山梨県議会 2021-11-01 令和3年11月定例会(第2号) 本文
県では、これまで小水力発電開発支援室の設置などにより、民間事業者等による参入を支援していることや、現在、県内における開発有望地点を調査し、事業化の検討に必要な基本情報のオープンデータ化に取り組んでいることも承知しています。
県では、これまで小水力発電開発支援室の設置などにより、民間事業者等による参入を支援していることや、現在、県内における開発有望地点を調査し、事業化の検討に必要な基本情報のオープンデータ化に取り組んでいることも承知しています。
このため、現在進めております小水力発電の開発有望地点の調査に加えまして、バイオマス発電や屋根置き太陽光発電など、本県における再エネ導入ポテンシャルについて調査することとし、六月補正予算に所要の経費を計上いたしました。
また、小水力発電の一層の導入拡大を図るため、現在、開発有望地点の流量など事業化の検討に必要な調査等を進めており、来年度は、この調査結果等を活用し、事業者セミナーや地域に根差した新電力会社の設立に向けた勉強会を開催することにより、市町村や事業者による取り組みを支援してまいります。
このため、市町村と連携し、県有林の活用も含め、地域電源としての導入に向けた仕組みづくりを進めるとともに、県内各地の開発有望地点の流量など、具体的な事業化検討に必要な調査を実施し、その結果を広く情報提供することで、事業者等の取り組みを促してまいります。 今後も、環境に優しく、停電時には地域でも活用できる小水力発電の一層の導入拡大を図ってまいります。
本年度につきましては、抽出した開発有望地点と既存源泉との関係をできるだけ明らかにしたいという考えから、さらに追加調査を行うということを目的に予算計上したところでございました。しかしながら、JOGMECとのヒアリングを受けた際に、掘削するかどうかを判断するには平成27年度に実施いたしました調査で十分であるという見解が示されたところでございまして、追加調査への助成金は認められないとの回答がありました。
かんがい用水による小水力発電の開発有望地点としては、このほか二十三カ所が推進マップにリストアップされていますが、中でも徳島堰においては、県が平成二十五年度を目標に小水力発電を二カ所で進めています。 しかしながら、この事業について、平成二十三年度の決算では、進捗のおくれなどから大きな不用額が出ており、その実現を大変心配しているところです。
なお、この点について一言付言させていただきますと、先ほどもちょっと触れましたように、小水力発電の開発有望地点と申し上げましたいわゆる調査地点につきましては、灌漑用水等既得水利権との調整といった問題があるのが通例でございます。この小水力発電の施設立地を進めるに当たりましては、地元選出県会議員の先生方の御支援、御協力をぜひ賜りたいと思います。
………………………… 昭和四十九年第二回都議会定例会 三宅政一議員の文書質問に対する答弁書 質 問 事 項 一、離島振興対策について 1、三宅村の水道対策について 回 答 昭和四十七年度に実施した全島的地下水調査に基づき、水資源開発有望地点二十か所について、昭和四十八年度から順次いテストボーリングを行っている。