中津市議会 2022-12-05 12月05日-02号
二つ目に、山元還元として、これは山にもともとあるものに還元をするという意味ですが、焼却残さの中には鉱山で採掘される鉱石と同様に、銅などの非鉄金属が含まれており、これらを非鉄精錬技術により非鉄金属を回収し、素材として再資源化して利用する方法があります。 次に、三つ目として、炭としての原燃料利用である炭化製造を行い、セメント製造の燃料や、鉄鋼生産過程での燃料添加剤として利用する方法があります。
二つ目に、山元還元として、これは山にもともとあるものに還元をするという意味ですが、焼却残さの中には鉱山で採掘される鉱石と同様に、銅などの非鉄金属が含まれており、これらを非鉄精錬技術により非鉄金属を回収し、素材として再資源化して利用する方法があります。 次に、三つ目として、炭としての原燃料利用である炭化製造を行い、セメント製造の燃料や、鉄鋼生産過程での燃料添加剤として利用する方法があります。
溶融飛灰中には、先ほどおっしゃいました鉛、亜鉛、カドミウム、銅などの非鉄金属が2%から12%の高濃度で含まれており、これを非鉄金属の原料とみなし、鉱山、いわゆる精錬工場に還元をして、非鉄精錬技術で鉛や亜鉛などの単一物質に還元、回収をするということでございます。
そのうち最も有力な手段としてリサイクルがありますが、同時に、高度な非鉄精錬技術が必要であります。我が国のそれに対応する技術力は、他の国の追従を許さないレベルにあると言われております。そのため、レアメタルに関してのリサイクルは、廃物利用というより、資源の確保という観点から見るべきものだと考えるところであります。
また、飛灰については、非鉄金属類が多く含まれており、非鉄精錬技術により鉛、亜鉛などの単一物質に還元、回収するいわゆる山元還元という方法があります。この方法については、ある程度の量が確保されないとコスト高となるデメリットもあります。 今後、広域ごみ焼却施設の焼却方式を選定していく中で、減容方法については検討がされ具体的になってまいります。