町田市議会 2024-06-19 令和 6年健康福祉常任委員会(6月)−06月19日-01号
次に、請願項目2、加齢性難聴者の補聴器購入または現物支給について、公的補助制度を創設してくださいについてでございますが、高齢者のための高度専門医療及び研究を行う地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターによると、加齢性難聴は、転倒発生や認知機能低下など高齢者の健康に悪影響を及ぼすことが、これまでの研究から報告されています。
次に、請願項目2、加齢性難聴者の補聴器購入または現物支給について、公的補助制度を創設してくださいについてでございますが、高齢者のための高度専門医療及び研究を行う地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターによると、加齢性難聴は、転倒発生や認知機能低下など高齢者の健康に悪影響を及ぼすことが、これまでの研究から報告されています。
例えば老年医学分野の国際誌に発表した論文では、雲南市在住の高齢者において、膝の痛みがある人はない人に比べて歩行精度がより衰えやすく、将来の転倒発生率が約2倍高まることを報告しております。この成果は、ケーブルテレビ体操や普及用リーフリット、市の出前講座など、普及啓発に生かしております。 2点目は、適切な知見に基づく運動普及です。
また、デイサービスを利用していらっしゃる特定高齢者の方では、年間転倒発生率が36%にも上ることが判明いたしました。こうしたさまざまな調査結果から、雲南市の高齢者は痛みに苦しむ方や転倒などで寝たきりになる可能性の高い人が多くいらっしゃることがわかりました。 また、雲南市では将来を担う子供の実態調査も行いました。
事業の結果、筋力向上トレーニングを実施したグループでは、実施しなかったグループに比べ、転倒発生率で2分の1、介護度改善で2倍などの効果が実証されております。 また、モデル事業で策定した「運動器の機能向上マニュアル」をもとに、市町や介護保険事業所の従事者に対する研修を実施いたしました。
また、在宅高齢者の転倒発生率は約20%という報告もあり、つまり65歳以上では、1年間に約5人に1人が転倒していることになります。このようなことから、転倒を予防することは個人にとっても、また超高齢社会を世界で初めて経験する日本社会にとっても非常に大切なことです。 宗像市では、昨年は「介護予防いきいき交流会事業」として高齢化の進んでいる地域で40回の取り組みがなされています。