札幌市議会 2007-10-12 平成19年第二部決算特別委員会−10月12日-02号
なぜかといったら、馬ふん風が来て、におってどうしようもできない、こういう環境にだんだん変わってきたんです。それで、私は率直に言って、商工会議所等は、あの人たちは金がないくせに言葉だけ言っているんだけれども、競馬場を移転すべきだと。そして、跡地利用については、またまちづくりを真剣に考えるべきだ。 これは、どこに移転するか。例えばの話ですよ。これは強調します。
なぜかといったら、馬ふん風が来て、におってどうしようもできない、こういう環境にだんだん変わってきたんです。それで、私は率直に言って、商工会議所等は、あの人たちは金がないくせに言葉だけ言っているんだけれども、競馬場を移転すべきだと。そして、跡地利用については、またまちづくりを真剣に考えるべきだ。 これは、どこに移転するか。例えばの話ですよ。これは強調します。
十勝・帯広地方の春の風物詩は馬ふん風とそのにおいでした。さらに、駅周辺に大量に集貨された雑穀の心地よい香りがありました。この香りであったりにおいであったりに触れたときにはまちいっぱいにあふれた力を感じ、それは産業が力強く動いている証拠でもありました。私自身の子供心でも何か浮き浮きしたものであります。
十勝・帯広地方の春の風物詩は馬ふん風とそのにおいでした。さらに、駅周辺に大量に集貨された雑穀の心地よい香りがありました。この香りであったりにおいであったりに触れたときにはまちいっぱいにあふれた力を感じ、それは産業が力強く動いている証拠でもありました。私自身の子供心でも何か浮き浮きしたものであります。
以前は,札幌に春一番が吹くころになりますと,小さいころは馬ふん風と言われた問題,スタッドレタイヤ以前は車粉の問題,最近は,朝,車を運転して出かけるときに気になるのですが,発泡スチロール,あるいはプラスチックごみの袋が散乱して交通の障害になったり,多分そういうふうに飛散すると収集業務にも影響を与えているのかなというようなことが気になってまいりました。
馬ふん風による黄色い公害に対しては,全国でもまれな馬ふん条例を制定し,馬におしめをつけることを義務づけすることにより解決をしました。黒いスモッグに対しては,石炭から石油の燃料転換,都心部に地域暖房の導入が取り入れられたことにより改善されてきたのであります。
しかし,その札幌市にも,かつては好ましからざる名物として,馬ふん風と肺結核があり,多くの市民を苦しめていたのであります。 かつての札幌の道路のほとんどが砂利道であり,輸送機関は馬車と馬そりであり,使役される馬によってまき散らされる馬ふんが,季節風に乗って市内を駆けめぐり,不治の病として恐れられていた肺結核の原因となっていたのであります。