このような経緯から、現在、国・県・市で構成いたします青森雪対策研究会におきまして、冬期バリアフリー対策の策定に向けて協議を進めておりますが、基本的には、まず１つには、除排雪や恒久的雪処理施設の整備によるネットワーク化された歩行者空間の確保、２つには、市民と行政が一体となった克雪対策の推進、３つには、高齢者などの雪弱者はもとより、人に優しい施策の展開を主な方針として計画を策定することとしております。
このような経緯から、現在、青森市は、国、県、市で構成する青森雪対策研究会において、冬期バリアフリー計画策定に向けた協議を進めているところでありますが、具体的には次のような内容について詰めていくことといたしております。まず、１つには、駅周辺や中心市街地を核としたバリアフリー対策の重点地区の特定。２つには、重点地区との連携を図るため、重点地区以外の地区におけるバリアフリー対策の検討。
このような本市の取り組みが冬期バリアフリー対策にマッチするものとして、国土交通省から、このたび青森市における冬期バリアフリー対策の計画策定に関して打診がありましたことから、現在、国、県、市で構成する青森雪対策研究会におきまして、青森市内の国道、県道、市道の歩道除雪や交差点、バス停等をも含めた雪の障害にどのように対処していくのか等について具体的な方策を探りつつ、計画策定に向けた協議を開始したところであります
また、総合調整面では、効率的な雪対策の推進に必要な課題等について検討するため、庁内関係課で構成された青森市雪総合対策推進連絡会議の開催と運営、2つ目として、青森における新たな雪対策のあり方について、国・県・市が一体となって検討を行う青森雪対策研究会への参画、3つ目として、産学官が一体となって組織された北国のくらし研究会や青森県内、東北各県、全国の市町村で組織されております各雪対策連絡協議会の事務局などの
したがいまして、市といたしましては、現在、国、県、市で構成されております青森雪対策研究会というのがございまして、この場で市道にかかわる各側溝のデータを情報提供いたしまして、次の実験につきましては、その市道の側溝を対象として引き続き実験を継続していただくよう強く働きかけてまいりたいというふうに考えております。