎砂長 家畜防疫対策室長 ASFのワクチンは、国内では現時点で開発できていない。 また、海外でも、アメリカ、中国、ヨーロッパと発生し、ワクチンを開発をしている噂は聞いているが、実際できたという話はない。
鳥獣害対策についての期待が大きく、イノシシのCSFや海外で発生しているASFは恐ろしいものであることから、ライフル射撃場建設に対する期待も大きいものである。 早期にライフル射撃場を利用開始していただきたい。 参考までに、具体的な対応策の例について伺いたい。
CSF及びASF侵入防止対策についてでございます。 CSFについては、平成三十年九月、岐阜県で国内で二十六年ぶりに飼養豚での発生が確認されて以降、これまでに一府九県の飼養農場で発生を確認しております。これは本年四月一日現在の数値でございます。 また、野生イノシシについては、十七都府県でCSFの陽性事例を確認しております。こちらは本年七月二日現在の数値になっております。
また、上から五番目の家畜衛生対策事業費につきましては、CSF、ASFの感染防止のため、豚舎等の防鳥ネット等を整備するための支援に係る国庫補助を受け入れるものでございまして、四億二千九百万円余りを計上してございます。 九ページをお願いいたします。 第六目商工費国庫補助金の五千三百万円余りでございます。
家畜防疫対策については、国内の養豚農家において、四月以降、CSFの発生は確認されておりませんが、近隣諸国において、ASF等が続発しており、依然として国内への侵入リスクが高い状況にあります。
下から2行目、緊急豚コレラ防疫対策侵入防止柵設置支援事業は、ASF、アフリカ豚熱がアジア地域で急速に拡大していることや、CSFが近県で発生し、野生イノシシを介した感染リスクが急速に高まったことから、養豚場などへの野生動物侵入防止柵の設置について、国、県と協調し、補助率100%となる支援を行い、防疫体制の強化を図りました。
従来、豚コレラと言っておりました豚熱の国内発生を受け、令和元年度には養豚場への野生イノシシの侵入防止対策として防護柵の設置が義務づけられ、12月補正におきまして、農場への野生動物の侵入防止を図るための防護柵等の設置に対し、ASF侵入防止緊急支援事業により上乗せ補助を行ったところです。
また、ASFについては、現時点で国内の発生事例はありませんが、新型コロナウイルス感染症の水際対策として実施されてきた海外からの入国制限が緩和されてきており、国内侵入の可能性が高まることが懸念されます。
この内容ですが、CSF及びASF対策の一環として、野鳥等の野生動物の畜舎、堆肥舎等への侵入を防止するため、防鳥ネット等の導入に必要な経費の一部について助成するための増額です。 以上で畜産課の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ◯委員長(小野崎正喜君) 篠原水産課長。 ◯説明者(篠原水産課長) 水産課の6月補正予算について御説明いたします。
現在、アジア地域などでASF(アフリカ豚熱)の感染が拡大しています。ASFはCSF以上に感染力が強いと言われていますが、有効なワクチンや治療方法がなく、人の新型コロナウイルスと同様に、養豚農家は恐怖にさらされています。万一国内に侵入し、養豚農場で感染が確認された場合、全頭を殺処分することとなり、場合によっては日本から養豚がなくなってしまうおそれすらあります。
また、ASFについては、平成三十年八月に中国で発生して以降、アジア地域において急速に発生が拡大し、国内への侵入脅威が一段と高まっています。 このような中、県においては、空港・港湾における消毒マットの設置や車両消毒の実施、養豚農家等の関係者に対しての飼養衛生管理基準の遵守や防疫対策の徹底について、啓発・指導を実施しているところであります。