前橋市議会 2011-12-06 平成23年第4回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2011-12-06
また、汚泥溶融炉については電気集じん機周辺において空間放射線量が高いと聞いておりますが、そこで今までの経過についてお伺いいたします。
また、汚泥溶融炉については電気集じん機周辺において空間放射線量が高いと聞いておりますが、そこで今までの経過についてお伺いいたします。
しかし、汚泥溶融施設の電気集じん機周辺及び焼却灰保管場所付近については放射線量が高く、電離放射線障害防止規則に定める基準値を超えるおそれがあることから、管理区域を設定し、作業員の立ち入りを制限しております。現在大震災発生後の溶融スラグや焼却灰は、処理場からは搬出しておりません。
それから、温度センサーの件ですけれども、せっかく炉をとめるわけですから、電気集じん機のところにはそんなに高い温度は来ないわけですから、電気集じん機周辺でなくてもいいんですけれども、3号炉のような事故ですよね。
そして言われておりますように、電気集じん機周辺で再合成が起こると、こういうこと。その再合成は300度前後が非常に危険域ということを言われておりますので、今回もそれを200度ぐらいに落として、再合成をさせないという処置、そして最後に最小限出てきたダイオキシン等をプレフィルターと触媒で消してしまうと、こういうふうな対策を講じてまいったわけでございます。
御指摘のダイオキシン類につきましては、本年度作業環境といたしまして、場内3カ所、電気集じん機周辺、灰出し作業所、主灰コンベヤー周辺におきまして調査を実施して、状況把握に努めてまいりたいと考えております。 なお、健康調査につきましては、国県の動向等を十分に踏まえながら対処してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
そして、焼却の方法、昨日来より細かい説明もしてございますけれども、焼却温度等を含めた焼却の方法あるいは集じん機周辺の温度の操作、こういうことを考えながら、ダイオキシンを発生させないということがまず第一であろうと、こういうことでありまして、今回のガイドラインも趣旨はその辺にあるところでございます。